JP6902767B1 - 乳酸菌を含む腸内フローラ改善剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒト投与による有効性が確認された腸内フローラ改善剤を提供する。【解決手段】乳酸菌ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティス(Lactococcus lactis subsp. lactis)BF3株(NITE P−01919)の死菌を有効成分として含有した腸内フローラ改善剤を継続して摂取することにより、酪酸産生菌増加、乳酸産生菌増加、便通改善等の効果が得ることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、シロザケの腸内容物から乳酸菌であるラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティスBF3株の新たな効能を活かした腸内フローラ改善剤に関する。
乳酸菌は、発酵によって糖から乳酸を産生する微生物の総称であり、従来から、ヨーグルト、チーズ、漬物、日本酒などの発酵食品の製造に用いられている。乳酸菌は腸内でいわゆる悪玉菌の繁殖を抑え、腸内細菌叢のバランスをとる役割を果たしているといわれている。しかし、乳酸菌という名称は、分類学上の特定の菌種を指すものではなく、その性状に対する名称であり、菌種によって、その性質は大きく異なっている。
乳酸菌は発酵食品だけではなく、様々な場所に生息している。従来活用されていない分離源から乳酸菌を分離することにより、新たな特性を備える乳酸菌の分離が期待できる。本発明者も、すでに、北海道羅臼産のオスのシロザケの腸内容物から乳酸菌であるラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティス(Lactococcus lactis subsp. lactis)BF3株を分離している(特許文献1)。なお、ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティスBF3株は、本出願人により独立行政法人製品評価技術基盤機構特許微生物寄託センターに受託番号NITE P−01919として、2014年8月21日付けで寄託されている。
ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティスは、ラクトコッカス・ラクティスの3種の亜種の1つであり、ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・クレモリスとともに、カマンベールやゴーダなどのチーズや、サワークリーム、バターなどの乳製品の製造過程で古くから広く使用されている菌である。
シロザケの腸内容物から単離されたBF3株は乳製品から単離された株とは異なり、基準株ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティスNBRC100933に対して、胆汁耐性、酸耐性、食塩耐性等の性質がある。また、豆乳を発酵させて固化できることも見出し開示している(特許文献1)。さらに、マウスを用いた実験系で、BF3株には、バクテロイデス門の細菌を増加させる一方、フィルミクテス門の細菌を低減させることができるという効果を備えていることも開示している(特許文献2)。
しかしながら、乳酸菌には様々な効能があることが知られており、BF3株についてもさらに多くの効能の発見と、それに伴う新たな用途の開発が望まれる。上述のように、乳酸菌という名称は分類学上の特定の菌種を指すものではなく、その性状に対する名称であることから、その性質を見出すことは新しい用途の展開につながる。
また、一般的に生菌と死菌とを比較すると、生きて腸に届き、代謝産物である乳酸や酢酸の産生、いわゆる悪玉菌の抑制や各種有害物質の代謝分解などに対する効果の点から、生菌を摂取することの重要性が示されている(非特許文献1)。一方で、ヒトが摂取することを考えると、安全性、商品としての安定性、常温での品質維持など、死菌を使用することの利点も多い。また、生菌で得られる作用効果、死菌で得られる作用効果は、菌株によって異なることが知られており、菌株毎に生菌、死菌の作用効果を判断する必要もある。
本願発明者は、マウスにBF3株生菌液、BF3株加熱死菌液を飲料水として与えて飼育し、コントロール群には滅菌蒸留水を与えて、盲腸内のバクテリアの比較を行った。滅菌蒸留水を与えたコントロール群と比較して、生菌液投与群、加熱処理した死菌液投与群、いずれの群でもバクテロイデス門の菌の増加、フィルミクテス門の菌の減少が起こることを示している(特許文献2)。
しかしながら、死菌液投与群は、バクテロイデス門の菌の増加率、フィルミクテス門の菌の減少率が、生菌液投与群に比べいずれも小さくなっており、少なともバクテロイデス門の菌の増加、フィルミクテス門の菌の減少については生菌と比較して死菌は弱い効果しか得られていない。
さらに、胆汁耐性、酸耐性、食塩耐性、活性酸素種の毒性に対する保護作用の標準株に対する優位性はBF3株の生菌としての性質であると考えられる。したがって、死菌として摂取した際にどのような効果が得られるかは不明の点が多い。
また、特許文献2の解析はマウス盲腸内の腸内細菌叢を解析した結果である。盲腸はヒトでは5〜7cm程度と痕跡程度の器官であり、消化機能もほとんど失っている。これに対し、マウスなどのげっ歯目では盲腸が発達しており、植物性の餌の繊維成分が腸内細菌で分解され、吸収されると言われている。したがって、マウス盲腸で得られた結果がそのままヒトに適用できるとは一概に言うことはできず、ヒトに投与して検証する必要がある。
特許第5697788号 特許第6152231号
浅田 雅宣、2012年、生物工学、第90巻、第504頁〜第508頁
上述のように、ヒトでの効果を考えた場合には、ヒトで実験を行い、その効果を見る必要がある。また、ヒトが摂取する場合には、上述のように死菌を摂取させる利点が多く存在するため、BF株を死菌の状態でヒトに摂取させ、その効果を検討することが重要だと考えられる。本発明者らは、BF3株の死菌をヒトに摂取させ、死菌の有する効能について検討を重ね、新たな機能を見出し、本発明を完成させた。
本発明は、乳酸菌ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティスBF3株の死菌を有効成分とする腸内フローラ改善剤に関する。
(1)乳酸菌ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティス(Lactococcus lactis subsp. lactis)BF3株(NITE P−01919)の死菌を有効成分として含有するヒトの腸内フローラ改善剤。
本発明者は、乳酸菌ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティス(Lactococcus lactis subsp. lactis)BF3株(NITE P−01919)の死菌をヒトに投与した場合も、以下の実施例で示すように有意な効果を有することを見出した。すでにマウスを用いた実験系で、BF3株がマウス盲腸内の腸内フローラを改善する効果を示していたが、今回ヒトにおいて、死菌を投与することにより腸内フローラを改善し種々の効果を得ることが明らかとなった。
(2)前記腸内フローラ改善剤が、ヒトにおいて酪酸産生菌を増加させる作用を有することを特徴とする(1)記載の腸内フローラ改善剤。
今回ヒトにおいて、死菌を投与することにより酪酸産生菌の増加という新たな機能を見出した。酪酸は腸管内の細胞のエネルギー源となることが知られ、酪酸産生菌は特定の疾患のリスクを低減することも報告されている。また、酪酸産生菌に属するフィーカリバクテリウム・プラウスニッツィやコプロコッカスは長寿に関わる菌としても知られている。
(3)前記腸内フローラ改善剤が、ヒトにおいて乳酸産生菌を増加させる作用を有することを特徴とする(1)記載の腸内フローラ改善剤。
BF3株自体もラクトコッカス・ラクティスであり、乳酸を産生する菌であるが、その死菌を投与することによって、乳酸を産生する菌の増殖を助けることが明らかとなった。乳酸産生菌は乳酸を産生することにより、腸管の運動や食物の消化、吸収が促進され、いわゆる悪玉菌の増殖を抑制することが知られている。
(4)前記腸内フローラ改善剤が、ヒトにおいて便通を改善する作用を有することを特徴とする(1)記載の腸内フローラ改善剤。
モニターに対するアンケートの結果から、便通の改善効果があることが明らかとなった。
(5)前記腸内フローラ改善剤が、ヒトにおいてバクテロイデス門の細菌を増加させる作用を有することを特徴とする(1)記載の腸内フローラ改善剤。
マウスの実験系ではバクテロイデス門の細菌の増加が認められたが、ヒトでも、マウス同様バクテロイデス門の細菌の増加が認められた。バクテロイデス門の細菌は、ヒトの腸内に多く存在する細菌であるが、腸内免疫に重要な影響を与えることが知られている菌である。
BF3株摂取前後での腸内細菌組成の推移(%)を示す図。 各モニターのBF3株摂取前後での酪酸産生菌の割合を示す図。
本実施形態の腸内フローラ改善剤は、BF3菌の死菌を有効成分として含有すればどのような形態であってもよく、医薬品、保健機能食品、すなわち特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品として、また、病者、妊産婦など特定の対象者に対する特別用途食品、さらに、いわゆる健康食品と呼ばれている機能性食品、栄養補助食品、健康補助食品、栄養強化食品、栄養調整食品、サプリメントなどの形態や、一般飲食(飲料、食品)の形態をとることができる。また、動物用、特に魚類の飼料として用いることができる。
食品の具体的な形態としては、ジュース、清涼飲料水、茶飲料、ドリンク剤、ゼリー状飲料、スポーツ飲料、機能性飲料などの飲料;ビール等のアルコール飲料;飯類、麺類、パン類、パスタ類等の炭水化物含有食品;魚肉ハム、ソーセージ、水産練り製品等の練製品;カレー、あんかけ、中華スープ等のレトルト製品;スープ類;加工乳、乳飲料、アイスクリーム、バター、チーズ、ヨーグルト等の乳製品;みそ、ヨーグルト、発酵飲料、漬け物等の発酵物;豆製品;ビスケット、クッキーなどの洋菓子類、饅頭や羊羹等の和菓子類、キャンディー類、ガム類、グミ、ゼリー、プリンなどの冷菓や氷菓などの各種菓子類;インスタントスープ、インスタントみそ汁等のインスタント食品、電子レンジ対応食品等が挙げられる。あるいは、経腸栄養食、流動食、育児用ミルクなどに含有させてもよい。また、錠剤、丸剤、カプセル剤、チュアブル剤、トローチ剤、咀嚼剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、液剤、シロップ剤、懸濁剤、エリキシル剤、フィルムコーティング剤、ペレット剤、ペースト剤等の形態として摂取することができる。また、有効成分である死菌の他に、滅菌水や生理的食塩水、植物油、ベヒクル、溶剤、基剤、乳化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、防腐剤、賦形剤、結合剤、希釈剤、緩衝剤、等張化剤、着色剤、香味剤、甘味剤、粘稠剤、溶解補助剤、矯味矯臭剤、懸濁剤、増量剤、崩壊剤、コーティング剤など通常薬理学上、あるいは食品等で許容される担体や添加剤を含むことができる。
また、以下の実施例では、モニターには1錠当たりBF3株100mg(1000億個に相当する。)を含む総質量210mgのハードカプセルを1日1錠ずつ服用してもらっている。当該実施例では、4週間の服用で効果が得られているが、短期間に腸内細菌の改善が必要な場合には、10(10億個)mg/日(朝晩2回)〜600(6,000億個)mg/日(毎食後)服用しても構わない。
ここでは示さないが他のモニターにおいて、200mgでも投与を行い、同様の腸内フローラの改善効果が得られている。また、モニターには4週間継続して服用してもらっている。死菌の投与であることから、腸内に細菌が生着することは考えられず、BF3株の細胞壁、菌の内容物に効果があるものと考えられる。したがって、良好な腸内フローラのバランスを維持するためには、継続して摂取することが好ましい。
上述のように、マウスに生菌、死菌を摂取させて解析を行ったところ、バクテロイデス門の菌の増加、フィルミクテス門の菌の減少が観察された。しかしながら、死菌ではバクテロイデス門の菌の増加率、フィルミクテス門の菌の減少率が、ともに生菌に比べて低く、効果が弱いものと考えられた。
しかし、ヒトに投与する場合、安全性、商品の安定性の面からは、まず、死菌を投与し、その効果を確認する必要がある。そこで、以下のように、BF3株を培養し、死菌を得て、モニターに投与して効果の解析を行った。
BF3株は、常法に従い培養を行った。培養した菌は加熱殺菌して用いた。菌体数は血球計算盤測定法により求め、殺菌BF3を20%、デキストリン80%を含むように調整されている。なお、調整したBF3菌は、密封のうえ常温保存で保存可能である。死菌は冷蔵、凍結保存、凍結乾燥等、通常用いられている保存方法で保存することが可能である。
41歳から78歳の女性3人をモニター(それぞれモニターA、B、Cとする。)として、1錠当たりBF3株100mgを含む総質量210mgのハードカプセルを1日1錠ずつ、4週間摂取させた。摂取前と4週間摂取後とにそれぞれ採便して腸内細菌叢の解析を行った。そして、それぞれの便について、イルミナ株式会社製MiSeq(商品名)を用いて分析し、モニター3人の腸内において、腸内細菌組成、検出された菌全体に対する酪酸産生菌、乳酸産生菌の割合について解析を行った。
3名のモニターのBF3株死菌摂取前後のバクテリア群の割合の解析を行った(図1)。結果は3名の平均値を示している。バクテロイデス門の細菌群は、摂取前35.7%であったのに対し、摂取後37.7%に増加していた。先に開示しているように(特許文献2)、マウスにBF3株を摂取させた場合には、フィルミクテス門の細菌の減少が見られたが、ヒトへの投与ではフィルミクテス門の細菌の減少は見られず、摂取前50.1%から53.6%への増加が観察された。マウスの実験系とヒトでの投与では異なる結果が得られることを示している。
上述のように酪酸産生菌は特定の疾患リスクを低減し、長寿に関連することが知られている。そこで、酪酸産生菌について解析を行った(図2)。モニターAでは4.61から15.52に、モニターBでは2.58から17.19に、モニターCでは12.10から24.70と、2倍から6.7倍以上の増加が見られた。酪酸産生菌の基準値は5.02〜20.93とされている。モニターA、モニターBは、BF3株摂取前は基準値以下の値であったが、BF3株摂取によって基準値内の値となっている。
さらに、乳酸産生菌について解析を行った。マウスに死菌液を摂取させた場合に、盲腸内で乳酸量が低下していることが明らかになっている。乳酸を産生するいわゆる乳酸菌は有用な腸内細菌群として知られている菌である。そのため、マウスの実験系で、死菌液摂取によって乳酸産生量が減少することは、懸念材料であった。
3名のモニターの乳酸産生菌の平均値は、摂取前には0.047%であったところ、接種後には0.067%と増加傾向にあった。したがって、マウス盲腸内では乳酸量の低下が見られていたが、ヒトでは乳酸産生菌自体は増加傾向にあることが認められた。
さらに、モニターにはアンケートにより、摂取前後の健康状態に関して自由記載をしてもらった。アンケートでは、便通回数の改善や安定、下痢の頻度が少なくなるなど、具体的な便通改善について3名全てのモニターが記載していた。また、1名のモニターでは肌状態の改善(乾燥の改善)が見られたことが報告された。
以上の解析結果から、ヒトにおいて、乳酸菌ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティスBF3株の死菌を摂取することにより、腸内フローラが改善し、種々の効果が得られることが明らかとなった。死菌として継続的に摂取することにより、腸内フローラが改善し、種々の効果が得られることが期待される。

Claims (5)

  1. 乳酸菌ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティス(Lactococcus lactis subsp. lactis)BF3株(NITE P−01919)の死菌を有効成分として含有するヒトの腸内フローラ改善剤。
  2. 前記腸内フローラ改善剤が、
    ヒトにおいて酪酸産生菌を増加させる作用を有することを特徴とする請求項1記載の腸内フローラ改善剤。
  3. 前記腸内フローラ改善剤が、
    ヒトにおいて乳酸産生菌を増加させる作用を有することを特徴とする請求項1記載の腸内フローラ改善剤。
  4. 前記腸内フローラ改善剤が、
    ヒトにおいて便通を改善する作用を有することを特徴とする請求項1記載の腸内フローラ改善剤。
  5. 前記腸内フローラ改善剤が、
    ヒトにおいてバクテロイデス門の細菌を増加させる作用を有することを特徴とする請求項1記載の腸内フローラ改善剤。

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