JP6916584B2 - プラント情報管理装置 - Google Patents
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Description
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して詳細な説明を適宜省略する。
図1には、プラント情報管理装置8が用いられるプラント1の全体の構成が模式的に示されている。プラントとは、工業製品を製造する製造ライン等を含む工場の生産設備全般を指す。プラントには、鉄鋼等の金属製品を製造する金属材料プラントや、紙やパルプ等の製品を製造する製紙プラント、石油原料等の化学原料、材料を加工、精製等する石油化学プラント、食品や医薬品を製造する各種プラント等が含まれる。鉄鋼製品を製造する鉄鋼プラントの場合には、熱間圧延ラインや冷間圧延ライン、線材や条鋼の加工ライン等各種製造ラインを含む。以下では、一例として、プラント1は鉄鋼プラントであり、鉄鋼プラントのうち熱間圧延ラインの場合について具体例を挙げて説明するが、実施形態は他のプラントにも適用することが可能である。
プロセス計算機2は、プラント1で製造する鉄鋼製品(以下、単に製品ともよぶ)に関する情報を有している。製品に関する情報は、たとえば製品の識別コードや製品識別番号(以下、材料IDとよぶ)や、その材料IDに紐づけられた製品データが含まれる。
プラント情報管理装置8は、データ収集手段9と、データ蓄積手段10と、データ検索手段11と、画面表示手段12と、データ送信手段16と、を備える。
図3は、圧延エリア定義情報テーブルを例示する図である。
図2および図3に示すように、プラント1の熱間圧延ラインは、複数の工程を含む。複数の工程は、この例では、エリアA〜エリアFである。この例の熱間圧延ラインは、1つまたは複数の加熱炉20と、粗圧延機21と、仕上圧延機22と、ランアウトテーブル(ROT)23と、巻取機24と、コイルコンベア25と、を含む。
図4に示すように、材料IDには、各エリアに入力する時刻(入時刻)が紐づけられて、データベース10aに逐次格納される。この例では、たとえば材料ID“AAAAA”の製品は、エリアA〜エリアEの各エリアへの入時刻が紐づけられており、材料ID“BBBBB”の製品もエリアA〜エリアEへのそれぞれの入時刻が紐づけられている。材料ID“AAAAA”、“BBBBB”は異なる製品のため、それぞれに紐づけられている同一エリアの入時刻は、ほとんどの場合で異なる時刻である。図示しないが、データベース10aには、材料IDに製品諸元データ等他の製品データも紐づけられて格納される。
本実施形態のプラント情報管理装置8は、複数の機能を有する。機能の1つは、データ収集機能である。データ収集機能は、データ収集手段9によって実行される。
図5の検索ファイルには、制御データである検索シンボルおよび検索対象とするエリアが設定される。この例では、検索シンボル“XXXXXXX001”は、圧延材の板厚データであるものとする。この場合の検索条件は、エリアAおよびエリアBにおける板厚データを検索して抽出するものである。
本実施形態のプラント情報管理装置8は、データ収集手段9によって、プロセス計算機2から材料IDおよびこれに紐づけられた製品データ、および、プロセスコントローラ3から制御データの時系列データを収集する。プラント情報管理装置8は、収集したデータを、データ蓄積手段10にそれぞれデータベース10a,10bとして格納することができる。プラント情報管理装置8では、データ検索手段11が互いに紐づけされていないデータベース10a,10bを、検索のたびごとに必要なデータを紐づける。そのため、材料ID数および制御データ数が増大しても、その増大にともなうほど大容量のデータ容量を必要としない上、検索の時間が短縮される。
Claims (4)
- プラントで製造される製品を識別する製品識別番号と前記製品識別番号に紐づけられ前記製品識別番号の製品が第1工程を通過した第1時刻とを含み、プロセス計算機によって管理され、前記製品の諸元データを含む製品データを収集し、プロセスコントローラによって管理され、時系列に紐づけられた、前記製品の複数の制御データを収集するデータ収集手段と、
前記製品データおよび前記複数の制御データを蓄積するデータ蓄積手段と、
前記複数の制御データから1つの制御データを選択し、前記1つの制御データに紐づいている前記時系列の中に前記第1時刻が含まれることを検出することによって、前記製品識別番号を前記1つの制御データに紐づけるデータ検索手段と、
を備え、
前記データ収集手段は、汎用の通信ネットワークである情報LANを介して前記プロセス計算機に接続して前記製品データを収集し、
前記データ収集手段は、高速、定周期かつリアルタイムでデータの確実な伝送を可能とする通信ネットワークである制御LANを介して前記プロセスコントローラに接続して前記制御データを収集するプラント情報管理装置。 - 前記製品データは、前記第1工程とは異なる第2工程を通過した第2時刻が前記製品識別番号に紐づけられ、
前記データ検索手段は、前記時系列の中に前記第1時刻または前記第2時刻が含まれることを検出することによって、前記製品識別番号とを前記1つの制御データに紐づける請求項1記載のプラント情報管理装置。 - 前記データ検索手段は、前記製品識別番号と前記第1工程または前記第2工程うちの少なくとも一方とをあらかじめ設定した検索条件ファイルを含み、
前記データ検索手段は、前記検索条件ファイルにしたがって、前記複数の制御データから所望の制御データを検索する請求項2記載のプラント情報管理装置。 - 検索された前記所望の制御データをあらかじめ設定した送信先に送信するデータ送信手段をさらに備え、
前記検索条件ファイルは、前記送信先が設定された請求項3記載のプラント情報管理装置。
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JP2017235001A JP6916584B2 (ja) | 2017-12-07 | 2017-12-07 | プラント情報管理装置 |
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JP2017235001A JP6916584B2 (ja) | 2017-12-07 | 2017-12-07 | プラント情報管理装置 |
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JP2017235001A Active JP6916584B2 (ja) | 2017-12-07 | 2017-12-07 | プラント情報管理装置 |
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