JP6918110B2 - 飛行体制御装置、飛行体制御システムおよび飛行体制御方法 - Google Patents

飛行体制御装置、飛行体制御システムおよび飛行体制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6918110B2
JP6918110B2 JP2019528232A JP2019528232A JP6918110B2 JP 6918110 B2 JP6918110 B2 JP 6918110B2 JP 2019528232 A JP2019528232 A JP 2019528232A JP 2019528232 A JP2019528232 A JP 2019528232A JP 6918110 B2 JP6918110 B2 JP 6918110B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
landing location
determination unit
landing
route
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019528232A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019008669A1 (ja
Inventor
譲二 西山
譲二 西山
康明 小網
康明 小網
兼秀 荒井
兼秀 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2019008669A1 publication Critical patent/JPWO2019008669A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6918110B2 publication Critical patent/JP6918110B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C13/00Control systems or transmitting systems for actuating flying-control surfaces, lift-increasing flaps, air brakes, or spoilers
    • B64C13/02Initiating means
    • B64C13/16Initiating means actuated automatically, e.g. responsive to gust detectors
    • B64C13/20Initiating means actuated automatically, e.g. responsive to gust detectors using radiated signals
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/20Instruments for performing navigational calculations
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U2101/00UAVs specially adapted for particular uses or applications
    • B64U2101/30UAVs specially adapted for particular uses or applications for imaging, photography or videography

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

この発明は、飛行体を制御する飛行体制御装置、飛行体制御システムおよび飛行体制御方法に関する。
近年、バッテリの電力によって航行する、無人の飛行体を利用したシステムが普及している。例えば、特許文献1には、無人型航空輸送機(UAV)を乗り物とドッキングするためのシステムが記載されている。このシステムでは、UAVが車両から離陸し、車両に着陸することができる。また、UAVは、飛行中に画像を撮影し、撮影した画像を実況で車両内の表示器にストリーミングすることができる。さらに、UAVの飛行は、車両側で制御することができる。
特表2016−535879号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたシステムでは、飛行体を車両に帰還させるために、飛行体の最大航行距離が車両に往復可能な距離内に限定されるという課題があった。このように飛行体を車両から離すことができる範囲が狭くなると、飛行体によって情報が収集される範囲も狭くなるため、飛行体3が車両周辺で収集できる情報量を増やすことができない。
この発明は上記課題を解決するもので、車両からより離れた範囲まで飛行体を航行させることができる飛行体制御装置、飛行体制御システムおよび飛行体制御方法を得ることを目的とする。
この発明に係る飛行体制御装置は、バッテリの電力によって航行する飛行体を制御する飛行体制御装置であって、情報取得部、着地場所候補決定部、着地場所決定部、飛行航路決定部および通信処理部を備える。情報取得部は、車両の位置情報、飛行体の位置情報、バッテリの電力残量、車両のルート情報および着地場所候補の位置情報を取得する。着地場所候補決定部は、情報取得部によって取得された情報に基づいて、飛行体が航行可能な範囲内にあり、かつ車両のルート周辺に存在する位置のうち、車両の位置から最も離れた位置にある着地場所候補を決定する。着地場所決定部は、着地場所候補決定部によって決定された着地場所候補から飛行体の着地場所を決定する。飛行航路決定部は、着地場所決定部によって決定された着地場所までの飛行航路を決定する。通信処理部は、飛行航路決定部によって決定された飛行航路で航行させる制御情報を飛行体に送信する。
この発明によれば、飛行体が航行可能な範囲内にあり、かつ車両のルート周辺に存在する着地場所に飛行体を着地させるので、車両からより離れた範囲まで飛行体を航行させることができる。
この発明の実施の形態1に係る飛行体制御システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る飛行体制御システムの機能構成を示すブロック図である。 実施の形態1における飛行体制御方法を示すフローチャートである。 実施の形態1における飛行体制御の概要を示す図である。 実施の形態1における飛行体制御の表示例を示す図である。 実施の形態1における着地場所候補のカテゴリ設定処理を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるカテゴリ選択画面の一例を示す図である。 実施の形態1における着地場所候補の決定処理を示すフローチャートである。 実施の形態1における着地場所の決定処理を示すフローチャートである。 実施の形態1における着地場所の決定処理の概要を示す図である。 実施の形態1における着地場所の決定処理の概要を示す図である。 実施の形態1における着地場所の決定処理の概要を示す図である。 実施の形態1における着地場所の決定処理の概要を示す図である。 実施の形態1における着地場所の決定処理の概要を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る飛行体制御システムの機能構成を示すブロック図である。 実施の形態2における飛行体の車両への帰還処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係る飛行体制御システムの機能構成を示すブロック図である。 実施の形態3における飛行航路変更処理を示すフローチャートである。 実施の形態3における飛行航路変更処理の概要を示す図である。 実施の形態3における飛行航路変更処理の概要を示す図である。
以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る飛行体制御システムのハードウェア構成を示すブロック図である。図1において、飛行体制御システム1は、飛行体制御装置2および飛行体3を備える。飛行体制御装置2は、飛行体3を制御する装置であり、車載装置または車内に乗員により持ち込まれた情報端末によって実現される。例えば、飛行体制御装置2は、車載用のナビゲーションシステムであってもよく、スマートフォン、タブレットPCであってもよい。以降では、飛行体制御装置2が、車載用のナビゲーションシステムとは別に設けられた制御装置である場合を例に挙げて説明する。ただし、飛行体制御装置2の機能を、車載用のナビゲーションシステムの一つの機能として実現してもよい。
飛行体制御装置2は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)100、メモリ101、無線送受信機102、GPS(Global Positioning System)受信機103、入力装置104およびLCD(Liquid Crystal Display)105を備える。
飛行体3は、CPU200、バッテリ201、カメラ202、無線送受信機203およびGPS受信機204を備えており、バッテリ201の電力によって航行する。
CPU100は、飛行体制御装置2において各種の演算処理を実行する演算処理回路であり、プロセッサ、演算処理回路、電気回路、コントローラなどと呼ばれるハードウェアである。CPU100は、1つの演算処理回路または2つ以上の演算処理回路の集合によって構成されている。CPU100は、メモリ101から読み出したプログラムを実行することができる。メモリ101は、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)を備える。
ROMは、1つ以上のプログラムを格納する不揮発性記憶装置である。RAMは、CPU100によってプログラムまたは各種情報を展開する領域として使用される揮発性記憶装置である。ROMおよびRAMは、例えば、半導体記憶装置によって構成される。CPU100が実行するプログラムをROMに記憶することを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)といったストレージと呼ばれる不揮発性大容量記憶装置であってもよい。また、ストレージを含めた記憶装置の総称をメモリ101としてもよい。
無線送受信機102は、飛行体3と無線通信を行う通信装置である。例えば、無線送受信機102は、飛行体3に制御情報を送信し、飛行体3が収集した情報を受信する。制御情報は、飛行体制御装置2が決定した飛行航路で飛行体3を航行させる情報である。
GPS受信機103は、GPS衛星から受信したGPS信号に基づいて、車両の位置を測定する。GPS受信機103は、車載用のナビゲーションシステムに対して車両の位置座標を出力する。
入力装置104は、情報入力を受け付ける装置であり、受け付けられた情報は、CPU100に出力される。入力装置104は、例えば、タッチパネル、ハードウェアボタンであってもよいが、リモコン、ジェスチャー操作、音声認識を行う音声を集音するマイクであってもよい。
LCD105は、CPU100からの指示に基づいて情報を表示する表示装置である。表示装置は、LCDに限定されるものではなく、例えば、有機EL(Electroluminescence)であってもよく、ヘッドアップディスプレイであってもよい。
CPU200は、飛行体3において、各種の演算処理を実行する演算処理回路である。CPU200の詳細は、CPU100と同様である。
バッテリ201は、飛行体3を駆動させる動力源であって、蓄積した電力でプロペラを回転させて飛行する。また、CPU200、カメラ202、無線送受信機203、およびGPS受信機204は、バッテリ201に蓄積された電力で駆動する。
カメラ202は、空中から車両前方の道路状況を撮像する撮像装置である。カメラ202は、例えば、飛行体3の下部に取り付けられる。カメラ202によって撮像された情報は、CPU200に出力される。
無線送受信機203は、飛行体制御装置2と無線通信を行う通信装置である。例えば、無線送受信機203は、カメラ202によって撮像された情報を飛行体制御装置2に送信し、飛行体制御装置2から制御情報を受信する。CPU200は、制御情報で指定された飛行航路に沿って飛行体3を航行させる。
GPS受信機204は、GPS衛星から受信したGPS信号に基づいて飛行体3の位置を測定する装置であり、測定結果の飛行体3の位置座標をCPU200に出力する。
図2は、飛行体制御システム1の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、飛行体制御装置2は、情報取得部20、着地場所候補決定部21、着地場所決定部22、飛行航路決定部23および通信処理部24を備える。
飛行体3は、飛行制御部30、撮像処理部31、位置情報取得部32、電力残量取得部33および通信処理部34を備える。
情報取得部20は、飛行体制御装置2が搭載された車両の位置情報、飛行体3の位置情報、バッテリ201の電力残量、車両のルート情報および着地場所候補の位置情報を取得する。情報取得部20は、車載用のナビゲーションシステムから、車両の位置情報、車両のルート情報および着地場所候補の位置情報を取得し、通信処理部24を介して飛行体3の位置情報およびバッテリ201の電力残量を飛行体3から取得する。
着地場所候補決定部21は、情報取得部20によって取得された上記情報に基づいて、飛行体3が航行可能な範囲内にあり、かつ、車両のルート周辺に存在する着地場所候補を決定する。
着地場所決定部22は、着地場所候補決定部21によって決定された着地場所候補から飛行体3の着地場所を決定する。例えば、着地場所決定部22は、着地場所候補のうち、できるだけ車両から離れた位置にある候補を着地場所に決定してもよい。できるだけ車両から離れた位置とは、車両の進行先からの距離が最大の位置であってもよい。
飛行航路決定部23は、着地場所決定部22によって決定された着地場所までの飛行航路を決定する。飛行航路は、飛行体3の現在位置から上記着地場所までの航路であって、例えば、飛行体3の現在位置から予め決められた高度まで上昇し、高度を保ちながら航行して着地場所に着地する航路である。
通信処理部24は、無線送受信機102を制御して、飛行体3と通信を行う。
例えば、通信処理部24は、飛行航路決定部23によって決定された飛行航路で航行させる制御情報を飛行体3に送信し、カメラ202によって撮像された撮像情報を飛行体3から受信する。
飛行制御部30は、飛行体3の飛行を制御する制御部であって、飛行体制御装置2からの制御情報に含まれる飛行航路に沿って飛行体3を航行させる。
撮像処理部31は、カメラ202によって撮像された情報を、無線通信用データに変換して通信処理部34に出力する。
位置情報取得部32は、GPS受信機204によって測定された飛行体3の位置情報を取得し、無線通信用データに変換して通信処理部34に出力する。
電力残量取得部33は、バッテリ201から電力残量を示す情報を取得し、無線通信用データに変換して通信処理部34に出力する。
通信処理部34は、無線送受信機203を制御して、飛行体制御装置2と通信を行う。例えば、通信処理部34は、飛行体3の位置情報およびバッテリ201の電力残量を飛行体制御装置2に送信し、飛行航路を含む制御情報を飛行体制御装置2から受信する。
通信処理部34によって飛行体制御装置2から受信された制御情報は、飛行制御部30に出力される。
次に動作について説明する。
図3は、実施の形態1における飛行体制御方法を示すフローチャートである。
着地場所候補決定部21は、情報取得部20によって取得された車両の位置情報、飛行体3の位置情報、バッテリ201の電力残量、車両のルート情報、および着地場所候補の位置情報に基づいて、飛行体3が航行可能な範囲内にあり、かつ車両のルート周辺に存在する着地場所候補を決定する(ステップST1)。
例えば、着地場所候補決定部21は、飛行体3の位置情報およびバッテリ201の電力残量に基づいて、飛行体3が現在位置から航行可能な範囲を特定する。
着地場所候補決定部21は、位置情報が取得された着地場所候補のうち、特定した上記範囲内にあり、かつ車両のルート周辺に存在する着地場所候補を、着地場所決定部22に出力する。
着地場所決定部22は、着地場所候補決定部21によって決定された着地場所候補から飛行体3の着地場所を決定する(ステップST2)。
例えば、着地場所決定部22は、着地場所候補のうち、飛行体3の航行可能な範囲内でできるだけ車両から離れた位置にある候補を着地場所に決定する。
また、着地場所の決定条件に従って着地場所を決定してもよい。
例えば、着地場所決定部22は、着地場所の決定条件の選択を受け付け、着地場所候補のうち、選択された着地場所の決定条件に合致した候補を着地場所に決定する。
なお、複数の着地場所候補が着地場所の決定条件に合致する場合、着地場所決定部22は、これらの候補をユーザに提示することで、ユーザによる着地場所の選択を受け付けてもよい。
飛行航路決定部23は、着地場所決定部22によって決定された着地場所までの飛行航路を決定する(ステップST3)。飛行航路決定部23に決定された飛行航路を示す情報は、通信処理部24に出力される。
通信処理部24は、飛行航路決定部23によって決定された飛行航路で航行させる制御情報を飛行体3に送信する(ステップST4)。
制御情報は、飛行体3の無線送受信機203に受信され、通信処理部34によって飛行制御部30に出力される。飛行制御部30は、制御情報に含まれる飛行航路に沿って飛行体3を航行させる。
図4は、実施の形態1における飛行体制御の概要を示す図である。図4において、車両30Aは、ルート301に沿って走行している。
図3に示した一連の処理によって、車両30Aの位置から飛行体3が航行可能な範囲R0が特定され、この範囲R0内にあってルート301周辺の着地場所P1が決定される。飛行体制御装置2は、車両30Aの位置から着地場所P1までの飛行航路に沿って飛行体3を航行させる。飛行体3は、着地場所P1まで航行する間に、車両30Aの前方の道路状況をカメラ202で撮像して飛行体制御装置2に送信する。
飛行体3が着地場所P1に着地または着地場所P1の上空に到着してから、車両30Aが着地場所P1に接近すると、飛行体制御装置2は、図3に示した一連の処理を再び実行する。これにより、着地場所P1から飛行体3が航行可能な範囲R1が特定されて、範囲R1内にあってルート301周辺の着地場所P2が決定される。
飛行体制御装置2は、着地場所P1から着地場所P2までの飛行航路に沿って飛行体3を航行させる。飛行体3は、着地場所P2まで航行する間、車両30Aの前方の道路状況をカメラ202で撮像して飛行体制御装置2に送信する。
同様に、車両30Aが着地場所P2に接近すると、飛行体制御装置2は、図3に示した一連の処理を再び実行して着地場所P2から飛行体3が航行可能な範囲R2を特定し、範囲R2内にあってルート301周辺の着地場所P3が決定される。飛行体制御装置2は、着地場所P2から着地場所P3までの飛行航路に沿って飛行体3を航行させる。飛行体3は、着地場所P3まで航行する間に、車両30Aの前方の道路状況をカメラ202で撮像して飛行体制御装置2に送信する。
車両30Aが着地場所P3に接近すると、飛行体制御装置2は、図3に示した一連の処理を再び実行して着地場所P3から飛行体3が航行可能な範囲R3を特定し、範囲R3内にあってルート301周辺の着地場所P4が決定される。飛行体制御装置2は、着地場所P3から着地場所P4までの飛行航路に沿って飛行体3を航行させる。飛行体3は、着地場所P4まで航行する間に、車両30Aの前方の道路状況をカメラ202で撮像して飛行体制御装置2に送信する。
車両30Aが着地場所P4に接近すると、飛行体制御装置2は、図3に示した一連の処理を再び実行して着地場所P4から飛行体3が航行可能な範囲R4を特定し、範囲R4内にある着地場所P4から目的地までの飛行航路に沿って飛行体3を航行させる。飛行体3は、目的地まで航行する間、車両30Aの前方の道路状況をカメラ202で撮像して飛行体制御装置2に送信する。
このように図3の一連の処理を繰り返すことにより、飛行体3は、車両30Aの進行先を常に航行することになる。実施の形態1では、従来技術のように飛行体の最大航行距離が車両に往復可能な距離内に限定されず、車両30Aからより離れた範囲まで飛行体3を航行させることが可能である。これにより、飛行体3が車両周辺で収集できる情報量を増やすことができる。
図5は、実施の形態1における飛行体制御の表示例を示す図であって、LCD105の画面105aを示している。LCD105の画面105aには、図5に示すように、車両周辺の地図が表示されており、さらに、車両30Aを示すアイコン300、車両30Aのルート301、飛行体3を示すアイコン3a、および、着地場所を示すマーク3bが表示されている。
情報取得部20は、車両30Aの位置情報、飛行体3の位置情報、車両30Aのルート301、および飛行航路決定部23によって決定された着地場所のマーク3bへの飛行航路310に関する情報に基づいて、飛行体3の航行に合わせてアイコン3aをLCD105の画面105a上に表示させる。車両30Aの乗員は、画面105a上のアイコン3aの動きを視認することで、飛行体3の位置を把握することができる。
次に着地場所候補のカテゴリ設定について詳細に説明する。
図6は、実施の形態1における着地場所候補のカテゴリ設定処理を示すフローチャートである。メモリ101には、着地場所候補のカテゴリデータが記憶されている。
情報取得部20は、メモリ101からカテゴリデータを読み出して取得する(ステップST1a)。
次に、情報取得部20は、メモリ101から取得したカテゴリデータをLCD105に表示させて選択を受け付ける(ステップST2a)。
情報取得部20は、ステップST2aで選択されたカテゴリを、着地場所候補選択基準に設定する(ステップST3a)。
図7は、実施の形態1におけるカテゴリ選択画面105bの一例を示す図である。図7において、カテゴリ選択画面105bには、例えば、カテゴリを表示するカテゴリ表示欄106a,106b,106cと、カテゴリを選択するためのチェックボックス106a−1,106b−1,106c−1が表示されている。情報取得部20は、メモリ101から取得したカテゴリデータを用いてカテゴリ選択画面105bにおけるカテゴリ表示欄106a,106b,106cを作成し、このカテゴリ選択画面105bをLCD105に表示させる。
車両30Aの乗員は、入力装置104を用いてチェックボックス106a−1,106b−1,106c−1をチェックすることで、着地場所候補のカテゴリを選択する。
図7では、チェックボックス106a−1およびチェックボックス106b−1の両方がチェックされており、着地場所候補のカテゴリとしてコンビニおよびディーラーが選択されていることがわかる。
また、情報取得部20は、入力装置104による音声認識を利用してカテゴリの選択を受け付けてもよい。例えば、LCD105でカテゴリ選択画面105bが表示されている状態で、乗員が“コンビニとディーラーを選択する”と発話すると、入力装置104が、その発話音声107を集音して音声認識する。情報取得部20は、入力装置104により音声認識されたカテゴリを着地場所候補選択基準に設定する。
次に着地場所候補の決定処理について詳細に説明する。
図8は、実施の形態1における着地場所候補の決定処理を示すフローチャートである。
情報取得部20は、ナビゲーションシステムに用いられる地図情報から、着地場所候補選択基準に合致した着地場所候補の位置情報を取得する(ステップST1b)。
さらに、情報取得部20は、車両の位置情報、飛行体3の位置情報、バッテリ201の電力残量および車両のルート情報を取得する。
情報取得部20によって取得された上記情報は着地場所候補決定部21に出力される。
着地場所候補決定部21は、情報取得部20によって取得された車両の位置情報、飛行体3の位置情報、バッテリ201の電力残量、車両のルート情報、および着地場所候補の位置情報に基づいて、飛行体3が航行可能な範囲内にあり、かつ車両のルート周辺に存在する着地場所候補を決定する(ステップST2b)。これにより、車両30Aの乗員により選択されたカテゴリに属する着地場所候補が決定される。図7の例では、飛行体3が航行可能な範囲内にあり、かつ車両のルート周辺に存在するコンビニおよびディーラーが着地場所候補となる。これにより、車両30Aの乗員の嗜好に合った場所を飛行体3の着地場所に設定することができる。
次に着地場所の決定処理について詳細に説明する。
図9は、実施の形態1における着地場所の決定処理を示すフローチャートである。
メモリ101には、着地場所の決定条件データが記憶されている。
着地場所決定部22は、メモリ101から着地場所の決定条件データを読み出して取得し、このデータをLCD105に表示させて選択を受け付ける(ステップST1c)。
例えば、着地場所決定部22は、図7に示した選択画面と同様に、着地場所の決定条件の表示欄およびチェックボックスを有する選択画面をLCD105に表示させ、入力装置104を用いた決定条件の選択を受け付ける。
着地場所決定部22は、情報取得部20によって取得された着地場所候補のうちから、ステップST1cで選択された着地場所の決定条件を満たす候補を、着地場所に決定する(ステップST2c)。着地場所の決定条件には、飛行体3からの距離、飛行体3の航行時間、支払う料金の有無、車両30Aの走行路の道幅、着地場所候補の位置と車両30Aの位置との高低差、駐車場の広さ、着地場所までのルート変更量、およびユーザ設定のうちの少なくとも一つが含まれる。これにより、車両30Aの乗員にとって土地勘がない場所であっても、着地場所の決定条件に従って飛行体3の着地場所を決定することができる。
図10は、実施の形態1における着地場所の決定処理の概要を示す図である。
図10に示す画面には、車両周辺の地図が表示されており、この地図上に、車両30Aを示すアイコン300、車両30Aのルート301、飛行体3を示すアイコン3aおよび着地場所候補を示すアイコン108a,108bが表示されている。飛行体3は、範囲R内で航行が可能である。
着地場所の決定条件として“飛行体3からの距離”に関する条件が選択されると、着地場所決定部22は、着地場所候補のうち、飛行体3からの距離が最も短い候補を着地場所に決定する。例えば、アイコン108aで示す着地場所候補と飛行体3との距離が5kmであり、アイコン108bで示す着地場所候補と飛行体3との距離が3kmである場合、飛行体3に近いアイコン108bの着地場所候補が着地場所に決定される。
また、着地場所の決定条件として、“飛行体3の航行時間”に関する条件が選択された場合、着地場所決定部22は、着地場所候補のうち、飛行体3が航行する時間が最も短い候補を着地場所に決定する。
例えば、アイコン108aで示す着地場所候補までの飛行体3の航行時間が10分であり、アイコン108bで示す着地場所候補までの航行時間が5分である場合、飛行体3の航行時間が短いアイコン108bの着地場所候補が着地場所に決定される。
図11は、実施の形態1における着地場所の決定処理の概要を示す図である。
図11に示す画面には、図10と同様に車両周辺の地図が表示されており、この地図上に、車両30Aのアイコン300、車両30Aのルート301、飛行体3のアイコン3aおよび着地場所候補を示すアイコン108a,108bが表示されている。これらに加えて、図11には、ルート301の目的地を示すアイコン108cが表示されている。
なお、飛行体3は、範囲R内で航行が可能である。
着地場所の決定条件として“飛行体3からの距離”に関する条件が選択され、さらに、車両30Aとルート301の目的地との距離範囲が閾値範囲内なった場合、着地場所決定部22は、目的地も着地場所候補に加える。着地場所決定部22は、これらの着地場所候補のうち、飛行体3からの距離が最も短い候補を着地場所に決定する。
例えば、アイコン108cで示す目的地と飛行体3との距離が、アイコン108aで示す着地場所候補と飛行体3との距離およびアイコン108bで示す着地場所候補と飛行体3との距離のうちのいずれよりも短い場合、着地場所決定部22は、飛行体3に近い目的地を着地場所に決定する。
着地場所の決定条件として“飛行体3の航行時間”に関する条件が選択され、さらに、車両30Aとルート301の目的地との距離範囲が閾値範囲内なった場合、着地場所決定部22は、目的地も着地場所候補に加える。着地場所決定部22は、これらの着地場所候補のうち、飛行体3が航行する時間が最も短い候補を着地場所に決定する。
例えば、アイコン108cで示す目的地までの飛行体3の航行時間が、アイコン108aで示す着地場所候補までの飛行体3の航行時間およびアイコン108bで示す着地場所候補までの飛行体3の航行時間のうちのいずれよりも短い場合、着地場所決定部22は、飛行体3に近い目的地を着地場所に決定する。
図12は、実施の形態1における着地場所の決定処理の概要を示す図であり、車両30Aの周辺の状況を示している。図12において、車両30Aは高速道路109を走行し、車両30Aの目的地は、高速道路109を進行した先にある。高速道路109を出た一般道路には建物110aが存在し、高速道路109にはサービスエリア110bが存在する。
なお、建物110aおよびサービスエリア110bは、飛行体3が航行可能な範囲内にあるものとする。
着地場所の決定条件として“支払う料金の有無”に関する条件が選択された場合、着地場所決定部22は、着地場所候補のうち、飛行体3の回収に料金が不要な候補を着地場所に決定する。例えば、サービスエリア110bよりも飛行体3に近い建物110aが着地場所に決定されると、車両30Aは、建物110aで飛行体3を回収するために、高速道路109から出なければならない。この場合、車両30Aは、高速道路109に戻って目的地に向かう必要があり、高速道路の料金が余計にかかる。
そこで、着地場所決定部22は、例えば、車両30Aのルート情報に含まれる道路情報に基づいて、支払う料金の有無を自動で判定することで、高速道路の料金が不要なサービスエリア110bを飛行体3の着地場所に決定する。
なお、着地場所決定部22が、車両30Aのルート情報に含まれる施設情報に基づいて、支払う料金の有無を自動で判定することで、料金が不要な駐車場を飛行体3の着地場所に決定してもよい。
図13は、実施の形態1における着地場所の決定処理の概要を示す図である。
図13に示す画面には、図10と同様に車両周辺の地図が表示されており、この地図上に、車両30Aのアイコン300、車両30Aのルート301、飛行体3のアイコン3aおよび着地場所候補を示すアイコン111a,111bが表示されている。
なお、飛行体3は、範囲R内で航行が可能である。
着地場所の決定条件として“車両30Aの走行路の道幅”に関する条件が選択されると、着地場所決定部22は、着地場所候補のうち、車両30Aが着地場所候補へ向かう走行路の道幅が広い候補を着地場所に決定する。
例えば、図13において、アイコン111aで示す着地場所候補へ向かう走行路の道幅は、アイコン111bで示す着地場所候補へ向かう走行路の道幅よりも広い。着地場所決定部22は、車両30Aのルート情報に含まれる道路情報に基づいて、車両30Aの走行路の道幅を自動で判定することで、道幅が広い道路に面したアイコン111aで示す着地場所候補を着地場所に決定する。
図14は、実施の形態1における着地場所の決定処理の概要を示す図である。
図14に示す画面には、図10と同様に車両周辺の地図が表示されており、この地図上に、車両30Aのアイコン300、車両30Aのルート301、飛行体3のアイコン3aおよび目的地を示すアイコン111cが表示されている。なお、飛行体3は、範囲R内で航行が可能である。車両30Aとルート301の目的地との距離範囲が閾値範囲内になってから、範囲R内でかつ車両30Aのルート301の周辺に着地場所候補が存在しなかった場合、着地場所決定部22は、飛行体3と目的地および車両30Aとの位置関係から着地場所を決定する。
着地場所決定部22は、情報取得部20によって取得された飛行体3の位置情報および車両30Aの位置情報に基づいて、飛行体3と目的地および車両30Aとの位置関係を自動で判定し、飛行体3が目的地よりも車両30Aに近い場合、車両30Aを着地場所に決定する。
反対に、着地場所決定部22は、飛行体3が車両30Aよりも目的地に近い場合、目的地を着地場所に決定する。
図14に示す例では、アイコン3aで示す飛行体3が、アイコン111cで示す目的地よりもアイコン300で示す車両30Aに近いので、着地場所決定部22は、アイコン300で示す車両30Aを着地場所に決定する。この場合、飛行体3は、車両30Aに帰還することになる。
着地場所の決定条件として“着地場所候補の位置と車両30Aの位置との高低差”に関する条件が選択された場合、着地場所決定部22は、着地場所候補のうち、高低差が少ない候補を着地場所に決定する。
例えば、着地場所決定部22は、車両30Aのルート情報に含まれる道路情報に基づいて着地場所候補の位置と車両30Aの位置との高低差を特定し、高低差が最小値となる候補を飛行体3の着地場所に決定する。これにより、高低差が少なく車両30Aが行きやすい場所を着地場所に決定することができる。
また、着地場所の決定条件として“駐車場の広さ”に関する条件が選択されると、着地場所決定部22は、着地場所候補のうち、駐車場が広い候補を着地場所に決定する。
例えば、着地場所決定部22は、車両30Aのルート情報に含まれる施設情報に基づいて着地場所候補である駐車場の広さを自動で判定する。このとき、着地場所決定部22は、駐車場の広さが最大となる候補を、飛行体3の着地場所に決定する。これにより、駐車場が広く満車の可能性が低い駐車場を、着地場所に決定することができる。
着地場所の決定条件として“着地場所までのルート変更量”に関する条件が選択されると、着地場所決定部22は、着地場所候補のうち、ルート変更量が閾値よりも少ない候補を着地場所に決定する。
例えば、着地場所決定部22は、車両30Aのルート情報に基づいて、車両30Aが着地場所候補に向かうルートの変更量が閾値未満であると、この着地場所候補を着地場所に決定する。これにより、ルート変更量が少ない着地場所候補を、着地場所に決定することができる。
着地場所の決定条件として“ユーザ設定”に関する条件が選択された場合、着地場所決定部22は、着地場所候補のうち、ユーザから選択された候補を着地場所に決定する。
例えば、着地場所決定部22は、飛行体3が航行可能な範囲内であり、かつ車両30Aのルート301の周辺に存在する着地場候補を、車両30Aの乗員に提示して着地場所候補の選択を受け付ける。着地場候補の乗員への提示は、着地場所候補のリストを表示するか、あるいは、車両周辺の地図上に着地場所候補のアイコンを表示することが考えられる。
入力装置104を用いて着地場所候補が選択されると、着地場所決定部22は、選択された候補を着地場所に決定する。
以上のように、実施の形態1に係る飛行体制御装置2において、情報取得部20が、車両30Aの位置情報、飛行体3の位置情報、バッテリ201の電力残量、車両30Aのルート情報および着地場所候補の位置情報を取得する。着地場所候補決定部21は、情報取得部20によって取得された情報に基づいて、飛行体3が航行可能な範囲内にあり、かつ車両30Aのルート周辺に存在する着地場所候補を決定する。着地場所決定部22は、着地場所候補決定部21によって決定された着地場所候補から飛行体3の着地場所を決定する。飛行航路決定部23は、着地場所決定部22によって決定された着地場所までの飛行航路を決定する。通信処理部24は、飛行航路決定部23によって決定された飛行航路で航行させる制御情報を飛行体3に送信する。
このように、飛行体3の航行可能範囲内にあり、かつ車両30Aのルート周辺に存在する着地場所に飛行体3を着地させるので、車両30Aからより離れた範囲まで飛行体3を航行させることができる。これにより、飛行体3が車両周辺で収集できる情報量を増やすことができる。
実施の形態1に係る飛行体制御装置2において、情報取得部20が、カテゴリの指定を受け付け、指定されたカテゴリに属する着地場所候補の位置情報を取得する。
このように構成することで、車両30Aの乗員の嗜好に合った場所を飛行体3の着地場所に設定することができる。
実施の形態1に係る飛行体制御装置2において、着地場所決定部22が、着地場所の決定条件の選択を受け付け、飛行体3が航行可能な範囲内にあり、かつ車両のルート周辺に存在する着地場所候補のうち、選択された着地場所の決定条件に合致した着地場所候補を着地場所に決定する。特に、着地場所の決定条件は、飛行体3からの距離、飛行体3の航行時間、支払う料金の有無、車両の走行路の道幅、着地場所候補の位置と車両の位置との高低差、駐車場の広さ、着地場所までのルート変更量、およびユーザ設定のうちの少なくとも一つを含んでいる。このように構成することで、車両30Aの乗員にとって土地勘がない場所であっても、着地場所の決定条件に従って飛行体3の着地場所を決定することができる。
実施の形態1に係る飛行体制御装置2において、車両30Aが備えるLCD105は、車両30Aの周辺の地図に、着地場所決定部22によって決定された着地場所および飛行体3を表示する。このように構成することで、車両30Aの乗員が、LCD105の表示を視認することで、飛行体3の位置を把握することができる。
これまで、飛行体制御システム1が、飛行体制御装置2および飛行体3を備える構成を示したが、実施の形態1は、この構成に限定されるものではない。
例えば、飛行体制御システム1は、車載装置、飛行体およびサーバを備える構成であってもよい。この構成において、車載装置は、通信処理部24を備える。また、サーバは、情報取得部20、着地場所候補決定部21、着地場所決定部22、飛行航路決定部23を備える。飛行体は、図2で示した構成と同様である。サーバによって決定された飛行航路は、車載装置と飛行体に送信される。車載装置は、飛行航路を乗員に提示し、飛行体は、飛行航路に沿って航行する。このように構成しても、上記と同様の効果が得られる。
実施の形態2.
図15は、この発明の実施の形態2に係る飛行体制御システム1Aの機能構成を示すブロック図である。図15において、図2と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。飛行体制御装置2Aは、飛行体3を制御する装置であり、車載装置または車内に乗員により持ち込まれた情報端末によって実現される。
飛行体制御装置2Aは、情報取得部20、着地場所候補決定部21、着地場所決定部22、飛行航路決定部23A、通信処理部24および帰還判定部25を備える。
帰還判定部25は、飛行体3が着地場所から車両30Aへの帰還可否を判定する。
飛行航路決定部23Aは、帰還判定部25によって帰還可と判定された場合、着地場所から車両30Aまでの飛行航路を決定する。
次に動作について説明する。
図16は実施の形態2における飛行体3の車両30Aへの帰還処理を示すフローチャートである。なお、図16の一連の処理は、図3に示した処理が完了して、飛行体3が着地場所まで航行してから実行される。
ステップST1dにおいて、帰還判定部25は、飛行体3が車両30Aに帰還可能か否かを判定する。例えば、帰還判定部25は、情報取得部20によって取得された車両30Aの位置情報および着地場所の位置情報に基づいて、車両30Aと着地場所との距離が閾値以下であるか否かを確認する。車両30Aと着地場所との距離が閾値以下であると、帰還判定部25は、飛行体3が車両30Aに帰還可能と判定する。一方、車両30Aと着地場所との距離が閾値を超えていると、帰還判定部25は、飛行体3が車両30Aに帰還不可と判定する。
飛行体3が車両30Aに帰還不可と判定した場合(ステップST1d;NO)、帰還判定部25は、ステップST1dの処理を繰り返す。
飛行体3が車両30Aに帰還可能と判定した場合(ステップST1d;YES)、帰還判定部25は、車両30Aの位置情報、車両30Aのルート情報、飛行体3の位置情報および着地場所の位置情報を含む飛行航路の決定要求を飛行航路決定部23Aに出力する。
飛行航路決定部23Aは、帰還判定部25からの飛行航路の決定要求に応じて、着地場所から車両30Aまでの飛行航路を決定する(ステップST2d)。
続いて、通信処理部24は、飛行航路決定部23Aによって決定された飛行航路で航行させる制御情報を飛行体3に送信する(ステップST3d)。
制御情報は、飛行体3の無線送受信機203に受信され、通信処理部34によって飛行制御部30に出力される。飛行制御部30は、制御情報に含まれる飛行航路に沿って飛行体3を航行させる。これにより、飛行体3は車両30Aに帰還する。飛行体3が車両30Aに帰還するので、車両30Aが着地場所まで飛行体3を回収しに行く必要がなく、システムの利便性が向上する。
以上のように、実施の形態2に係る飛行体制御装置2Aは、帰還判定部25を備える。帰還判定部25は、飛行体3が着地場所から車両への帰還可否を判定する。飛行航路決定部23Aは、帰還判定部25によって帰還可と判定された場合に、着地場所から車両までの飛行航路を決定する。このように構成することで、車両30Aが着地場所まで飛行体3を回収しに行く必要がなく、システムの利便性が向上する。
これまで、飛行体制御システム1Aが、飛行体制御装置2および飛行体3を備える構成を示したが、実施の形態2は、この構成に限定されるものではない。
例えば、飛行体制御システム1Aは、車載装置、飛行体およびサーバを備える構成であってもよい。この構成において、車載装置は、通信処理部24を備える。また、サーバは、情報取得部20、着地場所候補決定部21、着地場所決定部22、飛行航路決定部23、帰還判定部25を備える。飛行体は、図2で示した構成と同様である。
サーバによって決定された飛行航路は、車載装置と飛行体に送信される。車載装置は、飛行航路を乗員に提示し、飛行体は飛行航路に沿って航行する。このように構成しても、上記と同様の効果が得られる。
実施の形態3.
図17は、この発明の実施の形態3に係る飛行体制御システム1Bの機能構成を示すブロック図である。図17において、図2と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。飛行体制御装置2Bは、飛行体3を制御する装置であり、車載装置または車内に乗員により持ち込まれた情報端末によって実現される。
飛行体制御装置2Bは、情報取得部20、着地場所候補決定部21A、着地場所決定部22、飛行航路決定部23、通信処理部24およびリルート判定部26を備える。
リルート判定部26は、車両30Aのルートがリルートされたか否かを判定する。
着地場所候補決定部21Aは、リルート判定部26によって、車両30Aのルートがリルートされたと判定された場合、飛行体3が航行可能な範囲内にあり、かつリルートされたルート周辺に存在する着地場所候補を決定する。
次に動作について説明する。
図18は、実施の形態3における飛行航路変更処理を示すフローチャートである。
なお、図18の一連の処理は、図3に示した処理が完了して、飛行体3が着地場所まで航行してから実行される。
リルート判定部26は、情報取得部20によって取得された車両30Aのルート情報に基づいて、車両30Aのルートがリルートされたか否かを判定する(ステップST1e)。
車両30Aのルートがリルートされていない場合(ステップST1e;NO)、リルート判定部26は、ステップST1eの処理を繰り返す。
一方、車両30Aのルートがリルートされたと判定した場合(ステップST1e;YES)、リルート判定部26は、情報取得部20によって取得された車両30Aの位置情報、飛行体3の位置情報、バッテリ201の電力残量、リルート後のルート情報および着地場所候補の位置情報を、着地場所候補決定部21Aに出力する。
着地場所候補決定部21Aが、リルート判定部26から入力した情報に基づいて、飛行体3が航行可能な範囲内にあり、かつリルートされたルート周辺に存在する着地場所候補を決定する(ステップST2e)。
着地場所決定部22は、着地場所候補決定部21Aによって決定された着地場所候補から飛行体3の着地場所を決定する(ステップST3e)。
飛行航路決定部23は、着地場所決定部22によって決定された着地場所までの飛行航路を決定する(ステップST4e)。
通信処理部24は、飛行航路決定部23によって決定された飛行航路で航行させる制御情報を飛行体3に送信する(ステップST5e)。
制御情報は、飛行体3の無線送受信機203に受信され、通信処理部34によって飛行制御部30に出力される。飛行制御部30は、制御情報に含まれる飛行航路に沿って飛行体3を航行させる。これにより、飛行体3は、リルートされたルート周辺の着地場所まで航行することができる。
図19は、実施の形態3における飛行航路変更処理(リルート前)の概要を示す図である。図20は、実施の形態3における飛行航路変更処理(リルート後)の概要を示す図である。図19および図20に示す画面には、図10と同様に車両周辺の地図が表示されており、この地図上に、車両30Aのアイコン300、車両30Aのルート301、飛行体3のアイコン3aおよび建物を示すアイコン112a〜112cが表示されている。
なお、飛行体3は、範囲R内で航行が可能である。
アイコン300で示す車両30Aは、破線で示すルート301に沿って目的地へ向かっており、飛行体3の着地場所は、ルート301の周辺に存在する建物(アイコン112aで示す建物)に決定されている。車両30Aがアイコン112bで示す建物に立ち寄ると、車両30Aに搭載されたナビゲーションシステムが、アイコン112bで示す建物から目的地までのルート302にリルートする。飛行体制御装置2Bは、ルート302の周辺に存在する着地場所候補のうち、アイコン112cで示す建物を着地場所に決定する。これにより、ルート302の周辺で車両30Aから回収しやすい場所に飛行体3を着地させることができ、システムの利便性が向上する。
以上のように、実施の形態3に係る飛行体制御装置2Bは、リルート判定部26を備える。リルート判定部26は、車両30Aのルートがリルートされたか否かを判定する。着地場所候補決定部21Aは、リルート判定部26によって車両30Aのルートがリルートされたと判定された場合、飛行体3が航行可能な範囲内にあり、かつリルートされたルート周辺に存在する着地場所候補を決定する。
このように構成することで、リルートされたルート周辺で回収しやすい場所に飛行体3を着地させることができ、システムの利便性が向上する。
これまで、飛行体制御システム1Bが、飛行体制御装置2および飛行体3を備える構成を示したが、実施の形態3は、この構成に限定されるものではない。
例えば、飛行体制御システム1Bは、車載装置、飛行体およびサーバを備える構成であってもよい。この構成において、車載装置は、通信処理部24を備える。また、サーバは、情報取得部20、着地場所候補決定部21、着地場所決定部22、飛行航路決定部23、リルート判定部26を備える。飛行体は、図2で示した構成と同様である。
サーバによって決定された飛行航路は、車載装置と飛行体に送信される。車載装置は、飛行航路を乗員に提示し、飛行体は飛行航路に沿って航行する。このように構成しても、上記と同様の効果が得られる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、実施の形態のそれぞれの自由な組み合わせまたは実施の形態のそれぞれの任意の構成要素の変形もしくは実施の形態のそれぞれにおいて任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る飛行体制御装置は、車両からより離れた範囲まで飛行体を航行させることができるので、例えば、飛行体で車両前方の道路状況に関する情報を収集する情報収集システムに好適である。
1,1A,1B 飛行体制御システム、2,2A,2B 飛行体制御装置、3 飛行体、3a,108a〜108c,111a〜111c,112a〜112c,300 アイコン、3b マーク、20 情報取得部、21,21A 着地場所候補決定部、22 着地場所決定部、23,23A 飛行航路決定部、24,34 通信処理部、25 帰還判定部、26 リルート判定部、30 飛行制御部、30A 車両、31 撮像処理部、32 位置情報取得部、33 電力残量取得部、100,200 CPU、101 メモリ、102,203 無線送受信機、103,204 GPS受信機、104 入力装置、105 LCD、105a 画面、105b カテゴリ選択画面、106a〜106c カテゴリ表示欄、106a−1〜106c−1 チェックボックス、107 発話音声、109 高速道路、110a 建物、110b サービスエリア、201 バッテリ、202 カメラ、301,302 ルート、310 飛行航路。

Claims (9)

  1. バッテリの電力によって航行する飛行体を制御する飛行体制御装置であって、
    車両の位置情報、前記飛行体の位置情報、前記バッテリの電力残量、前記車両のルート情報および着地場所候補の位置情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部によって取得された情報に基づいて、前記飛行体が航行可能な範囲内にあり、かつ前記車両のルート周辺に存在する位置のうち、前記車両の位置から最も離れた位置にある着地場所候補を決定する着地場所候補決定部と、
    前記着地場所候補決定部によって決定された着地場所候補から前記飛行体の着地場所を決定する着地場所決定部と、
    前記着地場所決定部によって決定された着地場所までの飛行航路を決定する飛行航路決定部と、
    前記飛行航路決定部によって決定された飛行航路で航行させる制御情報を前記飛行体に送信する通信処理部と
    を備えたことを特徴とする飛行体制御装置。
  2. 前記飛行体が着地場所から前記車両への帰還可否を判定する帰還判定部を備え、
    前記飛行航路決定部は、前記帰還判定部によって帰還可と判定された場合に、着地場所から前記車両までの飛行航路を決定すること
    を特徴とする請求項1記載の飛行体制御装置。
  3. 前記情報取得部は、カテゴリの指定を受け付け、指定されたカテゴリに属する着地場所候補の位置情報を取得すること
    を特徴とする請求項1記載の飛行体制御装置。
  4. 前記着地場所決定部は、着地場所の決定条件の選択を受け付け、前記飛行体が航行可能な範囲内にあり、かつ前記車両のルート周辺に存在する着地場所候補のうち、選択された着地場所の決定条件に合致した着地場所候補を着地場所に決定すること
    を特徴とする請求項1記載の飛行体制御装置。
  5. 前記車両のルートがリルートされたか否かを判定するリルート判定部を備え、
    前記着地場所候補決定部は、前記リルート判定部によって前記車両のルートがリルートされたと判定された場合に、前記飛行体が航行可能な範囲内にあり、かつリルートされたルート周辺に存在する位置のうち、前記車両の位置から最も離れた位置にある着地場所候補を決定すること
    を特徴とする請求項1記載の飛行体制御装置。
  6. 着地場所の決定条件は、前記飛行体からの距離、前記飛行体の航行時間、支払う料金の有無、前記車両の走行路の道幅、着地場所候補の位置と前記車両の位置との高低差、駐車場の広さ、着地場所までのルート変更量およびユーザ設定のうちの少なくとも一つを含むこと
    を特徴とする請求項4記載の飛行体制御装置。
  7. 前記車両が備える表示装置は、前記車両の周辺の地図に、前記着地場所決定部によって決定された着地場所および前記飛行体を表示すること
    を特徴とする請求項1記載の飛行体制御装置。
  8. バッテリの電力によって航行する飛行体を制御する飛行体制御システムであって、
    車両の位置情報、前記飛行体の位置情報、前記バッテリの電力残量、前記車両のルート情報および着地場所候補の位置情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部によって取得された情報に基づいて、前記飛行体が航行可能な範囲内にあり、かつ前記車両のルート周辺に存在する位置のうち、前記車両の位置から最も離れた位置にある着地場所候補を決定する着地場所候補決定部と、
    前記着地場所候補決定部によって決定された着地場所候補から前記飛行体の着地場所を決定する着地場所決定部と、
    前記着地場所決定部によって決定された着地場所までの飛行航路を決定する飛行航路決定部と、
    を備え、
    前記飛行航路決定部によって決定された飛行航路で前記飛行体を航行させること
    を特徴とする飛行体制御システム。
  9. バッテリの電力によって航行する飛行体を制御する飛行体制御方法であって、
    情報取得部が、車両の位置情報、前記飛行体の位置情報、前記バッテリの電力残量、前記車両のルート情報および着地場所候補の位置情報を取得するステップと、
    着地場所候補決定部が、前記情報取得部によって取得された情報に基づいて、前記飛行体が航行可能な範囲内にあり、かつ前記車両のルート周辺に存在する位置のうち、前記車両の位置から最も離れた位置にある着地場所候補を決定するステップと、
    着地場所決定部が、前記着地場所候補決定部によって決定された着地場所候補から前記飛行体の着地場所を決定するステップと、
    飛行航路決定部が、前記着地場所決定部によって決定された着地場所までの飛行航路を決定するステップと、
    通信処理部が、前記飛行航路決定部によって決定された飛行航路で航行させる制御情報を前記飛行体に送信するステップと
    を備えたことを特徴とする飛行体制御方法。
JP2019528232A 2017-07-04 2017-07-04 飛行体制御装置、飛行体制御システムおよび飛行体制御方法 Active JP6918110B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/024495 WO2019008669A1 (ja) 2017-07-04 2017-07-04 飛行体制御装置、飛行体制御システムおよび飛行体制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019008669A1 JPWO2019008669A1 (ja) 2019-11-07
JP6918110B2 true JP6918110B2 (ja) 2021-08-11

Family

ID=64950696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019528232A Active JP6918110B2 (ja) 2017-07-04 2017-07-04 飛行体制御装置、飛行体制御システムおよび飛行体制御方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6918110B2 (ja)
CN (1) CN110832276A (ja)
WO (1) WO2019008669A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021005783A1 (ja) * 2019-07-11 2021-01-14 三菱電機株式会社 制御装置および制御方法
JP6890749B1 (ja) * 2019-08-20 2021-06-18 楽天グループ株式会社 情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法
US11587449B2 (en) 2020-02-21 2023-02-21 Honeywell International Inc. Systems and methods for guiding a vertical takeoff and landing vehicle to an emergency landing zone
JPWO2023021948A1 (ja) * 2021-08-16 2023-02-23

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7874521B2 (en) * 2005-10-17 2011-01-25 Hoshiko Llc Method and system for aviation navigation
JP5690539B2 (ja) * 2010-09-28 2015-03-25 株式会社トプコン 自動離着陸システム
JP2012220289A (ja) * 2011-04-06 2012-11-12 Alpine Electronics Inc 停電情報利用電気自動車用ナビゲーション装置
CN105517664B (zh) * 2014-05-30 2018-11-20 深圳市大疆创新科技有限公司 无人飞行器对接系统及方法
JP6481344B2 (ja) * 2014-11-27 2019-03-13 株式会社Ihi 情報提供システム、受電装置、情報提供方法、および情報提供プログラム
JP6380936B2 (ja) * 2015-03-30 2018-08-29 シャープ株式会社 移動体及びシステム
CN104881039A (zh) * 2015-05-12 2015-09-02 零度智控(北京)智能科技有限公司 一种无人机返航的方法及系统
CN106292684B (zh) * 2015-05-13 2020-11-13 日立(中国)研究开发有限公司 搭载飞行器的车辆
JP6709690B2 (ja) * 2015-07-17 2020-06-17 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 無人飛行体、飛行制御方法及び飛行制御プログラム
JP6285398B2 (ja) * 2015-08-06 2018-02-28 Simplex Quantum株式会社 小型飛行システム
JP2017056903A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 無人飛行体の制御システム、制御方法及び制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019008669A1 (ja) 2019-01-10
JPWO2019008669A1 (ja) 2019-11-07
CN110832276A (zh) 2020-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11041731B2 (en) Destination changes in autonomous vehicles
JP6918110B2 (ja) 飛行体制御装置、飛行体制御システムおよび飛行体制御方法
JP4562471B2 (ja) ナビゲーション装置及び進行方向案内方法
US8977486B2 (en) Navigation system and displaying method thereof
CN110388924A (zh) 用于与自动导航有关的基于雷达的车辆定位的系统和方法
JP4881493B1 (ja) ナビゲーション装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体
CN107430007A (zh) 基于自动‑手动驾驶偏好比例的路线选择
US20160054137A1 (en) Navigation device with enhanced widgets and applications
KR101803195B1 (ko) 차량의 주행 환경에 따라 적응적으로 다중센서를 제어하는 장치 및 방법
JP4339178B2 (ja) 駐車場空きスペース案内装置及び駐車場空きスペース案内方法
US20240176367A1 (en) Uav dispatching method, server, dock apparatus, system, and storage medium
CN113498498B (zh) 行动控制设备和行动控制方法、以及程序
US10568148B2 (en) Systems and methods for communicating notices within a vehicle using a mobile device
CN111721315A (zh) 一种信息处理方法、装置、车辆以及显示设备
JP2012037475A (ja) サーバ装置、ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置
JP4619442B2 (ja) 画像表示装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび記録媒体
JP4800252B2 (ja) 車載装置及び交通情報提示方法
CN111982140A (zh) 一种无人导游车辆的导游方法、装置及设备
US20240118703A1 (en) Display apparatus, communication system, display control method, and recording medium
CN111240315B (zh) 使用预定负载校准表确定自动驾驶车辆的车辆负载的方法
JP4705394B2 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム
JP2005114424A (ja) ナビゲーション装置、方法及びプログラム
JP2011149957A (ja) 画像表示装置、画像表示方法およびプログラム
JP2012137482A (ja) ナビゲーション装置及び制御方法
US20240355214A1 (en) Systems and methods for in-air traffic tracking and aircraft comprising such systems

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200424

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6918110

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150