JP6217279B2 - 製造実績画像表示システム、製造実績画像表示方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

製造実績画像表示システム、製造実績画像表示方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、製造実績画像表示システム、製造実績画像表示方法、及びコンピュータプログラムに関し、特に、製品の製造実績を示す画像を生成して表示するために用いて好適なものである。
製鉄プラント等の製品を製造するプラントでは、製品の製造状況の監視や解析等を行うために、製品を製造する際にプラントに設置されている機器から得られるデータである操業データ等を、オンライン又はオフラインで取得し、取得した操業データ等を、製造実績を示す画像として1つの表示画面に表示することが行われる。
特許文献1には、操業データのそれぞれに、時刻等のキー情報を付与すると共に、操業データのそれぞれと、表示画面上でレイアウトされた表示部品(データの表示部品、グラフの表示部品、画像の表示部品)との紐付けを行い、キー情報を基に、操業データの個々のデータをリンクさせて、表示画面上の表示部品に表示させる技術が開示されている。
特開2005−332069号公報
ところで、製造現場においては、製造予定の製品に類似する製品が過去に製造されている場合、製造予定の製品に類似する製品をどのようにして製造したのかを確認するために、製造予定の製品に類似する製品の製造実績を示す画像をタイムリーに表示することが望まれている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、このような場合、表示画面に表示するための画像を操業データに基づいて作り直す必要がある。このため、製造予定の製品に類似する製品の製造実績を示す画像をオペレータが要求するタイミングで表示させることができないことがある。
また、特許文献1に記載の技術では、表示画面に表示するための画像を生成するための専用のプログラムが必要となる。このため、例えば、コンピュータのOS(Operating System)が変更され、変更後のOSでは当該プログラムを実行させることができない場合、変更後のOSに対応するプログラムを用いなければ、製造予定の製品に類似する製品の製造実績を示す画像を作成することができない。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、オペレータが所望する製品の製造実績を示す画像を迅速に提供できるようにすることを目的とする。
本発明の製造実績画像表示システムは、製品が製造される様子を撮影した動画像である撮影動画像のデータを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する画像記憶手段と、前記製品の製造に関わるデータであって前記撮影動画像と異なるデータである製造関連データを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する製造関連データ記憶手段と、同一の前記識別情報に紐付けられている、前記撮影動画像のデータ及び前記製造関連データに基づいて、当該撮影動画像と、当該製造関連データに基づく画像と、を含む動画像である表示画像を1つの表示画面に表示させる表示手段と、前記表示手段により表示されている前記表示画像をキャプチャするキャプチャ手段と、前記表示手段による前記表示画像の表示が終了して、前記キャプチャ手段により前記表示画像のキャプチャが終了すると、前記キャプチャ手段によりキャプチャされた前記表示画像であるキャプチャ画像を1つの動画ファイルとして、前記キャプチャ画像の元となる前記撮影動画像のデータ及び前記製造関連データに紐付けられた前記識別情報と同一の識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する動画ファイル記憶手段と、を有することを特徴とする。
本発明の製造実績画像表示方法は、製品が製造される様子を撮影した動画像である撮影動画像のデータを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する画像記憶工程と、前記製品の製造に関わるデータであって前記撮影動画像と異なるデータである製造関連データを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する製造関連データ記憶工程と、同一の前記識別情報に紐付けられている、前記撮影動画像のデータ及び前記製造関連データに基づいて、当該撮影動画像と、当該製造関連データに基づく画像と、を含む動画像である表示画像を1つの表示画面に表示させる表示工程と、前記表示工程により表示されている前記表示画像をキャプチャするキャプチャ工程と、前記表示工程による前記表示画像の表示が終了して、前記キャプチャ工程により前記表示画像のキャプチャが終了すると、前記キャプチャ工程によりキャプチャされた前記表示画像であるキャプチャ画像を1つの動画ファイルとして、前記キャプチャ画像の元となる前記撮影動画像のデータ及び前記製造関連データに紐付けられた前記識別情報と同一の識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する動画ファイル記憶工程と、を有することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、製品が製造される様子を撮影した動画像である撮影動画像のデータを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する画像記憶手段と、前記製品の製造に関わるデータであって前記撮影動画像と異なるデータである製造関連データを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する製造関連データ記憶手段と、を有する製造実績画像表示システムの各手段としてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムであって、同一の前記識別情報に紐付けられている、前記撮影動画像のデータ及び前記製造関連データに基づいて、当該撮影動画像と、当該製造関連データに基づく画像と、を含む動画像である表示画像を1つの表示画面に表示させる表示手段と、前記表示手段により表示されている前記表示画像をキャプチャするキャプチャ手段と、前記表示手段による前記表示画像の表示が終了して、前記キャプチャ手段により前記表示画像のキャプチャが終了すると、前記キャプチャ手段によりキャプチャされた前記表示画像であるキャプチャ画像を1つの動画ファイルとして、前記キャプチャ画像の元となる前記撮影動画像のデータ及び前記製造関連データに紐付けられた前記識別情報と同一の識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する動画ファイル記憶手段と、してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、製品が製造される様子を撮影した動画像である撮影動画像と、製造関連データに基づく画像と、を含む動画像である表示画像を1つの表示画面に表示させてキャプチャし、キャプチャした表示画像であるキャプチャ画像を1つの動画ファイルとして記憶する。動画ファイルには、当該動画ファイルの元となった撮影動画像のデータ及び製造関連データと同一の識別情報を紐付ける。したがって、撮影動画像のデータと製造関連データとから画像を作り直さなくてよくなり、オペレータが所望する製品の製造実績を示す画像を迅速に提供することができる。
製造実績画像表示システムの構成の一例を示す図である。 管理サーバの機能的な構成の一例を示す図である。 画面キャプチャ端末の機能的な構成の一例を示す図である。 1つの熱延コイルに対する操業データに基づく画像の一例を示す図である。 ガイダンスサーバの機能的な構成の一例を示す図である。 類似製造実績リストの一例を示す図である。 管理サーバの動作の一例を説明するフローチャートである。 画面キャプチャ端末の動作の一例を説明するフローチャートである。 ガイダンスサーバの動作の一例を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態を説明する。本実施形態では、対象となる製品が、熱間圧延工場で製造される熱延コイルである場合を例に挙げて説明する。
まず、熱間圧延工程の一例について簡単に説明する。
加熱炉により加熱されたスラブを粗圧延機で粗圧延してシートバーを形成する。粗圧延機を抜けたシートバーは、複数の圧延スタンドからなる仕上圧延機に搬送され、仕上圧延機で仕上げ圧延されてストリップとなる。ストリップは、ランアウトテーブルを経由してコイラーで巻き取られ、熱延コイルとなる。
図1は、製造実績画像表示システムの構成の一例を示す図である。
図1において、製造実績画像表示システムは、プロセスコンピュータ100と、管理サーバ200と、画面キャプチャ端末300と、画像レコーダ400と、カメラ500と、ガイダンスサーバ600と、表示端末700と、ネットワーク800と、を有する。
プロセスコンピュータ100、管理サーバ200、画面キャプチャ端末300、画像レコーダ400、ガイダンスサーバ600、及び表示端末700のハードウェアは、例えば、CPU、ROM、RAM、HDD、及び各種のインターフェースを備えた公知のコンピュータシステム(例えばPC)を用いることにより実現できる。また、管理サーバ200、画面キャプチャ端末300、画像レコーダ400、ガイダンスサーバ600、及び表示端末700には、表示装置(コンピュータディスプレイ)が接続される。
プロセスコンピュータ100、管理サーバ200、画面キャプチャ端末300、画像レコーダ400、ガイダンスサーバ600、及び表示端末700は、ネットワーク800に接続されており、相互に通信することが可能である。ネットワーク800は、例えば、LAN(Local Area Network)及びインターネットの少なくとも何れか一方を用いることにより実現できる。尚、ネットワーク800は、有線通信ネットワークに限定されず、無線通信ネットワークであってもよい。
プロセスコンピュータ100は、熱間圧延工程における製造関連データを入力して記憶する。製造関連データは、熱間圧延工場で熱延コイルの製造に関するデータである。製造関連データには、時系列データと非時系列データとが含まれる。時系列データには、例えば、熱間圧延工場に配置されている各種の測定器で測定された測定値の時系列データが含まれる。非時系列データは、時系列データ以外のデータをいう。非時系列データには、例えば、熱延コイルの仕様を示す情報(本実施形態では、材質とサイズ(幅・厚み))と、熱延コイルを製造した日付である圧延日付の情報と、熱延コイルに対する日毎の固有の識別番号であるコイルNo.と、が含まれる。製造関連データは、熱間圧延工場に配置されている各種の設備・装置からプロセスコンピュータ100に送信されることによりプロセスコンピュータ100に入力される。この他、製造関連データは、プロセスコンピュータ100のユーザインターフェースに対するオペレータの操作に基づいてプロセスコンピュータ100に入力されることもある。
また、プロセスコンピュータ100は、トラッキングデータを、熱間圧延工場に配置されている装置から受信して記憶する。トラッキングデータは、1つの熱延コイルが製造されるまでの、スラブ・シートバーの各時刻における位置を特定するためのデータである。例えば、スラブ・シートバーの位置を検出する測定器でスラブ・シートバーを検出したことを示す検出信号に基づいてトラッキングデータが作成される。
カメラ500は、熱延圧延工場の複数の箇所に配置される。それぞれのカメラ500は、スラブ(原料)、シートバー(半製品)及びストリップ(最終製品)の少なくとも何れか1つを含む固定された領域を撮影領域とする動画像を撮影する。すなわち、カメラ500は、熱延コイルが製造される様子を表す動画像を、固定された位置で撮影する。
画像サーバ400は、各カメラ500で撮影された動画像のデータを受信して記憶する。尚、以下の説明では、各カメラ500で撮影された動画像を必要に応じて「撮影動画像」と称し、各カメラ500で撮影された動画像のデータを必要に応じて「撮影動画像データ」と称する。
管理サーバ200、画面キャプチャ端末300、ガイダンスサーバ600、及び表示端末700の機能の一例を詳細に説明する前に、これらの機能の概要の一例を説明する。
管理サーバ200は、プロセスコンピュータ100から、製造関連データとトラッキングデータとを受信する。また、管理サーバ200は、画像サーバ400から、撮影動画像データを受信する。管理サーバ200は、トラッキングデータに基づいて、製造関連データと撮影動画像データとを、1つの熱延コイル毎のデータにそれぞれ分割する。以下の説明では、「1つの熱延コイルについての『製造関連データ及び撮影動画像データ』」を必要に応じて「1つの熱延コイルに対する操業データ」と総称する。
画面キャプチャ端末300は、1つの熱延コイルに対する操業データのそれぞれの情報を、予め定められた画面レイアウトに基づく領域に配置して1つの表示画面に動画像として表示する表示画像のデータを作成し、当該表示画像を、画面キャプチャ端末300に接続されたコンピュータディスプレイに表示する。このとき、画面キャプチャ端末300は、表示した表示画像をキャプチャし、表示画像の表示が終了すると、キャプチャした表示画像であるキャプチャ画像を、1つの動画ファイルとして記憶する。
ガイダンスサーバ600は、製造現場に置かれている表示端末700からの要求に応じて、製造予定の熱延コイルに類似する熱延コイルを製造した際に得られたキャプチャ画像を、表示端末700に出力して、表示端末700に接続されているコンピュータディスプレイに表示させる。
次に、管理サーバ200、画面キャプチャ端末300、ガイダンスサーバ600、及び表示端末700の機能の一例を詳細に説明する。
<管理サーバ200>
図2は、管理サーバ200の機能的な構成の一例を示す図である。
(データ取得部201)
データ取得部201は、プロセスコンピュータ100から、製造関連データ及びトラッキングデータを受信することと、画像サーバ400から、撮影動画像データを受信することと、を行う。そして、データ取得部201は、受信した「製造関連データ、撮影動画像データ、及びトラッキングデータ」を記憶する。
データ取得部201は、例えば、管理サーバ200のCPU、ROM、RAM、HDD、及び通信インターフェースを用いることにより実現される。
(データ取得判定部202)
データ取得判定部202は、データ取得部201により記憶されたトラッキングデータに基づいて、1つの熱延コイルについての「製造関連データ及び撮影動画像データ」が新たに得られたか否かを判定する。
データ取得判定部202は、例えば、管理サーバ200のCPU、ROM、及びRAMを用いることにより実現される。
(データ生成部203)
データ生成部203は、データ取得判定部202により、1つの熱延コイルについての「製造関連データ及び撮影動画像データ」が新たに得られたと判定されると、データ取得部201により記憶された「製造関連データ及び撮影動画像データ」から、当該1つの熱延コイルについての「製造関連データ及び撮影動画像データ」を抽出したものを、当該1つの熱延コイルに対する操業データとして記憶する。データ生成部203は、例えば、1つの熱延コイルに対する操業データに対して、当該熱延コイルを製造した日付である圧延日付と、当該熱延コイルに固有の識別番号であるコイルNo.と、を付加し、1つの熱延コイルに対する操業データをデータベースにより管理する。
データ生成部203は、例えば、管理サーバ200のCPU、ROM、RAM、及びHDDを用いることにより実現される。
(データ出力部204)
データ出力部204は、新たに生成された1つの熱延コイルに対する操業データの取得要求が画面キャプチャ端末300からあったか否かを判定する。この判定の結果、データ生成部203により新たに生成された1つの熱延コイルに対する操業データの取得要求が画面キャプチャ端末300からあると、データ出力部204は、データ生成部203により新たに生成されて記憶された1つの熱延コイルに対する操業データを、画面キャプチャ端末300に送信する。
データ出力部204は、例えば、管理サーバ200のCPU、ROM、RAM、及び通信インターフェースを用いることにより実現される。
<画面キャプチャ端末300>
図3は、画面キャプチャ端末300の機能的な構成の一例を示す図である。
(操業データ更新判定部301)
操業データ更新判定部301は、管理サーバ200のデータベースにアクセスする。そして、操業データ更新判定部301は、1つの熱延コイルに対する操業データが更新されたか(新たに得られたか)否かを判定する。
操業データ更新判定部301は、例えば、画面キャプチャ端末300のCPU、ROM、RAM、及び通信インターフェースを用いることにより実現される。
(操業データ取得部302)
操業データ取得部302は、操業データ更新判定部301により、1つの熱延コイルに対する操業データが更新されたと判定されると、管理サーバ200に対して、更新された1つの熱延コイルに対する操業データの取得要求を行う。そして、操業データ取得部302は、取得要求を行った1つの熱延コイルに対する操業データを、管理サーバ200から取得する。
操業データ取得部302は、例えば、画面キャプチャ端末300のCPU、ROM、RAM、及び通信インターフェースを用いることにより実現される。
(操業データ表示部303)
操業データ表示部303は、操業データ取得部302により取得された1つの熱延コイルに対する操業データのそれぞれに基づく画像を、予め設定された画面レイアウトに基づく領域に動画像として表示するための表示画像のデータである表示データを生成して、当該表示画像を、画面キャプチャ端末300に接続されているコンピュータディスプレイに表示させる。
図4は、1つの熱延コイルに対する操業データに基づく画像(表示画像)の一例を示す図である。
図4に示すように、1つの熱延コイルに対する操業データに基づく画像(表示画像)は、1つの表示画面410に表示される。表示画面410における領域411〜415の位置、大きさ、及び形状は、画面レイアウトとして予め設定されている。
前述したように、1つの熱延コイルに対する操業データには、製造関連データと撮影動画像データとが含まれる。さらに、製造関連データには、時系列データと非時系列データとが含まれる。
表示画面410の領域411、412には、撮影動画像が表示される。図4に示す例では、2つの異なる所定の撮影領域の撮影動画像が領域411、412にそれぞれ表示される。これら2つの撮影領域には、シートバーが通過する領域が含まれる。本実施形態では、1つの撮影動画像の表示時間は、当該1つの熱延コイルの製造を開始した時刻から、当該1つの熱延コイルの製造を開始した時刻までであるとする。
表示画面410の領域413、414には、製造関連データのうちの時系列データが表示される。図4に示す例では、「○○圧力」の時系列データに基づく画像が領域413に表示され、「□□温度」の時系列データに基づく画像が領域414に表示される。1つの時系列データに基づく画像の表示時間は、当該1つの熱延コイルの製造を開始した時刻から、当該1つの熱延コイルの製造を開始した時刻までであるとする。このように本実施形態では、撮影動画像データの表示の開始時刻及び終了時刻と、時系列データの表示の開始時刻及び終了時刻とをそれぞれ同じにする。
図4に示すマーカ413a、414aは、領域411、412に表示される撮影動画像の撮影時刻を示す。撮影動画像が進行するに従って、撮影動画像の撮影時刻を示すように、マーカ413a、414aの位置が移動する。このように、本実施形態では、撮影動画像と時系列データに基づく画像(マーカ413a、414a)とが同期して表示される。したがって、例えば、表示画面410を見たオペレータは、マーカ413a、404aで示されている時系列データの値が得られたときに、シートバーがどのような状態であるのかを、領域411、412に表示されている撮影動画像により確認することができる。
表示画面410の領域415には、製造関連データのうち非時系列データが表示される。図4に示す例では、製造対象となる熱延コイルの「コイルNo.、サイズ(厚み・板幅)及び材質」が領域415に表示される。
操業データ表示部303は、例えば、画面キャプチャ端末300のCPU、ROM、RAM、及びコンピュータディスプレイとの入出力ポートを用いることにより実現される。
(キャプチャ部304)
キャプチャ部304は、操業データ表示部303により表示される表示画像をキャプチャし、当該表示画像の表示が終了すると、キャプチャした表示画像(キャプチャ画像)を1つの動画ファイルとして記憶する。本実施形態では、キャプチャ部304は、動画ファイルのファイル名として、当該キャプチャ画像の元となる「1つの熱延コイルに対する操業データ(製造関連データ)」に含まれている「圧延日付及びコイルNo.」を所定の形式で記述したファイル名を(自動的に)付ける。例えば、動画ファイルのファイル名を「圧延日付−コイルNo.」とする。
キャプチャ部304は、例えば、画面キャプチャ端末300のCPU、ROM、RAM、及びHDDを用いることにより実現される。
(キャプチャ画像送信部305)
キャプチャ画像送信部305は、ガイダンスサーバ600から、キャプチャ画像の取得要求があると、当該取得要求に含まれる「圧延日付及びコイルNo.」をファイル名に含む動画ファイルを読み出して、ガイダンスサーバ600に送信する。
キャプチャ画像送信部305は、例えば、画面キャプチャ端末300のCPU、ROM、RAM、及び通信インターフェースを用いることにより実現される。
<ガイダンスサーバ600>
図5は、ガイダンスサーバ600の機能的な構成の一例を示す図である。
(製造予定取得部601)
製造予定取得部601は、プロセスコンピュータ100から、熱間圧延工場で製造予定の熱延コイルの仕様を示すデータを受信する。本実施形態では、熱間圧延工場で製造予定の熱延コイルの仕様を示すデータは、プロセスコンピュータ100から自動的に送信されるものとする。また、本実施形態では、熱間圧延工場で製造予定の熱延コイルの仕様を示すデータには、当該熱延コイルのサイズと材質の情報が含まれるものとする。
製造予定取得部601は、例えば、ガイダンスサーバ600のCPU、ROM、RAM、及び通信インターフェースを用いることにより実現される。
(類似製造実績取得部602)
類似製造実績取得部602は、管理サーバ200のデータベースにアクセスする。そして、類似製造実績取得部602は、製造予定取得部601で取得された熱延コイルの仕様を示すデータに含まれる「熱延コイルの材質」と同じ材質を有し、且つ、当該熱延コイルの仕様を示すデータに含まれる「熱延コイルのサイズ」を基準として所定の範囲内のサイズを有する熱延コイルに対する製造関連データを検索する。以下の説明では、「製造予定取得部601で取得された熱延コイルの仕様を示すデータに含まれる『熱延コイルの材質』と同じ材質を有し、且つ、当該熱延コイルの仕様を示すデータに含まれる『熱延コイルのサイズ』を基準として所定の範囲内のサイズを有する熱延コイル」を必要に応じて、「製造予定の熱延コイルに類似する熱延コイル」と称する。
類似製造実績取得部602は、以上のような検索の結果に基づいて、製造予定の熱延コイルに類似する熱延コイルに対する製造関連データがあるか否かを判定する。この判定の結果、製造予定の熱延コイルに類似する熱延コイルに対する製造関連データがある場合、類似製造実績取得部602は、管理サーバ200のデータベースにアクセスし、当該製造関連データに含まれる「圧延日付、コイルNo.、材質、サイズ」の情報を、管理サーバ200から取得する。製造予定の熱延コイルに類似する熱延コイルが複数ある場合、類似製造実績取得部602は、複数の熱延コイルのそれぞれの製造関連データに含まれる「圧延日付、コイルNo.、材質、サイズ」の情報を取得する。
類似製造実績取得部602は、例えば、ガイダンスサーバ600のCPU、ROM、RAM、及び通信インターフェースを用いることにより実現される。
(類似製造実績リスト表示部603)
類似製造実績リスト表示部603は、類似製造実績取得部602により取得された「圧延日付、コイルNo.、材質、サイズ」の組からなる情報の少なくとも1つをオペレータが選択するための類似製造実績リストを、ガイダンスサーバ600に接続されているコンピュータディスプレイに表示させる。
図6は、類似製造実績リストの一例を示す図である。
図6において、類似製造実績リスト610には、「圧延日付、コイルNo.、材質、サイズ」とチェックボックスとが各列に配置されたリスト本体611と、OKボタン612と、が表示される。
オペレータは、ガイダンスサーバ600のユーザインターフェースを操作して、リスト本体611に表示された「圧延日付、コイルNo.、材質、サイズ」のうち、参照したいものの先頭(左端)に配置されているチェックボックスにチェックを入れる。チェックボックスに対するチェックを確定したい場合、オペレータは、ガイダンスサーバ600のユーザインターフェースを操作して、OKボタン612を押下する。尚、本実施形態では、オペレータは、少なくとも1つのチェックボックスにチェックが入れられていないと、OKボタン612の操作は無効になるものとする。
類似製造実績リスト表示部603は、例えば、ガイダンスサーバ600のCPU、ROM、RAM、及びコンピュータディスプレイとの入出力ポートを用いることにより実現される。
(類似製造実績受付部604)
類似製造実績受付部604は、類似製造実績リスト610に表示された「圧延日付、コイルNo.、材質、サイズ」のうち、オペレータにより指定されたものを受け付ける。すなわち、類似製造実績受付部604は、類似製造実績リスト610のOKボタン612が押下された時点でリスト本体611のチェックボックスにチェックが入れられている少なくとも1つの「圧延日付、コイルNo.、材質、サイズ」を受け付け、当該「圧延日付、コイルNo.」を特定する。リスト本体611のチェックボックスに複数のチェックが入れられている場合、類似製造実績受付部604は、チェックボックスにチェックが入れられている複数の「圧延日付、コイルNo.、材質、サイズ」を受け付け、当該複数の「圧延日付、コイルNo.」を特定する。
類似製造実績受付部604は、例えば、ガイダンスサーバ600のCPU、ROM、RAM、及びユーザインターフェースを用いることにより実現される。
(類似製造実績キャプチャ画像取得部605)
類似製造実績キャプチャ画像取得部605は、類似製造実績受付部604で特定された「圧延日付、コイルNo.」を含む「キャプチャ画像の取得要求」を画面キャプチャ端末300に送信する。その後、画面キャプチャ端末300(キャプチャ画像送信部305)から、当該キャプチャ画像の取得要求に対応するキャプチャ画像の動画ファイルを取得する。
類似製造実績キャプチャ画像取得部605は、例えば、ガイダンスサーバ600のCPU、ROM、RAM、及び通信インターフェースを用いることにより実現される。
(類似製造実績キャプチャ画像送信部606)
類似製造実績キャプチャ画像送信部606は、類似製造実績キャプチャ画像取得部605により取得されたキャプチャ画像の動画ファイルを表示端末700に送信する。本実施形態では、表示端末700は、ガイダンスサーバ600から、キャプチャ画像の動画ファイルを受信すると、キャプチャ画像の動画ファイルを、表示端末700に接続されているコンピュータディスプレイに自動的に(強制的に)表示する。ここで、図6に示したリスト本体611のチェックボックスに複数のチェックが入れられた場合、複数のキャプチャ画像の動画ファイルが表示端末700に送信される。この場合、例えば、表示端末700は、圧延日付が古いものから順番に、複数のキャプチャ画像を1つずつ、コンピュータディスプレイの表示画面に表示させることができる。また、表示端末700は、圧延日付が古いものから順番に、複数のキャプチャ画像の少なくとも2つをコンピュータディスプレイの表示画面に同時に表示させることもできる。
類似製造実績キャプチャ画像送信部606は、例えば、ガイダンスサーバ600のCPU、ROM、RAM、及び通信インターフェースを用いることにより実現される。
[動作フローチャート]
次に、図7のフローチャートを参照しながら、管理サーバ200の動作の一例を説明する。
まず、ステップS701において、データ取得部201は、プロセスコンピュータ100から、製造関連データを受信したか否かを判定する。この判定の結果、製造関連データを受信した場合には、ステップS702に進み、データ取得部201は、受信した製造関連データを記憶する。そして、後述するステップS707に進む。
一方、製造関連データを受信していない場合には、ステップS703に進み、データ取得部201は、画像サーバ400から、撮影動画像データを受信したか否かを判定する。この判定の結果、撮影動画像データを受信した場合には、ステップS704に進み、データ取得部201は、受信した撮影動画像データを記憶する。そして、後述するステップS707に進む。
一方、撮影動画像データを受信していない場合には、ステップS705に進み、データ取得部201は、プロセスコンピュータ100から、トラッキングデータを受信したか否かを判定する。この判定の結果、トラッキングデータを受信した場合には、ステップS706に進み、データ取得部201は、受信したトラッキングデータを記憶する。そして、後述するステップS709に進む。
ステップS707に進むと、データ取得判定部202は、ステップS706で記憶されたトラッキングデータに基づいて、1つの熱延コイルついての「製造関連データ及び撮影動画像データ」が新たに得られたか否かを判定する。この判定の結果、1つの熱延コイルついての「製造関連データ及び撮影動画像データ」が新たに得られた場合には、ステップS708に進む。一方、1つの熱延コイルついての「製造関連データ及び撮影動画像データ」が新たに得られていない場合には、ステップS708を省略して後述するステップS709に進む。
ステップS708に進むと、データ生成部203は、ステップS702、S704で記憶された「製造関連データ及び撮影動画像データ」から、1つの熱延コイルについての「製造関連データ及び撮影動画像データ」のうち最新のものを抽出して、抽出した「1つの熱延コイルについての『製造関連データ及び撮影動画像データ』」を1つの熱延コイルに対する操業データとして記憶する。本実施形態では、このようにして、1つの熱延コイルに対する操業データが更新される。
次に、ステップS709において、データ出力部204は、新たに生成された1つの熱延コイルに対する操業データの取得要求が画面キャプチャ端末300からあったか否かを判定する。この判定の結果、新たに生成された1つの熱延コイルに対する操業データの取得要求がない場合には、ステップS701に戻る。
一方、新たに生成された1つの熱延コイルに対する操業データの取得要求があった場合には、ステップS710に進む。
ステップS710に進むと、データ出力部204は、新たに生成されて記憶された1つの熱延コイルに対する操業データを、画面キャプチャ端末300に送信する。そして、ステップS701に戻る。
次に、図8のフローチャートを参照しながら、画面キャプチャ端末300の動作の一例を説明する。
まず、ステップS801において、操業データ更新判定部301は、管理サーバ200のデータベースにアクセスし、その結果に基づいて、1つの熱延コイルに対する操業データが更新されたか否かを判定する。この判定の結果、1つの熱延コイルに対する操業データが更新されていない場合には、後述するステップS808に進む。
一方、1つの熱延コイルに対する操業データが更新された場合には、ステップS802に進む。ステップS802に進むと、操業データ取得部302は、管理サーバ200に対して、更新された1つの熱延コイルに対する操業データの取得要求を行う。そして、操業データ取得部302は、取得要求を行った1つの熱延コイルに対する操業データを、管理サーバ200から取得する。
次に、ステップS803において、操業データ表示部303は、ステップS802で取得された1つの熱延コイルに対する操業データのそれぞれに基づく画像を、予め設定された画面レイアウトに基づく領域に表示するための表示データを生成する。
次に、ステップS804において、操業データ表示部303は、ステップS803で生成された表示データに基づく画像(表示画像)を、画面キャプチャ端末300に接続されているコンピュータディスプレイに表示させる(図4を参照)。
次に、ステップS805において、キャプチャ部304は、ステップS803で表示された表示画像をキャプチャする。
次に、ステップS806において、キャプチャ部304は、ステップS803で表示された表示画像の表示が終了したか否かを判定する。この判定の結果、表示画像の表示が終了していない場合には、ステップS804に戻り、表示画像の表示とキャプチャとを継続する。
そして、表示画像の表示が終了すると、ステップS807に進み、キャプチャ部304は、ステップS805でキャプチャした表示画像(キャプチャ画像)を1つの動画ファイルとして記憶する。キャプチャ部304は、当該動画ファイルのファイル名として、ステップS802で取得した「1つの熱延コイルに対する操業データ」に含まれている「圧延日付とコイルNo.」を所定の形式で記述したファイル名を(自動的に)付ける。そして、ステップS801に戻る。
前述したように、ステップS801において、1つの熱延コイルに対する操業データが更新されていないと判定された場合には、ステップS808に進む。ステップS808に進むと、キャプチャ画像送信部305は、ガイダンスサーバ600から、キャプチャ画像の取得要求があったか否かを判定する。
この判定の結果、キャプチャ画像の取得要求がない場合には、ステップS801に戻る。一方、キャプチャ画像の取得要求があった場合には、ステップS809に進む。ステップS809に進むと、キャプチャ画像送信部305は、当該取得要求に含まれる「圧延日付及びコイルNo.」をファイル名に含むキャプチャ画像の動画ファイルを読み出して、ガイダンスサーバ600に送信する。そして、ステップS801に戻る。
尚、本実施形態では、類似製造実績リスト610のリスト本体611には、キャプチャ画像が得られているものについての「圧延日付、コイルNo.、材質、サイズ」が表示されるものとする。したがって、類似製造実績リスト610に対するオペレータの操作に基づいてキャプチャ画像の取得要求があった時点で、当該取得要求に含まれる「圧延日付及びコイルNo.」をファイル名に含むキャプチャ画像の動画ファイルが存在しないことはない。
次に、図9のフローチャートを参照しながら、ガイダンスサーバ600の動作の一例を説明する。
まず、ステップS901において、製造予定取得部601は、熱間圧延工場で製造予定の熱延コイルの仕様を示すデータを受信するまで待機する。そして、熱間圧延工場で製造予定の熱延コイルの仕様を示すデータを受信すると、ステップS902に進む。
ステップS902に進むと、類似製造実績取得部602は、管理サーバ200のデータベースにアクセスし、ステップS901で受信した「熱間圧延工場で製造予定の熱延コイルの仕様を示すデータ」と、管理サーバ200に記憶されている製造関連データ内の「熱延コイルの仕様を示すデータ」とを比較し、製造予定の熱延コイルに類似する熱延コイルに対する製造関連データを検索する。
次に、ステップS903において、類似製造実績取得部602は、ステップS902の検索の結果に基づいて、製造予定の熱延コイルに類似する熱延コイルに対する製造関連データがあるか否かを判定する。
この判定の結果、製造予定の熱延コイルに類似する熱延コイルに対する製造関連データがない場合には、ステップS901に戻る。一方、製造予定の熱延コイルに類似する熱延コイルに対する製造関連データがある場合には、ステップS904に進む。
ステップS904に進むと、類似製造実績取得部602は、管理サーバ200のデータベースにアクセスし、当該製造関連データに含まれる「圧延日付、コイルNo.、材質、サイズ」の情報を、管理サーバ200から取得する。
次に、ステップS905において、類似製造実績リスト表示部603は、ステップS904で取得された「圧延日付、コイルNo.、材質、サイズ」の情報に基づいて、類似製造実績リスト610を、ガイダンスサーバ600に接続されているコンピュータディスプレイに表示させる(図6を参照)。
次に、ステップS906において、類似製造実績受付部604は、類似製造実績リスト610のOKボタン612が押下されるまで待機する。そして、類似製造実績リスト610のOKボタン612が押下されると、ステップS907に進む。
ステップS907に進むと、類似製造実績受付部604は、類似製造実績リスト610のOKボタン612が押下された時点でリスト本体611のチェックボックスにチェックが入れられている「圧延日付、コイルNo.、材質、サイズ」を受け付け、当該「圧延日付及びコイルNo.」を特定する。
次に、ステップS908において、類似製造実績キャプチャ画像取得部605は、ステップS907で特定した「圧延日付及びコイルNo.」を含めて、キャプチャ画像の取得要求を画面キャプチャ端末300に送信する。その後、類似製造実績キャプチャ画像取得部605は、画面キャプチャ端末300から、当該キャプチャ画像の取得要求に対応するキャプチャ画像の動画ファイルを取得する。
次に、ステップS909において、類似製造実績キャプチャ画像送信部606は、ステップS908で取得されたキャプチャ画像の動画ファイルを表示端末700に送信する。これにより、表示端末700に接続されているコンピュータディスプレイにキャプチャ画像が自動的に(強制的に)表示される。
[まとめ]
以上のように本実施形態では、熱延コイルが新たに製造され、当該熱延コイルについて、製造関連データと撮影動画像データとが得られると、画面キャプチャ端末300は、画面レイアウトが予め定められている1つの表示画面410に、製造関連データに基づく画像と、撮影動画像とを含む表示画像を表示する。画面キャプチャ端末300は、このようにして表示される表示画像をキャプチャすることにより得られるキャプチャ画像を1つの動画ファイルとして記憶する。その後、ガイダンスサーバ600から、熱間圧延工場で製造予定の熱延コイルに類似する熱延コイルについてのキャプチャ画像の取得要求があると、画面キャプチャ端末300は、当該キャプチャ画像のデータをガイダンスサーバ600に送信する。ガイダンスサーバ600は、取得したキャプチャ画像のデータを表示端末700に送信して当該キャプチャ画像を表示させる。
このように、製造関連データに基づく画像と撮影動画像とを同時に表示するキャプチャ画像を1つの動画ファイルのとして記憶するので、オペレータの要求に応じて、製造関連データに基づく画像と撮影動画像とを同時に表示する動画像を迅速に検索して表示させることができる。また、製造関連データと撮影動画像データに基づいて画像を生成する必要がないので、画像を生成するための専用のプログラムが不要になる。したがって、例えば、コンピュータのOS(Operating System)が変更された場合であっても、キャプチャ画像を再生するプログラムがあれば、変更後のOSでも、製造関連データに基づく画像と撮影動画像とを同時に表示する動画像を表示させることができる。例えば、標準形式に則った1つの動画ファイルにすることで、多くの端末に備わっている一般的なメディアプレイヤを使って、製造関連データに基づく画像と撮影動画像とを同時に表示する動画像を表示させることができる。また、動画変換ツールを使用することで、製造関連データに基づく画像と撮影動画像とを同時に表示する動画像を再生するための環境を容易に準備することができる。
[変形例]
本実施形態では、動画ファイルのファイル名として、当該キャプチャ画像の元となる「1つの熱延コイルに対する操業データ(製造関連データ)」に含まれている「圧延日付とコイルNo.」を所定の形式で記述したファイル名を付けるようにした。しかしながら、動画ファイルと、圧延日付及びコイルNo.と、が相互に紐付けられていれば、必ずしもこのようにする必要はない。また、本実施形態では、1つの熱延コイルに対する操業データ(製造関連データ及び撮影動画像データ)に対して、圧延日付とコイルNo.とを付加した。しかしながら、1つの熱延コイルに対する操業データと、圧延日付及びコイルNo.と、が相互に紐付けられていれば、必ずしもこのようにする必要はない。
例えば、以下のようにしてもよい。まず、キャプチャ部304は、動画ファイルに対して、当該動画ファイルに固有の識別情報であるファイルIDを付与して、当該動画ファイルを記憶すると共に、当該動画ファイルに対応する「ファイルID、圧延日付、及びコイルNo.」を相互に関連付けて記憶するデータベースを構築する。その後、キャプチャ画像送信部305は、ガイダンスサーバ600から、キャプチャ画像の取得要求があると、当該取得要求に含まれる「圧延日付及びコイルNo.」に関連付けて記憶されているファイルIDが付された動画ファイルを読み出して、ガイダンスサーバ600に送信する。1つの熱延コイルに対する操業データについても同様に、データベースを利用することができる。
また、本実施形態では、プロセスコンピュータ100と、管理サーバ200と、画面キャプチャ端末300と、画像レコーダ400と、ガイダンスサーバ600と、表示端末700と、を別々の装置で構成した。しかしながら、これらの装置が有する前述した機能の全部又は一部を一つの装置が有するようにしてもよい。
また、本実施形態では、対象となる製品が熱延コイルである場合を例に挙げて説明したが、対象となる製品は熱延コイルでなくてもよい。また、本実施形態では、1つの製品(熱延コイル)の単位でキャプチャ画像を生成するようにした。しかしながら、対象となる製品によっては、必ずしも1つの製品の単位でキャプチャ画像を生成する必要はない。例えば、1つ若しくは複数の製品の単位又は1つ又は複数の操業の単位でキャプチャ画像を生成することができる。高炉から出銑される出銑流を撮像した動画像を撮影動画像データとし、出銑流の温度の時系列データ等を製造関連データとしてもよい。このようにした場合には、1つの操業のキャプチャ画像(1回の出銑作業におけるキャプチャ画像)を生成することになる。
また、本実施形態では、対象となる製品を熱延コイルとしたので、撮影動画像及び製品を識別する情報の一例として、圧延日付及びコイルNo.を採用した。しかしながら、対象となる製品が熱延コイルでない場合や対象が操業である場合には、当該製品、当該製品を製造するための操業に応じて、製品又は製品を製造するための操業を識別する識別情報が定められる。
また、本実施形態では、複数の撮影動画像データがキャプチャ画像に含まれるようにしたが、キャプチャ画像に含まれる撮影動画像データの数は「1」であっても「3」以上であってもよい。また、製造関連データに時系列データと非時系列データとが含まれるようにしたが、製造関連データに時系列データと非時系列データとの何れかのみが含まれていてもよい。
また、本実施形態では、表示画像の画面レイアウトが予め定められている場合を例に挙げて説明した。しかしながら、表示画像の画面レイアウトは固定されていなくてもよい(すなわち、表示画像の画面レイアウトは1つでなくてもよい)。表示画像を生成する前に画面レイアウトが定まっていれば、画面レイアウトを変更することができる。
尚、以上説明した本発明の実施形態は、コンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び前記プログラム等のコンピュータプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、以上説明した本発明の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
[請求項との関係]
画像記憶手段(工程)は、例えば、データ取得部201が図7のステップS703の処理を行うことにより実現される。
製造関連データ記憶手段(工程)は、例えば、データ取得部201が図7のステップS701の処理を行うことにより実現される。
表示手段(工程)は、例えば、操業データ表示部303が図8のステップS803、S804の処理を行うことにより実現される。
キャプチャ手段(工程)は、例えば、キャプチャ部304が図8のステップS805の処理を行うことにより実現される。
動画ファイル記憶手段(工程)は、例えば、キャプチャ部304が図8のステップS807の処理を行うことにより実現される。
判定手段(工程)は、例えば、操業データ更新判定部301が図8のステップS801の処理を行うことにより実現される。
再生手段(工程)は、例えば、ガイダンスサーバ600が図9のフローチャートによる処理を行うことにより実現される。
取得手段(工程)は、例えば、製造予定取得部601が図9のステップS901の処理を行うことにより実現される。
選択手段(工程)は、例えば、類似製造実績受付部604が図9のステップS907の処理を行うことにより実現される。
キャプチャ画像表示手段(工程)は、例えば、類似製造実績キャプチャ画像送信部606が図9のステップS909の処理を行うことにより実現される。
100 プロセスコンピュータ
200 管理サーバ
300 画面キャプチャ端末
400 画像レコーダ
410 表示画面
500 カメラ
600 ガイダンスサーバ
610 類似製造実績リスト
700 表示端末
800 ネットワーク

Claims (16)

  1. 製品が製造される様子を撮影した動画像である撮影動画像のデータを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する画像記憶手段と、
    前記製品の製造に関わるデータであって前記撮影動画像と異なるデータである製造関連データを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する製造関連データ記憶手段と、
    同一の前記識別情報に紐付けられている、前記撮影動画像のデータ及び前記製造関連データに基づいて、当該撮影動画像と、当該製造関連データに基づく画像と、を含む動画像である表示画像を1つの表示画面に表示させる表示手段と、
    前記表示手段により表示されている前記表示画像をキャプチャするキャプチャ手段と、
    前記表示手段による前記表示画像の表示が終了して、前記キャプチャ手段により前記表示画像のキャプチャが終了すると、前記キャプチャ手段によりキャプチャされた前記表示画像であるキャプチャ画像を1つの動画ファイルとして、前記キャプチャ画像の元となる前記撮影動画像のデータ及び前記製造関連データに紐付けられた前記識別情報と同一の識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する動画ファイル記憶手段と、
    を有することを特徴とする製造実績画像表示システム。
  2. 1つ若しくは複数の製品の単位又は1つ若しくは複数の操業の単位で、前記製造関連データが新たに得られたか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記画像記憶手段は、1つ若しくは複数の製品の単位又は1つ若しくは複数の操業の単位で、複数の前記撮影動画像のデータを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶し、
    前記製造関連データ記憶手段は、1つ若しくは複数の製品の単位又は1つ若しくは複数の操業の単位で、複数の前記製造関連データを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶し、
    前記表示手段は、前記判定手段により前記製造関連データが新たに得られたと判定された後に、前記新たに得られた製造関連データと、当該製造関連データに紐付けられた前記識別情報と同一の識別情報に紐付けられた前記撮影動画像と、を含む動画像である前記表示画像を1つの表示画面に表示させることを特徴とする請求項1に記載の製造実績画像表示システム。
  3. 前記動画ファイル記憶手段により記憶された1つの動画ファイルを再生する再生手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の製造実績画像表示システム。
  4. 記製造関連データには、製品の仕様を示すデータが含まれており、
    前記再生手段は、
    製造予定の製品の仕様を示すデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記製造予定の製品の仕様を示すデータと、前記製造関連データ記憶手段により記憶された前記製造関連データに含まれる前記製品の仕様を示すデータと、を比較した結果に基づいて、前記製造関連データ記憶手段により記憶された複数の前記製造関連データの中から、少なくとも1つの前記製造関連データを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記製造関連データに紐付けられた前記識別情報と同一の前記識別情報に紐付けられた前記動画ファイルにおける前記キャプチャ画像を表示画面に表示させるキャプチャ画像表示手段と、
    を有することを特徴とする請求項に記載の製造実績画像表示システム。
  5. 前記製品の各製造段階における位置を特定するためのトラッキングデータに基づいて、前記撮影動画像のデータと前記製造関連データを、1つ若しくは複数の製品の単位または1つ若しくは複数の操業の単位で分割する分割手段を更に有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の製造実績画像表示システム。
  6. 前記表示手段は、同一の前記識別情報に紐付けられた撮影動画像のデータが複数ある場合には、当該複数の撮影動画像と、当該識別情報と同一の前記識別情報に紐付けられた前記製造関連データを示す画像と、を含む動画像である表示画像を1つの表示画面に表示させることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の製造実績画像表示システム。
  7. 製品が製造される様子を撮影した動画像である撮影動画像のデータを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する画像記憶工程と、
    前記製品の製造に関わるデータであって前記撮影動画像と異なるデータである製造関連データを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する製造関連データ記憶工程と、
    同一の前記識別情報に紐付けられている、前記撮影動画像のデータ及び前記製造関連データに基づいて、当該撮影動画像と、当該製造関連データに基づく画像と、を含む動画像である表示画像を1つの表示画面に表示させる表示工程と、
    前記表示工程により表示されている前記表示画像をキャプチャするキャプチャ工程と、
    前記表示工程による前記表示画像の表示が終了して、前記キャプチャ工程により前記表示画像のキャプチャが終了すると、前記キャプチャ工程によりキャプチャされた前記表示画像であるキャプチャ画像を1つの動画ファイルとして、前記キャプチャ画像の元となる前記撮影動画像のデータ及び前記製造関連データに紐付けられた前記識別情報と同一の識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する動画ファイル記憶工程と、
    を有することを特徴とする製造実績画像表示方法。
  8. 1つ若しくは複数の製品の単位又は1つ若しくは複数の操業の単位で、前記製造関連データが新たに得られたか否かを判定する判定工程を更に有し、
    前記画像記憶工程は、1つ若しくは複数の製品の単位又は1つ若しくは複数の操業の単位で、複数の前記撮影動画像のデータを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶し、
    前記製造関連データ記憶工程は、1つ若しくは複数の製品の単位又は1つ若しくは複数の操業の単位で、複数の前記製造関連データを、当該製造関連データの態様を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶し、
    前記表示工程は、前記判定工程により前記製造関連データが新たに得られたと判定された後に、前記新たに得られた製造関連データと、当該製造関連データに紐付けられた前記識別情報と同一の識別情報に紐付けられた前記撮影動画像と、を含む動画像である前記表示画像を1つの表示画面に表示させることを特徴とする請求項7に記載の製造実績画像表示方法。
  9. 前記動画ファイル記憶工程により記憶された1つの動画ファイルを再生する再生工程を有することを特徴とする請求項7または8に記載の製造実績画像表示方法。
  10. 記製造関連データには、製品の仕様を示すデータが含まれており、
    前記再生工程は、
    製造予定の製品の仕様を示すデータを取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記製造予定の製品の仕様を示すデータと、前記製造関連データ記憶工程により記憶された前記製造関連データに含まれる前記製品の仕様を示すデータと、を比較した結果に基づいて、前記製造関連データ記憶工程により記憶された複数の前記製造関連データの中から、少なくとも1つの前記製造関連データを選択する選択工程と、
    前記選択工程により選択された前記製造関連データに紐付けられた前記識別情報と同一の前記識別情報に紐付けられた前記動画ファイルにおける前記キャプチャ画像を表示画面に表示させるキャプチャ画像表示工程と、
    を有することを特徴とする請求項に記載の製造実績画像表示方法。
  11. 前記製品の各製造段階における位置を特定するためのトラッキングデータに基づいて、前記撮影動画像のデータと前記製造関連データを、1つ若しくは複数の製品の単位または1つ若しくは複数の操業の単位で分割する分割手段を更に有することを特徴とする請求項7〜10の何れか1項に記載の製造実績画像表示方法。
  12. 前記表示工程は、同一の前記識別情報に紐付けられた撮影動画像のデータが複数ある場合には、当該複数の撮影動画像と、当該識別情報と同一の前記識別情報に紐付けられた前記製造関連データを示す画像と、を含む動画像である表示画像を1つの表示画面に表示させることを特徴とする請求項7〜11の何れか1項に記載の製造実績画像表示方法。
  13. 製品が製造される様子を撮影した動画像である撮影動画像のデータを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する画像記憶手段と、
    前記製品の製造に関わるデータであって前記撮影動画像と異なるデータである製造関連データを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する製造関連データ記憶手段と、を有する製造実績画像表示システムの各手段としてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムであって、
    同一の前記識別情報に紐付けられている、前記撮影動画像のデータ及び前記製造関連データに基づいて、当該撮影動画像と、当該製造関連データに基づく画像と、を含む動画像である表示画像を1つの表示画面に表示させる表示手段と、
    前記表示手段により表示されている前記表示画像をキャプチャするキャプチャ手段と、
    前記表示手段による前記表示画像の表示が終了して、前記キャプチャ手段により前記表示画像のキャプチャが終了すると、前記キャプチャ手段によりキャプチャされた前記表示画像であるキャプチャ画像を1つの動画ファイルとして、前記キャプチャ画像の元となる前記撮影動画像のデータ及び前記製造関連データに紐付けられた前記識別情報と同一の識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶する動画ファイル記憶手段と、
    してコンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  14. 1つ若しくは複数の製品の単位又は1つ若しくは複数の操業の単位で、前記製造関連データが新たに得られたか否かを判定する判定手段として更にコンピュータを機能させ、
    前記画像記憶手段は、1つ若しくは複数の製品の単位又は1つ若しくは複数の操業の単位で、複数の前記撮影動画像のデータを、前記製品又は前記製品を製造するための操業を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶し、
    前記製造関連データ記憶手段は、1つ若しくは複数の製品の単位又は1つ若しくは複数の操業の単位で、複数の前記製造関連データを、当該製造関連データの態様を識別する識別情報と紐付けた状態で記憶媒体に記憶し、 前記表示手段は、前記判定手段により前記製造関連データが新たに得られたと判定された後に、前記新たに得られた製造関連データと、当該製造関連データに紐付けられた前記識別情報と同一の識別情報に紐付けられた前記撮影動画像と、を含む動画像である前記表示画像を1つの表示画面に表示させることを特徴とする請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記製品の各製造段階における位置を特定するためのトラッキングデータに基づいて、前記撮影動画像のデータと前記製造関連データを、1つ若しくは複数の製品の単位または1つ若しくは複数の操業の単位で分割する分割手段として更にコンピュータを機能させることを特徴とする請求項13または14に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記表示手段は、同一の前記識別情報に紐付けられた撮影動画像のデータが複数ある場合には、当該複数の撮影動画像と、当該識別情報と同一の前記識別情報に紐付けられた前記製造関連データを示す画像と、を含む動画像である表示画像を1つの表示画面に表示させることを特徴とする請求項13〜15の何れか1項に記載のコンピュータプログラム。
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