JP6901695B2 - 無線モジュール、情報処理装置及び通信制御プログラム - Google Patents

無線モジュール、情報処理装置及び通信制御プログラム Download PDF

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本発明は、無線モジュール、情報処理装置及び通信制御プログラムに関する。
近年、パソコンなどの情報通信機器の発達とともに様々な規格の無線通信方式が導入され、電波の利用が質及び量ともに飛躍的に発展してきている。そのため、安心して電波を利用できる環境の整備がますます重要となっている。
そこで、無線機器の出す電波強度を、人体に影響を与えない範囲に限定するための規格として、Body−SAR(Specific Absorption Rate)規格が提案されている。このBody−SAR規格に準拠するために、無線WAN(World Area Network)などの無線モジュールが搭載された情報処理装置には、人体が近づいた時に無線電波の最大送信出力をBody−SAR規格を満足する値まで絞ることが行われる。Body−SAR規格に準拠のための最大送信出力の制御では、送信出力をどこまで落とすかは送信周波数毎に調整して決められるため、装置の種類毎に送信出力の低減量は異なる。具体的には、各情報処理装置に搭載された無線モジュールは、周波数毎に送信出力を下げる設定値が書き込まれたテーブルを有する。このテーブルは、DPC(Dynamic Power Control)テーブルと呼ばれる場合がある。上述したように、無線モジュールのDPCテーブルに書き込む設定値は装置の種類毎に異なる。そのため、現在は、装置の種類毎に専用のDPCテーブルが製造される。
ここで、無線モジュール自体は汎用的に各種の情報処理装置に搭載可能な場合が多い。そのため、ある情報処理装置に搭載された無線モジュールを他の情報処理装置に搭載し、動作させることは可能である。ただし、単に無線モジュールを載せ替えただけでは、ある情報処理装置用のDPCテーブルを他の情報処理装置で使用することになり、送信出力がBody−SAR規格を超過することが考えられる。
そこで、DPCテーブルの齟齬を無くすため、製造されたDPCテーブルの種類に対応する無線モジュールをそれぞれ製造することが考えられる。また、情報処理装置の製造時に、搭載された無線モジュールにその装置に対応するDPCテーブルを書き込むことが考えられる。また、OS起動後に、操作者がソフトを用いてDPCテーブルを無線モジュールに書き込む方法も考えられる。さらに、情報処理装置のインストール時にアプリケーションを用いて対応するDPCテーブルを自動で無線モジュールに書き込むことも考えられる。
また、国を判定して、SARを自動的に低下させる機能のオンオフを国毎に切り替える従来技術が有る。また、サーバに蓄積された条例の規定項目を基に、最新の電波法で規定された内容に基づくように、出力特性の設定を自動変更する従来技術が有る。
特開2013−255156号公報 特開2010−278558号公報
しかしながら、DPCテーブルの種類に対応する無線モジュールをそれぞれ製造する場合、使用が異なるモジュールを多数製造することになり、装置数が増すほど管理が煩雑になり、管理コストの上昇ひいてはモジュール単価が上昇するおそれがある。また、情報処理装置の製造時にDPCテーブルを書き込む場合、出荷後に無線モジュールが交換された場合、DPCテーブルの更新を忘れることが考えられ、その場合、SAR規格に準拠しておらず電波法違反となるおそれがある。また、操作者がソフトを用いてDPCテーブルを無線モジュールに書き込む方法では、ソフトによる書き込みを忘れた場合、AR規格に準拠しておらず電波法違反となるおそれがある。また、情報処理装置のインストール時に自動でDPCテーブルを書き込む方法では、出荷時のハードディスクに格納されたイメージを変更されてしまうと自動書き込みが行われず、AR規格に準拠せずに電波法違反となるおそれがある。
また、SARを自動的に低下させる機能のオンオフを国毎に切り替える従来技術を用いても、情報処理装置毎のDPCテーブルの違いは吸収困難であり、管理の煩雑さを軽減することは困難である。さらに、サーバに蓄積された条例の規定項目を基に出力特性の設定を自動変更する従来技術を用いても、情報処理装置毎のDPCテーブルの違いは吸収困難であり、管理の煩雑さを軽減することは困難である。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、管理の煩雑さを軽減させつつ無線通信規格に準拠する無線モジュール、情報処理装置及び通信制御プログラムを提供することを目的とする。
本願の開示する無線モジュールは、一つの態様において、記憶部と、判定部と、情報管理部と、通信制御部と、を備える。記憶部は、無線通信規格に準拠するために周波数毎に情報処理装置の出力電波の強度を制限するための第1の制御情報及び前回接続された情報処理装置の第1の識別情報を記憶する。判定部は、今回接続された情報処理装置の第2の識別情報を取得し、当該第2の識別情報と前記記憶部に記憶された前記第1の識別情報とが一致するか否かを判定する。情報管理部は、前記判定部により一致しないと判定された場合、今回接続された前記情報処理装置から送信出力された第2の制御情報及び第2の識別情報を前記記憶部に書き込む。通信制御部は、記憶部に記憶された前記第2の制御情報を基に無線通信を行う。判定部は、前記記憶部に前記第1の識別情報を保持していない場合、自装置の前記第1の識別情報と一致しないと判定する。
本願の開示する無線モジュール、及び通信制御プログラムの一つの態様によれば、管理の煩雑さを軽減させつつ無線通信規格に準拠することができるという効果を奏する。
図1は、情報処理装置のハードウェア構成図である。 図2は、無線モジュールのハードウェア構成図である。 図3は、実施例1に係る情報処理装置及び無線モジュールのブロック図である。 図4は、DPCテーブルの一例の図である。 図5は、実施例1に係る情報処理装置及び無線モジュールにおけるOS起動までの処理のフローチャートである。 図6は、実施例2に係る情報処理装置及び無線モジュールのブロック図である。 図7は、実施例2に係る情報処理装置及び無線モジュールにおけるOS起動までの処理のフローチャートである。
以下に、本願の開示する無線モジュール、及び通信制御プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例により本願の開示する無線モジュール、情報処理装置及び通信制御プログラムが限定されるものではない。
図1は、情報処理装置のハードウェア構成図である。図1に示すように、情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、メインメモリ12、ハードディスク13、PCH(Platform Control Hub)14、マイクロコンピュータ15及びUSB(Universal Serial Bus)バススイッチ16を有する。
ハードディスク13は、情報処理装置1の補助記憶装置である。ハードディスク13は、OS(Operating System)及びアプリケーションを含む各種プログラムを記憶する。また、メインメモリ12は、主記憶装置である。さらに、CPU11が搭載されたマザーボード上には図示しないROM(Read Only Memory)が搭載され、SMBIOS(System Management Basic Input Output System)が格納される。
CPU11は、バスでメインメモリ12及びハードディスク13と接続されている。CPU11は、SMBIOSをマザーボード上のROMから読み込み実行する。CPU11は、SMBIOSを実行することで、ハードディスク13及び無線モジュール2を含むハードウェアの初期設定を行う。本実施例に係る情報処理装置1は、このSMBIOSによるハードウェアの初期設定の段階で、無線モジュール2のDPCテーブルの設定を行う。
その後、CPU11は、ハードディスク13からOSを読み込み、メインメモリ12を使用してOSを起動する。さらに、CPU11は、アプリケーションを含む各種プログラムをハードディスク13から読み込みメインメモリ12上に展開して実行する。
また、CPU11は、PCH14と接続される。PCH14は、周辺機器用のプロセッサである。PCH14は、無線モジュール2の管理及び制御を行うとともに、CPU11とUSBバススイッチ16に接続された無線モジュール2との通信を仲介する。
マイクロコンピュータ15は、CPU11から独立したコンピュータである。マイクロコンピュータ15は、バスによりPCH14及びUSBバススイッチ16と接続される。また、マイクロコンピュータ15は、無線モジュール2からウェイクアップ信号を受信する無線モジュール2に直接つながる経路を有する。マイクロコンピュータ15は、CPU11により初期設定が実行される以前の無線モジュール2などの周辺機器の設定及び制御を、CPU11から独立して行う。
USBバススイッチ16は、PCH14及びマイクロコンピュータ15へ繋がる経路を有する。さらに、USBバススイッチ16は、無線モジュール2に接続する。そして、USBバススイッチ16は、無線モジュール2に接続する経路が繋がる先が、PCH14又はマイクロコンピュータ15の何れかとなるように選択的に切り替える。
無線モジュール2は、情報処理装置1が有する図示しないUSBポートに挿入されることで、USBバススイッチ16を介してPCH14又はマイクロコンピュータ15に接続する。また、無線モジュール2は、情報処理装置1が有するUSBポートに挿入されると、ウェイクアップ信号を送信する経路がマイクロコンピュータ15との間で直接繋がる。
無線モジュール2は、例えば無線WAN(Wide Area Network)などの無線通信を行う。そして、無線モジュール2は、PCH14からの制御を受けて、CPU11との間で信号の送受信を行う。
図2は、無線モジュールのハードウェア構成図である。無線モジュール2は、プロセッサ21、メモリ22、電源IC23、RF(Radio Frequency)回路24及びバスインタフェース25を有する。
バスインタフェース25は、無線モジュール2が情報処理装置1のUSBポートと接続された状態で、プロセッサ21が図1に示すUSBバススイッチ16を介して、PCH14及びマイクロコンピュータ15と通信を行うためのインタフェースである。また、バスインタフェース25は、USBポートの電源ポートから供給される電源を電源IC23へ供給する。
電源IC(Integrated Circuit)23は、プロセッサ21及びバスインタフェース25などを含む各部との間に受給電経路を有する。ここで、図2では、電源IC23からの給電経路として、プロセッサ21へ延びる経路を記載しているが、実施にはメモリ22及びRF回路24に対しても給電経路が延びる。
電源ICは、バスインタフェース25を介してUSBポートの電源ポートから供給される電源の供給を受ける。そして、電源IC23は、プロセッサ21、メモリ22及びRF回路24を含む無線モジュール2の電力を使用する各部へ電源を供給する。
プロセッサ21は、メモリ22、RF回路24及びバスインタフェース25とバスで接続される。プロセッサ21は、PCH14及びマイクロコンピュータ15から制御を受けて、メモリ22及びRF回路24を用いて無線通信のプロセスを実行する。
RF回路24は、外部の装置との間で無線通信を行う回路である。RF回路24は、プロセッサ21から取得した信号を外部の装置へ送信する。また、RF回路24は、外部の装置から受信した信号をプロセッサ21へ送信する。
次に、図3を参照して、本実施例に係る情報処理装置1及び無線モジュール2によるDPCテーブルを用いた通信について詳細に説明する。図3は、実施例1に係る情報処理装置及び無線モジュールのブロック図である。
情報処理装置1は、USBバススイッチ16、演算処理部101、スイッチ切替部102、判定部103、書込部104及び記憶部105を有する。
演算処理部101は、図1に例示したCPU11、メインメモリ12、ハードディスク13及びPCH14で実現される。演算処理部101は、USBバススイッチ16を介して無線モジュール2の通信制御部203に信号の送受信の指示を送る。そして、演算処理部101は、通信制御部203を用いて、外部の装置との間で信号の授受を行う。
スイッチ切替部102、判定部103、書込部104及び記憶部105は、図1に例示したマイクロコンピュータ15により実現される。
記憶部105は、マイクロコンピュータ15に内蔵されたメモリである。記憶部105は、情報処理装置1の例えば装置名などの情報処理装置1の種類を識別するための識別情報を予め記憶する。ここで、情報処理装置の識別情報とは、SAR規格に準拠するために送信出力を低下させる設定が同じ、言い換えれば同じDPCテーブルを用いることができる装置を識別することができる情報であればよい。また、記憶部105は、情報処理装置1がSAR規格を満足するために周波数毎の送信出力を下げる設定値が記載されたDPCテーブル150を予め記憶する。
図4は、DPCテーブルの一例の図である。図4に示すように、例えば、DPCテーブル150は、通信モード毎に周波数毎のDPC設定値を有する。DPC設定値は、どのくらい送信出力を低下させるかを表す値である。このように、DPCテーブル150は、周波数毎の送信出力を下げる設定値として、1つの通信モードだけでなく、複数の通信モードにおける周波数毎のDPC設定値を有してもよい。
図3に戻って説明を続ける。スイッチ切替部102は、情報処理装置1が有する図示しないUSBポートに無線モジュール2が接続されると、図1に示すマイクロコンピュータ15と無線モジュール2とを直接繋ぐウェイクアップ信号を受信する経路に接続される。
スイッチ切替部102は、情報処理装置1が起動すると、ウェイクアップ信号を受信する経路を介して接続通知部201からウェイクアップ信号を受信する。ここで、図3では、スイッチ切替部102は、接続通知部201からウェイクアップ信号を受信するが、実際には、例えば以下の方法でウェイクアップ信号が入力される。例えば、マイクロコンピュータ15に繋がるウェイクアップ信号を受信する経路に常時Highの電圧がかかっている。そして、無線モジュール2が接続されることで、電圧が下がりLowの電圧がマイクロコンピュータ15に入力される。スイッチ切替部102は、Lowの電圧の入力を受けてウェイクアップ信号が入力されたと判定する。
スイッチ切替部102は、ウェイクアップ信号の入力を受けると、USBバススイッチ16の経路を、図1に示すマイクロコンピュータ15と無線モジュール2とを接続する経路に切り替える。これにより、マイクロコンピュータ15が無線モジュール2の制御を行える状態となる。
その後、スイッチ切替部102は、経路の復帰要求の入力を判定部103又は書込部104から受ける。そして、スイッチ切替部102は、USBバススイッチ16の経路を、図1に示すPCH14と無線モジュール2とを接続する経路に切り替える。これにより、演算処理部101が無線モジュール2を用いて外部の装置と通信を行える状態となる。
判定部103は、USBバススイッチ16がスイッチ切替部102により無線モジュール2とマイクロコンピュータ15とを接続するように切り替えられると、無線モジュール2の記憶部202が保持する識別情報を取得する。記憶部202が保持する識別情報は、無線モジュール2が前回接続された情報処理装置の識別情報である。また、無線モジュール2が以前に情報処理装置に接続されたことが無い場合、記憶部202は識別情報を有さない。その場合、判定部103は、空白、すなわち情報なしを記憶部202から取得する。
次に、判定部103は、記憶部202から取得した識別情報が空白か否かを判定する。識別情報が空白の場合、判定部103は、記憶部202には情報処理装置1に対応したDPCテーブル150が格納されていないと判定する。そして、判定部103は、DPCテーブル150及び情報処理装置1の識別情報の書き込みを書込部104に指示する。
これに対して、識別情報が空白でない場合、判定部103は、記憶部105に記憶された情報処理装置1の識別情報を取得する。そして、判定部103は、無線モジュール2の記憶部202から取得した識別情報と情報処理装置1の識別情報とを比較する。識別情報が一致した場合、判定部103は、無線モジュール2の記憶部202が記憶するDPCテーブル220が、情報処理装置1に対応したDPCテーブル150と同じ内容であると判定する。その後、判定部103は、経路の復帰要求をスイッチ切替部102へ出力する。
これに対して、識別情報が一致しない場合、判定部103は、記憶部202に格納されたDPCテーブル220は、情報処理装置1に対応したDPCテーブル150とは異なる内容であると判定する。そして、判定部103は、DPCテーブル150及び情報処理装置1の識別情報の書き込みを書込部104に指示する。
書込部104は、DPCテーブル150及び情報処理装置1の識別情報の書き込みの指示を判定部103から受ける。書込部104は、情報処理装置1のDPCテーブル150を記憶部105から取得する。そして、書込部104は、USBバススイッチ16を介して、無線モジュール2の記憶部202が記憶するDPCテーブル220の内容をDPCテーブル150の内容に書き換える。
さらに、書込部104は、情報処理装置1の識別情報を記憶部105から取得する。そして、書込部104は、USBバススイッチ16を介して、無線モジュール2の記憶部202が記憶する識別情報を情報処理装置1の識別情報へと書き換える。その後、書込部104は、経路の復帰要求をスイッチ切替部102へ出力する。
次に無線モジュール2について説明する。無線モジュール2は、図3に示すように、接続通知部201、記憶部202、通信制御部203を有する。
記憶部202は、図2に例示したメモリ22により実現される。記憶部202は、上述したように、情報処理装置1に接続された場合、保持するDPCテーブル220の内容が、情報処理装置1に対応するDPCテーブル150の内容へと書き換えられる。また、記憶部202は、情報処理装置1に接続された場合、保持するDPCテーブル220の内容が、情報処理装置1の識別情報へと書き換えられる。すなわち、記憶部202は、前回接続した情報処理装置の識別情報及び前回接続した情報処理装置に対応するDPCテーブル220を記憶する。記憶部202が記憶するDPCテーブル220も、例えば、図4のDPCテーブルと同じ構成を有する。
記憶部202は、識別情報の取得要求をUSBバススイッチ16を介して判定部103から受信する。そして、記憶部202は、自己が記憶する前回接続した情報処理装置の識別情報をUSBバススイッチ16を介して判定部103へ送信する。
また、記憶部202は、DPCテーブル220をDPCテーブル150の内容へ更新する指示をUSBバススイッチ16を介して書込部104から受信する。そして、記憶部202は、自己が記憶するDPCテーブル220の内容をDPCテーブル150の内容を書き換え更新する。また、記憶部202は、識別情報を更新する指示をUSBバススイッチ16を介して書込部104から受信する。そして、記憶部202は、自己が記憶する識別情報を情報処理装置1の識別情報へと書き換え更新する。
接続通知部201は、情報処理装置1が有するUSBポートへ無線モジュール2が接続されると、図1に示すマイクロコンピュータ15と無線モジュール2とを直接繋ぐウェイクアップ信号を送信する経路に接続される。
接続通知部201は、無線モジュール2が接続された情報処理装置1が起動されると、ウェイクアップ信号を送信する経路を介してスイッチ切替部102へウェイクアップ信号を送信する。ここで、例えば、マイクロコンピュータ15に繋がるウェイクアップ信号を送信する経路にLowの電圧を入力することで、ウェイクアップ信号を入力する場合、接続通知部201は、単にグランドに接続する経路であってもよい。
通信制御部203は、図2に例示したプロセッサ21及びRF回路24により実現される。通信制御部203は、演算処理部101からUSBバススイッチ16を介して受信した信号を外部の装置へ無線通信により送信する。また、通信制御部203は、外部の装置から受信した信号をUSBバススイッチ16を介して演算処理部101へ出力する。
また、通信制御部203は、無線モジュール2が搭載された情報処理装置1へ人が近づいた場合、記憶部202が記憶するDPCテーブル220から、使用する通信モード及び周波数に応じたDPC設定値を取得する。そして、通信制御部203は、取得したDPC設定値を用いて送信出力を低下させる。ここで、本実施例では、人が近づいた場合に送信出力を下げるとして説明したが、逆に、通常は送信出力を下げておいて、送信時に人がいなければ出力を上昇させてもよい。また、情報処理装置1及び無線モジュール2は、人の近接を判定する近接センサなどを搭載していることが好ましい。
次に、図5を参照して、本実施例に係る情報処理装置1及び無線モジュール2におけるOS起動までの処理の流れについて説明する。図5は、実施例1に係る情報処理装置及び無線モジュールにおけるOS起動までの処理のフローチャートである。
操作者により情報処理装置1に電源が入れられ、情報処理装置1の演算処理部101は起動を開始する(ステップS101)。
スイッチ切替部102は、接続通知を接続通知部201から受信する(ステップS102)。
スイッチ切替部102は、USBバスの経路がマイクロコンピュータ15と無線モジュール2とを接続する経路となるように、USBバススイッチ16を切り替える(ステップS103)。
判定部103は、識別情報をUSBバススイッチ16を介して無線モジュール2の記憶部202から取得する(ステップS104)。
判定部103は、取得した識別情報が空白か否かを判定する(ステップS105)。識別情報が空白でない場合(ステップS105:否定)、判定部103は、情報処理装置1の識別情報を記憶部105から取得する。そして、判定部103は、無線モジュール2の記憶部202から取得した識別情報と、情報処理装置1の識別情報とが一致するか否かを判定する(ステップS106)。
識別情報が一致した場合(ステップS106:肯定)、判定部103は、ステップS109へ進む。一方、識別情報が空白の場合(ステップS105:肯定)又は識別情報が一致しない場合(ステップS106:否定)、判定部103は、DPCテーブル150及び情報処理装置1の識別情報の書き込みを書込部104に指示する。書込部104は、DPCテーブル150及び情報処理装置1の識別情報の書き込みの指示を判定部103から取得する。そして、書込部104は、DPCテーブル書込用コマンドを無線モジュール2へ発行する(ステップS107)。
記憶部202は、DPCテーブル書込用コマンドを受信し、自己が記憶するDPCテーブル220の内容をDPCテーブル150の内容に更新する。また、記憶部202は、自己が記憶する識別情報を情報処理装置1の識別情報に更新する(ステップS108)。
判定部103又は書込部104は、USBバスの復帰要求をスイッチ切替部102に出力する。スイッチ切替部102は、USBバスの復帰要求の入力を判定部103又は書込部104から受ける。そして、スイッチ切替部102は、USBバスの経路がPCH14と無線モジュール2とを接続する経路となるように、USBバススイッチ16を切り替える(ステップS109)。
その後、演算処理部101は、OSを起動する(ステップS110)。
以上に説明したように、本実施例に係る情報処理装置は、接続された無線モジュールが保持するDPCテーブルが自装置に対応したDPCテーブルでない場合、無線モジュールが保持するDPCテーブルを自装置に対応したDPCテーブルに自動的に書き換える。これにより、無線モジュールは接続された情報処理装置に対応するDPCテーブルを自動的に有することになる。したがって、管理の煩雑さを軽減させつつ無線通信規格、特にBody−SAR規格に準拠することができる。
図6は、実施例2に係る情報処理装置及び無線モジュールのブロック図である。本実施例に係る無線モジュール2は、情報処理装置1のマイクロコンピュータ15ではなく、自らが主導してDPCテーブル220を管理することが実施例1と異なる。以下に、図6を参照して、本実施例に係る情報処理装置1及び無線モジュール2について説明する。ただし、以下の説明では、実施例と同様の機能を有する各部については説明を省略する。
本実施例に係る無線モジュール2は、接続通知部201、記憶部202、通信制御部203、判定部204及び書込部205を有する。判定部204及び書込部205は、図1に例示したCPU11で実現される。具体的には、メモリ22に以下に記載する機能を実現するプログラムを含む各種プログラムを格納し、プロセッサ21がメモリ22から各種プログラムを読み出して実行することで、判定部204及び書込部205を実現する。
判定部204は、情報処理装置1が起動すると、記憶部202から前回接続した情報処理装置の識別情報を取得する。そして、判定部204は、識別情報が空白か否かを判定する。識別情報が空白の場合、判定部204は、記憶部202が記憶するDPCテーブル220が情報処理装置1に対応していないと判定する。そして、判定部204は、DPCテーブル220及び識別情報の更新を書込部205に指示する。このとき、判定部204は、情報処理装置1の識別情報を書込部205へ出力する。
一方、識別情報が空白でない場合、判定部204は、識別情報の取得要求をUSBバススイッチ16を介して送信部106へ送信する。その後、判定部204は、情報処理装置1の識別情報をUSBバススイッチ16を介して送信部106から取得する。そして、判定部204は、情報処理装置1の識別情報と前記接続した情報処理装置の識別情報とを比較する。識別情報が一致した場合、判定部204は、記憶部202が記憶するDPCテーブル220が情報処理装置1に対応していると判定する。そして、判定部204は、経路の復帰要求をUSBバススイッチ16を介してスイッチ切替部102へ送信する。
これに対して、識別情報が一致しない場合、判定部204は、記憶部202が記憶するDPCテーブル220が情報処理装置1に対応していないと判定する。そして、判定部204は、DPCテーブル220及び識別情報の更新を書込部205に指示する。このとき、判定部204は、情報処理装置1の識別情報を書込部205へ出力する。
書込部205は、DPCテーブル220及び識別情報の更新の指示を判定部204から受ける。このとき、書込部205は、情報処理装置1の識別情報の入力を判定部204から受ける。そして、書込部205は、DPCテーブル150の取得要求をUSBバススイッチ16を介して送信部106へ送信する。
その後、書込部205は、DPCテーブル150をUSBバススイッチ16を介して送信部106から受信する。次に、書込部205は、DPCテーブル150の内容に、記憶部202が記憶するDPCテーブル220を書き換え更新する。さらに、書込部205は、記憶部202が記憶する識別情報を情報処理装置1の識別情報に書き換え更新する。その後、書込部205は、経路の復帰要求をUSBバススイッチ16を介してスイッチ切替部102へ送信する。
次に、情報処理装置1について説明する。情報処理装置1は、USBバススイッチ16、演算処理部101、スイッチ切替部102、記憶部105及び送信部106を有する。
送信部106は、識別情報の取得要求をUSBバススイッチ16を介して判定部204から受信する。そして、送信部106は、情報処理装置1の識別情報を記憶部105から取得する。その後、送信部106は、情報処理装置1の識別情報をUSBバススイッチ16を介して判定部204へ送信する。
また、送信部106は、DPCテーブル150の取得要求をUSBバススイッチ16を介して書込部205から受信する。そして、送信部106は、DPCテーブル150を記憶部105から取得する。その後、送信部106は、DPCテーブル150をUSBバススイッチ16を介して書込部205へ送信する。
スイッチ切替部102は、情報処理装置1の電源が投入され起動が開始し接続通知部201からウェイクアップ信号を受信すると、USBバススイッチ16の経路を、図1に示すマイクロコンピュータ15と無線モジュール2とを接続する経路に切り替える。その後、スイッチ切替部102は、経路の復帰要求をUSBバススイッチ16を介して判定部204又は書込部205から受信する。そして、スイッチ切替部102は、USBバススイッチ16の経路を、図1に示すPCH14と無線モジュール2とを接続する経路に切り替える。
次に、図7を参照して、本実施例に係る情報処理装置1及び無線モジュール2におけるOS起動までの処理の流れについて説明する。図7は、実施例2に係る情報処理装置及び無線モジュールにおけるOS起動までの処理のフローチャートである。
操作者により情報処理装置1に電源が入れられ、情報処理装置1の演算処理部101は起動を開始する(ステップS201)。
スイッチ切替部102は、接続通知を接続通知部201から受信する(ステップS202)。
スイッチ切替部102は、USBバスの経路がマイクロコンピュータ15と無線モジュール2とを接続する経路となるように、USBバススイッチ16を切り替える(ステップS203)。
無線モジュール2の判定部204は、前回接続した情報処理装置の識別情報を記憶部202から取得する(ステップS204)。
判定部204は、取得した識別情報が空白か否かを判定する(ステップS205)。識別情報が空白の場合(ステップS205:肯定)、判定部204は、ステップS207へ進む。
これに対して、識別情報が空白でない場合(ステップS205:否定)、判定部204は、情報処理装置1の識別情報をUSBバススイッチ16を介して情報処理装置1の送信部106から取得する(ステップS206)。
そして、判定部204は、以前接続した情報処理装置の識別情報と、情報処理装置1の識別情報とが一致するか否かを判定する(ステップS207)。
識別情報が一致した場合(ステップS207:肯定)、判定部204は、ステップS210へ進む。
これに対して、識別情報が空白の場合(ステップS205:肯定)又は識別情報が一致しない場合(ステップS207:否定)、判定部204は、DPCテーブル150及び情報処理装置1の識別情報の更新を書込部205に指示する。書込部205は、DPCテーブル150及び情報処理装置1の識別情報の更新の指示を判定部204から取得する。そして、書込部205は、DPCテーブル150をUSBバススイッチ16を介して送信部106から取得する。その後、書込部205は、DCPテーブル150の情報を記憶部202が記憶するDCPテーブル220へ書込み更新する(ステップS208)。
さらに、書込部205は、記憶部202が記憶する識別情報を削除して情報処理装置1の識別情報を書き込む(ステップS209)。
判定部204又は書込部205は、USBバスの復帰要求をUSBバススイッチ16を介してスイッチ切替部102に出力する。スイッチ切替部102は、USBバスの復帰要求の入力をUSBバススイッチ16を介して判定部204又は書込部205から受ける。そして、スイッチ切替部102は、USBバスの経路がPCH14と無線モジュール2とを接続する経路となるように、USBバススイッチ16を切り替える(ステップS210)。
その後、演算処理部101は、OSを起動する(ステップS211)。
以上に説明したように、本実施例に係る無線モジュールは、自己が有するDPCテーブルが接続された情報処理装置に対応していない場合、自己が主導して自己が有するDPCテーブルを接続された情報処理装置に対応するDPCテーブルに書き換える。これにより、本実施例のように、DPCテーブルの管理を無線モジュール側で行う場合にも、無線モジュールは接続された情報処理装置に対応するDPCテーブルを自動的に有することになる。したがって、管理の煩雑さを軽減させつつ無線通信規格、特にBody−SAR規格に準拠することができる。
また、以上の説明では、情報処理装置1の記憶部105が予め情報処理装置の識別情報を有する場合で説明したが、これに限らず、例えば、起動時にCPU11により動作するSMBIOSが、無線モジュールへ情報処理装置の識別情報を送る構成にしてもよい。
1 情報処理装置
2 無線モジュール
11 CPU
12 メインメモリ
13 ハードディスク
14 PCH
15 マイクロコンピュータ
16 USBバススイッチ
21 プロセッサ
22 メモリ
23 電源IC
24 RF回路
25 バスインタフェース
101 演算処理部
102 スイッチ切替部
103 判定部
104 書込部
105 記憶部
106 送信部
150 DPCテーブル
201 接続通知部
202 記憶部
203 通信制御部
204 判定部
205 書込部
220 DPCテーブル

Claims (3)

  1. 無線通信規格に準拠するために周波数毎に情報処理装置の出力電波の強度を制限するための第1の制御情報及び前回接続された情報処理装置の第1の識別情報を記憶する記憶部と、
    今回接続された情報処理装置の第2の識別情報を取得し、当該第2の識別情報と前記記憶部に記憶された前記第1の識別情報とが一致するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により一致しないと判定された場合、今回接続された前記情報処理装置から送信出力された第2の制御情報及び第2の識別情報を前記記憶部に書き込む情報管理部と、
    前記記憶部に記憶された前記第2の制御情報を基に無線通信を行う無線通信部と
    を備え、
    前記判定部は、前記記憶部に前記第1の識別情報を保持していない場合、自装置の前記第1の識別情報と一致しないと判定する、
    ことを特徴とする無線モジュール。
  2. 無線通信規格に準拠するために周波数毎に自装置の出力電波の強度を制限するための第2の制御情報と、当該第2の制御情報を用いることができる装置を識別する第2の識別情報と、を記憶する記憶部と、
    接続された無線モジュールから取得要求を受けた場合、前記記憶部に記憶された前記第2の制御情報と、前記第2の識別情報と、を前記無線モジュールに送信する送信部と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 無線通信規格に準拠するために周波数毎に情報処理装置の出力電波の強度を制限するための第1の制御情報及び前回接続された情報処理装置の第1の識別情報を記憶部に記憶し、
    今回接続された情報処理装置の第2の識別情報を取得し、
    前記第2の識別情報と前記記憶部に記憶された前記第1の識別情報とが一致するか否かを判定すると共に、前記記憶部に前記第1の識別情報を保持していない場合、自装置の前記第1の識別情報と一致しないと判定し、
    一致しないと判定された場合、今回接続された前記情報処理装置から送信出力された第2の制御情報及び第2の識別情報を前記記憶部に書き込み、
    前記第2の制御情報を基に無線通信を行う
    処理を無線モジュールに実行させることを特徴とする通信制御プログラム。
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