JP6905196B2 - 無線通信機および無線通信機の制御方法 - Google Patents

無線通信機および無線通信機の制御方法 Download PDF

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Description

本発明の一態様は、無線通信機に関する。
無線通信機(例:トランシーバ)の姿勢が直立姿勢から変化した場合には、電波の受信感度が低下しうることが知られている。例えば、特許文献1には、このような受信感度の低下を防止するための技術が開示されている。特許文献1のアンテナ装置には、鉛直方向に対する姿勢が異なる2つのアンテナ(第1のアンテナおよび第2のアンテナ)が設けられている。
特開2010−258490号公報
本発明の一態様の目的は、従来よりも簡単な構成によって、無線通信機の姿勢の変化に応じた電波の受信感度の低下を防止することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線通信機は、加速度を検出する加速度センサと、上記加速度に基づいて、鉛直方向に対する上記無線通信機の傾斜角を算出する角度算出部と、周波数特性がそれぞれ異なる音声フィルタである、第1音声フィルタと第2音声フィルタと、上記第1音声フィルタおよび上記第2音声フィルタのうち、動作対象とする1つの音声フィルタを選択する選択部と、を備え、上記第2音声フィルタの低域カットオフ周波数は、上記第1音声フィルタの低域カットオフ周波数より高く、上記選択部は、上記傾斜角が所定の角度閾値未満である場合には、上記第1音声フィルタを選択し、上記傾斜角が上記角度閾値以上である場合には、上記第2音声フィルタを選択する。
上記の構成によれば、傾斜角(無線通信機の姿勢)に応じて、第1音声フィルタ(後述するノーマル音声フィルタ)または第2音声フィルタ(後述するCTCSS音声フィルタ)の一方を動作させることができる。
従って、無線通信機が電波の受信感度が低くなる姿勢を取っている場合(傾斜角が角度閾値以上である場合)に、測定上の(見かけ上の)電波の受信感度の低下の抑制に好適な周波数特性を有する音声フィルタ(低域カットオフ周波数がより高い音声フィルタである第2音声フィルタ)を動作させることができる。それゆえ、傾斜角が大きい場合(例:無線通信機を横倒しにした場合)にも、ユーザに高い受信感度を提供できる。このため、後述するように、従来よりも簡単な構成によって、無線通信機の姿勢の変化に応じた電波の受信感度の低下を防止できる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線通信機では、上記第1音声フィルタの低域カットオフ周波数は、300Hzであり、上記第2音声フィルタの低域カットオフ周波数は、600Hzであってよい。
上記の構成によれば、傾斜角が角度閾値以上である場合に、第2音声フィルタによって、電波の受信感度の低下を効果的に防止できる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線通信機では、上記選択部は、上記無線通信機が受信した電波の強度が所定の強度閾値以下である場合にのみ、上記傾斜角に応じた音声フィルタの選択を行ってよい。
上記の構成によれば、電波の受信感度の低下を抑制する必要性が高いと考えられる場合(電波の強度が強度閾値以下である場合)にのみ、無線通信機の姿勢の変化に応じた音声フィルタの選択を行うことができる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線通信機は、上記第2音声フィルタにおけるスケルチの感度を設定するスケルチ設定部をさらに備え、上記スケルチ設定部は、上記電波の強度が上記強度閾値以下であり、かつ、上記傾斜角が上記角度閾値以上である場合に、上記電波の強度が上記強度閾値よりも大きい場合、および、上記傾斜角が上記角度閾値未満である場合、の少なくともいずれかの場合に比べて、上記第2音声フィルタにおけるスケルチの感度を高めてよい。
上記の構成によれば、電波の受信感度の低下を抑制する必要性が高いと考えられる場合に、第2音声フィルタによって、電波の受信感度の低下をさらに効果的に防止できる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線通信機では、上記角度閾値は、30°以上かつ90°以下に設定されていてよい。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線通信機の制御方法では、上記無線通信機は、加速度を検出する加速度センサと、周波数特性がそれぞれ異なる音声フィルタである、第1音声フィルタと第2音声フィルタと、を備え、上記第2音声フィルタの低域カットオフ周波数は、上記第1音声フィルタの低域カットオフ周波数より高く、上記加速度に基づいて、鉛直方向に対する上記無線通信機の傾斜角を算出する角度算出工程と、上記第1音声フィルタおよび上記第2音声フィルタのうち、動作対象とする1つの音声フィルタを選択する選択工程と、を含み、上記選択工程は、上記傾斜角が所定の角度閾値未満である場合には、上記第1音声フィルタを選択し、上記傾斜角が上記角度閾値以上である場合には、上記第2音声フィルタを選択する工程をさらに含む。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線通信機の制御方法では、上記選択工程は、上記無線通信機が受信した電波の強度が所定の強度閾値以下である場合にのみ、上記傾斜角に応じた音声フィルタの選択を行う工程をさらに含んでよい。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線通信機の制御方法は、上記第2音声フィルタにおけるスケルチの感度を設定するスケルチ設定工程をさらに含み、上記スケルチ設定工程は、上記電波の強度が上記強度閾値以下であり、かつ、上記傾斜角が上記角度閾値以上である場合に、上記電波の強度が上記強度閾値よりも大きい場合、および、上記傾斜角が上記角度閾値未満である場合、の少なくともいずれかの場合に比べて、上記第2音声フィルタにおけるスケルチの感度を高める工程をさらに含んでよい。
本発明の一態様によれば、従来よりも簡単な構成によって、無線通信機の姿勢の変化に応じた電波の受信感度の低下を防止できる。
一実施形態に係るトランシーバの要部の構成を示す機能ブロック図である。 (a)は第1音声フィルタの周波数特性の一例を示す図であり、(b)は第2音声フィルタの周波数特性の一例を示す図である。 (a)は第1スケルチテーブルの一例を示す図であり、(b)は第2スケルチテーブルの一例を示す図である。
(トランシーバ1の概要)
図1は、本実施形態のトランシーバ1(無線通信機)の要部の構成を示す機能ブロック図である。まず、トランシーバ1の概要について述べる。以下では、本実施形態とは関係しない事項については、説明を適宜省略する。説明を省略した事項は、公知技術と同様である。
トランシーバ1は、ハンドヘルド型(携帯型)の無線通信機の一例である。但し、本発明の一態様に係る無線通信機は、携帯型無線通信機に限定されず、据え置き型の無線通信機であってよい。当該無線通信機は、ユーザの操作によって姿勢(傾斜角)が変更可能であるように構成されていればよい。
トランシーバ1は、制御部10、受信部20、音声フィルタ30、加速度センサ40、および記憶部90を備える。制御部10は、トランシーバ1の各部を統括的に制御する。制御部10は、角度算出部11、選択部12、受信強度判定部13、およびスケルチ(Squelch)設定部14を備える。制御部10の各部の具体的な動作については、後述する。
制御部10の機能は、記憶部90に記憶されたプログラムを、CPU(Central Processing Unit)が実行することで実現されてよい。記憶部90は、制御部10が実行する各種のプログラム、およびプログラムによって使用されるデータを格納する。記憶部90には、後述するTABLE1(第1スケルチテーブル)およびTABLE2(第2スケルチテーブル)が格納されている(後述の図3を参照)。
受信部20は、アンテナ21および復調部22を備える。アンテナ21は、外部の無線通信機(トランシーバ1とは別の無線通信機)から発せられた電波(無線信号)を受信する。一例として、アンテナ21は、ホイップアンテナである。本実施形態では、アンテナ21が受信する電波は、外部の無線通信機のユーザ(発話相手)が発話した音声を示す音声信号を搬送するものとする。つまり、アンテナ21が受信する電波には、所定の変調方式によって変調された音声信号が含まれているものとする。アンテナ21は、受信した電波を、有線信号(電気信号)に変換する。アンテナ21は、有線信号を、復調部22および受信強度判定部13にそれぞれ供給する。
復調部22は、アンテナ21から取得した有線信号に公知の復調処理を施す。その結果、復調部22は、有線信号から音声信号を抽出する。復調部22は、音声フィルタ30のスイッチSW(後述)の接点N0(入力側の接点)に接続されている。復調部22は、スイッチSWを介して、第1音声フィルタ31(後述)または第2音声フィルタ32(後述)の一方に、音声信号を供給する。
加速度センサ40は、トランシーバ1に印加される加速度を検出する。具体的には、加速度センサ40は、互いに直交する3つの軸(X軸、Y軸、およびZ軸)方向の加速度をそれぞれ検出する。本実施形態では、Z軸が鉛直方向であるとする。Z軸の正方向は、重力方向(鉛直下向き)とする。
加速度センサ40は、自身が検出した加速度(検出結果)を、制御部10(より具体的には、角度算出部11)に供給する。制御部10は、加速度センサ40の検出結果に基づき、水平面(Z方向に垂直な面,XY平面)を検出できる。
(音声フィルタ30)
音声フィルタ30は、第1音声フィルタ31、第2音声フィルタ32、およびスイッチSWを備える。第1音声フィルタ31および第2音声フィルタ32はいずれも、音声信号をフィルタリング(周波数フィルタリング)する。以下に述べるように、第1音声フィルタ31および第2音声フィルタ32は、異なる周波数特性(周波数フィルタリング特性)を有する。
音声フィルタ30(第1音声フィルタ31または第2音声フィルタ32のいずれか)によってフィルタリングされた後の音声信号は、不図示のスピーカによって出力される。これにより、トランシーバ1のユーザは、発話相手から発せられた音声を聞くことができる。
スイッチSWは、(i)入力側の接点N0と、(ii)出力側の接点N1およびN2とを備える。接点N1は、第1音声フィルタ31に接続されている。接点N2は、第2音声フィルタ32に接続されている。
スイッチSWは、接点N0の接続先を、接点N1またはN2の一方に切り替えることができる。図1には、接点N0の接続先として接点N1が選択されている場合が例示されている。この場合、復調部22は、スイッチSWを介して、第1音声フィルタ31に音声信号を供給できる。つまり、第1音声フィルタ31に音声信号をフィルタリングさせることができる。
これに対して、点N0の接続先として接点N2が選択された場合には、復調部22は、スイッチSWを介して、第2音声フィルタ32に音声信号を供給できる。つまり、第2音声フィルタ32に音声信号をフィルタリングさせることができる。
図2は、第1音声フィルタ31および第2音声フィルタ32のそれぞれの周波数特性の一例を示すグラフである。図2の(a)は、第1音声フィルタ31の周波数特性の一例を示す。図2の(b)は、第2音声フィルタ32の周波数特性の一例を示す。図2のグラフにおいて、横軸は周波数(音声信号の周波数)を、縦軸は利得(ゲイン)を、それぞれ示す。
第1音声フィルタ31および第2音声フィルタ32は、ほぼ同様の高域周波数遮断特性を有する。図2の例では、第1音声フィルタ31および第2音声フィルタ32は、同一の高域カットオフ周波数を有する。本実施形態では、第1音声フィルタ31の高域カットオフ周波数、および、第2音声フィルタ32の高域カットオフ周波数は、いずれも3kHzである。
但し、第1音声フィルタ31および第2音声フィルタ32の高域カットオフ周波数は、上記の例に限定されない。第1音声フィルタ31および第2音声フィルタ32の高域カットオフ周波数は、音声信号の高周波成分を好適に遮断できるように設定されていればよい。
これに対して、第1音声フィルタ31および第2音声フィルタ32は、有意に異なる低域周波数遮断特性を有する。具体的には、第2音声フィルタ32の低域カットオフ周波数は、第1音声フィルタ31の低域カットオフ周波数より高く設定されている。本実施形態では、第1音声フィルタ31の低域カットオフ周波数は300Hzであり、第2音声フィルタ32の低域カットオフ周波数は600Hzである。
但し、第1音声フィルタ31および第2音声フィルタ32のそれぞれの低域カットオフ周波数は、上記の例に限定されない。第1音声フィルタ31の低域カットオフ周波数は、声信号の低周波成分を好適に遮断できるように設定されていればよい。また、第2音声フィルタ32の低域カットオフ周波数は、以下に述べるトーン信号を好適に遮断できるように設定されていればよい。
第1音声フィルタ31は、一般的な音声フィルタ(通常の音声フィルタ)である。第1音声フィルタ31の周波数特性は、一般的な音声フィルタと同様である。第1音声フィルタ31は、ノーマル音声フィルタと称されてもよい。なお、海上用の無線通信機の各国の規格では、音声信号の帯域が300Hz〜3kHzとして規定されている。実施形態1における第1音声フィルタ31の低域カットオフ周波数および高域カットオフ周波数は、当該規格に準拠して設定されている。
これに対して、第2音声フィルタ32は、スケルチに適した周波数特性を有する。具体的には、第2音声フィルタ32は、CTCSS(Continuous Tone-Coded Squelch System)用の音声フィルタである。第2音声フィルタ32は、CTCSS音声フィルタと称されてもよい。第2音声フィルタ32は、スケルチ機能(より具体的には、トーンスケルチ機能)を有している。
第2音声フィルタ32の低域カットオフ周波数(600Hz)は、例えば254.1Hzの周波数(所定のトーン周波数の一例)を有するトーン信号を遮断することを目的として設定されている。第2音声フィルタ32によれば、第1音声フィルタ31に比べて、トーン信号を効果的に遮断できる。第2音声フィルタ32によれば、トーンスケルチを好適に行うことができる。
(角度算出部11および選択部12)
角度算出部11は、加速度センサ40が検出した加速度に基づいて、鉛直方向(Z方向)に対するトランシーバ1の傾斜角(以下、θ)を算出する(角度算出工程)。角度算出部11による傾斜角の算出には、公知のアルゴリズムが用いられてよい。
トランシーバ1が直立姿勢を取っている場合(例えば、トランシーバ1の長軸方向が水平面に対して直交している場合)には、θ=0°である。直立姿勢では、アンテナ21はZ軸の負の向き(鉛直上向き)に先端部を向けるように直立しているものとする。つまり、直立姿勢は、アンテナ21に電波を最も効果的に受信させることができるトランシーバ1の姿勢であるとする。ユーザがトランシーバ1を把持しながら当該トランシーバ1を使用している場合には、θは十分に小さいことが期待される。つまり、θ≒0°であることが期待される。
これに対して、トランシーバ1が水平面に平行な姿勢を取っている場合(例:トランシーバ1を横倒しにした場合)には、θ=90°である。例えば、ユーザがトランシーバ1を横倒しにして机の上に載置した場合には、θ=90°となる。トランシーバ1がこのような横倒し姿勢を取っている場合には、アンテナ21による電波の受信感度は、トランシーバ1が直立姿勢を取っている場合に比べて低下する。
このように、θが大きい場合には、θが小さい場合に比べて、アンテナ21による電波の受信感度が低下しうる。本願の発明者は、このような問題点に対処するために、トランシーバ1の構成を想到した。
選択部12は、第1音声フィルタ31および第2音声フィルタ32のうち、動作対象とする1つの音声フィルタを選択する(選択工程)。具体的には、選択部12は、θの大きさに応じて、動作対象とする音声フィルタを選択する。一例として、選択部12は、θと所定の角度閾値(以下、θth)との大小関係に基づいて、第1音声フィルタ31および第2音声フィルタ32のいずれを動作させるかを選択する。具体的には、選択部12は、スイッチSWの接点N0の接続先を設定する信号(接続設定信号)を、θとθthとの大小関係に基づいて生成する。
一例として、選択部12は、θ<θthであるか否かを判定する。θ<θthである場合(傾斜角が角度閾値未満である場合)、選択部12は、第1音声フィルタ31を動作対象として選択する。具体的には、選択部12は、接続設定信号によって、SWの接点N0の接続先を接点N1に設定するよう、接続設定信号(以下、第1接続設定信号)を生成する。選択部12は、当該第1接続設定信号をSWに供給する。これにより、スイッチSWを介して、復調部22から第1音声フィルタ31に音声信号を供給できる。すなわち、第1音声フィルタ31を動作対象として選択できる。
これに対して、θ≧θthである場合(傾斜角が角度閾値以上である場合)、選択部12は、第2音声フィルタ32を動作対象として選択する。具体的には、選択部12は、接続設定信号によって、SWの接点N0の接続先を接点N2に設定するよう、接続設定信号(以下、第2接続設定信号)を生成する。選択部12は、当該第2接続設定信号をSWに供給する。これにより、スイッチSWを介して、復調部22から第2音声フィルタ32に音声信号を供給できる。すなわち、第2音声フィルタ32を動作対象として選択できる。
θthは、トランシーバ1の設計者によって予め設定されていてもよいし、あるいは当該トランシーバ1のユーザによって変更可能に設定されてもよい。θthの例としては、30°、60°、または90°を挙げることができる。このことから、θthは、例えば、30°以上かつ90°以下(30°≦θth≦90°)に設定されてよい。但し、θthは、上記の例に限定されない。
選択部12によれば、θの大きさ(つまり、トランシーバ1の姿勢)に応じて、第1音声フィルタ31または第2音声フィルタ32の一方を動作させることができる。具体的には、θ≧θthである場合に、第2音声フィルタ32を動作させることができる。
上述のように、第2音声フィルタ32(CTCSS音声フィルタ)の低域カットオフ周波数(600Hz)は、第1音声フィルタ31(ノーマル音声フィルタ)の低域カットオフ周波数(300Hz)よりも高い。このため、第2音声フィルタ32によれば、第1音声フィルタに比べて音声信号に含まれる雑音を効果的に遮断できる。
従って、θが大きい場合(θ≧θthの場合)(すなわち、トランシーバ1の姿勢の変化に起因してアンテナ21による電波の受信感度が低下した場合)に、第2音声フィルタ32を動作させることにより、雑音を効果的に遮断できる。その結果、アンテナ21による電波の受信感度が低下した場合にも、ユーザにとって聞き取り易い音声信号を、当該ユーザに提供できる。すなわち、測定上の(見かけ上の)電波の受信感度の低下を効果的に抑制できる。このように、第2音声フィルタ32は、測定上の電波の受信感度の低下の抑制に好適な周波数特性を有する音声フィルタであると言える。
以上のように、トランシーバ1によれば、特許文献1の技術とは異なり、2つの(複数の)アンテナを無線通信機に設けることなく、無線通信機の姿勢の変化に応じた電波の受信感度の低下を防止できる。すなわち、従来よりも簡単な構成によって、無線通信機の姿勢の変化に応じた電波の受信感度の低下を防止できる。
(受信強度判定部13)
ところで、θに応じた音声フィルタの選択は、必ずしも常に行われなくともよい。例えば、アンテナ21に供給される電波の強度が十分に強い場合を考える。この場合、θが大きくとも(トランシーバ1の姿勢の変化に起因してアンテナ21による電波の受信感度が低下したとしても)、アンテナ21によって、ユーザが音声信号を十分に聞き取れる程度に強い電波を受信できると考えられる。従って、このような場合には、必ずしも第2音声フィルタ32を動作させる必要はない。
それゆえ、例えばトランシーバ1の消費電力の削減の観点から、電波の受信感度の低下を抑制する必要性が高いと考えられる場合にのみ、θに応じた音声フィルタの選択を、選択部12に行わせることが好ましいと言える。
そこで、受信強度判定部13は、アンテナ21が受信した電波の強度(以下、RSSIV)に応じて、選択部12を制御する。一例として、受信強度判定部13は、RSSIVと所定の強度閾値(以下、RSSIVth)との大小関係に基づいて、選択部12を制御する。
具体的には、受信強度判定部13は、選択部12を制御する信号(選択制御信号)を、RSSIVとRSSIVthとの大小関係に基づいて生成する。一例として、受信強度判定部13は、RSSIV≦RSSIVthであるか否かを判定する。
RSSIV≦RSSIVthである場合(アンテナ21が受信した電波の強度が強度閾値以下である場合)、受信強度判定部13は、θに応じた音声フィルタの選択を選択部12に許可する選択制御信号(以下、第1選択制御信号)を生成する。受信強度判定部13は、当該第1選択制御信号を選択部12に供給する。
これに対して、RSSIV>RSSIVthである場合(アンテナ21が受信した電波の強度が強度閾値を超える場合)、受信強度判定部13は、θに応じた音声フィルタの選択を選択部12に停止させる選択制御信号(以下、第2選択制御信号)を生成する。受信強度判定部13は、当該第2選択制御信号を選択部12に供給する。
トランシーバ1によれば、電波の受信感度の低下を抑制する必要性が高いと考えられる場合(RSSIV≦RSSIVthである場合)にのみ、θに応じた音声フィルタの選択を選択部12に行わせることができる。
(スケルチ設定部14)
スケルチ設定部14は、第2音声フィルタ32におけるスケルチの感度(以下、SQL感度)を設定する(スケルチ設定工程)。一例として、スケルチ設定部14は、記憶部90に格納されたスケルチテーブルを参照し、SQL感度を設定する。
図3は、本実施形態におけるスケルチテーブルの一例を示す表である。図3の(a)は、TABLE1(第1スケルチテーブル)の一例を示す。また、図3の(b)は、TABLE2(第2スケルチテーブル)の一例を示す。スケルチテーブルには、複数段階(例:6段階)(LV1〜LV6)のスケルチレベル(以下、SQLレベル)のそれぞれにおける、SQL感度が設定されている。
図3に示されるように、スケルチテーブルでは、SQLレベルが高くなるにつれて、SQL感度が低くなるように設定されている。SQLレベルは、トランシーバ1の動作時に、当該トランシーバ1のユーザによって選択可能である。例えば、ユーザは、不図示の入力部に所定の入力操作を施すことにより、SQLレベルを選択できる。スケルチ設定部14は、ユーザによって選択されたSQLレベルに応じて、スケルチテーブルに示されるSQL感度を設定する。
TABLE2では、各SQLレベルにおけるSQL感度が、TABLE1に比べて高く設定されている。このため、TABLE2を用いた場合には、ユーザによって同じSQLレベル(例:LV1)が選択されたとしても、TABLE1を用いた場合よりも、より高いSQL感度が設定される(すなわち、スケルチがより開きやすくなる)。なお、「SQL感度が高い」ことは、「スケルチが開きやすい」(スケルチオープンが発生しやすい)ことに相当する。これに対して、「SQL感度が低い」ことは、「スケルチが開きにくい」(スケルチオープンが発生しにくい)ことに相当する。
スケルチ設定部14は、受信強度判定部13の判定結果および角度算出部11の判定結果に基づく選択部12の選択結果に応じて、TABLE1またはTABLE2の一方のスケルチテーブルを選択する。具体的には、受信強度判定部13の判定結果および角度算出部11の判定結果に基づき、選択部12が第2音声フィルタ32を選択したことを契機として、スケルチ設定部14は、TABLE2を選択する。すなわち、「RSSIV≦RSSIVthであり、かつ、θ≧θthである」場合に、スケルチ設定部14は、TABLE2を選択する。この場合、スケルチ設定部14は、TABLE2を参照し、SQL感度を設定する。
これに対して、「RSSIV>RSSIVthである場合」、または、「θ<θthである場合」の少なくともいずれの場合には、スケルチ設定部14は、TABLE1を選択する。この場合、スケルチ設定部14は、TABLE1を参照し、SQL感度を設定する。
以上のように、スケルチ設定部14は、「RSSIV≦RSSIVthであり、かつ、θ≧θthである」場合に、「RSSIV>RSSIVthである場合」、または、「θ<θthである場合」の少なくともいずれかの場合に比べて、SQL感度を高めることができる。
それゆえ、電波の受信感度の低下を抑制する必要性が高いと考えられる場合に、第2音声フィルタ32によって雑音を遮断することで、測定上の電波の受信感度を向上させることができる。そして、測定上の電波の受信感度の向上に伴って、SQL感度を高くすることで(スケルチを開きやすくすることで)、ユーザの聴感上の電波の受信感度をさらに向上させることができる。すなわち、ユーザにとってさらに聞き取り易い音声信号を、当該ユーザに提供できる。その結果、測定上の電波の受信感度の低下をさらに効果的に抑制できる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
トランシーバ1の制御ブロック(特に制御部10)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、トランシーバ1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔付記事項〕
本発明の一態様は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても、本発明の一態様の技術的範囲に含まれる。
1 トランシーバ(無線通信機)
11 角度算出部
12 選択部
13 受信強度判定部
14 スケルチ設定部
31 第1音声フィルタ
32 第2音声フィルタ
40 加速度センサ
θ 傾斜角
θth 角度閾値
RSSIV 電波の強度
RSSIVth 強度閾値

Claims (8)

  1. 無線通信機であって、
    加速度を検出する加速度センサと、
    上記加速度に基づいて、鉛直方向に対する上記無線通信機の傾斜角を算出する角度算出部と、
    周波数特性がそれぞれ異なる音声フィルタである、第1音声フィルタと第2音声フィルタと、
    上記第1音声フィルタおよび上記第2音声フィルタのうち、動作対象とする1つの音声フィルタを選択する選択部と、を備え、
    上記第2音声フィルタの低域カットオフ周波数は、上記第1音声フィルタの低域カットオフ周波数より高く、
    上記選択部は、
    上記傾斜角が所定の角度閾値未満である場合には、上記第1音声フィルタを選択し、
    上記傾斜角が上記角度閾値以上である場合には、上記第2音声フィルタを選択する無線通信機。
  2. 上記第1音声フィルタの低域カットオフ周波数は、300Hzであり、
    上記第2音声フィルタの低域カットオフ周波数は、600Hzである請求項1に記載の無線通信機。
  3. 上記選択部は、上記無線通信機が受信した電波の強度が所定の強度閾値以下である場合にのみ、上記傾斜角に応じた音声フィルタの選択を行う請求項1または2に記載の無線通信機。
  4. 上記第2音声フィルタにおけるスケルチの感度を設定するスケルチ設定部をさらに備え、
    上記スケルチ設定部は、
    上記電波の強度が上記強度閾値以下であり、かつ、上記傾斜角が上記角度閾値以上である場合に、
    上記電波の強度が上記強度閾値よりも大きい場合、および、上記傾斜角が上記角度閾値未満である場合、の少なくともいずれかの場合に比べて、上記第2音声フィルタにおけるスケルチの感度を高める請求項3に記載の無線通信機。
  5. 上記角度閾値は、30°以上かつ90°以下に設定されている請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信機。
  6. 無線通信機の制御方法であって、
    上記無線通信機は、
    加速度を検出する加速度センサと、
    周波数特性がそれぞれ異なる音声フィルタである、第1音声フィルタと第2音声フィルタと、を備え、
    上記第2音声フィルタの低域カットオフ周波数は、上記第1音声フィルタの低域カットオフ周波数より高く、
    上記加速度に基づいて、鉛直方向に対する上記無線通信機の傾斜角を算出する角度算出工程と、
    上記第1音声フィルタおよび上記第2音声フィルタのうち、動作対象とする1つの音声フィルタを選択する選択工程と、を含み、
    上記選択工程は、
    上記傾斜角が所定の角度閾値未満である場合には、上記第1音声フィルタを選択し、
    上記傾斜角が上記角度閾値以上である場合には、上記第2音声フィルタを選択する工程をさらに含む無線通信機の制御方法。
  7. 上記選択工程は、上記無線通信機が受信した電波の強度が所定の強度閾値以下である場合にのみ、上記傾斜角に応じた音声フィルタの選択を行う工程をさらに含む請求項6に記載の無線通信機の制御方法。
  8. 上記第2音声フィルタにおけるスケルチの感度を設定するスケルチ設定工程をさらに含み、
    上記スケルチ設定工程は、
    上記電波の強度が上記強度閾値以下であり、かつ、上記傾斜角が上記角度閾値以上である場合に、
    上記電波の強度が上記強度閾値よりも大きい場合、および、上記傾斜角が上記角度閾値未満である場合、の少なくともいずれかの場合に比べて、上記第2音声フィルタにおけるスケルチの感度を高める工程をさらに含む請求項7に記載の無線通信機の制御方法。
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