JP6915304B2 - インク補給容器 - Google Patents

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本発明は、インク噴射装置にインクを供給するインク供給装置に対してインクを補充するインク補給容器に関する。
インク噴射装置としては、印刷ヘッドからインクを吐出して印刷を行うインクジェットプリンターが知られている。インクジェットプリンターは、印刷ヘッドに供給するインクを貯留するインクタンクなどのインク供給装置を備える。
インクジェットプリンターの中には、メーカーから供給される補充用のインクを、ユーザーがインク供給装置に補充できるものがある。補充用のインクは、インク補給容器に貯留された状態で提供される。インク補給容器は特許文献1に記載されている。
米国特許第5839614号明細書
インク補給容器において、インクをインク供給装置の側に向かって流出させる先端部分の外径寸法が大きいと、この先端部分の内周面に多くのインクが付着する。これにより、インク貯留部に補充されずにインク補給容器内に残留するインクの残量が多くなるという問題がある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、インク噴射装置に供給するインクを貯留するインク貯留部に補充されずに残留するインクの残量を少なくすることができるインク補給容器を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、インク噴射装置に供給するインクを貯留するインク貯留部と、前記インク供給装置に連通する流路が形成されたインク入口流路部と、複数の円弧の内壁を備え、対向する前記円弧の内壁の中心に前記インク入口流路部が突設された凹部と、を有するインク供給装置に前記インクを補充するインク補給容器であって、前記インクを収容するインク収容部と、前記インク収容部の端部に備えられ、内部に前記インク収容部と連通するインク出口流路を備える流路形成部と、を有し、前記流路形成部は、前記インク出口流路の前記インク収容部とは反対側に形成されたインク出口と、前記インク出口流路の途中で当該インク出口流路を開閉可能に閉じる弁と、を備え、前記弁は、前記流路形成部が前記インク供給装置の前記凹部に挿入されて当該流路形成部と前記インク入口流路部とが所定の位置で接続されると、前記インク出口を介して前記インク出口流路に進入した前記インク入口流路部の当接により当該インク入口流路部と前記インク収容部とを連通させる開口部を備えるものとなり、前記流路形成部と前記インク入口流路部とを前記所定の位置で接続したときに、前記インク供給装置における前記インク入口流路部の中心を通り、対向する前記円弧の内壁を結ぶ方向において、前記インク出口の中心を軸心とした軸方向における少なくとも前記インク出口から前記インク入口流路部の先端までの間の前記流路形成部の外周壁間の幅は、前記開口部を間に挟んで対向する弁部分の間の幅の3倍以内であることを特徴とする。
本発明によれば、インク補給容器の端部分に設けられた流路形成部において、インク出口からインク供給装置のインク入口流路部の先端が達する位置までの間の外周壁間の幅(流路形成部の外径寸法の最大値)は、流路形成部の内側のインク出口流路に配置された弁が開口したときに開口部を間に挟んで対向する弁部分の幅の3倍以内である。このようにすれば、インク補給容器においてインクをインク供給装置の側に向かって流出させる流路形成部の外径寸法が、比較的、小さくなる。これにより、流路形成部の内側に構成されるインク出口流路に付着するインクの量を抑制できるので、インク供給装置に補充されずにインク補給容器内に残留するインクの残量を少なくできる。
本発明において、前記弁は、弁体と、弁体に設けられたスリットとを備え、前記流路形成部と前記インク入口流路部とが前記所定の位置で接続されると、前記インク入口流路部が前記スリットに進入して前記開口部を備えるものとなるものとすることができる。このようにすれば、インク出口流路に進入したインク入口流路部が弁に当接することにより、弁に開口部が形成される。
本発明において、前記流路形成部と前記インク入口流路部とが前記所定の位置で接続されたときに前記開口部を間に挟んで対向する前記弁部分の間の幅は、前記インク入口流路部の外径寸法であるものとすることができる。すなわち、インク出口からインク供給装置のインク入口流路部の先端が達する位置までの間の外周壁間の幅(流路形成部の外径寸法の最大値)は、インク供給装置におけるインク入口流路部の外径寸法の3倍以内とすることができる。
本発明において、前記弁は、前記流路形成部の前記インク出口の側の端から軸方向を前記インク収容部の側に向かって4mm〜10.3mmの範囲に設けられていることが望ましい。このような範囲に弁を配置すれば、インク出口流路の途中に弁を配置することが容易である。また、インク出口から侵入するインク入口流路部によって弁に開口部が形成されるように構成することが容易である。
本発明において、流路形成部の外径寸法を小さくするためには、前記流路形成部と前記インク入口流路部とを前記所定の位置で接続したときに、前記インク供給装置における前記インク入口流路部の中心を通り、対向する前記円弧の内壁を結ぶ方向で、前記軸方向における少なくとも前記インク出口から前記インク入口流路部の先端までの間の前記流路形成部の外周壁間の幅は、6mm〜15.6mmとすることができる。
また、この場合には、前記インク出口の内径寸法は、7.9mmであり、前記流路形成部と前記インク入口流路部とを前記所定の位置で接続したときに、前記インク供給装置における前記インク入口流路部の中心を通り、対向する前記円弧の内壁を結ぶ方向で、前記軸方向における少なくとも前記インク出口から前記インク入口流路部の先端までの間の前記流路形成部の外周壁間の最大の幅は、14.9mmとすることができる。このようにすれば、流路形成部の大きさを規定できる。
本発明において、前記所定の位置において、前記インク入口流路部は、前記インク出口から前記インク出口流路内に8.5mm進入しているものとすることができる。このようにすれば、インク出口から侵入するインク入口流路部によって弁に開口部が形成されるように構成することが容易である。
インク噴射システムの主要構成を模式的に示す斜視図である。 インク供給装置の主要構成を示す分解斜視図である。 インク供給装置の平面図である。 インクボトルの側面図である。 ボトル本体の側面図である。 ボトル本体の断面図である。 出口側部材の斜視図である。 インク補充動作の説明図である。 インク補充動作中のインク供給装置とボトル本体の部分断面図である。 インク供給装置とボトル本体の各部分の寸法の説明図である。
以下に図面を参照しながら本発明を適用したインク補給容器の実施の形態を説明する。本例のインクボトル1は、インク噴射システム2にインクを補充するために用いられる。
(インク噴射システム)
まず、インク噴射システムを説明する。図1は本例のインク噴射システムの主要構成を模式的に示す斜視図である。インク噴射システム2は、図1に示すように、プリンター4(インク噴射装置)と、インク供給装置5と、を有する。プリンター4は、印刷ヘッド6を備える記録部7と、CPU、ROM、RAMなどを備える制御部8と、を有する。印刷ヘッド6はインクジェットヘッドであり、キャリッジ9に搭載されている。以下では、互いに直交する軸線をX軸、Y軸、およびZ軸とする。図1には、X軸とY軸とによって規定されるXY平面にインク噴射システム2を配置している。Z軸方向は上下方向である。
プリンター4は、前面に記録紙排出口11を備える直方体形状の筐体12を備える。記録部7および制御部8は筐体12に収容されている。プリンター4において、記録紙排出口11が設けられている側はY軸方向の前側(前方)であり、その反対側は後側(後方)である。記録部7は、搬送機構(不図示)によって後側から前側に向かって搬送される記録媒体3に、印刷ヘッド6からインク滴を吐出して、印刷を施す。記録部7は、移動機構(不図示)によって、X軸に沿って往復移動可能である。インク供給装置5は、印刷ヘッド6にインクを供給する。制御部8は、印刷ヘッド6、搬送機構、移動機構、および、インク供給装置5の駆動を制御する。
インク供給装置5は、インクを貯留する複数のインクタンク21と、これら複数のインクタンク21に装着されたアダプター22とを備える。各インクタンク21は、X軸方向の幅がY軸方向の長さに対して短い扁平形状をしている。複数のインクタンク21はX軸方向に配列されている。アダプター22は、配列された複数のインクタンク21の前側部分に上方から重ねられている。アダプター22は、X軸方向に配列された複数のスロット23を備える。インク供給装置5の各インクタンク21と記録部7とは、インク供給チューブ24介して接続されている。インク供給装置5に貯留されたインク(インクタンク21内のインク)は、インク供給装置5からインク供給チューブ24を介して印刷ヘッド6に供給される。
図2はインク供給装置5の主要構成を示す分解斜視図である。図3はインク供給装置5の平面図である。図2では、アダプター22から一つのインクタンク21を取り外している。図2に示すように、インクタンク21は、インクを貯留するタンク本体25(インク貯留部)と、タンク本体25の前側部分の上面からZ軸方向を上方の突出するインク導入針26(インク入口流路部)を備える。タンク本体25は、X軸方向から見た場合に、Y軸方向に長く延びる直方体部分25aと、直方体部分25aの後端部分から上方に突出する矩形の突出部分25bとを備える。インク導入針26は、突出部分25bの前方における直方体部分25aの上面に設けられている。インク導入針26は、Z軸方向から見た場合に円形の輪郭を備える。インク導入針26の外径寸法は一定である。また、インク導入針26は内部にZ軸方向に並列に延びる2つの流路27を備える。2つの流路27は、それぞれタンク本体25に連通する。インクタンク21は、インク導入針26を介してインクタンク21の外部からタンク本体25の内部にインクを導入できる。
本例では、インク供給装置5は、印刷ヘッド6やインク供給チューブ24とともに筐体12の内部に収容され、筐体12の前側に位置している。なお、インク供給装置5は、筐体12の外に配置される場合もある。すなわち、インク供給装置5とプリンター4とが別体に構成される場合もある。
ここで、各インクタンク21に貯留されるインクは、水性インクや油性インクである。水性インクとしては、水性溶媒に染料などの溶質が溶解したもの、水性分散媒に顔料などの分散質が分散したものなどがある。油性インクとしては、油性溶媒に染料などの溶質が溶解したもの、油性分散媒に顔料などの分散質が分散したものがある。本例では、複数のインクタンク21のそれぞれに、互いに色の異なるインクが収容される。例えば、複数のインクタンク21のそれぞれに、ブラックインク、イエローインク、マゼンタインク、シアンインクが収容される。なお、複数のインクタンク21に同じ色のインクが収容される場合もある。
図2および図3に示すように、アダプター22は、タンク本体25の突出部分25bの前方で、直方体部分25aの上方に位置する。アダプター22に設けられたスロット23の数は、インクタンク21の数と同じである。各スロット23は、アダプター22のZ軸方向の上面22aからZ軸方向を下方に向かって窪む凹部30を備える。
凹部30は、円形状の円形凹部31と、長方形状の一対の長方形凹部32を備える。一方の長方形凹部32は円形凹部31からY軸方向を前方に延び、他方の長方形凹部32は円形凹部31からY軸方向を後方に延びる。図3に示すように、円形凹部31の中心には、Z軸方向に貫通する円形の貫通穴33が設けられている。アダプター22がインクタンク21に装着されている状態では、インクタンク21のインク導入針26が貫通穴33をZ軸方向に貫通する。これにより、インク導入針26は、凹部30の内側に突設された状態となる。従って、各スロット23は、凹部30とインク導入針26とを備えるものとなる。
インク導入針26は円形凹部31に中心に突設される。本例では、X軸に沿って隣り合う2つのスロット23の円形凹部31は互いにつながっている。各円形凹部31は、X軸方向およびX軸方向に対して45°傾斜した角度で対向する一対の円弧の内壁面31a(円弧の内壁)備える。
各スロット23の2つの長方形凹部32のそれぞれには、内周壁から内側に突出する凸部35が設けられている。凸部35の位置および形状は各スロット23において相違する。円形凹部31を挟む2つの長方形凹部32にそれぞれ設けられた凸部35は、インク導入針26の中心軸に対して180°の回転対称となる位置に配置されている。各スロット23は、インク導入針26の中心軸に対して180°の回転対称である。
(インクボトル)
次に、図4から図7を参照してインクボトルを説明する。図4はインクボトルの側面図である。図5は蓋部材を取り外したインクボトル(ボトル本体)の側面図である。図6は図5のA−A線断面図である。図7は出口側部材の斜視図である。
図4に示すように、本例のインクボトル1は、ボトル本体41(インク補給容器)と、ボトル本体41に着脱可能に取り付けられた蓋部材42と、を備える。なお、インクボトル1の説明では、ボトル本体41の軸線Lに沿った方向をL軸方向とし、蓋部材42に対してボトル本体41が位置する方向をL軸方向の−L方向、その反対側を+L方向とする。ボトル本体41の軸線Lは、ボトル本体41の+L方向の先端に設けられたインク出口47の中心を軸心とする。
(ボトル本体)
ボトル本体41は、図5に示すように、内部にインクを収容するインク収容部44と、インク収容部44の+L方向の側の端部に備えられた流路形成部45とを備える。図6に示すように、流路形成部45は、内部にインク収容部44と連通するインク出口流路46を備える。また、流路形成部45は、インク収容部44とは反対側の先端部分にインク出口47を備える。インク出口47はインク出口流路46の下流端である。蓋部材42は、ボトル本体41に取り付けられて、流路形成部45を被い、インク出口47を封鎖する。
図6に示すように、ボトル本体41は、本体部材51と、本体部材51に固定された出口側部材52と、軸方向で本体部材51と出口側部材52との間をシールする環状のシール部材53の3つの部材から構成されている。本体部材51は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの樹脂材料や、鉄材やアルミニウム等の金属材料からなる。出口側部材52は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの樹脂材料からなる。シール部材53は、ポリエチレンの発泡材や、ゴムやエラストマーなどの弾性材からなる。
本体部材51はインク収容部44を構成している。本体部材51は、+Z方向の端に位置する小径筒部55と、小径筒部55の−L方向の端縁から−L方向に向かって外周側に広がる第1テーパー筒部56と、第1テーパー筒部56の−L方向の端縁から軸方向に延びる中径筒部57と、中径筒部57の−L方向の端縁から−L方向に向かって外周側に広がる第2テーパー筒部58と、第2テーパー筒部58の−L方向の端縁から軸方向に延びる大径筒部59と、大径筒部59の−L方向の端部開口を塞ぐ円形底部60を備える。中径筒部57は外周面に雄ネジ部61を備える。大径筒部59の−L方向の端部分には、L軸方向の一定幅の領域に、外径寸法が大径筒部59よりも小さくなるくびれ部62が設けられている。
出口側部材52は、流路形成部45と、本体部材51に固定される固定用筒部64と、流路形成部45と固定用筒部64との間に設けられた環状段部65と、を備える。流路形成部45は固定用筒部64の+L方向の側に位置する。流路形成部45は、固定用筒部64よりも外径寸法が小さい。
流路形成部45は、筒部71と、筒部71の+L方向の端縁から内周側に突出する環状凸部72を備える。筒部71の内側はインク出口流路46である。インク出口47は環状凸部72の円環状の内周面により規定されている。また、流路形成部45は、インク出口流路46の途中で当該インク出口流路46を開閉可能に閉じる円形の弁74を備える。弁は、弁74は、環状の弁ホルダー75と環状凸部72との間にL軸方向で挟まれた状態で、流路形成部45に固定されている。
弁74は、スリット弁である。弁74は、ゴムやエラストマーなどの弾性材料からなる円形の弁体78と、弁体78の中心部分に形成された十字のスリット79を備える。弁74は、弁ホルダー75と環状凸部72との間に挟まれて出口側部材52に固定される環状部分81と、環状部分81の内周側に位置する円形部分82と、環状部分81と円形部分82との間を連結する環状の連結部分83と、を備える。円形部分82には、十字のスリット79が形成されている。連結部分83は、環状部分81から内周側に突出して−L方向の側(インク収容部44の側)に湾曲する。連結部分83は環状部分81および円形部分82と比較して肉薄である。ここで、弁74に外力が作用していない状態では、図6に示すように、スリット79は閉じられており、弁体78はインク出口流路46を封鎖している。
固定用筒部64は、内周面に本体部材51の雄ネジ部61と螺合する雌ネジ部85を備える。固定用筒部64の外周面には、蓋部材42を取り付けるための雄ネジ部86が設けられている。
環状段部65は、流路形成部45の−L方向の端縁から軸線Lと直交する方向を外周側に広がる環状板部89と、環状板部89の外周側の端縁から−L方向に延びる環状壁部90と、環状壁部90の−L方向の端縁から軸線Lと直交する方向を外周側に広がる第2環状板部91を備える。第2環状板部91の外周側の端縁は固定用筒部64の+L方向の端縁に連続している。
ここで、図7に示すように、出口側部材52は、更に、第1位置決め部95と第2位置決め部96を備える。第1位置決め部95および第2位置決め部96は、流路形成部45を間に挟んで軸線Lと直交する方向の一方側および他方側に設けられている。第1位置決め部95および第2位置決め部96は、板状であり、環状板部89から+L方向に突出する。また、第1位置決め部95および第2位置決め部96は、流路形成部45の一方側および他方側で、それぞれ径方向に延びる。第1位置決め部95の先端面95aおよび第2位置決め部96の先端面96aは、それぞれ流路形成部45の先端よりも、+L方向に突出する。第1位置決め部95および第2位置決め部96において周方向を向く側面部分には、L軸方向に延びる係合凹部97が設けられている。
第1位置決め部95および第2位置決め部96は、インクボトル1からインク噴射システム2のインク供給装置5にインクを補充する際に、インク供給装置5のスロット23の凹部30(一対の長方形凹部32)に挿入されて、インクボトル1を軸線L回りで位置決めする。係合凹部97は、第1位置決め部95および第2位置決め部96が一対の長方形凹部32に挿入されたときに、長方形凹部32に設けられた凸部35に係合する。
また、出口側部材52は、流路形成部45のL軸方向の途中位置にフランジ部100を備える。フランジ部100は、流路形成部45の外周面から軸線Lと直交する方向を外周側に広がる環状フランジ部分101と、第1位置決め部95および第2位置決め部96のL軸方向の途中位置から周方向の両側に広がる矩形フランジ部分102とを備える。環状フランジ部分101と各矩形フランジ部分102とは径方向で段差なく連続しており、フランジ部100における+L方向の端面100aは、軸線Lと直交する平坦面となっている。
フランジ部100は、ボトル本体41からインク噴射システム2のインク供給装置5にインクを補充する際に、インク供給装置5のアダプター22の上面22aにおけるスロット23の凹部30の外周縁に当接して、ボトル本体41をL軸方向で位置決めする。すなわち、フランジ部100における+L方向の端面100aは、ボトル本体41をインク供給装置5に対してL軸方向で位置決めする位置決め面である。
ここで、ボトル本体41は、図6に示すように、出口側部材52の環状段部65の内側にシール部材53を配置するとともに、出口側部材52の固定用筒部64の内周側に本体部材51の小径筒部55、第1テーパー筒部56および中径筒部57を挿入して、中径筒部57の雄ネジ部61と固定用筒部64の雌ネジ部85とを螺合させることより、組み立てられる。ボトル本体41が組み立てられた状態では、出口側部材52の流路形成部45に設けられたインク出口流路46が、シール部材53の中心穴を介して、ボトル本体41(インク収容部44)に連通する。
(蓋部材)
図4に示すように、蓋部材42は、筒状の胴部105と、胴部105の+L方向の端部開口を塞ぐ天板部106とを備える。胴部105の内周面における−L方向の端部分には、ボトル本体41の雄ネジ部86(出口側部材52の固定用筒部64に設けられた雄ネジ部86)と螺合可能な雌ネジ部107が設けられている。蓋部材42はポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの樹脂材料から形成される。蓋部材42は、ボトル本体41に出口側部材52の側から被せられ、その雌ネジ部107をボトル本体41の雄ネジ部86と螺合させることによりボトル本体41に固定される。ここで、天板部の中央部分には、−L方向に突出する封止部108が設けられており、蓋部材42がボトル本体41に固定されると、封止部108がインク出口47をL軸方向から封止する。
(インク補充動作)
図8はボトル本体41からインク噴射システム2のインク供給装置5へインクを補充するインク補充動作の説明図である。図9はインクの補充動作中のボトル本体41、インクタンク21、アダプター22をYZ平面で切断した部分断面図である。
ボトル本体41からインク供給装置5のインクタンク21へインクを補充する際には、ユーザーは、ボトル本体41から蓋部材42を取り外す。その後、図8に示すように、ボトル本体41を、出口側部材52が下方、本体部材51が上方に位置する補充姿勢とする。そして、出口側部材52の先端部分をインク供給装置5のアダプター22のスロット23に挿入して、出口側部材52のフランジ部100をアダプター22の上面22aに当接させる。すなわち、アダプター22の円形凹部31に流路形成部45の先端部分を挿入し、出口側部材52のフランジ部100の端面100aをアダプター22の上面22aにおける凹部30の開口縁に当接させる。
ここで、円形凹部31のY軸方向の一方側において第1位置決め部95を長方形凹部32に挿入し、Y軸方向の他方側において第2位置決め部96を長方形凹部32に挿入することにより、ボトル本体41は軸線L回りで位置決めされる。この際に、第1位置決め部95の先端面95aおよび第2位置決め部96の係合凹部97が長方形凹部32に設けられた凸部35と係合する。また、出口側部材52のフランジ部100をアダプター22の上面22aにおける凹部30の開口縁に当接させることにより、アダプター22およびインクタンク21に対するボトル本体41のZ軸方向(L軸方向)の位置が、所定の位置41Aに、位置決めされる。
ボトル本体41がZ軸方向(L軸方向)で所定の位置41Aに位置決めされると、図9に示すように、スロット23のインク導入針26がインク出口47を介して流路形成部45の内側に進入する。これにより、インク導入針26とインク出口流路46とが接続された状態となる。さらに、流路形成部45の内側に進入したインク導入針26の先端部分が、弁74の弁体78に当接してスリット79を開き、弁体78をZ軸方向(L軸方向)に貫通する。これにより、弁74には、インク導入針26の先端部分が貫通する開口部110が形成される。この結果、インク出口流路46は開状態となるので、ボトル本体41のインク収容部44とインク導入針26とが連通する。よって、インク収容部44内のインクは、インク出口流路46から、インク導入針26を介して、インクタンク21内に流出する。従って、ボトル本体41から、インク供給装置5のインクタンク21へ、インクが補給される。
(各部分の寸法)
次に、図5、図10を参照して、インク噴射システム2のインク供給装置5のスロット23における各部分の寸法、ボトル本体41における各部分の寸法、スロット23における各部分とボトル本体41における各部分の寸法との関係を説明する。図10はスロット23および流路形成部45の各部分の寸法の説明図である。図10に示す状態は、流路形成部45が凹部30に挿入されてボトル本体41がZ軸方向(L軸方向)の所定の位置41Aに位置決めされた状態である。図10では、図3、図8に示すB−B線でスロット23および流路形成部45を切断している。B−B線は、インクタンク21の各スロット23において、インク導入針26の中心を通り、凹部30の対向する円弧の内壁面31aを結ぶ方向に延びる線である。B−B線は、X軸方向およびY軸方向に対して45°傾斜する方向に延びる。
まず、図10に示すように、アダプター22の円形凹部31において対向する円弧の内壁面31aの間の距離E(円形凹部31の内径寸法)は15.6mmである。凹部30(円形凹部31および長方形凹部32)の底面30aからアダプター22の上面22aまでの寸法Fは、11.5mmである。凹部30の底面30aからインク導入針26の先端(上端面)までの間の寸法Gは10.3mmである。インク導入針26の外径寸法Hは6mmである。
一方、ボトル本体41では、図5に示すように、Z軸方向(L軸方向)の全長M(第1位置決め部95および第2位置決め部96の+L方向の端から円形底部60の−L方向の端までの寸法)は123mmである。ボトル本体41の大径筒部59の外径寸法Nは38mmである。なお、ボトル本体41の種類により、ボトル本体41の大径筒部59の外径寸法Nが54mmの場合もある。
次に、図10に示すように、インク出口47の内径寸法Oは7.9mmである。インク出口47の内径寸法Oは、流路形成部45の環状凸部72の環状の内周面の内径寸法である。
流路形成部45のZ軸方向(L軸方向)の寸法P(流路形成部45先端から環状板部89までの間の寸法)は19.1mmである。流路形成部45の先端からフランジ部100の端面100aまでの寸法Qは9.7mmである。弁74は、流路形成部45の内側において、流路形成部45の先端からZ軸方向(L軸方向)をインク収容部44の側に向かって4mm〜10.3mmの範囲Rに保持されている。
ここで、流路形成部45が凹部30に挿入されてボトル本体41がZ軸方向(L軸方向)で所定の位置41Aに位置決めされたときに、流路形成部45の先端と凹部30の底面30aとの間には隙間Sが形成される。隙間SのZ軸方向の距離は1.8mmである。従って、インク導入針26は、流路形成部45の内(インク出口流路46内)に8.5mm挿入される。すなわち、ボトル本体41が所定の位置41Aに位置決めされたときに、流路形成部45の先端からインク導入針26の先端までの間のZ線方向の距離Tは、8.5mmである。
次に、流路形成部45の先端からインク導入針26の先端までの間における流路形成部45の最大外径寸法U(流路形成部45の外周壁間の幅)は14.9mmである。また、インク導入針26が弁体78をZ軸方向に貫通したときに、開口部110を間に挟んで対向する弁体部分78a(弁部分)の間の幅Vは6mmである。対向する弁体部分78aの間の幅Vは、B−B線方向において、弁体78に形成される開口部110の幅ということもできる。また、対向する弁体部分78aの間の幅Vは、インク導入針26の外径寸法と同一である。従って、対向する弁体部分78aの間の幅Vは、インク導入針26の外径寸法ということもできる。インク導入針26を間に挟んでN方向で対向する弁体部分78aの間の幅Vと、流路形成部45の最大外径寸法Uとの比率は、3倍以内である。本例では、2.48倍である。
(作用効果)
本例によれば、流路形成部45の先端からインク導入針26の先端までの間における流路形成部45の最大外径寸法U(流路形成部45の外周壁間の幅)は、開口部110(インク導入針26)を間に挟んでN方向で対向する弁体部分78aの間の幅Vの幅の3倍以内である。従って、ボトル本体41においてインクをインクタンク21の側に向かって流出させる流路形成部45が、比較的、小さくなる。また、流路形成部45の各部分の寸法を規定しているので、流路形成部45が大きくなることもない。これにより、流路形成部45の内周面に付着するインクの量を抑制できる。よって、インクタンク21に補充されずにボトル本体41内に残留するインクの残量を少なくできる。
また、流路形成部45が小さいため、流路形成部45が挿入されるスロット23を小さく形成することができ、結果として、タンク本体25についてもより小さく形成することができる。
本例では、弁74は、弁体78と、弁体78に設けられたスリット79とを備えるスリット弁である。従って、インク出口流路46に進入したインク導入針26が弁74(弁体78)に当接することにより、弁74に開口部110を形成できる。
また、弁74は流路形成部45のインク出口47の側の端からL軸方向を4mm〜10.3mmの範囲に設けられているので、インク出口流路46の途中に弁74を配置することができる。インク出口流路46の途中に弁74を配置する構成は、流路形成部45の先端部分に位置するインク出口47に付着するインクを、低減させることができる。また、インク出口47から侵入するインク導入針26によって弁に開口部110が形成されるように構成することが容易である。さらに、インク導入針26は、インク出口流路46に8.5mm進入するので、インク出口流路46に進入したインク導入針26により、弁74に開口部110を形成できる。
1…インクボトル、2…インク噴射システム、4…プリンター(インク噴射装置)、5…インク供給装置、6…印刷ヘッド、7…記録部、8…制御部、9…キャリッジ、11…記録紙排出口、12…筐体、21…インクタンク、22…アダプター、22a…上面、23…スロット、24…インク供給チューブ、25…タンク本体(インク貯留部)、25a…直方体部分、25b…突出部分、26…インク導入針(インク入口流路部)、27…流路、30…凹部、30a…凹部の底面、31…円形凹部、31a…内壁面(円弧の内壁)、32…長方形凹部、33…貫通穴、35…凸部、41…ボトル本体(インク補給容器)、41A…ボトル本体の所定の位置、42…蓋部材、44…インク収容部、45…流路形成部、46…インク出口流路、47…インク出口、51…本体部材、52…出口側部材、53…シール部材、55…小径筒部、56…第1テーパー筒部、57…中径筒部、58…第2テーパー筒部、59…大径筒部、60…円形底部、61…雄ネジ部、62…くびれ部、64…固定用筒部、65…環状段部、71…筒部、72…環状凸部、74…弁、75…弁ホルダー、78…弁体、78a…弁体部分、79…スリット、81…環状部分、82…円形部分、83…連結部分、85…雌ネジ部、86…雄ネジ部、89…環状板部、90…環状壁部、91…環状板部、95…第1位置決め部、95a…先端面、96…第2位置決め部、96a…先端面、97…係合凹部、100…フランジ部、100a…端面(位置決め面)、101…環状フランジ部分、102…矩形フランジ部分、105…胴部、106…天板部、107…雌ネジ部、108…封止部、110…開口部、E…円弧の内壁面の間の距離、F…凹部の底面からアダプターの上面までの寸法、G…凹部の底面からインク導入針の先端までの間の寸法、H…インク導入針の外径寸法、L…インクボトルの軸線、M…ボトル本体の全長、N…大径筒部の外径寸法、O…インク出口の内径寸法、P…流路形成部の軸線方向の寸法、Q…流路形成部の先端からフランジ部(位置決め面)までの寸法、R…弁を配置する範囲、S…凹部の底面底から流路形成部材の先端までの隙間の距離、T…流路形成部の先端の先端から流路形成部に挿入されたインク導入針の先端までの間の距離、U…流路形成部の外周壁間の幅、V…開口部を間に挟んで対向する弁部分の間の幅。

Claims (6)

  1. インク噴射装置に供給するインクを貯留するインク貯留部と、前記インク貯留部に連通
    する流路が形成されたインク入口流路部と、複数の円弧の内壁を備え、対向する前記円弧
    の内壁の中心に前記インク入口流路部が突設された凹部と、を有するインク供給装置に前
    記インクを補充するインク補給容器であって、
    前記インクを収容するインク収容部と、
    前記インク収容部の端部に備えられ、内部に前記インク収容部と連通するインク出口流
    路を備える流路形成部と、を有し、
    前記流路形成部は、前記インク出口流路の前記インク収容部とは反対側に形成されたイ
    ンク出口と、前記インク出口流路の途中で当該インク出口流路を開閉可能に閉じる弁と、
    を備え、
    前記弁は、前記流路形成部が前記インク供給装置の前記凹部に挿入されて当該流路形成
    部と前記インク入口流路部とが所定の位置で接続されると、前記インク出口を介して前記
    インク出口流路に進入した前記インク入口流路部の当接により当該インク入口流路部と前
    記インク収容部とを連通させる開口部を備えるものとなり、
    前記流路形成部と前記インク入口流路部とを前記所定の位置で接続したときに、
    前記インク供給装置における前記インク入口流路部の中心を通り、対向する前記円弧の内
    壁を結ぶ方向において、
    前記インク出口の中心を軸心とした軸方向における少なくとも前記インク出口から前記イ
    ンク入口流路部の先端までの間の前記流路形成部の外周壁間の幅は、前記開口部を間に挟
    んで対向する弁部分の間の幅の3倍以内であり、
    前記流路形成部と前記インク入口流路部とが前記所定の位置で接続されたときに前記開
    口部を間に挟んで対向する前記弁部分の間の幅は、前記インク入口流路部の外径寸法であ
    ることを特徴とするインク補給容器。
  2. 前記弁は、弁体と、弁体に設けられたスリットとを備え、前記流路形成部と前記インク
    入口流路部とが前記所定の位置で接続されると、前記インク入口流路部が前記スリットに
    進入して前記開口部を備えるものとなることを特徴とする請求項1に記載のインク補給容
    器。
  3. 前記弁は、前記流路形成部の前記インク出口の側の端から軸方向を前記インク収容部の
    側に向かって4mm〜10.3mmの範囲に設けられていることを特徴とする請求項1
    たは2に記載のインク補給容器。
  4. 前記流路形成部と前記インク入口流路部とを前記所定の位置で接続したときに、前記イ
    ンク供給装置における前記インク入口流路部の中心を通り、対向する前記円弧の内壁を結
    ぶ方向で、前記軸方向における少なくとも前記インク出口から前記インク入口流路部の先
    端までの間の前記流路形成部の外周壁間の幅は、6mm〜15.6mmであることを特徴
    とする請求項1からのうちのいずれか一項に記載のインク補給容器。
  5. 前記インク出口の内径寸法は、7.9mmであり、
    前記流路形成部と前記インク入口流路部とを前記所定の位置で接続したときに、前記イ
    ンク供給装置における前記インク入口流路部の中心を通り、対向する前記円弧の内壁を結
    ぶ方向で、前記軸方向における少なくとも前記インク出口から前記インク入口流路部の先
    端までの間の前記流路形成部の外周壁間の最大の幅は、14.9mmであることを特徴と
    する請求項1からのうちのいずれか一項に記載のインク補給容器。
  6. 前記所定の位置において、前記インク入口流路部は、前記インク出口から前記インク出
    口流路内に8.5mm進入していることを特徴とする請求項1からのうちのいずれか一
    項に記載のインク補給容器。
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