JP6914769B2 - 電源システム及びその運用方法並びに電力変換装置 - Google Patents
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Description
また、共通のDCバスに複数種類の電源を接続した給電設備も提案されている(例えば、特許文献3,4参照)。複数種類の電源には、交流電路から交直変換した出力をDCバスに提供する電路も含まれている。
本発明の一表現に係る電源システムは、ダイオードと、コンデンサによる容量を持つプラス側電路が、前記ダイオードのアノードに接続された上流側DCバスと、コンデンサによる容量を持つプラス側電路が、前記ダイオードのカソードに接続された下流側DCバスと、前記ダイオードと並列に接続されたバイパススイッチと、前記上流側DCバスに接続され、双方向への変換動作が可能な第1群のDC/DCコンバータと、前記第1群のDC/DCコンバータの各々に接続された蓄電池と、前記下流側DCバスに接続され、双方向への変換動作が可能な第2群のDC/DCコンバータと、前記第2群のDC/DCコンバータの各々に接続された蓄電池と、前記下流側DCバスと交流電路との間に設けられ、双方向への変換動作が可能なインバータと、前記交流電路との系統連系時には前記バイパススイッチを閉じて、自立運転時には前記バイパススイッチを開く制御部と、を備え、前記自立運転時において、前記第2群のDC/DCコンバータは、前記交流電路の電力需要を全て賄える場合には前記下流側DCバスの定電圧制御を行い、かつ、前記第1群のDC/DCコンバータは、前記上流側DCバスの電圧が前記下流側DCバスの電圧より低くなるように定電圧制御を行う、電源システムである。
また、本発明の一表現に係る電力変換装置は、ダイオードと、コンデンサによる容量を持つプラス側電路が、前記ダイオードのアノードに接続された上流側DCバスと、コンデンサによる容量を持つプラス側電路が、前記ダイオードのカソードに接続された下流側DCバスと、前記ダイオードと並列に接続されたバイパススイッチと、直流電源と前記上流側DCバスとの間に設けられ、双方向への変換動作が可能な第1群のDC/DCコンバータと、直流電源と前記下流側DCバスとの間に設けられ、双方向への変換動作が可能な第2群のDC/DCコンバータと、前記下流側DCバスと交流電路との間に設けられ、双方向への変換動作が可能なインバータと、前記交流電路との系統連系時には前記バイパススイッチを閉じて、自立運転時には前記バイパススイッチを開く制御部と、を備え、前記自立運転時において、前記第2群のDC/DCコンバータは、前記交流電路の電力需要を全て賄える場合には前記下流側DCバスの定電圧制御を行い、かつ、前記第1群のDC/DCコンバータは、前記上流側DCバスの電圧が前記下流側DCバスの電圧より低くなるように定電圧制御を行う、電力変換装置である。
また、本発明の一表現に係る電源システムの運用方法は、直流と交流との間で電力変換を行う電力変換装置に含まれている、複数のDC/DCコンバータと接続されたDCバスが、途中にダイオードを介して、アノード側が上流側DCバス、カソード側が、インバータと接続された下流側DCバスとなっていて、前記ダイオードに並列にバイパススイッチが接続されている電源システムの運用方法であって、
交流電路との系統連系時は、前記バイパススイッチを閉じて前記DCバス全体を定電圧制御し、自立運転時は、(i)前記上流側DCバスの電圧を前記下流側DCバスの電圧より低くなるよう制御することによって前記ダイオードを非導通に保ち、前記上流側DCバスの電圧制御と前記下流側DCバスの電圧制御とを互いに独立して実行し、(ii)前記下流側DCバスの電圧が前記上流側DCバスの電圧以下に低下すると、前記ダイオードが導通して前記上流側DCバスから前記下流側DCバスに電力を送り込む、電源システムの運用方法である。
本発明の実施形態の要旨としては、少なくとも以下のものが含まれる。
下流側DCバスの電圧が上流側DCバスの電圧以下となったときは、ダイオードは導通し、上流側DCバスから下流側DCバスに電力を送り込むことができる。このとき、第2群のDC/DCコンバータは目標電圧が出せず、精一杯の定電流を出力する状態となるので、第1群のDC/DCコンバータの定電圧制御との干渉を防止することができる。
このように上流側DCバスに発電装置が接続されていると、ダイオードが非導通の間は、発電電力で蓄電池を充電することになる。全ての蓄電池が満充電になると、上流側DCバスの電圧が上昇する。電圧が下流側DCバスの電圧以上となって、その結果ダイオードが導通すると自然に、余剰電力が下流側DCバスに提供される。
この場合、上流側DCバス傘下の蓄電池の電力はダイオードが非導通の場合は使用されないので、下流側DCバス傘下の蓄電池に比べて、放電に使用する頻度が少ない。従って、劣化した蓄電池の待機的な使用には好都合である。
この場合、簡易にバイパススイッチとダイオードとを設けることができる。また、素子としての寿命が長い。
このような上位コントローラが、上流側・下流側の各DCバスの傘下にあるDC/DCコンバータについて、充放電電力を指示することにより、所望の制御を実現することができる。
例えばバイパススイッチを開いた状態の自立運転時には、上流側DCバスと下流側DCバスとで、互いに独立した制御を行うことができるので、上流側・下流側の各DCバスの傘下にあるDC/DCコンバータについて、マスター機の指示に基づいて、放電を行うことができる。また、マスター機の指示に基づいて充電を行うことも可能である。
交流電路との系統連系時は、前記バイパススイッチを閉じて前記DCバス全体を定電圧制御し、自立運転時は、(i)前記上流側DCバスの電圧を前記下流側DCバスの電圧より低くなるよう制御することによって前記ダイオードを非導通に保ち、前記上流側DCバスの電圧制御と前記下流側DCバスの電圧制御とを互いに独立して実行し、(ii)前記下流側DCバスの電圧が前記上流側DCバスの電圧以下に低下すると、前記ダイオードが導通して前記上流側DCバスから前記下流側DCバスに電力を送り込む、電源システムの運用方法である。
以下、本発明の一実施形態に係る電源システム(その運用方法及び電力変換装置も含む。)について、図面を参照して説明する。
図1は、電源システム100の一例を示す単線接続図である。図において、上流側DCバス1と下流側DCバス2との間にはダイオード3が挿入されている。上流側DCバス1は、ダイオード3のアノードに接続されている。下流側DCバス2は、ダイオード3のカソードに接続されている。各DCバス1,2については、DCバスの2線(P線、N線)のうち、プラス側の電路を示している。マイナス側電路は、接地マーク(▽)で示されている。ダイオード3には、バイパススイッチ4が並列に接続されている。図示しているバイパススイッチ4は閉じている状態である。
なお、電源システム100から蓄電池B11〜B16及びB21〜B26を除いた部分が電力変換装置90である。
DC/DCコンバータCV13,CV14の出力は平滑用のコンデンサC12を介して上流側DCバス1に接続されている。DC/DCコンバータCV13,CV14の充電又は放電の際のスイッチングは、例えば、コントローラCT12によって制御される。
DC/DCコンバータCV15,CV16の出力は平滑用のコンデンサC13を介して上流側DCバス1に接続されている。DC/DCコンバータCV15,CV16の充電又は放電の際のスイッチングは、例えば、コントローラCT13によって制御される。
DC/DCコンバータCV23,CV24の出力は平滑用のコンデンサC22を介して下流側DCバス2に接続されている。DC/DCコンバータCV23,CV24の充電又は放電の際のスイッチングは、例えば、コントローラCT22によって制御される。
DC/DCコンバータCV25,CV26の出力は平滑用のコンデンサC23を介して下流側DCバス2に接続されている。DC/DCコンバータCV25,CV26の充電又は放電の際のスイッチングは、例えば、コントローラCT23によって制御される。
DC/DCコンバータCV21〜CV26は、下流側DCバス2に接続される第2群のDC/DCコンバータCV2を構成している。
下流側DCバス2と交流電路6との間には、双方向の変換動作が可能なインバータ5が設けられている。インバータ5は、例えばその内部に、制御部5cを備えている。交流電路6には、需要家の負荷8が接続され、さらに商用電力系統7が接続されている。
ここで、電源システム100が例えば商用電力系統7と系統連系している時(但し、基本的に逆潮はしない。)は、図示のように、バイパススイッチ4は閉じている。従って、上流側DCバス1と下流側DCバス2とは互いに直結されていて、同電位である。インバータ5の出力電圧は交流電路6の電圧により決まるので、インバータ5は、互いに接続された上流側DCバス1及び下流側DCバス2の電圧を定電圧に保つ制御を行っている。このような系統連系の状態では、交流電路6から電力を得て、各蓄電池B11〜B16,B21〜B26を充電するか、又は、各蓄電池B11〜B16,B21〜B26を放電させて、インバータ5で変換した交流電力を負荷8に供給することができる。
図2は、商用電力系統7が停電するか又は商用電力系統7とは断路して、自立運転を行う状態を示す単線接続図である。図1との回路上の違いは、バイパススイッチ4が開路していること、及び、交流電路6には自立負荷(自立運転で使用したい特定負荷)8sが接続されていることである。
図3は、図2と同様の図であるが、自立負荷8sの負荷電力が少ない場合を想定した単線接続図である。図において、第2群のDC/DCコンバータCV2から下流側DCバス2に出力できる電力が、自立負荷8sの負荷電力より大きい場合、下流側DCバス2の電圧は低下せず、蓄電池B21〜B26の放電電力のみで、必要な負荷電力を賄うことができる。上流側DCバス1は、330Vを保った状態で待機している。
図4は、図2と同様の図であるが、自立負荷8sの負荷電力が多い場合を想定した単線接続図である。図において、第2群のDC/DCコンバータCV2から下流側DCバス2に出力できる電力より、自立負荷8sの負荷電力の方が大きい場合、下流側DCバス2の電圧は低下する。電圧が低下して330V以下になると、ダイオード3が導通し、上流側DCバス1から下流側DCバス2へ電力が流れ込んでくる。これにより、上流側DCバス1及び下流側DCバス2の双方からインバータ5を介して自立負荷8sへ電力を供給し、必要な負荷電力を賄うことができる。
以上のように、本実施形態の電源システム100は、電力変換のための諸要素の他、ダイオード3と、上流側DCバス1と、下流側DCバス2と、ダイオード3と並列に接続されたバイパススイッチ4とを備えている。また、交流電路6との系統連系時にはバイパススイッチ4を閉じて、自立運転時にはバイパススイッチ4を開く制御部(上位コントローラ50又はインバータ5の制御部5c)を備えている。そして、自立運転時において、第2群のDC/DCコンバータCV2は、交流電路6の電力需要を全て賄える場合には下流側DCバス2の定電圧制御を行い、かつ、第1群のDC/DCコンバータCV1は、上流側DCバス1の電圧が下流側DCバス2の電圧より低くなるように定電圧制御を行うこと、を基本としている。
次に、電源システム100の自立運転時における、電圧・電流についてのシミュレーションによる検証結果の例を示す。
図5は、自立負荷が接続されていない場合の、DCバスの電圧と、ダイオードに流れる電流とを表すグラフである。上段のグラフがDCバスの電圧であり、電圧の高い方(上側)が下流側DCバス1の電圧、電圧の低い方(下側)が、上流側DCバス2の電圧である。図示のように、概ね一定値である。また、下段はダイオード3に流れる電流である。図示のように、0である。
(マスター機・スレーブ機)
上述の実施形態では、上位コントローラ50が各コントローラCT11〜CT13,CT21〜CT23に充放電に関する指示を出す構成としたが、上位コントローラの役目を、各群のDC/DCコンバータに設けられているコントローラに行わせてもよい。
図13は、他の発電装置として太陽光発電パネル9,10を有する電源システム100の一例を示す単線接続図である。図2〜4との違いは、太陽光発電パネル9が、DC/DCコンバータCV19を介して、上流側DCバス1に接続されている点、及び、太陽光発電パネル10が、DC/DCコンバータCV20を介して、下流側DCバス2に接続されている点である。
なお、ここまで述べたように、自立運転時に、下流側DCバス2に供給される電力が優先的に使用され、負荷が重くなると、ダイオード3が導通して、上流側DCバス1に供給される電力が下流側DCバス2に送り込まれる形となる。従って、使用頻度については、上流側DCバス1傘下の蓄電池B11〜B16は、下流側DCバス2傘下の蓄電池B21〜B26より低い。
図14は、既述のダイオード3の代わりに電力用の半導体スイッチを使用した電源システム100の一例を示す単線接続図である。半導体スイッチ34以外の回路構成は、図1等と同じである。半導体スイッチ34としては、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)やIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)を使用することができる。このような半導体スイッチ34は、バイパススイッチの役目をするスイッチ本体4sと、逆並列ダイオード3d(内蔵又は外付け)とを有する。この場合、簡易にバイパススイッチとダイオードとを設けることができる。また、素子としての寿命が長い利点がある。
なお、上述の各単線接続図に示す回路構成については、その少なくとも一部を、相互に任意に組み合わせてもよい。
また、蓄電池とDC/DCコンバータとの繋ぎ方は色々あり、互いに並列に接続された複数の蓄電池が1台のDC/DCコンバータに接続される場合もある。個々のDC/DCコンバータからDCバスへの繋ぎ方も、図示したのは例示に過ぎず、その他種々可能である。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
2 下流側DCバス
3 ダイオード
3d 逆並列ダイオード
4 バイパススイッチ
4s スイッチ本体
5 インバータ
5c 制御部
6 交流電路
7 商用電力系統
8 負荷
8s 自立負荷
9,10 太陽光発電パネル
34 半導体スイッチ
50 上位コントローラ
90 電力変換装置
100 電源システム
B11〜B16,B21〜B26 蓄電池
C11,C12,C13,C21,C22,C23 コンデンサ
CT11〜CT13,CT21〜CT23 コントローラ
CV1 第1群のDC/DCコンバータ
CV2 第2群のDC/DCコンバータ
CV11〜CV16,CV21〜CV26 DC/DCコンバータ
CV19,CV20 DC/DCコンバータ
Claims (9)
- ダイオードと、
コンデンサによる容量を持つプラス側電路が、前記ダイオードのアノードに接続された上流側DCバスと、
コンデンサによる容量を持つプラス側電路が、前記ダイオードのカソードに接続された下流側DCバスと、
前記ダイオードと並列に接続されたバイパススイッチと、
前記上流側DCバスに接続され、双方向への変換動作が可能な第1群のDC/DCコンバータと、
前記第1群のDC/DCコンバータの各々に接続された蓄電池と、
前記下流側DCバスに接続され、双方向への変換動作が可能な第2群のDC/DCコンバータと、
前記第2群のDC/DCコンバータの各々に接続された蓄電池と、
前記下流側DCバスと交流電路との間に設けられ、双方向への変換動作が可能なインバータと、
前記交流電路との系統連系時には前記バイパススイッチを閉じて、自立運転時には前記バイパススイッチを開く制御部と、を備え、
前記自立運転時において、前記第2群のDC/DCコンバータは、前記交流電路の電力需要を全て賄える場合には前記下流側DCバスの定電圧制御を行い、かつ、前記第1群のDC/DCコンバータは、前記上流側DCバスの電圧が前記下流側DCバスの電圧より低くなるように定電圧制御を行う、
電源システム。 - 前記自立運転時において、前記交流電路の電力需要増大により、前記下流側DCバスの電圧が前記上流側DCバスの電圧以下となったときは、前記ダイオードは導通し、前記第1群のDC/DCコンバータが各DCバスの定電圧制御を行う一方で、前記第2群のDC/DCコンバータは、定電流を前記下流側DCバスに供給する請求項1に記載の電源システム。
- 前記上流側DCバスに、発電装置が接続されている請求項1又は請求項2に記載の電源システム。
- 前記上流側DCバスに前記第1群のDC/DCコンバータを介して接続される蓄電池は、前記下流側DCバスに前記第2群のDC/DCコンバータを介して接続される蓄電池と比較して相対的に劣化した蓄電池である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電源システム。
- 前記バイパススイッチは半導体スイッチであり、前記ダイオードは、当該半導体スイッチの内蔵又は外付けの逆並列ダイオードである請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の電源システム。
- 前記第1群のDC/DCコンバータ及び前記第2群のDC/DCコンバータに対して充放電電力を指示し、前記制御部としての機能も有する上位コントローラが設けられている請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の電源システム。
- 前記第1群のDC/DCコンバータ及び前記第2群のDC/DCコンバータの各群における一部のDC/DCコンバータがマスター機、他のDC/DCコンバータはスレーブ機としての機能を備え、前記マスター機が前記スレーブ機に対して放電電力又は充電電力を指示する請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の電源システム。
- ダイオードと、
コンデンサによる容量を持つプラス側電路が、前記ダイオードのアノードに接続された上流側DCバスと、
コンデンサによる容量を持つプラス側電路が、前記ダイオードのカソードに接続された下流側DCバスと、
前記ダイオードと並列に接続されたバイパススイッチと、
直流電源と前記上流側DCバスとの間に設けられ、双方向への変換動作が可能な第1群のDC/DCコンバータと、
直流電源と前記下流側DCバスとの間に設けられ、双方向への変換動作が可能な第2群のDC/DCコンバータと、
前記下流側DCバスと交流電路との間に設けられ、双方向への変換動作が可能なインバータと、
前記交流電路との系統連系時には前記バイパススイッチを閉じて、自立運転時には前記バイパススイッチを開く制御部と、を備え、
前記自立運転時において、前記第2群のDC/DCコンバータは、前記交流電路の電力需要を全て賄える場合には前記下流側DCバスの定電圧制御を行い、かつ、前記第1群のDC/DCコンバータは、前記上流側DCバスの電圧が前記下流側DCバスの電圧より低くなるように定電圧制御を行う、
電力変換装置。 - 直流と交流との間で電力変換を行う電力変換装置に含まれている、複数のDC/DCコンバータと接続されたDCバスが、途中にダイオードを介して、アノード側が上流側DCバス、カソード側が、インバータと接続された下流側DCバスとなっていて、前記ダイオードに並列にバイパススイッチが接続されている電源システムの運用方法であって、
交流電路との系統連系時は、前記バイパススイッチを閉じて前記DCバス全体を定電圧制御し、
自立運転時は、
前記上流側DCバスの電圧を前記下流側DCバスの電圧より低くなるよう制御することによって前記ダイオードを非導通に保ち、前記上流側DCバスの電圧制御と前記下流側DCバスの電圧制御とを互いに独立して実行し、
前記下流側DCバスの電圧が前記上流側DCバスの電圧以下に低下すると、前記ダイオードが導通して前記上流側DCバスから前記下流側DCバスに電力を送り込む、
電源システムの運用方法。
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