JP6904407B2 - エンボス模様付きパウチ - Google Patents

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本発明は、エンボス模様付きパウチに関し、より詳細には、積層フィルム同士の一方の積層フィルムに、凸部と、この凸部に隣接する凹部との立体加飾によるエンボス模様を形成する際に、かかる他方の積層フィルムに、前記エンボス模様由来の凹凸が生じないエンボス模様付きパウチに関する。
従来、食料品や飲料、洗剤、接着剤等の内容物を充填する容器として、パウチが用いられてきた。特に近年、内容物をパウチに充填して販売するメーカーや販売業者は、パウチの形状や陳列状態、パウチ表面の模様等を工夫して、他社製品よりも消費者の注意を惹きたいという要望を持っている。かかる要望を満たす技術として、パウチ表面に文字や模様
を浮き出させて印刷とは違った印象をユーザーに与えるエンボス加工が着目されている。
例えば特許文献1には、軟包材を用いて袋状容器を形成し、この袋状容器の所定部位を部分的に加熱・冷却してエンボス模様を形成する、エンボス模様付き袋状容器の成形方法が提案されている。しかし、特許文献1の方法によれば、加熱や冷却に時間を要し、生産性に劣るという問題があった。
かかる生産性の問題を解決する技術として、特許文献2には、少なくとも最内面の柔らかい内面フィルムと外面側の強度の高い外面フィルムとがラミネートされた積層合成樹脂フィルムを冷間で厚み方向に圧縮成形し、当該圧縮成形部を外面側に張り出す積層フィルムの立体成形方法が開示されている。そして、かかる成形方法によって積層フィルム表面に模様等を立体成形する旨も記載されているが、パウチの表側のフィルムにブランド文字等を立体加飾によってエンボス模様を形成する場合、裏側のフィルムにブランド文字等が逆文字で立体加飾されてしまうという問題が生じていた。
また、パウチの裏側のフィルムの印字、印刷等による文字、説明文が不鮮明となるという問題も生じていた。
特開2004−142132号公報 特開2014−46655号公報
本発明の目的は、パウチの積層フィルム同士の一方の積層フィルムに、立体加飾によって、ブランド文字等をエンボス模様によって形成する際に、前記立体加飾に起因する他方のフィルムへのブランド文字等の逆文字での立体加飾が防止され、さらに、他方の積層フィルムの印字、印刷等による文字、説明文が不鮮明となるのが防止されたエンボス模様付きパウチを提供することである。
本発明よれば、伸びの大きい内面フィルムと伸びの小さい外面フィルムの積層フィルムから成るエンボス模様付きパウチであって、前記パウチの一方の積層フィルムに凸部と、この凸部に隣接する凹部との立体加飾によるエンボス模様が形成されているとともに、前記凸部と凹部の一方がドット状であり、前記凹部の外面が外側に凸の曲面であり、前記凹部の内面は外面フィルム側に凹んでおらず、前記パウチの他方の積層フィルムに、前記エンボス模様由来の凹凸を有しないことを特徴とする、エンボス模様付きパウチが提供される。
本発明のエンボス模様付きパウチにおいては、前記エンボス模様の凹部をドット状とすることが好ましい。
本発明のエンボス模様付きパウチによれば、パウチの一方の積層フィルムに、立体加飾によりブランド文字等をエンボス模様で形成し、パウチの他方の積層フィルムに、前記ブランド文字等の逆文字での立体加飾が防止され、また、印字、印刷等による文字、説明文が不鮮明となることが防止されたエンボス模様付きパウチとすることができる。
本発明のエンボス模様付きパウチのエンボス模様を形成する工程を説明するための概略図。 本発明のエンボス模様付きパウチの加工装置に用いられる回転ロールに装着される加工金型の概略図。 本発明のエンボス模様付きパウチの概略斜視図。 図3におけるエンボス加工部の拡大断面図。
(積層フィルム)
本発明の積層フィルムのエンボス模様加工方法、その加工装置およびエンボス模様付きパウチに用いる積層フィルムとしては、伸びが異なる少なくとも2種類のフィルムを用意し、図示しないが、伸びの大きいフィルムを内面フィルムに、伸びの小さいフィルムを外面フィルムとした積層フィルムが用いられる。そして、伸びの大きい内面フィルムとしては、ヒートシール性を有するフィルム、例えばポリエチレンフィルムやポリプロピレンフィルムなどが用いられる。一方、伸びの小さい外面フィルムとしては、延伸フィルムを用いればよく、具体的には、ナイロンフィルムやPETフィルムなどのポリアミドやポリエステルから成る延伸フィルムが用いられる。好適な積層フィルム1の層構成としては、内
層側から外層側に向かって、ポリエチレン/延伸ナイロン、ポリエチレン/延伸ナイロン/延伸PET、ポリプロピレン/延伸ナイロン、ポリプロピレン/延伸ナイロン/延伸PETを挙げることができる。
加工前における内面フィルムおよび外面フィルムの厚さに特に制限はないが、一般に、内面フィルムの厚さは60〜200μmであり、外面フィルムの厚さは10〜20μmである。更に、内面フィルムの厚さは外面フィルムの厚さより厚いことが好ましく、内面フィルムが外面フィルムの3〜20倍厚いことが特に好ましく、圧縮加工の際に外面フィルムにクラックが生じることを有効に防止できる。
また、内面フィルムと外面フィルムの間、あるいは外面フィルムの外側には、本発明の効果を妨げないという条件下で、さらに他の層が設けられていても良い。積層フィルムに更に他の層を設ける場合、積層フィルムの総厚みは、一般に、70〜300μmであることが好ましい。
(エンボス模様加工方法、その加工装置)
エンボス模様加工は、積層フィルム1a、1b同士をヒートシールしたパウチ1に行うことができ、パウチ1としては、前述した従来公知の積層フィルムから成るパウチ1であって、内容物が充填される前の製袋後のパウチ(中間パウチ)を用いることができる。このようなパウチ1としては、例えば、2枚の側面フィルムの間に2つ折りにした底部フィルムを介在させ、サイドシール部及びボトムシール部によりシールしたスタンディングパウチや、或いは積層フィルムを3方シール或いは4方シールした平パウチを使用することができる。
また、エンボス模様加工は、製袋ラインの積層フィルム1a、1b同士を重ね合わせた状態で行っても良く、例えば、パウチ1とするヒートシール工程の前、或いは後に行うが、エンボス模様加工時の積層フィルム1a、1b同士のズレを防止する観点からヒートシール工程の後に行うのが好ましい。
さらに、積層フィルム1a、1b同士をヒートシールしたパウチ1にエンボス模様加工を行うか、或いは積層フィルム1a、1b同士を重ねた状態でエンボス模様加工を行うことにより、一方の積層フィルムに立体加飾によるエンボス模様を形成する際、他方の積層フィルムの介在によって、エンボス模様を形成する積層フィルムが、後述するエンボス加工装置のアンビルロールに接触することがない。
この結果、エンボス模様を形成する積層フィルムの外側への張り出しが大きくなり、後述する外側へ張り出した凸部2aと、この凸部2aに隣接する凹部2bとの立体加飾によるエンボス模様2が明瞭に形成される。
本発明の立体加飾によるエンボス模様の形成は、図1に示す一対の回転ロールの一方にエンボス加工部を設けたエンボス加工装置によって好適に行われる。
図1に示すように、エンボス加工装置10は、エンボス加工部14を設けた加工金型13を装着した加工ロール11と、アンビルロール12とを有する。そして、エンボス加工部14は、加工ロール11に直接設けてもよいが、多種多様なデザインに対応させるため、エンボス加工部14を加工金型13に設け、この加工金型13を加工ロール11に装着することが好ましい。
図2は、エンボス加工部14を、加工ロール11に装着される加工金型13に設けた形態を示し、エンボス加工部14は、目的とするエンボス模様に対応する形状を有しており、エンボス加工部14以外の面よりも突出して設けられている。また、その高さは、パウチ1を構成する表側積層フィルム1aへの圧縮加工量が、後述する範囲となるように調整すればよい。
そして、パウチ1を加工装置10の加工金型13を装着した加工ロール11とアンビルロール12の間に供給して、パウチ1の表側積層フィルム1aの所定領域を厚み方向に圧縮加工して、凸部2a、凹部2bから成るエンボス模様2を、パウチ1の一方の積層フィルムの表側積層フィルム1aに形成する。この圧縮加工量は、表側積層フィルム1aの総厚みの1/3以上2/3未満とすることが好ましく、1/3〜1/2とすることが特に好ましい。
前記圧縮加工量は、表側積層フィルム1aの総厚みの1/3未満であると表側積層フィルム1aの外側への張り出しが不十分となり、満足する立体加飾によるエンボス模様が得られない虞がある。一方、1/2を越えると、表側積層フィルム1aにクラック、或いは破断を生じる虞があり、また、裏側積層フィルム1bにまで圧縮応力が到達する虞がある。さらに、2/3以上であると、表側積層フィルム1aの内面フィルムと裏側積層フィルム1bの内面フィルムが、そのメカニズムは必ずしも明らかではないが、接触界面での摩擦熱や材料自体の内部移動による内部発生熱などで自己発熱が生じ、これらによって溶融が生じて接着する虞がある。このため、圧縮加工量は、積層フィルムの構成と前記要因を考慮して適宜選択されることとなる。尚、この圧縮加工量は、例えば、後述するエンボス加工装置10の加工ロール11に装着する加工金型13のエンボス加工部14の、アンビルロール12に対する加工代を調整することで調節することができる。
本発明では、図2に示すように、加工ロール11に装着する加工金型13のエンボス加工部14は、凸部加工部14aとドット状の凹部加工部(ドット加工部)14bとで構成されている。このように構成することにより、加工金型13のエンボス加工部14の凸部加工部14aによって、パウチ1の表側積層フィルム1aを冷間で圧縮加工し、次いで、圧縮加工後に圧力を開放すると、この圧縮加工領域において、前記積層フィルム1aの伸びの小さい外面フィルムが張り出す現象が生じて立体加飾が行われる。この立体加飾は、表側積層フィルム1aを、エンボス加工部14の凸部加工部14aによって厚み方向に圧縮すると、その圧縮変形が専ら伸びの大きい内面フィルムで起こり、圧縮された圧縮加工領域から押し出されるように大きく伸び、伸びの小さい外面フィルムが内面フィルムの変形に応じて伸ばされる。そして、圧縮力を除いた後、内外面フィルムの厚みが復元する際に、内面フィルムの復元が大きく、外面フィルムの復元が僅かであるため、外面フィルムに前述した内面フィルムの変形に応じた伸びが残るためと考えられる。
そして、本発明のエンボス模様加工装置においては、加工金型13のエンボス加工部14の凸部加工部14aに隣接して、ドット状の凹部加工部14bを設けているため、パウチ1の表側積層フィルム1aへの圧縮加工時に、前記エンボス加工部14の凸部加工部14aによって付与される圧縮加工力が、前記凸部加工部14aに隣接するドット状の凹部加工部14bに分散され、表側積層フィルム1aの一部が凹部加工部14bに流動する。この結果、パウチ1の表側積層樹脂フィルム1aに付与される圧縮加工力の裏側積層フィルム1bへの伝播が防止され、パウチ1の表側積層フィルム1aを外側に張り出した凸部と、この凸部に隣接する凹部との立体加飾によってエンボス模様が形成され、この際、パウチ1の裏側積層フィルム1bに、前記エンボス模様由来の凹凸を生じさせることがない。
また、加工ロール11に装着する加工金型13のエンボス加工部14に設ける凸部加工部14a、ドット状の凹部加工部14bの形状は、目的とするエンボス模様の形状等に応じて適宜決定すればよい。例えば、ドット状の凹部加工部14bを円形凹部、若しくは多角形凹部等の任意の形状としてドット状に配置し、エンボス加工部14の凸部加工部14aと凹部加工部14bによって、パウチ1の表側積層フィルム1aを冷間で厚み方向に圧縮加工し、立体加飾を行ってエンボス模様を形成する。また、加工金型13のエンボス加工部14への加工のしやすさの観点から、ドット状の凹部加工部14bを円形凹部とするのが好ましく、このような態様とすることにより、ドリル等によって容易に加工金型13のエンボス加工部14に、ドット状の凹部加工部14bを設けることができる。
前述したエンボス加工部14に設ける円形凹部から成る凹部加工部14bの大きさは、形成するエンボス模様のデザイン等によっても異なるが、開口径は、例えば0.4mmとすることができる。そして、この開口径が小さいと、前述した冷間での圧縮加工時に、パウチ1の表側積層フィルム1aの一部が凹部加工部14bに流動せず、パウチ1の表側積層樹脂フィルム1aの圧縮加工力が裏側積層フィルム1bに伝播し、エンボス模様由来の凹凸を生じさせる虞がある。一方、凹部加工部14bの開口径が大きいと、最終的に得られるエンボス模様が不鮮明になる虞がある。
また、隣接するエンボス加工部14の凹部加工部14b間の距離は、例えば0.4mmとすることができる。そして、この距離が短いと、パウチ1におけるエンボス模様が不鮮明になる虞がある。一方、この距離が長すぎると、パウチ1の表側積層フィルム1aへの圧縮加工時に、エンボス加工部14の凸部加工部14aによって付与される圧縮加工力が、隣接するドット状の凹部加工部14bに分散されず、表側積層フィルム1aの一部が凹部加工部14bに流動せずに前記圧縮加工力が裏側積層フィルム1bに伝播し、エンボス模様由来の凹凸を生じさせる虞がある。
さらに、エンボス加工部14の凹部加工部14bの深さは、凸部加工部14aの表面から例えば0.2mmとすることができる。そして、凹部加工部14bが浅いと、パウチ1の表側積層フィルム1aへの圧縮加工時に、エンボス加工部14の凸部加工部14aによって付与される圧縮加工力が、隣接するドット状の凹部加工部14bに分散されず、表側積層フィルム1aの一部が、凹部加工部14bに流動せずに前記圧縮加工力が裏側積層フィルム1bに伝播し、エンボス模様由来の凹凸を生じさせる虞がある。一方、凹部加工部14bが深いと、加工金型13のエンボス加工部14への加工がしづらい。
尚、加工ロール11に装着する加工金型13のエンボス加工部14は、凸部加工部14aをドット状としても良いが、前述したエンボス模様を形成する際の積層フィルムへの冷間での厚み方向の圧縮加工性の点から、凹部加工部14bをドット状とするのが好ましい。
また、前述したエンボス加工装置10においては、加工ロール11とアンビルロール12を逆に配置して、パウチ1の他方の積層フィルムの裏側積層フィルム1bに圧縮加工を行ってもよい。
さらに、エンボス加工装置10としては、従来公知の加工装置、例えば、上下動する上型にエンボス加工部を設けた加工金型を装着したプレス式の加工装置であっても良い。
(エンボス模様付きパウチ)
図3は、本発明のエンボス模様付きパウチを説明するための概略斜視図である。本発明のエンボス模様付きパウチ20は、図4に示すように、エンボス模様付きパウチ20を構成する一方の積層フィルム1a上に、外側に張り出した凸部2aに複数のドット状の凹部2bが配設されたエンボス模様2が形成されている。
そして、エンボス模様付きパウチ20においては、前述したパウチ1に圧縮加工力を付与して、或いは製袋ラインの積層フィルム同士を重ね合わせた状態で圧縮加工力を付与して外側に張り出した凸部2aを形成する際に、その圧縮加工力が隣接する複数のドット状の凹部2bに分散されて、表側積層フィルム1aの一部が凹部2bに流動する。この結果、パウチ1の一方の積層フィルムの表側積層樹脂フィルム1aに付与される圧縮加工力が、他方の積層フィルムの裏側積層フィルム1bに伝播することなくエンボス模様付きパウチ20が形成されている。
この結果、表側積層フィルム1aが、外側に張り出した凸部2aと、この凸部2aに隣接するドット状の凹部2bとの立体加飾によるエンボス模様2を有し、裏側積層フィルム1bに、前記エンボス模様由来の凹凸を有しないエンボス模様付きパウチ20とすることができる。
尚、パウチ20のエンボス模様2は、凸部2aをドット状としても良いが、エンボス模様2の明瞭さの点から凹部2bをドット状とするのが好ましい。
このエンボス模様2は、文字,図形,記号のいずれであってもよく、これらを組み合わせたものであってもよい。また、エンボス模様2は、エンボス加工装置10の加工ロール11、アンビルロール12に、それぞれエンボス加工部14を設けた加工金型13を装着し、一方と他方(表裏)の積層フィルム1a、1bに、位置をずらしてエンボス模様を形成することも可能である。
1 パウチ
1a 表側積層フィルム
1b 裏側積層フィルム
2 エンボス模様
2a 凸部
2b 凹部
10 エンボス模様加工装置
11 加工ロール
12 アンビルロール
13 加工金型
14 エンボス加工部
20 エンボス模様付きパウチ

Claims (2)

  1. 伸びの大きい内面フィルムと伸びの小さい外面フィルムの積層フィルムから成るエンボス模様付きパウチであって、
    前記パウチの一方の積層フィルムに凸部と、この凸部に隣接する凹部との立体加飾によるエンボス模様が形成されているとともに、前記凸部と凹部の一方がドット状であり、
    前記凹部の外面が外側に凸の曲面であり、前記凹部の内面は外面フィルム側に凹んでおらず、
    前記パウチの他方の積層フィルムに、前記エンボス模様由来の凹凸を有しないことを特徴とする、エンボス模様付きパウチ。
  2. 前記エンボス模様の凹部をドット状とする請求項1に記載のエンボス模様付きパウチ。
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