JP6905727B2 - 電気治療器 - Google Patents

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Description

本発明は、電気治療器に関し、特に、身体内部の筋肉に対して電気的に刺激を与えるための電気治療器に関する。
一般に、腹部や背中などの身体の表面に複数の電極を貼り付け、該電極を介して身体内部の筋肉に対して低周波パルスを出力し、電気的に刺激を与えるようにした電気治療器が知られている。このような電気治療器は、筋肉の硬直を緩和させるという治療に用いられる。また、電気治療器は、電気的刺激によって、筋肉の収縮を繰り返すことができるので、筋力の増強又は痩身のためのトレーニングに用いることもできる。
従来知られていた電気治療器としては、例えば、特許文献1に開示されるように、身体に接触する2つの電極を備え、電極間に電圧を発生させて電流を流し、筋肉に電気的刺激を与える電気的刺激装置があった。しかしながら、かかる電気的刺激装置は、電極が2つしかないために、電流による刺激が単調であり、治療効果やトレーニング効果が不十分な場合があるとの問題があった。
このような問題を踏まえ、複数の電極を備えた電気治療器が、新たに開発された。例えば、特許文献2では、複数のパッド(電極)を用いて、順にパルス電圧を与えることによって、身体のトレーニング効果の向上を図っている。また、特許文献3では、複数の電極を備え、電極ごとにオン又はオフのスイッチを制御し、電流を発生させる電極を周期的に変更して、多様な刺激を身体に与えることによって、治療効果を高めている。
特開2005−245585 特開2010−131253 特開2015−16041
しかしながら、特許文献2では、基準電位を定めるパッドは、1極パッドに固定され、1極パッドにパルス電圧を印加することができない。そのため、電流は常に1極パッドに向けて流れることになり、1極パッドから電流を流すことができないので、電流刺激が単調になるとの課題があった。
また、特許文献3では、電極ごとに、パルスの出力電位との電気的接続を制御する第1スイッチ及び基準電位との電気的接続を制御する第2スイッチを用いている。つまり、電極ごとに2つ設けられたスイッチを制御することによって、各電極が、パルスを出力する電位及び基準電位(グラウンド)のいずれになることも可能であるように設計されている。しかしながら、電極ごとに2つのスイッチを設けると、かかる2つのスイッチの各々に対して制御信号を送る必要があるため、制御が複雑になり、メモリの容量が増大するなどして、電子部品の費用が高くなってしまうとの課題があった。
そこで、本発明は、簡潔な制御によって、各電極を、出力を発生させる電極及び基準電位を定める電極のいずれにも設定できる電気治療器具を提供することを目的とする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、本発明による身体内部の筋肉に対して電気的に刺激を与える電気治療器は、身体に接触する複数の電極と、制御部と、 所定の電圧を出力端子に出力する出力強度調整部と、前記複数の電極の各々に対応する複数のスイッチング回路とを備え、前記複数のスイッチング回路の各々は、対応する電極と電気的に接続する第1上流側端子と、基準電位と電気的に接続する第1下流端子と、前記制御部と電気的に接続して、前記制御部によって設定される電圧に応じて導通状態と切断状態とが定まる第1スイッチング端子とを備える第1トランジスタと、前記出力端子と接続する第2上流側端子と、対応する前記電極及び前記第1上流側端子と接続する第2下流側端子と、電圧に応じて導通状態と切断状態とが定まる第2スイッチング端子とを備え、前記第1トランジスタとは逆の特性を持つ第2トランジスタと、一端が、前記出力端子と接続し、他端が、前記第2スイッチング端子に接続する第1抵抗と、他のスイッチング回路のそれぞれに対応して配置される少なくとも1つの第2抵抗であって、一端が、前記第2スイッチング端子に接続し、他端が、対応する前記別のスイッチング回路の前記第1上流側端子に接続する第2抵抗とを備え、前記制御部は、前記複数のスイッチング回路の1つの第1トランジスタを導通状態にし、前記複数のスイッチング回路の残りの第1トランジスタを切断状態にするように構成され、前記第1抵抗の抵抗値と、前記第2抵抗の抵抗値は、前記他のスイッチング回路の1つの前記第1トランジスタが導通状態である場合に、前記第2トランジスタが導通状態となるように定められる、ことを特徴とする電気治療器である。
上記の電気治療器において、前記第1トランジスタが、FETであることが好ましい。また、前記複数の電極の数が、3つであってもよく、そのとき、3つの前記電極は、略正三角形の頂点に位置するように前記電気治療器の外面に固定されることが好ましい。また、前記複数の電極の数を4つにすることも好ましいが、2つ又は5つ以上であってもよい。さらに、前記制御部が、一定の時間間隔で、導通状態にする第1トランジスタを順に切り替えることも好ましい。
本発明によれば、制御部が、第1のトランジスタのみを制御することによって、基準電位にある電極と、出力電位にある電極とを設定することができる。すなわち、電気治療器において、簡潔な制御でありながら、各電極が、基準電極及び出力電極のいずれの機能も発揮でき、多様な電気的刺激を発生させることが可能となるため、より治療効果の高い電気的刺激を与えることができるという特段の効果を奏する。
本発明の実施形態に係る電気治療器10の構成の概略を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る電気治療器10の出力切替部14に含まれる回路を示す回路図である。 図2Aに示される回路図において、第2のトランジスタ22bが、導通状態になり、第2の電極12bに出力電位が出力される回路動作を説明する図である。 図2Aに示される回路図において、第2のトランジスタ22bが、導通状態になり、第2のトランジスタ22aが、切断状態になる回路動作を説明する図である。 本発明の実施形態に係る電気治療器10の電気的刺激を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る電気治療器10の交互出力モードにおける電気的刺激の作用を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る電気治療器10の回転出力モードにおける電気的刺激の作用を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る電気治療器10の回転出力モードにおける、図5Aとは、異なる方向に向けて与えられる電気的刺激の作用を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る電気治療器10の回転出力モードにおける、図5A、図5Bとは、異なる方向に向けて与えられる電気的刺激の作用を示す概略図である。 本発明の別の実施の形態に係る電気治療器30の出力切替部34に含まれる回路を示す回路図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る電気治療器について説明する。図1は本発明の実施の形態に係る電気治療器10の構成の概略を示すブロック図である。図2Aは、本発明の実施の形態に係る電気治療器10の出力切替部14に含まれる回路を示す回路図である。図2Bは、図2Aに示される回路図において、第2のトランジスタ22bが、導通状態になり、第2の電極12bに出力電位が出力される回路動作を説明する図である。図2Cは、図2Aに示される回路図において、第2のトランジスタ22bが、導通状態になり、第2のトランジスタ22aが、切断状態になる回路動作を説明する図である。図3は、本発明の実施形態に係る電気治療器10の電気的刺激を示す概略図である。図4は、本発明の実施形態に係る電気治療器10の交互出力モードにおける電気的刺激の作用を示す概略図である。図5Aは、本発明の実施形態に係る電気治療器10の回転出力モードにおける電気的刺激の作用を示す概略図である。図5Bは、発明の実施形態に係る電気治療器10の回転出力モードにおける、図5Aとは、異なる方向に向けて与えられる電気的刺激の作用を示す概略図である。図5Cは、本発明の実施形態に係る電気治療器10の回転出力モードにおける、図5A、図5Bとは、異なる方向に向けて与えられる電気的刺激の作用を示す概略図である。図6は、本発明の別の実施形態に係る電気治療器30の出力切替部34に含まれる回路を示す回路図である。
図1に示されているように、本発明の実施の形態に係る電気治療器10は、筐体11と、この筐体11の外部に取り付けられる第1から第3の3つの電極12a、12b、12cとを備える。
筐体11の形状は、図示されておらず、特に限定されるものではないが、例えば、円形の扁平で携帯可能な形状を有している。筐体11の内部には、全体を制御するCPU(Central Processing Unit)などの制御部13と、第1から第3の各電極12a、12b、12cに接続する出力切替部14とが備えられている。制御部13と出力切替部14とは、直接接続されていると共に、出力調整部15を介して接続されている。また、制御部13は、電池17から得られる電力を変換して制御部13に電力を送り、制御部13に適した電源としての役割を果たす電源制御部16と、入力装置18とに接続されている。なお、本実施形態では、電力の供給源として、電池17を用いているが、ACアダプターを用いて、商用電源を電力供給源として利用してもよいし、その他の手段によって電力を供給してもよい。なお、本願において「接続」とは、電気的な接続を意味する。
入力装置18は、電源をオン/ オフするための電源スイッチ18aと 、交互出力モードや回転出力モードといった運転モードを切り替えるためのモード選択スイッチ18b、出力電圧を増減させるための出力強弱スイッチ18c及び18dの4個の押しボタンスイッチにより構成される。入力装置18は、ユーザが操作できるように、筐体11の外面に位置する。本発明の実施形態に係る電気治療器10は、4個の押しボタンスイッチによって、構成されているが、追加の機能を備える場合には、かかる追加の機能を制御するための入力手段を備えてもよい。例えば、電気的刺激の付与に加えて、身体と接して、身体を温めるための温熱手段を備える場合には、かかる温熱手段を制御する温熱駆動回路をオン/ オフするための温熱選択スイッチを備えるようにしてもよい。
制御部13は、電源のオン/オフに応じて、点灯/消灯する、筐体11の外面に備えられた電源表示LED19と電気的に接続する。また、電気の残量、モードや出力の強弱といった電気治療器の現在の状態を示す液晶表示装置を備えるようにしてもよい。
図2Aに示されるように、出力切替部14は、3つの電極12a、12b、12cのそれぞれに対応して備えられる第1から第3の3つのスイッチング回路20a、20b、20cから構成される。また、3つのスイッチング回路20a、20b、20cのそれぞれが、2つのトランジスタ及び3つの抵抗を含む。すなわち、出力切替部14は全体として、6つのトランジスタ21a、21b、21c、22a、22b、22cと、9つの抵抗23a、23b、23c、24ab、24ac、24ba、24bc、24ca、24cbとを備える。本実施形態において、スイッチング回路は、図2Aにおいて点線で囲まれる回路素子群をいうが、スイッチング回路は、制御部13からの信号に応じて、出力調整部15から出力される出力電位と基準電位との間で、対応する電極の電位を切り替える機能を持つ。本出願では、便宜的に、各抵抗が、1つの素子であるかのように記載されているが、抵抗は、抵抗値を調整するために、直列及び/又は並列に接続して構成される複数の抵抗素子であってもよいし、可変抵抗であってもよい。本実施形態において、スイッチング回路は、プリント基板により実装されるが、他の方法で実装してもよい。また、例えば、信号ノイズを低下させるなどの実装上の必要性に応じて、コンデンサや抵抗といった他の電子部品を追加してもよい。
本実施形態では、トランジスタとして、バイポーラトランジスタを用いているが、FET(電界効果トランジスタ)などのその他の種類のトランジスタを用いてもよい。すなわち、バイポーラトランジスタの代わりにFETを用いる場合、バイポーラトランジスタのコレクタと記載される用語は、FETのドレインに対応することになる。同様に、バイポーラトランジスタのエミッタは、FETのソースに対応し、バイポーラトランジスタのベースは、FETのゲートに対応する。また、NPN型のバイポーラトランジスタのコレクタ、n型FETのドレイン、PNP型のバイポーラトランジスタのエミッタ及びp型FETのソース等、電流がトランジスタを流れる際に上流側に当たる端子を、本出願では、上流側端子と総称する。同様に、NPN型のバイポーラトランジスタのエミッタ、n型FETのソース、PNP型のバイポーラトランジスタのコレクタ及びp型FETのドレイン等、電流がトランジスタを流れる際に下流側に当たる端子を、下流側端子と総称する。また、流れる電流又は印加される電位によって、上流側端子から下流側端子に流れる電流量ないし導通状態と切断状態との切り替えを制御するベース又はゲートといったトランジスタを制御する端子をスイッチング端子と総称する。ここで、スイッチング端子と称した理由は、トランジスタが、導通状態と切断状態の切り替えを行うスイッチング素子として主に利用されるからである。
各スイッチング回路は、以下の通り構成される。以下では、第1のスイッチング回路20aについて記載するが、第2、第3のスイッチング回路20b、20cでも同様である。NPN型である第1のトランジスタ21aのコレクタが、電極12aと接続し、エミッタが、(フレーム)グラウンドに接続している。本実施形態では、グラウンドを基準電位にしているが、他の電位を基準にすることも可能である。また、第1のトランジスタ21aのベースは、制御部13がスイッチング回路ごとに備える端子の1つに接続している。制御部13は、トランジスタ21aのベースの電位を変化させて、ベース‐エミッタ間に流れる電流を変化させることにより、第1のトランジスタ21aの導通状態と切断状態とを切り替えることができる。本実施形態では、導通状態において、ベースに印加される電位は、トランジスタの種類に応じて、トランジスタ21aのコレクタ‐エミッタの電位が十分近似した値を取るように設計される。そのため、厳密には電極12aの基準電位と回路全体の基準電位(フレームグラウンド)は異なるが、本実施形態の出力切替部14の回路の動作の説明としては、両電位を同電位と扱うことができる。
また、スイッチング回路20aは、第1のトランジスタ21aとは、逆の特性を備えるPNP型の第2のトランジスタ22aを備える。第2のトランジスタ22aのコレクタは、電極12aと接続される。また、第2のトランジスタ22aのエミッタは、出力強度調整部15の端子と接続している。さらに、第2のトランジスタ22aのベースは、第1の抵抗23aを介して、出力強度調整部の端子及び第2のトランジスタ22aのエミッタと接続する。また、第2のトランジスタ22aのベースは、第2のスイッチング回路20bに対応して配置される第2の抵抗24abを介して、第2のスイッチング回路20bの第1のトランジスタ21bのコレクタと接続する。さらに、第2のトランジスタ22aのベースは、第3のスイッチング回路20cに対応して配置される別の第2の抵抗24acを介して、第3のスイッチング回路20cの第1のトランジスタ21cのコレクタと接続する。すなわち、第2の抵抗は、他のスイッチング回路に対応して、複数存在することになる。そして、第2のトランジスタ22aのベースは、第2の抵抗24ab、24acを介して、他のスイッチング回路の第1のトランジスタのコレクタに接続する。
上述の通り、第1のスイッチング回路20aと第2、第3のスイッチング回路20b、20cは、同様の構成を有する。その結果、例えば、各スイッチング回路20の第2のトランジスタ22のエミッタは、共通して、出力強度調整部15の端子と接続することになるし、各スイッチング回路の第2のトランジスタ22のベースは、第2の抵抗24を介して、互いに他のスイッチング回路の第1トランジスタ21のコレクタに接続することになる。
出力強度調整部15は、電極12に出力する出力を規定する。出力強度調整部15は、治療効果の観点から、例えば、パルス波を出力し、典型的には、その電圧は、最小30V、最大60Vであり、周波数は、2Hzから120Hzであり、パルス幅は、100μsから250μsである。出力強度調整部15の電圧は、入力スイッチ18c、18dに基づいて制御されるCPU13からの信号に応じて10Vごとに変更できる。本実施形態では、電圧のみを変更することが可能であるが、入力スイッチを追加して、周波数やパルス幅も変更できるようにしてもよい。
上記の出力切替部14によって、1つの電極を基準電位にした場合に、他の電極を出力調整部15からの出力に対応する電位(出力電位)にすることができる。以下、第1の電極12aを、基準電位にし、第2の電極12bと第3の電極12cを出力電位にする場合について説明するが、第2又は第3の電極12b、12cを基準電位にし、他の電極を出力電位にした場合も同様の回路動作を行うことになる。制御部13によって、第1のスイッチング回路20aの第1のトランジスタ21aのベースの電位を高電位に制御して、第1のトランジスタ21aを導通状態にし、第1の電極12aを基準電位にする。一方で、第2、第3のスイッチング回路20b、20cの第1のトランジスタ21b、21cのベースを制御して、第1のトランジスタを切断状態に制御する。
第1のスイッチング回路20aの第1のトランジスタ21aのコレクタは、第2のスイッチング回路20bの第1の抵抗23b及び第2の抵抗24baを介して、出力強度調整部15との間で電位差が生じ、図2Bの矢印Aに示されるように、電流が流れる。その結果、第2のスイッチング回路20bの第2のトランジスタ22bのベースの電位は、出力強度調整部15の電位よりも低くなり、出力調整部と同電位にあるエミッタとの間で電位差(VEB)が発生し、トランジスタ22bは導通状態となる。換言すると、トランジスタ21aが、基準電位にあるときに、トランジスタ22bのベース‐エミッタ間に発生する電位差によって、第2のスイッチング回路20bの第2のトランジスタ22bが導通状態になるように、第1の抵抗23b及び第2の抵抗24baの抵抗値は定められる必要がある。また、ベース‐エミッタ間に発生する電位差は、第1の抵抗及び第2の抵抗のみならず、出力強度調整部15の出力電位にもよるため、出力電位が、設定可能な電位の範囲でいかなる値になったとしても、第2のトランジスタが、導通状態になるように、トランジスタを選択し、第1及び第2の抵抗の抵抗値を定めなければならない。そして、第2のスイッチングトランジスタ20bの第2のトランジスタ22bが、導通状態になると、電極12bは、出力強度調整部15の出力に応じた出力電位となる(図2Bの矢印B参照)。厳密には、出力強度調整部15の電位から、第2のトランジスタ22bのエミッタ‐コレクタ間の電圧降下分を引いた電位が、電極12bの電位となるが、第1及び第2の抵抗の抵抗値を調整して、第2のトランジスタ22bのエミッタ‐ベース間に流れる電流量を調整し、導通状態のエミッタ‐コレクタ間の電位差を小さい値にすることができるので、本実施形態における出力切替部14の回路動作においては、電極12bにおける電位を出力電位として扱うことができる。第3のスイッチング回路20cでも、第2のスイッチング回路20bと同様の動作を行うため、電極12cは、出力強度調整部15の出力に応じた出力電位となる。
一方で、第1のスイッチング回路20aの第2のトランジスタ22aでは、エミッタ‐ベース間で電位差が発生せず、切断状態にある。なぜなら、第2のトランジスタ22aのエミッタは、出力強度調整部の出力の電位にあり、電極12b、12cも出力強度調整部の出力の電位にあるので、それらの間にあるトランジスタ22aのベースも出力強度調整部の出力の電位になるからである(図2Cの矢印C参照)。そのため、第1のトランジスタ21aを、導通状態に設定した場合でも、第2のトランジスタ22aが、切断状態にあるので、出力強度調整部15と、グラウンドとは短絡しない。したがって、制御部13は、第1のトランジスタ21の導通/切断状態のみを制御することで自動的に、第2のトランジスタ22を、電極の出力に適した状態にすることができ、第2のトランジスタ22を制御部によって制御する必要がない。そのため、制御部に組み込む命令が簡素となり、メモリ量を減らすことができ、電子部品の削減をすることができる。
図2によって説明されるように2つの電極を出力電位にし、1つの電極を基準電位にすることで、図3に示すように、身体1に対して、広範囲に電気的刺激を与えることが可能になる。すなわち、3つの電極を略正三角形の頂点の位置に配置することにより、2つの電極から出力された電流が、残りの1つの電極に向けて流れるため、使用者は、電極によって形成された三角形の面内及びその周囲において、電気的刺激を受けることができ、治療効果を向上させることができる。したがって、図3に示されるような、3つの電極を用いて、2つの電極を出力電位にし、1つの電極を基準電位にする構成は、身体の幅広い範囲に電気的刺激を与えることができる点で電気的治療器に適している。また、本実施形態では、3つの電極12a、12b、12cは、筐体11に固定されるが、筐体11の外面に位置しつつも、使用者の身体の大きさ及び/又は使用部位に合わせて電極の位置が可変になるように設計してもよいし、電極が、筐体から延伸するハーネスを介して筐体と接続するようにして、使用者が、身体の自己の好む位置に電極を接触させるようにしてもよい。
また、電気治療器10では、第1のトランジスタ21としてバイポーラトランジスタを採用しているが、FETを用いることも好ましい。FETを用いることで、CPUから第1のトランジスタに電流が流れないため、消費電力を減らすことができると共に、CPUからの電流の出力が不要となり、CPUに安価なものを選択できるか、或いは、電流を供給するための追加の回路を不要にすることができる。
本発明の実施形態にかかる電気治療器では、制御部13が、一定の時間の時間間隔で、導通状態にする第1のトランジスタを切り替えることによって、多様な電気的な刺激を与えることができる。すなわち、電気治療器を使用後、一定時間が経過した際に、制御部13は、導通状態にあった第1のトランジスタを切断状態にすると共に、別の第1のトランジスタを導通状態にすることによって、基準電位となる電極を変更することができ、身体を通る電流の向きを変更することができる。
図4は、本発明の実施形態に係る電気治療器の交互出力モードにおける電気的刺激の作用を示す概念図である。交互出力モードには、複数の電極の内の2つの電極を交互に基準電極にして、身体に電気的刺激を与えるモードを言う。交互出力モードでは、まず、制御部13によって、第2の電極12bの電位を基準電位にし、(すなわち、第2のスイッチング回路20bの第1のトランジスタ21bを導通状態にし、)第1及び第3の電極12a、12cの電位を出力電位にすることで、第1及び第3の電極12a、12cから、第2の電極12bに向けて身体1に電流を流す。次いで、例えば、2秒間といった一定時間が経過したら、第2の電極12bの電位を出力電位とすると共に、第3の電極12cを基準電位として、第1及び第2の電極12a、12bから第3の電極12cへと電流が流れるようにする。さらに一定時間が経過したら、再び第2の電極を基準電位とし、第3の電極を出力電位として、第1及び第3の電極12a、12cから、第2の電極12bに向けて電流を流す。このような動作を繰り返すことによって、使用者は、交互に電気的刺激を感じることができる。例えば、左右均等な電気的刺激を受けることで、左右の筋肉をバランスよく治療又はトレーニングを行うことが可能となる。
図5は、本発明の実施形態に係る電気治療器の回転出力モードにおける電気的刺激の作用を示す概念図である。回転出力モードとは、時間の経過により基準電位になる電極を変更するモードの一つであり、身体を流れる電流の向きを矢印で表すと、かかる矢印が回転するように変更するモードを言う(図5A、B及びC参照)。回転出力モードの一実施形態においては、制御部13によって、第1の電極12aの電位を基準電位とし、第2、第3の電極12b、12cを出力電位にすることによって第2、第3の電極12b、12cから第1の電極12aに電流を流して、身体に電気的刺激を与える(図5A参照)。一定時間が経過したら、制御部13は、第2の電極12bの電位を基準電位とし、第1、第3の電極12a、12cの電位を出力電位として、第1、第3の電極12a、12cから第2の電極に電流を流して身体に電気的刺激を与える(図5B参照)。さらに一定時間の経過後、制御部13は、第3の電極12cを基準電位とし、第1、第2の電極12a、12bの電位を出力電位として、身体に電気的刺激を与える(図5C参照)。その後、同様の制御を行い、基準電位となる電極を第1の電極、第2の電極、第3の電極、第1の電極、第2の電極、第3の電極…と繰り返し変更してもよいし、回転の向きが交互になるように、基準となる電極を第1の電極、第2の電極、第3の電極、第1の電極、第3の電極、第2の電極、第1の電極、第2の電極…と繰り返し変更してもよい。このように身体に加える電流の向きを三方向に変えると、使用者の腹部内部において、電気的刺激が回転したかのように感じることになる。これにより、使用者の腸の動きが活発になり、便秘や冷性等を解消させる効果を期待することができる。また、これにより、尿失禁等の改善効果や、腰痛改善や筋肉トレーニング等の効果を期待することもできる。
ユーザは、モード選択スイッチ18bを押圧することによって、モードを切り替えることができるが、モードの切り替えに合わせて自動的に、出力強度調整部15から出力される出力パルス波の各パラメータが、各出力モードに適した値に設定されるようにしてもよい。
図6は、本発明の別の実施形態の出力切替部34の回路図である。この実施形態は、4つの電極32a、32b、32c、32dを備える。出力切替部34は、これらの電極に対応して、4つのスイッチング回路40a、40b、40c、40dを備えるが、他の部分については、図1に示される実施形態と同様である。
以下、第1のスイッチング回路40aについて、説明を記載するが、いずれのスイッチング回路も、2つのトランジスタと4つの抵抗を備える同様の構成を有する。第1のトランジスタ41aは、NPN型であり、コレクタが、電極32aに接続し、エミッタが、基準電位(フレームグラウンド)と電気的に接続している。また、制御部33の端子の1つがベースに接続し、ベースの電位を制御することにより、第1のトランジスタ41aの導通状態と接続状態とが切り替えられる。また、第2のトランジスタ42aは、第1のトランジスタ41aと異なる極性であるPNP型であり、コレクタが、電極32aと接続している。また、第2のトランジスタ42aのエミッタは、出力強度調整部35の出力と接続している。また、ベースとエミッタは、第1の抵抗44aを介して接続している。さらに、第2の抵抗44ab、44ac、44adが、他のスイッチング回路40b、40c、40dに対応して3つ配置される。この第2の抵抗44ab、44ac、44adのそれぞれは、第1のスイッチング回路40aの第2のトランジスタ42aのベース及び、対応する他のスイッチング回路40b、40c、40dの第1のトランジスタ41b、41c、41dのコレクタに接続されている。
上述の通り、第1のスイッチング回路40aと第2、第3、第4のスイッチング回路40b、40c、40dは、同様の構成を有する。例えば、各スイッチング回路40の第2のトランジスタ42のエミッタは、共通して、出力強度調整部35の端子と接続する。また、第2のトランジスタ42のベースも第1の抵抗43を介して、共通して、出力強度調整部15の端子と接続する。また、第2のトランジスタ42のベースは、第2の抵抗44を介して、互いに別のスイッチング回路40の第1トランジスタ41のコレクタと接続することになる。
出力切替部34の動作は、図1に示される実施形態と同様であるが、概略的に説明すると以下の通りである。制御部33は、各電極とそれぞれコレクタが接続する4つの第1のトランジスタ41a、41b、41c、41dの1つを導通状態にして、導通状態になった第1のトランジスタに接続する電極の電位を基準電位にする。このとき、導通状態になった第1のトランジスタのコレクタ側は、基準電位になるため、出力調整部35の出力電圧が、他のスイッチング回路の第1の抵抗及び第2の抵抗に印加されることになる。そうすると、出力調整部35から電流が、当該他のスイッチング回路の第1の抵抗及び第2の抵抗を介して、導通状態になった第1のトランジスタのコレクタへと電流が流れることになる。かかる電流は、最終的に、導通状態になった第1のトランジスタのコレクタ‐エミッタ間を通り、基準電位(フレームグラウンド)へと流れる。上記のように電流が流れると、当該他のスイッチング回路の第1の抵抗において、電圧降下が生ずるため、他のスイッチング回路の第2のトランジスタのベース‐エミッタ間に電位差が生じ、第2のトランジスタは、導通状態になる。一方で、第1のトランジスタが導通状態にあるスイッチング回路では、第2のトランジスタは、切断状態となる。なぜなら、第1の抵抗及び第2の抵抗の両端はいずれも出力電位にあり、第2のトランジスタのベース‐エミッタ間にトランジスタを導通状態にするような電位差が生じないからである。したがって、制御部33が、導通状態にする1つの第1のトランジスタを定め、残りの3つの第1のトランジスタを切断状態とすることで、他に制御を行うことなく、第2のトランジスタの導通状態及び切断状態が定まる。そして、導通状態となった第1のトランジスタのコレクタと接続する電極が、基準電位になり、残りの電極が、出力電位になる。
図2に示される回路を備える実施形態、及び、図6に示される回路を備える実施形態のいずれも、複数の電極の内の一つが、基準電位になり、他の電極が出力電位になる点で共通する。そして、出力切替部に電極の数だけ含まれるスイッチング回路も、両実施形態で同様の構成を有する。すなわち、スイッチング回路は、2つのトランジスタ、第2のトランジスタのベース‐エミッタ間に配置される第1の抵抗及び、あるスイッチング回路の第2のトランジスタのベースと、他のスイッチング回路の第1のトランジスタのコレクタとを互いに接続する第2の抵抗を備える。したがって、3つ又は4つの電極を備える実施形態を示したが、電極の数と同一の数のスイッチング回路を備える出力切替部を採用すれば、本発明は、2つ又は5つ以上の電極を備える電気治療器にも適用することが可能になる。このとき、各スイッチング回路は、いずれも2つのトランジスタ、1つの第1の抵抗及び、電極の数よりも1つ少ない第2の抵抗を備えることになり、スイッチング回路の構成は、図2や図6に示されるスイッチング回路と同様である。また、各スイッチング回路相互の関係についても、第2の抵抗が、あるスイッチング回路の第2のトランジスタのベースと、他のスイッチング回路の第1のトランジスタのコレクタと接続する点で、図2や図6に示されるスイッチング回路と共通する。電極の数を変更することによって、一層複雑な電気的刺激を与えることができる一方で、本発明は、出力の切り替えの制御を単純化して、安価な電子部品による実装を可能にすると共に、部品点数を減少させることができる。
以上、本発明を特定の実施形態について図示し、説明したが、本発明は、図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲は、特許請求の範囲の請求項によってのみ定まるものである。
10 電気治療器
11 筐体
12 電極
13 制御部
14 出力切替部
15 出力調整部
16 電源制御部
17 電池
18 入力装置
18a 電源スイッチ
18b モード選択スイッチ
18c、18d 出力強弱スイッチ
19 電源表示LED
20 スイッチング回路
21 第1のトランジスタ
22 第2のトランジスタ
23 第1の抵抗
24 第2の抵抗
32 電極
33 制御部
34 出力切替部
35 出力調整部
40 スイッチング回路
41 第1のトランジスタ
42 第2のトランジスタ
43 第1の抵抗
44 第2の抵抗

Claims (6)

  1. 身体内部の筋肉に対して電気的に刺激を与える電気治療器であって、
    身体に接触する複数の電極と、
    制御部と、
    所定の電圧を出力端子に出力する出力強度調整部と、
    前記複数の電極の各々に対応する複数のスイッチング回路とを備え、
    前記複数のスイッチング回路の各々は、
    対応する電極と電気的に接続する第1上流側端子と、基準電位と電気的に接続する第1下流端子と、前記制御部と電気的に接続して、前記制御部によって設定される電圧に応じて導通状態と切断状態とが定まる第1スイッチング端子とを備える第1トランジスタと、
    前記出力端子と接続する第2上流側端子と、対応する前記電極及び前記第1上流側端子と接続する第2下流側端子と、電圧に応じて導通状態と切断状態とが定まる第2スイッチング端子とを備え、前記第1トランジスタとは逆の性を持つ第2トランジスタと、
    一端が、前記出力端子と接続し、他端が、前記第2スイッチング端子に接続する第1抵抗と、
    他のスイッチング回路のそれぞれに対応して配置される少なくとも1つの第2抵抗であって、一端が、前記第2スイッチング端子に接続し、他端が、対応する前記他のスイッチング回路の前記第1上流側端子に接続する第2抵抗とを備え、
    前記制御部は、前記複数のスイッチング回路の1つの第1トランジスタを導通状態にし、前記複数のスイッチング回路の残りの第1トランジスタを切断状態にするように構成され、
    前記他のスイッチング回路の1つの前記第1抵抗の抵抗値、及び、前記第2抵抗の抵抗値は、前記第1トランジスタが導通状態である場合に、前記他のスイッチング回路の1つの前記第2トランジスタが導通状態となるように定められる、
    ことを特徴とする電気治療器。
  2. 前記第1トランジスタは、FETである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気治療器。
  3. 前記複数の電極の数が、3つである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気治療器。
  4. 3つの前記電極は、三角形を形成するように前記電気治療器の外面に固定される、
    ことを特徴とする請求項3に記載の電気治療器。
  5. 前記複数の電極の数が、4つである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気治療器。
  6. 前記制御部は、一定の時間間隔で、導通状態にする第1トランジスタを順に切り替える、
    ことを特徴とする請求項1から5に記載の電気治療器。
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