JP6917853B2 - ラジアルギャップ型回転電機、その製造装置及びその製造方法 - Google Patents

ラジアルギャップ型回転電機、その製造装置及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ラジアルギャップ型回転電機、その製造装置及びその製造方法に関し、特に鉄心にアモルファス金属を利用するラジアルギャップ型回転電機、その製造装置及びその製造方法に関する。
産業機械の動力源や自動車駆動用として用いられる回転電機(モータ)は、高効率化が求められる。モータの高効率化は、使用する材料に低損失な物を利用したり、高エネルギー積の永久磁石を用いたりする設計が一般的である。
モータの損失は、主に銅損と鉄損及び機械損からなり、要求仕様の出力特性(回転数とトルク)が決まると、機械損は一意に決まるため、鉄損と銅損を低減する設計が重要となる。銅損は、主にコイルの抵抗値と電流の関係で決まり、冷却によってコイル抵抗値の低減や、磁石の残留磁束密度の低下の低下を抑えるような設計を行う。鉄損は、使用する軟磁性材料によって低減が可能である。一般的なモータでは鉄心部分には電磁鋼板が採用されており、その厚みやSiの含有量などによって損失レベルが異なるものが利用されている。
軟磁性材料には、電磁鋼板よりも透磁率が高く、鉄損が低い鉄基アモルファス金属や、ファインメット及びナノ結晶材料等の高機能材料が存在するが、これらの材料系では、その板厚が0.025mmと非常に薄く、また、硬度がビッカース硬度が900程度であり、電磁鋼板の5倍以上に硬い等、モータを安価に製造する上での課題が多い。
従来、アキシャルギャップ型のモータにアモルファス金属を適用された例が報告されているが、アモルファス金属は2ロータ型アキシャルギャップモータの同一断面鉄心での使用に限られる。この2ロータ型アキシャルギャップモータの固定子は、軸方向中心に固定子が構成され、その固定子鉄心や、その周囲に巻回したコイルが、構造物としてモータのハウジングに締結されず、浮島構造となる。この浮島状の固定子鉄心及びコイルは樹脂モールドによってハウジングに固定されている。この構造は、ある程度までのモータのトルク半力や、温度上昇時の熱応力に耐える設計は可能であるが、樹脂とコイル、樹脂と鉄心やハウジング材料等との線膨張係数の違いによって、モータの大きさや使用できる温度条件などが制限されてしまう。
そこで、上述したアキシャルギャップ型の問題を解決すべく、ラジアルギャップ型のモータにアモルファス金属を利用することが考えられる。特許文献1には、多面体形状を有し且つ複数のアモルファス金属ストリップ層を含む、高効率の電動モータで使用するためのバルクアモルファス金属磁気構成要素が開示されている。特許文献1には、アモルファス金属ストリップ材料を所定の長さを持つ複数の切断ストリップに切断し、これを積み重ねたアモルファス金属ストリップ材料のバーを形成し、アニール処理を施した後、積み重ねたバーをエポキシ樹脂で含浸し、硬化させ、積み重ねたバーを所定の長さに切断し、所定の立体的形状を持つ多面形形状の複数の磁気構成要素を提供する方法が提案されている。
また、特許文献2には、アモルファス薄板材から鉄心片を打抜き積層しアモルファス積層鉄心を製造する方法において、アモルファス薄板材から鉄心片の所要箇所を打抜き形成するとともに連結用穴を形成し、鉄心片をダイ孔に外形抜きし、ダイ孔を下方から臨み進退自在な受け台上に所望積厚まで積層し、受け台をダイ孔の下方より後退させるとともに該受け台に積層された積層鉄心を把持拘束し、該積層鉄心の連結用穴に接着連結剤を注入充填し連結することを特徴とするアモルファス積層鉄心の製造方法が開示されている。特許文献2では、電磁鋼板でモータのコアをプレス内抜きするのと同様に順送金型によって、所定のモータコア形状を内抜きする例が示されている。この例では、打抜きで形状加工はできるが、アモルファス箔帯が薄すぎるために電磁鋼板で実現されている板間のカシメ締結が出来ないため、治具に積層された状態で接着剤を用いてコアの所定の穴に注入して積層固着する方法が提案されている。
特開2013−21919号公報 特開2003−309952号公報
上述した特許文献1及び2に示されるラジアルギャップ型回転電機へのアモルファス金属の適用方法は、その製造に特殊な機械加工を行うための装置や、加工に時間がかかりすぎるなどの課題がある。また、特許文献1では、バルクアモルファス金属バーをエポキシ樹脂に含浸し、硬化してからハウジングに固定している。この構造は、上述したアキシャルギャップ型のモータと同様、樹脂とコイル、樹脂と鉄心やハウジング材料等との線膨張係数の違いによって、モータの大きさや使用できる温度条件等が制限されてしまう。
さらに、特許文献4ではアモルファス金属をプレスして積層しているが、アモルファス金属は厚みが電磁鋼板の1/10以下であるため、10倍のプレス回数が必要となる。また、アモルファス金属は、電磁鋼板の5倍硬いため、金型に与える影響が5倍となる。したがって、電磁鋼板に比べて、金型への影響は50倍以上となり、通常は約200万回毎に金型の再研磨を行いながら製造を行うが、それが1/50以下となるために大幅に製造コストの上昇を招いてしまう。1分間に180SPM(shot per minutes)のスピードでプレスを行なった場合では、約1ヶ月で200万回を迎えるが、同一速度でプレスを行った場合には、生産タクトは枚数の関係から10倍かかり、金型の再研磨は、1日たたないで研磨しなければならないことになる。大型の金型のダイ、パンチの研磨には、プレス装置からの金型積み降ろしなどの手間も含めて多くの工数がかかるため、この条件での生産は現実的でない事がわかる。
以上述べた通り、アモルファス金属を用いたラジアルギャップ型のモータの製造について、実用レベルで製造できる構造とその製造装置及び製造方法が見出されていないのが実情であった。
本発明は、上記事情に鑑み、高い効率を実現でき、かつ、生産性に優れたアモルファス金属を使用したラジアルギャップ型回転電機、その製造装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、回転軸と、回転軸の周りに回転する回転子鉄心とを含む回転子と、回転子鉄心に対向して配置された固定子鉄心を含む固定子とを備え、上記固定子鉄心は、円環形状を有し、内周に沿って設けられた複数の凹部を有するバックヨークと、一端が凹部に篏合され、他端が回転子鉄心に向かって突出したティースとを有し、該ティースは、台形形状のアモルファス金属箔帯が回転軸の軸方向に積層されたアモルファス金属箔帯積層体と、該アモルファス金属箔帯積層体を保持する樹脂製のボビンと、を有し、上記台形形状のアモルファス金属箔帯は、回転子側に短辺を、バックヨーク側に長辺を有するように配置され、上記アモルファス金属箔帯積層体の回転子側の端部が上記樹脂製のボビンによって保持されているアモルファス金属からなることを特徴とするラジアルギャップ型回転電機を提供する。
また、本発明は、上記課題を解決するため、回転軸と、回転軸の周りに回転する回転子鉄心とを含む回転子と、回転子鉄心に対向して配置された固定子鉄心を含む固定子とを備え、固定子鉄心は、円環形状を有し、内周に沿って設けられた複数の凹部を有するバックヨークと、一端が凹部に篏合され、他端が回転子鉄心に向かって突出したティースとを有し、ティースは台形形状のアモルファス金属箔帯の積層体からなるラジアルギャップ型回転電機の製造装置において、アモルファス金属箔帯の素材シートを台形形状にせん断する切断ステーションを備えたラジアルギャップ型回転電機の製造装置を提供する。上記切断ステーションは、アモルファス金属箔帯の素材シートに対して垂直な方向及びアモルファス金属箔帯の素材シートの幅方向に対して互いに異なる角度で往復可能な2台のせん断刃と、切断されたアモルファス金属箔帯の積層が行われるベースプレートとを有し、切断ステーションでは、上記せん断刃によって台形形状の脚を作製し、ベースプレートに台形形状に切断されたアモルファス金属箔帯が連続的に積層されてアモルファス金属箔帯積層体が作製されることを特徴とする。
また、本発明は、上記課題を解決するため、回転軸と、回転軸の周りに回転する回転子鉄心とを含む回転子と、回転子鉄心に対向して配置された固定子鉄心を含む固定子とを備え、固定子鉄心は、円環形状を有し、内周に沿って設けられた複数の凹部を有するバックヨークと、一端が凹部に篏合され、他端が前記回転子鉄心に向かって突出したティースとを有し、ティースは台形形状のアモルファス金属箔帯の積層体からなるラジアルギャップ型回転電機の製造方法において、アモルファス金属箔帯の素材シートを台形形状のアモルファス金属箔帯にせん断する切断工程を有するラジアルギャップ型回転電機の製造方法を提供する。上記切断工程は、アモルファス金属箔帯の素材シートに対して垂直な方向及びアモルファス金属箔帯の素材シートの幅方向に対して互いに異なる角度で往復可能な2台のせん断刃によって台形形状の脚を作製し、台形形状のアモルファス金属箔帯を順次積層してアモルファス金属箔帯積層体を作製することを特徴とする。
本発明のより具体的な構成は、特許請求の範囲に記載される。
本発明によれば、高い効率を実現でき、かつ、生産性に優れたアモルファス金属を使用したラジアルギャップ型回転電機、その製造装置及びその製造方法を提供することができる。
上述した以外の課題、構成及び効果は以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明のラジアルギャップ型回転電機の一例(インナーロータ型)を示す模式図 図1の固定子鉄心の上面を示す模式図 図2Aの一部を拡大する図 図2Aのティースを模式的に示す斜視図 図2Aのティースの上面を模式的に示す図 図3Aのティースを詳細に示す斜視図 図3Aのティース及びバックヨークの一部を詳細に示す斜視図 図4Bの上面図 バックヨークの一例を示す斜視図 バックヨークの他の例を示す斜視図 ティースにコイルを集中巻きした固定子鉄心を模式的に示す斜視図 図7Aのティースを拡大する斜視図 図7Aの一部の上面図 樹脂製のボビンの詳細を示す斜視図 図8Aにコイル導体4を設けた斜視図 本発明の回転子の一例を模式的に示す断面図 本発明の回転子の他の例を模式的に示す断面図 アモルファス金属箔帯の素材シートを切断する装置の一例を模式的に示す斜視図 図8Aの上面図 本発明のラジアルギャップ型回転電機の他の例(アウターロータ型)を示す断面模式図 図11AのAB線断面図
以下、図面等を用いて、本発明の実施形態について説明する。
[ラジアルギャップ型回転電機]
図1は本発明のラジアルギャップ型回転電機の一例(インナーロータ型)を示す模式図である。図1に示すように、本発明のラジアルギャップ型回転電機100aは、回転軸101と、回転軸101の周りに回転する回転子鉄心103を含む回転子110と、回転子鉄心103に対向して配置された固定子鉄心104を含む固定子111を備える。回転子110は、回転軸101及び回転子鉄心103の他に軸受102を含む。また、固定子111は、固定子鉄心104の他にコイル105を含む。回転電機100aは、回転子110及び固定子111の他に筐体106を含む。
図2Aは図1の固定子鉄心の上面を示す模式図であり、図2Bは図2Aの一部を拡大する図である。図2Aに示すように、固定子鉄心104は、円環形状を有するバックヨーク2と、一端がバックヨーク2に篏合され、他端が回転子鉄心103に向かって突出したティース(固定子コアティース)1を有する。図2Bに示すように、バックヨーク2には内周に沿って複数の凹部20が設けられており、この凹部20にティース1の一端が嵌合されている。
本発明では、バックヨーク2とティース1を別の部材としていることから、別の材料で構成することができる。すなわち、ティース1には鉄損の低いアモルファス金属を適用し、バックヨーク2にはアモルファス金属よりも加工しやすい電磁鋼板を使用することで、アモルファス金属を使用しながらも生産性の高い構造を実現することができる。
図3Aは図2Aのティースを模式的に示す斜視図であり、図3Bは図2Aのティースの上面を模式的に示す図である。図3A及び図3Bに示すように、ティース1は、複数枚のアモルファス金属箔帯の積層体からなる。例えば、厚さ0.025mmのアモルファス金属箔帯を回転軸方向に1200枚積層し、高さh=30mmとした積層体をティース1として使用することができる。
図3Bに示すように、ティース1を構成するアモルファス金属箔帯は、一対の底辺(長辺と短辺)が平行で、長辺と短辺との間の一対の辺(脚)がなす角度θは、バックヨーク2の内周の一周360°を固定子鉄心のスロット数で除した角度を有する。例えば、スロット数を48とすると、θ=360°÷48=7.5°となる。バックヨーク2の凹部20は、ティース1の長辺側の端部が篏合可能な形状を有しており、ティース1はバックヨーク2から回転子110に向かって先細りとなる形状を有する。したがって、ティース1が回転子110側(ギャップ側(内側))に抜ける事が無い構造となる。
アモルファス金属の材料に特に限定は無いが、例えば日立金属株式会社製のMetglas 2605HB1M(組成:Fe−Si−B)、Metglas 2605SA1(組成:Fe−Si−B)、Metglas 2605S3A(組成:Fe−Si−B−Cr)及びMetglas 2705M(組成:Co−Fe−Ni−Si−B−Mo)を用いることが好ましい。上述した「Metglas」は、日立金属株式会社のグループ会社であるMetglas Incorporatedの登録商標である。
ティース1の構造についてより詳細に説明する。図4Aは図3Aのティースを詳細に示す斜視図であり、図4Bは図3Aのティース及びバックヨークの一部を詳細に示す斜視図である。また、図4Cは図4Bの上面図である。図4A〜図4Cに示すように、ティース1のバックヨーク2と篏合されている端部と反対側の端部は樹脂製のボビン3に収納されており、積層体の積層方向の摩擦で保持されている。このような構成によって、1200枚のアモルファス箔帯を積層した場合であっても、アモルファス金属箔帯がばらばらにならずに保持することができる。アモルファス金属箔帯と樹脂製のボビンとをティースブロック40とする。
図4Bに示すように、バックヨーク2は、電磁鋼板や冷間圧延鋼板(cold rolled steel sheet;SPCC)等をプレスで打抜きしたものの積層体で構成される。バックヨーク2を構成する電磁鋼板や冷間圧延鋼板の板厚は自由に選択することができる。例えば、0.2mm、0.35mm又は0.5mmにすることができる。バックヨーク2を構成する部分(コアバック部分)は、強度を優先した厚めの設計とする場合、磁束密度がティース1よりも低くなるため、鉄損の高い材料で構成することもできる。例えば、板厚0.5mmの電磁鋼板を60枚積層することでティース1と同様の積層高さh´=30mmとすることができる。
図4Cに示すように、樹脂製のボビン3の隙間(スロット)にコイル導体(巻線)4が配置される。すなわち、コイル導体4は、隣接する2つの樹脂製のボビン3の間に配置されるため、樹脂製のボビン3でコア絶縁が確保される。
図5はバックヨークの一例を示す斜視図である。バックヨーク2は、例えば4スロット(30°)を含むブロックに分割されており、これらを円環状に配置してバックヨーク2aを構成している。図6はバックヨークの他の例を示す斜視図である。図6では、エッジワイズコイル状に巻き回された巻鉄心型のバックヨーク2bの例を示した。このような形状のバックヨークは、例えば、定幅の電磁鋼板の片側に凹部を内抜きする金型を設け、スロットを形成し、そのスロットに合わせて鉄心をエッジワイズコイル状に巻き取る方法で製作される。この方法では、図5のように分割する場合よりも歩留まりを高く製造することができる。
図7Aはティースにコイルを集中巻きした固定子鉄心を模式的に示す斜視図である。また、図7Bは図7Aのティースを拡大する斜視図であり、図7Cは図7Aの一部の上面図である。図7Aはティース1を46スロットの各スロットに組付けした構造を示している。図7Bは、樹脂製のボビン3の外側に平角断面を有するコイル導体を集中巻きとして巻き回した構造を示している。図7Aは、図7Bの巻線と一体となったアモルファスティースブロックをバックヨーク2に組付けた状態を示している。図7Cに示すように、コイルが集中巻きとなるので、スロットに配置されるコイル導体(巻線導体)は、隣り合うティースに巻かれたものが隣り合って配置される構造となる。
図8Aは樹脂製のボビンの詳細を示す斜視図であり、図8Bは図8Aにコイル導体を設けた斜視図である。上述したように、ティース1を保持する樹脂製のボビン3の外側にはコイル導体4が配置されるが、通常、鉄心や隣り合うコイルとの間を絶縁紙等によって絶縁している。図8A及び図8Bに示す樹脂製ボビンは、樹脂製のボビン3の側面に、回転軸の軸方向に沿って伸びる複数の突起30を設け、隣接する突起30の間にコイル導体4を保持可能な構成を有している。このような構成によってコイル導体4間の距離を確実に空け、コイル導体4同士が接触することが無いようにしている。これにより、コイル導体4間には隙間ができるため、その隙間に冷却用の油を注入する冷却方式を採用できる。
上記のように構成された固定子は、コアバック部分が一般的な円環形状の鉄心であるため、同じ円環形状を有するハウジングに焼き嵌めや、隙間嵌め又はネジ留めのような機械的な締結方法で固定することが可能となる。このため、樹脂を介した保持でなくなるため、温度上昇に伴う部材間の線膨張係数差による熱応力の問題が解消される。
また、本発明のラジアルギャップ型回転電機は、2ロータ型アキシャルギャップモータに比べてハウジングと鉄心の接触面積が大きく、金属間の熱伝導となるため大幅に放熱性が改善される。もともと磁束密度の高い固定子コアティース部がアモルファス鉄心に置き換わることで、モータの鉄損を大幅に低減することができる。
ラジアルギャップ型モータは、回転子の径が小さくできるので、高速化に向いているモータであり、高速化することによってトルク同一でも機械的な出力を向上することができる。高速化によって周波数が高くなるが、アモルファスの高周波特性(低損失特性)により、鉄損を低減できるので、モータの総合的な効率も向上する事ができる。さらに、アモルファス金属箔帯は、素材シートから歩留まり100%で使用することができるので、素材費の低減にもつながる。
本発明のラジアルギャップ型回転電機は、自動車駆動用モータや、車載用産業用機器の動力源として使用可能なF種の耐熱温度クラスに適用可能な物である。
次に、図4Aに示すティースブロック40を回転子鉄心に適用した例について説明する。上述したティースブロック40は、固定子鉄心のみならず、回転子鉄心にも適用することができる。図9Aは本発明の回転子の一例を模式的に示す断面図であり、図9Bは本発明の回転子の他の例を模式的に示す断面図である。図9A及び図9Bは、16極の磁石回転子を示している。図9A及び図9Bに示すように、回転子110aは、円環形状を有し、回転軸101の周りに設けられた固定部材8と、外周を構成する外枠7と、一端が固定部材8に固定され、他端が外枠7に固定されたティース1及び永久磁石6とを有する。ティース1はアモルファス金属箔帯の積層体からなり、永久磁石6とティース1が回転子110aの周方向に交互に配置されている。すなわち、永久磁石6は、回転子110aにおいてスポーク状に配置されている。回転子110aは、上述した構成の他に、樹脂製のボビン3、及びキー5を有する。
図9Bの回転子110bは、図9Aの一極を構成するティース1をさらに分割した物である。このようにティース1を分割することで、ティース1の内周側の内角が小さくなる。これによって、台形の先端部を、固定部材8の円周により精密に沿った構造とすることが可能となり、エアギャップを小さくすることができる。この結果、誘導起電力の低下を抑制することができる。
永久磁石をスポーク状に配置する場合、回転子内側部での漏れ磁束を低減するため、固定部材8は非磁性材料で構成することが望ましい。例えば、アルミニウムやステンレス等が好ましい。また、ティース1と永久磁石6を固定する外枠7は、耐遠心力部材(回転子外周部に配置した耐遠心力強度に耐えうる部材)で構成されることが好ましい。耐遠心力部材7の例としては、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)やSUSカバーを用いることができる。
図11Aは本発明のラジアルギャップ型回転電機の他の例(アウターロータ型)を示す断面模式図であり、図11Bは図11AのAB線断面図である。先に記載した説明では、インナーロータ型のラジアルギャップ型回転電機を例に取り上げたが、これに限定されるものではなく、本発明は図11A及び図11Bに示すアウターロータ型のラジアルギャップ型回転電機であってもよい。すなわち、アウターロータ型のラジアルギャップ型回転電機100bの固定子鉄心104に上述したティースブロックを用いることができる。また、回転子鉄心103にも上述したアモルファスティースブロックを用いることができる。
[ラジアルギャップ型回転電機の製造装置及び製造方法]
次に、上述した台形形状のアモルファス金属箔帯の積層体を効率的に製造できる装置及び方法について説明する。図11Aはアモルファス金属の素材シートを切断する装置の一例を模式的に示す斜視図であり、図11Bは図11Aの上面図である。図11Aに示すように、切断装置120は、アモルファス金属箔帯の素材シート15を送り出す送りローラ10と、アモルファス金属箔帯の素材シート15を切断する切断ステージ16と、アモルファス金属箔帯の素材シート15を台形形状に切断する切断刃(上刃13a及び下刃13b)と、上刃13aを支持する上プレートと、切断ステージ16を支持し、切断後のアモルファス金属箔帯を積層するベースプレート11を有する。
アモルファス金属箔帯の素材シート15は、送りローラ10によって等ピッチで切断ステージ16に供給される。切断ステージ16に送り出されたアモルファス金属箔帯の素材シートは、上刃13a及び下刃13bによってせん断切断され、ベースプレート11の上に積層されて積層体1を製造する。このような方式によると、切断刃は単純な形状であるので、金型への取り付け取り外しが容易な上、安価で再研磨等のメンテナンスもしやすいために、アモルファス金属の硬さや薄さに対して充分に製造コストを抑えることができる。
アモルファス金属箔帯を台形形状とするためには、一対の脚がなす角度がθとなるように切断する必要があるが、一つの切断刃で一様に切断すると、平行四辺形のアモルファス金属箔帯が出来てしまう。そこで、本発明の製造方法では、図11Bの実線と点線に示すように、上刃13a及び下刃13bが回転しながら、図10Aの矢印A方向(アモルファス金属箔帯の素材シートに対して垂直な方向)図10Bの矢印B方向(アモルファス金属箔帯の素材シートの幅方向)に移動することで、角度をつけながらの切断が可能となる。
また、機械式のカム等を用いて切断ステージ16を動かして角度を付けてアモルファス箔帯を切断することも可能である。さらに、アモルファス金属箔帯を送りローラ10で間欠送りして、間欠送り動作と同期して電動スライドによって金型を動作させる方法でも充分な生産スピードが期待できる。切断のスピードは、200SPM程度は期待でき、さらに複数枚重ねたアモルファス箔帯の素材シート15を供給することによって、商業的に効果が期待できる製造スピードで生産を行う事ができる。
ベースプレート11に積層された積層体1は、積層体1を構成するアモルファス金属箔帯の枚数管理か、又は重量管理等の方法によって所定の軸方向長(高さ)となるように管理し、整列した後、樹脂製のボビンに挿入することでティースブロックを完成することができる。
以上、説明したように、本発明によれば、高い効率を実現でき、かつ、生産性に優れたアモルファス金属を使用したラジアルギャップ型回転電機、その製造装置及びその製造方法を提供できることが実証された。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…ティース、2,2a,2b…バックヨーク、20…凹部、3…樹脂製のボビン、30…突起、4…コイル導体、5…キー、6…永久磁石、7…外枠、8…固定部材、10…送りローラ、11…ベースプレート、13a…上刃、13b…下刃、14…上プレート、15…アモルファス金属箔帯の素材シート、16…切断ステージ、40…ティースブロック、100a…ラジアルギャップ型回転電機(インナーロータ型)、100b…ラジアルギャップ型回転電機(アウターロータ型)、101…回転軸、102…軸受、103…回転子鉄心、104…固定子鉄心、105…コイル、110,110a,110b…回転子、111…固定子、120…アモルファス金属箔帯切断装置。

Claims (10)

  1. 回転軸と、前記回転軸の周りに回転する回転子鉄心とを含む回転子と、前記回転子鉄心に対向して配置された固定子鉄心を含む固定子とを備え、
    前記固定子鉄心は、円環形状を有し、内周に沿って設けられた複数の凹部を有するバックヨークと、一端が前記凹部に篏合され、他端が前記回転子鉄心に向かって突出したティースとを有し、
    前記ティースは、台形形状のアモルファス金属箔帯が前記回転軸の軸方向に積層されたアモルファス金属箔帯積層体と、前記アモルファス金属箔帯積層体を保持する樹脂製のボビンと、を有し、
    前記台形形状のアモルファス金属箔帯は、前記回転子側に短辺を、前記バックヨーク側に長辺を有するように配置され、
    前記アモルファス金属箔帯積層体の前記回転子側の端部が前記樹脂製のボビンによって保持されていることを特徴とするラジアルギャップ型回転電機。
  2. 隣接する前記樹脂製のボビンの間にコイル導体が保持されていることを特徴とする請求項に記載のラジアルギャップ型回転電機。
  3. 前記樹脂製のボビンの側面に、前記回転軸の軸方向に沿って伸びる複数の突起を有し、隣接する前記突起の間に前記コイル導体が保持されていることを特徴とする請求項に記載のラジアルギャップ型回転電機。
  4. 前記バックヨークは、周方向に複数に分割された電磁鋼板が前記回転軸の軸方向に積層された物であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のラジアルギャップ型回転電機。
  5. 前記バックヨークは、電磁鋼板が周方向にエッジワイズコイル状に巻き回されて積層された物であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のラジアルギャップ型回転電機。
  6. 前記回転子鉄心は、円環形状を有し、前記回転軸の周りに設けられた固定部材と、外周を構成する外枠と、一端が前記固定部材に固定され、他端が前記外枠に固定されたティース及び永久磁石とを有し、
    前記ティースはアモルファス金属からなり、前記永久磁石と前記ティースが前記回転子鉄心の周方向に交互に配置されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のラジアルギャップ型回転電機。
  7. 前記ティースは、台形形状のアモルファス金属箔帯が前記回転軸の軸方向に積層された物であり、一端が前記外枠に固定され、他端が樹脂製のボビンによって保持されて前記固定部材に固定されていることを特徴とする請求項に記載のラジアルギャップ型回転電機。
  8. 前記ラジアルギャップ型回転電機がインナーロータ型又はアウターロータ型であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のラジアルギャップ型回転電機。
  9. 回転軸と、前記回転軸の周りに回転する回転子鉄心とを含む回転子と、前記回転子鉄心に対向して配置された固定子鉄心を含む固定子とを備え、前記固定子鉄心は、円環形状を有し、内周に沿って設けられた複数の凹部を有するバックヨークと、一端が前記凹部に篏合され、他端が前記回転子鉄心に向かって突出したティースとを有し、前記ティースは台形形状のアモルファス金属箔帯の積層体からなるラジアルギャップ型回転電機の製造装置において、
    前記アモルファス金属箔帯の素材シートを台形形状にせん断する切断ステーションを備え、
    前記切断ステーションは、前記アモルファス金属箔帯の素材シートに対して垂直な方向及び前記アモルファス金属箔帯の素材シートの幅方向に対して互いに異なる角度で往復可能な2台のせん断刃と、切断された前記アモルファス金属箔帯の積層が行われるベースプレートとを有し、
    前記切断ステーションでは、前記せん断刃によって前記台形形状の脚を作製し、
    前記ベースプレートに台形形状に切断された前記アモルファス金属箔帯が連続的に積層されてアモルファス金属箔帯積層体が作製されることを特徴とするラジアルギャップ型回転電機の製造装置。
  10. 回転軸と、前記回転軸の周りに回転する回転子鉄心とを含む回転子と、前記回転子鉄心に対向して配置された固定子鉄心を含む固定子とを備え、前記固定子鉄心は、円環形状を有し、内周に沿って設けられた複数の凹部を有するバックヨークと、一端が前記凹部に篏合され、他端が前記回転子鉄心に向かって突出したティースとを有し、前記ティースは台形形状のアモルファス金属箔帯の積層体からなるラジアルギャップ型回転電機の製造方法において、
    前記アモルファス金属箔帯の素材シートを台形形状のアモルファス金属箔帯にせん断する切断工程を有し、
    前記切断工程は、前記アモルファス金属箔帯の素材シートに対して垂直な方向及び前記アモルファス金属箔帯の素材シートの幅方向に対して互いに異なる角度で往復可能な2台のせん断刃によって前記台形形状の脚を作製し、前記台形形状のアモルファス金属箔帯を順次積層してアモルファス金属箔帯積層体を作製することを特徴とするラジアルギャップ型回転電機の製造方法。
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