JP6901123B2 - ドラフトコック - Google Patents

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本発明は、樽等に詰められたビール等の発泡性飲料をビールサーバー等を通して容器等へ注出する際にビールサーバー等の注出口に取り付けられるドラフトコックに関する。
ビールサーバーに取り付けられているドラフトコックは、通常、ビール注出口と泡注出口とを備え、レバーを操作することによりいずれかの注出口を選択可能である。先ずビール注出口よりビールを容器に注ぎ、その後に泡注出口より泡を注ぐことができる。従来のドラフトコッにおいて泡を発生させるための構造は、ビールサーバーからドラフトコックに供給されたビールを弁棒中に設けた流路を通って狭い通路に導き、その狭い通路から泡注出口に至る流路中に噴射させる構造や、噴射した後ピストンに衝突させる等の構造となっている。従来のドラフトコックの例が特許文献1〜3に記載されている。
特開2013−199284号公報 特開2006−206157号公報 特開2002−2886号公報
近年、ビールサーバーに対する市場の要求として、よりクリーミーな泡が好まれるようになったため、従来のドラフトコックにおいても泡を発生させるための噴出穴を細くしたり、噴出部の形状を変えたりする試みがなされている。しかし、従来のドラフトコックでは十分に市場の要求を満たすような細かいクリーミーな泡の生成ができていない。
そこで、本発明は、係る問題を解決するためになされたものであり、従来よりも細かいクリーミーな泡の生成が可能なドラフトコックを提供することを目的とする。
第1の観点では、本発明は、ビールサーバーに取り付け可能で、ビール供給口とビール注出口と泡注出口とを有する本体部と、該本体部に収容された弁棒と、レバーと、該レバーに結合して前記弁棒を移動させる移動機構とを備え、前記レバーの操作により前記ビール供給口より供給されたビールを前記ビール注出口または泡注出口より吐出させるドラフトコックであって、前記弁棒の内部に形成され前記ビール供給口より供給されたビールを流入させて泡を生成する泡生成流路を備え、該泡生成流路は、泡生成室と、前記ビール供給口より供給されたビールを前記泡生成室に導くビール流入路と、前記レバーの操作により前記泡生成室で生成された泡を前記泡注出口に導く泡噴出流路とを有し、前記泡生成室は前記ビールの流入側に流路の断面積を狭めたオリフィスを有し、該オリフィスの断面積を該泡生成室の内部空間の断面積の10%よりも小さくすることにより、該泡生成室内において泡が生成されるように構成されていることを特徴とするドラフトコックを提供する。
本観点の発明のドラフトコックは、弁棒中に泡を生成するためのビールを流す流路を設け、レバーの操作により注出口の選択を行う点は従来と同様であるが、上記のように、泡の生成方法は従来とは異なっている。従来のドラフトコックでは泡を生成するのは、弁棒内の流路から泡注出口に至る広い空間中に出射する噴射口であるが、本発明ではその噴射口に至る前の流路中に泡を生成するための泡生成室を設けている。この泡生成室は、入口に流路の断面積を狭めたオリフィス、すなわち狭い開口を設け、そこから広い内部空間にビールを流入させることにより、流れ方向に対流する渦を発生させる。これにより内部空間が負圧となってビール中のガスが脱泡して泡が発生する。この泡をさらに泡噴出流路を通して噴射口より噴射させることにより付加的に泡の生成を行い、より細かい泡を生成する。これにより、従来よりも非常に細かいクリーミーな泡を得ることができる。
本発明では泡生成室の形状やオリフィスの形状の設計により最初に生成される泡の状態を広い範囲で設定可能であるが、発明者らの実験により、上記オリフィスの断面積を泡生成室の内部空間の断面積の10%よりも小さくすることにより、従来よりも微細でクリーミーな泡が得られることが確認されている。なお、本発明の泡噴出流路としては様々な構造が可能であり、従来のドラフトコックの泡の噴射口と同様な構造であっても良い。また、泡生成室に導くビール流入路は断面がオリフィスに比べて十分大きければよく、多段の流路で構成されていてもよい。
第2の観点では、本発明は、前記第1の観点のドラフトコックにおいて、前記泡噴射流路は前記弁棒の外側の側面に設けた噴射口を有する噴射管により構成され、前記レバーの操作により、前記噴射口を塞ぐことにより泡の吐出を遮断し、前記噴射口を開放することにより前記の生成された泡が前記噴射口から前記本体部の内側に設けた溝からなる泡流出路を経由して前記泡注出口に導かれるように構成されていることを特徴とする。本観点の発明における泡流出路は本体部の内側の弁棒の周囲に形成された環状の溝であり、噴射管は泡生成室と泡流出路のある空間との間を接続する弁棒内に形成された管状の流路である。噴射口の大きさは、泡が噴射口より噴射された場合にさらに微細な泡の生成が付加されるように設定される。上記のような泡流出路を用いることにより、生成された泡を複雑な構造を用いることなく容易に泡注出口に導くことができる。なお、レバーの操作により噴射口を塞いだり開放したりする手段としては、弁棒を移動したときの噴射口の位置に合わせて、本体部に噴射口を塞ぐ部材を設置するか、または本体部とは別個の噴射口を塞ぐための移動部材を設けてもよい。
第3の観点では、本発明は、前記第2の観点のドラフトコックにおいて、前記ビール流入路および前記泡生成室は、前記弁棒の中心軸に中心軸を一致させた円柱形状を有し、前記噴射管は中心軸が前記弁棒の中心軸と鋭角を成し、前記本体部の内部に前記噴射口に対向して設けたシール材を有し、前記レバーの操作により前記シール材を前記噴射口に押し付けることにより該噴射口を塞ぎ、前記レバーの操作により前記シール材と前記噴射口との間に間隙を設けることにより前記の生成された泡を前記噴射口より前記シール材に噴射して前記泡流出路に導くことを特徴とする。
本発明において、泡生成流路の断面形状は基本的には任意に設定可能であるが、本観点の発明のように、円柱形状を用いることにより安価に製造できる。また、本観点の発明においては、噴射管は弁棒の外側の側面に向かって斜めに配置され、本体部の内部に噴射口に対向して噴射口を塞ぐためのシール材を設けている。レバーの操作によりこのシール材を噴射口に押し付けることにより噴射口を塞いで泡の噴出を止め、また、レバーの操作によりこのシール材を噴射口から離すことにより噴射口の前方に間隙を設けて泡を噴出させる。この噴出の際に、泡をシール材に衝突させることにより泡をさらに細かく粉砕してより微細でクリーミーな泡を生成することができる。
本発明においても、従来のドラフトコックと同様に、レバーの操作により弁棒をビール供給口と反対の方向に移動してその先端に設けた環状シールと本体部との間に隙間を開けることにより、その隙間よりビール供給口にビールを導き、レバーの操作により弁棒をビール供給口の方向に移動してその先端に設けた環状シールと本体部との間を塞ぎ、かつ、弁棒の先端のビール流入路から泡注出口に至る流路を開放することにより泡注出口に導く構成とすることができる。本観点の発明においては、弁棒の先端に設けた環状シールと本体部との間に隙間を開けたときに本体部に設置したシール材が噴射口を塞ぎ、弁棒の先端に設けた環状シールと本体部との間を塞いだときにシール材と噴射口の間に間隙を設けるように構成してもよい。または、シール材を本体部とは別個に設けてレバーの操作により移動可能に構成し、シール材と噴射口の間の間隙をレバーの操作により調整可能に構成してもよい。
第4の観点では、本発明は、前記第3の観点のドラフトコックにおいて、前記シール材は前記レバーの操作により移動可能に構成され、前記シール材と前記噴射口との間の間隙が調整可能に構成されていることを特徴とする。このようにシール材と噴射口との間の間隙を調整可能に構成することにより、シール材への衝突の状態を制御してより細かい泡を生成することや泡の注出量を制御することが容易となる。
第5の観点では、本発明は、前記第3または第4の観点のドラフトコックにおいて、前記オリフィスの口径を前記泡生成室の内部空間の口径の1/6よりも小さくしたことを特徴とする。オリフィスの口径をこのような口径とすることによって、さらに微細でクリーミーな泡が得られることが実験的に確認されている。
第6の観点では、本発明は、前記第5の観点のドラフトコックにおいて、前記オリフィスの口径は0.4〜3.0mm、前記泡生成室の内部空間の口径は2.7〜20mmであることを特徴とする。本発明のドラフトコックは、様々な形状や大きさで実現可能であるが、安価で使用しやすいドラフトコックを実現するためには本観点の発明の形状が望ましい。上記に示したオリフィスの口径や内部空間の口径は試作実験において本発明の効果が確認された形状である。
上記のように、本発明により、従来よりも細かいクリーミーな泡の生成が可能なドラフトコックが得られる。
本発明によるドラフトコックの実施例1の構造を示す部分断面図。 実施例1のドラフトコックの泡生成流路の構造を模式的に示す拡大図。 実施例1のドラフトコックの泡生成流路の噴射口を塞いだ状態を示す部分断面図。 実施例1のドラフトコックのビールを注出する状態を示す部分断面図。
以下、図面を参照して本発明のドラフトコックを実施例により詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一符号を付し、その重複した説明を省略する。
図1は、本発明によるドラフトコックの実施例を示す部分断面図である。図1において、本実施例のドラフトコック10は、ビールサーバーに取り付け可能で、ビール供給口1とビール注出口2と泡注出口3とを有する本体部4と、本体部4に収容された弁棒5と、レバー6と、レバー6に結合して弁棒5を移動させる移動機構11とを備えている。移動機構11は、レバー6に結合した伝達棒7、摺動部8、コイルバネ9を備え、伝達棒7はレバー6の操作により本体部4の溝12に内接する球体部7aを支点として左右に傾き、右に傾いたときにビール供給口1より供給されたビールをそのままビール注出口2より吐出させ、また、図1のように左に傾いたときにビール供給口1より供給されたビールを泡状にして泡注出口3より吐出させる。
本実施例においては、ビール供給口1より供給されたビールを流入させて泡を生成する泡生成流路が弁棒5の内部に形成されている。この泡生成流路は、泡生成室13と、ビール供給口1より供給されたビールを泡生成室13に導くビール流入路とを備え、ビール流入路は、ビール供給口1に繋がる第1流入路14と泡生成室13に流入する第2流入路15とから構成されている。弁棒5、第1ビール流入路14、第2流入路15および泡生成室13の基本的な形状は、共通の中心軸を有する回転対称な形状を有している。また、泡生成流路は泡生成室13で生成された泡を泡注出口3に導く泡噴出流路を有しており、この泡噴出流路は弁棒5の外側の側面に設けた噴射口を有する噴射管16により構成されている。泡生成室13はビールの流入側に流路の断面積を狭めたオリフィス17を有し、オリフィス17の断面積を泡生成室13の内部空間の断面積の10%よりも小さくすることにより、泡生成室13内において泡が生成されるように構成されている。
図2は、実施例1のドラフトコックの泡生成流路の構造を模式的に示す拡大図である。レバー6の操作により、噴射管16の噴射口16aを塞ぐことにより泡の吐出を遮断し、噴射口16aを開放することにより生成された泡が噴射口16aから本体部4の内側に設けた円環を組み合わせた溝からなる泡流出路18を経由して泡注出口3に導かれるように構成されている。噴射管16は中心軸21が弁棒5の中心軸20と鋭角を成し、本体部4の内部に噴射口16aに対向して設けたシール材19を有し、レバー6の操作によりシール材19を噴射口16aに押し付けることにより噴射口16aを塞ぎ、レバー6の操作によりシール材19と噴射口16aとの間に間隙を設けることにより泡生成室13で生成された泡を噴射口16aよりシール材19に噴射して泡流出路18に導く構成となっている。図2はシール材19と噴射口16aとの間に間隙を設けた状態である。
シール材19は摺動部8に一体として固定され、図1のようにレバー6を左に傾けたとき摺動部8が伝達棒7の作用部7bにより右に押されてコイルバネ9を縮めて右に移動し、図2のようにシール材19と噴射口16aとの間の間隙が開く。この間隙の大きさはレバー6の傾け角度により調整可能に構成されている。
上記のように、本実施例においては、従来のように弁棒内の流路の出口である噴射口から広い空間中にビールを直接噴射することにより泡を生成するのではなく、噴射口16aに至る前の流路中に泡を生成するための泡生成室13を設けている。この泡生成室13は、入口に狭い開口であるオリフィス17を設け、そこから広い内部空間にビールを流入させることにより、流れ方向に対流する渦を発生させ、これにより内部空間が負圧となってビール中のガスが脱泡して泡が発生する。この泡をさらに泡噴出流路を通して噴射口16aより噴射させることにより付加的に泡の生成を行う。さらに、本実施例においては、噴出の際に、泡をシール材19に衝突させることにより泡をさらに細かく粉砕してより微細でクリーミーな泡を生成することができる。
図3は、本実施例のドラフトコックの泡生成流路の噴射口を塞いだ状態を示す部分断面図である。図3において、レバー6をフリーにして立てた状態としたとき、摺動部8が図1または図2の状態から左に押されてシール材19が噴射口16aを塞いだ状態となり、泡の吐出が止まる。このときは、弁棒5の移動はなく、弁棒5の先端に設けた環状シール22がビール供給口1から本体部4の内部に設けたビール流出路23へのビール供給を止めたままの状態が保たれる。
図4は、本実施例のドラフトコックのビールを注出する状態を示す部分断面図である。図4において、レバー6を右に傾けたとき、摺動部8が図3の状態から左に押され、これに伴って弁棒5が左に移動し、弁棒5の先端に設けた環状シール22と本体部4の間に間隙が生じ、ビール供給口1からその間隙を通ってビール流出路23へビールが流入し、ビール注出口2へと導かれる。
本実施例のドラフトコックの具体的形状の一例としては、第1の流入路14の口径は3mm、第2の流入路15の口径は4.2mm、泡生成室13の内部空間の口径Dは4mm、オリフィスの口径dは0.6mm、噴射管16の口径は1mmとすることができる。オリフィスの口径dをこのように、内部空間の口径Dの1/6よりも小さくすることによって、さらに微細でクリーミーな泡が得られることが確認されている。なお、実用的な形状としては、泡生成室13の内部空間の口径Dを2.7〜20mm、オリフィスの口径dを内部空間の口径Dの1/6よりも小さくして0.4〜3.0mmとすることができる。
ドラフトコックを構成する材料としては、例えば、シール材19および環状シール22としてはエチレンプロピレンゴムなど、本体部や弁棒のその他の部分は金属材料、例えばステンレスなどを使用できる。
実験の結果、本実施例のドラフトコックにより抽出された泡の状態は、大きさ60μm以下の泡が多く含まれ、これからも従来に比べて細かいクリーミーな泡が得られることが確認できた。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではないことは言うまでもなく、目的や用途に応じて設計変更可能である。例えば、実施例に示したドラフトコックの構造や形状は一例にすぎず、泡生成室、ビール流入路、泡噴出流路などの形状は目的に合わせて設計可能である。
1 ビール供給口
2 ビール注出口
3 泡注出口
4 本体部
5 弁棒
6 レバー
7 伝達棒
7a 球体部
7b 作用部
8 摺動部
9 コイルバネ
10 ドラフトコック
11 移動機構
12 溝
13 泡生成室
14 第1ビール流入路
15 第2ビール流入路
16 噴射管
17 オリフィス
18 泡流出路
19 シール材
20、21 中心軸
22 環状シール
23 ビール流出路

Claims (5)

  1. ビールサーバーに取り付け可能で、ビール供給口とビール注出口と泡注出口とを有する本体部と、該本体部に収容された弁棒と、レバーと、該レバーに結合して前記弁棒を移動させる移動機構とを備え、前記レバーの操作により前記ビール供給口より供給されたビールを前記ビール注出口または泡注出口より吐出させるドラフトコックであって、
    前記弁棒の内部に形成され前記ビール供給口より供給されたビールを流入させて泡を生成する泡生成流路を備え、該泡生成流路は、泡生成室と、前記ビール供給口より供給されたビールを前記泡生成室に導くビール流入路と、前記レバーの操作により前記泡生成室で生成された泡を前記泡注出口に導く泡噴出流路とを有し、
    前記泡生成室は前記ビールの流入側に流路の断面積を狭めたオリフィスを有し、該オリフィスの断面積を該泡生成室の内部空間の断面積の10%よりも小さくすることにより、該泡生成室内において泡が生成されるように構成され、
    前記泡噴出流路は前記弁棒の外側の側面に設けた噴射口を有する噴射管により構成され、前記レバーの操作により、前記噴射口を塞ぐことにより泡の吐出を遮断し、前記噴射口を開放することにより前記の生成された泡が前記噴射口から前記泡注出口に導かれるように構成されていることを特徴とするドラフトコック。
  2. 前記ビール流入路および前記泡生成室は、前記弁棒の中心軸に中心軸を一致させた円柱形状を有し、
    前記噴射管は中心軸が前記弁棒の中心軸と鋭角を成し、前記本体部の内部に前記噴射口に対向して設けたシール材を有し、前記レバーの操作により前記シール材を前記噴射口に押し付けることにより該噴射口を塞ぎ、前記レバーの操作により前記シール材と前記噴射口との間に間隙を設けることにより前記の生成された泡を前記噴射口より前記シール材に噴射して前記泡注出口に導くことを特徴とする請求項1に記載のドラフトコック。
  3. 前記シール材は前記レバーの操作により移動可能に構成され、前記シール材と前記噴射口との間の間隙が調整可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載のドラフトコック。
  4. 前記オリフィスの口径を前記泡生成室の内部空間の口径の1/6よりも小さくしたことを特徴とする請求項2または3に記載のドラフトコック。
  5. 前記オリフィスの口径は0.4〜3.0mm、前記泡生成室の内部空間の口径は2.7〜20mmであることを特徴とする請求項4に記載のドラフトコック。
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