JP2018144240A - インク補給容器 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、インク噴射システムを説明する。図1は本例のインク噴射システムの主要構成を模式的に示す斜視図である。インク噴射システム2は、図1に示すように、プリンター4(インク噴射装置)と、インク供給装置5と、を有する。プリンター4は、印刷ヘッド6を備える記録部7と、CPU、ROM、RAMなどを備える制御部8と、を有する。印刷ヘッド6はインクジェットヘッドであり、キャリッジ9に搭載されている。以下では、互いに直交する軸線をX軸、Y軸、およびZ軸とする。図1には、X軸とY軸とによって規定されるXY平面にインク噴射システム2を配置している。Z軸方向は上下方向である。
次に、図4から図7を参照してインクボトルを説明する。図4はインクボトルの側面図である。図5は蓋部材を取り外したインクボトル(ボトル本体)の側面図である。図6は図5のA−A線断面図である。図7は出口側部材の斜視図である。
ボトル本体41は、図5に示すように、内部にインクを収容するインク収容部44と、インク収容部44の+L方向の側の端部に備えられた流路形成部45とを備える。図6に示すように、流路形成部45は、内部にインク収容部44と連通するインク出口流路46を備える。また、流路形成部45は、インク収容部44とは反対側の先端部分にインク出口47を備える。インク出口47はインク出口流路46の下流端である。蓋部材42は、ボトル本体41に取り付けられて、流路形成部45を被い、インク出口47を封鎖する。
図4に示すように、蓋部材42は、筒状の胴部105と、胴部105の+L方向の端部開口を塞ぐ天板部106とを備える。胴部105の内周面における−L方向の端部分には、ボトル本体41の雄ネジ部86(出口側部材52の固定用筒部64に設けられた雄ネジ部86)と螺合可能な雌ネジ部107が設けられている。蓋部材42はポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの樹脂材料から形成される。蓋部材42は、ボトル本体41に出口側部材52の側から被せられ、その雌ネジ部107をボトル本体41の雄ネジ部86と螺合させることによりボトル本体41に固定される。ここで、天板部の中央部分には、−L方向に突出する封止部108が設けられており、蓋部材42がボトル本体41に固定されると、封止部108がインク出口47をL軸方向から封止する。
図8はボトル本体41からインク噴射システム2のインク供給装置5へインクを補充するインク補充動作の説明図である。図9はインクの補充動作中のボトル本体41、インクタンク21、アダプター22をYZ平面で切断した部分断面図である。
次に、図5、図10を参照して、インク噴射システム2のインク供給装置5のスロット23における各部分の寸法、ボトル本体41における各部分の寸法、スロット23における各部分とボトル本体41における各部分の寸法との関係を説明する。図10はスロット23および流路形成部45の各部分の寸法の説明図である。図10に示す状態は、流路形成部45が凹部30に挿入されてボトル本体41がZ軸方向(L軸方向)の所定の位置41Aに位置決めされた状態である。図10では、図3、図8に示すB−B線でスロット23および流路形成部45を切断している。B−B線は、インクタンク21の各スロット23において、インク導入針26の中心を通り、凹部30の対向する円弧の内壁面31aを結ぶ方向に延びる線である。B−B線は、X軸方向およびY軸方向に対して45°傾斜する方向に延びる。
本例によれば、流路形成部45の先端からインク導入針26の先端までの間における流路形成部45の最大外径寸法U(流路形成部45の外周壁間の幅)は、開口部110(インク導入針26)を間に挟んでN方向で対向する弁体部分78aの間の幅Vの幅の3倍以内である。従って、ボトル本体41においてインクをインクタンク21の側に向かって流出させる流路形成部45が、比較的、小さくなる。また、流路形成部45の各部分の寸法を規定しているので、流路形成部45が大きくなることもない。これにより、流路形成部45の内周面に付着するインクの量を抑制できる。よって、インクタンク21に補充されずにボトル本体41内に残留するインクの残量を少なくできる。
Claims (7)
- インク噴射装置に供給するインクを貯留するインク貯留部と、前記インク貯留部に連通する流路が形成されたインク入口流路部と、複数の円弧の内壁を備え、対向する前記円弧の内壁の中心に前記インク入口流路部が突設された凹部と、を有するインク供給装置に前記インクを補充するインク補給容器であって、
前記インクを収容するインク収容部と、
前記インク収容部の端部に備えられ、内部に前記インク収容部と連通するインク出口流路を備える流路形成部と、を有し、
前記流路形成部は、前記インク出口流路の前記インク収容部とは反対側に形成されたインク出口と、前記インク出口流路の途中で当該インク出口流路を開閉可能に閉じる弁と、を備え、
前記弁は、前記流路形成部が前記インク供給装置の前記凹部に挿入されて当該流路形成部と前記インク入口流路部とが所定の位置で接続されると、前記インク出口を介して前記インク出口流路に進入した前記インク入口流路部の当接により当該インク入口流路部と前記インク収容部とを連通させる開口部を備えるものとなり、
前記流路形成部と前記インク入口流路部とを前記所定の位置で接続したときに、
前記インク供給装置における前記インク入口流路部の中心を通り、対向する前記円弧の内壁を結ぶ方向において、
前記インク出口の中心を軸心とした軸方向における少なくとも前記インク出口から前記インク入口流路部の先端までの間の前記流路形成部の外周壁間の幅は、前記開口部を間に挟んで対向する弁部分の間の幅の3倍以内であることを特徴とするインク補給容器。 - 前記弁は、弁体と、弁体に設けられたスリットとを備え、前記流路形成部と前記インク入口流路部とが前記所定の位置で接続されると、前記インク入口流路部が前記スリットに進入して前記開口部を備えるものとなることを特徴とする請求項1に記載のインク補給容器。
- 前記流路形成部と前記インク入口流路部とが前記所定の位置で接続されたときに前記開口部を間に挟んで対向する前記弁部分の間の幅は、前記インク入口流路部の外径寸法であることを特徴とする請求項1または2に記載のインク補給容器。
- 前記弁は、前記流路形成部の前記インク出口の側の端から軸方向を前記インク収容部の側に向かって4mm〜10.3mmの範囲に設けられていることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか一項に記載のインク補給容器。
- 前記流路形成部と前記インク入口流路部とを前記所定の位置で接続したときに、前記インク供給装置における前記インク入口流路部の中心を通り、対向する前記円弧の内壁を結ぶ方向で、前記軸方向における少なくとも前記インク出口から前記インク入口流路部の先端までの間の前記流路形成部の外周壁間の幅は、6mm〜15.6mmであることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか一項に記載のインク補給容器。
- 前記インク出口の内径寸法は、7.9mmであり、
前記流路形成部と前記インク入口流路部とを前記所定の位置で接続したときに、前記インク供給装置における前記インク入口流路部の中心を通り、対向する前記円弧の内壁を結ぶ方向で、前記軸方向における少なくとも前記インク出口から前記インク入口流路部の先端までの間の前記流路形成部の外周壁間の最大の幅は、14.9mmであることを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか一項に記載のインク補給容器。 - 前記所定の位置において、前記インク入口流路部は、前記インク出口から前記インク出口流路内に8.5mm進入していることを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか一項に記載のインク補給容器。
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