JP6915030B2 - ストーリー映像提示プログラム、方法及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ストーリー映像提示プログラム等に関するものであり、特に仮想空間におけるストーリーを表現する映像をユーザに提示するためのプログラム等に関する。
従来より、映画やアニメ等の映像を用いて仮想世界の物語を表現して、視聴者に娯楽を提供するサービスがある。近年のスマートフォン等に代表される小型の電子装置であるユーザ端末の普及が急速に進み、このようなユーザ端末上でも仮想世界の画像等をユーザに提示して楽しませるシステムが知られている(特許文献1)。
特開2002−113263号
上記システムでは、ユーザによって登録された指定地域の気候等に基づいて設定された仮想的育成環境においてキャラクタを仮想的に成育させることで、感情移入を容易にし、また操作者毎に異なるバリエーションで仮想的成育の楽しみを提供する。しかしながら、仮想的育成環境においてキャラクタを生育させるだけでは、その仮想的な環境で生じる物語をユーザが十分に楽しむことはできない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、仮想空間のストーリーへの没入感を高めることが可能なプログラム等を提供することを主目的とする。
本発明の一態様としてのプログラムは、複数の仮想居住区画を含む仮想空間に関連するストーリーを表現するストーリー映像をユーザに提示するためのプログラムであって、1以上のコンピュータを、仮想居住区画制御手段及びストーリー映像制御手段として機能させ、仮想居住区画制御手段は、複数の仮想居住区画のうちのいずれかを選択するユーザの選択入力を受け付け、選択された仮想居住区画に対するユーザによる対価の支払いを行うための対価支払情報を受け付け、前記対価支払情報に基づいてユーザによる対価の支払処理を実行し、前記対価の支払処理が実行されたユーザのユーザ識別情報と当該ユーザによって選択された仮想居住区画とを関連付け、ストーリー映像制御手段は、ユーザ識別情報を複数のストーリー映像データの少なくとも1つに関連付け、仮想居住区画と関連付けられたユーザ識別情報のユーザによるユーザ入力に基づいて提示要求を受け付けると、仮想空間におけるユーザの視点による映像として、当該ユーザのユーザ識別情報に関連付けられたストーリー映像データに基づいたストーリー映像を提示する、プログラムとすることができる。
また、前記仮想居住区画制御手段は、他のユーザのユーザ識別情報に関連付けられていない仮想居住区画との関連付けのみを可能とすることができ、他のユーザの識別情報に関連付けられている仮想居住区画との関連付けを不可能としてもよい。
前記仮想居住区画制御手段は、第1の期間、ユーザ識別情報と仮想居住区画との関連付けを維持することができる。
また、前記仮想居住区画制御手段は、更なる対価支払情報に基づいて支払処理が完了すると、第1の期間経過後、第2の期間、ユーザ識別情報と仮想居住区画との関連付けを維持してもよい。
前記仮想居住区画制御手段は、仮想居住区画とユーザ識別情報との関連付けが解消されると、当該仮想居住区画と他のユーザ識別情報との関連付けを可能にすることができる。
複数の仮想居住区画の各々には、複数の種別の内のいずれかが関連付けられることができる。
前記複数の種別の内の第1の種別が関連付けられた仮想居住区画の対価は第2の種別が関連付けられた仮想居住区画の対価よりも高いようにしてもよい。
前記複数の種別の内の第3の種別が関連付けられた仮想居住区画は対価の支払いが求められない短期滞在用仮想居住区画であり、前記ユーザ識別情報と短期滞在用仮想居住区画である仮想居住区画との関連付けの期間は、他の仮想居住区画との関連付けの期間よりも短い、ようにしてもよい。
前記ストーリー映像制御手段は、ユーザによって選択された仮想空間におけるユーザの行動を示す行動情報に基づいて、ユーザ識別情報に関連付けられるストーリー映像データが決定してもよい。
前記ストーリー映像制御手段は、前記行動情報の選択を一日所定回数以下だけ受け付け、所定のタイミングにおいてユーザによって行動情報が選択されていない場合、前記ユーザ識別情報に関連付けられた仮想居住空間内を表現するストーリー映像データに基づいたストーリー映像を提示してもよい。
前記ストーリー映像制御手段は、前記行動情報に基づいて、ユーザ識別情報に関連付けられる、仮想空間内の第1の時間帯のストーリー映像データ及び第1の時間帯とは異なる第2の時間帯のストーリー映像データを決定してもよい。
第2の時間帯のストーリー映像データの一部は、第1の時間帯のコンテンツ映像の一部とすることができる。
前記ストーリー映像制御手段は、前記行動情報に基づいて、第2の時間帯のストーリー映像データにおいて、所定のキャラクタを登場させるか否かを決定してもよい。
前記ストーリー映像制御手段は、基準ストーリー映像データとユーザに関連付けられたストーリー映像データとの比較結果に基づいて、ユーザ識別情報に提示されるストーリー映像に所定のキャラクタを登場させるか否かを決定してもよい。
前記ストーリー映像制御手段は、基準ストーリー映像データとユーザに関連付けられたストーリー映像データとが合致、又は類似していると判定された場合、当該ユーザに提示されるストーリー映像に所定のキャラクタを登場させることを決定してもよい。
前記ストーリー映像制御手段は、所定のキャラクタをユーザに提示されるストーリー映像に登場させるための指針となる指針情報をユーザに提供してもよい。
仮想空間におけるユーザは仮想空間における住人を表現するアバターとすることができる。
前記プログラムは更に、コンピュータを、前記対価の支払処理が実行されたユーザのユーザ識別情報と仮想居住区画とが関連付けられると、当該ユーザに対して現実世界において提供する提供物を提供するための情報を生成する、提供物生成手段として機能させてもよい。
前記提供物は、ユーザ識別情報に関連付けられた仮想居住区画のための住民票とすることができる。
前記プログラムは更に、コンピュータを、前記提供物の提供を受けたユーザに対して、他の現実世界の提供物の販売の申出情報をユーザに提示する、提供物販売申出手段として機能させてもよい。
本発明の一つの実施形態における方法は、複数の仮想居住区画を含む仮想空間に関連するストーリーを表現するストーリー映像をユーザに提示するための方法であって、1以上のコンピュータに、複数の仮想居住区画のうちのいずれかを選択するユーザの選択入力を受け付けるステップと、選択された仮想居住区画に対するユーザによる対価の支払いを行うための対価支払情報を受け付けるステップと、前記対価支払情報に基づいてユーザによる対価の支払処理を実行するステップと、前記対価の支払処理が実行されたユーザのユーザ識別情報と当該ユーザによって選択された仮想居住区画とを関連付けるステップと、ユーザ識別情報を複数のストーリー映像データの少なくとも1つに関連付けるステップと、仮想居住区画と関連付けられたユーザ識別情報のユーザによるユーザ入力に基づいて提示要求を受け付けると、仮想空間におけるユーザの視点による映像として、当該ユーザのユーザ識別情報に紐付けられたストーリー映像データに基づいたストーリー映像を提示するステップと、を実行させる方法である。
さらに本発明の一つの実施形態におけるシステムは、複数の仮想居住区画を含む仮想空間に関連するストーリーを表現するストーリー映像をユーザに提示するためのシステムであって、複数の仮想居住区画のうちのいずれかを選択するユーザの選択入力を受け付け、選択された仮想居住区画に対するユーザによる対価の支払いを行うための対価支払情報を受け付け、前記対価支払情報に基づいてユーザによる対価の支払処理を実行し、前記対価の支払処理が実行されたユーザのユーザ識別情報と当該ユーザによって選択された仮想居住区画とを関連付け、ユーザ識別情報を複数のストーリー映像の少なくとも1つに関連付け、仮想居住区画と関連付けられたユーザ識別情報のユーザによるユーザ入力に基づいて提示要求を受け付けると、仮想空間におけるユーザの視点による映像として、当該ユーザのユーザ識別情報に紐付けられたストーリー映像データに基づいたストーリー映像を提示する、システムとすることができる。
本発明によれば、ユーザはあたかも仮想居住区画の一つに自分が居住し、ストーリー映像の閲覧を通して仮想空間の住人としてそこで起きる出来事を体感するような経験を与え、仮想空間への高い没入感を与えることができる。
本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成である。 本発明の一実施形態に係るシステムのハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態に係るシステムの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る一連のアプリ画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態のストーリー映像提示システム1について説明する。本明細書においては、説明の便宜上、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細な説明や実質的に同一の構成についての重複説明を省略する場合がある。
図1は本発明の一実施形態によるストーリー映像提示システム1の全体構成の一例を示す。図1に示すように、ストーリー映像提示システム1は、複数のユーザ端末10及びサーバ20を備える。ユーザ端末10及びサーバ20は、インターネットなどのネットワーク2に接続され、互いに通信可能である。本システムを用いることにより、ユーザに対してストーリー映像提供サービスを提供することが可能となる。
図2は本発明の一実施形態によるユーザ端末10及びサーバ20のハードウェア構成を示すブロック図である。ユーザ端末10は、プロセッサ11、表示装置12、入力装置13、記憶装置14及び通信装置15を備える。これらの各構成装置はバス16によって接続される。なお、バス16と各構成装置との間には必要に応じてインタフェースが介在しているものとする。本実施形態において、ユーザ端末10はスマートフォンである。ただし、ユーザ端末10は、上記の構成を備えるものであれば、タブレット型コンピュータ、タッチパッド等の接触型入力装置を備えるコンピュータ、ノートパソコン及びデスクトップパソコンなどの端末とすることができる。
サーバ20もまた同様に、プロセッサ21、表示装置22、入力装置23、記憶装置24及び通信装置25を備える。これらの各構成装置はバス26によって接続される。なお、バス26と各構成装置との間には必要に応じてインタフェースが介在しているものとする。本実施形態においてサーバ20はコンピュータによって実現される。
プロセッサ11及び21は、ユーザ端末10及びサーバ20全体の動作をそれぞれ制御するものであり、例えばCPUである。なお、プロセッサ11、21としては、MPU等の電子回路が用いられてもよい。プロセッサ11、21は、記憶装置14、24に格納されているプログラムやデータを読み込んで実行することにより、様々な処理を実行する。
表示装置(ディスプレイ)12、22は、プロセッサ11、21の制御に従って、アプリケーション画面などをユーザ端末10のユーザないしサーバ20のユーザに表示する。好ましくは液晶ディスプレイであるが、有機ELを用いたディスプレイやプラズマディスプレイ等であってもよい。
入力装置13、23は、ユーザ端末10及びサーバ20に対するユーザからの入力を受け付けるユーザインタフェースであり、例えば、タッチパネル、タッチパッド、キーボード、又はマウスである。本実施形態においてユーザ端末10はスマートフォンであるため、ユーザ端末10は入力装置13としてタッチパネルを備え、タッチパネルは表示装置12としても機能し、表示装置12と入力装置13は一体となった構造である。表示装置12と入力装置13は、別の位置に配置される別個の形態であってもよい。サーバ20はコンピュータであるため、入力装置としてキーボード及びマウスを備え、表示装置として液晶ディスプレイを備えるものとする。
記憶装置14及び24は、メインメモリ、バッファメモリ及びストレージを含み、揮発性メモリであるRAM及び不揮発性メモリであるeMMC、UFS、SSDのようなフラッシュメモリを用いた記憶装置及び磁気記憶装置等の一般的なスマートフォン及びコンピュータが備える記憶装置である。記憶装置14及び24は、外部メモリを含むこともできる。例えば記憶装置14は、アプリケーションを記憶し、記憶装置24はサーバ用アプリケーションを記憶する。アプリケーションは、アプリケーションを実行するためのプログラム及び該プログラム実行時に参照する各種データを含む。
通信装置15、25は、ネットワーク2(図2においては省略)を介して他の装置との間でデータの授受を行うことができる。例えば通信装置15、25は、移動体通信や無線LAN等の無線通信を行い、ネットワーク2へ接続する。ユーザ端末10は通信装置15を用いることで、ネットワークを介してサーバ20と通信を行う。通信装置15、25は、イーサネット(登録商標)ケーブル等を用いた有線通信を行ってもよい。
図3は本発明の一実施形態によるユーザ端末10及びサーバ20の機能ブロック図の一例を示す。ユーザ端末10は、ユーザ端末制御手段101、表示手段102、入力手段103、記憶手段104及び通信手段105を備え、サーバ20は、サーバ制御手段201、表示手段202、入力手段203、記憶手段204、通信手段205、仮想居住区画制御手段206、ストーリー映像制御手段207、提供物生成手段208及び提供物販売申出手段209を備える。本実施形態においては、プロセッサ11及び21がプログラムを実行することによりこれらの機能が実現される。例えば実行されるプログラムは、記憶装置14及び24に記憶されているプログラムである。このように、各種機能がプログラム読み込みにより実現されるため、1つのパート(機能)の一部又は全部を他のパートが有していてもよい。各機能の一部又は全部を実現するための電子回路等を構成することによりハードウェアによってこれらの機能を実現してもよい。
ユーザ端末10のユーザ端末制御手段101は、本実施形態のアプリケーションによる機能を実行するにあたっての制御処理を行う。アプリケーションは本実施形態を実現するために用意された専用のアプリケーションであってもよいし、汎用ブラウザのような他の目的にも使用されるアプリケーションであってもよい。表示手段102は、アプリケーションの機能を制御するためのアプリ用画面を表示し、アプリケーションの機能やユーザ操作に応じたアプリ用画面を表示する。アプリケーションをブラウザとした場合にはブラウザ画面である。
入力手段103は、ユーザ端末10のユーザからの入力を受け付ける。本実施形態においては、表示手段102及び入力手段103を備えたタッチパネルを用いることとし、タッチ検出機能によって入力手段を実現する。記憶手段104はユーザ端末制御手段101によって実行される情報処理に必要な情報を格納し、例えば、サーバ20から受信されるストーリー映像データ等を記憶する。通信手段105はネットワーク2を介してサーバ20の通信手段205と通信することができる。
サーバ20のサーバ制御手段201は、ユーザ端末10において実行されるアプリケーションのためのサーバ20において実行されるべき処理を行う。表示手段202は、必要に応じてサーバ管理者のための管理画面を表示装置22に表示する。入力手段203は、サーバ20の管理者等のユーザからのユーザ入力を受け付ける。通信手段205はネットワーク2を介してユーザ端末10の通信手段105と通信を行うことができる。
記憶手段204は、ストーリー映像提供サービスのユーザとして登録しているユーザのユーザデータ、仮想空間居住区画についての仮想居住区画データ、ユーザに提示されるストーリー映像データ等の情報を記憶する。本実施形態においては、表1に示すように、記憶手段204にユーザを識別するユーザ識別情報であるユーザ識別子(ID)に仮想居住区画を識別する識別情報である仮想居住区画識別子(ID)及び有効期間を関連付けて記憶させる。
Figure 0006915030
ユーザIDはユーザを識別するために用いることができる。ユーザは本システムによって提供されるストーリー映像提供サービスのユーザである。ユーザデータは各ユーザのためのデータであり、ユーザIDを含み、さらに、ユーザの名前、現実世界における住所、電子メールアドレス、年齢、性別、クレジットカード情報等の情報を含むことができる。
仮想居住区画IDは仮想居住区画を識別するために用いることができる。仮想居住区画は、例えば、仮想的なマンションの一室、ホテルの一室、戸建ての家等の仮想空間内の人が居住するために供される仮想空間内における区画である。仮想居住区画データは仮想空間居住区画に関連するデータであり、仮想居住区画IDを含み、さらに、仮想居住区画の仮想空間内における住所、名称、仮想居住区画の外観、内装を示す画像、種別、当該仮想居住区画に居住するための対価の金額等を含む。対価の金額は種別に応じて決定されてもよい。例えば、各居住区画に対して種別として予めグレード1〜3のいずれかのグレードを設定し、より高いグレードにはより高い対価の金額が設定される。さらに、例えば、ホテルの一室に対して、短期滞在用という種別を設定し、対価を無料とし、他の有料の種別に比べて短期間の間、本サービスを使用可能とすることができる。
有効期間は、仮想居住区画についての対価をユーザが支払うことにより、当該仮想居住区画と当該ユーザとの関連付けが有効とされる期間である。仮想居住区画の賃貸契約の契約期間と考えることもできる。有効期間が終了すれば、表1からユーザIDと仮想居住区画IDとの関連付けを削除してもよいし、有効期間が満了した状態、すなわち無効期間として関連付けを残しておいてもよい。無効期間における関連付けは、関連付けが解消し、関連付けがないものと取り扱うこともできる。
さらに本実施形態において、記憶手段204は表2に示すようにユーザ識別情報にストーリー映像データに割り当てられたストーリー映像識別情報(ID)を関連付けて記憶する。
Figure 0006915030
仮想居住区画制御手段206は、複数の仮想居住区画のうちのいずれかを選択するユーザの選択入力を受け付け、選択された仮想居住区画に対するユーザによる対価の支払いを行うための対価支払情報を受け付け、受け付けた対価支払情報に基づいてユーザによる対価の支払処理を実行し、対価の支払処理が実行されたユーザのユーザ識別情報とユーザによって選択された仮想居住区画とを関連付ける。本実施形態においては、表1に示す形式によって記憶手段204においてユーザIDと仮想居住区間IDとを関連付けて記憶することにより、対価の支払処理が実行されたユーザのユーザ識別情報とユーザによって選択された仮想居住区画とを関連付けを実現するが、その他の形式によって実現してもよい。
ストーリー映像制御手段207は、ユーザ識別情報を複数のストーリー映像の少なくとも1つに関連付け、仮想居住区画と関連付けられたユーザ識別情報のユーザによるユーザ入力に基づいて提示要求を受け付けると、仮想空間におけるユーザの視点による映像として、当該ユーザのユーザ識別情報に紐付けられたストーリー映像を提示する。ストーリー映像はユーザの視点による映像だけでなく、例えば、俯瞰視点からユーザの周辺を含む映像を含ませることもできる。仮想空間内のユーザは仮想空間内の住人であるアバターであり、俯瞰視点の映像においてはユーザの化身であるアバターを表示させることができる。
本実施形態においては、表2に示す形式によって記憶手段204においてユーザIDとストーリー映像IDとを関連付けて記憶することにより、ユーザのユーザ識別情報とストーリー映像IDとを関連付けを実現するが、その他の形式によって実現してもよい。
提供物生成手段208は、対価の支払処理が実行されたユーザのユーザ識別情報と仮想居住区画とが関連付けられると、当該ユーザに対して現実世界において提供する提供物を提供するための情報を生成することができる。提供物販売申出手段209は、提供物の提供を受けたユーザに対して、他の現実世界の提供物の販売の申出情報をユーザに提示することができる。
図4は、本サービスを提供する際にユーザ端末10の表示手段102に表示される一連のアプリ用画面400の一例である。本実施形態においてユーザ端末10で使用されるアプリ(アプリケーション)は一般的なブラウザアプリケーションとし、ブラウザアプリケーションを用いて、サーバ20へユーザ入力を送信し、サーバ20から送信された情報に基づいてユーザに情報を提示するものとする。他の実施形態として、本サービス専用のアプリケーションをユーザ端末10にインストールしてブラウザアプリケーションの代わりに使用してもよい。
本実施形態においては、ストーリー映像提示システム1によって提供されるサービスのユーザは、仮想空間内で起こる様々な出来事を表現するストーリー映像を仮想空間の住人の視点で閲覧することで、あたかもその仮想空間に居住し、出来事を体験しているかのような感覚を楽しむことができる。ユーザは、仮想空間内に用意された複数の仮想居住区画から一つの仮想居住区画を選択し、その仮想居住区画の住人となる。仮想空間内にはヒーローなどの特殊なキャラクタが存在し、仮想空間である自分の住んでいる町でそのキャラクタを目撃させることで、単に、テレビや映画館などで映像等を閲覧するよりも、自己との関係をより密接に感じさせ、ストーリーへの高い没入感を与えることを可能とする。
図5を用いて、本実施形態におけるシステムの動作500について説明する。ユーザは、ユーザ端末10の入力手段103を操作して、ブラウザアプリを起動して、サーバ20が提供するウェブサイトへアクセスして、表示手段102に本サービスのトップページを表示する(S501)。
図4にトップページの一例を示した(401)。トップページにおいてユーザは、既に選択して対価を支払って有効な仮想居住区画との関連付けがなされていなければ、仮想居住区画の選択を要求するための「住居を探す」ボタンにタッチし、有効な仮想居住区画がある場合には、ユーザが居住する仮想空間であるA町へ行くための「A町へ行く」ボタンにタッチする。既に有効な仮想居住区画との関連付けがされていても、追加で仮想居住区画との関連付けを希望する場合には、「住居を探す」ボタンをタッチしてもよい。
トップページにおいて、仮想居住区画の選択を要求するためのボタンがタッチされて、仮想居住区画の選択要求のための入力がなされた場合には(S502)、仮想居住区画選択及び関連付け処理(S504)が実行され、仮想居住区画選択及び関連付け処理(S504)が完了すると、ユーザは選択された仮想居住区画に居住して、仮想空間の住人となる。その後、ストーリー映像提示処理(S506)が実行されて、仮想空間で起こる出来事を示すストーリー映像がユーザに提供される。S502において、ユーザが居住する仮想空間へ行くためのボタンがタッチされて仮想空間へ行くことが選択された場合には、同様にS506が実行されて、ユーザに仮想空間で起こる出来事を示すストーリー映像が提供される。
ストーリー映像提示処理(S506)へ移行するためには、ユーザには仮想居住区画が関連付けられている必要がある。有効期限が切れて、関連付けが解消されている場合には、対価の支払い処理を実行させて関連付けの延長を行わせるか、仮想居住区画選択及び関連付け処理(S504)を実行して、新たな仮想居住区画との関連付けを行わせる。
図6及び7を用いて、仮想居住区画関連付け処理(S504)及びストーリー映像提示処理(S506)についてさらに詳細に説明する。図6は仮想居住区画選択及び関連付け処理(S504)の一つの実施形態におけるより詳細な処理内容を示している。S502において、仮想居住区画選択のためのボタンがタッチされて、仮想居住区画の選択要求のための入力がなされると、ユーザ端末10から仮想居住区画の選択要求がサーバ20へ送信される。サーバ20のサーバ制御手段201は通信手段205を介してこれを受信すると、ユーザに仮想居住区画を選択させるための画面を表示するための情報をユーザ端末10へ送信する。ユーザ端末10はこれを受信すると、仮想居住区画を選択させるための画面を表示する。
本実施形態においては、まず、仮想居住区画のグレードをユーザが選択させるための画面402を表示させる。ここでは、グレード1、グレード2及びグレード3のためのそれぞれのボタンを表示させ、ユーザによってグレードを選択させる。グレード1が最も低いグレードであり、グレード3が最も高いグレードとする。グレードが高い仮想居住区画の方がより高い対価が設定されるが、ユーザがより高い満足度を得られるような特典を付与することができる。例えば、仮想居住区画の外観や内装がより豪華であって、居心地がよいと感じられるようなデザインとしたり、ヒーローに出会う頻度を高くしたり、ヒーローと出会うための指針となる指針情報を多く与えたりしてもよい。
ユーザがいずれかのグレードのボタンにタッチすることでグレードを選択すると、サーバ20は選択されたグレードについての情報を受信し、選択されたグレードの仮想居住区画を選択するための画面を示す情報をユーザ端末10へ送信する。ユーザ端末は受信した情報に基づいて、仮想居住区画を選択するための画面403を表示手段102に表示する(S601)。本実施形態においては、グレード1が選択され、グレード1の仮想居住区画であるマンションの部屋が複数表示される(403)。ユーザは表示された部屋の中の一つの「入居を申し込む」ボタンにタッチすることで、仮想居住区画の選択入力がユーザ端末10から送信され、サーバ20の仮想居住区画制御手段206がこれを受信する(S602)。
本実施形態においては、仮想居住区画に対してグレードを設定したため、グレードの選択をユーザに行わせることとしたが、一つの選択画面にすべてのグレードの仮想居住区画を表示させて選択させるようにしてもよいし、仮想居住区画に対してグレードを設定しないでもよい。また、グレードの他に、または、グレードに加えて、短期滞在用の仮想居住区画、例えばホテルの一室を選択可能としてもよい。短期滞在用の仮想居住区画は、他の種別に比べて安価、例えば無料とするとともに、他の種別に比べて短期間のみ本サービスの使用可能とすることができる。本サービスの価値をユーザに判断させるために無料トライアルを提供するため等に使用することができる。
仮想居住区画制御手段206はさらに、選択された仮想居住区画に対するユーザによる対価の支払いを行うための対価支払情報を受け付ける(S604)。対価の支払情報は、例えば、ユーザがユーザ端末10の入力手段103を介して、クレジットカードなどのオンライン決算用の情報を入力し、これをユーザ端末10からサーバ20へ送信することにより実現することができる。また、ユーザの支払を特定できる情報であればどのような情報であってもかまわない。例えば、本サービスが指定する銀行口座に対してユーザが支払いを行い、振り込みを受け付けた銀行のサーバがサーバ20へ支払情報を送信してもよい。
サーバ20の仮想居住区画制御手段206は、受信した対価支払情報に基づいて、選択された仮想居住区画に対する支払処理を実行する(S606)。支払処理はサーバ20において決算処理を実行してもよいし、決算用サーバで実行された決算処理の結果を確認し、適切な決算処理が実行されたと判断することをもって支払処理の実行としてもよい。支払処理はオンライン決算処理等の一般的な支払処理を用いることができる。支払処理の実行が終了すると、ユーザと仮想居住区画との関連付けを行う(S608)。
ユーザと仮想居住区画との関連付けは、本実施形態においては表1に示した形態にて行う。ユーザのユーザIDと仮想居住区画の仮想居住区画IDとを対応付けて記憶する。さらに、支払われた対価に基づいて関連付けの有効期間を決定して、ユーザIDと仮想居住区画IDとの関連付けとともに記憶する。例えば、仮想居住区画選択入力とともに、ユーザによって仮想居住区画の関連付け期間(契約期間)が選択され、選択された契約期間に基づいて仮想居住区画対価が決定される。そして、仮想居住区画選択入力とともに契約期間を示す情報をサーバ20が受信し、対価の支払いが確認されると、その日から契約期間の間を有効期間として登録する。
ユーザIDと仮想居住区画IDとの関連付けは有効期間の間は維持される。有効期間の間に、更新のための対価の支払い処理が実行されると、契約の更新がなされたものとして有効期間を延長することができる。最初の契約による第1の有効期間と更新による第2の有効期間とは異なる期間とすることができる。有効期間が満了した後は、表1からユーザIDと仮想居住区画IDの関連付けを削除して、関連付けを解消してもよいし、関連付けは維持しつつも有効期間外であれば関連付けは解消されたものとして、有効な関連付けは維持されていないものとする。有効期間外であっても関連付けが維持されている場合に、対価の支払処理を行うことで有効期間を延長することができるようにしてもよい。
仮想居住区画の対価の支払いが求められない場合には、S604及びS606を実行することなく、仮想居住区画の関連付けを行うことができる。本サービスの提供をそもそも無料で行う場合や、仮想居住区画の種別が短期居住用である場合には、対価の支払いを求めない場合がある。この場合には、対価支払い処理S606が省略される。
本実施形態においては、仮想居住区画制御手段206は、他のユーザのユーザIDに関連付けられていない仮想居住区画との関連付けのみを可能とする。例えば、仮想居住区画関連付け(S608)において、仮想居住区画選択入力によって示された仮想居住区画IDが既に他のユーザIDに関連付けられているか否かを判定し、既に関連付けがされている場合には、関連付けを実行しない。そして、ユーザに対して、他のユーザによって既に関連付け済であるため関連付けができないことを提示するための情報をサーバ20からユーザ端末10へ送信する。仮想居住区画制御手段206が、他のユーザの識別情報に関連付けられている仮想居住区画との関連付けを不可能とすることができる。
また、仮想居住区画選択画面403において、他のユーザのユーザIDに関連付けられていない仮想居住区画については表示しないようにする、または、表示はするものの選択入力を受け付けないようにすることにより、他のユーザのユーザIDに関連付けられていない仮想居住区画との関連付けのみを可能とすることもできる。他のユーザのユーザIDとの関連付けが解消された仮想居住区画は、新たに関連付けを行えるようにすることができる。このように一ユーザのみが一つの仮想居住区画に関連付けられるようにすることで、その仮想居住区画、例えば、マンションの一室の賃貸契約を結んで、その部屋に居住しているという疑似体験を与えることができる。
有効期間が終了しているが、無効期間としてユーザIDと関連付けが表1において残されている場合には、当該ユーザIDのユーザが延長を希望する可能性があるから、他のユーザへの関連付けをできないようにしてもよい。
仮想居住区画の関連付け処理(S608)が終了すると、関連付けられたユーザに対して現実世界において提供される提供物を生成する処理が実行される(S610)。例えば、当該ユーザが関連付けられた仮想区画の仮想区画データに含まれる当該仮想区画の住所が記載された住民票を印刷するためのデータを生成し、印刷機を用いて印刷したり、当該仮想区画のマンション名が記載されたカードキーを生成するためのデータを生成し、カードキーを生成したりする。そして、生成された提供物を当該ユーザの現実世界の住所へ郵送する。このように仮想居住区画のための現実世界の提供物がユーザに提供されることで仮想空間と現実世界とが隔離されているとの感覚を減じさせ、仮想空間への没入感を高めることができる。ユーザは、本サービスの利用を開始するに際して、ユーザ登録処理を行い、ユーザの名前、現実世界の住所、電子メールアドレス、年齢、性別等を入力してサーバ20の記憶手段204に記憶させるものとする。
さらに、現実世界における提供物の提供を受けたユーザに対して、他の現実世界の提供物の販売の申出情報をユーザに提示する情報を提示するようにしてもよい。例えば、このようなユーザ向けのウェブサイトを用意して、他の現実世界の提供物のオンライン販売を行うことができる。仮想空間に関連する現実世界の提供物をさらに提供することによって、ユーザが感じる仮想現実と現実世界との距離感をさらに縮めることが可能となる。提供物生成処理及び他の現実世界の提供物の販売の申し出処理を含まないシステムとすることもできる。
提供物を生成する処理(S610)が実行されると仮想居住区画選択及び関連付け処理(S504)が終了し、ストーリー映像提示処理(S506)が実行される。提供物生成処理(S610)の完了を待たなくともよい。例えば、仮想居住区画関連付け処理(S608)が終了すると、提供物生成処理(S610)が開始されるとともに、ストーリーを閲覧するために「町Aへ移動する」といったストーリー映像提示処理への移行を指示するためのユーザ入力画面404をユーザ端末10に表示させ、ユーザからの入力を受け付けると、ストーリー映像提示処理の実行を開始して、ストーリー映像提示処理のための画面410をユーザ端末10に表示させるようにしてもよい。
既に仮想居住区画との関連付けが終了し、有効な関連付けがなされているユーザは、仮想居住区画選択及び関連付け処理(S504)を実行することなく、ストーリー映像提示処理(S506)へ移行することができる。例えば、本サービスのウェブページにアクセスして、図4に示したトップページ401が表示されると、仮想空間へ行くための「A町へ行く」ボタンにタッチすることにより、ストーリー映像提示処理(S506)へ移行することができる。この際、ログイン画面が表示されて、ユーザID及びパスワードの入力を求め、適切な入力がなされることを条件に、ストーリー映像提示処理へ移行するようにしてもよい。
図7にストーリー映像提示処理(S506)のより詳細なフローを示した。ストーリー映像提示処理(S506)においてはまず、ユーザによって選択された仮想空間における行動を示す行動選択入力をサーバ20のストーリー映像制御手段207が受信する(S701)。例えば、ユーザ端末10において仮想空間における行動を選択させるための画面410を表示させ、ユーザによる選択を促す。例えば、「公園へ行く」、「劇場へ行く」、「バーへ行く」という行動選択ボタンを表示させ、ユーザがいずれかのボタンにタッチすることにより行動を選択する入力がなされ、サーバ20へこの行動選択入力が送信される。
次に、行動選択入力が示す選択された行動に基づいて複数のストーリー映像データから1以上のストーリー映像データを選択して、当該ユーザに関連付ける(S702)。例えば、表2に示したようにユーザIDに対して1以上のストーリー映像データを識別するストーリー映像IDを関連付けることにより行うことができる。ストーリー映像データは、仮想空間内のユーザが選択した行動を取ることによってユーザが見る仮想空間のストーリーを示す映像を提示するために用いられるデータである。
本実施形態においては、ユーザに関連付けられたストーリー映像データに基づいてユーザへ提示するための提示ストーリー映像データを決定する(S704)。ストーリー映像データと基準ストーリー映像データとの比較結果に基づいて、ユーザに関連付けられたストーリー映像への所定のキャラクタを登場させるか否かを決定することができる。所定のキャラクタを登場させると決定した場合には、関連付けられたストーリー映像データに所定のキャラクタの映像を重畳して提示用のストーリー映像データを生成して、生成されたストーリー映像を提示用ストーリー映像データとして決定する。所定のキャラクタを登場させない場合には、関連付けられたストーリー映像データを提示用ストーリー映像データとする。
例えば、所定のキャラクタは仮想空間内のヒーローであり、本サービスの提供を受けるユーザが出会いたいと願っているキャラクタである。基準ストーリー映像は、所定のキャラクタが取る行動に関連するストーリーを示す映像である。ユーザが選択した行動とヒーローがその日に取る行動とが重複または合致する場合には、ユーザの見る仮想空間のストーリーにヒーローを登場させるものとすることができる。ストーリー映像データと基準ストーリー映像データとの比較処理は、例えば、各映像データの仮想空間内における所定の時間のフレームの背景画像が一致するか否かを判定することにより実行することができる。
基準ストーリー映像は所定の期間、例えば、1ヶ月のヒーローに関連するストーリーを表現するものであり、予め決められた全体の基準ストーリーの一部を示すストーリー映像をその日の基準ストーリー映像とすることができる。そして、その日の基準ストーリーの現場となる場所をユーザが行動選択によって行き場所として選択すると、全体のストーリーの一部を閲覧することが可能となる。したがって、ユーザは全体のストーリーを閲覧することができることは保証されていない。しかし、ユーザがインターネット等を介して閲覧したストーリーについて他のユーザと情報交換を行うことで、他のユーザが閲覧したストーリーと自分が閲覧したストーリー映像の情報を組み合わせてストーリー全体を想像する楽しみを得ることができる。仮想空間のヒーローであるにもかかわらずその全体像を完全に把握することが容易ではなく、現実世界のヒーローのような存在として認識させることを可能とする。
本実施形態においては、ヒーローと遭遇するための行動選択の指針となる指針情報を提供することができるものとする。例えば、画面410において行動選択を行わずに「自宅へ帰る」というボタンをタッチすると、自宅へ戻ることができ、所定の確立で「回覧板」を閲覧することができるものとする(411)。「回覧板」を閲覧するとヒーローと遭遇するためのヒントとなる情報が提示される。例えば、ヒーローがよく行く場所の情報が示される。「回覧板」の出現確率は、ユーザに関連付けられている仮想居住区画の種別に基づいて決定することができる。例えば、種別が短期滞在用である場合には「回覧板」は出現されないものとしたり、グレードが高いほど出現確率を高く設定することができる。
提示されるストーリー映像は2以上の異なる時間帯のストーリー映像とすることができ、例えば、第1の時間帯のストーリー映像及び第1の時間帯とは異なる第2の時間帯のストーリー映像とすることができる。また、第2の時間帯のストーリー映像の一部は、第1の時間帯のコンテンツ映像の一部とすることができる。例えば、第1の時間帯である0時〜12時までの時間帯のストーリー映像及び第2の時間帯である12時〜24時までのストーリー映像とすることができる。第2の時間帯のストーリー映像に第1のストーリー映像の最後の部分を含ませることにより、第2の時間帯のストーリー映像から閲覧した場合であっても、ストーリーの理解を助けることができる。
また、ヒーローキャラクタをランダムに提示ストーリー映像に登場させることができるものとし、登場させることが決定された場合には、例えば、ストーリー映像データにヒーローキャラクタを重畳させることで提示ストーリー映像のためのデータを生成することができる。また、登場させる確率を時間帯によって変更させてもよい。例えば、夜に活動することが多いヒーローは夜の時間帯である第2の時間帯のためのストーリー映像に登場させるための確率を昼の時間帯である第1の時間帯のための確率よりも高く設定することができる。
提示ストーリー映像データが生成されると、ユーザによる提示要求を受け付けて(S706)、決定された提示ストーリー映像をユーザに提示する(S708)。本実施形態においては、ストーリー映像関連付け処理(S702)及び提示ストーリー映像生成処理(S704)は一日の所定の時間に実行するものとする。例えば、午前1時に一回だけ実行するものとし、行動選択入力によって示されたユーザの行動に基づいてその日に仮想空間内でユーザが目撃したストーリーを示すストーリー映像データを翌日の午前1時に生成し、午前1時以降にユーザによる提示要求入力を可能とする。
所定の時間に提示ストーリー映像データが生成される場合には、所定の時間までユーザにストーリー映像を提示しない。したがって、所定の時間に達するまでは、例えば、所定の時間になるまで待たせる画像をユーザ端末10の表示手段102に表示させることができる。そして、所定の時間以降に再度、本サービスのウェブサイトにアクセスすると、ユーザ端末10から提示要求が送信される。例えば、トップページにおいて「ストーリー映像を閲覧する」というボタンを表示させ、これをユーザがタッチすることで提示要求が送信されるものとすることができる。
提示要求入力を受け付けると(S706)、ストーリー映像制御手段207は、関連付けられたストーリー映像データに基づいて生成された提示用ストーリー映像データをユーザ端末10へ送信し、ユーザ端末10において提示用ストーリー映像データに基づいてストーリー映像がユーザに提示される。ユーザは、自分が選択した昨日の行動に基づいて仮想空間において起きた出来事をストーリー映像を介して知ることができる。単にストーリー映像を閲覧するだけでなく、自分が選択した行動に基づいて決定されたストーリー映像を閲覧することができるため、実際に自分が訪れた仮想空間の場所で目撃したような感覚を与えることができる。
ストーリー映像関連付け処理(S702)及び提示ストーリー映像決定処理(S704)は、一日に2回以上実行されてもよい。例えば、午前1時及び午後2時に決定することができ、ユーザは午前の行動及び午後の行動をそれぞれ選択することができる。そして、選択された午前の行動に基づいて午後2時に午前のための提示ストーリー映像データが決定され、選択された午後の行動に基づいて午後のための提示ストーリー映像データが決定されるようにすることができる。
また、ストーリー映像制御手段207は、行動情報の選択を一日所定回数以下(例えば一回)だけ受け付けるものとし、所定のタイミングにおいてユーザによって行動情報がまだ選択されていない場合、予め決められたストーリー映像、例えば、ユーザIDに関連付けられた仮想居住空間内を表現するストーリー映像を提示する。仮想居住空間内で一日何もしていない映像を提示し、ヒーローキャラクタも登場させないものとする。これによって、ユーザに本サービスのウェブサイトへ積極的にアクセスさせて行動を選択させることにより、仮想空間への興味を継続させることを可能とする。アプリ画面410、412等において「自宅へ行く」、「自宅へ帰る」等のボタンを選択することは、行動情報の選択を行ったものとして扱わないこととしてもよいし、「自宅へ行く」という行動選択を行ったものとして、仮想居住空間内で一日何もしていないストーリー映像データを関連付けるようにしてもよい。
本実施形態を用いることにより、ユーザはあたかも仮想居住区画の一つに居住し、仮想空間の住人としてそこで起きる出来事をストーリー映像を通して体感しているような経験を与えることができる。ユーザの自己の行動選択に基づいて提示されるストーリー映像が決定されるから、自分がその仮想空間の住人であると感じさせることができ、仮想現実への没入感を与えることができる。
本実施形態においては、ユーザ端末10及びサーバ20を用いるものとしたが、仮想居住区画制御手段及びストーリー映像制御手段をユーザ端末10に備えさせることでユーザ端末10のみで実施することもできる。また、本実施形態に示された各手段をユーザ端末10及び20のいずれかに他の態様で配置させてもかまわないし、他の装置に適宜配置させてもよい。
以上に説明した処理又は動作において、あるステップにおいて、そのステップではまだ利用することができないはずのデータを利用しているなどの処理又は動作上の矛盾が生じない限りにおいて、処理又は動作を自由に変更することができる。また以上に説明してきた各実施例は、本発明を説明するための例示であり、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、種々の形態で実施することができる。
1 :ストーリー映像提示システム
2 :ネットワーク
10 :ユーザ端末
11 :プロセッサ
12 :表示装置
13 :入力装置
14 :記憶装置
15 :通信装置
16 :バス
20 :サーバ
21 :プロセッサ
22 :表示装置
23 :入力装置
24 :記憶装置
25 :通信装置
26 :バス
101 :ユーザ端末制御手段
102 :表示手段
103 :入力手段
104 :記憶手段
105 :通信手段
201 :サーバ制御手段
202 :表示手段
203 :入力手段
204 :記憶手段
205 :通信手段
206 :仮想居住区画制御手段
207 :ストーリー映像制御手段
208 :提供物生成手段
209 :提供物販売申出手段

Claims (22)

  1. 複数の仮想居住区画を含む仮想空間に関連するストーリーを表現するストーリー映像をユーザに提示するためのプログラムであって、1以上のコンピュータを、仮想居住区画制御手段及びストーリー映像制御手段として機能させ、
    仮想居住区画制御手段は、
    複数の仮想居住区画のうちのいずれかを選択するユーザの選択入力を受け付け、
    選択された仮想居住区画に対するユーザによる対価の支払いを行うための対価支払情報を受け付け、
    前記対価支払情報に基づいてユーザによる対価の支払処理を実行し、
    前記対価の支払処理が実行されたユーザのユーザ識別情報と当該ユーザによって選択された仮想居住区画とを関連付け、
    ストーリー映像制御手段は、
    ユーザ識別情報を複数のストーリー映像データの少なくとも1つに関連付け、
    基準ストーリー映像データとユーザ識別情報に関連付けられたストーリー映像データとの比較結果に基づいて、ユーザに提示されるストーリー映像に所定のキャラクタを登場させるか否かを決定し、
    前記所定のキャラクタを登場させると決定した場合、前記ユーザに関連付けられたストーリー映像データに前記所定のキャラクタの映像を重畳して提示用のストーリー映像データを生成し、
    仮想居住区画と関連付けられたユーザ識別情報のユーザによるユーザ入力に基づいて提示要求を受け付けると、仮想空間におけるユーザの視点による映像として、当該ユーザのユーザ識別情報に関連付けられた、前記生成された提示用のストーリー映像データに基づいたストーリー映像を提示する、
    プログラム。
  2. 前記仮想居住区画制御手段は、他のユーザのユーザ識別情報に関連付けられていない仮想居住区画との関連付けのみを可能とする、請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記仮想居住区画制御手段は、他のユーザの識別情報に関連付けられている仮想居住区画との関連付けを不可能とする、請求項1に記載のプログラム。
  4. 前記仮想居住区画制御手段は、第1の期間、ユーザ識別情報と仮想居住区画との関連付けを維持する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 前記仮想居住区画制御手段は、更なる対価支払情報に基づいて支払処理が完了すると、第1の期間経過後、第2の期間、ユーザ識別情報と仮想居住区画との関連付けを維持する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のプログラム。
  6. 前記仮想居住区画制御手段は、仮想居住区画とユーザ識別情報との関連付けが解消されると、当該仮想居住区画と他のユーザ識別情報との関連付けを可能にする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のプログラム。
  7. 複数の仮想居住区画の各々には、複数の種別の内のいずれかが関連付けられる、請求項1〜6のいずれか1項に記載のプログラム。
  8. 前記複数の種別の内の第1の種別が関連付けられた仮想居住区画の対価は第2の種別が関連付けられた仮想居住区画の対価よりも高い、請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記複数の種別の内の第3の種別が関連付けられた仮想居住区画は対価の支払いが求められない短期滞在用仮想居住区画であり、
    前記ユーザ識別情報と短期滞在用仮想居住区画である仮想居住区画との関連付けの期間は、他の仮想居住区画との関連付けの期間よりも短い、
    請求項7又は8に記載のプログラム。
  10. 前記ストーリー映像制御手段は、ユーザによって選択された仮想空間におけるユーザの行動を示す行動情報に基づいて、ユーザ識別情報に関連付けられるストーリー映像データが決定される、請求項1〜9のいずれか1項に記載のプログラム。
  11. 前記ストーリー映像制御手段は、前記行動情報の選択を一日所定回数以下だけ受け付け、所定のタイミングにおいてユーザによって行動情報が選択されていない場合、前記ユーザ識別情報に関連付けられた仮想居住空間内を表現するストーリー映像データに基づいたストーリー映像を提示する、請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記ストーリー映像制御手段は、前記行動情報に基づいて、ユーザ識別情報に関連付けられる、仮想空間内の第1の時間帯のストーリー映像データ及び第1の時間帯とは異なる第2の時間帯のストーリー映像データを決定する、請求項10又は11に記載のプログラム。
  13. 第2の時間帯のストーリー映像データの一部は、第1の時間帯のコンテンツ映像の一部である、請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記ストーリー映像制御手段は、前記行動情報に基づいて、第2の時間帯のストーリー映像データにおいて、所定のキャラクタを登場させるか否かを決定する、請求項12又は13に記載のプログラム。
  15. 前記ストーリー映像制御手段は、基準ストーリー映像データとユーザ識別情報に関連付けられたストーリー映像データとが合致、又は類似していると判定された場合、当該ユーザに提示されるストーリー映像に所定のキャラクタを登場させることを決定する、請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記ストーリー映像制御手段は、所定のキャラクタをユーザに提示されるストーリー映像に登場させるための指針となる指針情報をユーザに提供する、請求項1〜15のいずれか1項に記載のプログラム。
  17. 仮想空間におけるユーザは仮想空間における住人を表現するアバターである、請求項1〜16のいずれか1項に記載のプログラム。
  18. 前記プログラムは更に、コンピュータを、前記対価の支払処理が実行されたユーザのユーザ識別情報と仮想居住区画とが関連付けられると、当該ユーザに対して現実世界において提供する提供物を提供するための情報を生成する、提供物生成手段として機能させる請求項1〜17のいずれか1項に記載のプログラム。
  19. 前記提供物は、ユーザ識別情報に関連付けられた仮想居住区画のための住民票である、請求項18に記載のプログラム。
  20. 前記プログラムは更に、コンピュータを、前記提供物の提供を受けたユーザに対して、他の現実世界の提供物の販売の申出情報をユーザに提示する、提供物販売申出手段として機能させる、請求項18又は19に記載のプログラム。
  21. 複数の仮想居住区画を含む仮想空間に関連するストーリーを表現するストーリー映像をユーザに提示するための方法であって、1以上のコンピュータに、
    複数の仮想居住区画のうちのいずれかを選択するユーザの選択入力を受け付けるステップと、
    選択された仮想居住区画に対するユーザによる対価の支払いを行うための対価支払情報を受け付けるステップと、
    前記対価支払情報に基づいてユーザによる対価の支払処理を実行するステップと、
    前記対価の支払処理が実行されたユーザのユーザ識別情報と当該ユーザによって選択された仮想居住区画とを関連付けるステップと、
    ユーザ識別情報を複数のストーリー映像データの少なくとも1つに関連付けるステップと、
    基準ストーリー映像データとユーザ識別情報に関連付けられたストーリー映像データとの比較結果に基づいて、ユーザに提示されるストーリー映像に所定のキャラクタを登場させるか否かを決定するステップと、
    前記所定のキャラクタを登場させると決定した場合、前記ユーザに関連付けられたストーリー映像データに前記所定のキャラクタの映像を重畳して提示用のストーリー映像データを生成するステップと、
    仮想居住区画と関連付けられたユーザ識別情報のユーザによるユーザ入力に基づいて提示要求を受け付けると、仮想空間におけるユーザの視点による映像として、当該ユーザのユーザ識別情報に紐付けられた、前記生成された提示用のストーリー映像データに基づいたストーリー映像を提示するステップと、
    を実行させる方法。
  22. 複数の仮想居住区画を含む仮想空間に関連するストーリーを表現するストーリー映像をユーザに提示するためのシステムであって、
    複数の仮想居住区画のうちのいずれかを選択するユーザの選択入力を受け付け、
    選択された仮想居住区画に対するユーザによる対価の支払いを行うための対価支払情報を受け付け、
    前記対価支払情報に基づいてユーザによる対価の支払処理を実行し、
    前記対価の支払処理が実行されたユーザのユーザ識別情報と当該ユーザによって選択された仮想居住区画とを関連付け、
    ユーザ識別情報を複数のストーリー映像の少なくとも1つに関連付け、
    基準ストーリー映像データとユーザ識別情報に関連付けられたストーリー映像データとの比較結果に基づいて、ユーザに提示されるストーリー映像に所定のキャラクタを登場させるか否かを決定し、
    前記所定のキャラクタを登場させると決定した場合、前記ユーザに関連付けられたストーリー映像データに前記所定のキャラクタの映像を重畳して提示用のストーリー映像データを生成し、
    仮想居住区画と関連付けられたユーザ識別情報のユーザによるユーザ入力に基づいて提示要求を受け付けると、仮想空間におけるユーザの視点による映像として、当該ユーザのユーザ識別情報に紐付けられた、前記生成された提示用のストーリー映像データに基づいたストーリー映像を提示する、
    システム。
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