JP6903756B2 - 資源選択方法および端末 - Google Patents

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Description

本願の実施形態は、通信技術の分野に関し、詳細には、資源選択方法および端末に関する。
3GPPでは近接サービス(Proximity Service、ProSe)とも称される、セルラー・ネットワークに基づくデバイス間(Device-to-Device、D2D)通信は、システム制御のもとで、セル資源を再利用することにより、端末どうしが互いと直接通信できるようにする新しい技術である。この新しい技術は、セルラー通信システムのスペクトル効率を高め、端末の送信電力を低減し、いくらかは無線通信システムのスペクトル資源不足の問題を軽減することができる。
V2X通信では、端末のサービス・トラフィックは周期的である。たとえば、協同感知メッセージ(Cooperative Awareness Message、CAM)については、最も短い周期は100msであり、最も長い周期は1sである。端末は、トラフィック周期性を予測することができる。よって、UE資源予約解決策がV2Xにおいて追加され、端末は、該端末が将来の時間周波数資源を予約する必要があることを別の端末に通知してもよい。また、データを送信するための時間周波数資源を選択する際には、端末は、別の端末によって予約された資源を選択することをできるだけ避けるよう、前記別の端末によって予約された資源を考慮する必要がある。すなわち、端末は、時間周波数資源を選択するときにモニタリングを実行する必要がある。
時間領域では、端末aのモニタリング・サブフレームと候補資源が位置しているサブフレームとの間に間隔がある。したがって、図1に示されるように、端末bが、20ms以降の周波数資源Yが予約されていることを、資源Xが位置しているサブフレームにおいて示す場合、周波数資源Yは、端末aの候補資源に存在し、資源Xは、端末aのモニタリング・サブフレームには存在しない。端末aは、資源Xが位置しているサブフレーム内でモニタリングを実行しないため、端末aは、資源Yが予約されていることを知らない。端末aがデータを送信するために資源Yを選択すると、衝突が発生する。
本願の実施形態は、資源選択方法および端末を提供する。モニタリング・サブフレームおよび候補サブフレームが、より適切な量のモニタリング・サブフレームを得るよう、適切に決定される。これは、データ伝送中の資源衝突の確率を低減する。
第一の側面によれば、本願の実施形態は、資源選択方法を提供する。本方法は:第一の端末によって、第一サブフレームをモニタリングするステップであって、前記第一サブフレームの量は第二サブフレームの量以下である、ステップと;前記第一の端末によって、前記第一サブフレーム内の指示情報を受領するステップと;前記第一の端末によって、前記指示情報に従って、前記第二サブフレームにおける第一の資源を決定するステップと;前記第一の資源に従って、前記第一の端末がデータを送信するための、前記第二サブフレームにおける資源を選択するステップとを含む。第一の端末は、第一サブフレームにおける資源をモニタリングしてもよく、第一サブフレームは、一つまたは複数のサブフレームを含んでいてもよい。第二サブフレームは候補サブフレームであってもよく、候補サブフレームは、第一の端末の候補資源が位置しているサブフレームであり、第一の端末は、データを送信するために候補資源内の資源を選択し、候補サブフレームは、一つまたは複数のサブフレームであってもよい。指示情報は、第二の端末によって予約された資源についての情報を含む。モニタリング・サブフレームおよび候補サブフレームは、より適切な量のモニタリング・サブフレームおよびより適切な量の候補サブフレームを得るよう、適切に決定される。これは、データ伝送中の資源衝突の確率を低減する。
ある可能な実装では、本方法はさらに:第一の端末によって、少なくとも一つの第一のパラメータに従って第一サブフレームの量を決定することを含み、第一のパラメータの値は、資源予約間隔の値範囲に含まれる。本願のこの実施形態によれば、より適切な量のモニタリング・サブフレームを得るよう、モニタリング・サブフレームの量が資源予約間隔の可能な値に従って決定されることが実装できる。これは、モニタリング効率を向上させるだけでなく、指示情報がモニタリング・サブフレーム内にない確率を低下させ、データ送信中の資源衝突の確率を低下させる。
別の可能な実装では、第一のパラメータは、1未満の第三のパラメータの値と第二のパラメータとの積に等しい。第三のパラメータは、ネットワーク側装置によって構成設定されるまたはあらかじめ構成設定されている、第一の端末がモニタリング・サブフレームを決定するために使われるパラメータであってもよい;あるいは第三のパラメータは、ネットワーク側装置によって構成設定されるまたはあらかじめ構成設定されている、制約資源予約期間パラメータである。指示情報に含まれる端末の資源予約フィールドの値であって、予約された資源が制約資源予約期間パラメータによって制限されていることを示すために使用される値は、たとえば第三のパラメータを使って制限されてもよい。第三のパラメータは、パラメータRまたはパラメータkであってもよく、第二のパラメータは、資源予約間隔を決定するために使用されるスケール因子であってもよい。たとえば、資源予約間隔の値は、予約された資源を示すために使用される、指示情報に含まれる端末の資源予約フィールドに、第二のパラメータを乗算することによって得られる。本願のこの実施形態によれば、モニタリング・サブフレームのより適切な量を得るよう、モニタリング・サブフレームの量は、第一の端末がモニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータまたは制約資源予約期間パラメータに従って決定されうる。これは、モニタリング効率を高めるだけでなく、短い資源予約間隔の場合に、指示情報がモニター・サブフレーム内にない確率を減少させる。
さらに別の可能な実装では、第一サブフレームの量は、第二サブフレームの量と第一のパラメータとの最小値に等しい。
さらに別の可能な実装では、第一サブフレームの量は、第一のパラメータの最大値と第二サブフレームの量との最小値に等しい。
さらに別の可能な実装では、第一サブフレームの最後のサブフレームと第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔は、第一のパラメータ、第二サブフレームの量または第二のパラメータのうちの少なくとも一つに従って決定され、第一のパラメータの値は、資源予約間隔の値範囲に含まれる。本願のこの実施形態によれば、モニタリング・サブフレームの位置をより適切に決定することができる。これは、短い資源予約間隔に基づく指示情報が、モニタリング・サブフレームと候補サブフレームとの間の過度に長い間隔のために、モニタリングできないことを回避し、それにより、除外される資源が決定できない確率を低減し、データ送信中の資源衝突の確率を低減する。
さらに別の可能な実装では、第一サブフレームの最後のサブフレームと第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔が、第一のパラメータ、第二サブフレームの量または第二のパラメータのうちの少なくとも一つに従って決定されることは:
第一サブフレームの最後のサブフレームと第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔が、第四のパラメータ以上、第五のパラメータ以下であり、第四のパラメータは、第一のパラメータと第二サブフレームの量との最大値以上であり、第五のパラメータは、第二のパラメータ以下である。
さらに別の可能な実装では、第一サブフレームの最後のサブフレームは、第一の端末が一組の資源が除外されることを決定するサブフレームの前のサブフレームにある;あるいは、第一サブフレームの最後のサブフレームと第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔は、第六のパラメータであり、第六のパラメータは第二のパラメータより大きくない。本願のこの実施形態によれば、モニタリング・サブフレームの位置は、事前設定された規則、たとえば、モニタリング・サブフレームの固定シフトに従って決定されることが実装できる。これは、モニタリング効率を高めるだけでなく、データ伝送中の資源衝突の確率をも低減させる。
さらに別の可能な実装では、第一の端末によって、指示情報に従って第二サブフレーム内の第一の資源を決定することは:第一の端末によって、第七のパラメータおよびターゲット・パラメータに従って第一の資源を決定することを含み、前記指示情報は、ターゲット・パラメータを示すために使われ、第七のパラメータはターゲット・パラメータに従って決定される。指示情報は、第二の端末によって予約された資源を示すために使用される情報であってもよく、ターゲット・パラメータは、資源予約フィールドの値であってもよい。第七のパラメータは、資源予約回数であってもよい。
さらに別の可能な実装では、第七のパラメータが、ターゲット・パラメータに従って決定されることは:第七のパラメータが、1をターゲット・パラメータで除算することによって得られることを含む。本願のこの実施形態によれば、予約される資源の予約回数を増やすことが実装できる。これは、第一サブフレームと候補サブフレームとの間の過度に長い間隔のため、短い資源予約間隔に基づく指示情報をモニタリングできないことを回避し、それにより、除外される資源が決定できない確率を低減する。
さらに別の可能な実装では、第七のパラメータがターゲット・パラメータに従って決定されることは:第七のパラメータが、1より小さくない少なくとも一つの第三のパラメータの最小値をターゲット・パラメータで除算することによって得られ、第三のパラメータが、ネットワーク側装置によって構成設定されるまたはあらかじめ構成設定されている、第一の端末が第一サブフレームを決定するために使用されるパラメータであることを含む。本願のこの実施形態によれば、予約される資源の予約回数を増やすことが実装できる。これは、モニタリング・サブフレームと候補サブフレームとの間の過度に長い間隔のため、短い資源予約間隔に基づく指示情報をモニタリングできないことを回避し、それにより、除外された資源が決定できない確率を低減する。
さらに別の可能な実装では、第二サブフレームの量は第一のパラメータを超えず、第一のパラメータの値は資源予約間隔の値範囲に含まれる。本発明のこの実施形態によれば、モニタリング・サブフレームの量は、候補サブフレームの量より少なくてもよく、そのため、モニタリング・サブフレームは、よりターゲットを絞ったものになる。これは、データ伝送中の資源衝突の確率を低減する。
さらに別の可能な実装では、資源予約間隔の値範囲は、値範囲内の1未満の資源予約フィールドの値と第二のパラメータとの積に等しい。
第二の側面によれば、本願のある実施形態は、資源選択装置を提供する。本装置は具体的には、第一の端末のために第一サブフレームをモニタリングするよう構成されたモニタリング・ユニットであって、前記第一サブフレームの量は第二サブフレームの量以下である、モニタリング・ユニットと;前記第一サブフレーム内の指示情報を受領するように構成された受領ユニットと;前記指示情報に従って前記第二サブフレームにおける第一の資源を決定するよう構成された処理ユニットと;前記第一の資源に従って、前記第一の端末がデータを送信するために前記第二サブフレームにおける資源を選択するよう構成された送信ユニットとを含む。
第三の側面によれば、本願の実施形態は、端末であって:第一の端末のために第一サブフレームをモニタリングするように構成されたプロセッサであって、前記第一サブフレームの量は第二サブフレームの量以下である、プロセッサと;前記第一サブフレーム内の指示情報を受領するよう構成された受領器であって、前記プロセッサは前記指示情報に従って前記第二サブフレームにおける第一の資源を決定するようさらに構成されている、受領器と;前記第一の資源に従って、前記第一の端末がデータを送信するために前記第二サブフレームにおける資源を選択するよう構成された送信器とを含む、端末を提供する。
第四の側面によれば、本願のある実施形態は、前述の端末によって使用されるコンピュータ・ソフトウェア命令を記憶するよう構成されたコンピュータ記憶媒体を提供し、該コンピュータ記憶媒体は、第一の側面および任意的な実装を実行するよう設計されたプログラムを含む。
第五の側面によれば、本願のある実施形態は、前述の端末によって使用されるコンピュータ・ソフトウェア命令を記憶するよう構成されたコンピュータ・プログラム製品を提供し、該コンピュータ・プログラム製品は、第一の側面および任意的な実装を実行するよう設計されたプログラムを含む。
第六の側面によれば、本願のある実施形態は、通信システムを提供する。ここで、通信システムは、第三の側面における任意の端末および任意的な実装を含む。
本願の一例である。
別の例である。
さらに別の例である。
V2X通信の応用シナリオの概略図である。
本願のある実施形態による、資源選択方法における信号伝達対話の概略図である。
本願のある実施形態による例である。
本願のある実施形態による別の例である。
本願のある実施形態によるさらに別の例である。
本願のある実施形態によるさらに別の例である。
本願のある実施形態によるさらに別の例である。
本願のある実施形態によるさらに別の例である。
本願のある実施形態によるさらに別の例である。
本願のある実施形態による資源選択装置の概略的な構造図である。
本願のある実施形態による端末の概略的な構造図である。
本願の出願人は、先行技術を分析することにより、予約命令がなぜモニタリングされないかの理由が、資源予約時間間隔が過度に短く、モニタリング・サブフレームと候補サブフレームとの間の間隔が過度に長く、候補サブフレームの数が過大であることなどであることを見出す。
たとえば、現在の標準では、端末が、サイドリンク制御情報(Sidelink Control Information、SCI)内の資源予約フィールドを使用して、将来の時間周波数資源が別の伝送ブロック(Transmission Block、TB)の送信から除外されることを示すことが定義されている。資源予約フィールドの可能な値範囲は(1/5,1/2,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)である。資源予約フィールドの値をRで表わし、Rに値Pを乗算することによって資源予約間隔が得られる場合、それは、SCIが位置しているサブフレームの次の(R*P)番目のサブフレーム内の資源が予約されることを示す。現在の標準では、Pの値は100である。たとえば、SCIが位置するサブフレームのインデックスはm、SCI内の資源予約フィールドの値はR=2、P=100であり、予約された資源が位置するサブフレームのインデックスはm+R*P=m+200である。資源予約フィールドの値は、あらかじめ構成設定されていてもよいし、あるいは制約資源予約期間パラメータを使ってネットワーク側装置によって構成設定されてもよい。資源予約フィールドは、値範囲(1/5,1/2,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)におけるいくつかの値のみに制限される。たとえば、基地局が、資源予約フィールドが(1/5,1,2,10)から選択されうるよう構成設定してもよく、端末は(1/5,1,2,10)のみから資源予約フィールドの値を選択することができる。1より小さい値は、短い予約間隔に対応する。
インデックスがnであるサブフレーム内の一組の周波数資源が、端末がデータを送信するために使用する資源である場合、インデックスが(n+資源予約間隔)であるサブフレーム内の同じ周波数資源も、端末がデータを送信するために使用する資源である。
資源を選択するとき、端末は可能な候補資源としてY個のサブフレームを選択する。それらY個のサブフレームのうちの任意のサブフレームnの中の候補資源について、P-UEはサブフレーム(n−P*k)をモニタリングする必要がある。この場合、モニタリング・サブフレームと候補サブフレームとの間の間隔はP*kであると考えられる。Yとセットkの最小値は、ネットワーク側装置によって構成設定されるか、あらかじめ構成設定されることができる。kの値範囲は[1,10]であり、[1,10]は集合(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)を表わす。図2に示されるように、k=1,10と構成されるとき、Y個のサブフレームの任意のサブフレームnの中の候補資源について、P-UEは、サブフレーム(n−100)およびサブフレーム(n−1000)をモニタリングする必要がある。端末bの資源予約フィールドの値は、1未満の数、たとえば1/5または1/2であってもよく、端末の予約間隔は、1/5*Pまたは1/2*Pである。端末aの、モニタリング・サブフレームと、候補サブフレームとの間の間隔はP*kであり、kは現在の標準では1以上の数である。よって、端末aのモニタリング・サブフレームと候補サブフレームとの間の間隔は、端末bの資源予約間隔よりも長い。
別の例では、端末aの候補資源が位置するサブフレームの量は、何らかの短い資源予約期間、たとえば20msよりも大きく、候補資源に対応する時間窓は40msである。結果として、図3に示されるようなケースが発生する。端末bが、資源Xが位置するサブフレームにおいて、20ms以降の周波数資源Yが予約されていることを示す場合、端末aの候補資源内には周波数資源Xおよび資源Yの両方がある。
前述の技術的問題を解決するために、本願の実施形態は、資源選択方法および端末を提供する。本願の実施形態における方法は、D2D通信、特にV2X通信に適用可能である。図4は、V2X通信の適用シナリオの概略図である。図4に示されるように、端末100、端末200、および基地局300が含まれる。端末100および端末200は、無線接続によって基地局300に接続され、端末100および端末200は、D2D通信プロトコル、たとえば、V2Xベースの通信プロトコルを使って互いと通信する。
本願の実施形態における端末は、携帯電話、タブレットコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、ポイントオブセールス(Point of Sales、POS)、車載コンピュータなどを含みうる。
開示される方法が、任意の量の異なるシステムに適用でき、本明細書に示される動作環境に特に限定されないことを理解しておくべきである。同様に、図4に示されるシステムは単に一例であり、実際の適用においては、より多くの基地局および端末を含みうる。これは、制限を構成しない。
下記では、本願の実施形態の解決策を図面を参照して説明する。
図5は、資源選択方法における信号伝達対話の概略図である。図5に示されるように、本願のこの実施形態による方法は、以下のステップを含む。
S510。端末100は、指示情報を送信する。
指示情報は、予約された資源を示すために使用される。端末100は、データを送信するために該予約された資源を使用する。
指示情報は、端末100の資源予約フィールドを含んでいてもよい。たとえば、指示情報は、端末100のSCI情報であってもよく、SCI情報は、資源予約フィールドを含む。指示情報はさらに、端末100の資源予約間隔を含んでいてもよい。資源予約間隔は、P*Rの形で表現されてもよいし、直接的に時間、たとえば50であってもよい。
指示情報に含まれ、予約された資源を示すために使用される端末の資源予約フィールドの値は、ネットワーク側の装置によって構成設定されてもよいし、あらかじめ構成設定されていてもよい。
S520。端末200は、第一サブフレームをモニタリングする。第一サブフレームは、一つまたは複数のサブフレームを含んでいてもよく、第一サブフレームの量は、第二サブフレーム(すなわち、候補サブフレーム)の量以下である。
端末によってモニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータがk、第二のパラメータがPと表わされるとすると、第二のパラメータ以上の資源予約期間について、モニタリング・サブフレームはn−P*kである。ここで、サブフレームnは候補サブフレームの任意のサブフレームである。
第一サブフレームは、少なくとも一つの第一のパラメータ、候補サブフレームの量、または前記第二のパラメータのうちの少なくとも一つに従って決定される。複数の特定の決定様式があり、後続の実施形態において詳細な記述が提供され、ここでは詳細は記載されない。
第二のパラメータは、資源予約間隔を決定するために使用されるスケール因子であってもよい。たとえば、資源予約間隔の値は、予約された資源を示すために使用される、指示情報に含まれる端末の資源予約フィールドに、第二のパラメータを乗算することによって得られる。
第一のパラメータの値は、資源予約間隔の可能な値の一つに等しい。すなわち、第一のパラメータの値は、資源予約間隔の値範囲に含まれる。第一のパラメータは、20のような時刻であってもよく、または1未満の第三のパラメータの値と第二のパラメータとの積によって表わされてもよい。たとえば、第一のパラメータはP*RまたはP*kの形で表わされる。kおよびRの値範囲は、0より大きく1より小さい値である。第三のパラメータはRまたはkであってもよく、第二のパラメータはPである。あるいはまた、端末200は、それぞれPおよびRまたはPおよびkを決定する必要があり、次いで、第一のパラメータを計算によって取得する。
第一サブフレームを決定するために使用される一つまたは複数の第一のパラメータがありうる。
たとえば、端末200は、あらかじめ構成設定された情報に従って、または基地局によって送信された情報に従って、資源予約フィールドが(1/5,1/2,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)のいずれかに限定されていることを判別する。ここで、あらかじめ構成設定された情報または基地局によって送信された情報は、制約資源予約期間パラメータを含む。第一のパラメータの値はP*Rに等しい。この場合、Rは1/5または1/2に等しい。第一サブフレームは、1/5*Pまたは1/2*Pの一つまたは複数に従って決定される。制約資源予約期間パラメータが(1/5,3,4)のいずれか一つである場合、第一のパラメータの値はP*Rに等しい。この場合、Rは1/5に等しい。第一サブフレームは1/5*Pに従って決定される。
別の例では、端末200は、あらかじめ構成設定された情報に従って、または基地局によって送信された情報に従って、kの値が(1/5,1/2,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)のうちにあることを判別する。ここで、あらかじめ構成設定された情報または基地局によって送信された情報は、端末によってモニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータkを含む。第一のパラメータの値はP*kに等しい。この場合、kは1/5または1/2に等しい。一つまたは複数の第一サブフレームは、1/5*Pまたは1/2*Pの一つまたは複数に従って決定される。端末によってモニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータkが(1/2,1,2,3,4,5,10)のうちにある場合、第一のパラメータの値はP*kに等しい。この場合、kは1/2に等しい。前記一つまたは複数の第一サブフレームは1/2*Pの一つまたは複数に従って決定される。
別の例では、資源予約間隔の可能な値は(20,50,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000)であり、第一のパラメータの値は20または50に等しい。Pは100に等しい。第一サブフレームは、20または50のうちの一つまたは複数に従って決定される。
別の例では、資源予約フィールドの可能な値は(1/5,1/2,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)であり、第一のパラメータの値は1/5*Pまたは1/2*Pに等しい。第一サブフレームは、1/5*Pまたは1/2*Pの一つまたは複数に従って決定される。
なお、S510、S520の順序は限定されない。端末100は、端末200がS520を実行するプロセスにおいて、S510を実行してもよい。
S530。端末200は、第一サブフレームにおいて、端末100によって送信された指示情報を受信する。
端末200は、第一サブフレームをモニタリングするときに、第一サブフレーム内の別の端末によって送信された指示情報をモニタしてもよい。たとえば、前記別の端末は端末100であってもよい。
S540。端末200は、指示情報に従って、第二サブフレーム(すなわち候補サブフレーム)内の第一の資源(すなわち、除外されうる資源)を決定し、第一の資源に従って、端末200がデータを送信するための第二サブフレーム内の資源を選択する。
端末200は、第一サブフレームにおいて、複数の端末によって送信される指示情報をモニタリングしてもよい。端末200は、データを送信するための資源を選択するとき、候補サブフレーム内の別の端末によって予約されたすべての資源を除外することができる。
前記別の端末によって送信された指示情報が、前記別の端末によって予約された資源が第二サブフレーム内にあることを示している場合、端末200は、特定の基準に従って、予約された資源を除外し、第二サブフレーム内の残りの資源から、データを送信するための資源を選択する。資源を除外する基準は、前記別の端末によって送信されるデータの優先度、またはデータや指示情報を送信するための資源上のエネルギーであってもよい。
本願のこの実施形態によれば、一つまたは複数のモニタリング・サブフレームは、モニタリングのために、一つまたは複数のパラメータP、資源予約フィールドの値、パラメータk、候補サブフレーム、または他の情報に従って決定される。これは、モニタリング・サブフレームの量が候補サブフレームの量より大きくないことを保証し、より適切な量のモニタリング・サブフレームが得られる。これは、データ伝送中の資源衝突の確率を低減する。
また、端末の資源予約間隔が異なることがある。端末は、それぞれの異なる資源予約間隔について、一つまたは複数の候補サブフレームを決定し、S520およびS530を実行して、異なる資源予約間隔に基づく予約情報をモニタリングし、これらの端末の予約された資源を判別し、さらに、予約された資源に従って候補資源から、データを送信するための資源を選択する。
第一のパラメータ、候補サブフレームの量または第二のパラメータのうちの少なくとも一つに従って第一サブフレームを決定することは、具体的には以下の実装を含みうる。
ある実装では、端末200は、第一のパラメータに従って第一サブフレームの量を決定する。第一サブフレームの最後のサブフレームと第二サブフレーム(候補サブフレーム)の最後のサブフレームとの間の間隔は、第四のパラメータ以上、第五のパラメータ以下である。第四のパラメータは、第一のパラメータと第二サブフレームの量の最大値以上であり、第五のパラメータは、第二のパラメータ以下である。たとえば、端末200の、第一サブフレームの最後のサブフレームと第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔は、第一のパラメータ、候補のサブフレームの量、または第二のパラメータのうちの少なくとも一つに従って決定される。
一例では、第一サブフレームの量は、第一のパラメータの最大値と候補のサブフレームの量との最小値に等しい。すなわち、第一サブフレームの量はMであり、M=min(Y,R*P)であり、Yは候補のサブフレームの量である。最小値は、ネットワーク側装置によって構成設定されてもよいし、あらかじめ構成設定されていてもよい。パラメータPの値は100であってもよく、第一のパラメータはR*Pであってもよく、Rの値は0より大きく1より小さい。たとえば、Rは1/5または1/2のうちの一つまたは複数である。オフセットの値範囲は[a,b]である。オフセットは、UE実装に基づいて選択されてもよい。すなわち、オフセットは[a,b]内の任意の値とすることができる。ここで、aは第四のパラメータであり、第一のパラメータと候補サブフレームの量との最大値の最小値より小さくない、すなわちa≧max(Y,R*P)である。この場合、Rの値は、第一サブフレームの量を計算するために使用されるRの値と同じであり、bは、第五のパラメータであり、b≦Pである。
別の例では、第一サブフレームの量は、第一のパラメータの最大値と候補のサブフレームの量との最小値に等しい。すなわち、第一サブフレームの量は、M=min(Y,max(R)*P)またはM=min(Y,max(R*P))である。オフセットの値範囲は[a,b]であり、オフセットはUE実装に基づいて選択されてもよく、ここで、a≧max(Y,max(R)*P)およびb≦Pである。この場合、Rの値は0より大きく、1より小さい。たとえば、Rは1/5または1/2のうちの一つまたは複数である。
さらに別の例では、第一サブフレームの量はM=min(Y,max(R)*P)またはM=min(Y,max(R*P))である。第一サブフレームの位置は、事前設定された規則に従って決定される。事前設定された規則に従って複数の第一サブフレームの位置を決定することは、下記を含む:
第一サブフレームは、サブフレームmの前の一つまたは複数のサブフレームであり、UEは、一組の資源が除外されることを決定する。すなわち、M個のサブフレームは[m−1,m−M]である;
第一サブフレームは、UEが資源選択または再選択を実行することを決定するサブフレームmの前の一つまたは複数のサブフレームである。すなわち、M個のサブフレームは[m−1,m−M]である;または
第一サブフレームの最後のサブフレームと第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔は、第六のパラメータであり、第六のパラメータは第二のパラメータより大きくない。
たとえば、M個の第一サブフレームの最後のサブフレームとY個の候補資源が位置している諸サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔(すなわち第六のパラメータ)は、固定値またはあらかじめ構成設定された固定値である。間隔の値は[max(Y,max(R)*P),P]の範囲内である。
さらに、端末200は、指示情報に従って、候補サブフレームから除外される資源を決定し、除外される資源に従って、端末200がデータを送信するための候補サブフレーム内の資源を選択することは、下記の仕方をさらに含んでいてもよい。
端末200は、第七のパラメータおよびターゲット・パラメータに従って第一の資源を決定する。指示情報は、ターゲット・パラメータを示すために使用され、第七のパラメータは、ターゲット・パラメータに従って決定される。たとえば、端末200は、予約回数(すなわち、第七のパラメータ)およびターゲット・パラメータに従って、除外される資源(すなわち、第一の資源)を決定する。端末100によって送信される指示情報は、ターゲット・パラメータを含み、ターゲット・パラメータは、端末100の資源予約フィールドの値である。
さらに、第七のパラメータが2に等しく、別の端末によって送信されたSCIが、nをインデックスとするサブフレーム内の周波数資源のある集合が該別の端末がデータを送信するために使用する資源であることを示しているとすると、インデックスが(n+ターゲット・パラメータかけるパラメータP)であるサブフレームおよびインデックスが(n+ターゲット・パラメータかけるパラメータPかける2)であるサブフレーム内の同じの周波数資源も、前記別の端末がデータを送信するために使用する資源である。すなわち、それら二つの資源は前記別の端末によって予約されている。特定の基準が満たされると、端末200は、それら二つの予約された資源を除外し、残りの資源からデータを送信するための資源を選択する。
第七のパラメータ(すなわち、予約回数)がターゲット・パラメータに従って決定されうることは、具体的には下記の様式を含みうる。
様式1:予約回数は、1をターゲット・パラメータで除算することによって得られる。たとえば、ターゲット・パラメータの値は1/5または1/2である。ターゲット・パラメータが1/5のとき、予約回数は5である。
様式2:予約回数は、1より小さくない少なくとも一つの第三のパラメータの最小値をターゲット・パラメータで除算することによって得られる。第三のパラメータは、ネットワーク側装置によって構成設定されるか、またはあらかじめ構成設定されたパラメータであって、端末200によって第一サブフレームを決定するために使用される、1より小さくないパラメータの最小値である。たとえば、ネットワーク側装置によって構成設定されるか、あらかじめ構成設定された、端末200によって第一サブフレームを決定するために使用されるパラメータkの値範囲は、(1/5,1/2,2,3,4,6,8,9,10)であってもよく、第四のパラメータは2に等しく、予約回数は、2をターゲット・パラメータで除算することによって得られる。
別の実装では、候補サブフレームの量が、第一のパラメータに従って決定されてもよい。たとえば、候補サブフレームの量は、第一のパラメータの最小値を超えない。
一例では、すべてのR値(0<R<1)について、Rの最小値はR_minであり、端末200の候補サブフレームの量は、R_min*pまたはmin(R*P)を超えることはできない。すべてのR値について、端末200の第一サブフレームは、n−P*Rであり、ここで、サブフレームnは、Y個の候補資源が位置されるサブフレームのいずれかである。端末200は、第一サブフレームにおいて予約命令を受け取り、予約回数を増やさない。第一のパラメータはR*Pである。
Rは、「資源予約」フィールドの値を制限するようネットワーク側装置によって構成設定されるか、あらかじめ構成設定されるパラメータ、またはネットワーク側装置によって構成設定されるか、あらかじめ構成設定される、モニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータkについての情報であってもよい。具体的には、Rは1未満の制約「資源予約」フィールド・パラメータの値である。あるいはまた、Rは、モニタリング・サブフレームを決定するために使用される1未満のパラメータkの値である。たとえば、1より小さい制約「資源予約」フィールド・パラメータの値は1/2または1/5であり、R=1/2または1/5である。別の例では、モニタリング・サブフレームを決定するために使用される、1より小さいパラメータkの値は1/2であり、R=1/2である。
さらに別の実装では、複数の予約時がある実施形態では、予約回数は、候補資源が位置するサブフレームのみに適用されてもよい。予約された資源が、候補資源が位置するサブフレーム内にない場合は、UEは、その資源は予約されていないとみなす。
さらに別の実装では、第一の端末は、ターゲット・パラメータに従って第一の資源を決定する。指示情報は、ターゲット・パラメータを示すために使用されてもよい。たとえば、指示情報は、前記別の端末によって送信されるSCIであってもよく、指示情報は、資源予約フィールドを含み、ターゲット・パラメータは、資源予約フィールドの値である。前記別の端末によって送信されるSCIが、インデックスがnであるサブフレーム内の周波数資源のある集合が、前記別の端末がデータを送信するために使用する資源であることを示すとすると、インデックスが(n+資源予約フィールドかけるパラメータP)であるサブフレーム内の同じ周波数資源も、前記別の端末がデータを送信するために使用する資源である。すなわち、資源は前記別の端末によって予約されている。予約された資源が第二サブフレームにある場合、特定の基準が満たされると、端末200は予約済み資源を除外し、残りの資源からデータを送信するための資源を選択する。
下記では、本願のこの実施形態の解決策を、具体的な例を参照してさらに説明する。
図6は、本願のある実施形態による例である。図6を参照されたい。
1/2*Pの短い資源予約間隔をサポートする必要がある場合(たとえば、端末が1/2*Pの短い資源予約間隔をサポートする必要があることが指定される、制約資源予約期間パラメータが1/2を含む、またはモニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータkの値範囲が1/2を含む場合)、候補資源が位置されているサブフレームの量はY=40であり、P=100であると想定される。
第一サブフレームの量がM=min(Y,R*P)であり、オフセットの値範囲が[a,b]である解決策が、サブフレームをモニタリングし、データを送信するための資源を選択するために使用され、a≧max(Y,R*P)かつb≦Pであるとき、以下の場合がある。
端末200は、min(40,50)=40個のサブフレームをモニタリングする必要がある。図6に示されるように、40個の第一サブフレームの最後のサブフレームと、40個の候補資源が位置するサブフレームの最後のサブフレームとの間にオフセットがある。オフセットの値範囲は[a,b]であり、ここでa≧max(40,50)=50およびb≦100である。たとえば、オフセットの値は50であってもよい。
M個の第一サブフレームの等価な記述は次の通りである:n−L個の第一サブフレームがあり、n個のサブフレームはY個の候補資源が位置するサブフレームの最後のmin(Y,R*P)個のサブフレームである。Lの値範囲は[a,b]であり、ここでa≧max(Y,R*P)およびb≦Pである。
端末100の指示情報は、M個の第一サブフレーム610において受信される。指示情報は、資源予約フィールドの値が1/2に等しいことを示し、端末200は、予約回数を2倍に増す。もとの予約回数は1であり、増加した予約回数は2である。端末200は、予約回数2および端末100の資源予約間隔に従って、除外される資源を決定する。端末100の資源予約間隔は、1/2*P、すなわち50に等しいので、端末200は、端末100の指示情報後の50番目のフレームおよび100番目のフレームにおいて予約されている周波数資源を、除外される資源として決定する。端末200は、候補資源から、端末100の指示情報の後の50番目のフレームおよび100番目のフレームにおける予約されていない周波数資源を、データを送信するために選択する。このようにして、資源予約間隔がPより短いものの、資源予約回数が増し、それにより、指示情報が位置するサブフレームと、除外される資源が位置するサブフレームとの間の最大間隔がPに等しくなり、それにより、過度に短い資源予約間隔によって引き起こされる資源選択衝突の問題が回避される。
V2Xでは、すべてのサブフレームがV2X通信に使用される資源プールに属しているわけではないことを注意しておくべきである。たとえば、LTEシステムでは、SFN/DFN期間内のサブフレームの総量は10240であり、V2X資源プールに属する可能性のあるサブフレームは(t_0,t_1,t_2,...,t_max)である。ここで、0≦t_i<10240であり、t_iは、SFN/DFN #0におけるサブフレーム#0に対するサブフレーム・インデックス(第一のインデックス)であり、サブフレームは、サブフレーム・インデックスの昇順に配置される。iはV2X通信のために使用される資源プールに属する可能性のある一組のサブフレームのみに番号を付けるために使用されるインデックス(第二のインデックス)である。たとえば、(t_0,t_1,t_2,...,t_max)は(0,1,2,5,6,7,9,...)である。本明細書のすべての実施形態において、サブフレームについて使用されるインデックスは、第一のインデックスまたは第二のインデックスでありうる。
たとえば、ある実施形態において、P-UEは、M個のサブフレームが(t_0,t_1,t_2,...,t_max)内のM個のサブフレームであることをモニタリングする。この場合、第二のインデックスが使用される。
Y個の候補資源が位置するサブフレームの最後のサブフレームはt_nであり、オフセットの値範囲は[a,b]であるとする。ここで、a≧max(Y,R*P)およびb≦Pである。UEによって選択されたオフセットがPであるとすると、M個のサブフレームの最後のサブフレームはt_(n−P)である。この場合、第二のインデックスが使用される。
Y個の候補資源が位置するサブフレームの最後のサブフレームはnであり、オフセットの値範囲は[a,b]であるとする。ここでa≧max(Y,R*P)およびb≦Pである。UEによって選択されたオフセットがmax(Y,R*P)であるとすると、M個のサブフレームの最後のサブフレームはn−max(Y,R*P)である。この場合、第一のインデックスが使用される。
図7は、本願のある実施形態による別の例である。図7を参照されたい。
短い資源予約間隔1/2*Pおよび1/5*Pをサポートする必要がある場合(たとえば、端末が短い資源予約間隔1/2*Pおよび1/5*Pをサポートする必要があることが指定される、制約資源予約期間パラメータが1/2および1/5を含む、またはモニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータkが1/2および1/5を含む場合)、候補資源が位置するサブフレームの量はY=25およびP=100であると想定される。
第一サブフレームの量がM=min(Y,R*P)であり、オフセットの値範囲が[a,b]である解決策が、サブフレームをモニタリングし、データを送信するための資源を選択するために使用され、a≧max(Y,R*P)およびb≦Pであるとき、以下の場合がある。
1/2*Pの予約間隔について、端末200は、min=(25,50)=25個のサブフレームをモニタリングする。図7に示されるように、25個の第一サブフレームの最後のサブフレームと25個の候補資源が位置するサブフレームの最後のサブフレームとの間にオフセットがある。オフセットの値範囲は[a,b]であり、オフセットはUE実装に基づいて選択され、a≧max(25,50)=50およびb≦100である。端末101の指示情報が、25個の第一サブフレーム710において受信される。指示情報は、サブフレーム711内に位置される。指示情報によって示される資源予約フィールドの値が1/2に等しい場合には、端末200は、予約回数を2倍に増す。端末200は、予約回数2と端末100の予約間隔に従って、予約された資源を決定する。端末101の資源予約間隔は、1/2*P、すなわち50に等しいので、端末200は、端末101の指示情報の後、50番目のフレーム712および100番目のフレーム713において予約されている周波数資源を、予約された資源として決定する。
さらに、予約回数は、候補資源が位置するサブフレームにのみ適用されうる。予約された資源が、候補資源が位置するサブフレーム内にない場合、UEは、その資源は予約されていないとみなす。図7に示されるこの実施形態では、100番目のフレーム713内の資源は端末101によって予約された資源ではないと考えることができる。
1/5*Pの予約間隔については、端末200は、min(25,20)=20個のサブフレームをモニタリングする。次の図に示されるように、20個の第一サブフレームの最後のサブフレームと、25個の候補資源が位置するサブフレームの最後のサブフレームとの間には、オフセットがある。オフセットの値範囲は[a,b]であり、オフセットはUE実装に基づいて選択され、a≧max(25,20)=25およびb≦100である。端末102の指示情報は、20個の第一サブフレーム720において受信される。指示情報は、資源予約フィールドの値が1/5であることを示し、端末200は予約回数を5倍に増す。20個の第一サブフレームは、前述の40個の第一サブフレームから独立であってもよく、それらと重複していても、重複していなくてもよい。図7は、重複しない場合を示している。端末200は、予約回数5と、端末102の予約間隔とに従って予約された資源を決定する。端末100の資源予約間隔は、1/5*P、すなわち20に等しいので、端末200は、端末102の指示情報の後、20番目のフレーム、40番目のフレーム、60番目のフレーム、80番目のフレーム、100番目のフレームにおいて予約されている周波数資源を、予約された資源として決定する。
端末200は、候補資源から、端末101の指示情報後50番目のフレームと100番目のフレームにおいて予約されている周波数資源と、端末102の指示情報後20番目のフレーム、40番目のフレーム、60番目のフレーム、80番目のフレーム、100番目のフレームにおいて予約されている資源とは、データを送信するために選択しない。本願のこの実施形態によれば、端末がP未満の異なる資源予約間隔をサポートしうるときは、端末は、モニタリングを別個に実行し、資源予約間隔に従って予約された資源を決定し、それにより資源衝突の確率を低減できる。
図8は、本願のある実施形態によるさらに別の例である。図8を参照されたい。
短い資源予約間隔1/2*Pおよび1/5*Pをサポートする必要がある場合(たとえば、端末が短い資源予約間隔1/2*Pおよび1/5*Pをサポートする必要があることが指定されている、制約資源予約期間パラメータが1/2および1/5を含む、またはモニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータkが1/2および1/5を含む場合)、候補資源が位置するサブフレームの量はY=25およびP=100であると想定される。
第一サブフレームの量がM=min(Y,max(R)*P)またはM=min(Y,max(R*P))であり、オフセットの値範囲が[a,b]である解決策が、サブフレームをモニタリングし、データを送信するための資源を選択するために使用され、a≧max(Y,R*P)およびb≦Pであるとき、以下の場合がある。
端末200は、min(25,max(1/2,1/5)*100)=25個のサブフレームをモニタリングする。図8に示されるように、25個の第一サブフレームの最後のサブフレームと、25個の候補資源が位置する諸サブフレームの最後のサブフレームとの間にオフセットがある。オフセットの値範囲は[a,b]であり、オフセットはUE実装に基づいて選択され、a≧max(25,max(1/2,1/5)*100)=50およびb≦100である。
25個の第一サブフレーム810において受信され、端末101によって送信される指示情報によって示される資源予約フィールドの値が1/2に等しい場合、端末200は、予約回数を2倍に増す。25個のサブフレームの最後の20個のサブフレームで受信され、端末102によって送信される指示情報によって示される資源予約フィールドの値が1/5に等しい場合、端末200は、予約回数を5倍に増す。端末200は、増大した予約回数に従って、データを送信するための資源を選択する。
図9は、本願のある実施形態によるさらに別の例である。図9を参照されたい。
短い資源予約間隔1/2*Pおよび1/5*Pをサポートする必要がある場合(たとえば、端末200が短い資源予約間隔1/2*Pおよび1/5*Pをサポートする必要があることが指定されている、制約資源予約期間パラメータが1/2および1/5を含む、またはモニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータkが1/2および1/5を含む場合)、候補資源が位置するサブフレームの量はY=25であり、P=100であると想定される。
第一サブフレームの量がM=min(Y,max(R)*P)であり、オフセットの値範囲が事前設定された規則に従って決定され、事前設定された規則が、第一サブフレームは、UEが一組の資源が除外されると決定するサブフレームmの前にある、すなわち、M個のサブフレームが[m−1,m−M]である場合、または、第一サブフレームは、UEが資源を選択または再選択すると決定するサブフレームmの前にある、すなわち、M個のサブフレームが[m−1,m−M]であるというものであるとき、以下の場合がある。
端末200は、min(25,max(1/2,1/5)*100)=25個のサブフレームをモニタリングする。25個の第一サブフレームは、UEが一組の資源が除外されると決定するサブフレームmの前にある。すなわち、第一サブフレームは[m−1,m−25]である。
25個の第一サブフレーム910において受信され、端末101によって送信される指示情報によって示される資源予約フィールドの値が1/2に等しい場合、端末200は、予約回数を2倍に増加させる。25個のサブフレームの最後の20個のサブフレームにおいて受信され、端末102によって送信される指示情報によって示される資源予約フィールドの値が1/5に等しい場合、端末200は、予約回数を5倍に増やす。
図10は、本願のある実施形態によるさらに別の例である。図10を参照されたい。
短い資源予約間隔1/2*Pおよび1/5*Pをサポートする必要がある場合(たとえば、端末200が短い資源予約間隔1/2*Pおよび1/5*Pをサポートする必要があることが指定されている、制約資源予約期間パラメータが1/2および1/5を含む場合、またはモニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータkが1/2および1/5を含む場合)、候補資源が位置するサブフレームの量はY=25であり、P=100であると想定される。
第一サブフレームの量がM=min(Y,max(R)*P)であり、オフセットの値範囲が事前設定された規則に従って決定される場合、次の場合がある。
端末200は、min(25,max(1/2,1/5)*100)=25個のサブフレームをモニタリングする。次の図に示されるように、25個の第一サブフレームの最後のサブフレームと、25個の候補資源が位置するサブフレームの最後のサブフレームとの間には、オフセットがある。オフセットの値は、あらかじめ構成設定されている。たとえば、端末200は、オフセットがP=100であることを判別する。
25個の第一サブフレーム1010において受信され、端末101によって送信される指示情報によって示される資源予約フィールドの値が1/2に等しい場合、端末200は、予約回数を2倍に増加させる。25個のサブフレームの最後の20個のサブフレームにおいて受信され、端末101によって送信される指示情報で示される資源予約フィールドの値が1/5に等しい場合、端末200は、予約回数を5倍に増やす。
図11は、本願のある実施形態によるさらに別の例である。図11を参照されたい。
短い資源予約間隔1/2*Pおよび1/5*Pをサポートする必要がある場合(たとえば、端末が短い資源予約間隔1/2*Pおよび1/5*Pをサポートする必要があることが規格において指定されている、制約資源予約期間パラメータが1/2および1/5を含む、またはモニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータkが1/2および1/5を含む場合)、候補資源が位置するサブフレームの量はY=25であり、P=100であると想定される。モニタリング・サブフレームを決定するために使用されるあらかじめ構成設定されたパラメータは、k=1/2,3,10である。1以上のkの最小値は3である。
第七のパラメータをターゲット・パラメータで除算することによって予約回数が得られるとき、具体的な場合は次のようになる。
n−P*3個のサブフレームのうち最後のmin(1/5*100,25)=20個の第一サブフレーム1110において端末200によって受信される、端末101によって送信される指示情報によって示される資源予約フィールドは1/5であり、予約回数は、3*5=15のスケールによって算出され、計算された予約回数は15である。
端末200によってn−P*3サブフレームのうち最後のmin(1/2*100,25)=25個のサブフレームにおいて受信され、端末102によって送信される指示情報によって示される資源予約フィールドは1/2であり、予約回数は、3*2=6のスケールによって算出され、計算された予約回数は6である。
図12は、本願のある実施形態によるさらに別の例である。図12を参照されたい。
短い資源予約間隔1/2*Pおよび1/5*Pをサポートする必要があり(たとえば、端末が短い資源予約間隔1/2*Pおよび1/5*Pをサポートする必要があることが指定されている、制約資源予約期間パラメータが1/2および1/5を含む、またはモニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータkが1/2および1/5を含む)、かつP=100である場合、端末200の候補資源が位置するサブフレームの量は、min(1/2,1/5)*100=20を超えることはできない。
候補サブフレームの量が第一のパラメータを超えない解決策では、具体的な場合は次のようになる。
端末200の第一サブフレームは、n−100*1/5およびn−100*1/2であり、ここで、サブフレームnは、図13に示されるように、Y個の候補資源が位置するサブフレームのいずれかである。端末200は、第一サブフレームにおいて、端末100によって送信された指示情報を受信し、その指示情報に従って、端末100によって予約されている資源を決定する。
図13は、本願のある実施形態による資源選択装置の概略的な構造図である。図13に示されるように、本装置は、具体的には:
第一の端末によって第一サブフレームをモニタリングするよう構成されたモニタリング・ユニット1301であって、第一サブフレームの量は第二サブフレームの量以下である、モニタリング・ユニットと;
第一サブフレーム内の指示情報を受信するよう構成された受信ユニット1302と;
指示情報に従って、第二サブフレーム内の第一の資源を決定するよう構成された処理ユニット1303と;
第一の資源に従って、第一の端末がデータを送信するための第二サブフレーム内の資源を選択するよう構成された送信ユニット1304とを含む。
任意的に、処理ユニット1303はさらに、少なくとも一つの第一のパラメータに従って、第一サブフレームの量を決定するよう構成される。第一のパラメータの値は、資源予約間隔の値範囲に含まれる。
任意的に、第一のパラメータは、1未満の第三のパラメータの値と第二のパラメータとの積に等しく、第三のパラメータは、ネットワーク側装置によって構成設定されるまたはあらかじめ構成設定されている、第一の端末によってモニタリング・サブフレームを決定するために使用されるパラメータである。
あるいはまた、第三のパラメータは、ネットワーク側装置によって構成設定されるか、またはあらかじめ構成設定されている、制約資源予約期間パラメータである。
任意的に、第一サブフレームの量は、第二サブフレームの量と第一のパラメータとの最小値に等しい。
任意的に、第一サブフレームの量は、第一のパラメータの最大値と第二サブフレームの量との最小値に等しい。
任意的に、第一サブフレームの最後のサブフレームと第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔は、第一のパラメータ、第二サブフレームの量、または第二のパラメータのうちの少なくとも一つに基づいて決定され、第一のパラメータの値は、資源予約間隔の値範囲に含まれる。
任意的に、第一サブフレームの最後のサブフレームと第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔が、第一のパラメータ、第二サブフレームの量、または第二のパラメータのうちの少なくとも一つに基づいて決定されることは:
第一サブフレームの最後のサブフレームと第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔は、第四のパラメータ以上、第五のパラメータ以下であり、第四のパラメータは、第一のパラメータと第二サブフレームの量との最大値以上であり、第五のパラメータは、第二のパラメータ以下である。
任意的に、第一サブフレームの最後のサブフレームは、第一の端末が一組の資源が除外されることを決定するサブフレームの前のサブフレームである。
あるいはまた、第一サブフレームの最後のサブフレームと第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔は第六のパラメータであり、第六のパラメータは第二のパラメータより大きくない。
任意的に、処理ユニット1303はさらに、第七のパラメータおよびターゲット・パラメータに従って第一の資源を決定するよう構成される。指示情報は、ターゲット・パラメータを示すために使用され、第七のパラメータは、ターゲット・パラメータに従って決定される。
任意的に、第七のパラメータがターゲット・パラメータに従って決定されることは:第七のパラメータが、1をターゲット・パラメータで除算することによって得られることを含む。
任意的に、第七のパラメータがターゲット・パラメータに従って決定されることは:第七のパラメータが、1より小さくない少なくとも一つの第三のパラメータの最小値をターゲット・パラメータによって除算することによって得られ、第三のパラメータは、ネットワーク側装置によって構成設定されるまたはあらかじめ構成設定されている、モニタリング・サブフレームを決定するために第一の端末によって使用されるパラメータであることを含む。
任意的に、第二サブフレームの量は第一のパラメータを超えず、第一のパラメータの値は資源予約間隔の値範囲に含まれる。
任意的に、資源予約間隔の値範囲は、値範囲内の1未満の資源予約フィールドの値と、第二のパラメータとの積に等しい。
図14は、本願のある実施形態による端末の概略的な構造図である。図14に示されるように、端末は、少なくとも送信器1401、受信器1402、プロセッサ1403、およびメモリ1404を含んでいてもよい。プロセッサ1403、送信器1401、受信器1402、およびメモリ1404は、バス(これは図示されていないが、当業者に知られているはずである)を使用することによって互いと接続され、通信することができる。受信ユニットおよび送信ユニットが含まれてもよい。加えて、送信器1401および受信器1402は、トランシーバとして統合されてもよい。メモリ1404は、プログラムおよびデータを記憶するよう構成される。
送信器1401は、無線式に基地局または他の端末にデータおよび命令を送信するよう構成される。受信器1402は、無線式に、基地局または他の端末によって送信されたデータおよび命令を受信するよう構成される。送信器および受信器はさらに、図14に示される、受信器および第二のユニットが含まれる形で実装されてもよい。無線通信においては、いかなる通信規格またはプロトコルが使われてもよく、それは、グローバル移動通信システム(Global System of Mobile Communication、GSM)、一般パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)、電子メール、およびショートメッセージサービス(Short Messaging Service、SMS)などを含む。
端末は、モデム・プロセッサ1405をさらに含んでいてもよい。モデム・プロセッサ1405では、エンコーダ1406は、上りリンク上で送信されるべきサービス・データおよび信号伝達メッセージを受領し、サービス・データおよび信号伝達メッセージを処理する(たとえばフォーマットする、エンコードする、インターリーブする)。変調器1407は、エンコードされたサービス・データおよび信号伝達メッセージをさらに処理し(たとえば、シンボル・マッピングおよび変調を実行する)、出力サンプルを提供する。復調器1409は、入力サンプルを処理し(たとえば、復調し)、シンボル推定を提供する。デコーダ1408は、シンボル推定を処理し(たとえば、インターリーブ解除する、デコードする)、デコードされたデータおよび信号伝達メッセージをUEに提供する。エンコーダ1406、変調器1407、復調器1409、およびデコーダ1408は、結み合わされたモデム・プロセッサ1405によって実装されてもよい。これらのユニットは、無線アクセス・ネットワークによって使用される無線アクセス技術(たとえば、LTEまたは他の進化したシステム・アクセス技術)に従って処理を実行する。
プロセッサ1403は、端末の動作を制御および管理し、前述の実施形態において端末によって実装される処理を実行するよう構成される。たとえば、プロセッサ1403は、第一サブフレームをモニタリングするおよび/または本発明において記載される技術の他の手順を完了するよう、端末を制御するよう構成される。一例では、プロセッサ1403は、端末が図5のS520からS540までの手順を実行するのを助けるよう構成される。メモリ1404は、端末のプログラム・コードおよびデータを記憶するよう構成される。
図14は、端末の単純化された設計のみを示している。実際の応用では、基地局は、任意の量の送信器、受信器、プロセッサ、コントローラ、メモリ等を含むことができ、本発明を実装しうるすべての端末は、本発明の保護範囲内にはいる。
図14に記載されるプロセッサは、一つのプロセッサであってもよく、または複数の処理要素の集合的な用語であってもよいことを注意しておくべきである。たとえば、プロセッサは、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)または特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)であってもよく、あるいは本発明の実施形態を実装する一つまたは複数の集積回路として構成されてもよい。
メモリは、一つの記憶装置であってもよく、あるいは複数の記憶素子の集合的な用語であってもよく、アクセス・ネットワーク管理装置を動作させるために必要な実行可能なプログラム・コードまたはパラメータ、データ等を記憶するように構成される。メモリは、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)を含んでいてもよいし、磁気ディスク記憶またはフラッシュメモリ(Flash)のような不揮発性メモリ(non-volatile memory)を含んでいてもよい。プロセッサおよびメモリは、処理回路に統合されてもよい。
当業者はさらに、本明細書に開示された実施形態に記載された実施例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズム・ステップが電子的ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、またはそれらの組み合わせによって実装されうることを認識しうる。ハードウェアとソフトウェアとの間の互換性を明確に記述するために、前述の説明では、一般に、各例の構成およびステップを機能に従って説明した。機能がハードウェアによって実行されるかソフトウェアによって実行されるかは、特定の用途および技術的解決策の設計制約条件に依存する。当業者は、それぞれの特定の用途について、記載された機能を実現するために異なる方法を用いることができるが、その実現が本願の範囲を超えるものであると考えるべきではない。
当業者は、実施形態の前述の各方法におけるステップの全部または一部は、プロセッサに命令するプログラムによって実装されうることを理解するであろう。前述のプログラムは、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記憶されてもよい。記憶媒体は、ランダムアクセスメモリ、リードオンリーメモリ、フラッシュメモリ、ハードディスク、ソリッドステートドライブ、磁気テープ(magnetic tape)、フロッピーディスク(floppy disk)、光ディスク(optical disc)、またはそれらの任意の組み合わせのような非一時的(non-transitory)媒体であってもよい。
前述の説明は単に本願の具体的実装の例であり、本願の保護範囲を制限することは意図されていない。本願に開示された技術的範囲内で、当業者によって容易に割り出されるいかなる変形または置換も、本願の保護範囲に含まれる。したがって、本願の保護範囲は請求項の保護範囲に従う。

Claims (21)

  1. 資源選択方法であって、当該方法は:
    第一の端末によって、第一サブフレームをモニタリングするステップであって、前記第一サブフレームの数は第二サブフレームの数以下である、ステップと;
    前記第一の端末によって、前記第一サブフレーム内の指示情報を受領するステップと;
    前記第一の端末によって、前記指示情報に従って、前記第二サブフレームにおいて他の端末によって予約されている第一の資源を決定し、前記第一の資源を除外した残りの資源から、前記第一の端末がデータを送信するための、前記第二サブフレームにおける資源を選択するステップとを含み、
    前記第一サブフレームの数が、前記第二サブフレームの数と第一のパラメータとの最小値に等しく、
    前記第一のパラメータは、1未満の第三のパラメータの値と第二のパラメータとの積に等しく、前記第三のパラメータは、ネットワーク側装置によって構成設定されるまたはあらかじめ構成設定されている制約資源予約期間パラメータであり、
    前記第二のパラメータはスケール因子である、
    方法。
  2. 当該方法がさらに:
    前記第一のパラメータの値は、所定の値範囲に含まれる、
    請求項1記載の方法。
  3. 前記第一サブフレームの最後のサブフレームと前記第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔が、前記第一のパラメータ、前記第二サブフレームの数または前記第二のパラメータのうちの少なくとも一つに従って決定され、前記第一のパラメータの値は、所定の値範囲に含まれる、請求項1ないし2のうちいずれか一項記載の方法。
  4. 前記第一サブフレームの最後のサブフレームと前記第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔が、前記第一のパラメータ、前記第二サブフレームの数または前記第二のパラメータのうちの少なくとも一つに従って決定されることが:
    前記第一サブフレームの最後のサブフレームと前記第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔が、前記第一のパラメータと前記第二サブフレームの数との最大値以上であり、前記第二のパラメータ以下である、
    請求項3記載の方法。
  5. 前記第一サブフレームの最後のサブフレームと前記第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔は、前記第二のパラメータより大きくない、
    請求項1ないし2のうちいずれか一項記載の方法。
  6. 前記第一の端末によって、前記指示情報に従って、前記第二サブフレームにおける第一の資源を決定することが:
    前記第一の端末によって、第七のパラメータおよびターゲット・パラメータに従って前記第一の資源を決定することを含み、前記指示情報は、前記ターゲット・パラメータを示すために使われ、
    前記ターゲット・パラメータに前記第二のパラメータを乗算したものが、他の端末による資源予約の間隔を示す資源予約間隔であり、
    前記第七のパラメータは資源予約回数であり、前記ターゲット・パラメータに従って決定される、
    請求項1ないし5のうちいずれか一項記載の方法。
  7. 前記第七のパラメータが前記ターゲット・パラメータに従って決定されることが:前記第七のパラメータが、1を前記ターゲット・パラメータで除算することによって得られることを含む、請求項6記載の方法。
  8. 前記第二サブフレームの数は前記第一のパラメータを超えず、前記第一のパラメータの値は前記資源予約間隔の値範囲に含まれる、請求項ないし7のうちいずれか一項記載の方法。
  9. 前記資源予約間隔の値範囲は、ある値範囲内の1未満の資源予約フィールドの値と前記第二のパラメータとの積に等しい、請求項ないし8のうちいずれか一項記載の方法。
  10. 第一の端末が第一サブフレームをモニタリングするために構成されたプロセッサであって、前記第一サブフレームの数は第二サブフレームの数以下である、プロセッサと;
    前記第一サブフレーム内の指示情報を受信するよう構成された受信器であって、
    前記プロセッサは、前記指示情報に従って、前記第二サブフレームにおいて他の端末によって予約されている第一の資源を決定するようさらに構成される、受信器と;
    前記第一の資源を除外した残りの資源から、前記第一の端末がデータを送信するための、前記第二サブフレームにおける資源を選択するよう構成された送信器とを有しており、
    前記第一サブフレームの数は、前記第二サブフレームの数と第一のパラメータとの最小値に等しく、
    前記第一のパラメータは、1未満の第三のパラメータの値と第二のパラメータとの積に等しく、前記第三のパラメータは、ネットワーク側装置によって構成設定されるまたはあらかじめ構成設定されている制約資源予約期間パラメータであり、
    前記第二のパラメータはスケール因子である、
    端末。
  11. 前記第一のパラメータの値は、所定の値範囲に含まれる、請求項10記載の端末。
  12. 前記第一サブフレームの最後のサブフレームと前記第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔が、前記第一のパラメータ、前記第二サブフレームの数または前記第二のパラメータのうちの少なくとも一つに従って決定され、前記第一のパラメータの値は、所定の値範囲に含まれる、請求項10ないし11のうちいずれか一項記載の端末。
  13. 前記第一サブフレームの最後のサブフレームと前記第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔が、前記第一のパラメータ、前記第二サブフレームの数または前記第二のパラメータのうちの少なくとも一つに従って決定されることが:
    前記第一サブフレームの最後のサブフレームと前記第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔が、前記第一のパラメータと前記第二サブフレームの数との最大値以上であり、前記第二のパラメータ以下である、
    請求項12記載の端末。
  14. 前記第一サブフレームの最後のサブフレームと前記第二サブフレームの最後のサブフレームとの間の間隔は、前記第二のパラメータより大きくない、
    請求項10ないし11のうちいずれか一項記載の端末。
  15. 前記プロセッサがさらに、第七のパラメータおよびターゲット・パラメータに従って前記第一の資源を決定するよう構成されており、前記指示情報は、前記ターゲット・パラメータを示すために使われ、
    前記ターゲット・パラメータに前記第二のパラメータを乗算したものが、他の端末による資源予約の間隔を示す資源予約間隔であり、
    前記第七のパラメータは資源予約回数であり、前記ターゲット・パラメータに従って決定される、請求項10ないし14のうちいずれか一項記載の端末。
  16. 前記第七のパラメータが前記ターゲット・パラメータに従って決定されることが:前記第七のパラメータが、1を前記ターゲット・パラメータで除算することによって得られることを含む、請求項15記載の端末。
  17. 前記第二サブフレームの数は前記第一のパラメータを超えず、前記第一のパラメータの値は前記資源予約間隔の値範囲に含まれる、請求項15ないし16のうちいずれか一項記載の端末。
  18. 前記資源予約間隔の値範囲は、ある値範囲内の1未満の資源予約フィールドの値と前記第二のパラメータとの積に等しい、請求項15ないし17のうちいずれか一項記載の端末。
  19. 一つまたは複数のプロセッサと、メモリと、バス・システムと、一つまたは複数のプログラムとを有する装置であって、前記プロセッサは前記バス・システムを使って前記メモリに接続されており、前記一つまたは複数のプログラムは前記メモリに記憶されており、前記一つまたは複数のプログラムは命令を有しており、前記命令が当該装置によって実行されると当該装置は請求項1ないし9のうちいずれか一項記載の方法を実行する、装置。
  20. コンピュータによって実行されると該コンピュータに請求項1ないし9のうちいずれか一項記載の方法を実行させる命令を有するコンピュータ・プログラム。
  21. コンピュータによって実行されると該コンピュータに請求項1ないし9のうちいずれか一項記載の方法を実行させる命令を有するコンピュータ可読記憶媒体。
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