JP6905403B2 - パネル材及びそれを用いた建築物 - Google Patents

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本発明は、例えば、庇、屋根、天井あるいは壁等に用いられるパネル材及びそれを用いた建築物に関する。
近年、建築物に用いられるパネル材として、ハニカムコアの両面に面材を貼り合わせたハニカムパネルが用いられている。
このハニカムパネルからなるパネル材の支持構造として、H形鋼からなる支持部材に設けられたブラケットに取付金具を固着させ、フランジを介して取付金具にパネル材をボルトで締結して固定することで、支持部材を梁としてパネル材を吊り下げて支持させる構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−327207号公報
上記の支持構造では、施工現場において、柱に梁を支持させ、その後、この梁にパネル材を固定して吊り下げることとなる。このため、施工に手間を要する。
また、施工後において、吊り下げたパネル材の上方にH形鋼からなる梁が露出してしまい、見栄えが良くなかった。
本発明の目的は、容易に施工でき、しかも、施工後の見栄えも良いパネル材及びそれを用いた建築物を提供することにある。
上記課題を解決することのできる本発明のパネル材は、
平面視六角形の中空筒状に形成された複数のセルを互いに連ねたハニカムコアの表裏に面板が貼り付けられたハニカムパネルと、
前記ハニカムコアに形成された収容空間部に収容されて前記ハニカムパネルに内蔵された構造材と、
前記構造材と前記ハニカムコアとを接合する接合部と、
前記構造材の一部に設けられて他の構造材に固定可能な支持部と、
を備え
前記ハニカムパネルは、前記構造材の前記支持部の位置における一方側の前記面板に窓部が形成され、前記窓部には、蓋体が液密的に組付け可能とされている
上記構成のパネル材によれば、ハニカムパネルに内蔵された構造材の支持部を他の構造材に固定させることで、他の構造材に容易に支持させることができ、施工現場で容易に施工することができる。しかも、他の構造材と固定される支持部を有する構造材がハニカムパネルに内蔵されているので、構造材が露出されることがなく、施工後の見栄えを良くすることができる。
また、上記構成のパネル材によれば、支持部を他の構造材に固定させる固定作業を窓部から容易に行うことができる。また、施工後は、窓部に蓋体を組付けることで、窓部を塞いで見栄えを良くすることができ、しかも、窓部からの雨水などの浸入を抑制できる。
本発明の建築物は、
上記のパネル材と、
立設された柱と、を備え、
前記柱の上端部に前記構造材の前記支持部が固定されて前記パネル材が前記柱の側方へ張り出している。
この構造の建築物によれば、柱の上端部に固定される構造材を内蔵したパネル材を備えるので、良好な外観を得ることができる。
本発明によれば、容易に施工でき、しかも、施工後の見栄えも良いパネル材及びそれを用いた建築物を提供できる。
本実施形態に係るパネル材を用いた建築物の斜視図である。 本実施形態に係るパネル材の一部を破断させた平面図である。 本実施形態に係るパネル材の内部構造を示す図であって、(a)は図2におけるA−A断面図、(b)は図2におけるB−B断面図である。 パネル材を構成するハニカムコアの斜視図である。 パネル材に内蔵された構造材の接合部における平面図である。 パネル材に内蔵された構造材の接合部における断面図である。 柱の上端部に固定されたパネル材の支持部を示す側方から視た断面図である。 柱の上端部に固定されたパネル材の支持部を示す正面から視た断面図である。
以下、本発明に係るパネル材及びそれを用いた建築物の実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るパネル材を用いた建築物の斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係るパネル材10は、複数(本例では4本)の柱11に支持されている。柱11は、並列に配置されており、これらの柱11の上端に、パネル材10の一方側の縁部が固定されている。これにより、パネル材10は、柱11の上端から側方へ張り出すように支持されて庇(建築物)Hを構成している。
図2は、本実施形態に係るパネル材の一部を破断させた平面図である。図3は、本実施形態に係るパネル材の内部構造を示す図であって、(a)は図2におけるA−A断面図、(b)は図2におけるB−B断面図である。
図2及び図3(a)(b)に示すように、パネル材10は、ハニカムパネル20と、構造材30とを備えている。ハニカムパネル20は、ハニカムコア21と、面板23,24と、側板25とを有している。
図4は、パネル材を構成するハニカムコアの斜視図である。
図4に示すように、ハニカムコア21は、平面視六角形の中空の筒状に形成された複数のセル21aを有している。セル21aは、同一厚さに形成されて互いに連なっている。これにより、ハニカムコア21は、複数のセル21dを有するハニカム構造とされて高強度な構造体とされている。
このハニカムコア21は、例えば、アルミニウム等の金属で形成されている。アルミニウム製のハニカムコア21は、腐食しづらく、メンテナンスが容易であり、しかも、加工性及びデザイン性に優れている。アルミニウム製のハニカムコア21は、例えば、複数のアルミニウム板を積層し、その積層させたアルミニウム板同士の一部を接着剤により固着させ、これを積層方向に引き伸ばすことによって製造される。また、ハニカムコア21は、押出成形によって一部が連結された複数のアルミニウム板を成形して引き伸ばすことで形成してもよい。なお、ハニカムコア21としては、プラスチック等の樹脂から成形したものでもよい。
ハニカムコア21は、平面視矩形状に形成されている。また、ハニカムコア21には、複数(本例では4つ)の凹部からなる収容空間部26(図2、図3参照)を有しており、これらの収容空間部26は、ハニカムコア21の一側縁21aで開口されている。
ハニカムコア21は、その周囲にフレーム22を有している。フレーム22は、例えば、アルミニウムの押出材からなるもので、断面中空形状に形成されている。また、フレーム22は、ハニカムコア21の収容空間部26の内周部にも設けられている。フレーム22は、面板23,24に一体的に固定されている。
面板23,24は、ハニカムコア21の表裏に貼り付けられている。面板23,24としては、例えば、アクリル樹脂板、アルミニウム板、スチール板あるいは繊維強化プラスチック板等の板材であり、ハニカムコア21に対して接着材によって固定されている。
面板23は、ハニカムコア21の上面全体に貼り付けられている。面板24は、ハニカムコア21の下面全体に貼り付けられ、その一部がハニカムコア21の一側縁21aから張り出した張出部24aとされている。
側板25は、面板23,24と同様に、例えば、アクリル樹脂板、アルミニウム板、スチール板あるいは繊維強化プラスチック板等の板材である。側板25は、ハニカムコア21の両側の縁部21b及び他側縁21cに固定されている。ハニカムコア21の両側の縁部21bに設けられた側板25は、ハニカムコア21の一側縁21a側へ突出されて面板24の張出部24aの縁部に固定されている。また、側板25は、面板24の張出部24aの縁部にも設けられている。そして、ハニカムパネル20には、ハニカムコア21の一側縁21aに、上方側が開放された窓部27が設けられている。この窓部27には、蓋体60が嵌め込まれる。これにより、窓部27は、蓋体60によって塞がれる(図1参照)。
構造材30は、ハニカムパネル20のハニカムコア21に形成されてフレーム22が固定された収容空間部26内に収容されている。この構造材30は、その両側部が接合部36によってハニカムコア21のフレーム22に接合されている。接合部36は、構造材30の長手方向に間隔をあけて設けられており、これにより、構造材30は、その長手方向の複数箇所でハニカムコア21のフレーム22に接合され、ハニカムパネル20と一体化されている。また、構造材30は、その一端部がハニカムパネル20の窓部27側に突出され、支持部35として窓部27内に配置されている。
図5は、パネル材に内蔵された構造材の接合部における平面図である。図6は、パネル材に内蔵された構造材の接合部における断面図である。
図5及び図6に示すように、構造材30は、上フランジ31と、下フランジ32と、ウェブ33とを有するH形鋼からなる鋼材である。上フランジ31と下フランジ32とは、その幅方向の中央部がウェブ33によって互いに連結されている。
接合部36は、連結板41と、一対の固定金具42とを有している。連結板41は、構造材30の上フランジ31、下フランジ32及びウェブ33で囲われた凹状の部分に挿し込まれて溶接等によって固定されている。固定金具42は、固定板部42aと連結板部42bとを有するL字状に形成されている。固定金具42は、その固定板部42aがハニカムコア21のフレーム22にボルト45によって締結されて固定されている。連結板41は、フレーム22に固定された固定金具42の連結板部42b同士の間に配置されて互いに重ね合わされている。これらの連結板41と一対の固定金具42の連結板部42bとは、ボルト46及びナット47によって互いに締結されて固定されている。
図7は、柱の上端部に固定されたパネル材の支持部を示す側方から視た断面図である。図8は、柱の上端部に固定されたパネル材の支持部を示す正面から視た断面図である。
図7及び図8に示すように、構造材30の支持部35には、下フランジ32に固定ベース37が溶接等によって固定されている。また、支持部35には、その両側部に補強板38が設けられている。補強板38は、構造材30と固定ベース37とに溶接等によって固定されている。これにより、固定ベース37が構造材30の支持部35に対して高強度で固定されている。
パネル材10を支持する柱11は、断面視角形状の鋼管からなる角形鋼管柱である。柱11は、地盤に立設されており、その上端部には、鋼板からなる支持ベース51が溶接等によって固定されている。また、柱11の上端における両側部には、柱11と支持ベース51との隅部に溶接等によって補強板52が固定されている。
この柱11の上端にパネル材10を支持させるには、柱11の上端にパネル材10を載置させ、パネル材10の窓部27に設けられた構造材30の支持部35を配置させ、固定ベース37と支持ベース51とを互いに重ね合わせる。
次に、互いに重ね合わせた固定ベース37と支持ベース51とを、ボルト55及びナット56によって締結する。これにより、柱11の上端にパネル材10の構造材30の支持部35を固定する。
その後、パネル材10の窓部27に蓋体60を被せ、窓部27を塞ぐ。すると、窓部27の上縁部に設けられたシール材61によって窓部27と蓋体60とがシールされる。
上記の作業によって柱11にパネル材10が支持された庇Hが構築される。
以上、説明したように、本実施形態に係るパネル材10によれば、ハニカムパネル20に内蔵された構造材30の支持部35を他の構造材である柱11などに固定させることで、柱11に容易に支持させることができ、施工現場で容易に施工することができる。しかも、柱11と固定される支持部35を有する構造材30がハニカムパネル20に内蔵されているので、構造材30が露出されることがなく、施工後の見栄えを良くすることができる。
ところで、構造材の両側部にハニカムパネルを突き合わせて接合させ、さらに、構造材の表裏を板材で覆うことで、ハニカムパネル間の構造材の露出を抑えることもできる。しかし、この構造の場合、ハニカムパネルと構造材との繋ぎ目が目立ってしまい、しかも、雨水が継ぎ目を通過しないように、継ぎ目を複雑なシール構造でシールしなければならない。
これに対して、本実施形態に係るパネル材10は、ハニカムパネル20に構造材30を内蔵した繋ぎ目のないパネルであるので、繋ぎ目がなく外観が良好であり、しかも、複雑なシール構造が不要である。
また、ハニカムパネル20は、構造材30の支持部35の位置における一方側の面板23に窓部27が形成され、窓部27には、蓋体60が液密的に組付け可能とされている。したがって、支持部35を他の構造材である柱11に固定させる固定作業を窓部27から容易に行うことができる。また、施工後は、窓部27に蓋体60を組付けることで、窓部27を塞いで見栄えを良くすることができ、しかも、窓部27からの雨水などの浸入を抑制できる。
そして、立設された柱11の上端部に構造材30の支持部35を固定してパネル材10を側方へ張り出させた庇Hからなる建築物によれば、柱11の上端部に固定される構造材30を内蔵したパネル材10を備えるので、良好な外観を得ることができる。
なお、上記実施形態では、パネル材10に内蔵された構造材30の支持部35が露出される窓部27は、構造材30の端部が露出されたハニカムパネル20の一側縁21aに限らず、平面視においてハニカムパネル20の内側に設けてもよい。
また、パネル材10を用いた庇Hにおいて、その複数の柱11の表裏を覆うようにハニカムパネル等のパネル材を貼り付けてもよく、このようにすれば、庇Hの外観をより良くすることができる。
また、パネル材10は、庇Hに限らず、屋根、天井、床あるいは壁などに用いてもよい。
10 パネル材
11 柱(他の構造材)
20 ハニカムパネル
21 ハニカムコア
21d セル
23,24 面板
26 収容空間部
27 窓部
30 構造材
35 支持部
36 接合部
60 蓋体
H 庇(建築物)

Claims (2)

  1. 平面視六角形の中空筒状に形成された複数のセルを互いに連ねたハニカムコアの表裏に面板が貼り付けられたハニカムパネルと、
    前記ハニカムコアに形成された収容空間部に収容されて前記ハニカムパネルに内蔵された構造材と、
    前記構造材と前記ハニカムコアとを接合する接合部と、
    前記構造材の一部に設けられて他の構造材に固定可能な支持部と、
    を備え
    前記ハニカムパネルは、前記構造材の前記支持部の位置における一方側の前記面板に窓部が形成され、前記窓部には、蓋体が液密的に組付け可能とされている
    ことを特徴とするパネル材。
  2. 請求項に記載のパネル材と、
    立設された柱と、
    を備え、
    前記柱の上端部に前記構造材の前記支持部が固定されて前記パネル材が前記柱の側方へ張り出している
    ことを特徴とする建築物。
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