JP6904185B2 - Dc−dcコンバータおよび電源システム - Google Patents
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Description
第1直流電圧源および動力源が一次側に接続され、第2直流電圧源が二次側に接続され、前記一次側と前記二次側との間で双方向に電力を変換するDC−DCコンバータであって、
インダクタと、前記インダクタの前記一次側に接続された第1スイッチング素子および第2スイッチング素子と、前記インダクタの前記二次側に接続された第3スイッチング素子および第4スイッチング素子と、を有するHブリッジ型の電力変換回路と、
前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子に並列に接続される第1キャパシタ要素と、
前記第3スイッチング素子および前記第4スイッチング素子に並列に接続される第2キャパシタ要素と、を備え、
前記一次側から前記二次側へ直流電圧を降圧して供給する期間を第1期間、前記二次側から前記一次側へ直流電圧を昇圧して供給する期間を第2期間、前記一次側から前記二次側へ直流電圧を昇圧して供給する期間を第3期間、前記二次側から前記一次側へ直流電圧を降圧して供給する期間を第4期間としたとき、前記第1期間と前記第2期間との和が、前記第3期間と前記第4期間との和に比べて長く、
前記第1キャパシタ要素の第1許容リップル電流値は、前記第2キャパシタ要素の第2許容リップル電流値に比べて大きい。
前記第1許容リップル電流値および前記第2許容リップル電流値が、それぞれ、前記第1期間、前記第2期間、前記第3期間および前記第4期間に基づいて決定される、ものであってもよい。
前記第1許容リップル電流値が、前記第1期間、前記第2期間、前記第3期間および前記第4期間それぞれにおける前記第1キャパシタ要素のリップル電流実効値の中の最大値以上であり、
前記第2許容リップル電流値が、前記第1期間、前記第2期間、前記第3期間および前記第4期間の中の最長の期間における前記第2キャパシタ要素のリップル電流実効値以上であり且つ前記第1許容リップル電流値未満である、ものであってもよい。
前記第1キャパシタ要素が、少なくとも1つの電解コンデンサを有する、ものであってもよい。
前記第2キャパシタ要素が、前記第1キャパシタ要素の有する電解コンデンサと同一仕様の電解コンデンサを少なくとも1つ有し、
前記第1キャパシタ要素が有する電解コンデンサの個数が、前記第2キャパシタ要素が有する電解コンデンサの個数よりも多い、ものであってもよい。
DC−DCコンバータと、
前記DC−DCコンバータの一次側に接続された動力源と、
前記DC−DCコンバータの前記一次側に接続された第1蓄電池と、
前記DC−DCコンバータの前記二次側に接続された第2蓄電池と、を備え、
前記DC−DCコンバータが、
インダクタと、前記インダクタの前記一次側に接続された第1スイッチング素子および第2スイッチング素子と、前記インダクタの前記二次側に接続された第3スイッチング素子および第4スイッチング素子と、を有するHブリッジ型の電力変換回路と、
前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子に並列に接続される第1キャパシタ要素と、
前記第3スイッチング素子および前記第4スイッチング素子に並列に接続される第2キャパシタ要素と、を有し、
前記一次側から前記二次側へ直流電圧を降圧して供給する期間を第1期間、前記二次側から前記一次側へ直流電圧を昇圧して供給する期間を第2期間、前記一次側から前記二次側へ直流電圧を昇圧して供給する期間を第3期間、前記二次側から前記一次側へ直流電圧を降圧して供給する期間を第4期間としたとき、前記第1期間と前記第2期間との和が、前記第3期間と前記第4期間との和に比べて長く、
前記第1キャパシタ要素の許容リップル電流値が、前記第2キャパシタ要素の許容リップル電流値に比べて大きい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は前述の実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば図7に示すように、第1キャパシタ要素212が、3つの電解コンデンサC21、C22、C23を互いに並列に接続したものであり、第2キャパシタ要素213が、1つの電解コンデンサC28からなるものであってもよい。なお、図7において、実施の形態と同様の構成については図1と同一の符号を付している。また、図7に示すように、ノイズフィルタリング用の2つのセラミックコンデンサC24、C25が、第1キャパシタ要素212と並列に接続されていてもよい。また、ノイズフィルタリング用の2つのセラミックコンデンサC26、C27が、第1キャパシタ要素212である電解コンデンサC28と並列に接続されていてもよい。また、第1キャパシタ要素を構成する電解コンデンサの数は、2つまたは3つに限定されるものではなく、4つ以上の電解コンデンサを有するものであってもよい。更に、第2キャパシタ要素を構成する電解コンデンサの数も1つに限定されるものではなく、2つ以上の電解コンデンサを有するものであってもよい。
Claims (6)
- 第1直流電圧源および動力源が一次側に接続され、第2直流電圧源が二次側に接続され、前記一次側と前記二次側との間で双方向に電力を変換するDC−DCコンバータであって、
インダクタと、前記インダクタの前記一次側に接続された第1スイッチング素子および第2スイッチング素子と、前記インダクタの前記二次側に接続された第3スイッチング素子および第4スイッチング素子と、を有するHブリッジ型の電力変換回路と、
前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子に並列に接続される第1キャパシタ要素と、
前記第3スイッチング素子および前記第4スイッチング素子に並列に接続される第2キャパシタ要素と、を備え、
前記一次側から前記二次側へ直流電圧を降圧して供給する期間を第1期間、前記二次側から前記一次側へ直流電圧を昇圧して供給する期間を第2期間、前記一次側から前記二次側へ直流電圧を昇圧して供給する期間を第3期間、前記二次側から前記一次側へ直流電圧を降圧して供給する期間を第4期間としたとき、前記第1期間と前記第2期間との和が、前記第3期間と前記第4期間との和に比べて長く、
前記第1キャパシタ要素の第1許容リップル電流値は、前記第2キャパシタ要素の第2許容リップル電流値に比べて大きい、
DC−DCコンバータ。 - 前記第1許容リップル電流値および前記第2許容リップル電流値は、それぞれ、前記第1期間、前記第2期間、前記第3期間および前記第4期間に基づいて決定される、
請求項1に記載のDC−DCコンバータ。 - 前記第1許容リップル電流値は、前記第1期間、前記第2期間、前記第3期間および前記第4期間それぞれにおける前記第1キャパシタ要素のリップル電流実効値の中の最大値以上であり、
前記第2許容リップル電流値は、前記第1期間、前記第2期間、前記第3期間および前記第4期間の中の最長の期間における前記第2キャパシタ要素のリップル電流実効値以上であり且つ前記第1許容リップル電流値未満である、
請求項2に記載のDC−DCコンバータ。 - 前記第1キャパシタ要素は、少なくとも1つの電解コンデンサを有する、
請求項1から3のいずれか1項に記載のDC−DCコンバータ。 - 前記第2キャパシタ要素は、前記第1キャパシタ要素が有する電解コンデンサと同一仕様の電解コンデンサを少なくとも1つ有し、
前記第1キャパシタ要素が有する電解コンデンサの個数は、前記第2キャパシタ要素が有する電解コンデンサの個数よりも多い、
請求項4に記載のDC−DCコンバータ。 - DC−DCコンバータと、
前記DC−DCコンバータの一次側に接続された動力源と、
前記DC−DCコンバータの前記一次側に接続された第1蓄電池と、
前記DC−DCコンバータの二次側に接続された第2蓄電池と、を備え、
前記DC−DCコンバータは、
インダクタと、前記インダクタの前記一次側に接続された第1スイッチング素子および第2スイッチング素子と、前記インダクタの前記二次側に接続された第3スイッチング素子および第4スイッチング素子と、を有するHブリッジ型の電力変換回路と、
前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子に並列に接続される第1キャパシタ要素と、
前記第3スイッチング素子および前記第4スイッチング素子に並列に接続される第2キャパシタ要素と、を有し、
前記一次側から前記二次側へ直流電圧を降圧して供給する期間を第1期間、前記二次側から前記一次側へ直流電圧を昇圧して供給する期間を第2期間、前記一次側から前記二次側へ直流電圧を昇圧して供給する期間を第3期間、前記二次側から前記一次側へ直流電圧を降圧して供給する期間を第4期間としたとき、前記第1期間と前記第2期間との和が、前記第3期間と前記第4期間との和に比べて長く、
前記第1キャパシタ要素の許容リップル電流値は、前記第2キャパシタ要素の許容リップル電流値に比べて大きい、
電源システム。
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