JP6910109B2 - 複合建具 - Google Patents
複合建具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6910109B2 JP6910109B2 JP2016069910A JP2016069910A JP6910109B2 JP 6910109 B2 JP6910109 B2 JP 6910109B2 JP 2016069910 A JP2016069910 A JP 2016069910A JP 2016069910 A JP2016069910 A JP 2016069910A JP 6910109 B2 JP6910109 B2 JP 6910109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stile
- vertical
- metal
- horizontal
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
障子の上下框と左右の縦框の屋内側外周には窓枠の外面に当接する気密材が全周に亘って設けられている。この窓枠の各角部には縦横方向の気密材の接合部を覆うコーナージョイントが取り付けられている。
また、特許文献1ではアルミ合金製の框体に樹脂型材をサブ框として取り付けているが、樹脂型材はアルミ合金より熱膨張率が高いためアルミ合金の框体との間で位置ずれを起こすおそれがあった。
本発明によれば、アルミ合金等の金属製からなる横框気密当接部及び縦框気密当接部と気密ピースとで互いの気密をとることができ、しかも樹脂が熱収縮しても気密性の低下を抑制できる。
また、横框の長手方向端部と金属縦框のパネル嵌合溝の底面とにシール部材を設けたため、気密ピースで一体化された略同一の面との間をコーキングシーラー等のシール部材によって止水することができる。
本発明では、伸縮防止金具と横框の金属横框との間に横框の樹脂横框を挟んでおり、または/及び伸縮防止金具と縦框の金属縦框との間に縦框の樹脂縦框を挟んでいるため、金属と樹脂の熱膨脹差によって樹脂横框や樹脂縦框が金属部材より伸縮することを防止できる。
樹脂横框及び金属横框と樹脂縦框及び金属縦框の少なくとも一方をねじ固定することで樹脂の収縮を抑制して意匠性を確保できる。
図1に示す実施形態によるドア1は屋内側から見た正面図である。図2はその縦断面図、図3は水平断面図である。図1乃至図3に示すように本実施形態によるドア1は建物の躯体開口部に設置された枠体2と、枠体2内に納められていて開閉可能な扉部としての障子3とを備えている。このドア1は例えば勝手口ドア等として用いられ、アルミ合金と樹脂からなる複合建具である。
ドア1の枠体2は、上枠5と下枠6と左右の縦枠7、8とで四角形枠状に形成されている。枠体2内の障子3は上框10と下框11と左右の縦框12,13とで四角形枠状に形成された框体14を備えている。框体14の内部には1または複数層のガラスパネル15が納められている。
障子3において、上框10は屋外側の金属上框10aと屋内側の樹脂上框10bとで構成され、下框11は屋外側の金属下框11aと屋内側の樹脂下框11bとで構成されている。左右の縦框12,13は屋外側の金属縦框12a,13aと屋内側の樹脂縦框12b、13bとでそれぞれ構成されている。障子3の框体14の内部に納められたガラスパネル15は例えば2層パネルで構成されている。
図1乃至図3に示すように、障子3の吊元側の縦框12が、屋内側において縦枠7の樹脂縦枠7bにそれぞれ隠れた隠し框構造を有している。そのため、吊元側の縦框12の見付け方向の幅は戸先側の縦框13より小さく形成されている。この縦框12では、ガラスパネル15の呑込み量が例えば15mmと大きくても、シール部材16または接着剤等によってガラスパネル15と一体に形成したため框体14を強固に固定できる。そのため、ガラスパネル15は、障子3が強風等を受けた場合等に框体14の強度を補強し、框体14が歪むことを防止するのに役立つ。
障子3において、戸先側の縦框13にはその高さ方向中央部の両面にハンドル25が取り付けられている。ハンドル25を回転操作することでグレモン錠の上下両側で図示しないロッドを上下方向に動作させてロックとその解除が行われる。また、戸先側の金属縦框13aと金属縦枠8aの中央にはロック装置とデッドボルト等の受け座とが設置されている。
また、図3において、戸先側の金属縦枠8aの屋外側を向く面に設けた受け部34aにはシール部材34が取り付けられ、障子3の閉鎖状態で後述する戸先側の金属縦框13aの気密保持部材30に設けた縦框気密当接部32がシール部材34に当接して気密にシールする。
この戸先側角部27は、図4に示すように、上框10の小口に縦框13の上端部が当接してネジで固定されている。縦框13の上面の小口には端部キャップ29が装着されて覆い、端部キャップ29の縦枠8側の側面には煙返しキャップ29aが一体形成されている。端部キャップ29の上面には上枠5側にグレモン錠のロッドを進退させるための開口29bが形成されている。端部キャップ29の屋内側の面には樹脂縦框13bの上端に設けた金属製の縦框気密ピース29cが気密ピースとして形成されている。縦框気密ピース29cは金属上框10aの屋内側の面に設けた金属製の上框気密当接部10acに接続されている。
図6に示す縦框補強板36にはネジ穴36aが形成されており、図示しないネジを通して気密保持部材30の壁面30cと連結することで、気密保持部材30を含む縦框13の剛性と強度を補強できる。また、縦框補強板36はその上端部と下端部にグレモン錠のロッドを進退させるためのガイド枠37a、37bがそれぞれ連結されている。
また、気密保持部材30の屋内側の壁面30bには金属上框10aに沿って水平方向に横伸縮防止金具41が連結されている。この横伸縮防止金具41は縦伸縮防止金具40と略同一形状を呈しており、その先端にネジ穴41aが形成されている。縦伸縮防止金具40と横伸縮防止金具41は例えばスチール等の金属部材で構成されている。
側壁10aaに沿って延びる横伸縮防止金具41の一方の面とその上部の金属上框10aの上面10abとの間に樹脂上框10bの上部を屈曲させた厚板10baが挟まれている。そして、金属上框10aの上面10abに設けた不図示のネジ挿通穴からネジ44を挿入して厚板10baを介して横伸縮防止金具41のネジ穴41aに締め込み固定している。
なお、上述したように、障子3の縦框13と上框10の接合部である戸先側角部27だけでなく、縦框13の下部である気密ピースと下框11との接合部にも、同一構成の戸先側角部27が設けられている。
しかも、縦框補強板36は予め中空の気密保持部材30の内側の壁面30cに仮固定してあるため、縦框補強板36の取り付け作業が容易である。また、気密保持部材30を含む金属縦框13aの縦框気密当接部32、金属上框10aの上框気密当接部10acを、金属縦枠8aに設けたシール部材34、金属上枠5aに設けたシール部材26にそれぞれ当接させて気密にシールすることができ、しかも熱膨脹差が小さい。
また、縦框13の上下の気密保持部材30に縦伸縮防止金具40と横伸縮防止金具41を固定し、縦伸縮防止金具40と気密保持部材30の側面30aとの間、横伸縮防止金具41と金属上框10aの上面10abとの間に、それぞれ樹脂縦框13bの厚板13bc、樹脂上框10bの厚板10baを挟んでネジ44で固定したため熱膨脹差による樹脂縦框13bと樹脂上框10bの伸縮を抑制することができる。
障子3の戸先側角部27において、端部キャップ29及び縦框13の金属縦框13a及び樹脂縦框13bの側面に上框10の金属上框10a及び樹脂上框10bの小口がコーキングシーラ等のシール部材43を挟んで当接し、液密に封止している。コーキングシーラとはスポンジ状の板材である。金属上框10aの小口面と金属縦框13aのガラス嵌合溝の底面及び気密ピース29cの側面(一体化した側面)とはシール部材43を介して止水化している。
なお、下框11と縦框13との当接面にも同様に金属下框11a及び樹脂下框11bと金属縦框13a及び樹脂縦框13bとの間にシール部材43が介在して液密に封止している。
一般に金属上框10aや金属下框11a等のアルミ形材は小口の切断面にばらつきがあるため、金属縦框13aとの当接部に隙間ができることがあり、雨水等の水が浸入しやすい。そのため、金属框部品だけでなく樹脂框部品を含んでシール部材43を介在させて貼り合わせることで止水性を確保できる。
図10に示す障子3の戸先側角部27において、上框10の金属上框10aの小口面に縦框13の金属縦框13aの壁面が当接している。金属縦框13aの小口46には端部キャップ47が嵌合されている。端部キャップ47は樹脂製であり、その内部には例えばアルミ合金やスチール等の金属からなる縦框補強板48が嵌合されている。縦框補強板48は金属縦框13aの壁面を通して金属上框10aにネジで固定されている。
また、端部キャップ47の屋外側の端部には上方向に起立する略L字状をなす水切りジョイント49がネジ等で連結されている。これによって、ドア1の枠体2の上枠5及び縦枠8の角部と障子3との隙間から雨水等が吹き込むことを抑えることができる。
なお、上述した端部キャップ47の構成は戸先側の縦框13の上部だけでなく下部にも配設されている。
また、縦框13の上下の気密保持部材30に縦伸縮防止金具40と横伸縮防止金具41を固定したが、これに限定されることはない。例えば、縦伸縮防止金具40と横伸縮防止金具41の一方のみを設けて、樹脂縦框13bの厚板13bcまたは樹脂上框10bの厚板10baを、気密保持部材30の側面30aとの間または金属上框10aの上面10abとの間に設けてネジ等で固定して挟持し固定させてもよい。なお、挟持される樹脂縦框13bまたは樹脂上框10bの部分は厚板でなくてもよいことは言うまでもない。
また、上述した実施形態による端部キャップ29を備えた気密保持部材30の構成や変形例による端部キャップ47は障子3の戸先側角部27に設けたが、吊元側角部に設けてもよい。
なお、本発明の実施形態では開き戸のドア1について説明したが、本発明はこのようなドア1に限定されることなく縦辷り出し窓や横辷り出し窓等の各種の建具にも適用できる。また、本発明において上枠5及び下枠6は横枠、上框10及び下框11は横框に含まれる。シール部材26、28、34は気密材に含まれ、縦框補強板36,48は縦框補強部材に含まれる。
2 枠体
3 障子
5 上枠
6 下枠
7,8 縦枠
10 上框
11 下框
12、13 縦框
15 ガラスパネル
18 ヒンジ部
25 ハンドル
27 戸先側角部
29、47 端部キャップ
29a 煙返しキャップ
29c 縦框気密ピース(気密ピース)
30 気密保持部材30
30a 側面
31 煙返し
32 縦框気密当接部
34、43 シール部材
36、48 縦框補強板
37a、37b ガイド枠
40 縦伸縮防止金具
40a、41a ネジ穴
41 横伸縮防止金具
44 ネジ
Claims (5)
- 上下の横枠及び左右の縦枠で形成された枠体内に、上下の横框及び左右の縦框で形成された框体内にパネルを設けた障子を納めた建具において、
金属横框の屋内側を向く面の外側端部に設けた横框気密当接部と、
前記金属横框における前記横框気密当接部の内側に取り付けた樹脂横框と、
金属縦框の屋内側を向く面の外側端部に設けた縦框気密当接部と、
前記金属縦框における前記縦框気密当接部の内側に取り付けた樹脂縦框と、
前記横框及び縦框の当接部に設けて前記横框気密当接部及び前記縦框気密当接部を接続する気密ピースと、を備え、
前記金属縦框と前記金属横框との当接箇所には、シール部材が液密に介在されており、
前記横框の小口面と、前記縦框のガラス嵌合溝の底面及び前記縦框に設けた前記気密ピースの側面と、の間に前記シール部材が介在されていることを特徴とする複合建具。 - 前記樹脂横框及び金属横框と前記樹脂縦框及び金属縦框の少なくとも一方はねじで互いに固定されている請求項1に記載された複合建具。
- 前記気密ピースには前記横框の長手方向と前記縦框の長手方向の少なくとも一方に設けた伸縮防止金具が連結され、
伸縮防止金具と前記横框の金属横框との間に前記横框の樹脂横框を挟んでおり、または/及び前記伸縮防止金具と前記縦框の金属縦框との間に前記縦框の樹脂縦框を挟んでいるようにした請求項2に記載された複合建具。 - 前記気密ピースには前記横框の長手方向と前記縦框の長手方向の少なくとも一方に設けた前記伸縮防止金具が連結されるようにした請求項3に記載された複合建具。
- 上下の横枠及び左右の縦枠で形成された枠体内に、上下の横框及び左右の縦框で形成された框体内にパネルを設けた障子を納めた建具において、
金属横框の屋内側を向く面の外側端部に設けた横框気密当接部と、
前記金属横框における前記横框気密当接部の内側に取り付けた樹脂横框と、
金属縦框の屋内側を向く面の外側端部に設けた縦框気密当接部と、
前記金属縦框における前記縦框気密当接部の内側に取り付けた樹脂縦框と、
前記横框及び縦框の当接部に設けて前記横框気密当接部及び前記縦框気密当接部を接続する気密ピースと、を備え、
前記金属縦框と前記金属横框との当接箇所には、シール部材が液密に介在されており、
前記樹脂横框及び金属横框と前記樹脂縦框及び金属縦框の少なくとも一方はねじで互いに固定され、
前記気密ピースには前記横框の長手方向と前記縦框の長手方向の少なくとも一方に設けた伸縮防止金具が連結され、
伸縮防止金具と前記横框の金属横框との間に前記横框の樹脂横框を挟んでおり、または/及び前記伸縮防止金具と前記縦框の金属縦框との間に前記縦框の樹脂縦框を挟んでいるようにしたことを特徴とする複合建具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016069910A JP6910109B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 複合建具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016069910A JP6910109B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 複合建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017179936A JP2017179936A (ja) | 2017-10-05 |
JP6910109B2 true JP6910109B2 (ja) | 2021-07-28 |
Family
ID=60006754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016069910A Active JP6910109B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 複合建具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6910109B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108286389A (zh) * | 2018-02-27 | 2018-07-17 | 浙江瑞明节能科技股份有限公司 | 一种门窗的中梃连接结构 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5829781U (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-26 | 日本建鐵株式会社 | ガラス溝内部の框接合部の止水構造 |
JPS5841891U (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-19 | 三協アルミニウム工業株式会社 | サツシコ−ナ部の密封装置 |
JP3406868B2 (ja) * | 1999-09-29 | 2003-05-19 | 新日軽株式会社 | 上げ下げ障子を有する断熱ドア |
JP4570468B2 (ja) * | 2005-01-07 | 2010-10-27 | 新日軽株式会社 | サッシの框体 |
-
2016
- 2016-03-31 JP JP2016069910A patent/JP6910109B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017179936A (ja) | 2017-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7211905B2 (ja) | 建具 | |
JP7061218B2 (ja) | 建具 | |
JP6910109B2 (ja) | 複合建具 | |
JP2023129624A (ja) | 複合建具 | |
JP3333487B2 (ja) | 段 窓 | |
JP7023153B2 (ja) | 建具 | |
JP6535565B2 (ja) | 複合建具 | |
JP6867238B2 (ja) | 建具 | |
JP6938148B2 (ja) | 建具 | |
JP7121162B2 (ja) | サッシ | |
JP7130804B2 (ja) | サッシ | |
JP6978567B2 (ja) | 建具 | |
JP7032283B2 (ja) | 建具 | |
JP7160769B2 (ja) | 建具 | |
JP2023063093A (ja) | 複合建具 | |
JP7041019B2 (ja) | 建具 | |
JP7145633B2 (ja) | 建具 | |
JP2002201864A (ja) | 外張断熱工法における窓枠の取付方法及び外額縁 | |
JP7240841B2 (ja) | 建具 | |
WO2015151605A1 (ja) | 複合建具、複合建具の断熱構造、及び複合建具のパネル組立構造 | |
JP7039342B2 (ja) | 建具 | |
JP6757582B2 (ja) | 建具とその組み立て方法 | |
JP6726507B2 (ja) | 建具 | |
JP2023122255A (ja) | 枠体および建具 | |
JP6652435B2 (ja) | 建具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180926 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190924 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200428 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200611 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210105 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20210113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210608 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210706 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6910109 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |