JP6906240B2 - 倍力機構付きシリンダ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、倍力機構付きシリンダ装置に関する。
従来の倍力機構付きシリンダ装置では、特許文献(日本国・特開2014−196828号公報)に記載されたものがある。その従来技術は、次のように構成されている。
ハウジング内に環状の第1ピストンが上下方向へ移動可能に挿入される。その第1ピストンの筒孔に第2ピストンが上下方向に移動可能に挿入される。第2ピストンから出力部材が上方に突設される。第1ピストンに作用された上方へ押す力を倍力機構によって倍力変換して第2ピストンに伝達する。上記のシリンダ装置を倍力駆動する行程の途中で、出力部材がワーク(押圧対象物)に当接する。
日本国公開特許公報「特開2014−196828号公報(図1を参照)(2014年10月16日公開)」
上記の従来技術は次の点で改良の余地が残されていた。
上記の出力部材とワークとが当接するときに、その当接部分に衝撃が発生する点で改良の余地があった。
本発明の目的は、倍力機構付きシリンダ装置の出力部材が押圧対象物に与える衝撃を緩和することにある。
上記の目的を達成するため、第1の発明は、例えば、図1から図2B,図3Aおよび図3B,図4Aから図5Bに示すように、倍力機構付きシリンダ装置を次のように構成した。
ハウジング1に第1ピストン5が軸方向へ移動可能に挿入される。その第1ピストン5が、軸方向へ形成された筒孔6を有する。前記筒孔6に第2ピストン8が軸方向へ移動可能に挿入される。倍力機構20が、前記第1ピストン5と前記第2ピストン8との間に周方向へ所定の間隔をあけて配置された複数の係合部材(係合ボール22)を有する。前記第1ピストン5を軸方向へ押す力が倍力機構20によって倍力変換され前記第2ピストン8に伝達される。前記第2ピストン8に出力部材29が軸方向へ移動可能に連結される。その出力部材29が前記第2ピストン8に軸方向に所定の間隔Lをあけて当接可能に対面される。前記第2ピストン8と前記出力部材29との間に装着される付勢手段(圧縮バネ41)が、前記第2ピストン8と前記出力部材29とを離間させる方向へ作用する。
第1の発明は、次の作用効果を奏する。
上記の倍力機構の倍力駆動が開始される前に、第2ピストンが付勢手段と出力部材とを介して押圧対象物に当接される。このため、前述の従来技術のように、倍力機構の倍力駆動行程の途中で、第2ピストンが出力部材を介して押圧対象物に当接される場合に比べて、本発明のシリンダ装置では、出力部材が押圧対象物に与える衝撃を緩和できる。
第1の発明は、下記の(1)および(4)の構成を加えることが好ましい。
(1)前記ハウジング1の先端壁1aからガイド筒3が基端側へ突設される。前記倍力機構20は、支持筒21と係合部材(係合ボール22)とカム面24と押圧面27とを備える。前記ガイド筒3の筒壁3aに支持孔21が周方向へ所定の間隔をあけて半径方向へ貫通される。前記支持孔21に前記係合部材(係合ボール22)が挿入される。前記係合部材(係合ボール22)にカム面24が係合可能となっており、そのカム面24が前記第2ピストン8の外周に基端側へ向かうにつれて軸心に近づくように形成される。前記係合部材(係合ボール22)に押圧面27が係合可能となっており、その押圧面27が前記第1ピストン5の前記筒孔6に基端側へ向かうにつれて軸心に近づくように形成される。
この場合、上記の倍力機構の倍力駆動時に、第1ピストンを先端側へ押す力が、押圧面と係合部材とカム面を介して倍力変換され第2ピストンに確実に伝達される。
(2)前記第1ピストン5及び前記第2ピストン8によって前記ハウジング1内がロック室15とリリース室16とに軸方向に区画される。前記ロック室15及び前記リリース室16に圧力流体が給排される。前記ロック室15に装着される保持バネ19が、前記第1ピストン5を先端側に付勢する。
この場合、上記の倍力機構の倍力駆動時に、ロック室の圧力流体の圧力に相当する押圧力と保持バネの押圧力との合力が、第1ピストンと倍力機構と第2ピストンと出力部材とを介して押圧対象物とを先端側に強力に押圧する。
(3)前記第2ピストン8の先端部に先端側に向けて開口される装着孔10aに、前記出力部材29の基端部が挿入される。前記装着孔10aに前記付勢手段(圧縮バネ41)が装着される。
この場合、第2ピストンに対して付勢手段が出力部材を先端側に確実に付勢する。
(4)前記第2ピストン8が環状に形成される。前記第2ピストン8の筒孔51に前記出力部材29が軸方向に移動可能に挿入される。前記出力部材29の基端部が前記ハウジング1の基端壁1bに受け止め可能に対面される。
この場合、シリンダ装置のリリース状態で、出力部材がハウジングの基端壁に確実に受け止められる。
第2の発明は、例えば、図3Aおよび図3B,図4Aから図5Bに示すように、倍力機構付きシリンダ装置を次のように構成した。
ハウジング1に第1ピストン5が軸方向へ移動可能に挿入される。その第1ピストン5は、軸方向へ形成された筒孔6を有する。前記筒孔6に環状の第2ピストン8が軸方向へ移動可能に挿入される。前記第1ピストン5を軸方向へ押す力が倍力機構20によって倍力変換されて前記第2ピストン8に伝達される。その倍力機構20は、前記第1ピストン5と前記第2ピストン8との間に周方向へ所定の間隔をあけて配置された複数の係合部材(係合ボール22)を有する。前記第2ピストン8の筒孔51に軸方向へ移動可能に挿入される出力部材29が、前記第2ピストン8に軸方向に所定の間隔Lをあけて当接可能に対面される。前記ハウジング1の基端壁1bと前記出力部材29との間に設けられる付勢手段56によって、前記出力部材29が先端側へ移動される。
第2の発明は、次の作用効果を奏する。
上記の倍力機構の倍力駆動が開始される前に、第2ピストンが付勢手段と出力部材とを介して押圧対象物に当接される。このため、前述の従来技術のように、倍力機構の倍力駆動行程の途中で、第2ピストンが出力部材を介して押圧対象物に当接される場合に比べて、本発明のシリンダ装置では、出力部材が押圧対象物に与える衝撃を緩和できる。
第2の発明は、下記の(5)から(7)の構成を加えることが好ましい。
(5)前記出力部材29の基端部が前記ハウジング1の基端壁1bに受け止め可能に対面される。
この場合、シリンダ装置のリリース状態で、出力部材がハウジングの基端壁に確実に受け止められる。
(6)前記出力部材29が前記第2ピストン8を介して前記ハウジング1の基端壁1bに受け止め可能となるように構成される。
この場合、シリンダ装置のリリース状態で、出力部材が前記第2ピストンを介してハウジングの基端壁に確実に受け止められる。
(7)前記第2ピストン8と前記出力部材29との間に付勢手段(圧縮バネ41)が装着され、前記付勢手段(圧縮バネ41)によって前記第2ピストン8と前記出力部材29とが離間されるように付勢される。
この場合、ハウジングの基端壁と出力部材との間に設けられる付勢手段と、第2ピストンと出力部材との間に装着される付勢手段とによって、前記第2ピストンと前記出力部材とが離間されるように確実に付勢される。
(8)前記第1ピストン(5)、前記第2ピストン(8)、及び前記出力部材(29)によって前記ハウジング(1)内がロック室(15)とリリース室(16)とに軸方向に区画され、前記ロック室(15)及び前記リリース室(16)に圧力流体が給排され、前記出力部材(29)の受圧面積(S1)が、前記第2ピストン(8)の環状の受圧部分の受圧面積(S2)よりも広く設定される。
この場合、ロック室の圧縮空気が出力部材を上方へ移動させる押力は、ロック室の圧縮空気が第2ピストンを上方へ押す力よりも大きくなる。従って、ロック室の圧縮空気が出力部材を第2ピストンよりも上方へ先行させて押動させる。
図1は、本発明の第1実施形態を示し、倍力機構付きシリンダ装置のリリース状態を示す立面視の断面図である。 図2Aおよび図2Bは、上記シリンダ装置の作動説明図であり、前記の図1に類似する図である。 図3Aおよび図3Bは、本発明の第2実施形態を示す。図3Aは、前記の図1に類似する図である。図3Bは、前記の図2Bに類似する図である。 図4Aは、本発明の第3実施形態を示し、前記の図1に類似する図であり、図4Bは、図4Aに示される面4Bに沿った断面図である。 図5Aおよび図5Bは、上記シリンダ装置の作動説明図であり、前記の図4に類似する図である。
図1から図2Bは、本発明の第1実施形態を示している。この第1実施形態は、ワーク(押圧対象物)Wを下方から押し上げる倍力機構付きシリンダ装置を例示してある。まず、図1により、倍力機構付きシリンダ装置の構造を説明する。
上記の倍力機構付きシリンダ装置のハウジング1が、複数のボルト(図示せず)によって、固定台としてのテーブルTに固定されている。そのハウジング1が上端壁(先端壁)1aと下端壁(基端壁)1bと胴部1cとを有する。
上記ハウジング1内にシリンダ孔2が上下方向(軸方向)に形成される。そのシリンダ孔2内で上端壁1aからガイド筒3が下方へ突設される。シリンダ孔2に倍力用の第1ピストン5が上下方向へ移動可能で保密状に挿入される。第1ピストン5に筒孔6が上下方向へ貫通され、その筒孔6に第2ピストン8が上下方向へ移動可能で保密状に挿入される。
上記の第2ピストン8は、第1ピストン5の筒孔6に挿入されるピストン本体9と、そのピストン本体9から上方へ一体的に突設されたピストンロッド10とを有する。そのピストンロッド10の外周部に設けたガイド面11が、ガイド筒3の筒孔12に挿入される。ピストンロッド10の外周部からピン13が半径方向の外方へ突設される。そのピン13が、ガイド筒3の筒壁3aに上下方向に形成された案内溝14に挿入される。これにより、ハウジング1のガイド筒3に対して第2ピストン8が上下方向へ案内されると共に、回り止めされる。
上記の第1ピストン5及び第2ピストン8によってハウジング1の内部空間が2つの室に区画される。第1ピストン5及び第2ピストン8の下側にロック室15が形成されると共に、第1ピストン5及び第2ピストン8の上側にリリース室16が形成される。ロック室15に圧縮空気(圧力流体)を供給および排出する給排路17がハウジング1の上端壁1aおよび胴部1cに形成されると共に、リリース室16に圧縮空気(圧力流体)を供給および排出する別の給排路18がハウジング1の上端壁1aに形成される。また、ロック室15に保持バネ19が装着され、その保持バネ19が第1ピストン5を上方へ付勢している。
上記リリース室16内に倍力機構20が配置される。その倍力機構20は、ロック室15の圧縮空気が第1ピストン5を上方(リリース室16側)へ押す力を倍力変換して第2ピストン8に伝達するように構成される。
上記倍力機構20は、次のように構成される。
上記ガイド筒3の筒壁3aの下部に支持孔21が周方向へ所定の間隔をあけて半径方向へ貫通される。支持孔21に係合ボール(係合部材)22が半径方向に移動可能に挿入される。上記係合ボール22に対応させるようにピストンロッド10の外周部にカム溝23が形成される。そのカム溝23の底壁に形成されるカム面24が、下方へ向かうにつれて軸心に近づくように(小径になるように)形成されている。そのカム面24に係合ボール22が当接可能になっている。また、第1ピストン5の筒孔6の上半部分に押圧面27が下方へ向かうにつれて軸心に近づくように形成される。その押圧面27に係合ボール22が当接可能になっている。
上記の押圧面27の上側で筒孔6に押部28がロック室15側へ向かうにつれて軸心に近づくように形成される。これにより、倍力機構20の倍力駆動の開始時に、押部28が係合ボール22を半径方向の内方へ押し出す。また、シリンダ装置のロック駆動の開始時から倍力機構20の倍力駆動の開始直前までのロック駆動工程で、押部28が係合ボール22をピストンロッド10のガイド面11へ向けて半径方向の内方へ押す。なお、押部28が係合ボール22を半径方向の内方へ押す力は、押圧面27が係合ボール22を半径方向の内方へ押す力よりも小さくなるように設定されている。
上記ピストンロッド10に出力部材29が上下方向に移動可能に連結される。ここで、本実施形態において、出力部材29がクランプロッド30によって構成される。そのピストンロッド10の上面に装着孔10aが上方に向けて開口され、その装着孔10aにクランプロッド30の小径部30aが上下方向に移動可能に挿入される。クランプロッド30の小径部30aの上側に大径部30bが形成される。その大径部30bがガイド筒3の筒孔12に保密状に挿入される。ピストンロッド10の上面に係合部33が形成される。その係合部33に当接可能な係止部34がクランプロッド30の大径部30bの下端面に形成される。ピストンロッド10の装着孔10aの周壁からピン37が半径方向の内方へ突設される。そのピン37が、クランプロッド30の小径部30aに上下方向に形成された長穴38に挿入される。また、クランプロッド30の上端面に形成された押圧部40が、ワーク(押圧対象物)Wの下面に当接可能となっている。
上記ピストンロッド10の装着孔10a内に圧縮バネ(付勢手段)41が装着される。その圧縮バネ41がピストンロッド10に対してクランプロッド30を上方に付勢し、クランプロッド30の長穴38の下端面がピストンロッド10のピン37に受け止められている。これにより、ピストンロッド10の係合部33がクランプロッド30の係止部34に所定の間隔Lをあけて当接可能に対面される。
上記第1実施形態に示すシリンダ装置は、図1から図2Bに示すように、次のように作動する。
図1のリリース状態では、ロック室15から圧縮空気が排出されると共に、リリース室16に圧縮空気が供給されている。これにより、リリース室16の圧縮空気が第1ピストン5および第2ピストン8を下限位置に下降させている。
上記リリース状態でクランプロッド30の上方にワークWが搬入され、そのワークWが、テーブルTから上方に突設される支持ピン42上に載置される。
上記シリンダ装置を図1のリリース状態から図2Bのロック状態にロック駆動するときに、リリース室16から圧縮空気が排出されると共に、ロック室15に圧縮空気が供給される。すると、ロック室15の圧縮空気が第2ピストン8を上方に移動させていく。この状態では、ピストンロッド10のガイド面11が係合ボール22の半径方向の内方への移動を阻止して、第1ピストン5の押部28が係合ボール22を介してガイド筒3の支持孔21の上壁に受け止められる(即ち、第1ピストン5が係合ボール22を介してガイド筒3に連結される)ので、第1ピストン5の上昇が阻止されている。また、図2Aに示すように、第2ピストン8は、第1ピストン5を置き残して低負荷で所定ストロークだけ上昇する。すると、第2ピストン8が圧縮バネ41を介してクランプロッド30を上昇させる。これにより、クランプロッド30の押圧部40がワークWの下面に当接される。その結果、クランプロッド30がワークWに受け止められるが、第2ピストン8が圧縮バネ41の付勢力に抗して上昇されていく。
引き続いて、第2ピストン8が上方に移動されて、第2ピストン8のカム面24が係合ボール22の高さ位置まで上昇する。すると、係合ボール22が半径方向の内方へ移動することが許容される。次いで、ロック室15の圧縮空気の圧力に相当する押圧力および保持バネ19の付勢力の合力が、第1ピストン5の押部28を介して係合ボール22を半径方向の内方へ移動させ、係合ボール22がカム面24を押圧する。これにより、第1ピストン5とガイド筒3(ハウジング1)との連結が解除されると共に、第1ピストン5が係合ボール22を介して第2ピストン8とが連結される。引き続いて、第1ピストン5が、押圧面27と係合ボール22とカム面24とを介して第2ピストン8を前記の圧縮バネ41の付勢力に抗して上方へ移動させる。すると、図2Bに示すように、ピストンロッド10の係合部33がクランプロッド30の係止部34当接される。これにより、第2ピストン8がクランプロッド30を介してワークWを下方から押圧して支持する。その結果、シリンダ装置がリリース状態からロック状態に切り換えられる。
上記ロック状態において、何らかの原因でロック室15の圧力が低下または消失した場合であっても、保持バネ19の上方への付勢力が倍力機構20(押圧面27,係合ボール22,カム面24)の楔作用を介してロック状態を機械的に保持するので、そのロック状態が確実に維持される。
上記シリンダ装置を図2Bのロック状態から図1のリリース状態へ切り換えるときには、その図2Bのロック状態で、ロック室15から圧縮空気が排出されると共に、リリース室16に圧縮空気が供給されると、リリース室16の圧縮空気が第1ピストン5を下降させていく。すると、係合ボール22の半径方向の外方への移動が許容される。次いで、リリース室16の圧縮空気が第2ピストン8を下降させ、その第2ピストン8のカム面24が係合ボール22を半径方向の外方へ押動させていく。すると、第1ピストン5が下端壁1bによって下方から受け止められ、これとほぼ同時に、上記ピストンロッド10のガイド面11が係合ボール22の半径方向の内方への移動を阻止する。このため、第1ピストン5と第2ピストン8との連結状態が解除されると共に、上記第1ピストン5が係合ボール22を介してガイド筒3の支持孔21の周壁に受け止められ、その第1ピストン5の上昇が阻止される。その後、上下方向への移動が阻止された第1ピストン5に対して第2ピストン8がさらに下降される。すると、ピストンロッド10のピン37がクランプロッド30の長穴38の下端壁に当接されることにより、第2ピストン8がクランプロッド30を下方に移動させていく。引き続いて、その第2ピストン8の下端面がハウジング1の下端壁1bに受け止められる。これにより、シリンダ装置がロック状態からリリース状態に切り換えられる。
第1実施形態は次の長所を奏する。
上記の第1実施形態では、倍力機構20の倍力駆動が開始される前に、第2ピストン8が圧縮バネ41とクランプロッド30とを介してワークWに当接される。このため、前述の従来技術のように、倍力機構の倍力駆動行程の途中で、クランプロッドがワークに当接される場合に比べて、本実施形態のシリンダ装置では、クランプロッド30がワークWに与える衝撃を緩和できる。
図3Aおよび図3Bまたは図4Aから図5Bは、本発明の第2実施形態または第3実施形態を示し、上記の第1実施形態の構成部材と同じ部材(または類似する部材)には原則として同一の参照数字を付けて説明する。この第2実施形態の倍力機構付きシリンダ装置を適用したリンク式クランプ装置を例示している。
図3Aおよび図3Bに示す第2実施形態が上記の第1実施形態と異なる点は次の通りである。
前記クランプロッド30の上端部に挿通孔が水平方向に形成される共に、クランプアーム44の左端部に挿通孔が水平方向に形成される。そのクランプロッド30の挿通孔とクランプアーム44の挿通孔とに連結ピンが挿入される。これにより、クランプロッド30の上端部にクランプアーム44の左端部が垂直面内で揺動可能に連結される。また、クランプロッド30の右側でハウジング1の上端壁1aに枢支部45が上方へ突設される。その枢支部45にリンク部材46の下端部が揺動可能に連結される。そのクランプアーム44の長手方向の途中部にリンク部材46の上端部が揺動可能に連結される。クランプアーム44の右端部に押圧具48が装着される。その押圧具48の下端部に押圧部48aが形成され、その押圧部48aがワークWに当接可能となっている。
なお、本実施形態では、クランプロッド30とクランプアーム44とによって出力部材29が構成される。
図3Aに示すように、第2ピストン8が環状に形成され、その第2ピストン8の筒孔51にクランプロッド30が上下方向に移動可能で保密状に挿入される。そのクランプロッド30の下端面がハウジング1の下端壁1bに当接可能となっている。これにより、リリース状態では、リリース室16の圧縮空気が第2ピストン8を介してクランプロッド30の下ロッド53を下限位置に押動させ、その下ロッド53の下端面がハウジング1の下端壁1bに受け止められる。その結果、リリース状態で、クランプロッド30は、上下方向への移動が阻止され、リリース状態が確実に維持される。
第2実施形態は次の長所を奏する。
上記の第2実施形態では、倍力機構20の倍力駆動が開始される前に、第2ピストン8が圧縮バネ41と出力部材29(クランプロッド30とクランプアーム44)とを介してワークWに当接される。このため、前述の従来技術のように、倍力機構の倍力駆動行程の途中で、クランプロッドがワークに当接される場合に比べて、本実施形態のシリンダ装置では、出力部材29がワークWに与える衝撃を緩和できる。
図4Aから図5Bは、本発明の第3実施形態を示し、その第3実施形態が上記の第1実施形態および第2実施形態と異なる点は次の通りである。
本実施形態のシリンダ装置は、図4Aに示すように、第1ピストン5の筒孔6に筒状の第2ピストン8が上下方向に移動可能で保密状に挿入される。その第2ピストン8に上下方向に筒孔51が貫通される。その筒孔51に出力部材29のクランプロッド30が上下方向に移動可能で保密状に挿入される。第2ピストン8の下端面がハウジング1の下端壁1bに当接可能となっている。また、前記の筒孔51の一部を構成する装着孔10aに、圧縮バネ(付勢手段)41が装着される。
上記クランプロッド30がガイド筒3の筒孔12に挿入される。その筒孔12の内周壁に形成された凹部に、ボール54が半径方向の内方へ突設されるように装着される。そのボール54が、ピストンロッド10の外周壁に上下方向に形成された案内溝55に挿入される。これにより、第2ピストン8がハウジング1のガイド筒3に対して上下方向へ移動可能に回り止めされる。
上記の第1ピストン5と第2ピストン8とクランプロッド30とによってシリンダ孔2が上下に2つの室に区画される。第1ピストン5と第2ピストン8とクランプロッド30との下側にロック室15が形成されると共に、第1ピストン5と第2ピストン8とクランプロッド30との上側にリリース室16が形成される。
上記クランプロッド30は、ガイド筒3の筒孔12に挿入されるロッド本体52と、ロッド本体52よりも大径となるように当該ロッド本体52の下側に形成された下ロッド53とを有する。上記ロック室15又はリリース室16の圧縮空気の圧力が下ロッド53に作用し、その下ロッド53の受圧部分の受圧面積S1は、第2ピストン8の環状の受圧部分の受圧面積S2よりも広く設定される。このため、ロック室15の圧縮空気がクランプロッド30を上方へ移動させる押力は、ロック室15の圧縮空気が第2ピストン8を上方へ押す力よりも大きくなる。従って、ロック室15(又はリリース室16)の圧縮空気がクランプロッド30を第2ピストン8よりも上方へ(下方へ)先行させて押動させる。本実施形態において、クランプロッド30を第2ピストン8に対して上方へ移動させる付勢手段56が、ロック室15と当該ロック室15に供給される圧縮空気によって構成される。
ここで、付勢手段56は、ロック室15等によって構成されることに代えて、クランプロッド30の下端面とハウジング1の下端壁1bとの間に装着される圧縮バネであってもよい。
また、上記の第3実施形態のシリンダ装置では、上記の圧縮バネ41を省略してもよい。この場合、付勢手段56としてのロック室15に圧縮空気が供給されることにより、その圧縮空気の圧力に相当する押力が、クランプロッド30を第2ピストン8よりも先行させて上方へ移動させるように当該クランプロッド30に作用する。
上記第3実施形態に示すシリンダ装置は、図4Aから図5Bに示すように、次のように作動する。
図4Aのリリース状態では、ロック室15から圧縮空気が排出されると共に、リリース室16に圧縮空気が供給されている。これにより、リリース室16の圧縮空気が第1ピストン5と第2ピストン8とクランプロッド30とを下限位置に移動させている。
上記リリース状態でクランプロッド30の上方から搬送機構(図示しない)によってワークWが搬入され、そのワークWがテーブルT上に載置される。
上記シリンダ装置を図4Aのリリース状態から図5Bのロック状態にロック駆動させるときに、リリース室16から圧縮空気が排出されると共に、ロック室15に圧縮空気が供給される。すると、ロック室15の圧縮空気がクランプロッド30と第1ピストン5と第2ピストン8とを上方に押圧する。この状態では、ピストンロッド10のガイド面11が係合ボール22の半径方向の内方への移動を阻止して、第1ピストン5の押部28が係合ボール22を介してガイド筒3の支持孔21の上壁に受け止められる(即ち、第1ピストン5が係合ボール22を介してガイド筒3に連結される)ので、第1ピストン5の上昇が阻止されている。また、第1ピストン5が係合ボール22を介してピストンロッド10のガイド面11を押圧しているので、第2ピストン8は、係合ボール22とガイド面11と間に生じる摩擦力に抗して上昇していく。すると、ロック室15の圧縮空気の圧力に相当する押圧力と圧縮バネ41の付勢力とによってクランプロッド30が第2ピストン8よりも先行して上方へ移動される。次いで、図5Aに示すように、クランプロッド30の下ロッド53の上面53aが筒孔51の大径孔の天井壁51aに当接されると、クランプロッド30と第2ピストン8とが一体となって上方へ移動されていく。すると、クランプアーム44の押圧部44aがワークWの上面に当接される。引き続いて、第2ピストン8が圧縮バネ41の付勢力に抗して上昇されていく。
引き続いて、第2ピストン8のカム面24が係合ボール22に対面する高さ位置まで上昇されると、係合ボール22が半径方向の内方へ移動することが許容される。次いで、ロック室15の圧縮空気の圧力に相当する押圧力および保持バネ19の付勢力の合力が、第1ピストン5を上昇させていき、その第1ピストン5が押部28を介して係合ボール22を半径方向の内方へ移動させ、さらに、係合ボール22がカム面24を押圧する。これにより、第1ピストン5が係合ボール22を介してガイド筒3(ハウジング1)に連結された状態が解除されると共に、第1ピストン5が係合ボール22を介して第2ピストン8に連結される。これにより、第1ピストン5が係合ボール22を介して第2ピストン8を上方へ移動させていく。すると、図5Bに示すように、ピストンロッド10の係合部33がクランプロッド30の係止部34に当接される。これにより、第2ピストン8が倍力機構20とクランプロッド30とクランプアーム44とを介してワークWを上方から押圧する。その結果、シリンダ装置がリリース状態からロック状態に切り換えられる。
上記ロック状態において、何らかの原因でロック室15の圧力が低下または消失した場合であっても、保持バネ19の上方への付勢力が倍力機構20(押圧面27,係合ボール22,カム面24)の楔作用を介してロック状態を機械的に保持するので、そのロック状態が確実に維持される。
上記シリンダ装置を図5Bのロック状態から図4Aのリリース状態へ切り換えるときには、その図5Bのロック状態で、ロック室15から圧縮空気が排出されると共に、リリース室16に圧縮空気が供給されると、リリース室16の圧縮空気が保持バネ19の上方への付勢力に抗して第1ピストン5を下降させていく。すると、係合ボール22の半径方向の外方への移動が許容される。次いで、リリース室16の圧縮空気が第2ピストン8を下降させ、その第2ピストン8のカム面24が係合ボール22を半径方向の外方へ押動させていく。このとき、第2ピストン8に対して圧縮バネ41がクランプロッド30を上方へ付勢しているので、クランプロッド30が上限位置に置き残される。引き続いて、筒孔51の大径孔の天井壁51aがクランプロッド30の下ロッド53の上面53aに当接されると、第2ピストン8とクランプロッド30とが一体となって下方へ移動されていく。次いで、第1ピストン5が下端壁1bに下方から受け止められ、これとほぼ同時に、上記ピストンロッド10のガイド面11が係合ボール22を半径方向の外方へ押し出す。このため、第1ピストン5と第2ピストン8との連結状態が解除されると共に、上記第1ピストン5が係合ボール22を介してガイド筒3の支持孔21の周壁に受け止められる。これにより、その第1ピストン5の上昇が阻止される。その後、第2ピストン8とクランプロッド30とがさらに下降されていくと、第2ピストン8の下端面がハウジング1の下端壁1bに下方から受け止められる。さらに、クランプロッド30が圧縮バネ41を距離Lだけ押し縮めて、クランプロッド30の係合部33がピストンロッド10の係止部34に下方から受け止められる。これにより、シリンダ装置がロック状態からリリース状態に切り換えられる。
ところで、上記の第1,2実施形態のシリンダ装置では、クランプロッド30が下限位置へ移動されたリリース状態において、第2ピストン8とクランプロッド30とが圧縮バネ41によって所定の距離Lだけ離間されている。
これに対して、上記の第3実施形態のシリンダ装置では、リリース状態で、クランプロッド30が圧縮バネ41を距離Lだけ押し縮めて、第2ピストン8に当接されている。このため、リリース状態におけるシリンダ装置の高さ寸法が、第1,2実施形態のシリンダ装置の高さ寸法に比べて、少なくとも距離Lだけ短くすることができる。
上記の各実施形態は、次のように変更可能である。
上記シリンダ装置の設置姿勢は、例示した姿勢とは上下逆の姿勢であってもよく、また、横向き姿勢で、又は斜め向き姿勢で設置してもよい。
上記の第2ピストン8は、ピストン本体9とピストンロッド10とによって構成されることに限らず、ピストンロッドを省略してもよい。この場合、カム溝23およびカム面がピストン本体9の外周面に形成されると共に、装着孔10aがピストン本体9の上端部に形成される。
上記の係合ボール22の設置数量は、3つ又は4つが好ましいが、2つ又は5つ以上であってもよい。
上記の係合ボール22が挿入される支持孔21は、ガイド筒3の筒壁3aに水平方向へ貫通させることに代えて、斜め方向へ貫通させてもよい。
上記の係合部材は、例示した係合ボール22に限られず、例えば、円柱形のコロ等の他の形状の部材であってもよい。
本発明のシリンダ装置に使用される圧力流体は、例示した圧縮空気に代えて、他の圧縮気体や圧油等の液体であってもよい。
上記の付勢手段は、例示した圧縮バネ41に代えて、ゴムや樹脂などの弾性部材や、ガススプリングであってもよい。
その他に、当業者が想定できる範囲で種々の変更を行えることは勿論である。
W:ワーク(押圧対象物),1:ハウジング,1a:上端壁(先端壁),1b:下端壁(基端壁),3:ガイド筒,3a:筒壁,5:第1ピストン,6:筒孔,8:第2ピストン,10a:装着孔,15:ロック室,16:リリース室,19:保持バネ,20:倍力機構,21:支持孔,22:係合ボール(係合部材),24:カム面,27:押圧面,29:出力部材,40:押圧部(出力部),41:圧縮バネ(付勢手段).

Claims (5)

  1. ハウジング(1)に軸方向へ移動可能に挿入されると共に、軸方向へ形成された筒孔(6)を有する第1ピストン(5)と、
    前記筒孔(6)に軸方向へ移動可能に挿入される環状の第2ピストン(8)と、
    前記第1ピストン(5)と前記第2ピストン(8)との間に周方向へ所定の間隔をあけて配置された複数の係合部材(22)を有する倍力機構(20)であって、前記第1ピストン(5)を軸方向へ押す力を倍力変換して前記第2ピストン(8)に伝達する倍力機構(20)と、
    前記第2ピストン(8)の筒孔(51)に軸方向へ移動可能に挿入されると共に、前記第2ピストン(8)に軸方向に所定の間隔(L)をあけて当接可能に対面される出力部材(29)と、
    前記ハウジング(1)の基端壁(1b)と前記出力部材(29)との間に設けられる付勢手段(56)であって、前記出力部材(29)を前記第2ピストン(8)に対して先端側へ移動させる付勢手段(56)と、を備える、
    ことを特徴とする倍力機構付きシリンダ装置。
  2. 請求項1の倍力機構付きシリンダ装置において、
    前記出力部材(29)の基端部が前記ハウジング(1)の基端壁(1b)に受け止め可能に対面される、
    ことを特徴とする倍力機構付きシリンダ装置。
  3. 請求項1の倍力機構付きシリンダ装置において、
    前記出力部材(29)が前記第2ピストン(8)を介して前記ハウジング(1)の基端壁(1b)に受け止め可能となるように構成される、
    ことを特徴とする倍力機構付きシリンダ装置。
  4. 請求項1の倍力機構付きシリンダ装置において、
    前記第2ピストン(8)と前記出力部材(29)との間に付勢手段(41)が装着され、前記付勢手段(41)によって前記第2ピストン(8)と前記出力部材(29)とが離間されるように付勢される、
    ことを特徴とする倍力機構付きシリンダ装置。
  5. 請求項1の倍力機構付きシリンダ装置において、
    前記第1ピストン(5)、前記第2ピストン(8)、及び前記出力部材(29)によって前記ハウジング(1)内がロック室(15)とリリース室(16)とに軸方向に区画され、前記ロック室(15)及び前記リリース室(16)に圧力流体が給排され、
    前記出力部材(29)の受圧面積(S1)が、前記第2ピストン(8)の環状の受圧部分の受圧面積(S2)よりも広く設定される、
    ことを特徴とする倍力機構付きシリンダ装置。
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