JP2006276991A - 表示印刷画面の設定方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

表示印刷画面の設定方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 データベースに保存されている写真、図形、テキスト等の情報を表示及び/または印刷するに際して、出力画面構成を自由なレイアウトで行えるようにすると共に、テンプレート文書作成用の専用のプログラムを用いる必要がない表示印刷画面の設定方法を提供すること。
【解決手段】 実情報データベース21内の情報(写真、図形、テキスト等)を表示及び/または印刷するに際して、まず、既成のワードプロセッサプログラムであるワードプロセッサプログラム11を起動してテンプレート文書を作成し、これにより、出力画面構成を自由なレイアウトで設定し、その後、本方法のプログラム12を起動して、実情報データベース21内の情報(写真、図形、テキスト等)を、前記テンプレート文書の設定に従って表示及び/または印刷するための出力画面を構築する。
【選択図】 図1

Description

本発明は表示印刷画面の設定方法、及びコンピュータプログラムに係り、特に、データベースに保存されている写真、図形、テキスト等のデータを、専用のプログラムを用いずに、利用者の望み通りの任意のレイアウトで表示・印刷することを可能とする表示印刷画面、及びコンピュータプログラムに関する。
従来の画面表示印刷方法では、データベースに保存されている写真、図形、テキスト等のデータを、コンピュータ画面に表示する時、及び/またはコンピュータシステムで印刷する時、その処理は、多くの場合、コンピュータプログラムによって行われているが、この時、この表示及び/または印刷されるデータの画面レイアウトは、設定画面として表示される選択肢の中から選択している。また、この設定画面に示される選択肢の選択項目は、コンピュータプログラムによって予め設定されたものである。以下、この設定画面の機能について説明する。
図10は、従来の画像表示印刷方法で表示・印刷されるデータの画面レイアウトを選択するための1例としての設定画面とその結果を示す説明図であり、図10(a)は選択画面、図10(b)は選択された結果として表示・印刷される画像を示す。
同図に示す設定画面は、利用者が、或る市販のコンピュータプログラムを用いて写真を表示印刷する際の画面レイアウトを設定する時に表示される設定画面である。
利用者は、このコンピュータプログラムにおいて、予め用意され、かつ表示される項目(選択肢)を選択することができる。このような項目として、同図に示す例では、用紙の種類、画面または印刷用紙のレイアウト(画面または印刷用紙を縦長に使うのか、それとも横長に使うのかなどの選択肢)、画面サイズ、1画面に配置する画像(写真)の数(部数)等の項目が表示されている。
なお、特許文献1(特開2004−62433号公報)では、個々の表示画面に対応させて画面表示プログラムを開発する必要がなく、画面表示を画面単位の定義設定によって行えるようにすると共に、単一の定義設定で多様な表示画面に対応することを可能にし、画面表示に至るまでの手間を省くと共に、表示画面が更新された時の対応に要する期間を短縮することができる表示方法を開示している。以下、特許文献1に開示された表示方法を具体例で説明する。
図11は、特許文献1に示された表示方法による情報の表示画面の説明図である。
特許文献1に示された表示方法によれば、情報は、図11に示すように利用者のコンピュータ画面に表示される。
図12は、特許文献1に示された表示方法による画像のレイアウト方法を示すための画像表示テンプレートの説明図である。
特許文献1に示された表示方法では、図11に示す表示画面における「注文日」や「品目コード」などの各項目(カラム)の表示位置は、図12に示す画像表示テンプレートを参照して選択できようにしている。
特開2004−62433号公報
ところで、上記背景技術で述べた従来の表示印刷画面の設定方法にあっては、前述のとおり、データベースに保存されている写真、図形、テキスト等のデータを、コンピュータ画面に表示する時、及び/またはコンピュータシステムで印刷する時、その処理には、多くの場合、コンピュータプログラムを用いており、表示及び/または印刷されるデータの画面レイアウトは、設定画面として表示される選択肢の中から選択される。また、この設定画面に示される選択肢の選択項目は、コンピュータプログラムによって予め設定されたものである。このため、利用者は、画面のレイアウトを任意に設定することができず、また、設定画面に習熟している必要があり、よって、利用者のニーズを満たすものではないという問題点があった。
例えば、利用者は、従来の手段では、写真1枚毎のサイズや、その写真が配置される画面上の位置などを思い通りに設定することができなかった。
なお、特許文献1(特開2004−62433号公報)に開示された方法では、各項目の表示方法を利用者が思いどおりに設定するには図12に示すような画像表示テンプレートを変更しなければならない。それには専用のプログラムを用いる必要があり、その使い方に詳しい専門の担当者に依頼するなど、手続きが煩雑となっていた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、データベースに保存されている写真、図形、テキスト等の情報を表示及び/または印刷するに際して、出力画面構成を自由なレイアウトで行えるようにすると共に、テンプレート文書作成用の専用のプログラムを用いる必要がない表示印刷画面の設定方法を提供することを目的としている。
本発明の他の目的は、データベースに保存されている写真、図形、テキスト等の情報を表示及び/または印刷するに際して、出力画面構成を自由なレイアウトで行えるようにするコンピュープログラムを提供することを目的としている。
本発明は、上記した従来の表示印刷画面の設定方法の課題に鑑みてなされたものであり、データベースに保存されている情報を表示及び/または印刷する際の出力画面の構成をレイアウトするための表示印刷画面の設定方法において、ワードプロセッサプログラムを起動することにより、予め、ダミー図形ファイルと、前記ダミー図形ファイルへのリンクと、キーワードとを含むテンプレート文書を作成するステップと、前記テンプレート文書中の前記ダミー図形を収納するファイルへのリンクを、前記データベースに保存されている表示及び/または印刷すべき情報を収納した出力ファイルへのリンクに書き換えるステップと、前記テンプレート文書中のキーワードを、前記出力ファイル内の当該キーワードに対応したファイル付帯情報で書き換えるステップと、を備えたことを特徴とする表示印刷画面の設定方法を提供するものである。
なお、前記表示印刷画面の設定方法において、前記ワードプロセッサプログラムは、既成のワードプロセッサプログラムであることを特徴とする。
また、前記表示印刷画面の設定方法において、前記出力ファイルに収納されている情報は、少なくとも、写真、図形、テキストのいずれかを含むことを特徴とする。
また、前記表示印刷画面の設定方法において、前記ファイル付帯情報には、少なくとも前記出力ファイルに収納されている情報の作成日と作成時刻とが含まれていることを特徴とする。
さらに、前記表示印刷画面の設定方法は、前記キーワードを書き換える前記ファイル付帯情報の文字フォントを前記キーワードの文字フォントに、文字サイズを、前記キーワードの文字サイズに、それぞれ一致させることを特徴とする。
本発明は、上記した従来の表示印刷画面の設定方法を実行するコンピュータプログラムの課題に鑑みてなされたものであり、データベースに保存されている情報を表示及び/または印刷する際の出力画面の構成を、予めワードプロセッサプログラムで作成されたテンプレート文書を用いてレイアウトする処理を、コンピュータで実行するためのコンピュータプログラムであって、前記テンプレート文書中のダミー図形を収納するファイルへのリンクを、前記データベースに保存されている表示及び/または印刷すべき情報を収納した出力ファイルへのリンクに書き換えるステップと、前記テンプレート文書中のキーワードを、前記出力ファイル内の当該キーワードに対応したファイル付帯情報で書き換えるステップと、を有することを特徴とするコンピュータプログラムを提供するものである。
なお、前記コンピュータプログラムの実行前に使用される前記ワードプロセッサプログラムは、既成のワードプロセッサプログラムであることを特徴とする。
また、前記コンピュータプログラムの実行に際して、前記出力ファイルに収納されている情報は、少なくとも、写真、図形、テキストのいずれかを含むことを特徴とする。
また、前記コンピュータプログラムの実行に際して、前記ファイル付帯情報には、少なくとも前記出力ファイルに収納されている情報の作成日と作成時刻とが含まれていることを特徴とする。
さらに、前記コンピュータプログラムは、前記キーワードを書き換える前記ファイル付帯情報の文字フォントを前記キーワードの文字フォントに、文字サイズを、前記キーワードの文字サイズに、それぞれ一致させることを特徴とする。
また、本発明は、請求項6乃至10のいずれか1項に記載のコンピュータプログラムによって制御されるコンピュータを搭載した撮像装置を提供するものである。
さらに、本発明は、請求項6乃至10のいずれか1項に記載のコンピュータプログラムによって制御されるコンピュータを搭載した端末装置を提供するものである。
以上説明したように、本発明の表示印刷画面の設定方法、及びコンピュータプログラムによれば、利用者がテンプレート文書を作成する際には、本方法に専用のコンピュータプログラムを用いてテンプレート文書を作成するものではなく、一般に広く使われているワードプロセッサプログラムを用いて、テンプレート文書を作成することが可能となり、しかも、このようなテンプレート文書の使用により、データベースに保存されている写真、図形、テキスト等を、利用者が望むとおりの自由なレイアウトで表示及び/または印刷することが可能となるので、これにより、装置の操作性が向上し、かつ操作の習熟コストを節約することができる効果がある。
また、写真の撮影日時などの付帯情報は、利用者が望むとおりのレイアウト、フォント、フォントサイズで自動的に挿入されるのでハンドリング機能を充実することができる効果がある。
以下、本発明の表示印刷画面の設定方法、及びコンピュータプログラムの最良の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る表示印刷画面の設定方法を取り入れたシステムの全体構成を示す構成図である。
同図において、本実施形態の表示印刷画面の設定方法を備えたシステムは、利用者コンピュータ装置1と、サーバ装置2と、を備える。
利用者コンピュータ装置1は、ワードプロセッサプログラム11と、本方法のコンピュータプログラム12(本実施形態の表示印刷画面の設定方法を実行するプログラム)と、本方法で使用されるテンプレート13と、を有する。
サーバ装置2は、写真、図形、テキスト等のデータを格納した実情報データベース21を備える。
サーバ装置2には、磁気ディスク装置の他、メモリカード等の外付けの記憶媒体との接続機器も含まれる。また、この外付けの記憶媒体及び接続機器は、Bluetooth規格を含む各種の規格に対応したものとすることが可能である。
テンプレート13は、利用者が、利用者コンピュータ装置1を使用して実情報データベース21に格納されたデータを表示・印刷形式に変換する際に、ワードプロセッサプログラム11が起動されて、利用者によってXML形式で作成されるものである。またテンプレート13は、ワードプロセッサプログラム11で扱うことのできる他の形式のファイルを元にして、同プログラムによってXML形式に変換したものでもよい。
また、ワードプロセッサプログラム11は、既成のワードプロセッサプログラムで構成するものとする。ワードプロセッサプログラム11を構成する既成のワードプロセッサプログラムとしては、例えば、マイクロソフト社のWord2003などが使用可能である(このようなワードプロセッサプログラムは非常に広く使われており、コンピュータの操作ができる人であれば殆どの人が容易に使用できるので、このようなテンプレート文書は殆ど誰でも簡単に作成できる)。
以下、図1を参照しながら、本実施形態の表示印刷画面の設定方法を備えたシステムの動作について説明する。
利用者は、まず、利用者コンピュータ装置1のワードプロセッサプログラム11を起動し、テンプレート13(テンプレート文書)を作成する(図1の符号P1で示す手順)。
図2は、本実施形態の表示印刷画面の設定方法で使用されるテンプレート文書の1例を示す説明図である。
テンプレート13においては、写真や図形を表示したい位置に、表示したいサイズでダミーの図形を配置する。また、これらの写真や図形を収納したファイルに付帯している情報、例えば、撮影日、時刻等については、表示したい位置に、対応する所定のキーワード(撮影日:DATE、時刻:TIME)を、所望の文字フォント、文字サイズで配置する。
図2において、灰色に塗られた四角形がダミーの図形、DATEと、TIMEとがキーワードである。
次に、利用者は、本発明の方法によるコンピュータプログラムを起動する。
図3は、本方法のプログラム12(以下、「本プログラム」と略称する)の表示画面レイアウト時の動作を示すフローチャートを示す。
以下、図1,2を参照しながら、図3に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係るコンピュータプログラム12による表示画面レイアウト時の動作を説明する。
まず、図1の符号P2の手順で示すように、本プログラムは、実情報データベース21を参照し、そのフォルダ構造を画面に表示する(ステップS1)。なお、この表示の1例を図4に示す。
図4は、本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法を備えたシステムの実情報データベースのフォルダ構造の1例を示す説明図である。
次に、本プログラムは、利用者がフォルダを選択し、表示の実行を操作するまで待機する(ステップS2)。この間、利用者は、表示したい写真や図形を含んでいるフォルダ、例えばフォルダ2000−2001年を指定し、表示メニューから本プログラムを続行させる。
次に、本プログラムは、利用者が選択したフォルダに収納されている全ての写真ファイルや図形ファイルのファイル名を順次開く(ステップS3)。
次に、本プログラムは、テンプレート文書を参照し、この文書に含まれているダミーの図形へのリンクを探し、リンクが見つかった場合はステップS5に進み、リンクが見つからなかった場合はステップS10に移る(ステップS4)。
ステップS5では、本プログラムは、図1の符号P3の手順で示すように、ダミーの図形へのリンクを、現在開いている写真ファイル、図形ファイルへのリンクに書き換え、ステップS6に進む。
その後、本プログラムは、テンプレート文書中のキーワードを検索し、キーワードが見つかると、それを各写真、図形に付帯したファイル付帯情報に書き換える。以下、この処理を説明する。
ステップS6では、本プログラムは、テンプレート文書中のキーワードであるDATEを探し、キーワードのDATEが有る場合はステップS7に進み、キーワードのDATEが無い場合はステップS8に移る。
ステップS7では、本プログラムが、関数_fstatを呼び出して、DATEを現在開いているファイルの作成日に書き換え、ステップS8に進む。
ステップS8では、本プログラムは、テンプレート文書中のキーワードであるTIMEを探し、キーワードのTIMEが有る場合はステップS9に進み、キーワードのTIMEが無い場合はステップS11に進む。
ステップS9では、本プログラムが、関数_fstatを呼び出して、TIMEを現在開いているファイルの作成時刻に書き換え、ステップS11に進む。
ステップS10では、本プログラムが、テンプレート文書の1ページ分をコピーして新しいページを作り、ステップS11に進む。
ステップS11では、本プログラムが、全ファイルの表示画面レイアウトが完了したか否かを検証し、全ファイルの表示画面レイアウトが完了した場合は処理を終了し、未だレイアウトが完了していないファイルが残っている場合はステップS3に戻る。
図5は、本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法を実行する前のテンプレート文書の一部内容を示す説明図である。
同図に示すテンプレート文書は、XML(eXtensible Markup Language)で書かれている。この文書を前記ワ一ドプロセッサプログラムで開くと図2に示すような文書となる。
図5の7行目に含まれているファイル名のdummy.bmpは、前記ダミーの図形のファイル名であり、6〜7行目は当該ファイル名を有する図形ファイルヘのリンクを意味している。
図6は、本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法を実行した後のテンプレート文書の一部内容を示す説明図である。
同図に示すように、本プログラムを実行すると、図5に示したテンプレート文書ファイルの同じ場所が図6に示すようになる。即ち、図6では、図5に示すdummy.bmpが、pic2.bmpに書き換えられている。
このpic2.bmpは、フォルダ2000−2001年に含まれている実際の写真ファイルの1つである。
テンプレート文書がXML文書であり、よって、その規則が全て厳密に規定されたフォーマットで書き出されていること、そして写真や図形などのファイルへのリンクはo:OLEObjectという決まったタグの下に記述されていることなどから、本プログラムはこのような書き換えを容易に、かつ誤りなく実行することができるのである。
図2に示すテンプレート文書において、利用者が、写真の表示と共に、その撮影日時を表示したい場合、利用者は、撮影日時に対応したキーワードを指定することにより、この撮影日時を表示させることができる。
本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法では、このような表示を実現するために、撮影日に対応する大文字のDATEと、撮影時刻に対応する大文字のTIMEとをキーワードとして使用するようにしている。
本プログラムは、テンプレート文書中にキーワードDATEないしTIMEがあるかどうかを検索する。前記いずれか1つのキーワードが存在した場合、本プログラムは、ファイル付帯情報であるファイル作成時刻(日付も含む)を読み出す。これは、例えばマイクロソフト社がC++言語用に提供している関数_fstatを呼び出すことにより、簡単に読み出すことができる。次に、キーワードのDATEをファイル作成日に、キーワードのTIMEを作成時刻に書き換える。
図7は、本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法で作成される元のテンプレート文書においてキーワードのDATEを含む部分を示した説明図である。
また、図8は、本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法で作成されるレイアウト設定後のテンプレート文書においてキーワードのDATEが含まれていた部分を示した説明図である。
図7に示すように、元のテンプレート文書においてキーワードDATEが含まれている8行目の部分は、図8に示すように、撮影日(一般にはファイル作成日)に置き換えられる。
このようにして、利用者がキーワードのDATEや、TIMEなどをテンプレート文書中に記述しておくだけで、本プログラムは、写真の撮影日時など、ファイル付帯情報を自動的に文書に挿入する。この時、これら挿入される付帯情報の表示のレイアウト、フォント、フォントサイズ等は、前記キーワードを記述する際に設定されたとおりの条件が維持される。
図2に示すテンプレート文書は、1ページに3枚の写真を表示するように作られているので、本プログラムは同様な書き換え処理を、1ページ内で写真3枚分について行う。指定されたフォルダに3枚を超える数の写真が含まれている場合は、本プログラムはテンプレート文書の1ページ分のデータをコピーし、写真ファイルへのリンク、及びファイル付帯情報のみを次々と書き換えることにより、フォルダ内に何枚の写真が有っても、それら全部を表示する文書を作ることができる。このような本プログラムの動作は、殆ど一瞬の間に完了する。
その後、利用者は、手順P4(図1)に示すように、再びワードプロセッサプログラム11を用いて前記テンプレート文書を参照する。
このテンプレート文書には、利用者が指定したフォルダ内にある全ての写真や図形へのリンクが記述されているので、ワードプロセッサプログラム11は、手順P5(図1)に示すように、これらの写真や図形のファイルを開いて画面に表示する。この時、このような写真や図形は、利用者がテンプレートファイルによって指定したとおりの位置、大きさで表示される。また、写真や図形のファイル付帯情報が既にテンプレート文書内に挿入されているので、それも表示される。このファイル付帯情報も、利用者がテンプレートファイルによって指定したとおりの位置、大きさ、フォントで表示される。かくしてワードプロセッサプログラム11は、図9に示すような画面を表示する。
図9は、本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法で表示される画面の1例を示す説明図である。
同図に示す表示画面は、利用者が最初に図2に示すテンプレート文書で指定したとおりのレイアウトになっている。
利用者は、ワードプロセッサプログラム11に備わっている機能を利用して、この表示画面を拡大または縮小することや、印刷することができる。
本実施形態では、説明を簡単にするために、本プログラムが利用者がワードプロセッサプログラムを用いて作成したテンプレート文書の内容を直接書き換えるように説明したが、本プログラムは最初にテンプレート文書のコピーを別ファイルとして作成し、そのコピーファイルに対して上記の機能を実行する方が好ましい。このような方法にすれば、元のテンプレート文書は作った状態のまま保持され、コピーすることによって何度でも再利用ができる。
また本実施形態では、前述のとおり、利用者コンピュータ装置1とサーバ装置2とが別々になっている図1の構成で説明したが、これらの装置が1台のパーソナルコンピュータ装置内で閉じている構成であっても動作は全く同様である。
本発明の実施形態に係る表示印刷画面の設定方法を取り入れたシステムの全体構成を示す構成図である。 本実施形態の表示印刷画面の設定方法で使用されるテンプレート文書の1例を示す説明図である。 本方法のプログラム12(以下、「本プログラム」と略称する)の表示画面レイアウト時の動作を示すフローチャートを示す。 本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法を備えたシステムの実情報データベースのフォルダ構造の1例を示す説明図である。 本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法を実行する前のテンプレート文書の一部内容を示す説明図である。 本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法を実行した後のテンプレート文書の一部内容を示す説明図である。 本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法で作成される元のテンプレート文書においてキーワードのDATEを含む部分を示した説明図である。 本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法で作成されるレイアウト設定後のテンプレート文書においてキーワードのDATEが含まれていた部分を示した説明図である。 本実施形態に係る表示印刷画面の設定方法で表示される画面の1例を示す説明図である。 従来の画像表示印刷方法で表示・印刷されるデータの画面レイアウトを選択するための1例としての設定画面とその結果を示す説明図であり、図10(a)は選択画面、図10(b)は選択された結果として表示・印刷される画像を示す。 特許文献1に示された表示方法による情報の表示画面の説明図である。 特許文献1に示された表示方法による画像のレイアウト方法を示すための画像表示テンプレートの説明図である。
符号の説明
1 利用者コンピュータ装置
2 サーバ装置
11 ワードプロセッサプログラム
12 本方法のコンピュータプログラム
13 テンプレート(XMLフォーマット)
21 実情報データベース


Claims (12)

  1. データベースに保存されている情報を表示及び/または印刷する際の出力画面の構成をレイアウトするための表示印刷画面の設定方法において、
    ワードプロセッサプログラムを起動することにより、予め、ダミー図形ファイルと、前記ダミー図形ファイルへのリンクと、キーワードとを含むテンプレート文書を作成するステップと、
    前記テンプレート文書中の前記ダミー図形を収納するファイルへのリンクを、前記データベースに保存されている表示及び/または印刷すべき情報を収納した出力ファイルへのリンクに書き換えるステップと、
    前記テンプレート文書中のキーワードを、前記出力ファイル内の当該キーワードに対応したファイル付帯情報で書き換えるステップと、
    を備えたことを特徴とする表示印刷画面の設定方法。
  2. 前記ワードプロセッサプログラムは、既成のワードプロセッサプログラムであることを特徴とする請求項1記載の表示印刷画面の設定方法。
  3. 前記出力ファイルに収納されている情報は、少なくとも、写真、図形、テキストのいずれかを含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示印刷画面の設定方法。
  4. 前記ファイル付帯情報には、少なくとも前記出力ファイルに収納されている情報の作成日と作成時刻とが含まれていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示印刷画面の設定方法。
  5. 前記キーワードを書き換える前記ファイル付帯情報の文字フォントを前記キーワードの文字フォントに、文字サイズを、前記キーワードの文字サイズに、それぞれ一致させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示印刷画面の設定方法。
  6. データベースに保存されている情報を表示及び/または印刷する際の出力画面の構成を、予めワードプロセッサプログラムで作成されたテンプレート文書を用いてレイアウトする処理を、コンピュータで実行するためのコンピュータプログラムであって、
    前記テンプレート文書中のダミー図形を収納するファイルへのリンクを、前記データベースに保存されている表示及び/または印刷すべき情報を収納した出力ファイルへのリンクに書き換えるステップと、
    前記テンプレート文書中のキーワードを、前記出力ファイル内の当該キーワードに対応したファイル付帯情報で書き換えるステップと、
    を有することを特徴とするコンピュータプログラム。
  7. 前記ワードプロセッサプログラムは、既成のワードプロセッサプログラムであることを特徴とする請求項6記載のコンピュータプログラム。
  8. 前記出力ファイルに収納されている情報は、少なくとも、写真、図形、テキストのいずれかを含むことを特徴とする請求項6または請求項7記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記ファイル付帯情報には、少なくとも前記出力ファイルに収納されている情報の作成日と作成時刻とが含まれていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  10. 前記キーワードを書き換える前記ファイル付帯情報の文字フォントを前記キーワードの文字フォントに、文字サイズを、前記キーワードの文字サイズに、それぞれ一致させることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  11. 請求項6乃至10のいずれか1項に記載のコンピュータプログラムによって制御されるコンピュータを搭載した撮像装置。
  12. 請求項6乃至10のいずれか1項に記載のコンピュータプログラムによって制御されるコンピュータを搭載した端末装置。


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