JP6918623B2 - 手すりの配設構造 - Google Patents

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Description

本発明は、階下から直階段部が延びて廻り階段部が階上に繋がる上廻り階段に設置される手すりの配設構造に関するものである。
二階建てや三階建ての住宅等の建物においては、設置スペース等の関係から、階下から直線的に延びる直階段部と、該直階段部から90°に曲がり階上に繋がる廻り階段部とを有する上廻り階段が適用されることがある。
上廻り階段は、廻り階段部の踏み板が外廻り側から内廻り側へ行くに従い狭くなっているため、廻り階段部の内廻り側を昇降する場合には、足を踏み板から踏み外すおそれがある。
そのため、上廻り階段においては、階段の内廻り側に手すりが設置されることがあった。例えば、そのような手すりの配設構造として、特許文献1,2では、直階段部の側壁に直線手すり部を設け、上下方向に延びる垂直手すり部を廻り階段部の廻り中心部の位置に設けたものが提案されている。また、特許文献3では、直階段部の昇降傾斜方向に沿って延びる下握り手すり部と、下握り手すり部から水平に延びて側壁の角部の周囲を湾曲するL字状握り手すり部と、廻り階段部の廻り中心部の側壁に設けられL字状握り手すり部から上方へ延びる縦向き握り手すり部とを備えた手すりを階段の内廻り側に設置したものが提案されている。
特開2006−299569号公報 特開2007−46332号公報 特開2001−140433号公報
しかしながら、特許文献1,2に記載の手すりの配設構造にあっては、直線手すり部と垂直手すり部とが繋がっておらず、それぞれが別個に設置されている。そのため、廻り階段部を昇降する際、一方の手すり部から他方の手すり部に持ち替えなければならず、廻り階段部で手すりから手を放すことになり、このタイミングで踏み板から足を踏み外すと危険である。
また、廻り階段においては、廻り階段部の内廻り側は、踏み板の幅が狭くなることによって直階段部よりも急勾配となるところ、特許文献3に記載の手すりの配設構造においては、下握り手すり部が直階段部の勾配に沿って廻り階段部の廻り中心部まで設けられているため、直階段部から急勾配となる廻り階段部の内廻り側では、L字状握り手すり部や縦向き握り手すり部の下部の位置が低くなり、手すりを握りながら昇降しづらいといった問題がある。
ここで、手すりを握る際に進行方向側に親指を向ける握りを、以下「順手」とし、手すりを握る際に進行方向側に小指を向ける握りを、以下「逆手」とする。特許文献3において、廻り階段部の降り始めに手すりを順手で握っているが、順手のままでは縦向き握り手すり部に手を移動させづらいため、一旦手すりから手を放して握りを逆手に握り替えることになる。また、縦向き握り手すり部の下端から水平に延びるL字状握り手摺り部には、逆手のままでは手を移動させづらいため、一旦手すりから手を放して握りを順手に握り替えることになる。このように廻り階段部の降段で手すりから手を放している最中、踏み板から足を踏み外すと危険である。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、上廻り階段の内廻り側を安全に昇降することができる手すりの配設構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の特徴は、上廻り階段に設置される手すりの配設構造であって、前記上廻り階段は、階下から直線的に延びる直階段部と、該直階段部から90°に曲がり階上に繋がる廻り階段部と、前記直階段部の内廻り側に立設されて前記廻り階段部の廻り中心部まで延びる側壁とを有し、前記手すりは、前記直階段部に面する前記側壁の壁面に設けられる直線手すり部と、前記直線手すり部の上端から延びて前記側壁の角部の周囲を湾曲する湾曲手すり部と、前記階上の床面に面する前記側壁の側面に沿って前記湾曲手すり部の上端から上方へ延びる縦手すり部とを備えており、前記直線手すり部は、前記階下側から前記直階段部の勾配に対して略平行に延びる第1直線手すり部と、前記第1直線手すり部からその勾配よりも急勾配に延びて前記湾曲手すり部に繋がる第2直線手すり部とを有していることにある。
本発明の第1の特徴によれば、第1直線手すり部が直階段部の勾配に応じた傾きとなり、第2直線手すり部及び湾曲手すり部が廻り階段部の内廻り側の勾配に応じた傾きとなるので、利用者が手すりを握った手を移動させながら上廻り階段の内廻り側を昇降する動作に対して、直線手すり部及び湾曲手すり部が対応した形状となる。これにより、利用者は、直線手すり部及び湾曲手すり部を持ちやすい高さ位置で握った状態で、上廻り階段の内廻り側を昇降することができる。
また、縦手すり部が湾曲手すり部の上端から上方へ延びており、階上から降りる利用者は自然に逆手で縦手すり部を握るようになり、力を入れやすい逆手で縦手すり部を握って廻り階段部を降段することができる。さらに、手すりは、第2直線手すり部から湾曲手すり部を介して縦手すり部まで連続して形成されているので、利用者は、廻り階段部の内廻り側を昇降する最中に手すりから手を放すことなく、常に手すりを握った状態で昇降することができる。
本発明の第2の特徴は、前記第2直線手すり部が、前記第1直線手すり部の勾配より10°以上20°以下の急勾配に設けられていることにある。
これにより、第2直線手すり部が廻り階段部の内廻り側の勾配に近い傾きとなり、利用者は第2直線手すり部を持ちやすい位置でしっかりと握ることができ、廻り階段部を安全に昇降することができる。
また、第1直線手すり部から第2直線手すり部にかけての勾配の変化が緩やかであるため、昇段時は第1直線手すり部から第2直線手すり部へと、降段時は第2直線手すり部から第1直線手すり部へと手をスムーズに移動させることができる。
本発明の第3の特徴は、前記縦手すり部は、該縦手すり部の上端が前記階上の床面から100cm以上の高さ位置となるように設けられていることにある。
これにより、上肢骨格の構造上、階上の利用者はより自然に逆手で縦手すり部を握ることになり、力を入れやすい逆手で縦手すり部を握り廻り階段部を降段することができる。
本発明の第4の特徴は、湾曲手すり部は、該湾曲手すり部の下端が前記階上の床面から70cm以上90cm未満の高さ位置となるように設けられていることにある。
これにより、湾曲手すり部の位置が低くなり過ぎず、湾曲手すり部とこれに繋がる第2直線手すり部の上部や縦手すり部の下部が廻り階段部を昇降する利用者の持ちやすい高さとなる。したがって、廻り階段部を昇降する利用者は、第2直線手すり部から湾曲手すり部、縦手すり部にかけてスムーズに手を移動させることができ、廻り階段部で手を握り替えることなく廻り階段部を安全に昇降することができる。
本発明の第5の特徴は、前記第1直線手すり部と前記第2直線手すり部の境界部は、階下からn段で構成される直階段部においてn−2段からn−1段までの段上の範囲に位置することにある。
これにより、第1直線手すり部と第2直線手すり部の境界部を廻り階段部の段上の範囲とする場合に比べ、第2直線手すり部の勾配を緩やかにすることができ、第2直線手すり部が急峻になるのを防止することができる。
本発明によれば、利用者が持ちやすい高さ位置で手すりを握って、手を握り替えることなく廻り階段部を昇降するため、廻り階段部の内回り側を安全に昇降することができる。
本発明に係る手すりの配設構造が設置された上廻り階段の一例を示す平面図である。 図1の上廻り階段をA方向から見た側面図である。 図1の上廻り階段をB方向から見た正面図である。 図1の廻り階段部の廻り中心部を示す拡大図である。
先ずは、本発明に係る手すりの配設構造の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図4は本実施の形態の一例を示しており、10は上廻り階段、30は手すりである。また、本実施形態では、「利用者」に成人を想定している。
上廻り階段10は、階下から直線的に延びる直階段部11と、直階段部11から90°に曲がり階上に繋がる廻り階段部12とを備えている。
直階段部11は、階下から廻り階段部12にかけて5段の踏み板13a〜13eを備えている。また、廻り階段部12は、直階段部11から階上にかけて3段の踏み板14a〜14cを備えている。上廻り階段10には、直階段部11の内廻り側に立設されて廻り階段部12の廻り中心部15まで延びる側壁16が設けられている。
本実施形態に係る手すり30は、金属製のレール状の芯材に合成樹脂製の笠木を被せたものが用いられている。また、手すり30は、複数のブラケット31によって側壁16に支持固定されている。
手すり30は、直階段部11に面する側壁16の壁面17に設けられる直線手すり部32と、直線手すり部32の上端から延びて側壁16の角部18の周囲を湾曲する湾曲手すり部33と、階上の床面19に面する側壁16の側面20に沿って湾曲手すり部33の上端から上方へ延びる縦手すり部34とを備えている。手すり30は、直線手すり部32、湾曲手すり部33及び縦手すり部34が途切れることなく線状に連続して設けられている。
直線手すり部32は、直階段部11の勾配に対して略平行に延びる第1直線手すり部35と、第1直線手すり部35からその勾配よりも急勾配となって湾曲手すり部33に繋がる第2直線手すり部36とを備えている。
第1直線手すり部35は、階下側の先端が、直階段部11の1段目の踏み板13aの段鼻上に位置し、そこから直階段部11の勾配に沿って直線状に延び、境界部37で第2直線手すり部36と繋がっている。
第1直線手すり部35と第2直線手すり部36の境界部37は、階下からn段で構成される直階段部11においてn−2段からn−1段までの段上の範囲となっている。本実施形態では、境界部37は、5段で構成される直階段部11の階下から4段目の踏み板13dの段鼻上の位置となっている。
第2直線手すり部36は、第1直線手すり部35と繋がる境界部37から第1直線手すり部35の勾配よりも急勾配となって直線状に延び、側壁16の角部18周辺で湾曲手すり部33と繋がっている。
そして、湾曲手すり部33は、側壁16の角部18の周囲を湾曲しながら斜め上方に延びて側壁16の側面20で縦手すり部34と繋がっている。
第2直線手すり部36は、第1直線手すり部35の勾配より10°以上20°以下の急勾配に設けられている。換言すると、図2に示すように、第1直線手すり部35の延長線上にある仮想線Vと第2直線手すり部36との成す角度θが10°以上20°以下の範囲となっている。これにより、第2直線手すり部36の勾配が廻り階段部12の内廻り側の勾配に近い傾きとなり、第2直線手すり部36がより廻り階段部12を昇降する利用者の動作に合わせた傾きとなる。本実施形態では、角度θが約12°となっており、第2直線手すり部36は、第1直線手すり部35の勾配よりも約12°の急勾配となっている。
湾曲手すり部33は、図3に示すように、階上の床面19から湾曲手すり部33の下端までの高さH1が、70cm以上90cm未満となるように設けられている。これにより、湾曲手すり部33の位置が低くなり過ぎず、湾曲手すり部33とこれに繋がる第2直線手すり部36の上部や縦手すり部34の下部が廻り階段部12を昇降する利用者の持ちやすい高さとなる。
本実施形態では、第2直線手すり部36は、高さH1が約80cm、高さH2(図2参照)が約80cmとなっており、第2直線手すり部36の上端から階上の床面19までの高さH1と、第2直線手すり部36の下端(境界部37)から直階段部11の踏み板13dまでの高さH2とが略同じ高さとなるように、第2直線手すり部36が設けられている。
そして、縦手すり部34は、図2及び図3に示すように、階上の床面19から縦手すり部34の上端までの高さH3が、100cm以上となるように設けられている。本実施形態では、階上の床面19から縦手すり部34の上端までの高さH3が約140cmとなっている。これにより、階上の利用者は、上肢骨格の構造上、自然に逆手で縦手すり部34を握るようになる。
なお、「逆手」とは、手すり30を握る際に進行方向側に小指を向ける握りを意味し、「順手」とは、手すり30を握る際に進行方向側に親指を向ける握りを意味する。
また、縦手すり部34は、階上の利用者が無理なく握ることができるように、縦手すり部34の長さL(図3参照)を10cm以上とするのが好ましい。本実施形態では、縦手すり部34の上端から下端までの長さLが約40cmとなっている。
このような手すり30が配設された階段10では、利用者は、階下から階上に昇るとき、第1直線手すり部35を順手で握り、握った手を移動させながら直階段部11を昇段する。そして、廻り階段部12の手前で第1直線手すり部35から第2直線手すり部36に手を順手のまま移動させて、そのまま第2直線手すり部36を握りながら廻り階段部12を昇段する。このとき、第1直線手すり部35が直階段部11の勾配に応じた傾きとなっており、第2直線手すり部36が廻り階段部12の内廻り側の勾配に応じた傾きとなっており、この第1直線手すり部35と第2直線手すり部36とが一本の直線手すり部32で構成されているので、利用者は直線手すり部32を持ちやすい高さ位置で握った状態で、直階段部11と廻り階段部12を昇段することができる。
そして、廻り階段部12から階上までの昇りでは、第2直線手すり部36を順手で握った手を湾曲手すり部33、縦手すり部34へと移動させながら昇段する。このとき、湾曲手すり部33が利用者の持ちやすい高さに位置し、加えて、湾曲手すり部33が第2直線手すり部36の上端から斜め上方に延びて縦手すり部34に繋がっているため、利用者は手すりを握る手を第2直線手すり部36から湾曲手すり部33、縦手すり部34へとスムーズに移動させることができ、廻り階段部12で手を握り替えることなく安全に廻り階段部12を昇段することができる。
次に、階上から階下に降りるときは、まず利用者は階上で縦手すり部34を握る。このとき、縦手すり部34は、その上端が階上の床面18から100cm以上の高さH3の位置となるように設けられており、利用者は自然に逆手で縦手すり部34を握ることになるので、力を入れやすい逆手で縦手すり部34を握りながら廻り階段部12を降段することができる。
そして、階上から廻り階段部を降りるときは、縦手すり部34を逆手で握った手を湾曲手すり部33、第2直線手すり部36へと移動させながら降段する。このとき、湾曲手すり部33は利用者の持ちやすい高さに位置し、加えて、湾曲手すり部33は、水平な部分がなく、縦手すり部34の下端から斜め下方に延びて第2直線手すり部36に繋がっているため、利用者は縦手すり部34を逆手で握ったまま縦手すり部34から湾曲手すり部33、第2直線手すり部36へとスムーズに手を移動させることができる。
そして、第2直線手すり部36を逆手で握ったまま、廻り階段部12から直階段部11の5段目の踏み板13eに降段する。第2直線手すり部36が廻り階段部12の内廻り側の勾配に応じた傾きで、利用者の持ちやすい高さ位置となっているので、利用者は逆手で握った第2直線手すり部36を廻り階段部12で握り替えることなく安全に廻り階段部12を降段することができる。
そして、直階段部11の5段目の踏み板13eから階下に降りるとき、直線手すり部32を逆手で握ったまま降段することもできるし、逆手から順手に握り替えてから降段することもできる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜の変更が可能である。例えば、本実施形態では、右側に曲がる廻り階段部12となっているが、左側に曲がるものであってもよい。また、手すり30は、金属製のパイプ部材の表面に合成樹脂製の被覆部材を被覆したものであってもよいし、金属製の手すり棒や木製の手すり棒等を一部又は全部に用いたものであってもよいし、これらを組み合わせたものであってもよい。また、上述の実施形態では、上廻り階段10は、外廻り側の側壁40には特に手すりが設けられておらず、内廻り側の側壁16にのみ本発明の手すり30が設けられているが、本発明はこれに限定されず、外廻り側の側壁40にも本発明以外の手すりが設けられていてもよい。なお、本発明は、上述の実施形態の直階段部11や廻り階段部12の段数に当然ながら限定されない。
10 上廻り階段
11 直階段部
12 廻り階段部
13a〜13e 踏み板
14a〜14c 踏み板
15 廻り中心部
16 側壁
17 壁面
18 角部
19 階上の床面
20 側面
30 手すり
31 ブラケット
32 直線手すり部
33 湾曲手すり部
34 縦手すり部
35 第1直線手すり部
36 第2直線手すり部
37 境界部
40 側壁

Claims (5)

  1. 上廻り階段に設置される手すりの配設構造であって、
    前記上廻り階段は、階下から直線的に延びる直階段部と、該直階段部から90°に曲がり階上に繋がる廻り階段部と、前記直階段部の内廻り側に立設されて前記廻り階段部の廻り中心部まで延びる側壁とを有し、
    前記手すりは、前記直階段部に面する前記側壁の壁面に設けられる直線手すり部と、前記直線手すり部の上端から延びて前記側壁の角部の周囲を湾曲する湾曲手すり部と、前記階上の床面に面する前記側壁の側面に沿って前記湾曲手すり部の上端から上方へ延びる縦手すり部とを備えており、
    前記直線手すり部は、前記階下側から前記直階段部の勾配に対して略平行に延びる第1直線手すり部と、前記第1直線手すり部からその勾配よりも急勾配に延びて前記湾曲手すり部に繋がる第2直線手すり部とを有していることを特徴とする手すりの配設構造。
  2. 前記第2直線手すり部は、前記第1直線手すり部の勾配よりも10°以上20°以下の急勾配に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の手すりの配設構造。
  3. 前記縦手すり部は、該縦手すり部の上端が前記階上の床面から100cm以上の高さ位置となるように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の手すりの配設構造。
  4. 前記第2直線手すり部は、該第2直線手すり部の上端が前記階上の床面から70cm以上90cm未満の高さ位置となるように設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の手すりの配設構造。
  5. 前記第1直線手すり部と前記第2直線手すり部の境界部は、階下からn段で構成される直階段部においてn−2段からn−1段までの段上の範囲に位置することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の手すりの配設構造。
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