JP6915243B2 - 管理支援プログラム、管理支援方法および情報処理装置 - Google Patents

管理支援プログラム、管理支援方法および情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、管理支援プログラム、管理支援方法および情報処理装置に関する。
大規模プラントの保守作業では、数週間から数ヶ月間プラントを停止させてメンテナンスを行うシャットダウンメンテナンスが行われる場合がある。シャットダウンメンテナンスでは、作業員が数千人規模で投入され、各作業員が保守作業に必要な講習を受けているか、十分な作業経験を有するか等の保守作業に関するスキル情報に基づいて、各作業員を適切な作業場所に割り当てることが行われている。
国際公開第2013/111397号
しかしながら、例えば、作業当日に入構口において作業員が保守作業に必要な講習を受けていないことが判明する場合がある。この場合、当該作業員は、作業に入る前に所定の講習を受講するため、その日に予定された保守作業が行えないことがある。この様な事象を防止するために、作業日および作業内容ごとに各作業員のスキル情報を管理することが求められるが、数千人規模の作業員それぞれのスキル情報を、例えば聞き取り調査等によって管理することは困難である。
一つの側面では、本発明は、作業における作業員の管理を支援できる管理支援プログラム、管理支援方法および情報処理装置を提供することにある。
一つの態様では、管理支援プログラムは、センサを装着した特定の作業を行う複数の作業員からセンサ情報を取得する処理をコンピュータに実行させる。管理支援プログラムは、取得した前記センサ情報を複数の前記作業員それぞれに前記作業に関する情報とともに対応付けて記憶する処理をコンピュータに実行させる。管理支援プログラムは、新たな作業に従事する前記作業員を選定する入力を受け付けた場合に、記憶する前記作業に関する情報に基づいて、前記新たな作業に従事可能な前記作業員の情報を提供する処理をコンピュータに実行させる。
作業における作業員の管理を支援できる。
図1は、実施例の管理支援システムの構成の一例を示す図である。 図2は、実施例の情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、作業員データベースの一例を示す図である。 図4は、フィルタ記憶部の一例を示す図である。 図5は、フィルタおよび提供データの一例を示す図である。 図6は、フィルタおよび管理データの一例を示す図である。 図7は、作業進捗画面の一例を示す図である。 図8は、作業実績画面の一例を示す図である。 図9は、安全管理画面の一例を示す図である。 図10は、警告表示の一例を示す図である。 図11は、実施例の情報提供処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、実施例の工程管理処理の一例を示すフローチャートである。 図13は、管理支援プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する管理支援プログラム、管理支援方法および情報処理装置の実施例を詳細に説明する。なお、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下の実施例は、矛盾しない範囲で適宜組みあわせてもよい。
図1は、実施例の管理支援システムの構成の一例を示す図である。図1に示す管理支援システム1は、例えば石油プラントの一例であるプラント5の構内で保守作業を行う各作業員10の管理を支援するシステムである。管理支援システム1は、センサ端末11と、集約装置20と、端末装置30と、情報処理装置100とを有する。センサ端末11と集約装置20との間は、例えば、無線LAN(Local Area Network)等により相互に通信可能に接続される。また、集約装置20と情報処理装置100との間、および、端末装置30と情報処理装置100との間は、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続される。かかるネットワークNには、有線または無線を問わず、インターネットをはじめ、LANやVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。
センサ端末11は、プラント5の構内で設備7の保守作業を行う各作業員10が入構口6で受け取って装着する端末である。センサ端末11は、図示しないGPS(Global Positioning System)受信機や心拍センサ等で計測した各作業員10の位置情報やバイタルサイン情報等のセンサ情報を、集約装置20およびネットワークNを介して、情報処理装置100に送信する。また、センサ端末11は、例えば、タブレット端末やスマートフォン等の移動体通信端末等を用いてもよく、保守作業を管理する管理者が用いる端末装置30から送信されるメッセージや音声を受信して作業員10に通知するようにしてもよい。
集約装置20は、プラント5の構内の各作業員10が装着するセンサ端末11からセンサ情報を受信し、ネットワークNを介して情報処理装置100に送信する。また、集約装置20は、例えば、ネットワークNを介して端末装置30から受信したメッセージや音声を対象のセンサ端末11に送信する。
端末装置30は、保守作業を管理する管理者が用いる端末装置であり、例えば、据置型のパーソナルコンピュータを採用できる。また、端末装置30は、可搬型の端末としてもよく、可搬型のパーソナルコンピュータや、スマートフォン、携帯電話機等の移動体通信端末等を採用することもできる。
端末装置30は、情報処理装置100に対して、新たな保守作業に従事可能な作業員10の情報を提供するように情報提供指示を送信する。端末装置30は、情報提供指示に応じて抽出された作業員10の情報を情報処理装置100から受信して、例えば図示しない表示部に表示させる。
また、端末装置30は、情報処理装置100に対して、現在、保守作業が行われているプラント5に関する保守作業の作業実績や安全管理に関する情報を出力するように情報出力指示を送信する。なお、端末装置30は、安全管理画面への切り替えを行う場合には、安全管理画面への切り替え指示を情報処理装置100に送信する。端末装置30は、情報出力指示や切り替え指示に応じて生成された作業実績や安全管理に関する表示画面を情報処理装置100から受信して、例えば図示しない表示部に表示させる。なお、端末装置30は、作業員10に対するメッセージや音声を、ネットワークNおよび集約装置20を介して、対象の作業員10が装着するセンサ端末11に送信するようにしてもよい。
情報処理装置100は、各センサ端末11から受信して取得したセンサ情報に基づく各作業員10の作業に関する情報を管理して、新たな作業に従事可能な作業員10の情報を提供するコンピュータである。情報処理装置100は、センサ端末11を装着した特定の作業を行う複数の作業員10からセンサ情報を取得する。情報処理装置100は、取得したセンサ情報を複数の作業員10それぞれに作業に関する情報とともに対応付けて記憶部に記憶する。情報処理装置100は、新たな作業に従事する作業員10を選定する入力を受け付けた場合に、記憶部に記憶される作業に関する情報に基づいて、新たな作業に従事可能な作業員10の情報を提供する。これにより、情報処理装置100は、新たな作業における作業員10の管理を支援できる。
また、情報処理装置100は、各センサ端末11から受信して取得したセンサ情報に基づく各作業員10の作業に関する情報を管理して、各作業員10が指定された作業場所において担当する作業を行ったか否かの情報を出力するコンピュータである。情報処理装置100は、センサ端末11を装着した特定の作業を行う複数の作業員10からセンサ情報を取得する。情報処理装置100は、取得したセンサ情報を複数の作業員10それぞれに作業に関する情報とともに対応付けて記憶部に記憶する。情報処理装置100は、記憶部に記憶される作業に関する情報に基づいて、複数の作業員10それぞれが、指定された作業場所において担当する作業を行ったか否かの情報を出力する。これにより、情報処理装置100は、作業中の作業における作業員10の管理を支援できる。
次に、情報処理装置100の構成について説明する。図2は、実施例の情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、図1に示す機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部、例えば各種の入力デバイスや音声出力デバイス等の機能部を有することとしてもかまわない。情報処理装置100の一例としては、サーバ等の据置型のコンピュータを採用できる。情報処理装置100には、上記のサーバ等の据置型のコンピュータのみならず、可搬型や据置型のパーソナルコンピュータを情報処理装置100として採用することもできる。また、情報処理装置100には、SaaS(Software as a Service)やPaaS(Platform as a Service)等のクラウドコンピューティング技術を適用しても構わない。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、ネットワークNを介して集約装置20および端末装置30と有線または無線で接続され、集約装置20および端末装置30との間で情報の通信を司る通信インタフェースである。通信部110は、各センサ端末11から収集したセンサ情報等を集約装置20から受信する。通信部110は、受信したセンサ情報等を制御部130に出力する。
また、通信部110は、端末装置30から情報提供指示、情報出力指示または切り替え指示等を受信する。通信部110は、受信した情報提供指示、情報出力指示または切り替え指示等を制御部130に出力する。さらに、通信部110は、制御部130から入力された提供データ、管理データおよび各種画面等を端末装置30に送信する。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、作業員データベース121(以下作業員DB121ともいう。)と、フィルタ記憶部122とを有する。また、記憶部120は、制御部130での処理に用いる情報を記憶する。
作業員DB121は、作業員10ごとに保守作業に関する情報を記憶する。なお、保守作業は、特定の作業の一例である。図3は、作業員データベースの一例を示す図である。図3に示すように、作業員DB121は、作業員10ごとに、「作業員ID(IDentifier)」および「作業員名」と対応付けられた、「日時」、「位置情報」、「心拍数」といった項目を含むテーブルを有する。また、作業員DB121は、作業員10ごとに、例えば、作業内容ごとの累積作業時間の項目を設けてもよい。作業員DB121は、各テーブルにおいて、例えば、センサ情報が取得された日時ごとに1レコードとして記憶する。
「作業員ID」は、作業員10を識別する識別子である。「作業員名」は、作業員10の氏名を示す情報である。「日時」は、センサ情報が計測された日時を示す情報である。「位置情報」は、作業員10の位置を示す情報である。「心拍数」は、作業員10の心拍数を示す情報である。
図2の説明に戻って、フィルタ記憶部122は、提供データおよび管理データをフィルタリングするためのフィルタを記憶する。図4は、フィルタ記憶部の一例を示す図である。図4に示すように、フィルタ記憶部122は、フィルタリング条件を示すフィルタF1からF4といった各種のフィルタを有する。例えば、フィルタF1は、作業員DB121から各作業員10の作業日時、作業内容および作業場所を抽出するためのフィルタである。フィルタF1を用いて抽出されたデータは、作業員10や保守作業の管理に用いる管理データの一例である。
また、例えば、フィルタF2は、作業員DB121から各作業員10のうち、作業スキル「バルブ交換」について、累積作業時間が「600時間以上」である作業員10を抽出するためのフィルタである。フィルタF2を用いて抽出されたデータは、新たな保守作業に従事可能な作業員10の情報を提供するための提供データの一例である。当該提供データは、バルブ交換作業について、熟練した作業員10を示すデータである。
同様に、例えば、フィルタF3は、作業員DB121から各作業員10のうち、作業スキル「バルブ交換」について、累積作業時間が「200時間未満」である作業員10を抽出するためのフィルタである。フィルタF3を用いて抽出されたデータは、新たな保守作業に従事可能な作業員10の情報を提供するための提供データの一例である。当該提供データは、バルブ交換作業について、例えばプラントごとの講習を受講する必要がある作業員10を示すデータである。
また、例えば、フィルタF4は、作業員DB121から各作業員10のうち、心拍数が120以上となる1日当たりの累計時間が4時間以上である作業員10を抽出するためのフィルタである。フィルタF4を用いて抽出されたデータは、新たな保守作業に従事可能な作業員10の情報を提供するための提供データの一例である。当該提供データは、例えば、保守作業において、過去に負荷が高い状態であり、健康上の注意を要する作業員10を示すデータである。
図2の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されるようにしてもよい。制御部130は、取得部131と、管理部132と、提供部133と、出力制御部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
取得部131は、集約装置20、ネットワークNおよび通信部110を介して、各センサ端末11からセンサ情報を受信して取得する。取得部131は、取得したセンサ情報を管理部132に出力する。なお、取得部131は、センサ情報の取得を開始すると、取得したセンサ情報を継続して管理部132に出力する。
管理部132は、取得部131からセンサ情報が入力されると、入力されたセンサ情報を作業員DB121に記憶して、作業員10ごとに保守作業に関する情報を管理する。すなわち、管理部132は、例えば、作業スキルごとに累積作業時間を管理したり、心拍数等のバイタルサイン情報を管理したりする。また、管理部132は、例えば、作業員10に係る日時と位置情報とに基づいて、作業場所にどれくらいの時間滞在したか等を管理する。言い換えると、管理部132は、取得したセンサ情報を複数の作業員10それぞれに作業に関する情報とともに対応付けて作業員DB121に記憶する。
提供部133は、ネットワークNおよび通信部110を介して、端末装置30から情報提供指示が入力されると、フィルタ記憶部122を参照して、提供データをフィルタリングするための提供用フィルタを設定する。なお、情報提供指示には、新たな保守作業で要求される作業スキルの情報が含まれる。また、提供部133は、情報提供指示に含まれる情報に基づいて、提供用フィルタを生成して用いてもよい。なお、提供部133は、生成した提供用フィルタをフィルタ記憶部122に記憶する。提供部133は、設定した提供用フィルタを用いて、作業員DB121から新たな保守作業に従事可能な作業員10を抽出する。
提供部133は、新たな保守作業に従事可能な作業員10を抽出すると、新たな保守作業は複数であり、抽出した作業員10の人数が不足するか否かを判定する。提供部133は、新たな保守作業は複数でない、または、抽出した作業員10の人数が不足しない場合には、抽出した作業員10の情報を提供データとして、通信部110およびネットワークNを介して、端末装置30に送信する。なお、本実施例では、作業員10の人数は、新たな保守作業が1つの場合には、不足しないものとする。
すなわち、提供部133は、新たな保守作業に従事する作業員10を選定する入力を受け付けた場合に、管理する保守作業に関する情報に基づいて、新たな保守作業に従事可能な作業員10の情報を提供する。また、提供部133は、新たな保守作業で要求される作業スキルの情報を用いて、複数の作業員10に関する保守作業に関する情報をフィルタした結果を、新たな保守作業に従事可能な作業員10の情報として提供する。
提供部133は、新たな保守作業は複数であり、抽出した作業員10の人数が不足する場合には、複数の新たな保守作業の実施時期を平準化して、再度、作業員DB121から、それぞれの新たな保守作業に従事可能な作業員10を抽出する。提供部133は、例えば、3つの新たな保守作業が8月に集中している場合、7月、8月、9月にそれぞれ1つずつの新たな保守作業を行うように、実施時期を平準化する。提供部133は、7月、8月、9月のそれぞれの新たな保守作業に従事可能な作業員10を抽出する。すなわち、提供部133は、新たな保守作業に従事可能な作業員10の人数に基づいて、複数の新たな保守作業の実施時期を平準化するように、新たな保守作業に従事可能な作業員10の情報を提供する。
出力制御部134は、ネットワークNおよび通信部110を介して、端末装置30から情報出力指示が入力されると、フィルタ記憶部122を参照して、管理データをフィルタリングするための管理用フィルタを設定する。なお、情報出力指示には、例えば、作業員ID、作業日時、作業内容および作業場所といった情報が含まれる。また、出力制御部134は、情報出力指示に含まれる情報に基づいて、管理用フィルタを生成して用いてもよい。なお、出力制御部134は、生成した管理用フィルタをフィルタ記憶部122に記憶する。出力制御部134は、設定した管理用フィルタを用いて、作業員DB121から各作業員10が、指定された作業場所において担当する保守作業を行ったか否かの情報を抽出する。
出力制御部134は、作業員10の作業実施状況の情報を抽出すると、端末装置30から安全管理画面への切り替え指示を受信したか否かを判定する。出力制御部134は、切り替え指示を受信していない場合には、抽出した作業員10の作業実施状況の情報、つまり管理データに基づいて、作業実績画面を生成する。出力制御部134は、通信部110およびネットワークNを介して、生成した作業実績画面を端末装置30に送信する。すなわち、出力制御部134は、管理する保守作業に関する情報に基づいて、複数の作業員10それぞれが、指定された作業場所において担当する保守作業を行ったか否かの情報を出力する。なお、出力制御部134は、管理データを端末装置30に送信して、端末装置30が作業実績画面を生成して表示するようにしてもよい。
出力制御部134は、切り替え指示を受信した場合には、作業員DB121を参照し、安全管理画面を生成する。なお、出力制御部134は、抽出した作業員10が作業する区域の安全管理画面を生成するようにしてもよい。出力制御部134は、通信部110およびネットワークNを介して、生成した安全管理画面を端末装置30に送信する。
出力制御部134は、安全管理画面を送信すると、当該安全管理画面に含まれる作業員10が指定された作業場所と異なる場所にいるか否かを判定する。出力制御部134は、作業員10が指定された作業場所と異なる場所にいる場合には、通信部110およびネットワークNを介して、警告情報を端末装置30に送信し、例えば、安全管理画面に警告情報を重畳表示させる。
出力制御部134は、作業員10が指定された作業場所にいる場合には、作業員10が担当する保守作業を行っているか否かを判定する。出力制御部134は、作業員10が担当する保守作業を行っていない場合には、通信部110およびネットワークNを介して、警告情報を端末装置30に送信し、例えば、安全管理画面に警告情報を重畳表示させる。なお、出力制御部134は、作業員10が担当する保守作業を行っているか否かの判定について、例えば、心拍数が安静時の値に近い場合には、保守作業をさぼって勝手に休憩していると判定できる。また、出力制御部134は、心拍数がある程度高ければ、保守作業を行っていると判定できる。出力制御部134は、作業員10が担当する保守作業を行っている場合には、引き続き、端末装置30に安全管理画面を表示させる。
ここで、図5を用いて提供用フィルタと、提供用フィルタを用いて抽出した情報、つまり提供データとについて説明する。図5は、フィルタおよび提供データの一例を示す図である。図5では、例えば、フィルタF2を用いて作業員DB121から抽出した情報は、提供データB1となる。また、例えば、フィルタF3を用いて作業員DB121から抽出した情報は、提供データB2となる。また、例えば、フィルタF4を用いて作業員DB121から抽出した情報は、提供データB3となる。このように、情報処理装置100は、フィルタに応じたデータを提供することができる。
次に、図6を用いて、管理用フィルタと、管理用フィルタを用いて抽出した情報、つまり管理データとについて説明する。図6は、フィルタおよび管理データの一例を示す図である。図6では、例えば、フィルタF1を用いて作業員DB121から抽出した情報は、管理データC1となる。このように、管理データに基づいて、チェック結果として「OK」や「NG」を用いることで、容易に作業のチェックを行うことができる。
続いて、図7から図10を用いて、端末装置30に表示される各種画面について説明する。図7は、作業進捗画面の一例を示す図である。図7の画面40は、抽出された作業員10の作業実施状況の情報に基づいて、保守作業の進捗状況を示す画面の一例である。画面40は、保守作業の予定に対して、半日ほど作業実績が先行している一例である。
図8は、作業実績画面の一例を示す図である。図8の画面50は、抽出された作業員10aの作業実施状況の情報に基づいて、作業員10aの移動軌跡51と、作業実績52とを示す画面の一例である。画面50では、作業員10aが4箇所の作業場所での作業を終え、5箇所目の作業場所で作業を行っていることを示す。
図9は、安全管理画面の一例を示す図である。図9の画面60は、作業員DB121を参照して生成された安全管理画面の一例である。画面60では、作業員10bが指定された作業場所と異なる場所にいるため、アイコン61が表示される。この場合、画面60に警告表示が重畳表示される。図10は、警告表示の一例を示す図である。図10の画面60は、アイコン61とともに、作業員10bに対する警告表示62が重畳表示された場合を示す。
次に、実施例の管理支援システム1の動作について説明する。まず、新たな保守作業に従事可能な作業員10の情報を提供する情報提供処理について説明する。図11は、実施例の情報提供処理の一例を示すフローチャートである。
情報処理装置100の取得部131は、各センサ端末11からセンサ情報を受信して取得する(ステップS1)。取得部131は、取得したセンサ情報を管理部132に出力する。
管理部132は、取得部131からセンサ情報が入力されると、入力されたセンサ情報を作業員DB121に記憶して、作業員10ごとに保守作業に関する情報を管理する(ステップS2)。提供部133は、端末装置30から情報提供指示が入力されると、フィルタ記憶部122を参照して、新たな保守作業で要求される作業スキルの情報に基づいて、提供用フィルタを設定する(ステップS3)。提供部133は、設定した提供用フィルタを用いて、作業員DB121から新たな保守作業に従事可能な作業員10を抽出する(ステップS4)。
提供部133は、新たな保守作業に従事可能な作業員10を抽出すると、新たな保守作業は複数であり、抽出した作業員10の人数が不足するか否かを判定する(ステップS5)。提供部133は、新たな保守作業は複数であり、抽出した作業員10の人数が不足する場合には(ステップS5:肯定)、複数の新たな保守作業の実施時期を平準化し(ステップS6)、ステップS4に戻る。
提供部133は、新たな保守作業は複数でない、または、抽出した作業員10の人数が不足しない場合には(ステップS5:否定)、抽出した作業員10の情報を端末装置30に送信して提供し(ステップS7)、情報提供処理を終了する。これにより、情報処理装置100は、新たな保守作業における作業員10の管理を支援できる。また、情報処理装置100は、作業品質が保たれる作業員10を確保することができる。
続いて、保守作業中の作業員10の情報を出力する工程管理処理について説明する。図12は、実施例の工程管理処理の一例を示すフローチャートである。なお、工程管理処理は、工程管理を行う際に、繰り返し実行されるようにしてもよい。
情報処理装置100の取得部131は、各センサ端末11からセンサ情報を受信して、センサ情報の取得を開始する(ステップS11)。取得部131は、取得したセンサ情報を管理部132に出力する。
管理部132は、取得部131からセンサ情報が入力されると、入力されたセンサ情報を作業員DB121に記憶して、作業員10ごとに保守作業に関する情報を管理する(ステップS12)。出力制御部134は、端末装置30から情報出力指示が入力されると、フィルタ記憶部122を参照して、管理データをフィルタリングするための管理用フィルタを設定する(ステップS13)。
出力制御部134は、設定した管理用フィルタを用いて、作業員DB121から各作業員10が、指定された作業場所において担当する保守作業を行ったか否かの情報、つまり作業実施状況の情報を抽出する(ステップS14)。出力制御部134は、作業員10の作業実施状況の情報を抽出すると、端末装置30から安全管理画面への切り替え指示を受信したか否かを判定する(ステップS15)。
出力制御部134は、切り替え指示を受信していない場合には(ステップS15:否定)、抽出した作業員10の作業実施状況の情報に基づいて、作業実績画面を生成する。出力制御部134は、生成した作業実績画面を端末装置30に送信し(ステップS16)、工程管理処理を終了する。
出力制御部134は、切り替え指示を受信した場合には(ステップS15:肯定)、作業員DB121を参照し、安全管理画面を生成する。出力制御部134は、生成した安全管理画面を端末装置30に送信する(ステップS17)。
出力制御部134は、安全管理画面を送信すると、当該安全管理画面に含まれる作業員10が指定された作業場所と異なる場所にいるか否かを判定する(ステップS18)。出力制御部134は、作業員10が指定された作業場所と異なる場所にいる場合には(ステップS18:肯定)、警告情報を端末装置30に送信し(ステップS19)、安全管理画面に警告情報を重畳表示させて、工程管理処理を終了する。
出力制御部134は、作業員10が指定された作業場所にいる場合には(ステップS18:否定)、作業員10が担当する保守作業を行っているか否かを判定する(ステップS20)。出力制御部134は、作業員10が担当する保守作業を行っていない場合には(ステップS20:否定)、ステップS19に進む。出力制御部134は、作業員10が担当する保守作業を行っている場合には(ステップS20:肯定)、警告情報を端末装置30に送信せず、工程管理処理を終了する。これにより、情報処理装置100は、作業中の保守作業における作業員10の管理を支援できる。また、情報処理装置100は、入構時の作業員10のスキルの確認を省略できる。さらに、情報処理装置100は、作業員10の管理を徹底できるので労災防止に資することができる。
このように、情報処理装置100は、センサを装着した特定の作業を行う複数の作業員10からセンサ情報を取得する。また、情報処理装置100は、取得したセンサ情報を複数の作業員10それぞれに作業に関する情報とともに対応付けて記憶部120に記憶する。また、情報処理装置100は、新たな作業に従事する作業員10を選定する入力を受け付けた場合に、記憶部120に記憶される作業に関する情報に基づいて、新たな作業に従事可能な作業員10の情報を提供する。その結果、作業における作業員10の管理を支援できる。
また、情報処理装置100は、新たな作業で要求される作業スキルの情報を用いて、複数の作業員10に関する作業に関する情報をフィルタした結果を、新たな作業に従事可能な作業員10の情報として提供する。その結果、要求されるスキルに応じた作業員10の情報を提供できる。
また、情報処理装置100は、新たな作業に従事可能な作業員10の人数に基づいて、複数の新たな作業の実施時期を平準化するように、新たな作業に従事可能な作業員10の情報を提供する。その結果、作業が特定の時期に集中することを抑止できる。
また、情報処理装置100は、センサを装着した特定の作業を行う複数の作業員10からセンサ情報を取得する。また、情報処理装置100は、取得したセンサ情報を複数の作業員10それぞれに作業に関する情報とともに対応付けて記憶部120に記憶する。また、情報処理装置100は、記憶部120に記憶される作業に関する情報に基づいて、複数の作業員10それぞれが、指定された作業場所において担当する作業を行ったか否かの情報を出力する。その結果、作業中の作業における作業員10の管理を支援できる。
また、情報処理装置100は、作業員10が指定された作業場所と異なる場所にいる場合、または、作業員10が担当する作業を行っていない場合に警告情報を出力する。その結果、事故等の不測の事態の発生や作業の遅れの発生を抑止できる。
なお、上記実施例では、各作業員10のセンサ端末11に対して、端末装置30からメッセージや音声を送信可能としたが、これに限定されない。例えば、情報処理装置100に保守作業のマニュアルを格納し、作業員10のスキルに応じて、情報処理装置100がセンサ端末11にマニュアルを送信するようにしてもよい。
また、上記実施例では、センサ端末11で位置情報や心拍数等のバイタルサイン情報を計測したが、これに限定されない。例えば、センサ端末11に加速度センサと磁気センサとを設け、加速度と方位を計測することで、GPSの電波が受信できない環境でも作業員10の移動軌跡を取得して、位置情報を推定するようにしてもよい。また、センサ端末11は、保守作業の用途に合わせて適宜センサの種類を変更してもよい。
また、上記実施例では、作業員10と作業場所と保守作業とを対応付けて、作業が行われたかを判定したが、これに限定されない。例えば、保守作業で用いる部品に無線タグやAR(Augmented Reality)マーカを設け、作業員10、作業場所、作業内容および部品を対応付けて管理するようにしてもよい。これにより、情報処理装置100は、現場と部品と作業員10とのマッチングによる確実性の高い作業管理を行うことができる。
また、上記実施例では、プラント5の一例として石油プラントを挙げたが、これに限定されない。例えば、化学プラント、製鉄所、組み立て工場等の設備の保守作業が行われる各種の工場における工務管理に適用することができる。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、取得部131と管理部132とを統合してもよい。また、図示した各処理は、上記の順番に限定されるものではなく、処理内容を矛盾させない範囲において、同時に実施してもよく、順序を入れ替えて実施してもよい。
さらに、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図13は、管理支援プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図13に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、データ入力を受け付ける入力装置202と、モニタ203とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置204と、各種装置と接続するためのインタフェース装置205と、他の情報処理装置等と有線または無線により接続するための通信装置206とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するRAM207と、ハードディスク装置208とを有する。また、各装置201〜208は、バス209に接続される。
ハードディスク装置208には、図1に示した取得部131、管理部132、提供部133および出力制御部134の各処理部と同様の機能を有する管理支援プログラムが記憶される。また、ハードディスク装置208には、作業員DB121、フィルタ記憶部122、および、管理支援プログラムを実現するための各種データが記憶される。入力装置202は、例えば、コンピュータ200の管理者から操作情報等の各種情報の入力を受け付ける。モニタ203は、例えば、コンピュータ200の管理者に対して表示画面等の各種画面を表示する。インタフェース装置205は、例えば印刷装置等が接続される。通信装置206は、例えば、図1に示した通信部110と同様の機能を有し集約装置20および端末装置30と接続され、集約装置20および端末装置30と各種情報をやりとりする。
CPU201は、ハードディスク装置208に記憶された各プログラムを読み出して、RAM207に展開して実行することで、各種の処理を行う。また、これらのプログラムは、コンピュータ200を図1に示した取得部131、管理部132、提供部133および出力制御部134として機能させることができる。
なお、上記の管理支援プログラムは、必ずしもハードディスク装置208に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ200が読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD−ROMやDVDディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN等に接続された装置にこの管理支援プログラムを記憶させておき、コンピュータ200がこれらから管理支援プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
1 管理支援システム
5 プラント
6 入構口
7 設備
10 作業員
11 センサ端末
20 集約装置
30 端末装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 作業員DB
122 フィルタ記憶部
130 制御部
131 取得部
132 管理部
133 提供部
134 出力制御部
N ネットワーク

Claims (6)

  1. センサを装着した特定の作業を行う複数の作業員からセンサ情報を取得し、
    取得した前記センサ情報を複数の前記作業員それぞれに前記作業に関する情報とともに対応付けて記憶し、
    新たな作業に従事する前記作業員を選定する入力を受け付けた場合に、記憶する前記作業に関する情報のうち、前記新たな作業で要求される作業スキルの情報を用いて、複数の前記作業員に関する前記作業に関する情報をフィルタした結果に基づいて、前記新たな作業に従事する際に、講習を受講する必要がある前記作業員の情報を提供し、
    記憶する前記作業に関する情報と、指定された作業場所における前記作業員の心拍数とに基づいて、複数の前記作業員それぞれが、指定された前記作業場所において担当する前記作業を行っているか否かを判定し、複数の前記作業員それぞれが、担当する前記作業を行っていると判定した場合、複数の前記作業員それぞれの前記作業場所を表示する画面を出力し、複数の前記作業員のうち、指定された前記作業場所において担当する前記作業を行っていない前記作業員がいると判定した場合、前記画面において、指定された前記作業場所において担当する前記作業を行っていない前記作業員にアイコンを表示するとともに、警告表示を前記画面に重畳表示して出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする管理支援プログラム。
  2. 前記提供する処理は、記憶する前記作業に関する情報のうち、さらに、前記作業員の心拍数の情報を用いて、複数の前記作業員に関する前記作業に関する情報をフィルタした結果に基づいて、前記新たな作業に従事する際に、前記心拍数に基づく健康上の注意を要する前記作業員の情報を提供する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の管理支援プログラム。
  3. 前記提供する処理は、前記講習を受講する必要がある前記作業員、および、心拍数に基づく健康上の注意を要する前記作業員のうち1つまたは複数の前記作業員を考慮した前記新たな作業に従事可能な前記作業員の人数に基づいて、複数の前記新たな作業の実施時期を平準化するように、前記新たな作業に従事可能な前記作業員の情報を提供する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の管理支援プログラム。
  4. 前記出力する処理は、前記作業員が前記指定された作業場所と異なる場所にいる場合に警告情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の管理支援プログラム。
  5. センサを装着した特定の作業を行う複数の作業員からセンサ情報を取得し、
    取得した前記センサ情報を複数の前記作業員それぞれに前記作業に関する情報とともに対応付けて記憶し、
    新たな作業に従事する前記作業員を選定する入力を受け付けた場合に、記憶する前記作業に関する情報のうち、前記新たな作業で要求される作業スキルの情報を用いて、複数の前記作業員に関する前記作業に関する情報をフィルタした結果に基づいて、前記新たな作業に従事する際に、講習を受講する必要がある前記作業員の情報を提供し、
    記憶する前記作業に関する情報と、指定された作業場所における前記作業員の心拍数とに基づいて、複数の前記作業員それぞれが、指定された前記作業場所において担当する前記作業を行っているか否かを判定し、複数の前記作業員それぞれが、担当する前記作業を行っていると判定した場合、複数の前記作業員それぞれの前記作業場所を表示する画面を出力し、複数の前記作業員のうち、指定された前記作業場所において担当する前記作業を行っていない前記作業員がいると判定した場合、前記画面において、指定された前記作業場所において担当する前記作業を行っていない前記作業員にアイコンを表示するとともに、警告表示を前記画面に重畳表示して情報を出力する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする管理支援方法。
  6. センサを装着した特定の作業を行う複数の作業員からセンサ情報を取得する取得部と、
    取得された前記センサ情報を複数の前記作業員それぞれに前記作業に関する情報とともに対応付けて記憶部に記憶する管理部と、
    新たな作業に従事する前記作業員を選定する入力を受け付けた場合に、前記記憶部に記憶される前記作業に関する情報のうち、前記新たな作業で要求される作業スキルの情報を用いて、複数の前記作業員に関する前記作業に関する情報をフィルタした結果に基づいて、前記新たな作業に従事する際に、講習を受講する必要がある前記作業員の情報を提供する提供部と、
    記憶する前記作業に関する情報と、指定された作業場所における前記作業員の心拍数とに基づいて、複数の前記作業員それぞれが、指定された前記作業場所において担当する前記作業を行っているか否かを判定し、複数の前記作業員それぞれが、担当する前記作業を行っていると判定した場合、複数の前記作業員それぞれの前記作業場所を表示する画面を出力し、複数の前記作業員のうち、指定された前記作業場所において担当する前記作業を行っていない前記作業員がいると判定した場合、前記画面において、指定された前記作業場所において担当する前記作業を行っていない前記作業員にアイコンを表示するとともに、警告表示を前記画面に重畳表示して情報を出力する出力制御部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
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