JP6901439B2 - 踏力検出器の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ペダル装置における踏力検出器の取付構造に関するものである。
従来より、車両用ペダル装置における踏力検出器の取付構造に関する技術が種々提案されている。例えば、下記特許文献1に記載された技術は、ペダルに入力された操作力を伝達する伝達部材と、前記伝達部材に所定軸心回りに回動可能に設けられ、荷重バネの付勢力に抗して該伝達部材に伝達された操作力をブレーキ装置へ出力する反力レバーと、前記ペダルのペダルアーム或いは該ペダルアームに連結されたサブレバーに固設され、該反力レバーの反力を受けて前記ペダルに入力された操作力を検出する踏力検出器とを備える車両用ペダル装置であって、前記踏力検出器には、その踏力検出器から突き出された位置決めピンが設けられ、前記ペダルのペダルアーム或いは該ペダルアームに連結されたサブレバーには、前記踏力検出器の位置決めピンを挿入させる位置決めピン挿入用孔が形成されており、前記踏力検出器は、前記荷重バネの反力によって該位置決めピンが前記位置決めピン挿入用孔の内周縁に押し付けられた状態で、前記ペダルアーム或いは前記サブレバーに固定され、前記荷重バネは、前記反力レバーと前記踏力検出器との間で位置固定に配置されていることを特徴とする。
このように構成された車両用ペダル装置によれば、前記ペダルアーム或いはそのペダルアームに連結されたサブレバーに形成された位置決めピン挿入用孔の内周縁に前記位置決めピンが押し付けられた位置を、前記踏力検出器の前記ペダルアーム或いは前記サブレバーに対する取付位置として設定した場合に、従来に比較して精度良く前記踏力検出器を前記ペダルアーム或いは前記サブレバーに取り付けられる。
特開2016−60440号公報
しかしながら、踏力検出器の取付には、更なる改善の余地があった。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、車両用ペダル装置における踏力検出器の取付改善がなされた踏力検出器の取付構造を提供することを課題とする。
この課題を解決するためになされた請求項1に係る発明は、車両用ペダル装置のペダルに入力された操作力を伝達する伝達部材と、伝達部材に所定軸心回りに回動可能に設けられ、荷重バネの付勢力に抗して伝達部材に伝達された操作力をブレーキ装置へ出力する反力レバーと、伝達部材に固設され、反力レバーの反力を受けてペダルに入力された操作力を検出する踏力検出器とを備える踏力検出器の取付構造であって、踏力検出器には、その踏力検出器から突き出された位置決めピンが設けられ、伝達部材には、踏力検出器の位置決めピンを挿入させる位置決めピン挿入用孔が形成されており、踏力検出器は、反力レバーと踏力検出器との間で位置固定に踏力検出器から突設され、軸心方向に変位可能な検知軸を備え、検知軸が反力レバーに突き当てられると共に、荷重バネの付勢力によって位置決めピンが位置決めピン挿入用孔の内周縁に押し付けられた状態で、伝達部材に固定され、荷重バネは、反力レバーと踏力検出器との間で位置固定に配置され、反力レバーは、検知軸が突き当てられる面から踏力検出器側へ突出した突起部と、突起部に形成され、踏力検出器とは反対方向へ行くに連れて伝達部材側へ向かうガイド面とを備えていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の踏力検出器の取付構造であって、位置決めピン挿入用孔は、円形または惰円形であり、少なくとも円形には、荷重バネの付勢力によって位置決めピンが内周縁に押し付けられる側で、内周縁と連なる段差部を備えていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の踏力検出器の取付構造であって、検知軸がガイド面に当接している際は、位置決めピンが段差部に係止可能であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、車両用ペダル装置のペダルに入力された操作力を伝達する伝達部材と、伝達部材に所定軸心回りに回動可能に設けられ、荷重バネの付勢力に抗して伝達部材に伝達された操作力をブレーキ装置へ出力する反力レバーと、伝達部材に固設され、反力レバーの反力を受けてペダルに入力された操作力を検出する踏力検出器とを備える踏力検出器の取付構造であって、踏力検出器には、その踏力検出器から突き出された位置決めピンが設けられ、伝達部材には、踏力検出器の位置決めピンを挿入させる位置決めピン挿入用孔が形成されており、踏力検出器は、反力レバーと踏力検出器との間で位置固定に踏力検出器から突設され、軸心方向に変位可能な検知軸を備え、検知軸が反力レバーに突き当てられると共に、荷重バネの付勢力によって位置決めピンが位置決めピン挿入用孔の内周縁に押し付けられた状態で、伝達部材に固定され、荷重バネは、反力レバーと踏力検出器との間で位置固定に配置され、位置決めピン挿入用孔は、円形または惰円形であり、少なくとも円形には、荷重バネの付勢力によって位置決めピンが内周縁に押し付けられる側で、内周縁と連なる段差部を備えていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の踏力検出器の取付構造であって、伝達部材は、ペダルのペダルアーム或いはペダルアームに連結されたサブレバーであることを特徴とする。
本発明の踏力検出器の取付構造では、車両用ペダル装置における踏力検出器の取付改善がなされる。
本発明の踏力検出器の取付構造が適用されたブレーキペダル装置を示す正面図である。 図1のブレーキペダル装置のサブレバーに設けられたクレビスの周辺部を拡大した拡大図である。 図1のブレーキペダル装置のサブレバーに設けられた踏力検出器の構成を説明する図である。 図3の踏力検出器を示す斜視図であり、その踏力検出器のサブレバーに着座する着座面側を示す図である。 図4のII-II視断面図である。 本発明の踏力検出器の取付構造を示す図3のI-I視断面図である。 本発明の踏力検出器の取付構造を示す図3のI-I視断面図である。 本発明の他の実施形態を示す図であり、図5に相当する図である。 本発明の他の実施形態を示す図であり、図3に相当する図である。 図9のIII-III視断面図である。 本発明の他の実施形態を示す図であり、図3の踏力検出器がブレーキペダルのペダルアームに固設された図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施形態において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
先ず、第1実施形態について説明する。図1は、本発明が適用された常用ブレーキ用のブレーキペダル装置(車両用ペダル装置)10を示す正面図である。図1に示すように、ブレーキペダル装置10には、エンジンルームと車室内との間を区切るダッシュパネル12に取付けられた互いに対向する板状の一対の側板14aを有するメインブラケット14と、そのメインブラケット14の一対の側板14aの間に両端部がそれぞれ固定された軸状の第1軸部材16および第2軸部材18と、その第1軸部材16の第1軸心C1回りに回動可能に支持された長手状のブレーキペダル(ペダル)20と、そのブレーキペダル20の長手平板状のペダルアーム20aの第1軸部材16側とは反対側の端部に一体的に設けられた運転者のブレーキ操作によって踏み込まれる踏部20bと、第2軸部材18の第2軸心C2回りに回動可能に支持された長手平板状のサブレバー(伝達部材)22と、そのサブレバー22の第1軸部材16側の端部22aとペダルアーム20aの第2軸部材18側の端部20cとの間にそれら端部20cおよび22aを挟むように両側(図1の表裏側)に配設されてそれらを連結する連結部材24とが備えられている。なお、サブレバー22の中間位置に設けられた取付穴22bには、第2軸部材18と略平行な第1連結ピン26がその軸心回りに回動可能に嵌合されており、図示していないブレーキブースタから車室内に突き出すオペレーティングロッド28がクレビス30を介してその第1連結ピン26すなわちサブレバー22と連結されている。また、上記サブレバー22は、ペダルアーム20aの端部20cに連結部材24を介して連結されたものであり、運転者のブレーキ操作によってブレーキペダル20に入力された操作力を伝達する伝達部材である。
このため、図1に示すように、運転者のブレーキ操作によってブレーキペダル20の踏部20bが踏み込まれブレーキペダル20が第1軸部材16の第1軸心C1回り矢印A1方向に回動すると、そのブレーキペダル20の端部20cに連結された連結部材24を介してサブレバー22が第2軸部材18の第2軸心C2回り矢印A2方向に回動しそれに伴ってオペレーティングロッド28が機械的に押圧されることにより、ブレーキペダル20の踏込み操作力に応じたブレーキ油圧が図示しないマスタシリンダから発生させられる。
また、ブレーキペダル装置10には、図1に示すように、サブレバー22にそのサブレバー22に設けられた円柱状の第2連結ピン36の第3軸心(所定軸心)C3回りに回転可能に設けられ、荷重バネ38の付勢力に抗してそのサブレバー22に伝達された操作力を図示しないブレーキブースタ(ブレーキ装置)へ出力する反力レバー40と、サブレバー22に固定され、反力レバー40の反力を受けてブレーキペダル20に入力された操作力を検出する踏力検出器42とが備えられている。
図2に示すように、クレビス30には、互いに対向する長手平板状の一対の側壁部30aと、その一対の側壁部30aのオペレーティングロッド28側の端部を連結する連結部30bとが備えられており、そのクレビス30の連結部30bにオペレーティングロッド28が連結されている。また、クレビス30の一対の側壁部30aの間には、反力レバー40の基端部40aと連結プレート41とが配設されており、その反力レバー40の基端部40aと連結プレート41との間にはサブレバー22の一部が配設されている。また、第2連結ピン36の両端部は、上記反力レバー40の基端部40aと連結プレート41とにそれぞれ相対回転不能に嵌合されており、その第2連結ピン36の中間部には、サブレバー22の一部が相対回転可能に嵌合されている。また、クレビス30の一対の側壁部30aに両端部が連結された第1連結ピン26には、反力レバー40の基端部40a、サブレバー22の一部、連結プレート41がそれぞれ相対回転可能に嵌合されている。また、図2に示すように、サブレバー22の取付穴22bには、その取付穴22b内に配設された第1連結ピン26との間に隙間Bが形成されている。このため、運転者のブレーキ操作によってサブレバー22が第2軸部材18の第2軸心C2回りに回動してそのブレーキ操作の操作力が大きくなると、その操作力の増加に連動してサブレバー22がそのサブレバー22の取付穴22bと第1連結ピン26との間に形成された隙間Bを小さくされる。すなわち、図1乃至図3に示すように、サブレバー22を基準にすると、上記操作力の増加に連動してサブレバー22に固定された踏力検出器42に反力レバー40の先端部40bが接近するようにその反力レバー40が荷重バネ38の付勢力に抗して第2連結ピン36の第3軸心C3回りの矢印A3方向に回動させられる。
踏力検出器42は、図3に示すように、ハウジング42aと、そのハウジング42aから軸状に突設された検知軸42bとを備えており、その検知軸42bの軸心C4方向の検知軸42bに負荷する荷重或いは変位によって運転者によるブレーキ操作の操作力の大きさを検出するものである。なお、上記ハウジング42aは、たとえば、上記検知軸42bをその軸心C4方向の移動可能に収容し、そのハウジング42a内に設けられた図示しないスプリングによってその検知軸42bをハウジング42aから突き出す方向に付勢している。
また、踏力検出器42には、図3および図4に示すように、ハウジング42aの両側面42cからそれぞれ突き出され、一対の締結装置44によりハウジング42aすなわち踏力検出器42をサブレバー22に固定させる固定部42dと、その固定部42dが締結装置44によって固定された状態においてハウジング42aのサブレバー22との着座面42e(図4参照)から後述するサブレバー22の位置決め孔(位置決めピン挿入用孔)22e、案内孔22fにそれぞれ突き出された円柱形状の第1ピン(位置決めピン)42fおよび第2ピン42gとが備えられている。なお、上記締結装置44は、例えばボルト44aとサブレバー22に穿設されたネジ穴22gとから構成されており、ボルト44aの軸部44bをハウジング42aの固定部42dに貫通した貫通穴42hに挿通させ、そのボルト44aをサブレバー22に形成されたネジ穴22gに螺合させて締め付けることによって、固定部42dすなわちハウジング42aをサブレバー22に固定させるものである。また、踏力検出器42の固定部42dに形成された貫通穴42hは、締結装置44のボルト44aの軸部44bの径より大きいものである。
サブレバー22には、図3乃至図5に示すように、踏力検出器42のハウジング42aに形成された第1ピン42fを挿入させる位置決め孔22eと、そのハウジング42aに形成された第2ピン42gを挿入させる案内孔22fとが穿設されている。
図5に示すように、サブレバー22に形成された位置決め孔22eは、円柱形状の第1ピン42fの円形断面の径より大きい径を有する円形であり、その円形の位置決め孔22eの中心C5が踏力検出器42の検知軸42bの軸心C4上に配置されるように形成されている。また、上記サブレバー22に形成された位置決め孔22eにおいて検知軸42bの軸心C4方向における最も案内孔22f側の内周縁に第1ピン42fが当接する位置D1が踏力検出器42のサブレバー22に対する取付位置として予め設定されている。また、サブレバー22に形成された案内孔22fは、円柱形状の第2ピン42gを長手方向に摺動可能に形成された長孔であり、その長孔の長手方向が踏力検出器42の検知軸42bの軸心C4方向と略平行に形成されている。
図3に示すように、荷重バネ38は、線材が円状に巻回されたコイル状のバネであり、その荷重バネ38は、その荷重バネ38の反力レバー40側の端部を受け止めるために反力レバー40の先端部40bに形成された第1受面40cとその荷重バネ38の踏力検出器42側の端部を受け止めるために踏力検出器42のハウジング42aに形成された第2受面42iとの間に、予圧された状態でその踏力検出器42の検知軸42bの外周側に配置されている。また、反力レバー40の先端部40bに形成された第1受面40cには、荷重バネ38の軸心と検知軸42bの軸心C4とが略一致するように荷重バネ38の反力レバー40側の端部を着座させる第1着座部40dが形成され、踏力検出器42のハウジング42aに形成された第2受面42iには、荷重バネ38の軸心と検知軸42bの軸心C4とが略一致するように荷重バネ38の踏力検出器42側の端部を着座させる第2着座部42jが形成されている。上記荷重バネ38は、それら第1着座部40dおよび第2着座部42jによって、荷重バネ38の軸心と検知軸42bの軸心C4とが略一致するように反力レバー40の先端部40bと踏力検出器42との間で位置固定に配置されている。このため、反力レバー40から伝達される荷重バネ38の付勢力が踏力検出器42に伝達されると、その踏力検出器42は、その踏力検出器42の検知軸42bの軸心C4と平行な方向であって、位置決め孔22e側から案内孔22f側へ向かう方向すなわち矢印F1方向に押し付けられる。つまり、矢印F1方向は、荷重バネ38の付勢力方向である。
図3乃至図5に示すように、サブレバー22には、段差部102が凹設されている。段差部102は、案内孔22f側から位置決め孔22eの内周縁と連なっている。つまり、段差部102は、荷重バネ38の付勢力によって第1ピン42fが位置決め孔22eの内周縁(の位置D1)に押し付けられる側で、位置決め孔22eの内周縁と連なっている。
段差部102は、図5乃至図7に示すように、係止面104と載置面106を有している。段差部102において、係止面104と載置面106は直交関係にある。段差部102の係止面104は、段差部102の開口が形成されたサブレバー22の表面に対して直交関係にある。これに対して、段差部102の載置面106は、段差部102の開口が形成されたサブレバー22の表面に対して平行関係にある。これにより、サブレバー22では、位置決め孔22eと案内孔22fの間が段状になっている。また、段差部102の係止面104の内周縁は、段差部102の開口側(図5の表側)から、位置決め孔22eの左側内周縁と併せて見ると、位置決め孔22eが矢印F1方向へ伸びた長穴形状をなしている。従って、第1ピン42fは、段差部102に挿入されることが可能である。
図6および図7は、第1実施形態の踏力検出器の取付構造100を示す断面図である。第1実施形態の踏力検出器の取付構造100は、上述した段差部102等に加えて、突起部110とガイド面112を備えている。突起部110は、反力レバー40の一面、つまり、第1受面40cや第1着座部40dを有する検知面40zに設けられており、踏力検出器42側へ突出している。ガイド面112は、突起部110に形成されており、矢印F1方向(つまり、荷重バネ38の付勢力方向)とは反対方向である矢印F2方向へ行くに連れて、サブレバー22側(つまり、図6および図7の下側)へ向かうことにより、反力レバー40の検知面40z(詳しくは、第1着座部40d)と連なる傾斜面になっている。なお、突起部110は、反力レバー40に対して一体的に形成されてもよいし、反力レバー40とは別個の部品が反力レバー40に固定されることによって反力レバー40に設けられてもよい。
ここで、踏力検出器42をサブレバー22に取り付ける取付方法を説明する。先ず、第2着座部42jに荷重バネ38の踏力検出器42側の端部を着座させて検知軸42bの外周側にコイル状の荷重バネ38を嵌め付けた踏力検出器42を、その荷重バネ38の踏力検出器42側とは反対側の端部が反力レバー40の第1着座部40dに着座するように組み付ける。
次に、図6に示すように、荷重バネ38を圧縮させながら、踏力検出器42(のハウジング42a)を矢印F2方向へ移動させると、踏力検出器42の検知軸42bの先端が、反力レバー40の突起部110のガイド面112に当接される。
このような状態において、踏力検出器42の第1ピン42fがサブレバー22の段差部102に挿入されると、踏力検出器42の第1ピン42fがサブレバー22の段差部102の載置面106に載せられると共に、荷重バネ38の付勢力によって、踏力検出器42の第1ピン42fがサブレバー22の段差部102の係止面104に押し付けられる。これにより、踏力検出器42の検知軸42bの先端が反力レバー40の突起部110のガイド面112に当接されると共に、踏力検出器42の第1ピン42fがサブレバー22の段差部102に係止される。その際、踏力検出器42の検知軸42bは、その軸心C4方向で変位する。また、踏力検出器42の第2ピン42gは、サブレバー22の案内孔22fに挿入される。
このような状態において、荷重バネ38をさらに圧縮させながら、踏力検出器42(のハウジング42a)を矢印F2方向へさらに移動させると、踏力検出器42の検知軸42bの先端が、反力レバー40の突起部110のガイド面112上を摺動することによって、反力レバー40の検知面40z(詳しくは、第1着座部40d)に案内される。これにより、踏力検出器42は、荷重バネ38の付勢力に抗しながら、サブレバー22に近づいていく。
次に、荷重バネ38をさらに圧縮させながら、踏力検出器42(のハウジング42a)を矢印F2方向へさらに移動させると、図7に示すように、踏力検出器42の検知軸42bの先端が、反力レバー40の検知面40z(詳しくは、反力レバー40の第1着座部40d)に突き当てられる。その際、踏力検出器42の検知軸42bの一部は、踏力検出器42のハウジング42aに収容される。これにより、踏力検出器42の第1ピン42fは、矢印F2方向へ移動するので、サブレバー22の段差部102から位置決め孔22eに挿入される。
以上より、第1実施形態の踏力検出器の取付構造100では、踏力検出器42の第1ピン42f(及び第2ピン42g)をサブレバー22の位置決め孔22e(及び案内孔22f)に挿入させる際に、荷重バネ38の付勢力が踏力検出器42に作用した状態で、踏力検出器42の第1ピン42fをサブレバー22の段差部102に係止させると、踏力検出器42をサブレバー22に一時的に固定させることが可能である。これにより、ブレーキペダル装置10における踏力検出器42の取付改善がなされている。
また、荷重バネ38をさらに圧縮させながら、踏力検出器42(のハウジング42a)を矢印F2方向へ移動させると、踏力検出器42の検知軸42bの先端が、反力レバー40の突起部110のガイド面112上を摺動する。これにより、踏力検出器42は、荷重バネ38の付勢力が作用した状態であっても、サブレバー22に向かう力を反力レバー40の突起部110のガイド面112から受ける。そのため、踏力検出器42の第1ピン42fは、サブレバー22の位置決め孔22eに挿入され易くなる。これにより、ブレーキペダル装置10における踏力検出器42の取付改善がなされている。
さらに、第1実施形態の踏力検出器の取付構造100では、踏力検出器42の検知軸42bの先端が反力レバー40の突起部110のガイド面112に当接されている状態で、踏力検出器42の第1ピン42fがサブレバー22の段差部102に係止されることから、上述した各取付改善が同時になされることが可能である。
なお、踏力検出器42の検知軸42bの先端が反力レバー40の突起部110のガイド面112上を摺動している際において、踏力検出器42の第1ピン42fがサブレバー22の段差部102に挿入されても良い。
その後は、その踏力検出器42の固定部42dの貫通穴42hにボルト44aの軸部44bを挿通させ、そのボルト44aの軸部44bの先端部をサブレバー22のネジ穴22gに螺合させて、そのボルト44aの軸部44bが踏力検出器42の固定部42dの貫通穴42hで移動できる程度すなわちサブレバー22に対して踏力検出器42が所定範囲内で移動できる程度にそのボルト44aを緩く締め付ける。次に、反力レバー40からの荷重バネ38の付勢力によって、踏力検出器42を矢印F1方向に押し付けて、その押し付けた状態でボルト44aを踏力検出器42がサブレバー22に対して移動できないように締め付ける。これによって、踏力検出器42がサブレバー22に取り付けられる。
図5に示すように、踏力検出器42を矢印F1方向に押し付けると、その踏力検出器42に形成された第2ピン42gがサブレバー22に形成された案内孔22fの内周縁に沿って案内され、踏力検出器42に形成された第1ピン42fがサブレバー22に形成された位置決め孔22eの内周縁に押し付けられ、その位置決め孔22eにおいて検知軸42bの軸心C4方向における最も案内孔22f側の内周縁上の位置D1に第1ピン42fが当接して停止する。なお、サブレバー22の位置決め孔22eは、その位置決め孔22eの内周縁に第1ピン42fを押し付けると、踏力検出器42をその検知軸42bの軸心C4方向の所定位置に止める第1ストッパとして機能すると共にその踏力検出器42をその軸心C4方向に対して垂直方向の所定位置に止める第2ストッパとして機能するものである。
以上より、踏力検出器42は、検知軸42bが反力レバー40に突き当てられると共に、荷重バネ38の付勢力によって第1ピン42fが位置決め孔22eの内周縁に押し付けられた状態で、サブレバー22に固定される。
上述のように、第1実施形態のブレーキペダル装置10によれば、踏力検出器42には、その踏力検出器42から突き出された第1ピン42fが設けられ、ブレーキペダル20のペダルアーム20aに連結されたサブレバー22には、踏力検出器42の第1ピン42fを挿入させる位置決め孔22eが形成されており、踏力検出器42は、荷重バネ38の反力によってその第1ピン42fが位置決め孔22eの内周縁に押し付けられた状態で、サブレバー22に固定され、荷重バネ38は、反力レバー40と踏力検出器42との間で位置固定に配置されているのである。ペダルアーム20aに連結されたサブレバー22に形成された位置決め孔22eの内周縁に第1ピン42fが押し付けられた位置D1を、踏力検出器42のサブレバー22に対する取付位置として設定した場合に、従来に比較して精度良く踏力検出器42をサブレバー22に取り付けられる。また、荷重バネ38は、サブレバー22に精度良く取り付けられた踏力検出器42と反力レバー40との間で位置固定に配置されているので、荷重バネ38のサブレバー22に対する取付位置を踏力検出器42の位置を基準にして設定した場合に、従来に比較して精度良く荷重バネ38をサブレバー22に取り付けられる。
また、第1実施形態のブレーキペダル装置10によれば、位置決め孔22eは、円形である。このため、荷重バネ38の付勢力によって第1ピン42fが位置決め孔22eの内周縁に押し付けられた状態において、その第1ピン42fが荷重バネ38の反力によって押し付けられた矢印F1方向に対して垂直方向に移動することが許容されるので、第1ピン42fに比較的過度な負荷がかからない。
続いて、本発明の第2実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の説明において、実施形態相互に共通する部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
第2実施形態では、図8に示すように、位置決め孔(位置決めピン挿入用孔)22hの形状が第1実施形態の位置決め孔22eの形状と異なる。すなわちその位置決め孔22hの形状が三角形である点で相違している。なお、図8に示すように、サブレバー22に形成された三角形状の位置決め孔22hは、その案内孔22f側の頂角E1の二等分線が踏力検出器42の検知軸42bの軸心C4上に配置させるように形成されており、第1ピン42fが荷重バネ38による矢印F1方向の押し付けによりその三角形の位置決め孔22hの頂角E1に押し付けられる。
また、図8に示すように、サブレバー22には、段差部102が凹設されている。段差部102は、案内孔22f側から位置決め孔22hの内周縁と連なっている。つまり、段差部102は、荷重バネ38の付勢力によって第1ピン42fが位置決め孔22hの頂角E1(すなわち、位置決め孔22hの内周縁)に押し付けられる側で、位置決め孔22hの内周縁と連なっている。
なお、その他の点は、第1実施形態と略同様である。
上述のように、第2実施形態によれば、位置決め孔22hは、三角形であり、第1ピン42fは、荷重バネ38の押し付けにより、その三角形の頂角E1に押し付けられる。このため、荷重バネ38の反力によって第1ピン42fが位置決め孔22hの内周縁に押し付けられた状態において、その三角形の頂角E1に第1ピン42fが押し込まれるので、その第1ピン42fが荷重バネ38の反力によって押し付けられた矢印F1方向に対して垂直方向に移動し難く、踏力検出器42をサブレバー22に好適に精度良く取り付けられる。
続いて、本発明の第3実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の説明において、実施形態相互に共通する部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
第3実施形態は、図9に示すように、反力レバー40の先端部40bの形状が異なる点と、踏力検出器46の形状が第1実施形態の踏力検出器42の形状と異なる点とで相違している。
図9に示すように、踏力検出器46には、ハウジング46aから軸状に突設された検知軸46bと、ハウジング46aの両側面46cからそれぞれ突き出され、一対の締結装置44によりハウジング46aすなわち踏力検出器46をサブレバー22に固定させる固定部46dと、前述した第1実施形態の第1ピン42fおよび第2ピン42gと同様の第1ピン46e(位置決めピン)および第2ピン46fとが備えられている。
また、図9に示すように、荷重バネ38は、その荷重バネ38の反力レバー40側の端部を受け止めるために反力レバー40の先端部40bに形成された第1受面40eとその荷重バネ38の踏力検出器46側の端部を受け止めるために踏力検出器46のハウジング46aに形成された第2受面46gとの間に、圧縮された状態で踏力検出器46の検知軸46bの軸心C6とは別の位置にその検知軸46bの軸心C6と略平行に配置されている。また、反力レバー40の先端部40bに形成された第1受面40eには、荷重バネ38の軸心C7と検知軸46bの軸心C6とが略平行になるように荷重バネ38の反力レバー40側の端部を着座させる第1着座部40fが形成され、踏力検出器46のハウジング46aに形成された第2受面46gには、荷重バネ38の軸心C7と検知軸46bの軸心C6とが略平行になるように荷重バネ38の踏力検出器46側の端部を着座させる第2着座部46hが形成されている。上記荷重バネ38は、それら第1着座部40fおよび第2着座部46hによって、荷重バネ38の軸心C7と検知軸46bの軸心C6とが略平行となるように反力レバー40の先端部40bと踏力検出器46との間で位置固定に配置されて
いる。
上述のように、第3実施形態によれば、荷重バネ38は、反力レバー40の先端部40bと踏力検出器46との間で位置固定にその踏力検出器46から突設された検知軸46bの軸心C6とは別の位置にその検知軸46bの軸心C6と略平行に配置されたものである。このため、荷重バネ38が撓んでも検知軸46bと干渉することがないので、荷重バネ38の種類を例えばコイル状のバネ以外の種類から選択することもできる。
さらに、第3実施形態では、図10に示すように、踏力検出器の取付構造120が備える突起部122及びガイド面124が、第1実施形態の踏力検出器の取付構造100が備える突起部110及びガイド面112とは異なる。
突起部122は、反力レバー40の一面、つまり、上述した第1受面40eや第1着座部40fを有する検知面40zに設けられており、踏力検出器46側へ突出している。ガイド面124は、突起部122に形成されており、矢印F1方向(つまり、荷重バネ38の付勢力方向)とは反対方向である矢印F2方向へ行くに連れて、サブレバー22側(つまり、図10の下側)へ向かうことにより、反力レバー40の検知面40zと連なる傾斜面になっている。
なお、その他の点は、第1実施形態と略同様である。
続いて、本発明の第4実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の説明において、実施形態相互に共通する部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
第4実施形態は、図11に示すように、第1実施形態では踏力検出器42がブレーキペダル20のペダルアーム20aに連結部材24を介して連結されたサブレバー22に固設されていたが、その踏力検出器42がブレーキペダル48のペダルアーム(伝達部材)48aに直接固設されている点で相違しており、その他の点は第1実施形態のブレーキペダル装置10と略同様である。
なお、各実施形態において、ブレーキペダル装置10は、「車両用ペダル装置」の一例である。ブレーキペダル20とブレーキペダル48は、「ペダル」の一例である。サブレバー22とペダルアーム48aは、「伝達部材」の一例である。位置決め孔22eは、「位置決めピン挿入用孔」の一例である。第1ピン42fと第1ピン46eは、「位置決めピン」の一例である。第3軸心C3は、「所定軸心」の一例である。検知面40zは、「検知軸が突き当てられる面」の一例である。矢印F1方向は、「荷重バネの付勢方向」の一例である。矢印F2方向は、「荷重バネの付勢方向とは反対方向」の一例である。
以上、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、各実施形態において、踏力検出器の取付構造100、120は、反力レバー40の突起部110、122(のガイド面112、124)、又はサブレバー22の段差部102のいずれか一方のみを備えても良い。
また、段差部102は、案内孔22fに対して設けても良い。そのような場合、段差部102は、上述した位置決め孔22e、22hに隣接する側とは反対の側から、案内孔22fの内周縁と連ねて設けられる。
第1実施形態、第3実施形態、および第4実施形態において、サブレバー22に形成された位置決め孔22eは、円形であったが、例えば楕円形であっても良い。また、第2実施形態において、サブレバー22に形成された位置決め孔22hは、三角形であったが、荷重バネ38の付勢力によって正確に位置決め可能な三角形以外の多角形例えば四角形、五角形等であっても良い。
また、第1実施形態、第2実施形態、及び第3実施形態において、踏力検出器42、46には、第2ピン42g、46fが形成され、サブレバー22には、その踏力検出器42、46に形成された第2ピン42g、46fを摺動させる案内孔22fが形成されていたが、必ずしもそれら第2ピン42g、46fと案内孔22fとが形成される必要はない。
また、各実施形態において、踏力検出器42、46は、運転者によるブレーキ操作の操作力の大きさを検出するものであったが、例えば運転者によるブレーキ操作の操作力を検出しブレーキ操作の有無を判定するスイッチであっても良い。
また、本実施形態では、ブレーキペダル装置10に本発明が適用されているが、車両で使用されるアクセルペダル装置又はクラッチペダル装置等に本発明が適用されてもよい。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10 ブレーキペダル装置(車両用ペダル装置)
20 ブレーキペダル(ペダル)
20a ペダルアーム
22 サブレバー(伝達部材)
22e 位置決め孔(位置決めピン挿入用孔)
38 荷重バネ
40 反力レバー
40z 検知面(検知軸が突き当てられる面)
42 踏力検出器
42b 検知軸
42f 第1ピン(位置決めピン)
46b 検知軸
46e 第1ピン(位置決めピン)
48 ブレーキペダル(ペダル)
48a ペダルアーム(伝達部材)
C3 第3軸心(所定軸心)
100 踏力検出器の取付構造
102 段差部
110 突起部
112 ガイド面
120 踏力検出器の取付構造
120 突起部
124 ガイド面
F1 矢印
F2 矢印

Claims (5)

  1. 車両用ペダル装置のペダルに入力された操作力を伝達する伝達部材と、前記伝達部材に所定軸心回りに回動可能に設けられ、荷重バネの付勢力に抗して該伝達部材に伝達された操作力をブレーキ装置へ出力する反力レバーと、前記伝達部材に固設され、該反力レバーの反力を受けて前記ペダルに入力された操作力を検出する踏力検出器とを備える踏力検出器の取付構造であって、
    前記踏力検出器には、その踏力検出器から突き出された位置決めピンが設けられ、
    前記伝達部材には、前記踏力検出器の位置決めピンを挿入させる位置決めピン挿入用孔が形成されており、
    前記踏力検出器は、
    前記反力レバーと前記踏力検出器との間で位置固定に前記踏力検出器から突設され、軸心方向に変位可能な検知軸を備え、
    前記検知軸が前記反力レバーに突き当てられると共に、前記荷重バネの付勢力によって該位置決めピンが前記位置決めピン挿入用孔の内周縁に押し付けられた状態で、前記伝達部材に固定され、
    前記荷重バネは、前記反力レバーと前記踏力検出器との間で位置固定に配置され、
    前記反力レバーは、
    前記検知軸が突き当てられる面から前記踏力検出器側へ突出した突起部と、
    前記突起部に形成され、前記踏力検出器とは反対方向へ行くに連れて前記伝達部材側へ向かうガイド面とを備えていることを特徴とする踏力検出器の取付構造。
  2. 前記位置決めピン挿入用孔は、円形または惰円形であり、少なくとも該円形には、前記荷重バネの付勢力によって前記位置決めピンが前記内周縁に押し付けられる側で、該内周縁と連なる段差部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の踏力検出器の取付構造。
  3. 前記検知軸が前記ガイド面に当接している際は、前記位置決めピンが前記段差部に係止可能であることを特徴とする請求項2に記載の踏力検出器の取付構造。
  4. 車両用ペダル装置のペダルに入力された操作力を伝達する伝達部材と、前記伝達部材に所定軸心回りに回動可能に設けられ、荷重バネの付勢力に抗して該伝達部材に伝達された操作力をブレーキ装置へ出力する反力レバーと、前記伝達部材に固設され、該反力レバーの反力を受けて前記ペダルに入力された操作力を検出する踏力検出器とを備える踏力検出器の取付構造であって、
    前記踏力検出器には、その踏力検出器から突き出された位置決めピンが設けられ、
    前記伝達部材には、前記踏力検出器の位置決めピンを挿入させる位置決めピン挿入用孔が形成されており、
    前記踏力検出器は、
    前記反力レバーと前記踏力検出器との間で位置固定に前記踏力検出器から突設され、軸心方向に変位可能な検知軸を備え、
    前記検知軸が前記反力レバーに突き当てられると共に、前記荷重バネの付勢力によって該位置決めピンが前記位置決めピン挿入用孔の内周縁に押し付けられた状態で、前記伝達部材に固定され、
    前記荷重バネは、前記反力レバーと前記踏力検出器との間で位置固定に配置され、
    前記位置決めピン挿入用孔は、円形または惰円形であり、少なくとも該円形には、前記荷重バネの付勢力によって前記位置決めピンが前記内周縁に押し付けられる側で、該内周縁と連なる段差部を備えていることを特徴とする踏力検出器の取付構造。
  5. 前記伝達部材は、前記ペダルのペダルアーム或いは該ペダルアームに連結されたサブレバーであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の踏力検出器の取付構造。
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