JP6912662B2 - 伝熱プレート、および複数のそのような伝熱プレートを備える熱交換器のためのプレートパック - Google Patents

伝熱プレート、および複数のそのような伝熱プレートを備える熱交換器のためのプレートパック Download PDF

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Description

本発明は、伝熱プレートおよびその設計に関するものである。本発明は、複数のそのような伝熱プレートを備える熱交換器のためのプレートパックにも関する。
プレート式熱交換器PHE(plate heat exchanger)は、典型的には、2枚のエンドプレートからなり、これら2枚のエンドプレートの間に、多数の伝熱プレートが積み重ねられるか、またはパックされるかして配置構成される。PHEの伝熱プレートは、同じまたは異なる種類のものであってよく、異なる仕方で積み重ねてよい。いくつかのPHEでは、伝熱プレートは、一方の伝熱プレートの表面および裏面がそれぞれ他方の伝熱プレートの裏面および表面に面し、伝熱プレートが1つおきに上下反転されて、積み重ねられる。典型的には、これは、伝熱プレートは互いに関して「回転」されていると称される。他のPHEでは、伝熱プレートは、一方の伝熱プレートの表面および裏面がそれぞれ他方の伝熱プレートの表面および裏面に面し、伝熱プレートが1つおきに上下反転されて、積み重ねられる。典型的には、これは、伝熱プレートは互いに関して「ひっくり返されて」いると称される。
ある種のよく知られているPHE、いわゆるガスケット付きPHEでは、ガスケットは伝熱プレートの間に配置構成される。エンドプレート、およびしたがって、伝熱プレートは、ある種の締め付け手段により互いの方へ圧迫され、それによって、ガスケットは伝熱プレートの間を封止する。伝熱プレートの間に平行な流路が形成され、1つの流路が隣接する伝熱プレートの各対の間にある。入口/出口を通してPHEへまたはPHEから供給される、最初に異なっている温度の2つの流体は、熱を一方の流体から他方の流体に伝達するために交互に1つおきの流路を貫流することができ、これらの流体はPHEの入口/出口と連通する伝熱プレート内の入口/出口孔を通って流路に入り/流路から出る。
ガスケット付きPHEのエンドプレートは、多くの場合に、フレームプレートおよび圧力プレートと称される。フレームプレートは、多くの場合に、圧力プレートがフレームプレートに関して移動可能である間に床などの支持面に固定される。多くの場合に、伝熱プレートを、および場合によっては圧力プレートも、運ぶための上側キャリングバーは、フレームプレートに留められ、その上側部分から圧力プレートを通り越し、支持柱へ延在する。同様に、伝熱プレートを、および場合によっては圧力プレートも、ガイドするための下側ガイドバーは、フレームプレートに留められ、その下側部分から、地面からの距離を保って、圧力プレートを通り越し、支持柱へ延在する。
PHEが適切に作動するために、伝熱プレートは、積層の中で互いに整列されることが重要であるが、それは、伝熱プレートが整列されていない結果、PHEに漏れが生じ得るからである。熱交換器のキャリングバーおよびガイドバーは、伝熱プレートの整列を、伝熱プレートとの係合によって行い得るが、この整列は不十分な場合がある。また、いくつかのPHEは、キャリングバーおよび/またはガイドバーを欠いている場合がある。このことを考慮して、いくつかの伝熱プレートはガイドセクション(guiding section)が設けられ、一方の伝熱プレートのガイドセクションは、伝熱プレートの整列のために他方の伝熱プレートのガイドセクションと係合するように配置構成される。国際公開第2010/064975号(特許文献1)は、積み重ねて配置構成されるそのような伝熱プレートを開示しており、そこでは、1つおきの伝熱プレートが他方の伝熱プレートに関して「回転」される。国際公開第2010/064975号(特許文献1)は非常にうまく作動するガイド動作解決手段を開示しているが、これは、互いに関して「回転」される伝熱プレートの整列に限定されている。
国際公開第2010/064975号
本発明の目的は、上述の問題を解決する伝熱プレートを提供することである。本発明の基本概念は、伝熱プレートと別の伝熱プレートとの整列を、2枚の伝熱プレートが互いに関して「回転」されているか、「ひっくり返され」ているかに関係なく可能にするという点で、知られている解決手段に比べて柔軟性が高いガイド動作解決手段を伝熱プレートに設けることである。本発明の別の目的は、第1、第2、および第3のそのような伝熱プレートを備える熱交換器のためのプレートパックを提供することである。上記の目的を達成するための伝熱プレートおよびプレートパックは、付属の請求項において定義され、以下で説明される。
本発明による伝熱プレートは、対向する第1の側および第2の側、外縁および中心延在平面(central extension plane)を有し、襞を備える縁部分を具備する。襞は、中心延在平面に平行な第1の平面と第2の平面との間に延在し、中心延在平面は第1の平面と第2の平面との間に配置構成される。伝熱プレートがプレート式熱交換器内に配置構成されるときに、襞は、伝熱プレートの第1の側で、第1の隣接する伝熱プレートに当接するように、および、伝熱プレートの第2の側で、第2の隣接する伝熱プレートに当接するように、配置構成される。中心延在平面に平行にかつ互いに対して垂直に延在する伝熱プレートの縦および横中心軸は、第1、第2、第3、および第4のプレート領域を画成する。第1および第2のプレート領域は横中心軸の同じ側に配置構成され、第1および第3のプレート領域は縦中心軸の同じ側に配置構成される。第1、第3、および第4のプレート領域は、それぞれ、第1、第3、および第4のガイドセクションを備える。伝熱プレートは、第1および第4のガイドセクションが各々、伝熱プレートの第1の側から見たときに、第1の平面を越えて突出し、伝熱プレートと第1の隣接する伝熱プレートとの整列のために第1の隣接する伝熱プレートと係合するように配置構成されている、オス突出部と、伝熱プレートの第2の側から見たときに、伝熱プレートと第2の隣接する伝熱プレートとの整列のために第2の隣接する伝熱プレートと係合するように配置構成されているメス陥凹部とを備えることを特徴とする。さらに、第3のガイドセクションは、伝熱プレートの第2の側から見たときに、第2の平面を越えて突出し、伝熱プレートと第2の隣接する伝熱プレートとの整列のために第2の隣接する伝熱プレートと係合するように配置構成されている、オス突出部と、伝熱プレートの第1の側から見たときに、伝熱プレートと第1の隣接する伝熱プレートとの整列のために第1の隣接する伝熱プレートと係合するように配置構成されているメス陥凹部とを備える。
伝熱プレートの第1および第2の側は、表面および裏面とも称されてよい。
中心延在平面は、第1の平面と第2の平面との間の中ほどに配置構成され得る。
縦中心軸は、伝熱プレートの対向する長辺に沿って延在するものとしてよく、横中心軸は、伝熱プレートの対向する短辺に沿って延在するものとしてよい。
縁部分は、伝熱プレートの外周縁部分または伝熱プレートのポート孔を画成する縁部分などの内側縁部分であってよい。さらに、完全な縁部分、またはその1つもしくは複数の部分のみが襞を備え得る。襞は、縁部分に沿って均等にまたは不均等に分布するものとしてよく、これらは、すべて同じに見えることも、見えないこともある。縁部分は、第1の平面および第2の平面内に、またはその外側に延在するさらなる襞を備え得る。
襞は、縁部分を波形デザインにし得る隆起部と谷部とを画成する。プレートの第1の側から見ると、伝熱プレートがプレート式熱交換器内に配置構成されたときに、隆起部は第1の隣接するプレートに当接するように配置構成されるが、谷部は第2の隣接する伝熱プレートに当接するように配置構成される。
伝熱プレートは、本質的に矩形であってよく、縦および横中心軸は、4つの本質的に矩形のプレート領域を画成するように互いに本質的に垂直である。
「伝熱プレートの第1の側から見ると」は、伝熱プレートの第1の側が、ある距離のところから見られた場合を意味する。同様に「伝熱プレートの第2の側から見ると」は、伝熱プレートの第2の側が、ある距離のところから見られた場合を意味する。
伝熱プレートならびに第1および第2の隣接する伝熱プレートは、すべて同じ種類のものであってよい。代替的に、伝熱プレートならびに第1および第2の隣接する伝熱プレートは、異なる種類のものであってもよい。たとえば、伝熱プレートならびに第1および第2の隣接する伝熱プレートは、すべて、請求項において定義されているようなガイドセクションを備え得るが、そうでなければ異なる設計のものであってよい。
ガイドセクションの上記の構成は、伝熱プレートと隣接する伝熱プレートとの整列を、隣接する伝熱プレートがその伝熱プレートに関して回転されるか、またはひっくり返されるかに関係なく可能にし得る。さらに、伝熱プレートのガイドセクションのうちの少なくとも2つを用いることで伝熱プレートおよび隣接する伝熱プレートの整列が可能にされるものとしてよく、これは整列を改善する。さらに、伝熱プレートと2つの隣接する伝熱プレート、たとえば、上で参照されている第1および第2の隣接する伝熱プレートの整列が、伝熱プレートのガイドセクションのうちの前記少なくとも2つのうちの各々を用いることで、可能にされるものとしてよく、これは整列を改善する。整列を可能にすることは、当然のことながら、隣接する伝熱プレートの設計に依存する。
第2のプレート領域は、伝熱プレートの第2の側から見たときに、第2の平面を越えて突出し、伝熱プレートと第2の隣接する伝熱プレートとの整列のために第2の隣接する伝熱プレートと係合するように配置構成されている、オス突出部と、伝熱プレートの第1の側から見たときに、伝熱プレートと第1の隣接する伝熱プレートとの整列のために第1の隣接する伝熱プレートと係合するように配置構成されているメス陥凹部とを備える第2のガイドセクションを具備するものとしてよい。それによって、伝熱プレートのガイドセクションのすべてを用いることで伝熱プレートおよび隣接する伝熱プレートの整列が可能にされるものとしてよく、これは整列を改善する。さらに、伝熱プレートと2つの隣接する伝熱プレート、たとえば、上で参照されている第1および第2の隣接する伝熱プレートの整列が、伝熱プレートのすべてのガイドセクションの各々を用いることで、可能にされるものとしてよく、これは整列を改善する。ここでもまた、整列を可能にすることは、当然のことながら、隣接する伝熱プレートの設計に依存する。
第1および第2のガイドセクションのオス突出部のそれぞれの頂部は、横中心軸から距離ML1から距離ML2まで、縦中心軸から距離MW1から距離MW2まで延在するものとしてよく、第3および第4のガイドセクションのメス陥凹部のそれぞれの開口部またはルート部は、横中心軸から距離FL1から距離FL2まで、縦中心軸から距離FW1から距離FW2まで延在するものとしてよく、ここで、FL1<ML1<ML2<FL2およびFW1<MW1<MW2<FW2である。さらに、第1および第2のガイドセクションのオス突出部(の各々)は、第3および第4のガイドセクションのメス陥凹部(の各々)に嵌るものとしてよい。「嵌る」は、オス突出部が少なくとも部分的にメス陥凹部内に受け入れられ得ることを意味する。たとえば、オス突出部は、メス陥凹部の内周より小さい外周を有することが可能であり、および/またはオス突出部の外面は、メス陥凹部の内面によって画成される容積より小さい容積を画成することが可能である。当然のことながら、同じ伝熱プレートのメス陥凹部内に伝熱プレートのオス突出部を受け入れることは、伝熱プレートを変形または切断しないと、関連性のあることでなく、不可能である。しかしながら、本実施形態は、伝熱プレートと、伝熱プレートと同じ種類の、または少なくとも、上で定義されているようなガイドセクションを備える、第1および第2の隣接する伝熱プレートとを、伝熱プレートの第1および第2のガイドセクションのオス突出部を第1および第2の隣接する伝熱プレートの第3および第4のガイドセクションのメス陥凹部内に挿入すること、ならびに、第1および第2の隣接する伝熱プレートの第1および第2のガイドセクションのオス突出部を伝熱プレートの第3および第4のガイドセクションのメス陥凹部により受け入れることによって、整列させることを可能にするものとしてよい。
第3および第4のガイドセクションのオス突出部のそれぞれの頂部は、横中心軸から距離ML3から距離ML4まで、縦中心軸から距離MW3から距離MW4まで延在するものとしてよく、第1および第2のガイドセクションのメス陥凹部のそれぞれの開口部またはルート部は、距離FL3から距離FL4まで横中心軸から、距離FW3から距離FW4まで縦中心軸から延在するものとしてよく、ここで、FL3<ML3<ML4<FL4およびFW3<MW3<MW4<FW4である。さらに、第3および第4のガイドセクションのオス突出部(の各々)は、第1および第2のガイドセクションのメス陥凹部(の各々)に嵌るものとしてよい。「嵌る」の意味は上で定義されている通りである。本実施形態は、伝熱プレートと、伝熱プレートと同じ種類の、または少なくとも、上で定義されているようなガイドセクションを備える、第1および第2の隣接する伝熱プレートとを、伝熱プレートの第3および第4のガイドセクションのオス突出部を第1および第2の隣接する伝熱プレートの第1および第2のガイドセクションのメス陥凹部内に挿入すること、ならびに、第1および第2の隣接する伝熱プレートの第3および第4のガイドセクションのオス突出部を伝熱プレートの第1および第2のガイドセクションのメス陥凹部により受け入れることによって、整列させることを可能にするものとしてよい。
第1および第4のガイドセクションは、各々、伝熱プレートの外縁とオス突出部との間に延在するか、またはオス突出部を囲むことすらし、中心延在平面に平行に延在する第1の平面部分を備え得る。さらに、第2および第3のガイドセクションは、各々、伝熱プレートの外縁とオス突出部との間に延在するか、またはオス突出部を囲むことすらし、中心延在平面に平行に延在する第2の平面部分を備え得る。本実施形態は、伝熱プレートの外縁部分のところに直にオス突出部を配置構成することを除外し、これはガイドセクションの安定性を改善し得る。
同様に、第1および第4のガイドセクションは、各々、伝熱プレートの外縁とメス陥凹部との間に延在するか、またはメス陥凹部を囲むことすらし、中心延在平面に平行に延在する第2の平面部分を備えるものとしてよく、第2および第3のガイドセクションは、各々、伝熱プレートの外縁とメス陥凹部との間に延在するか、またはメス陥凹部を囲むことすらし、中心延在平面に平行に延在する第1の平面部分を備えるものとしてよい。本実施形態は、伝熱プレートの外縁部分のところに直にメス陥凹部を配置構成することを除外し、これはガイドセクションの安定性を改善し得る。
上で参照されている第1および第2の平面部分は、異なる平面内に延在してよい。たとえば、これらは、伝熱プレートの第1および第2の平面内にそれぞれ延在し得る。次いで、第1および第2の平面部分は、第1および第2の隣接する伝熱プレートに、それぞれ、当接するように配置構成され得、これはガイドセクションの安定性を改善し得る。
第1、第2、第3、および第4のガイドセクションの第1の平面部分の各々は、伝熱プレートの外縁の方へ「分岐」し、第2の平面内に延在するそれぞれの第3の平面部分を画成し、少なくとも部分的に囲むものとしてよい。
伝熱プレートは、伝熱プレートの第1の側から見たときに、2つの補強陥凹部が、第1の平面部分に関して、第1の平面部分の各々の対向する側に配置構成され、2つの補強突出部が、第2の平面部分に関して、第2の平面部分の各々の対向する側に配置構成されるようなものであってよい。補強陥凹部および補強突出部は、伝熱プレートの外縁に沿って連続的に配置構成されてよい。その名が示すように、補強陥凹部および補強突出部は、伝熱プレートを補強し、剛体化して、これが第1および第2の隣接する伝熱プレートと係合するときに、3枚の伝熱プレートの整列に悪影響を及ぼす恐れのある、伝熱プレートのガイドセクションの変形の危険性を低減するように配置構成される。補強陥凹部の底部は第2の平面内に延在し得るが、補強突出部の頂部は第1の平面内に延在し得る。次いで、補強陥凹部および補強突出部は、第1および第2の隣接する伝熱プレートに、それぞれ、当接するように配置構成され得、これはガイドセクションの安定性を改善し得る。たとえば、補強陥凹部および補強突出部の1つまたは複数は、伝熱プレートの縁部分の襞のそれぞれ1つを備えることもあり得る。
第1、第2、第3、および第4のガイドセクションは、伝熱プレートの4つの隅のうちの1つに配置構成され得る。次いで、ガイドセクションは、可能で適している限り互いから離れた位置に配置構成されてよく、その結果、伝熱プレートと第1および第2の隣接する伝熱プレートとの間の整列が最適化され得る。
伝熱プレートは、縦中心軸に平行に延在する2つの対向する長辺と、横中心軸に平行に延在する2つの対向する短辺とを備え得る。第1、第2、第3、および第4のガイドセクションの各々の中に、メス陥凹部およびオス突出部が、伝熱プレートの長辺のうちの1つおよび短辺のうちの1つに関して45度の角度で延在する想像直線の対向する側に配置構成され得る。この結果、伝熱プレートと第1および第2の隣接する伝熱プレートとの間の整列が最適化され得る。
伝熱プレートは、第3および第4のガイドセクションのメス陥凹部の深さ≧第1および第2のガイドセクションのオス突出部の高さとなり、第1および第2のガイドセクションのメス陥凹部の深さ≧第3および第4のガイドセクションのオス突出部の高さとなるように設計され得る。そのような実施形態は、伝熱プレートの完全なオス突出部が、伝熱プレートと同じ種類の、または上で定義されているようなガイドセクションを少なくとも備える、第1および第2の隣接する伝熱プレートの陥凹部内に受け入れられ得、伝熱プレートのメス陥凹部が、第1および第2の隣接する伝熱プレートのオス突出部を受け入れ得ることを可能にし得る。次いで、これは、伝熱プレートと第1および第2の隣接する伝熱プレートとの整列を最適化することを可能にする。
第1および第2のガイドセクションのオス突出部のうちの少なくとも1つ、ならびに第3および第4のガイドセクションのメス陥凹部のうちの少なくとも1つは、中心延在平面に平行な少なくとも部分的に均一な断面を有し得る。同様に、第1および第2のガイドセクションのメス陥凹部のうちの少なくとも1つ、ならびに第3および第4のガイドセクションのオス突出部のうちの少なくとも1つは、中心延在平面に平行な少なくとも部分的に均一な断面を有し得る。それによって、伝熱プレートおよび伝熱プレートと同じ種類の、または上で定義されているようなガイドセクションを少なくとも備える、第1および第2の隣接する伝熱プレートのオス突出部とメス陥凹部との間の適切な嵌りが可能にされ得る。
第1および第2のガイドセクションのオス突出部のうちの少なくとも1つ、ならびに第3および第4のガイドセクションのメス陥凹部のうちの少なくとも1つは、2つの垂直部分、すなわち、互いに垂直な2つの部分を各々含む中心延在平面に平行な断面を有し得る。同様に、第1および第2のガイドセクションのメス陥凹部のうちの少なくとも1つ、ならびに第3および第4のガイドセクションのオス突出部のうちの少なくとも1つは、2つの垂直な部分を各々含む中心延在平面に平行な断面を有し得る。それによって、伝熱プレートおよび伝熱プレートと同じ種類の、または上で定義されているようなガイドセクションを少なくとも備える、第1および第2の隣接する伝熱プレートの、2つの垂直な方向における整列、すなわち、最適な整列が可能にされ得る。
本発明による熱交換器のためのプレートパックは、上で説明されているような第1、第2、および第3の伝熱プレートを備え、この伝熱プレートは類似していても類似していなくてもよい。第2の伝熱プレートは、第1の伝熱プレートと第3の伝熱プレートとの間に配置構成される。第2の伝熱プレートの第1および第2の側が、第1の伝熱プレートの第2の側および第3の伝熱プレートの第1の側にそれぞれ当接し、第2の伝熱プレートが、第2の伝熱プレートの、中心延在平面の法線に平行に延在し、縦中心軸と横中心軸との間の交差点を通る、軸の周りで第1および第3の伝熱プレートに関して180度回転されたときに、すなわち、伝熱プレートが上記の定義により互いに関して回転されたときに、
第2の伝熱プレートの第1および第4のガイドセクションのオス突出部は、第1の伝熱プレートの、それぞれ第4および第1のガイドセクションのメス陥凹部内に受け入れられ、
第1の伝熱プレートの第2および第3のガイドセクションのオス突出部は、第2の伝熱プレートの、それぞれ第3および第2のガイドセクションのメス陥凹部内に受け入れられ、
第3の伝熱プレートの第4および第1のガイドセクションのオス突出部は、第2の伝熱プレートの、それぞれ第1および第4のガイドセクションのメス陥凹部内に受け入れられ、
第2の伝熱プレートの第2および第3のガイドセクションのオス突出部は、第3の伝熱プレートの、それぞれ第3および第2のガイドセクションのメス陥凹部内に受け入れられる。
さらに、第2の伝熱プレートの第1および第2の側が、第1の伝熱プレートの第1の側および第3の伝熱プレートの第2の側にそれぞれ当接し、第2の伝熱プレートが、第2の伝熱プレートの横中心軸と一致する軸の周りで第1および第3の伝熱プレートに関して180度回転されたときに、すなわち、伝熱プレートが上記の定義により互いに関してひっくり返されたときに、
第2の伝熱プレートの第1および第4のガイドセクションのオス突出部は、第1の伝熱プレートの、それぞれ第3および第2のガイドセクションのメス陥凹部内に受け入れられ、
第1の伝熱プレートの第1および第4のガイドセクションのオス突出部は、第2の伝熱プレートの、それぞれ第3および第2のガイドセクションのメス陥凹部内に受け入れられ、
第3の伝熱プレートの第2および第3のガイドセクションのオス突出部は、第2の伝熱プレートの、それぞれ第4および第1のガイドセクションのメス陥凹部内に受け入れられ、
第2の伝熱プレートの第2および第3のガイドセクションのオス突出部は、第3の伝熱プレートの、それぞれ第4および第1のガイドセクションのメス陥凹部内に受け入れられる。
本発明のさらなる他の目的、特徴、態様、および利点は、次の詳細な説明さらには図面から明らかになる。
次に本発明は添付概略図面を参照しつつより詳細に説明される。
本発明による熱交換器のための伝熱プレートおよびプレートパックの概略平面図である。 第1のガイドセクションを含む図1の伝熱プレートの左上隅部分の概略平面図である。 第2のガイドセクションを含む図1の伝熱プレートの右上隅部分の概略平面図である。 第3のガイドセクションを含む図1の伝熱プレートの左下隅部分の概略平面図である。 第4のガイドセクションを含む図1の伝熱プレートの右下隅部分の概略平面図である。 図2aの部分の断面A-Aを例示する概略図である。 図2bの部分の断面B-Bを例示する概略図である。 図2cの部分の断面C-Cを例示する概略図である。 図2dの部分の断面D-Dを例示する概略図である。 図2dの部分の断面E-Eを例示する概略図である。 図2dの部分の断面F-Fを例示する概略図である。 図2dの部分の断面G-Gを例示する概略図である。 伝熱プレートが互いに関して回転される図1のプレートパックの一部の断面X-Xを例示する概略図である。 伝熱プレートが互いに関して回転される図1のプレートパックの一部の断面Y-Yを例示する概略図である。 伝熱プレートが互いに関して回転される図1のプレートパックの一部の断面Z-Zを例示する概略図である。 伝熱プレートが互いに関して回転される図1のプレートパックの一部の断面Q-Qを例示する概略図である。 伝熱プレートが互いに関してひっくり返される断面X-Xに対応するプレートパックの一部の断面を例示する概略図である。 伝熱プレートが互いに関してひっくり返される断面Y-Yに対応するプレートパックの一部の断面を例示する概略図である。 伝熱プレートが互いに関してひっくり返される断面Z-Zに対応するプレートパックの一部の断面を例示する概略図である。 伝熱プレートが互いに関してひっくり返される断面Q-Qに対応するプレートパックの一部の断面を例示する概略図である。 伝熱プレートの、それぞれの縦中心軸に平行であり、それぞれの外縁部分を通る、図4a〜図4dのプレートパック部分さらには図5a〜図5dのプレートパック部分の断面を例示する概略図である。 ガイドセクションのメス陥凹部またはオス突出部の代替的な断面を例示する概略図である。
図1を参照すると、複数の伝熱プレートを備えるガスケット付きプレート式熱交換器のためのプレートパック2が図示されている。伝熱プレートはすべて同じ種類である。以下でさらに説明される図4a〜図4dに、この複数の伝熱プレートの、それぞれ第1、第2、および第3の伝熱プレート4a、4b、および4cが例示されている。第1の伝熱プレート4aも図1に示されている。ガスケット付きプレート式熱交換器の設計および機能はよく知られており、序文で説明され、したがって、ここではさらに説明しない。
次に、伝熱プレート4aについて、伝熱プレートならびに伝熱プレートの部分および断面をそれぞれ例示している図1、図2a〜図2d、および図3a〜図3gを参照しつつさらに説明する。伝熱プレート4aは、表面および裏面とも称され得る、対向する第1の側6および第2の側8をそれぞれ有する本質的に矩形のステンレス板である。図1において、第1の側6のみが見えている。伝熱プレート4aは、2つの対向する長辺10および2つの対向する短辺12を備える。
伝熱プレートは、長辺10に平行に延在し、その間の中ほどにある縦中心軸20と、短辺12に平行に延在し、その間の中ほどにある、したって、縦中心軸20に垂直な横中心軸22とをさらに有する(図1)。縦中心軸および横中心軸は、伝熱プレート4aを4つの等しい大きさの第1のプレート領域24、第2のプレート領域26、第3のプレート領域28、および第4のプレート領域30にそれぞれ分割する。第1のプレート領域24および第2のプレート領域26は横中心軸22の同じ側に配置構成され、第1のプレート領域24および第3のプレート領域28は縦中心軸20の同じ側に配置構成される。
伝熱プレート4aは、伝熱プレートの4つの隅34、36、38、および40のうちのそれぞれ1つに配置構成された4つのポート孔32と、伝熱プレート4aの短辺12のうちのそれぞれ1つから延在し、プレート式熱交換器のそれぞれのキャリングバーおよびガイドバーを受け入れるように配置構成されている陥凹部42とを備える。
伝熱プレート4aは、従来の方式で、圧縮工具により押し付けられて、伝熱プレートの異なる部分の中に所望の構造、より具体的には異なる襞パターンを付けられる。襞パターンは、それぞれのプレート部分の特定の機能に合わせて最適化される。したがって、伝熱プレート4aは、2つの分配領域44を備え、領域の各々は伝熱プレート上の流体の分配が最適化されるように適合された分配パターンを備える。さらに、伝熱プレート4aは、分配領域44の間に配置構成され、伝熱プレートの対向する側に流れる2つの流体の間の伝熱が最適化されるように適合された伝熱パターンを備える伝熱領域46を具備する。さらに、伝熱プレート4aは、ポート孔32を囲む内縁部分48と、伝熱プレート4aの外縁51に沿って延在する外縁部分50とを備える。内縁部分48および外縁部分50は、内縁部分および外縁部分をより堅くする、したがって、伝熱プレート4aの変形に対する抵抗を高める襞52を備える。さらに、襞52は、これらが伝熱プレート4aがプレート式熱交換器内に配置構成されたときに隣接する伝熱プレートに当接するように配置構成されるという点で支持構造を形成する。分配および伝熱パターンの設計に応じて、伝熱プレート4aは、また、伝熱プレートがプレート式熱交換器内に配置構成されたときに、分配領域44および伝熱領域46内でそれぞれ隣接する伝熱プレートと当接するように配置構成され得る。しかしながら、本明細書ではこれについてさらに説明することをしない。また、伝熱プレート4aは、ガスケットを受け入れるように配置構成されている溝53を備える。
特に図2d、図3e、および図3fを参照すると、襞52は、中心延在平面58および図1の図平面に平行である、第1の平面54および第2の平面56内に、またその間に延在する。中心延在平面58は、それぞれ第1の平面54と第2の平面56との間の中ほどに延在し、溝53の底部は、中心延在平面、すなわち、いわゆる半平面内に延在する。
第1のプレート領域24、第2のプレート領域26、第3のプレート領域28、および第4のプレート領域30は、伝熱プレート4aの4つの隅34、36、38、および40のうちのそれぞれ1つに配置構成された、第1のガイドセクション60、第2のガイドセクション62、第3のガイドセクション64、および第4のガイドセクション66をそれぞれ備える。特に図2a、図3a、図2d、図3d、および図3fを参照すると、第1のガイドセクション60および第4のガイドセクション66は、伝熱プレート4aの第1の側6から見たときに、それぞれのオス突出部68および70を備える。オス突出部68および70は、それぞれのオス突出部68および70を囲み、第1の平面54内に延在する第1のガイドセクション60および第4のガイドセクション66のそれぞれの第1の平面部分72および74から突出する。したがって、オス突出部68および70は第1の平面54から、第1の平面54から見て中心延在平面58に対向する側に配置構成されている第3の平面76に突出する。さらに、第1のガイドセクション60および第4のガイドセクション66は、伝熱プレート4aの第2の側8から見たときに、それぞれのメス陥凹部78および80を備える。メス陥凹部78および80は、それぞれのメス陥凹部78および80を囲み、第2の平面56内に延在する第1のガイドセクション60および第4のガイドセクション66のそれぞれの第2の平面部分82および84から延在する。したがって、メス陥凹部78および80は第2の平面56から、第1の平面54と同じ、中心延在平面58の側に配置構成されている第4の平面86まで延在する。
同様に、特に図2b、図3b、図2c、および図3cを参照すると、第2のガイドセクション62および第3のガイドセクション64は、伝熱プレート4aの第2の側8から見たときに、それぞれのオス突出部88および90を備える。オス突出部88および90は、それぞれのオス突出部88および90を囲み、第2の平面56内に延在する第2のガイドセクション62および第3のガイドセクション64のそれぞれの第2の平面部分92および94から突出する。したがって、オス突出部88および90は第2の平面56から、第2の平面56から見て中心延在平面58に対向する側に配置構成されている第5の平面96に突出する。さらに、第2のガイドセクション62および第3のガイドセクション64は、伝熱プレート4aの第1の側6から見たときに、それぞれのメス陥凹部98および100を備える。メス陥凹部98および100は、それぞれのメス陥凹部98および100を囲み、第1の平面54内に延在する第2のガイドセクション62および第3のガイドセクション64のそれぞれの第1の平面部分102および104から延在する。したがって、メス陥凹部102および104は第1の平面54から、第2の平面56と同じ、中心延在平面58の側に配置構成されている第6の平面106まで延在する。
当然のことながら、伝熱プレートの一方の側から見たときのオス突出部は、プレートの他方の側から見たときにメス陥凹部を形成し、その逆も言える。
したがって、図2a、図2b、図2c、および図2dから明らかなように、第1のガイドセクション60、第2のガイドセクション62、第3のガイドセクション64、および第4のガイドセクション66は各々、オス突出部とメス陥凹部とを備える。第1、第2、第3、および第4のガイドセクションの各々の中に、メス陥凹部およびオス突出部が、隅34、36、38、および40のうちのそれぞれ1つから、隅のうちのそれぞれ1つを画成する長辺および短辺に関して45度の角度で延在する想像直線108の対向する側に配置構成される。
オス突出部68、70、88、および90ならびにメス陥凹部78、80、98、および100はすべて、中心延在平面58に平行に、本質的に均一な矩形の断面を有し、メス陥凹部の断面はオス突出部の断面より大きい。すべてのメス陥凹部は本質的に同じ断面を有し、すべてのオス突出部は本質的に同じ断面を有する。したがって、オス突出部はメス陥凹部に嵌る。さらに、すべてのメス陥凹部は本質的に同じ深さdを有し、すべてのオス突出部は本質的に同じ高さhを有し、dは本質的にhに等しい。第1のガイドセクション60のメス陥凹部78およびオス突出部68の深さdおよび高さhは、図2aに例示されている。
図2a、図2b、図2c、および図2dと組み合わせた図1から明らかなように、第1のガイドセクション60および第2のガイドセクション62のメス陥凹部78および98の各々の開口部78'および98'は、それぞれ、横中心軸22から距離FL3から距離FL4まで、縦中心軸20から距離FW3から距離FW4まで延在する。さらに、第3のガイドセクション64および第4のガイドセクション66のオス突出部90および70の各々の頂部90'および70'は、それぞれ、横中心軸22から距離ML3から距離ML4まで、縦中心軸20から距離MW3から距離MW4まで延在する。FL3<ML3<ML4<FL4およびFW3<MW3<MW4<FW4である。さらに、第1のガイドセクション60および第2のガイドセクション62のオス突出部68および88の各々の頂部68'および88'は、それぞれ、横中心軸22から距離ML1から距離ML2まで、縦中心軸20から距離MW1から距離MW2まで延在する。さらに、第3のガイドセクション64および第4のガイドセクション66のメス陥凹部100および80の各々の開口部100'および80'は、それぞれ、横中心軸22から距離FL1から距離FL2まで、縦中心軸20から距離FW1から距離FW2まで延在する。FL1<ML1<ML2<FL2およびFW1<MW1<MW2<FW2である。
特に図2a、図2b、図2c、図2d、図3e、図3f、および図3gを参照すると、伝熱プレート4aの隅34、36、38、および40を堅くするために、第1のガイドセクション60、第2のガイドセクション62、第3のガイドセクション64、および第4のガイドセクション66の第1の平面部分72、102、104、および74の各々は、それぞれ、伝熱プレート4aの外縁51の方へ「分岐」し、それにより、それぞれ第2の平面56内に延在する第3の平面部分110'、112'、114'、および116'を画成し、部分的に囲む。より具体的には、第1の平面部分72、102、104、および74は、各々、第2の平面部分82、92、94、および84のうちのそれぞれ1つの一方の側に第1の補強突出部72'、102'、104'、および74'を形成する「分岐」または下位部分を備える。第2の平面部分82、92、94、および84の他方の対向する側の襞52のうちのそれぞれの最も隣接する1つが、第2の補強突出部52A、52B、52C、および52Dを形成する。第3の平面部分110'、112'、114'、および116'の各々は、第1の平面部分72、102、104、および74のうちのそれぞれ1つの一方の側に配置構成されているそれぞれの第1の補強陥凹部110、112、114、および116の底部を形成する。第1の平面部分72、102、104、および74の他方の対向する側の襞52のうちのそれぞれの最も隣接する1つが、第2の補強陥凹部52a、52b、52c、および52dを形成する。
図4a〜図4dは、図1のプレートパック2の第1の伝熱プレート4a、第2の伝熱プレート4b、および第3の伝熱プレート4cの断面を示している。第2の伝熱プレート4bは、第1の伝熱プレート4aと第3の伝熱プレート4cとの間に配置構成される。さらに、第2の伝熱プレート4bは、第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cに関して、横中心軸20および縦中心軸22に垂直であり、それらの間の交差点を貫通する、軸の周りに180度回転させられる。それによって、第2の伝熱プレート4bの第1の側6および第2の側8は、それぞれ、第1の伝熱プレート4aの第2の側8および第3の伝熱プレート4cの第1の側6に当接する。より具体的には、第1の平面54内に延在する第2の伝熱プレート4bの部分が第2の平面56内に延在する第1の伝熱プレート4aの対向する部分と接触し、第2の平面56内に延在する第2の伝熱プレート4bの部分が第1の平面54内に延在する第3の伝熱プレート4cの対向する部分と接触する。たとえば、伝熱プレート4a、4b、および4cの外縁部分について図6に概略が例示されているように、第2の伝熱プレート4bの内縁部分48および外縁部分50の襞52(図1)は、第2の伝熱プレート4bの、それぞれ第1の側6および第2の側8のところで第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cの内縁部分48および外縁部分50の襞52と当接する。さらに、第2の伝熱プレート4bの第1の補強突出部72'、102'、104'、74'および第3の平面部分110'、112'、114'、116'は、それぞれ、第1の伝熱プレート4aの第3の平面部分116'、114'、112'、110'および第3の伝熱プレート4cの第1の補強突出部74'、104'、102'、72'に部分的に当接する。
さらに、第2の伝熱プレート4bの第4のガイドセクション66は、第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cの第1のガイドセクション60と係合する(図4a)。より具体的には、第2の伝熱プレート4bのオス突出部70は、第1の伝熱プレート4aのメス陥凹部78内に受け入れられ、第2の伝熱プレート4bの第1の平面部分74は、第1の伝熱プレート4aの第2の平面部分82に当接する。さらに、第3の伝熱プレート4cのオス突出部68は、第2の伝熱プレート4bのメス陥凹部80内に受け入れられ、第3の伝熱プレート4cの第1の平面部分72は、第2の伝熱プレート4bの第2の平面部分84に当接する。
さらに、第2の伝熱プレート4bの第3のガイドセクション64は、第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cの第2のガイドセクション62と係合する(図4b)。より具体的には、第1の伝熱プレート4aのオス突出部88は、第2の伝熱プレート4bのメス陥凹部100内に受け入れられ、第1の伝熱プレート4aの第2の平面部分92は、第2の伝熱プレート4bの第1の平面部分104に当接する。さらに、第2の伝熱プレート4bのオス突出部90は、第3の伝熱プレート4cのメス陥凹部98内に受け入れられ、第2の伝熱プレート4bの第2の平面部分94は、第3の伝熱プレート4cの第1の平面部分102に当接する。
さらに、第2の伝熱プレート4bの第2のガイドセクション62は、第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cの第3のガイドセクション64と係合する(図4c)。より具体的には、第1の伝熱プレート4aのオス突出部90は、第2の伝熱プレート4bのメス陥凹部98内に受け入れられ、第1の伝熱プレート4aの第2の平面部分94は、第2の伝熱プレート4bの第1の平面部分102に当接する。さらに、第2の伝熱プレート4bのオス突出部88は、第3の伝熱プレート4cのメス陥凹部100内に受け入れられ、第2の伝熱プレート4bの第2の平面部分92は、第3の伝熱プレート4cの第1の平面部分104に当接する。
さらに、第2の伝熱プレート4bの第1のガイドセクション60は、第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cの第4のガイドセクション66と係合する(図4d)。より具体的には、第2の伝熱プレート4bのオス突出部68は、第1の伝熱プレート4aのメス陥凹部80内に受け入れられ、第2の伝熱プレート4bの第1の平面部分72は、第1の伝熱プレート4aの第2の平面部分84に当接する。さらに、第3の伝熱プレート4cのオス突出部70は、第2の伝熱プレート4bのメス陥凹部78内に受け入れられ、第3の伝熱プレート4cの第1の平面部分74は、第2の伝熱プレート4bの第2の平面部分82に当接する。
それによって、プレートパック2において、第2の伝熱プレート4bは、そのガイドセクション60、62、64、および66の4つすべてにおいて、第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cの両方と係合し、その結果、第1、第2、および第3の伝熱プレートの確実で効果的な整列が行われる。
上で説明されているプレートパック2において、伝熱プレートは互いに関して「回転」されている。本発明による代替的プレートパックでは、伝熱プレートは互いに関してその代わりに「ひっくり返され」ている。したがって、第2の伝熱プレート4bは、第1の伝熱プレート4aと第3の伝熱プレート4cとの間に配置構成される。さらに、第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cは、両方とも、第2の伝熱プレート4bに関して、そのそれぞれの横中心軸22の周りに180度回転させられる。それによって、第2の伝熱プレート4bの第1の側6および第2の側8は、それぞれ、第1の伝熱プレート4aの第1の側6および第3の伝熱プレート4cの第2の側8に当接する。より具体的には、第1の平面54内に延在する第2の伝熱プレート4bの部分が第1の平面54内に延在する第1の伝熱プレート4aの対向する部分と接触し、第2の平面56内に延在する第2の伝熱プレート4bの部分が第2の平面56内に延在する第3の伝熱プレート4cの対向する部分と接触する。たとえば、伝熱プレート4a、4b、および4cの外縁部分について図6に概略が例示されているように、第2の伝熱プレート4bの内縁部分48および外縁部分50の襞52(図1)は、第2の伝熱プレート4bの、それぞれ、第1の側6および第2の側8のところで第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cの内縁部分48および外縁部分50の襞52と当接する。さらに、第2の伝熱プレート4bの第1の補強突出部72'、102'、104'、74'および第3の平面部分110'、112'、114'、116'は、それぞれ、第1の伝熱プレート4aの第1の補強突出部104'、74'、72'、102'および第3の伝熱プレート4cの第3の平面部分114'、116'、110'、112'に部分的に当接する。
さらに、第2の伝熱プレート4bの第3のガイドセクション64は、第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cの第1のガイドセクション60と係合する(図5a)。より具体的には、第1の伝熱プレート4aのオス突出部68は、第2の伝熱プレート4bのメス陥凹部100内に受け入れられ、第1の伝熱プレート4aの第1の平面部分72は、第2の伝熱プレート4bの第1の平面部分104に当接する。さらに、第2の伝熱プレート4bのオス突出部90は、第3の伝熱プレート4cのメス陥凹部78内に受け入れられ、第2の伝熱プレート4bの第2の平面部分94は、第3の伝熱プレート4cの第2の平面部分82に当接する。
さらに、第2の伝熱プレート4bの第4のガイドセクション66は、第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cの第2のガイドセクション62と係合する(図5b)。より具体的には、第2の伝熱プレート4bのオス突出部70は、第1の伝熱プレート4aのメス陥凹部98内に受け入れられ、第2の伝熱プレート4bの第1の平面部分74は、第1の伝熱プレート4aの第1の平面部分102に当接する。さらに、第3の伝熱プレート4cのオス突出部88は、第2の伝熱プレート4bのメス陥凹部80内に受け入れられ、第3の伝熱プレート4cの第2の平面部分92は、第2の伝熱プレート4bの第2の平面部分84に当接する。
さらに、第2の伝熱プレート4bの第1のガイドセクション60は、第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cの第3のガイドセクション64と係合する(図5c)。より具体的には、第2の伝熱プレート4bのオス突出部68は、第1の伝熱プレート4aのメス陥凹部100内に受け入れられ、第2の伝熱プレート4bの第1の平面部分72は、第1の伝熱プレート4aの第1の平面部分104に当接する。さらに、第3の伝熱プレート4cのオス突出部90は、第2の伝熱プレート4bのメス陥凹部78内に受け入れられ、第3の伝熱プレート4cの第2の平面部分94は、第2の伝熱プレート4bの第2の平面部分82に当接する。
さらに、第2の伝熱プレート4bの第2のガイドセクション62は、第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cの第4のガイドセクション66と係合する(図5d)。より具体的には、第1の伝熱プレート4aのオス突出部70は、第2の伝熱プレート4bのメス陥凹部98内に受け入れられ、第1の伝熱プレート4aの第1の平面部分74は、第2の伝熱プレート4bの第1の平面部分102に当接する。さらに、第2の伝熱プレート4bのオス突出部88は、第3の伝熱プレート4cのメス陥凹部80内に受け入れられ、第2の伝熱プレート4bの第2の平面部分92は、第3の伝熱プレート4cの第2の平面部分84に当接する。
それによって、上記のプレートパックにおいて、第2の伝熱プレート4bは、そのガイドセクション60、62、64、および66の4つすべてにおいて、第1の伝熱プレート4aおよび第3の伝熱プレート4cの両方と係合し、その結果、第1、第2、および第3の伝熱プレートの確実で効果的な整列が行われる。
したがって、第1のガイドセクション60、第2のガイドセクション62、第3のガイドセクション64、および第4のガイドセクション66の構造の発明により、伝熱プレート4a、4b、および4cは、互いに関して回転されるかひっくり返されるかに関係なくプレートパック内で互いに適切に整列される。メス陥凹部およびオス突出部の設計、ならびにメス陥凹部およびオス突出部の伝熱プレート上の配置により、伝熱プレートの実際の整列は、メス陥凹部およびオス突出部の外側部分、すなわち、伝熱プレートのそれぞれの外縁51に面するメス陥凹部およびオス突出部の部分を用いて実行される。したがって、伝熱プレートが整列されるときに、1枚の伝熱プレートのメス陥凹部およびオス突出部の外側部分は、隣接するプレートの、それぞれ、オス突出部およびメス陥凹部の外側部分と係合する。メス陥凹部およびオス突出部の内側部分、すなわち、伝熱プレートのそれぞれの外縁51から離れる方向に面するメス陥凹部およびオス突出部の部分は、互いに係合しない。
第1および第2の平面部分72、74、102、104、ならびに82、84、92、および94が第1の平面54および第2の平面56内に延在し、メス陥凹部78、80、98、および100の深さが、オス突出部68、70、88、および90の高さに等しいという点において、第1および第2のプレート部分は、メス陥凹部の底面の内側およびオス突出部の頂面の外側とちょうど同じように、プレートパック内で互いに当接し、したがってプレートパックをより安定なものにする。
本発明の上で説明されている実施形態は、一例としてのみみなされるべきである。当業者であれば、説明されている実施形態が、本発明の概念から逸脱することなく多くの仕方で変更され組み合わされ得ることを理解する。
たとえば、メス陥凹部およびオス突出部は、矩形断面を有している必要はない。一例として、これらは、最適な伝熱プレート整列がなされるように直角をなし、互いに垂直である2つの外側部分118および120を備える、図7に例示されている断面などの、丸形、三角形、または五角形の断面を有するものとしてよい。整列機能は外側部分118および120内に置かれているので、内側部分は、高い整列能力を持たせて空間効率のよいメス陥凹部およびオス突出部を可能にするように切断または短縮され得る。
さらに、メス陥凹部は、すべてが同じ断面および同じ深さを有している必要はない。同様に、オス突出部は、すべてが同じ断面および同じ高さを有している必要はない。また、メス陥凹部の深さは、オス突出部の高さに等しい必要はなく、大きくても、またはさらには小さくてもよい。また、ガイドセクションの第1の平面部分のうちの1つまたは複数は、第1の平面と異なる平面内に延在していてもよい。同様に、ガイドセクションの第2の平面部分のうちの1つまたは複数は、第2の平面と異なる平面内に延在していてもよい。
また、整列機能は、メス陥凹部およびオス突出部の外側部分内にだけ置かれている必要はないが、その代わりに、メス陥凹部およびオス突出部の内側部分内にだけ置くことも、またはメス陥凹部およびオス突出部の外側部分のうちの1つもしくは複数および/もしくは内側部分のうちの1つもしくは複数の中に置くことも可能である。
伝熱プレートは矩形である必要はなく、直角の隅の代わりに丸い隅を持つ本質的に矩形の形状、円形、または卵形などの他の形状を有してもよい。伝熱プレートは、ステンレスで作られている必要はなく、チタンまたはアルミニウムなどの他の材料から作られることも可能である。
伝熱プレートのガイドセクションは、伝熱プレートのそれぞれの隅に配置構成される必要はなく、縦中心軸に近い位置、および/または横中心軸に近い位置に配置構成されることも可能である。また、ガイドセクションの各々の中で、メス陥凹部およびオス突出部は対向する側に配置構成される必要はなく、その代わりに、図2a、図2b、図2c、および図2dに例示されている想像直線108の同じ側に配置構成されることも可能である。さらに、ガイドセクションの各々のメス陥凹部とオス突出部との間の距離は変化することも可能である。典型的には、メス陥凹部およびオス突出部は、伝熱プレート上に利用可能な余地がある場所、たとえば、伝熱プレートの隅および/または伝熱プレートの外縁に近い短辺の中心に配置構成される。
上で説明されているプレートパックは、1つのプレートタイプのみを備える。当然のことながら、プレートパックは、その代わりに、伝熱パターンおよび/またはガイドセクションが互いに適合している限り、2つ以上の交互に配置構成された異なるタイプの伝熱プレート、たとえば、異なる伝熱パターンおよび/またはガイドセクションを持つ伝熱プレートを備えることも可能である。
本発明は、鑞付けされた、全溶接された、および半溶接された(カセット内で互いに対毎に溶接された伝熱プレート、このカセットはガスケットによって分離されている)プレート式熱交換器などの、ガスケット付き熱交換器以外の種類のプレート式熱交換器と接続して使用することが可能である。本発明は、また、キャリングバーおよびガイドバーを欠くプレート式熱交換器とともに使用することも可能である、すなわち、そのようなキャリングバーおよびガイドバーを受け入れるための陥凹部を欠く伝熱プレートに使用することも可能である。
第1の平面54、第2の平面56、中心延在平面58、第3の平面76、第4の平面86、第5の平面96、および第6の平面106の配置は、上で定義されている通りでなくてもよく異なっていてもよい。一例として、図3a、図3d、および図4aを参照すると、第4の平面86は、その代わりに、第2の平面56と中心延在平面58との間に延在することも可能であり、第3の平面76は、その結果、第1の平面54のより近くに延在することも可能である。別の例として、第4の平面86は、その代わりに、第1の平面54と第3の平面76との間に延在することが可能であり、第1の平面76は、その結果、第1の平面54から遠く離れる方向に延在することが可能である。
本発明に関連しない詳細の説明は省かれており、図は概略にすぎず、縮尺通りに描画されていないことに留意されたい。また、図のいくつかは、他の図に比べてより簡素化してあることにも留意されたい。したがって、いくつかのコンポーネントは、一方の図に例示され、他方の図では省略され得る。
2 プレートパック
4a、4b、4c 伝熱プレート
6 第1の側
8 第2の側
10 長辺
12 短辺
20 縦中心軸
22 横中心軸
24 第1のプレート領域
26 第2のプレート領域
28 第3のプレート領域
30 第4のプレート領域
32 ポート孔
34、36、38、および40 4つの隅
42 陥凹部
44 分配領域
46 伝熱領域
48 内縁部分
50 外縁部分
51 外縁
52 襞
52A、52B、52C、および52D 第2の補強突出部
52a、52b、52c、および52d 第2の補強陥凹部
53 溝
54 第1の平面
56 第2の平面
58 中心延在平面
60 第1のガイドセクション
62 第2のガイドセクション
64 第3のガイドセクション
66 第4のガイドセクション
68、70 オス突出部
68'、88' 頂部
72、74 第1の平面部分
72'、102'、104'、74' 第1の補強突出部
76 第3の平面
78、80 メス陥凹部
78'、98' 開口部
82、84 第2の平面部分
86 第4の平面
88、90 オス突出部
90'、70' 頂部
92、94 第2の平面部分
96 第5の平面
98、100 メス陥凹部
100'、80' 開口部
102、104 第1の平面部分
106 第6の平面
110、112、114、116 第1の補強陥凹部
110'、112'、114'、116' 第3の平面部分

Claims (15)

  1. 対向する第1の側(6)および第2の側(8)、外縁(51)、ならびに中心延在平面(58)を有し、前記中心延在平面に平行な第1の平面(54)と第2の平面(56)との間に延在する襞(52)を備える縁部分(48、50)を備える伝熱プレート(4a、4b、4c)であって、前記中心延在平面(58)は前記第1の平面(54)と前記第2の平面(56)との間に配置構成され、前記伝熱プレートがプレート式熱交換器内に配置構成されるときに、前記襞(52)は、前記伝熱プレートの前記第1の側(6)で、第1の隣接する伝熱プレートに当接するように、および、前記伝熱プレートの前記第2の側(8)で、第2の隣接する伝熱プレートに当接するように、配置構成され、前記中心延在平面(58)に平行にかつ互いに対して垂直に延在する前記伝熱プレートの縦中心軸(20)および横中心軸(22)は、第1のプレート領域(24)、第2のプレート領域(26)、第3のプレート領域(28)、および第4のプレート領域(30)を画成し、前記第1のプレート領域(24)および前記第2のプレート領域(26)は前記横中心軸(22)の同じ側に配置構成され、前記第1のプレート領域(24)および前記第3のプレート領域(28)は前記縦中心軸(20)の同じ側に配置構成され、前記第1のプレート領域(24)、前記第3のプレート領域(28)、および前記第4のプレート領域(30)は、それぞれ、第1のガイドセクション(60)、第3のガイドセクション(64)、および第4のガイドセクション(66)を備え、前記第1のガイドセクション(60)および前記第4のガイドセクション(66)は、各々、前記伝熱プレートの前記第1の側(6)から見たときに、前記第1の平面(54)を越えて突出し、前記伝熱プレートと前記第1の隣接する伝熱プレートとの整列のために前記第1の隣接する伝熱プレートと係合するように配置構成されている、オス突出部(68、70)と、前記伝熱プレートの前記第2の側(8)から見たときに、前記伝熱プレートと前記第2の隣接する伝熱プレートとの整列のために前記第2の隣接する伝熱プレートと係合するように配置構成されているメス陥凹部(78、80)とを備え、前記第3のガイドセクション(64)は、前記伝熱プレートの前記第2の側(8)から見たときに、前記第2の平面(56)を越えて突出し、前記伝熱プレートと前記第2の隣接する伝熱プレートとの整列のために前記第2の隣接する伝熱プレートと係合するように配置構成されている、オス突出部(90)と、前記伝熱プレートの前記第1の側(6)から見たときに、前記伝熱プレートと前記第1の隣接する伝熱プレートとの整列のために前記第1の隣接する伝熱プレートと係合するように配置構成されているメス陥凹部(100)とを備えており、
    前記伝熱プレートは、
    前記伝熱プレートの、前記中心延在平面(58)の法線に平行に延在し、前記縦中心軸(20)と前記横中心軸(22)との間の交差点を通る、軸の周りで前記第1の隣接する伝熱プレートおよび前記第2の隣接する伝熱プレートに関して前記伝熱プレートが180度回転されたときに、
    前記伝熱プレートの前記第1のガイドセクション(60)および前記第4のガイドセクション(66)の前記オス突出部(68、70)は、前記第1の隣接する伝熱プレートの、それぞれ前記第4のガイドセクション(66)および前記第1のガイドセクション(60)の前記メス陥凹部(80、78)内に受け入れられて係合可能であり、
    前記伝熱プレートの、それぞれ前記第1のガイドセクション(60)および前記第4のガイドセクション(66)の前記メス陥凹部(78、80)は、前記第2の隣接する伝熱プレートの前記第4のガイドセクション(66)および前記第1のガイドセクション(60)の前記オス突出部(70、68)を受け入れて係合可能であり、
    前記伝熱プレートの前記横中心軸(22)と一致する軸の周りで前記第1の隣接する伝熱プレートおよび前記第2の隣接する伝熱プレートに関して前記伝熱プレートが180度回転されたときに、
    前記伝熱プレートの前記第1のガイドセクション(60)の前記オス突出部(68)は、前記第1の隣接する伝熱プレートの前記第3のガイドセクション(64)の前記メス陥凹部(100)内に受け入れられて係合可能であり、
    前記伝熱プレートの前記第3のガイドセクション(64)の前記メス陥凹部(100)は、前記第1の隣接する伝熱プレートの前記第1のガイドセクション(60)の前記オス突出部(68)を受け入れて係合可能であり、
    前記伝熱プレートの前記第1のガイドセクション(60)の前記メス陥凹部(78)は、前記第2の隣接する伝熱プレートの前記第3のガイドセクション(64)の前記オス突出部(90)を受け入れて係合可能であり、
    前記伝熱プレートの前記第3のガイドセクション(64)の前記オス突出部(90)は、前記第2の隣接する伝熱プレートの前記第1のガイドセクション(60)の前記メス陥凹部(78)内に受け入れられて係合可能である、
    ように構成されていることを特徴とする、伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  2. 前記第2のプレート領域(26)は第2のガイドセクション(62)を備え、前記第2のガイドセクション(62)は、前記伝熱プレートの前記第2の側(8)から見たときに、前記第2の平面(56)を越えて突出し、前記伝熱プレートと前記第2の隣接する伝熱プレートとの整列のために前記第2の隣接する伝熱プレートと係合するように配置構成されている、オス突出部(88)と、前記伝熱プレートの前記第1の側(6)から見たときに、前記伝熱プレートと前記第1の隣接する伝熱プレートとの整列のために前記第1の隣接する伝熱プレートと係合するように配置構成されているメス陥凹部(98)とを備えており、
    前記伝熱プレートは、
    前記伝熱プレートの、前記中心延在平面(58)の法線に平行に延在し、前記縦中心軸(20)と前記横中心軸(22)との間の交差点を通る、軸の周りで前記第1の隣接する伝熱プレートおよび前記第2の隣接する伝熱プレートに関して前記伝熱プレートが180度回転されたときに、
    前記伝熱プレートの、前記第3のガイドセクション(64)および前記第2のガイドセクション(62)の前記メス陥凹部(100、98)は、それぞれ前記第1の隣接する伝熱プレートの前記第2のガイドセクション(62)および前記第3のガイドセクション(64)の前記オス突出部(88、90)を受け入れて係合可能であり、
    前記伝熱プレートの前記第2のガイドセクション(62)および前記第3のガイドセクション(64)の前記オス突出部(88、90)は、前記第2の隣接する伝熱プレートの、それぞれ前記第3のガイドセクション(64)および前記第2のガイドセクション(62)の前記メス陥凹部(100、98)内に受け入れられて係合可能であり、
    前記伝熱プレートの前記横中心軸(22)と一致する軸の周りで前記第1の隣接する伝熱プレートおよび前記第2の隣接する伝熱プレートに関して前記伝熱プレートが180度回転されたときに、
    前記伝熱プレートの前記第4のガイドセクション(66)の前記オス突出部(70)は、前記第1の隣接する伝熱プレートの前記第2のガイドセクション(62)の前記メス陥凹部(98)内に受け入れられて係合可能であり、
    前記伝熱プレートの前記第2のガイドセクション(62)の前記メス陥凹部(98)は、前記第1の隣接する伝熱プレートの前記第4のガイドセクション(66)の前記オス突出部(70)を受け入れて係合可能であり、
    前記伝熱プレートの前記第4のガイドセクション(66)の前記メス陥凹部(80)は、前記第2の隣接する伝熱プレートの前記第2のガイドセクション(62)の前記オス突出部(88)を受け入れて係合可能であり、
    前記伝熱プレートの前記第2のガイドセクション(62)の前記オス突出部(88)は、前記第2の隣接する伝熱プレートの前記第4のガイドセクション(66)の前記メス陥凹部(80)内に受け入れられて係合可能である、
    ように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  3. 前記第1のガイドセクション(60)および前記第2のガイドセクション(62)の前記オス突出部(68、88)の頂部(68'、88')は、前記横中心軸(22)から距離ML1から距離ML2まで、前記縦中心軸(20)から距離MW1から距離MW2まで延在し、前記第3のガイドセクション(64)および前記第4のガイドセクション(66)の前記メス陥凹部(100、80)の開口部(100'、80')は、前記横中心軸(22)から距離FL1から距離FL2まで、前記縦中心軸(20)から距離FW1から距離FW2まで延在し、FL1<ML1<ML2<FL2およびFW1<MW1<MW2<FW2であることを特徴とする、請求項2に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  4. 前記第3のガイドセクション(64)および前記第4のガイドセクション(66)の前記オス突出部(90、70)の頂部(90'、70')は、前記横中心軸(22)から距離ML3から距離ML4まで、前記縦中心軸(20)から距離MW3から距離MW4まで延在し、前記第1のガイドセクション(60)および前記第2のガイドセクション(62)の前記メス陥凹部(78、98)の開口部(78'、98')は、前記横中心軸(22)から距離FL3から距離FL4まで、前記縦中心軸(20)から距離FW3から距離FW4まで延在し、FL3<ML3<ML4<FL4およびFW3<MW3<MW4<FW4であることを特徴とする、請求項2または3に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  5. 前記第1のガイドセクション(60)および前記第4のガイドセクション(66)は、各々、前記伝熱プレートの前記外縁(51)と前記オス突出部(68、70)との間に延在し、前記中心延在平面(58)に平行に延在する第1の平面部分(72、74)を備え、前記第2のガイドセクション(62)および前記第3のガイドセクション(64)は、各々、前記伝熱プレートの前記外縁(51)と前記オス突出部(80、90)との間に延在し、前記中心延在平面(58)に平行に延在する第2の平面部分(92、94)を備えていることを特徴とする、請求項2から4のいずれか一項に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  6. 前記第1のガイドセクション(60)および前記第4のガイドセクション(66)は、各々、前記伝熱プレートの前記外縁(51)と前記メス陥凹部(78、80)との間に延在し、前記中心延在平面(58)に平行に延在する第2の平面部分(82、84)を備え、前記第2のガイドセクション(62)および前記第3のガイドセクション(64)は、各々、前記伝熱プレートの前記外縁(51)と前記メス陥凹部(98、100)との間に延在し、前記中心延在平面(58)に平行に延在する第1の平面部分(102、104)を備えていることを特徴とする、請求項2から5のいずれか一項に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  7. 前記第1の平面部分(72、74、102、104)および前記第2の平面部分(82、84、92、94)は、前記伝熱プレートの、それぞれ前記第1の平面(54)および前記第2の平面(56)内に延在することを特徴とする、請求項5または6に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  8. 前記伝熱プレートの前記第1の側(6)から見たときに、2つの補強陥凹部(110、52a、112、52b、114、52c、116、52d)が、前記第1の平面部分(72、102、104、74)に関して、前記第1の平面部分の各々の対向する側に配置構成され、2つの補強突出部(72'、52A、102'、52B、104'、52C、74'、52D)が、前記第2の平面部分(82、92、94、84)に関して、前記第2の平面部分の各々の対向する側に配置構成されていることを特徴とする、請求項5から7のいずれか一項に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  9. 前記第1のガイドセクション(60)、前記第2のガイドセクション(62)、前記第3のガイドセクション(64)、および前記第4のガイドセクション(66)は、前記伝熱プレートの4つの隅(34、36、38、40)のうちのそれぞれ1つに配置構成されていることを特徴とする、請求項2から8のいずれか一項に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  10. 前記縦中心軸(20)に平行に延在する2つの対向する長辺(10)と、前記横中心軸(22)に平行に延在する2つの対向する短辺(12)とを備え、前記第1のガイドセクション(60)、前記第2のガイドセクション(62)、前記第3のガイドセクション(64)、および前記第4のガイドセクション(66)の各々の中に、前記メス陥凹部(78、80、98、100)および前記オス突出部(68、70、88、90)が、前記伝熱プレートの前記長辺(10)のうちの1つおよび前記短辺(12)のうちの1つに関して45度の角度で延在する想像直線(108)の対向する側に配置構成されていることを特徴とする、請求項2から9のいずれか一項に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  11. 前記第3のガイドセクション(64)および前記第4のガイドセクション(66)の前記メス陥凹部(100、80)の深さ(d)≧前記第1のガイドセクション(60)および前記第2のガイドセクション(62)の前記オス突出部(68、88)の高さ(h)であり、前記第1のガイドセクション(60)および前記第2のガイドセクション(62)の前記メス陥凹部(78、98)の深さ(d)≧前記第3のガイドセクション(64)および前記第4のガイドセクション(66)の前記オス突出部(90、70)の高さ(h)であることを特徴とする、請求項2から10のいずれか一項に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  12. 前記第1のガイドセクション(60)および前記第2のガイドセクション(62)の前記オス突出部(68、88)のうちの少なくとも1つ、ならびに前記第3のガイドセクション(64)および前記第4のガイドセクション(66)の前記メス陥凹部(100、80)のうちの少なくとも1つは、前記中心延在平面(58)に平行な少なくとも部分的に均一な断面を有し、前記第1のガイドセクション(60)および前記第2のガイドセクション(62)の前記メス陥凹部(78、98)のうちの少なくとも1つ、ならびに前記第3のガイドセクション(64)および前記第4のガイドセクション(66)の前記オス突出部(90、70)のうちの少なくとも1つは、前記中心延在平面(58)に平行な少なくとも部分的に均一な断面を有していることを特徴とする、請求項2から11のいずれか一項に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  13. 前記第1のガイドセクション(60)および前記第2のガイドセクション(62)の前記オス突出部(68、88)のうちの少なくとも1つ、ならびに前記第3のガイドセクション(64)および前記第4のガイドセクション(66)の前記メス陥凹部(100、80)のうちの少なくとも1つは、2つの垂直な部分を各々備える前記中心延在平面(58)に平行な断面を有していることを特徴とする、請求項2から12のいずれか一項に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  14. 前記第1のガイドセクション(60)および前記第2のガイドセクション(62)の前記メス陥凹部(78、98)のうちの少なくとも1つ、ならびに前記第3のガイドセクション(64)および前記第4のガイドセクション(66)の前記オス突出部(90、70)のうちの少なくとも1つは、2つの垂直な部分を各々備える前記中心延在平面(58)に平行な断面を有していることを特徴とする、請求項2から13のいずれか一項に記載の伝熱プレート(4a、4b、4c)。
  15. 請求項2から14のいずれか一項に記載の第1の伝熱プレート(4a)、第2の伝熱プレート(4b)、および第3の伝熱プレート(4c)を備える熱交換器のためのプレート
    パック(2)であって、前記第2の伝熱プレート(4b)は前記第1の伝熱プレート(4a)と前記第3の伝熱プレート(4c)との間に配置構成され、
    前記第2の伝熱プレート(4b)の前記第1の側(6)および前記第2の側(8)が、前記第1の伝熱プレート(4a)の前記第2の側(8)および前記第3の伝熱プレート(4c)の前記第1の側(6)に、それぞれ当接し、前記第2の伝熱プレート(4b)が、前記第2の伝熱プレート(4b)の、前記中心延在平面(58)の法線に平行に延在し、前記縦中心軸(20)と前記横中心軸(22)との間の交差点を通る、軸の周りで前記第1の伝熱プレート(4a)および前記第3の伝熱プレート(4c)に関して180度回転されたときに、
    前記第2の伝熱プレート(4b)の前記第1のガイドセクション(60)および前記第4のガイドセクション(66)の前記オス突出部(68、70)は、前記第1の伝熱プレート(4a)の、それぞれ前記第4のガイドセクション(66)および前記第1のガイドセクション(60)の前記メス陥凹部(80、78)内に受け入れられ、
    前記第1の伝熱プレート(4a)の前記第2のガイドセクション(62)および前記第3のガイドセクション(64)の前記オス突出部(88、90)は、前記第2の伝熱プレート(4b)の、それぞれ前記第3のガイドセクション(64)および前記第2のガイドセクション(62)の前記メス陥凹部(100、98)内に受け入れられ、
    前記第3の伝熱プレート(4c)の前記第4のガイドセクション(66)および前記第1のガイドセクション(60)の前記オス突出部(70、68)は、前記第2の伝熱プレート(4b)の、それぞれ前記第1のガイドセクション(60)および前記第4のガイドセクション(66)の前記メス陥凹部(78、80)内に受け入れられ、
    前記第2の伝熱プレート(4b)の前記第2のガイドセクション(62)および前記第3のガイドセクション(64)の前記オス突出部(88、90)は、前記第3の伝熱プレート(4c)の、それぞれ前記第3のガイドセクション(64)および前記第2のガイドセクション(62)の前記メス陥凹部(100、98)内に受け入れられ、
    前記第2の伝熱プレート(4b)の前記第1の側(6)および前記第2の側(8)が、前記第1の伝熱プレート(4a)の前記第1の側(6)および前記第3の伝熱プレート(4c)の前記第2の側(8)に、それぞれ当接し、前記第2の伝熱プレート(4b)が、前記第2の伝熱プレート(4b)の前記横中心軸(22)と一致する軸の周りで前記第1の伝熱プレート(4a)および前記第3の伝熱プレート(4c)に関して180度回転されたときに、
    前記第2の伝熱プレート(4b)の前記第1のガイドセクション(60)および前記第4のガイドセクション(66)の前記オス突出部(68、70)は、前記第1の伝熱プレート(4a)の、それぞれ前記第3のガイドセクション(64)および前記第2のガイドセクション(62)の前記メス陥凹部(100、98)内に受け入れられ、
    前記第1の伝熱プレート(4a)の前記第1のガイドセクション(60)および前記第4のガイドセクション(66)の前記オス突出部(68、70)は、前記第2の伝熱プレート(4b)の、それぞれ前記第3のガイドセクション(64)および前記第2のガイドセクション(62)の前記メス陥凹部(100、98)内に受け入れられ、
    前記第3の伝熱プレート(4c)の前記第2のガイドセクション(62)および前記第3のガイドセクション(64)の前記オス突出部(88、90)は、前記第2の伝熱プレート(4b)の、それぞれ前記第4のガイドセクション(66)および前記第1のガイドセクション(60)の前記メス陥凹部(80、78)内に受け入れられ、
    前記第2の伝熱プレート(4b)の前記第2のガイドセクション(62)および前記第3のガイドセクション(64)の前記オス突出部(88、90)は、前記第3の伝熱プレート(4c)の、それぞれ、前記第4のガイドセクション(66)および前記第1のガイドセクション(60)の前記メス陥凹部(80、78)内に受け入れられるプレートパック(2)。
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