JP6908236B2 - 単相誘導電動機 - Google Patents
単相誘導電動機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6908236B2 JP6908236B2 JP2017028276A JP2017028276A JP6908236B2 JP 6908236 B2 JP6908236 B2 JP 6908236B2 JP 2017028276 A JP2017028276 A JP 2017028276A JP 2017028276 A JP2017028276 A JP 2017028276A JP 6908236 B2 JP6908236 B2 JP 6908236B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary coil
- induction motor
- phase induction
- capacitor
- governor circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims description 158
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 175
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 17
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P1/00—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/16—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/42—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual single-phase induction motor
- H02P1/44—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual single-phase induction motor by phase-splitting with a capacitor
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P1/00—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/16—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/42—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual single-phase induction motor
- H02P1/44—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual single-phase induction motor by phase-splitting with a capacitor
- H02P1/445—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual single-phase induction motor by phase-splitting with a capacitor by using additional capacitors switched at start up
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
第1の形態によれば、主コイルと、前記主コイルと並列接続された補助コイルと、前記補助コイルに直列接続されたコンデンサと、前記コンデンサから前記補助コイルに供給される電流の制御を行うガバナ回路とを備え、前記ガバナ回路は、前記単相誘導電動機の入力電源電圧の半周期未満の間に1回、前記補助コイルを非導通状態から導通状態に遷移させ再び非導通状態に遷移させる動作を繰り返す始動制御を行い、前記補助コイルが導通状態のときに前記コンデンサから前記補助コイルに電流が流れる、単相誘導電動機を特徴とする。
とを備え、前記ゲート信号に基づいて前記トライアックを切替え制御することによって前記始動制御を行う第1の形態に記載の単相誘導電動機を特徴とする。
第4の形態によれば前記ガバナ回路は、前記単相誘導電動機に電源が投入されてから前記単相誘導電動機が所定の回転速度に到達するまでの期間に前記始動制御を行い、単相誘導電動機が前記所定の回転速度に到達したのちは、定常制御を行うよう構成された第1の形態に記載の単相誘導電動機を特徴とする。
第6の形態によれば前記定常制御において、前記補助コイルは常時非導通状態にされる、第4の形態に記載の単相誘導電動機を特徴とする。
、前記所定の電圧が、前記入力電源電圧のピーク電圧の5分の1以上のときにオンされる、第7の形態に記載の単相誘導電動機を特徴とする。
<始動制御>
図2Aは、本技術の一実施形態による始動制御時の各種信号波形を示す。横軸を時間(t)として、最上段に、入力電源Fの電圧Vの波形を示し、上から第2段目に、当該入力電源電圧波形に対応する、始動制御時の主コイル1を流れる電流Imの波形を示す。また、図2Aは、第3段目に、始動制御時の補助コイル2を流れる電流Iaの波形を示し、最下段に始動制御時のトライアック4のゲート信号Ir波形を示す。横軸の時間(t)のスケールは各段同じである。補助コイル2に流れる電流Iaの位相は、主コイル1に流れる電流Imの位相に対し約4分の1周期(90°)進んでいる。
周波数が入力電源Fの周波数の2倍以上になるように始動コンデンサ3の静電容量を設定する。
始動トルクにより単相誘導電動機10のロータが回転を始め、その回転数がある程度に達すると、単相誘導電動機10の回転数は定格回転数に到達する。制御回路5(あるいはガバナ回路6)は、定格回転数に到達後にトライアックのゲート信号Irを常時オン又は常時オフに制御する定常制御を行う。
<定常制御>
図2B及び図2Cはともに、定常制御時の単相誘導電動機10の主コイル1を流れる電流Imの波形(図上段)と、補助コイル2を流れる電流Iaの波形(図中段)と、トライアック4のゲート信号Ir波形(図下段)を示す。
<制御回路>
次に、図1に示した制御回路5について図3から図6を用いて詳細に説明する。
される。
まず、制御電源31が投入され、制御回路5を起動する。そして、主コイル1が通電する。(ステップ701)。
にしてもよい。この場合、補助コイル2は常時通電オフとなり、モータは主コイル1に流れる電流Imによる単独駆動となる。
第1ガバナ回路6は、始動制御時において、単相誘導電動機10の入力電源電圧Vの半周期未満の間に1回、第1の始動コンデンサ3と補助コイル2との間を非導通状態から導通状態に遷移させ再び非導通状態に遷移させる動作を周期的に繰り返す。そして、第1ガバナ回路6が、第1の始動コンデンサ3と補助コイル2との間を導通状態に遷移させたときに第1の始動コンデンサ3から補助コイル2に尖頭電流が流れるよう構成される。なお、第1ガバナ回路6は、図1に示すガバナ回路6と同様の動作をするため、ここでは詳細な動作説明は省略する。
めに、入力電源Fの電圧V(主コイル1の電圧Vm)の絶対値が、所定の第1電圧vf1以上(例えば、電源電圧Vの絶対値のピーク電圧の約5分の1以上)のときに、補助コイル2を非導通状態から導通状態へ遷移させることが好ましい。
図9Cは、横軸を時間(t)として、定常制御時における図9Aに示す単相誘導電動機10の主コイル1に流れる電流Imの波形と、補助コイル2に流れる電流Iaの波形とを示す。第1の始動コンデンサ3と補助コイル2との間が常時導通状態である場合(すなわち、第1ガバナ回路6のトライアック4のゲート信号Ir(図1参照)が常時オンの場合)、図9Cに示すように、主コイル1には電流Imが、補助コイルIaには電流Iaが流れる。電流Iaは、第1の始動コンデンサ3により、電流Imに対し約4分の1周期位相が進んでいる。単相誘導電動機10は、主コイル1の電流Imと、補助コイル2の電流Iaとにより駆動される。このとき、補助コイル2の電流Iaは、第1の始動コンデンサ3と、第2の始動コンデンサ7とを流れる電流の合計となる。一方、第1の始動コンデンサ3と補助コイル2との間が常時非導通状態である場合、単相誘導電動機10は、第2の始動コンデンサ7を流れる電流のみからなる補助コイル2の電流Iaと、主コイル1の電流Imとにより駆動される。
図10Aは始動制御時における単相誘導電動機10のブロック図の一例である。図10Aに示す単相誘導電動機10は、第2ガバナ回路9を備える。第2ガバナ回路9は、第1の始動コンデンサ3に並列接続された第2の始動コンデンサ7と、補助コイル2との間に接続されている。第2ガバナ回路9は、第2の始動コンデンサ7から補助コイル2に供給される電流の制御を行うよう構成される。第2ガバナ回路9は、図9Aに示す第1ガバナ回路6と同様に、始動制御時において、単相誘導電動機10の入力電源電圧Vの半周期未満の間に1回、第2の始動コンデンサ7と補助コイル2との間を非導通状態から導通状態に遷移させ再び非導通状態に遷移させる動作を周期的に繰り返す。本実施形態では、一例として、第1ガバナ回路6と第2ガバナ回路9のオン/オフのタイミングが異なるように制御する。
グで生じ、他の1つのピークは、第2ガバナ回路9が第2の始動コンデンサ7と補助コイル2の間を非導通状態から導通状態へ遷移させるタイミングで生じる。
図10Cは、横軸を時間(t)として、定常制御時における図10Aに示す単相誘導電動機10の主コイル1に流れる電流Imの波形と、補助コイル2に流れる電流Iaの波形とを示す図である。例えば、第1の始動コンデンサ3と補助コイル2との間が常時導通状態(すなわち、第1ガバナ回路6のトライアック4のゲート信号Ir(図1参照)が常時オン)であり、第2の始動コンデンサ7と補助コイル2との間が常時非導通状態(すなわち、第2ガバナ回路9のトライアックのゲート信号が常時オフ)あるいは常時導通状態(すなわち、第2ガバナ回路9のトライアックのゲート信号が常時オン)である場合には、図10Cに示すように、主コイル1には電流Imが流れ、補助コイルIaには、電流Imに対し約4分の1周期位相の進んだ電流Iaが流れる。なお、第2の始動コンデンサ7と補助コイル2との間が常時非導通状態のとき、補助コイル2の電流Iaは、第1の始動コンデンサ3のみを流れる電流となる。そして、単相誘導電動機10は、定常制御時に補助コイル2の電流Iaと主コイル1の電流Imとにより駆動される。
動コンデンサ3と、第2の始動コンデンサ7とは共に単相誘導電動機10の回路から切り離される。従って、単相誘導電動機10は、主コイル1の電流Imによる単相駆動となる。
図11Aは始動制御時における単相誘導電動機10のブロック図である。始動制御時においては、第1ガバナ回路6は、パス11に接続されない。第1ガバナ回路6は、単相誘導電動機10の入力電源電圧Vの半周期未満の間に1回、第1の始動コンデンサ3と補助コイル2との間を非導通状態から導通状態に遷移させ再び非導通状態に遷移させる動作を周期的に繰り返す。そして、第1ガバナ回路6が、第1の始動コンデンサ3と補助コイル2との間を導通状態に遷移させたときに第1の始動コンデンサ3から補助コイル2に尖頭電流が流れるよう構成される。すなわち、始動制御時において、本実施形態にかかる第1ガバナ回路6は、図1に示すガバナ回路6と同様の動作をする。従って、始動制御時における、補助コイル2を流れる電流Iaの波形は、図2Aに示す補助コイル2電流Iaの波形と同じである。
図11Bは本実施形態に係る定常制御時における単相誘導電動機10のブロック図であり、図11Cは、定常制御時における単相誘導電動機10における各種信号波形を示す図である。定常制御時において、第1ガバナ回路6は、パス11に常時接続され、第1の始動コンデンサ3を単相誘導電動機10の回路から切り離し、補助コイル2のみを主コイル1と並列接続する。この場合、第1の始動コンデンサ3は補助コイル2に接続されていないので、主コイル1のインピーダンスと、補助コイル2のインピーダンスが同じであれば、補助コイル2の電流Iaと、主コイル1の電流Imとは同相となる。本実施形態においては、主コイルに流れる電流Imと補助コイル2に流れる電流Iaとの間に位相差を設けるために、主コイル1のインピーダンスと、補助コイル2のインピーダンスに差を設ける。電流の位相は、コイルのインピーダンスに応じて決定されるため、主コイル1のインピーダンスと、補助コイル2のインピーダンスに差を設ける(例えば、主コイル1の巻き数を補助コイル2の巻き数よりも大きくし、主コイル1のインピーダンスを補助コイル2のインピーダンスよりも大きくする)ことで、主コイルに流れる電流Imと補助コイル2に
流れる電流Iaとの間に位相差を生じさせることができる。そして、単相誘導電動機10は、図11Cに示される位相差のある補助コイル2の電流Iaと主コイル1の電流Imにより駆動される。本実施形態においては、始動コンデンサを利用せずに、コイルのもつインピーダンスの差を利用して、補助コイル2の電流Iaと主コイル1の電流Imに位相差を設けて、回転磁界をつくり、単相誘導電動機10を駆動することができる。
Claims (19)
- 単相誘導電動機であって,
主コイルと、
前記主コイルに並列接続された補助コイルと、
前記補助コイルに直列接続されたコンデンサと、
前記コンデンサから前記補助コイルに供給される電流の制御を行うガバナ回路と
を備え、
前記ガバナ回路は、前記補助コイルに直列接続されたトライアックを備え、
前記ガバナ回路は、前記単相誘導電動機の入力電源電圧の半周期未満の間に1回、前記補助コイルを非導通状態から導通状態に遷移させ再び非導通状態に遷移させる動作を繰り返す始動制御を行い、前記補助コイルが導通状態のときに前記コンデンサから前記補助コイルに電流が流れ、
前記トライアックのゲート信号をオンにしてからオフにするまでの期間は、前記補助コイルと前記コンデンサで構成される共振回路の共振周期の半周期よりも短い、単相誘導電動機。 - 前記ガバナ回路は、
前記トライアックに接続され、前記トライアックのゲート信号を生成する制御回路をさらに備え、前記ゲート信号に基づいて前記トライアックを切替え制御することによって前記始動制御を行う請求項1に記載の単相誘導電動機。 - 前記非導通状態から導通状態に遷移させ再び非導通状態に遷移させる動作を、
前記入力電源電圧の半周期の間に1回、
前記入力電源電圧の1周期の間に、前記入力電源電圧が正及び負のときに各1回であわ
せて2回、
前記入力電源電圧の1周期の間に、前記入力電源電圧が正又は負のときに1回、または
前記入力電源電圧の所定数周期の間に1回、
繰り返すよう、前記ガバナ回路は設定されている、請求項1に記載の単相誘導電動機。 - 前記ガバナ回路は、前記単相誘導電動機に電源が投入されてから前記単相誘導電動機が所定の回転速度に到達するまでの期間に前記始動制御を行い、前記単相誘導電動機が前記所定の回転速度に到達したのちは、定常制御を行うよう構成された請求項1に記載の単相誘導電動機。
- 前記定常制御において、前記補助コイルは常時導通状態にされる、請求項4に記載の単相誘導電動機。
- 前記定常制御において、前記補助コイルは常時非導通状態にされる、請求項4に記載の単相誘導電動機。
- 前記ガバナ回路は、前記始動制御において、前記入力電源電圧の絶対値が所定の電圧以上になると前記補助コイルを非導通状態から導通状態に遷移させ,前記コンデンサと前記補助コイルによる共振電流が略ゼロとなったときに再び非導通状態に遷移させる、請求項1に記載の単相誘導電動機。
- 前記ガバナ回路は、前記入力電源電圧が供給されてから,所定期間、前記始動制御を行い、前記所定期間経過後は定常制御に移行する、請求項1に記載の単相誘導電動機
- 前記単相誘導電動機のロータが停止時の前記補助コイルと前記コンデンサで構成される共振回路の共振周波数が、前記入力電源電圧の周波数の2倍以上になるように、前記コンデンサの静電容量が設定されている請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の単相誘導電動機。
- 前記補助コイルに直列接続された前記トライアックのゲート信号は、前記所定の電圧が前記入力電源電圧のピーク電圧の5分の1以上のときにオンされる、請求項7に記載の単相誘導電動機。
- 前記トライアックは、前記入力電源電圧の絶対値が、前記入力電源電圧のピーク電圧にほぼ等しいときにオフにされる、請求項2に記載の単相誘導電動機。
- 単相誘導電動機であって、
主コイルと、
前記主コイルに並列接続された補助コイルと、
前記補助コイルに直列接続された第1コンデンサと、
前記第1コンデンサに並列接続され、かつ前記補助コイルに直列接続された第2コンデンサと、
前記第1コンデンサと前記補助コイルとの間に接続され、前記第1コンデンサから前記補助コイルに供給される電流の制御を行うよう構成された第1ガバナ回路と、
を備え、
前記第1ガバナ回路は、前記補助コイルに直列接続されたトライアックを備え、
前記第1ガバナ回路は、前記単相誘導電動機の入力電源電圧の半周期未満の間に1回、前記補助コイルを非導通状態から導通状態に遷移させ再び非導通状態に遷移させる動作を繰り返す始動制御を行い、前記補助コイルが導通状態のときに前記第1コンデンサ、から前記補助コイルに電流が流れるよう構成され、
前記トライアックのゲート信号をオンにしてからオフにするまでの期間は、前記補助コイルと前記第1コンデンサで構成される共振回路の共振周期の半周期よりも短い、単相誘導電動機。 - 請求項12に記載の単相誘導電動機であって、前記第1ガバナ回路は、定常制御において、前記第1コンデンサと前記補助コイルとの間を常時導通状態とする、あるいは常時非導通状態とする、単相誘導電動機。
- 請求項12に記載の単相誘導電動機であって、
前記第2コンデンサと、前記補助コイルとの間に接続され、前記第2コンデンサから前記補助コイルに供給される電流の制御を行うよう構成された第2ガバナ回路と
をさらに備え、
前記第2ガバナ回路は、前記単相誘導電動機の入力電源電圧の半周期未満の間に1回、前記補助コイルを非導通状態から導通状態に遷移させ再び非導通状態に遷移させる動作を繰り返す始動制御を行い、前記補助コイルが導通状態のときに前記第2コンデンサから前記補助コイルに電流が流れる、単相誘導電動機。 - 請求項14に記載の単相誘導電動機であって、
前記単相誘導電動機の前記入力電源電圧の絶対値が、前記入力電源電圧のピーク電圧の5分の1以上の間に、前記第1ガバナ回路は、前記第1コンデンサと前記補助コイルとの間を非導通状態から導通状態に遷移させ、前記第2ガバナ回路は、前記第2コンデンサと前記補助コイルとの間を非導通状態から導通状態に遷移させる、単相誘導電動機。 - 請求項14または請求項15に記載の単相誘導電動機であって、
前記第1ガバナ回路が、前記第1コンデンサと前記補助コイルとの間を非導通状態から導通状態に遷移させるタイミングと、前記第2ガバナ回路が、前記第2コンデンサと前記補助コイルとの間を非導通状態から導通状態に遷移させるタイミングとは異なる、単相誘導電動機。 - 請求項14から請求項16のいずれか1項に記載の単相誘導電動機であって、前記第1コンデンサの容量と、前記第2コンデンサの容量とは任意に選択可能である、単相誘導電動機。
- 単相誘導電動機であって,
主コイルと、
前記主コイルに並列接続された補助コイルと、
前記補助コイルに直列接続された第1コンデンサと、
前記第1コンデンサと、前記補助コイルの間に接続され、前記第1コンデンサから前記補助コイルに供給される電流の制御を行うように構成された第1ガバナ回路と、
を備え、
前記第1ガバナ回路は、前記補助コイルに直列接続されたトライアックを備え、
前記第1ガバナ回路は、前記単相誘導電動機の入力電源電圧の半周期未満の間に1回、前記補助コイルを非導通状態から導通状態に遷移させ再び非導通状態に遷移させる動作を繰り返す始動制御を行い、前記補助コイルが導通状態のときに前記第1コンデンサ、から前記補助コイルに電流が流れるよう構成され、前記トライアックのゲート信号をオンにしてからオフにするまでの期間は、前記補助コイルと前記第1コンデンサで構成される共振回路の共振周期の半周期よりも短い、
単相誘導電動機。 - 請求項18に記載の単相誘導電動機であって、
前記第1ガバナ回路と前記主コイルとの間を接続可能なパスをさらに備え、
前記第1ガバナ回路は、定常制御において、前記パスに常時接続され、それにより前記主コイルと、前記主コイルと異なるインピーダンスを有する前記補助コイルとの間を直接導通させる、単相誘導電動機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP17815065.2A EP3474435A4 (en) | 2016-06-20 | 2017-05-18 | SINGLE-PHASE INDUCTION MOTOR |
PCT/JP2017/018617 WO2017221595A1 (ja) | 2016-06-20 | 2017-05-18 | 単相誘導電動機 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016121622 | 2016-06-20 | ||
JP2016121622 | 2016-06-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017229225A JP2017229225A (ja) | 2017-12-28 |
JP6908236B2 true JP6908236B2 (ja) | 2021-07-21 |
Family
ID=60892106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017028276A Active JP6908236B2 (ja) | 2016-06-20 | 2017-02-17 | 単相誘導電動機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP3474435A4 (ja) |
JP (1) | JP6908236B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1538178B2 (de) * | 1963-03-25 | 1971-10-14 | Tecumseh Products Co , Tecumseh, Mich (V St A ) | Schalt anordnung zum zu und abschalten eines anlasstrom kreises fuer einen einphasenwechselstrom induktionsmotor |
JPS5120403Y2 (ja) * | 1971-04-02 | 1976-05-28 | ||
US3761792A (en) * | 1972-02-07 | 1973-09-25 | Franklin Electric Co Inc | Switching circuit for motor start winding |
US4063135A (en) * | 1975-07-21 | 1977-12-13 | Cravens Research Company | Electric motor having controlled magnetic flux density |
JPS5752389A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-27 | Hitachi Ltd | Starting circuit for split-phase capacitor run motor |
JPS5910179A (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | Taitetsuku:Kk | 単相インダクシヨンモ−タの起動回路 |
JPH0614792B2 (ja) * | 1984-08-27 | 1994-02-23 | 三菱電機株式会社 | 可逆回転コンデンサモ−タ |
CA2609879A1 (en) * | 2004-10-22 | 2006-05-04 | Hoffman Controls Corp. | Variable speed motor control circuit |
-
2017
- 2017-02-17 JP JP2017028276A patent/JP6908236B2/ja active Active
- 2017-05-18 EP EP17815065.2A patent/EP3474435A4/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3474435A4 (en) | 2020-01-01 |
JP2017229225A (ja) | 2017-12-28 |
EP3474435A1 (en) | 2019-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090201620A1 (en) | Electromagnetic field energy recycling | |
US6137256A (en) | Soft turn-off controller for switched reluctance machines | |
CN101917145B (zh) | 一种电子风扇软启动控制方法及控制器 | |
CN105474531A (zh) | 无刷永磁电机的控制方法 | |
CN105474530B (zh) | 无刷永磁电机的控制方法 | |
WO2014115498A1 (ja) | 電力変換装置、電力変換方法、モータシステム | |
Mondal et al. | Performance evaluation of brushless DC motor drive for three different types of MOSFET based DC-DC converters | |
Riyadi | Analysis of C-dump converter for SRM drives | |
JP6908236B2 (ja) | 単相誘導電動機 | |
CN109578310B (zh) | 风扇转速控制电路 | |
WO2017221595A1 (ja) | 単相誘導電動機 | |
US12095403B2 (en) | Direct drive system for brushless DC (BLDC) motor | |
Thanyaphirak et al. | Soft starting control of single-phase induction motor using PWM AC Chopper control technique | |
RU2375811C1 (ru) | Устройство управления двигателем постоянного тока | |
JP6912546B2 (ja) | Dc電気モータのモータ駆動ユニット | |
CN104836491B (zh) | 一种无电容直流变换器无刷直流电机驱动系统 | |
JP2019041546A (ja) | 単相誘導電動機 | |
Wang et al. | Modeling and analysis on flux switching motor based on time stepping finite element | |
US20130181641A1 (en) | Unipolar switching apparatus of switched reluctance motor | |
WO2013151446A1 (en) | Electromagnetic field energy recycling | |
Wang et al. | Commutation Torque Ripple Suppression of BLDCM Based on Quasi-Y-Source Net | |
CN108809168B (zh) | 三相同步电机直流转换器 | |
Saleem et al. | Performance analysis of various phases of SRM with classical and new compact converter | |
JP2005057980A (ja) | 磁気エネルギー回生電流スイッチを用いた電動機および発電機の電力制御 | |
Sampathkumar | Speed control of single phase induction motor using V/f technique |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
AA64 | Notification of invalidation of claim of internal priority (with term) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764 Effective date: 20170327 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170502 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210609 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210622 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6908236 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |