JP6918512B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6918512B2
JP6918512B2 JP2017025410A JP2017025410A JP6918512B2 JP 6918512 B2 JP6918512 B2 JP 6918512B2 JP 2017025410 A JP2017025410 A JP 2017025410A JP 2017025410 A JP2017025410 A JP 2017025410A JP 6918512 B2 JP6918512 B2 JP 6918512B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
cartridge
pressing
developing unit
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017025410A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017167522A (ja
Inventor
知史 川村
知史 川村
彰一 善財
彰一 善財
矢野 崇史
崇史 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to US15/455,015 priority Critical patent/US10073408B2/en
Publication of JP2017167522A publication Critical patent/JP2017167522A/ja
Priority to US16/058,835 priority patent/US10423119B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6918512B2 publication Critical patent/JP6918512B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置において、外装部のカバーを開閉し、装置内部に装着されたプロセスカートリッジを着脱・交換するタイプの画像形成装置に関する。
トナー像が形成される像担持体(感光ドラム)及び作像装置(現像ローラ)が画像形成装置本体(装置本体)に対して着脱可能なカートリッジとして構成することで、消耗品の交換作業等のメンテナンスを容易に行うことが可能な構成がある。
このカートリッジにおいて、画像形成時において感光ドラムと現像ローラを接触させて現像する接触現像方式がある。この接触現像方式では、感光ドラムや現像ローラの寿命等の観点から、カートリッジの現像容器を装置本体の押圧部材で押圧することにより、感光ドラムと現像ローラとの接触、離間を切り換える構成がある。
特許文献1では、カートリッジを装置本体に装着する過程で、カートリッジを感光ドラムの軸線方向への移動過程(挿入過程)及び軸線方向と直交し押圧部材から離れる方向成分を持つ移動過程(位置決め過程)が開示されている。そして特許文献1には挿入過程及び位置決め過程に対応するための、押圧部材及びカートリッジ装着完了状態で現像容器の押圧部材に押圧される被押圧部の構成が開示されている。
つまり、特許文献1では、被押圧部を現像容器から突出した突出部分に設けており、被押圧部は突出部分の現像容器から突出する根元部分からある程度離れた所に位置する。
特開2013−246247
特許文献1のような構成では、挿入過程で被押圧部が装置本体に干渉せず、且つ、位置決め過程でカートリッジが押圧部材から離れる方向に移動しても押圧部材が被押圧部を押圧できる必要がある。このため、被押圧部を突出部分の根元からある程度離れた所に設ける必要がある。このため、カートリッジ装着状態で押圧部材により被押圧部を押圧すると、押圧部材に押圧された際に現像容器の突出部分が弾性変形したり、クリープ変形したりする場合がある。このような突出部分の変形により、現像ローラを感光ドラムから離間させる際の現像ローラの感光ドラムからの離間量のロス、若しくは現像ローラを感光ドラムへ当接させる際の現像ローラの感光ドラムへの当接圧のロスが生じる可能性がある。
離間量のロスとは、被押圧部を押圧しながら押圧部材を所定量移動させた際の現像ローラの感光ドラムから離間量は、現像容器の突出部分が変形するので、現像容器が剛体である場合と比べ小さくなることである。従って、所定の離間量を確保するには、離間量のロスを予め見込んで押圧部材の離間のための移動量を大きくする必要があった。
一方、当接圧のロスとは、被押圧部を押圧しながら押圧部材を所定量移動させた際の現像ローラを感光ドラムに当接させる当接圧は、現像容器の突出部分が変形するので、現像容器が剛体である場合と比べ小さくなることである。従って、所定の当接圧を確保するには、当接圧のロスを予め見込んで押圧部材の当接のための移動量を大きくする必要があった。
このように、ロスを見込んで所定の離間量や所定の当接圧を確保するために必要な押圧部材の移動量を稼げるよう、装置本体内に押圧部材が移動するためのある程度大きなスペースを確保しなければならず、装置本体を小型化することが難しかった。
そこで本発明は、現像容器のうち現像ローラ離間時に変形の少ない部分を押圧可能な押圧部材を有する構成を提供することを目的とする。
そこで本発明は、装着部と、現像部材を備え、前記現像部材の長手方向に沿って前記装着部に着脱可能な現像ユニットと、感光体を備え、前記感光体の長手方向に沿って前記装着部に着脱可能な感光体ユニットと、前記現像ユニットおよび前記感光体ユニットが前記装着部に装着された状態において、前記現像部材の長手方向と交差する第1方向に前記現像ユニットを押圧して移動することによって、前記現像部材を前記感光体から離間させる又は前記現像部材を前記感光体に当接させる、押圧部材と、前記押圧部材を、前記現像部材の長手方向および前記第1方向と交差する第2方向に付勢する付勢部材と、を有し、前記現像ユニットを前記装着部に装着する際、前記押圧部材は前記付勢部材によって前記第2方向に沿って前記現像ユニットに向かうように移動されることを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、現像容器のうち現像ローラ離間時に変形の少ない部分を押圧可能な押圧部材を有する構成を提供することができる。
画像形成装置の概略の断面図 前面ドアが閉じ込まれている画像形成装置の外観斜視図 前面ドアが開かれて、第1のカートリッジが途中まで引き出されたところを示している画像形成装置の外観斜視図 プロセスカートリッツジを非駆動側から見た外観斜視図 (a)カートリッジ挿入途中の状態を挿入方向で見た図、(b)図5(a)のA−A断面図。 押圧ユニットの詳細を示した図 プロセスカートリッジPの位置決め機構の全体構成について説明した図 プロセスカートリッジの位置決め状態をおよび非位置決め状態を説明した図 本体の当接離間機構の全体構成について示した図 本体の当接離間機構の動作について示した図 プロセスカートリッジが離間状態から当接状態へと変化していく過程を示した図 本体の当接離間機構が離間状態から当接状態へと変化していく過程を示した図 離間状態から当接状態へ変化していく際の離間レバー53と離間カム54の関係を示した図 プロセスカートリッジが当接状態から離間状態へと変化していく過程を示した図 本体の当接離間機構が当接状態から離間状態へと変化していく過程を示した図 当接状態から離間状態へ変化していく際の離間レバー53と離間カム54の関係を示した図 (a)第1のカートリッジの概略断面図、(b)第2のカートリッジの概略断面図
<画像形成装置の全体的な概略構成>
図1は本実施形態の画像形成装置1の概略の断面図である。図2は前面ドア(外装カバー)2が閉じ込まれている画像形成装置1の外観斜視図である。図3は前面ドア2が開かれて、第1のプロセスカートリッジPYが途中まで引き出されたところを示している画像形成装置1の外観斜視図である。
この画像形成装置1は、電子写真プロセスを用いた4色フルカラーのレーザービームプリンタであり、記録媒体にカラー画像形成を行う。また、この画像形成装置1は、第1から第4の4個のプロセスカートリッジ(以下カートリッジと記す)P(PY・PM・PC・PK)を画像形成装置本体1Aに対して取り外し可能に装着して使用するカートリッジ着脱方式である。
ここで、本実施形態の画像形成装置1に関して、正面側又は手前側とは、前面ドア2を配設した側である。背面側又は奥側とは、その反対側である。前後方向とは、背面側から正面側へ向う方向(前方向)と、その逆方向(後方向)である。左右とは、画像形成装置1を正面側から見て左又は右である。左右方向とは、右から左に向う方向(左方向)と、その逆の方向(右方向)である。また、画像形成装置本体(以下、装置本体と記す)1Aとは、カートリッジ以外の画像形成装置部分である。また、本実施形態の説明において、カートリッジPの長手方向LDとは、感光体(像担持体)である電子写真感光ドラム(以下、ドラムと記す)3の回転軸線方向(軸線方向)に平行な方向である。また、カートリッジPには、長手方向LDに関して、装置本体1A側から駆動が伝達される側(装置本体1Aからの駆動力を受ける部分が配される側)を駆動側と称し、その反対側を非駆動側と称する。
装置本体1A内の中央部には各カートリッジPを収納するカートリッジ収納部1Bが設けられている。収納部1Bは各カートリッジPが挿入されて装着可能な装着部でもある。
各カートリッジPは、互いに同様の電子写真プロセス機構を有しており、現像剤(以下トナーと記す)の色や、トナーの充填量が各々異なるものである。収納部1Bにおいて、画像形成可能な位置に装着された各カートリッジPには、装置本体1A側から回転駆動力が伝達され、また、バイアス(帯電バイアス、現像バイアス等)が供給される(不図示)。
本実施形態の各カートリッジPは、ドラム3と、このドラム3に作用するプロセス手段としての帯電手段4・現像手段5・クリーニング手段6をカートリッジ枠体40内に一体的に組み付けたものである。帯電手段4としては帯電ローラを用いている。現像手段5としては現像部材である現像ローラ45を用いている。カートリッジPが装置本体1Aに装着され位置決めされた状態で現像ローラ45の回転軸線方向(軸線方向)はドラム3の軸線方向と平行である。クリーニング手段6としてはクリーニングブレードを用いている。各カートリッジPの下方には、各カートリッジPのドラム3に対する画像情報露光手段としてのレーザースキャナ8が配設されている。
また、このレーザースキャナ8の下方には、給送ユニット9が配設されている。この給送ユニット9は、記録材(転写材:最終記録媒体)Sを積載して収容した給紙カセット10、給紙ローラ11及び分離部12、レジストローラ対13等を有する。
各カートリッジPの上方には、中間転写ユニット14を配設してある。このユニット14は、第1から第4の各カートリッジP(PY・PM・PC・PK)のドラム3に形成されたトナー像を中間転写ベルト(第1の記録媒体:以下、転写ベルトと記す)15に重畳させて一次転写する転写手段である。このユニット14は、右側と左側とに配設した平行2本の駆動ローラ16及びテンションローラ17を有し、この両ローラ16・17間に、可撓性を有するエンドレスの転写ベルト15が掛け回されて支持されている。そして、転写ベルト15は、水平方向に対して斜めになるように配置されている。
収納部1Bにおいて、画像形成可能な位置に装着されている各カートリッジPのドラム3は、その上面が転写ベルト15の下行側のベルト部分の下面に接している。その接触部が一次転写部である。転写ベルト15の内側には、各ドラム3に対向する一次転写ローラ18が配設されている。転写ベルト15は、下行側のベルト部分が全てのドラム3の上面に対向して接触した状態で、矢印V3方向に、ドラム3の回転速度に対応した速度にて、駆動ローラ16により循環移動駆動される。一次転写ローラ18には、所定の制御タイミングで所定の一次転写電圧が印加される。また、駆動ローラ16には転写ベルト15を介して二次転写ローラ19が当接している。二次転写ローラ19と転写ベルト15との接触部が二次転写部である。二次転写ローラ19には、所定の制御タイミングで所定の二次転写電圧が印加される。
装置本体1A内の右側の上方部には、定着ユニット20と、排紙ユニット21とが配設されている。装置本体1Aの上面は排紙トレイ22となっている。
カートリッジPY、PM、PC、PKは配列方向ADに並んで装着される。この時、各カートリッジPのドラム3の回転軸線は図1の一点鎖線で示した一直線上に配置される。
<カートリッジの構成>
図4は1つのカートリッツジPを非駆動側から見た外観斜視図である。カートリッジPは、ドラム3の軸線方向を長手とするアセンブリである。カートリッジ枠体40はクリーニングユニット43と現像ユニット44とを備える。ドラム3はその長手方向LDの一端側と他端側がクリーニングユニット(感光体ユニット)43の一端側と他端側に配設された第1の軸受け部材(非駆動側)41と第2の軸受け部材(駆動側)42との間に回転可能に支持されて配設されている。現像ローラ45は現像ユニット44に回転可能に支持されている。現像ユニット44の中にはトナーを収容する現像容器が設けられている。クリーニングユニット43の上部の長手方向LDで奥側(駆動側)にはカートリッジ上リブ43A、クリーニングユニット43の下部にはカートリッジ下リブ43Bが設けられている。なお、現像ユニット44の長手方向は現像ローラ45の軸線方向と平行であり、カートリッジPの長手方向LDと平行である。
第1のカートリッジPYは、現像容器内にイエロー(Y)のトナーが収容されていて、ドラム3の面にY色のトナー像を形成する。第2のカートリッジPMは、現像容器内にマゼンタ(M)のトナーが収容されていて、ドラム3の面にM色のトナー像を形成する。第3のカートリッジPCは、現像容器内にシアン(C)のトナーが収容されていて、ドラム3の面にC色のトナー像を形成する。第4のカートリッジPKは、現像容器内にブラック(K)のトナーが収容されていて、ドラム3の面にK色のトナー像を形成する。
<カートリッジの交換方式及び着脱方式>
本実施形態の画像形成装置において、各カートリッジPの交換は、装置本体1Aの開閉部材である前面ドア2を図3のように開いてフロントアクセスにより行う方式である。2aは前面ドア2に配設した取手部である。なお、給紙カセット10もフロントアクセスにより出し入れする方式である。
図3に示すように装置本体1Aの前側板38には、装置本体1A内へカートリッジPを挿入させる、及び、装置本体1A内からカートリッジPを取り出すために、カートリッジPを通過させる開口部24(カートリッジ着脱を行うための開口部)が設けられている。カートリッジPの装置本体1Aに対する着脱方向はドラム3の軸線方向である。
そして、装置本体1Aの前側板38には、この開口部24を覆って閉じる閉鎖位置と、開口部24を開放する開放位置との間を移動可能な開閉部材としての前面ドア2が設けられている。また前ドアと前側板の間には、カートリッジの装着性を容易にするための、カートリッジドア23が設けられている。カートリッジドア23は前面ドアと連動して開閉する。
本実施形態においては、この前面ドア2はその下辺側に配設した、水平方向のドア回転軸(第1の回転軸)25(図2参照)を中心にして、開口部24を開放する開状態と、開口部24を閉鎖する閉状態と、をとり得る。ドア回転軸25は装置本体1Aの前面板38に設けられた軸受け部材26に回転可能に支持されている。本実施形態においては、ユーザーのドア操作性を考慮して、ドア回転軸25はその軸線方向を左右方向で、かつ水平にして配設されている。前面ドア2は、その面2Sが装置本体1Aの前側板38を覆うように閉じられ、面2Sが鉛直方向に略平行な回動角度姿勢から、ドア回転軸25を支点にして、前側板38の手前側に略90°回動させて面2Sが略水平に開いた回動角度姿勢にすることができる。
次に図3、図5及び図6を用いて、カートリッジの着脱方式について説明する。図5(a)は、その各カートリッジガイド部材を説明した図であり、ドラム3の軸線方向から見た図である。また図5(b)は、図5(a)のA−A断面図である。図5(a)にA−Aで示した断面(一点鎖線)はカートリッジPの配列方向ADに平行である。図6は、押圧ユニット60の斜視図である。
装置本体1Aのカートリッジ収納部1B(画像形成装置本体の内側)には、第1から第4のカートリッジP(PY・PM・PC・PK)を着脱時にガイドするカートリッジ上ガイド30及びカートリッジ下ガイド31及び現像ガイド32が配設されている。カートリッジPを収納部1Bに挿入する際は、カートリッジ上リブ43Aとカートリッジ下リブ43Bをそれぞれ、本体側に配置されたカートリッジ上ガイド30とカートリッジ下ガイド31に挟み込むようにして挿入する(挿入過程、第1工程)。カートリッジPを収納部1Bに挿入する際のカートリッジPの移動方向である挿入方向IDは、装置本体1Aに装着された状態のカートリッジPの長手方向LDと平行である。また、現像ユニット44は現像回転中心43Cを中心に回転可能な構成であるが、現像ユニット44は被押圧部44Aを現像ガイド32で規制されながら挿入される。被押圧部44Aは現像ユニット44の本体部分44Bから下方に向かって突出した部分である。この現像ガイド32による規制によって、現像ユニット44はその挿入方向IDに直交する方向の移動が規制される。本実施形態では、挿入方向IDに直交する方向とは配列方向ADである。カートリッジPを収納部1Bに挿入完了すると、カートリッジ上リブ43Aとカートリッジ下リブ43Bは、装置本体1Aの不図示の保持部によって保持される。
図5(b)は、カートリッジPの挿入途中の状態を示している。現像ユニット44は挿入初期においては現像ガイド32で規制される。現像ガイド32を通過した後は、挿入方向IDに関して2ヶ所に配置されている押圧ユニット60で規制され、所定の位置まで挿入される。
図6に示すように、押圧ユニット60は、押圧部材61、押圧レバー62、現像付勢バネ(付勢部材)63の3部品で構成されている。押圧部材61は押圧レバー62に取り付けられており、回転中心62Bを中心に回転可能である。また、現像付勢バネ63は押圧部材61と押圧レバー62の間に取り付けられており、押圧部材61を現像ユニット44の底面に向けて付勢し、押圧部材61を回転中心62Bを中心に回転させてその先端部分を現像ユニット44の底面の位置に追従させる。押圧レバー62は、メインステイ33に対して回転ボス62Aを中心に回転可能に取り付けられている。なお回転ボス62Aによる押圧レバー62の回転軸は、挿入方向IDと交差する軸であり、本実施形態では後に説明する位置決め方向PDと平行な軸である。
図5(b)に示すように、押圧部材61には、規制面61C及び第一の押圧面(第1押圧部)61Bと第二の押圧面(第2押圧部)61Aが設けられている。第二の押圧面61A及び規制面61Cと、第一の押圧面61Bとは、配列方向ADに関して現像ユニット44の被押圧部44Aを介して対向側になるように設けられている。これらの面で収納部1Bへ挿入途中のカートリッジPの被押圧部44Aの配列方向ADへの移動を規制する。つまり、第二の押圧面61A、第一の押圧面61B、及び規制面61Cは、カートリッジPの挿入方向IDに直交する方向(本実施形態では配列方向AD)の移動を規制する規制部の少なくとも一部を構成している。
また、押圧部材61はカートリッジPの当接離間動作中、メインステイ33上を現像ユニット44と連動して動作するため、当接離間動作の妨げにもならない。そして、カートリッジPを収納部1Bに挿入完了してすると、被押圧部44Aと現像ガイド32とは挿入方向IDで異なる位置にあるので、後述するカートリッジPの当接離間動作の妨げにならない。
<プロセスカートリッジの本体への位置決め動作>
次に、カートリッジPが本体内へ挿入完了した後の位置決め動作について説明する。図7はカートリッジPの位置決め機構の全体構成について説明した図である。
前述したように、カートリッジドア23は前面ドア2(図3参照)と連動してレールシャフト34の軸中心に回転するように構成されている。レールシャフト34はリンクレバー35を介してカートリッジドア23と連結しており、カートリッジドア23の動作と連動して回転する。また、カートリッジ下ガイド31は前側レールアーム36を介してレールシャフト34に取り付けられている。またカートリッジ下ガイド31は前側レールアーム36と同位相で回転する後側レールアーム37にも連結されている。そのため、カートリッジ下ガイド31は前面ドア2と連動して位置決め方向PDに移動することが可能である。
図8はカートリッジPの位置決め状態と非位置決め状態を示した図で、ドラム3の軸線方向から見た図である。図8の実線はカートリッジPが本体に対して位置決めされた状態を示しており、破線は収納部1Bへの挿入が完了しているもののカートリッジPが装置本体1Aに対して位置決めされていない非位置決め状態を示している。
カートリッジPを本体内に挿入完了した状態ではカートリッジPはまだ非位置決め状態にある。そこから、ユーザーが前面ドア2を閉めると、前面ドア2の閉じ動作と連動してカートリッジ下ガイド31が位置決め方向PDに移動(上昇)することで、カートリッジPが位置決め状態となる(位置決め過程、第2工程)。カートリッジ下ガイド31には、挿入方向IDに関して異なる2ヶ所に前側加圧コマ57と後側加圧コマ58(図7参照)が取り付けられている。この前側、後側の加圧コマ57、58がカートリッジPを上方向に加圧し、前側板38の位置決め部38aおよび不図示の後側板の位置決め部に対して突き当て、カートリッジPの位置が決まり位置決め状態となる。
なお、位置決め方向(第1方向)PDは、押圧部材61と現像ユニット44とが並ぶ方向に平行な方向であって押圧部材61から現像ユニット44に向かう方向(現像ユニット44が現像ユニット44から離れる方向)である。本実施形態では、配列方向ADと挿入方向IDとに直交する方向を位置決め方向PDとして設定してある。また、被押圧部44Aが現像ユニット44の本体部分44Bから突出する方向は、押圧部材61に向かう方向(おおよそ位置決め方向PDの逆方向)であり、本実施形態ではおおそよ下方向である。
カートリッジPが位置決め方向PDに移動する時、押圧部材61は、現像付勢バネ63によって現像ユニット44に向かって付勢されているので、回転中心62Bを中心に回転する。このため、カートリッジPの現像ユニット44の位置決め方向PDの移動に伴って、押圧部材61の第二の押圧面61A、及び第一の押圧面61Bは現像ユニット44の位置決め方向PDの移動に追従して位置決め方向PDに移動する。このため、カートリッジPが位置決め状態にある時、押圧部材61はカートリッジPに当接している。
<本体の当接離間機構および動作>
次に、図9および図10を用いて装置本体1Aに設けられた当接離間機構について説明する。図9は本体の当接離間機構の全体構成について示した分解斜視図であり、図10は当接離間機構を位置決め方向PDの反対方向から見た図である。
当接離間機構は、主に、押圧ユニット60、スライド部材51、現像加圧バネ52、離間レバー53、離間カム54、スライドキャップ56で構成され、各カートリッジPに対応して一つずつ設けられている。従って、以降の説明では、一つのカートリッジPに対応する一つの当接離間機構について説明し、他のカートリッジPに対応する他の当接離間機構については同様の構成のため、説明を省略する。また、図9においては、簡単のため、カートリッジPkに対応する当接離間機構のみを図示し、他の当接離間機構については記載を省略している。
図9に示すように、押圧ユニット60は、メインステイ33上で挿入方向に並んだ2ヶ所に、回転ボス62Aを中心に回転可能に取り付けられている。スライド部材51は、現像ガイド32及びスライド軸受55を介してメインステイ33上に取り付けられており、挿入方向IDにのみスライド可能である。またスライド部材51は、スライド軸受55に取り付けられたスライドキャップ56によってスライド軸受55との間に挟まれ、外れることが防止されている。また、離間レバー53は離間カム54とスライド部材51を連結する部材であり、メインステイ33上を回転ボス53A中心に回転できる。
当接離間機構は、カートリッジPを当接状態にするための当接位置と離間状態にするための離間位置とをとる。次に図10を用いて、押圧ユニット60の加圧動作について説明する。図10(a)は当接離間機構が離間状態にあるとき、図10(b)は本体の当接離間機構が当接状態にあるときをそれぞれ示している。カートリッジPを当接状態にする際には、図10(b)に示すように、現像加圧バネ52により、押圧部材61の第二の押圧面(第2押圧部)61Aが現像ユニット44の被押圧部44A(図8参照)を矢印F1方向に押圧することで行う。
逆にカートリッジPを当接状態から離間状態にする際には、押圧部材60の第一の押圧面(第1押圧部)60Bが現像ユニット44の被押圧部44Aを矢印F1方向とは逆の矢印F2方向に押圧することで行われる。現像加圧バネ52は、装置本体1Bに設けられているため、当接状態以外、カートリッジPは現像加圧バネ52からの力を受けることがない。このため、現像加圧バネ52から受ける力によってカートリッジPがクリープ変形などしてしまうことが抑制される。
<カートリッジの当接離間動作>
次に図11から図16を用いてカートリッジPの当接離間動作について詳しく説明する。
まず図11から図13を用いてカートリッジPを離間状態から当接状態に変位させる動作を説明する。
離間状態とは現像ローラ45がドラム3から所定距離以上離れた状態であり、当接状態とは現像ローラ45がドラム3に当接し加圧された状態である。中間状態とは、当接状態と離間状態との間を移行する際に経る状態で、現像ローラ45がドラム3から所定距離未満の距離だけ離れている状態である。当接状態にある時、現像ローラ45の表面に担持したトナーをドラム3の表面に付着させることができ、ドラム3上に形成した潜像をトナーで現像することができる。
図11はカートリッジPが離間状態から当接状態へと変化していく過程を示す図で、挿入方向IDで見た図であり、(a)が離間状態、(b)が中間状態、(c)が当接状態を示す。図12は本体の当接離間機構が離間状態から当接状態へと変化していく過程を示す図で、位置決め方向PDの反対方向で見た図であり、(a)が離間状態、(b)が中間状態、(c)が当接状態を示す。また、図13は離間状態から当接状態へ変化していく際の離間レバー53と離間カム54を挿入方向IDで見た図であり、(a)が離間状態、(b)が中間状態、(c)が当接状態を示す。
図11(a)、図12(a)、図13(a)に示す離間状態では、押圧部材61は、現像加圧バネ52の加圧力によって矢印W1方向に常に付勢されている。また、スライド部材51の曲げ部51Aは、押圧レバー62の引掛け部62Cから現像加圧バネ52の加圧力を受け、矢印V1方向に常に付勢されている。同様に、スライド部材51と係合する離間レバー53は、矢印Q1方向に常に付勢され、離間レバー53の腕部53Aは図14(a)に示す矢印T1方向に常に付勢され、離間カム54の外周面(カム面)54Aに突き当たっている。腕部53Aが外周面54Aに突き当たって離間レバー53の位置が決まることで、スライド部材51及び押圧部材61の位置も決まる。
離間状態から離間モータ(不図示)を駆動させると、図13(b)に示すように離間カム54が矢印R1方向に回転を始める。離間カム54の回転が始まると、現像加圧バネ52の加圧力によって腕部53Aは離間カム54の外周面54A上を摺動しながらT1方向へ移動し、離間レバー53がメインステイ上を矢印Q1方向に回転し、スライド部材51は矢印V1方向にスライドする。同時に、押圧部材61はメインステイ33上を矢印W1方向に回転する。そして、図11(b)に示すように第二の押圧面61Aが現像ユニット44の被押圧部44Aを押圧し、現像ユニット44が回転中心43Cを中心に矢印Y1方向に回転する。この状態からさらに離間カム54が矢印R1方向に回転すると、図11(c)に示すように、現像ローラ45が、第二の押圧面61Aを介して伝達される現像加圧バネ52の加圧力によって所定の当接圧でドラム3に当接した当接状態となる。当接状態では、図13(c)に示すように、当接状態において離間カム54と離間レバー53とに所定の隙間がある。この構成により、現像加圧バネ52の加圧力を、少ないロスで現像ローラ45をドラム3に加圧する為の力に変換することができる。
また、押圧部材61は現像付勢バネ63により、現像ユニット44の底面の移動に追従できるように常に付勢されている。このため、押圧部材61の第二の押圧面61Aは現像ユニット44の被押圧部44Aの根元近傍の変形しにくい部分を加圧することができる。そのため、第二の押圧面61Aが被押圧部44Aの根元近傍を押圧することで、被押圧部44Aの先端部分を押圧する構成と比べ、第二の押圧面61Aの押圧による被押圧部44Aの弾性変形や経時的なクリープ変形を抑えることができる。このため、現像ローラ45のドラム3への当接圧のロスを抑えることが可能となる。
次に図14〜図16を用いて、当接状態から離間状態に変位させる動作について説明する。図14はカートリッジPが当接状態から離間状態へと変化していく過程を示す挿入方向IDで見た図であり、(a)が当接状態、(b)が中間状態、(c)が離間状態を示す。図15は本体の当接離間機構が当接状態から離間状態へと変化していく過程を示す位置決め方向PDの反対方向で見た図であり、(a)が当接状態、(b)が中間状態、(c)が離間状態を示す。また、図16は当接状態から離間状態へ変化していく際の離間レバー53と離間カム54を挿入方向IDで見た図であり、(a)が当接状態、(b)が中間状態、(c)が離間状態を示す。
図14(a)、図15(a)、図16(a)に示す当接状態から、離間モータ(不図示)を駆動させると、図16(b)に示すように離間カム54が矢印R2方向に回転を始める。離間カム54が回転を始めると、離間レバー53の腕部53Aは離間カム54の斜面54A上を摺動し、これにより、図15(b)に示すように離間レバー53はメインステイ33上を矢印Q2方向に回転を始める。従って、スライド部材51は離間レバー53に押圧されて矢印V2方向にスライドする。これにより、図15(b)に示すように、押圧部材61はスライド部材51に押圧され現像加圧バネ52の付勢力に抗してメインステイ33上を矢印W2方向に回転し始める。これによって、押圧部材61の第一の押圧面61Bが現像ユニット44の被押圧部44Aを押圧し、現像ユニット44が回転中心43Cを中心に矢印Y2方向に回転する。この状態からさらに離間カム54が回転すると、図16(c)に示すように、離間レバー53の腕部53Aは離間カム54の外周面54Aのうちの最外径面54Bまで摺動する。これにより、現像ローラ45がドラム3から所定距離離れ、ドラム3からの離間が完了する(図14(c)の状態)。
また、押圧部材61は現像付勢バネ63により、現像ユニット44の底面の移動に追従できるように常に付勢されている。このため、押圧部材61の第一の押圧面61Bは現像ユニット44の被押圧部44Aの根元近傍の変形しにくいポイントを加圧することができる。そのため、第一の押圧面61Bが被押圧部44Aの根元近傍を押圧することで、被押圧部44Aの先端部分を押圧する構成と比べ、第一の押圧面61Bの押圧による被押圧部44Aの弾性変形や経時的なクリープ変形を抑えることができる。このため、現像ローラ45のドラム3からの離間量のロスを抑えることが可能となる。
本実施形態では、カートリッジPが位置決め状態にある時、現像付勢バネ63で押圧部材61を現像ユニット44の底部に突き当てることで、第一の押圧面61B、第二の押圧面61Aが被押圧部44Aの根元近傍の変形しにくい部分を加圧できるようにした。しかしながら、カートリッジPが位置決め状態にある時、必ずしも現像付勢バネ63で押圧部材61を現像ユニット44の底部に突き当たらなくても良い。つまり、カートリッジPが位置決め状態にある時、カートリッジPが非位置決め状態にある時と比べて押圧部材61が位置決め方向PDの下流側に配置される構成であれば、被押圧部44Aのより根元に近い部分を押圧することができる。これにより、現像ローラ45のドラム3への当接圧及び離間量のロスを抑えることができる。
なお、本実施形態では、一つのカートリッジPに対して2つの押圧ユニット61を挿入方向IDに並ぶよう配置し、1つのスライド部材51に2つの押圧ユニット61を連結した構成とした。当然、一つのカートリッジPに対して3つの以上の押圧ユニット61を配置してもよい。また、押圧ユニット61現像ローラ45の長手方向にわたって当接圧や離間量等の均一性にムラが出にくい構成であれば、一つのカートリッジPに対して押圧ユニット61を一つのみ設ける構成でもよい。また、2つの押圧ユニット61を設ける場合でも、1つのスライド部材51により2つの押圧ユニット61を動かす構成でなく、2つの押圧ユニット61に対応する2つのスライド部材51を設けてもよい。
また、本実施形態では、カートリッジPはクリーニングユニット43と現像ユニット44とを一体的に装置本体1Aから着脱するものだった。しかし、カートリッジPの構成はこれに限られない。つまり、クリーニングユニット43を装置本体1Aから取り外すことなく現像ユニット44だけを装置本体1Aから取り外せるようなカートリッジ構成としても良い。例えば、現像ユニット44を第1のカートリッジP1、クリーニングユニット43を第2のカートリッジP2とし、第2のカートリッジを装置本体1Aに残したまま、第1のカートリッジP1を装置本体1Aに着脱可能としてもよい。
図17(a)は第1のカートリッジP1の概略断面図であり現像ローラ45の回転軸線方向から見た図である。図17(b)は第2のカートリッジP2の概略断面図でありドラム3の回転軸線方向から見た図である。上述した実施例と同様の機能を有する部分については同様の符号を付している。第1のカートリッジP1は、装置本体1Aに装着した状態で、第1のカートリッジP1は、現像回転中心43Cを中心に回転可能に、装置本体1Aの不図示の保持部に保持される。第2のカートリッジP2はカートリッジ上リブ43Aとカートリッジ下リブ43Bがそれぞれ装置本体1Aの不図示の保持部に保持される。
また、カートリッジPの装置本体1Aへの挿入過程で(第1工程の実行中に)、第一の押圧面61Bで被押圧部44Aを押圧してもよい。これにより、現像ユニット44の位置を規制するような他の規制部を設けなくても、挿入過程で現像ローラ45がドラム3に当接して、互いに干渉して傷つくことを防止できる。
以上、上記で説明したような構成にすることで、押圧部材61で、現像ユニット44の被押圧部44Aの根元近傍の変形しにくい部分を加圧して、現像ローラ45をドラム3に対して当接及び離間を行うことができる。そのため、現像容器の被押圧部44の変形を抑えることができ、現像ローラ45の当接圧のロス、及び離間量のロスを抑制でき、押圧部材61の移動量を小さくでき、装置本体を小型化することができる。
また、本実施形態によれば、押圧部材61は、現像ローラ45をドラム3から離間させるようにカートリッジPを押圧しつつ、現像ローラ45が所定の圧でドラム3に当接するようにカートリッジPを押圧できる。このため、現像ローラ45をドラム3に当接させるための弾性部材を有していないカートリッジであっても、現像ローラ45をドラム3に当接、及び、ドラム3から離間させることが可能となる。もちろんカートリッジに現像ローラ45をドラム3に当接させるための弾性部材を有している構成にも適用可能である。この場合、現像ローラ45をドラム3に当接させる際に押圧部材61による押圧力を得られるので、弾性部材だけで現像ローラ45をドラム3に当接させる構成と比べ、弾性部材の付勢力を弱くすることが可能となる。
また、現像ユニット44の挿入時に、押圧部材61で現像ユニット44の挿入方向IDに直交する方向の移動を規制し挿入をガイドできる。このため、規制(ガイド)専用の規制部材(ガイド部材)の数を減らすことができ、画像形成装置のコストダウンや小型化を図ることができる。特にクリーニングユニット43と現像ユニット44を個別に装置本体1Aから取り外せる構成の場合、クリーニングユニット43、現像ユニット44をそれぞれ規制する必要があるので、より画像形成装置のコストダウンや小型化に有効である。
1 画像形成装置
1A 画像形成装置本体
1B カートリッジ収納部
44 現像ユニット
44A 被押圧部
45 現像ローラ
52 現像加圧バネ
53 離間レバー
60 押圧ユニット
61 押圧部材
61A 第一の押圧面
61B 第二の押圧面
62 押圧レバー
63 現像付勢バネ
P(PY・PM・PC・PK) カートリッジ

Claims (11)

  1. 装着部と、
    現像部材を備え、前記現像部材の長手方向に沿って前記装着部に着脱可能な現像ユニットと、
    感光体を備え、前記感光体の長手方向に沿って前記装着部に着脱可能な感光体ユニットと、
    前記現像ユニットおよび前記感光体ユニットが前記装着部に装着された状態において、前記現像部材の長手方向と交差する第1方向に前記現像ユニットを押圧して移動することによって、前記現像部材を前記感光体から離間させる又は前記現像部材を前記感光体に当接させる、押圧部材と、
    前記押圧部材を、前記現像部材の長手方向および前記第1方向と交差する第2方向に付勢する付勢部材と、
    を有し、
    前記現像ユニットを前記装着部に装着する際、前記押圧部材は前記付勢部材によって前記第2方向に沿って前記現像ユニットに向かうように移動されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像ユニットが前記装着部に装着された状態で、前記押圧部材は前記付勢部材による付勢により前記現像ユニットに当接していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記現像ユニットは前記押圧部材に押圧される被押圧部を有し、前記被押圧部は前記現像ユニットの本体部分から突出した部分であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記現像ユニットを前記装着部に装着する際、前記現像ユニットを前記現像部材の長手方向に移動する第1工程と、前記第1工程の後に前記第1方向に移動する第2工程と、を経て前記現像ユニットの装着が完了することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1工程を実行中に前記押圧部材は前記現像ユニットを押圧することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記押圧部材は前記装着部に装着された前記現像ユニットを押圧することで前記現像部材を前記感光体から離間させる第1押圧部を備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記押圧部材は前記装着部に装着された前記現像ユニットを押圧することで前記現像部材を前記感光体に当接させる第2押圧部を備えることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記装着部に装着された前記現像ユニットを押圧することで前記現像部材を感光体から離間させる又は前記現像部材を前記感光体に当接させる別の押圧部材を有し、
    前記押圧部材と前記別の押圧部材は前記現像部材の長手方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  9. 前記押圧部材は、前記現像部材の長手方向と交差する軸の回りに回転することで、前記現像ユニットを押圧することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  10. 前記装着部には、前記現像ユニットとは別の現像ユニットを装着可能であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記感光体ユニットと、前記現像ユニットは、一体的に形成されるカートリッジであって、
    前記カートリッジを前記装着部に装着することで、前記現像ユニットおよび前記感光体ユニットが前記装着部に装着されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
JP2017025410A 2016-03-11 2017-02-14 画像形成装置 Active JP6918512B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/455,015 US10073408B2 (en) 2016-03-11 2017-03-09 Image forming apparatus including a pressing member configured to press a development unit
US16/058,835 US10423119B2 (en) 2016-03-11 2018-08-08 Image forming apparatus including a pressing member configured to press a development unit

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016048858 2016-03-11
JP2016048858 2016-03-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017167522A JP2017167522A (ja) 2017-09-21
JP6918512B2 true JP6918512B2 (ja) 2021-08-11

Family

ID=59913313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017025410A Active JP6918512B2 (ja) 2016-03-11 2017-02-14 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6918512B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7110679B2 (ja) * 2018-03-30 2022-08-02 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7047541B2 (ja) * 2018-03-30 2022-04-05 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ
JP7226616B2 (ja) * 2018-03-30 2023-02-21 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ
JP6816182B2 (ja) 2019-02-26 2021-01-20 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP7283160B2 (ja) * 2019-03-22 2023-05-30 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7367317B2 (ja) 2019-03-27 2023-10-24 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7259603B2 (ja) * 2019-07-10 2023-04-18 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
US11209746B2 (en) 2019-09-17 2021-12-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP7362381B2 (ja) * 2019-09-17 2023-10-17 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP7483356B2 (ja) 2019-11-28 2024-05-15 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP7497570B2 (ja) * 2019-12-23 2024-06-11 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2023068581A (ja) 2021-11-02 2023-05-17 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジおよび画像形成装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0750372B2 (ja) * 1987-10-05 1995-05-31 富士通株式会社 像形成装置
JP5056868B2 (ja) * 2010-02-19 2012-10-24 ブラザー工業株式会社 プロセスカートリッジ
JP5523503B2 (ja) * 2012-05-24 2014-06-18 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び画像形成装置
KR101798502B1 (ko) * 2013-07-19 2017-11-16 에스프린팅솔루션 주식회사 가압 유닛을 구비한 현상 장치 및 이를 포함하는 화상 형성 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017167522A (ja) 2017-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6918512B2 (ja) 画像形成装置
EP1977288B1 (en) Electrophotographic image forming apparatus
JP4882517B2 (ja) プロセスユニットおよび画像形成装置
JP5094186B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
KR101038152B1 (ko) 프로세스 카트리지 및 전자사진 화상 형성 장치
EP1939697B1 (en) Electrophotographic image forming apparatus and process cartridge
US10852687B2 (en) Image forming apparatus
JP5627317B2 (ja) カラー電子写真画像形成装置、及び感光体カートリッジ
US10423119B2 (en) Image forming apparatus including a pressing member configured to press a development unit
US20210149335A1 (en) Cartridge and image forming apparatus
US10261463B2 (en) Image forming apparatus
JP4366442B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2008145502A (ja) 画像形成装置
CN112526856B (zh) 盒和成像装置
JP6921545B2 (ja) 画像形成装置
JP5627309B2 (ja) カラー電子写真画像形成装置、カートリッジ、現像カートリッジ
JP6818833B2 (ja) プロセスカートリッジ
JP4546570B1 (ja) カラー電子写真画像形成装置
US8995874B2 (en) Image forming apparatus
JP2011095417A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210721

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6918512

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151