JP6918057B2 - 画面開発支援装置、画面開発支援方法及び画面開発支援プログラム - Google Patents

画面開発支援装置、画面開発支援方法及び画面開発支援プログラム Download PDF

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この発明は、条件に応じた画面表示を行う画面表示システム等の開発支援技術に関する。
ウェブサイト等の画面表示を伴うシステムの開発を行う場合には、開発者はシステムを提供する顧客の要望に基づき画面設計を行う。その後、開発者は、画面設計に基づく表示例を顧客に提示し、顧客からの変更の要望に基づき画面設計に修正を加えるという作業を繰り返し行う。
多くの画面表示を伴うシステムは、システムの利用者からの設定入力等の条件に応じて動的に画面の表示内容が切り替わる。顧客に提示される表示例は、ある条件における表示内容を表示する表示コードを画面設計に基づき生成することにより作成される。これにより、顧客は、画面設計を採用した場合の正確な表示イメージを確認可能である。
特許文献1には、表示コードからソースコードとテストデータとを抽出するとともに、ソースコードとテストデータとから表示コードを生成することが記載されている。これにより、特許文献1では、画面デザインを行い表示コードを生成するデザイナーと、動的に画面の表示内容を切り替えるといったロジック開発を行いソースコードを生成するロジック開発者とがウェブページ等の画面の開発を共同で行う際の効率化を図っている。
特開2012−181636号公報
表示例を顧客に提示し、要望に基づき画面設計に修正を加えるという作業を繰り返し行う場合には、画面設計に修正を加える度に、表示例である表示コードを作成する必要があり、開発者に負担がかかる。
また、開発フェーズがある程度進むと、画面設計と並行してロジック開発も進められ、条件に応じて動的に表示コードを出力する動的コードが作成される。この段階で画面設計に修正が加わると、動的コードに修正を加えることにより、表示例である表示コードが作成されることになる。動的コードに修正を加える作業は、表示コードに修正を加える作業に比べ、負担が大きい。
特許文献1に記載された技術は、デザイナーとロジック開発者とが画面の開発を共同で行う際の効率化することは可能である。しかし、顧客との間で画面設計を進める作業における開発者の負担を軽減することは難しい。
この発明は、顧客との間で画面設計を進める作業における開発者の負担を軽減可能にすることを目的とする。
この発明に係る画面開発支援装置は、
画面表示の仕様を表す設計書データを取得する設計書取得部と、
前記設計書取得部によって取得された前記設計書データを変換して、前記画面表示を行う表示命令を動的に出力する動的コードを生成する動的コード生成部と、
前記設計書データを変換して、選択状態における前記画面表示を行う表示命令を出力する表示コードを生成する表示コード生成部と
を備える。
この発明では、設計書データから動的コードが生成されるとともに、選択状態における表示コードが生成される。これにより、開発者が顧客の要望に基づき設計書データを変更すれば、要望を反映した動的コードと、選択状態における要望を反映した表示コードとが生成される。そのため、顧客との間で画面設計を進める作業における開発者の負担を軽減可能である。
実施の形態1に係る画面開発支援装置10の構成図。 実施の形態1に係る画面開発支援装置10の動作概要の説明図。 実施の形態1に係る設計書データ34の説明図。 実施の形態1に係る項目定義341の説明図。 実施の形態1に係る制御定義342の説明図。 実施の形態1に係る文言定義343の説明図。 実施の形態1に係る画面開発支援装置10の動作を示すフローチャート。 実施の形態1に係る出し分けのプログラムコードの例を示す図。 実施の形態1に係る状態選択画面の例を示す図。 実施の形態1に係る表示コード33によって表されたウェブ画面の例を示す図。 実施の形態1に係る表示コード33によって表されたウェブ画面の例を示す図。 実施の形態1に係る画面開発支援装置10を用いたウェブ画面開発の流れの一例の説明図。 変形例1に係る画面開発支援装置10の構成図。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係る画面開発支援装置10の構成を説明する。
画面開発支援装置10は、コンピュータである。
画面開発支援装置10は、プロセッサ11と、メモリ12と、ストレージ13と、通信インタフェース14とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
プロセッサ11は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ11は、具体例としては、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
メモリ12は、データを一時的に記憶する記憶装置である。メモリ12は、具体例としては、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)である。
ストレージ13は、データを保管する記憶装置である。ストレージ13は、具体例としては、HDD(Hard Disk Drive)である。また、ストレージ13は、SD(登録商標,Secure Digital)メモリカード、CF(CompactFlash,登録商標)、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD(Digital Versatile Disk)といった可搬記録媒体であってもよい。
通信インタフェース14は、外部の装置と通信するためのインタフェースである。通信インタフェース14は、具体例としては、Ethernet(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標,High−Definition Multimedia Interface)のポートである。
画面開発支援装置10は、機能構成要素として、設計書取得部21と、画面表示部22と、動的コード生成部23と、表示コード生成部24とを備える。画面開発支援装置10の各機能構成要素の機能はソフトウェアにより実現される。
ストレージ13には、画面開発支援装置10の各機能構成要素の機能を実現するプログラムが格納されている。このプログラムは、プロセッサ11によりメモリ12に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。これにより、画面開発支援装置10の各機能構成要素の機能が実現される。
図1では、プロセッサ11は、1つだけ示されていた。しかし、プロセッサ11は、複数であってもよく、複数のプロセッサ11が、各機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
***動作の説明***
図2から図12を参照して、実施の形態1に係る画面開発支援装置10の動作を説明する。
実施の形態1に係る画面開発支援装置10の動作手順は、実施の形態1に係る画面開発支援方法に相当する。また、実施の形態1に係る画面開発支援装置10の動作を実現するプログラムは、実施の形態1に係る画面開発支援プログラムに相当する。
図2を参照して、実施の形態1に係る画面開発支援装置10の動作の概要を説明する。実施の形態1では、ウェブサイト用のウェブ画面を開発するときの画面開発支援装置10の動作について説明する。
画面開発支援装置10は、入力データ31を入力として、画面表示を行う表示命令を動的に出力する動的コード32と、選択状態における画面表示を行う表示命令を出力する表示コード33を生成する。
動的コード32は、実施の形態1では、JSP(JavaServer Pages)を用いて記述されたプログラムコードである。また、表示コード33は、タグを含むマークアップ言語で記述されたプログラムコードであり、実施の形態1では、HTML(HyperText Markup Language)を用いて記述されたプログラムコードである。選択状態における画面表示とは、制御または表示に関する選択肢があるとき、開発者によりいずれかの選択肢が選択された状態における画面表示を意味する。表示コード33であるHTMLプログラムコードをHTMLプレビュー表示させることにより、動的コード32により動的に出力される画面表示を個別に確認することができる。
入力データ31は、設計書データ34と、テンプレート35と、画像データ36とを含む。
設計書データ34は、表計算ソフトウェアによって表形式で作成されたウェブ画面の仕様を表すデータである。設計書データ34は、ウェブ画面を構成する複数の表示項目についての仕様を表す。表示項目とは、画面オブジェクトと表示文言といったウェブ画面に表示される項目である。
テンプレート35は、設計書データ34が表す各表示項目をプログラムコードに変換するためのデータであり、プログラムコードの雛形である。設計書データ34が表す表示項目に対応する雛形に、その表示項目について設定された情報を埋め込むことにより、その表示項目を表すプログラムコードが生成される。テンプレート35には、動的コード生成用のテンプレートである第1テンプレート351と、表示コード生成用のテンプレートである第2テンプレート352とが含まれる。
画像データ36は、画面オブジェクトとしてアイコン及びボタンといった表示項目を表すための画像である。画像データ36は、設計書データ34の表示項目の仕様として指定され、利用される。
図3を参照して、実施の形態1に係る設計書データ34を説明する。
設計書データ34は、項目定義341と、制御定義342と、文言定義343とを含む。実施の形態1では、項目定義341と制御定義342と文言定義343とは、それぞれ別のシートとして作成される。
項目定義341は、各表示項目について、テンプレート35の割り当てと、テンプレート35に埋め込む情報として各種パラメータとが定義される。制御定義342は、少なくとも一部の表示項目について表示条件が設定される。つまり、制御定義342は、少なくとも一部の表示項目について、どの場合に表示され、どの場合に表示されないかを制御する項目の出し分け制御が定義される。文言定義343は、少なくとも一部の表示項目に埋め込まれる文言が定義される。また、文言定義343は、文言の出し分け制御が定義される場合がある。出し分け制御とは、制御や文言表示に関して、複数の選択肢があるとき、開発者等の選択により、選択肢の中のどの選択を出し分けるかを制御することを意味する。
図4を参照して、実施の形態1に係る項目定義341を説明する。
項目定義341は、項番毎に、項目名と、深度と、入出力と、タグと、部品名称と、説明と、初期値とが設定される。項目定義341は、各行が1つの表示項目を表している。
項番は、表示項目の識別子である。項目名は、表示項目の名称である。深度は、表示項目を表すコードの階層を指定する値である。入出力は、入出力項目であるか否かを示す。タグは、テンプレート35における雛形との紐づけ情報である。部品名称は、テンプレート35の部品の名称である。説明は、表示項目の説明である。初期値は、表示項目に設定される文字列である。初期値に[文言定義]と設定されている場合には、文言定義343で文字列が定義されることを意味する。また、表示する文字列に付随して修飾する文字サイズ、文字色、文字フォント、字体等の情報(図示せず)がある。
図5を参照して、実施の形態1に係る制御定義342を説明する。
制御定義342は、項番毎に、項目名と、オブジェクト出し分けとが設定される。
項番は、表示項目の識別子であり、項目定義341に設定された項番のうち、出し分け制御が行われる項番が設定される。項目名は、表示項目の名称である。オブジェクト出し分けは、表示項目の出し分け制御を行うための表示条件が設定される。
図5では、オブジェクト出し分けに、“〇”が設定されている場合にはその項目は表示され、“×”が設定されている場合にはその項目は表示されないことを意味している。また、オブジェクト出し分けに“−”が設定されている場合には、その項目はそのオブジェクト出し分けの対象外であることを意味する。
したがって、パターン1の場合には、項番7の但し書パターン1は表示され、項番7−1の但し書パターン2は表示されない。また、パターン2の場合には、項番7−1の但し書パターン2は表示され、項番7の但し書パターン1は表示されない。
図6を参照して、実施の形態1に係る文言定義343を説明する。
文言定義343は、項番毎に、項目名と、文言出し分けと、出し分け条件と、出力文言とが設定される。
項番は、表示項目の識別子であり、項目定義341に設定された項番のうち、文言定義がされる項番が設定される。具体的には、項目定義341の初期値として[文言定義]と設定された項番が設定される。項目名は、表示項目の名称である。出し分けは、文言の出し分け制御がされる場合に、“〇”が設定され、出し分け制御がされない場合に、“−”が設定される。つまり、文言出し分けは、制御定義342に設定された項番については“〇”が設定され、その他の項番については“−”が設定される。
図6では、項番4の説明文について、文言出し分けに“〇”が設定されている。項番4の説明文は、出し分け条件及び出力文言の欄に設定されているように、国内会員であるか、海外会員であるかによって、文言が切り替えられるようになっている。
図7を参照して、実施の形態1に係る画面開発支援装置10の動作を説明する。
(ステップS11:設計書取得処理)
設計書取得部21は、ウェブ画面の仕様を表す設計書データ34を取得する。
具体的には、開発者等によって設計書データ34が作成され、ストレージ13又は画面開発支援装置10の外部の記憶装置に設計書データ34が記憶される。設計書取得部21は、ストレージ13又は画面開発支援装置10の外部の記憶装置から設計書データ34を読み出す。設計書取得部21は、設計書データ34をメモリ12に書き込む。
(ステップS12:コード選択画面表示処理)
画面表示部22は、動的コード32を生成するか、又は、表示コード33を生成するかを選択させるコード選択画面を表示する。
具体的には、画面表示部22は、動的コード32を生成するか、又は、表示コード33を生成するかを選択させるコード選択画面を、通信インタフェース14を介して表示装置に出力する。これにより、コード選択画面が表示装置に表示される。
動的コード32を生成することが選択された場合には、画面表示部22は処理をステップS13に進める。一方、表示コード33を生成することが選択された場合には、画面表示部22は処理をステップS14に進める。
(ステップS13:動的コード生成処理)
動的コード生成部23は、ステップS11で取得された設計書データ34を変換して、画面表示を行う表示命令を動的に出力する動的コード32を生成する。
具体的には、動的コード生成部23は、動的コード生成用のテンプレート35である第1テンプレート351を用いて設計書データ34を変換して、動的コード32を生成する。つまり、動的コード生成部23は、設計書データ34が表す各表示項目を対象として、対象の表示項目に対応する第1テンプレート351における雛形に、対象の表示項目について設計書データ34で設定された情報を埋め込むことにより、動的コード32を生成する。
より具体的には、動的コード生成部23は、設計書データ34に含まれる項目定義341の1行目から順に各行を対象として読み込む。動的コード生成部23は、対象の行が読み込まれると対象の行が表す表示項目に対応する第1テンプレート351の雛形に、対象の行に設定された情報を埋め込んで、対象の行が表す表示項目に対応するプログラムコードを生成する。対象の行が表す表示項目に対応する第1テンプレート351における雛形は、対象の行のタグ(図4参照)によって特定される。つまりタグごとに第1テンプレート351が記憶されている。
この際、動的コード生成部23は、対象の表示項目についての深度に応じて字下げして、対象の表示項目を表すプログラムコードを記述する。例えば、動的コード生成部23は、深度が1であれば字下げせず、深度が2であれば1段階字下げし、深度が3であれば2段階字下げする。
また、動的コード生成部23は、対象の行が表す表示項目によっては、対象の行が読み込まれると対象の行が表す表示項目についての開始コード及び要素を設定し、対象の行が表す表示項目についての深度よりも小さい深度の行が読み込まれると、対象の行が表す表示項目についての終了コードを設定する。例えば、表示項目がフォントの指定であれば、開始コード及び要素は、開始タグ“<font size=“xx” color=“#xxxxxx”>”、であり、終了コードは、終了タグ“</font>”である。また、表示項目が繰り返しを表すfor文であれば、開始コード及び終了コードは、for文の繰り返しの開始を表す記号“{”、及び、終了を表す記号“}”である。また、要素は、繰り返しの実体を表す“for(var i=0;i<10;i++)”といったコードである。
また、動的コード生成部23は、制御定義342に設定された項番が示す表示項目について、表示条件を満たす場合には表示され、表示条件を満たさない場合には表示されないように画面表示を行う表示命令を出力する動的コード32を生成する。例えば、図8に示すように、項番7の但し書パターン1及び項番7−1の但し書パターン2については、if文を使った条件分けがされたプログラムコードが記述される。
動的コード生成部23は、文言定義343で出し分け制御を行うように設定された表示項目についても、同様に、表示条件を満たす場合には表示され、表示条件を満たさない場合には表示されないように画面表示を行う表示命令を出力する動的コード32を生成する。
これにより、動的コード生成部23は、動的コード32を生成する。そして、動的コード生成部23は、生成された動的コード32を通信インタフェース14を介して開発者等の端末に出力する。
(ステップS14:状態選択画面表示処理)
画面表示部22は、どの状態における表示コード33を生成するかを表す選択状態を選択させる状態選択画面を表示する。
具体的には、画面表示部22は、ステップS11で取得された設計書データ34において出し分け制御の対象となっている項目について、どのような状態で表示させるかを表す選択状態を選択させる状態選択画面を生成する。画面表示部22は、生成された状態選択画面を、通信インタフェース14を介して表示装置に出力する。これにより、状態選択画面が表示装置に表示される。
例えば、ステップS11で取得された設計書データ34には、図4に示す項目定義341と、図5に示す制御定義342と、図6に示す文言定義343とが含まれていたとする。この場合には、制御定義342において、項番7の但し書パターン1及び項番7−1の但し書パターン2がオブジェクト出し分けの対象になっている。オブジェクト出し分けとは、制御対象とするオブジェクトの選択肢があり、管理者によりいずれかを選択させることを意味する。また、文言定義343において、項番4の説明文が文言出し分け制御の対象になっている。文言出し分けとは、文言に関して選択肢があり、管理者によりいずれかを選択させることを意味する。したがって、図9に示すように、これらの項目についてどのような状態で制御させ、表示させるかを表す選択状態の状態選択画面が生成される。選択状態が選択されると、画面表示部22は処理をステップS15に進める。
(ステップS15:表示コード生成処理)
表示コード生成部24は、ステップS11で取得された設計書データ34を変換して、ステップS14で選択された選択状態における画面表示を行う表示命令を出力する表示コード33を生成する。
具体的には、表示コード生成部24は、表示コード生成用のテンプレート35である第2テンプレート352を用いて設計書データ34を変換して、表示コード33を生成する。つまり、表示コード生成部24は、設計書データ34が表す各表示項目を対象として、対象の表示項目に対応する第2テンプレート352における雛形に、対象の表示項目について設計書データ34で設定された情報を埋め込むことにより、表示コード33を生成する。より具体的には、表示コード生成部24は、設計書データ34に含まれる項目定義341の1行目から順に各行を対象として読み込む。表示コード生成部24は、対象の行が読み込まれると対象の行が表す表示項目に対応する第2テンプレート352の雛形に、対象の行に設定された情報を埋め込んで、対象の行が表す表示項目に対応するプログラムコードを生成する。
この際、動的コード生成部23が動的コード32を生成する場合と同様に、表示コード生成部24は、対象の表示項目についての深度に応じて字下げして、対象の表示項目を表すプログラムコードを記述する。また、表示コード生成部24は、対象の行が表す表示項目によっては、対象の行が読み込まれると対象の行が表す表示項目についての開始コード及び要素を設定し、対象の行が表す表示項目についての深度よりも小さい深度の行が読み込まれると、対象の行が表す表示項目についての終了コードを設定する。
また、表示コード生成部24は、制御定義342に設定された項番が示す表示項目について、選択状態が表示条件を満たす場合には表示される表示コード33を生成し、選択状態が表示条件を満たさない場合には表示されない表示コード33を生成する。
表示コード生成部24は、文言定義343で出し分け制御を行うように設定された表示項目についても、同様に、選択状態が表示条件を満たす場合には表示されるように画面表示を行う表示命令を出力する表示コード33を生成し、選択状態が表示条件を満たさない場合には表示されないように画面表示を行う表示命令を出力する表示コード33を生成する。
これにより、表示コード生成部24は、表示コード33を生成する。そして、表示コード生成部24は、生成された表示コード33を通信インタフェース14を介して開発者等の端末に出力する。その結果、端末のブラウザに、表示コード33によって表されたウェブ画面が表示される。
具体例としては、図9でパターン1及び国内会員が選択された場合には、図10に示すように、項番4の説明文として、日本語の説明文が表示され、項番7の日本語の但し書が表示されるウェブ画面を表す表示コード33が生成される。一方、図9でパターン2及び海外会員が選択された場合には、図11に示すように、項番4の説明文として、英語の説明文が表示され、項番7−1の英語の但し書が表示されるウェブ画面を表す表示コード33が生成される。
図12を参照して、実施の形態1に係る画面開発支援装置10を用いたウェブ画面開発の流れの一例を説明する。
(1)開発者が設計書データ34を作成する。そして、開発者は、設計書データ34に基づき、画面開発支援装置10に表示コード33を生成させる。
(2)(1)で生成された表示コード33が表すウェブ画面を顧客が確認する。顧客は、表示位置及び表示順序といった表示内容の変更を開発者に依頼する。
(3)開発者は、(2)で依頼された表示内容の変更に従い、設計書データ34を修正する。この際、開発者は、設計書データ34の修正中に、画面開発支援装置10に表示コード33を生成させて、依頼された通りにウェブ画面が修正されていることを確認する。 (4)(3)の処理と並行して、顧客は、ウェブ画面に表示させる文言といった技術者でなくても可能な修正を設計書データ34に対して行う。例えば、顧客は、設計書データ34のうち、文言定義343だけに修正を加える。この際、顧客は、設計書データ34の修正中に、画面開発支援装置10に表示コード33を生成させて、想像した通りにウェブ画面が修正されていることを確認する。
(5)(4)で修正された設計書データ34を顧客が開発者に渡す。また、顧客は、修正個所を開発者に伝える。
(6)開発者は、(5)で渡された設計書データ34の修正個所を、(3)で修正した設計書データ34に反映する。例えば、開発者は、文言定義343の出力文言が修正されたとする。この場合には、(5)で渡された設計書データ34のうちの修正された行のデータで、(3)で修正した設計書データ34の対応する行のデータを上書きする。そして、開発者は、修正を反映した設計書データ34に基づき、画面開発支援装置10に表示コード33を生成させる。
(7)(6)で生成された表示コード33が表すウェブ画面を顧客が確認する。顧客は、さらに修正が必要であれば、開発者に依頼し、(3)の処理に戻る。一方、修正が必要なければ、ウェブ画面の設計は完了になる。
(8)ウェブ画面の設計が完了すると、開発者は、設計書データ34に基づき、画面開発支援装置10に動的コード32を生成させる。そして、開発者は、動的コード32の動作の確認を行う。
***実施の形態1の効果***
以上のように、実施の形態1に係る画面開発支援装置10は、設計書データ34から表示命令を動的に出力する動的コード32を生成するとともに、選択状態における画面表示を行う表示命令を出力する表示コード33を生成する。これにより、開発者が顧客の要望に基づき設計書データ34を変更すれば、要望を反映した動的コード32と、選択状態における要望を反映した画面表示を行う表示コード33とが生成される。そして表示コード33をプレビュー表示し画面表示をシミュレーションすることにより、開発者と顧客との間で、動的コード32による画面表示の画面設計を共有するために用いることができる。そのため、顧客との間で画面設計を進める作業における開発者の負担を軽減可能である。
また、設計書データ34は、表計算ソフトウェアによって表形式で作成される。そのため、ウェブ画面に表示させる文言といった技術者でなくても可能な修正であれば、顧客であっても行うことができる。したがって、このような修正に関しては、顧客が、設計書データ34を修正し、修正された設計書データ34から表示コード33を生成して、表示コード33が表すウェブ画面の確認が可能である。例えば、説明文を修正した場合に、ウェブ画面のレイアウトとして適切な範囲に収まるかを確認するといったことであれば、開発者に依頼しなくても、顧客自身が行うことができる。そのため、顧客との間で画面設計を進める作業における開発者の負担を軽減可能である。
特に、設計書データ34は、表計算ソフトウェアによって表形式で作成される。そのため、修正した部分だけをコピーするといったことが可能である。したがって、設計書データ34のうち顧客が修正した部分を、開発者が修正した設計書データ34に反映させるといったことも容易に行える。また、複数の開発者が分担して設計書データ34を修正し、後に各開発者によって修正された設計書データ34を統合するといったことも容易に行える。
また、実施の形態1に係る画面開発支援装置10は、設計書データ34において各表示項目について指定された深度に応じて字下げした動的コード32及び表示コード33を生成する。そのため、動的コード32及び表示コード33について、開発者が意図した通りの字下げを入れることが可能である。動的コード32及び表示コード33は、適切な字下げがされているため、読みやすく、メンテナンス性が高い。したがって、動的コード32及び表示コード33は、不具合があった場合に、原因箇所の特定等を容易に行うことができる。
また、実施の形態1に係る画面開発支援装置10は、表示項目によっては、深度に基づき終了コードの位置を特定して、動的コード32及び表示コード33を生成する。これにより、設計書データ34における終了コードを記述する位置の設定を容易に行うことができる。つまり、例えば、設計書データ34の項目定義341に対して、終了コードを記述する位置に、終了コードを表す行を追加して、どの開始コードに対応する終了コードを記述するかを設定するといったことは必要ない。
また、実施の形態1に係る画面開発支援装置10は、設計書データ34の制御定義342及び文言定義343の設定によって、表示項目の出し分け制御を伴う動的コード32及び表示コード33を生成することが可能である。そのため、出し分け制御を含むウェブ画面についても、設計書データ34を作成するだけで、動的コード32及び表示コード33を生成することが可能である。
***他の構成***
<変形例1>
実施の形態1では、各機能構成要素がソフトウェアで実現された。しかし、変形例1として、各機能構成要素はハードウェアで実現されてもよい。この変形例1について、実施の形態1と異なる点を説明する。
図13を参照して、変形例1に係る画面開発支援装置10の構成を説明する。
各機能構成要素がハードウェアで実現される場合には、画面開発支援装置10は、プロセッサ11とメモリ12とストレージ13とに代えて、電子回路15を備える。電子回路15は、各機能構成要素と、メモリ12と、ストレージ13との機能とを実現する専用の回路である。
電子回路15としては、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)が想定される。
各機能構成要素を1つの電子回路15で実現してもよいし、各機能構成要素を複数の電子回路15に分散させて実現してもよい。
<変形例2>
変形例2として、一部の各機能構成要素がハードウェアで実現され、他の各機能構成要素がソフトウェアで実現されてもよい。
プロセッサ11とメモリ12とストレージ13と電子回路15とを処理回路という。つまり、各機能構成要素の機能は、処理回路により実現される。
10 画面開発支援装置、11 プロセッサ、12 メモリ、13 ストレージ、14 通信インタフェース、15 電子回路、21 設計書取得部、22 画面表示部、23 動的コード生成部、24 表示コード生成部、31 入力データ、32 動的コード、33 表示コード、34 設計書データ、341 項目定義、342 制御定義、343 文言定義、35 テンプレート、351 第1テンプレート、352 第2テンプレート、36 画像データ。

Claims (6)

  1. 画面表示の仕様を表す設計書データを取得する設計書取得部と、
    制御状態に応じて前記画面表示を動的に行う動的コードを生成するか、制御又は表示に関する選択肢のうち選択された選択状態における前記画面表示を行う表示コードを生成するかを選択させるコード選択画面を表示する画面表示部と、
    前記画面表示部によって表示された前記コード選択画面で動的コードを生成することが選択された場合に、前記設計書取得部によって取得された前記設計書データを用いて、前記動的コードを生成する動的コード生成部と、
    前記画面表示部によって表示された前記コード選択画面で表示コードを生成することが選択された場合に、前記設計書データを用いて、前記表示コードを生成する表示コード生成部と
    を備える画面開発支援装置。
  2. 前記動的コード生成部は、動的コード生成用のテンプレートである第1テンプレートを用いて前記設計書データを変換して、前記動的コードを生成し、
    前記表示コード生成部は、表示コード生成用のテンプレートである第2テンプレートであって、前記第1テンプレートとは異なる第2テンプレートを用いて前記設計書データを変換して、前記表示コードを生成する
    請求項1に記載の画面開発支援装置。
  3. 前記設計書データは、複数の表示項目それぞれを対象として、対象の表示項目を表すコードの階層を指定する深度を有し、
    前記表示コード生成部は、前記対象の表示項目についての深度に応じて字下げして、前記対象の表示項目を表すコードを設定した前記表示コードを生成する
    請求項1又は2に記載の画面開発支援装置。
  4. 前記設計書データは、複数の表示項目それぞれについての仕様を表し、少なくとも一部の表示項目について表示条件が設定され、
    前記動的コード生成部は、前記表示条件が指定された表示項目について、前記表示条件を満たす場合には表示され、前記表示条件を満たさない場合には表示されないように前記画面表示を行う表示命令を出力する前記動的コードを生成し、
    前記表示コード生成部は、前記表示条件が指定された表示項目について、前記選択状態が前記表示条件を満たす場合には表示されるように前記画面表示を行う表示命令を出力する前記表示コードを生成し、前記選択状態が前記表示条件を満たさない場合には表示されないように前記画面表示を行う表示命令を出力する前記表示コードを生成する
    請求項1から3までのいずれか1項に記載の画面開発支援装置。
  5. 設計書取得部が、画面表示の仕様を表す設計書データを取得し、
    画面表示部が、制御状態に応じて前記画面表示を動的に行う動的コードを生成するか、制御又は表示に関する選択肢のうち選択された選択状態における前記画面表示を行う表示コードを生成するかを選択させるコード選択画面を表示し、
    前記コード選択画面で動的コードを生成することが選択された場合に、動的コード生成部が、前記設計書データを用いて、前記動的コードを生成し、
    前記コード選択画面で表示コードを生成することが選択された場合に、表示コード生成部が、前記設計書データを用いて、前記表示コードを生成する画面開発支援方法。
  6. 画面表示の仕様を表す設計書データを取得する設計書取得処理と、
    制御状態に応じて前記画面表示を動的に行う動的コードを生成するか、制御又は表示に関する選択肢のうち選択された選択状態における前記画面表示を行う表示コードを生成するかを選択させるコード選択画面を表示する画面表示処理と
    前記画面表示処理によって表示された前記コード選択画面で動的コードを生成することが選択された場合に、前記設計書取得処理によって取得された前記設計書データを用いて、前記動的コードを生成する動的コード生成処理と、
    前記画面表示処理によって表示された前記コード選択画面で表示コードを生成することが選択された場合に、前記設計書データを用いて、前記表示コードを生成する表示コード生成処理と
    を行う画面開発支援装置としてコンピュータを機能させる画面開発支援プログラム。
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