JP6897586B2 - 加圧式濾過装置 - Google Patents

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Description

本発明は、加圧式濾過装置に関する。
汚水処理や医薬等の製造工程における固液分離装置として、複数本の中空糸膜を収束し、これらの中空糸膜を筒状のケースに収納した複数の濾過モジュールを有する加圧式濾過装置が用いられている。
この加圧式濾過装置は、複数の濾過モジュールの下部に設けられる原水導入口から原水(被処理液)を導入し、複数本の中空糸膜内に透過した濾過水を複数の濾過モジュールの上部に設けられる濾過水排出口から排出すると共に、複数本の中空糸膜内に透過しなかった濃縮液を複数の濾過モジュールの上部に設けられる濃縮液排出口から排出する。この加圧式濾過装置は、複数の濾過モジュールを搭載する架台を有しており、この架台に複数の濾過モジュールが高密度で配置されている(特開2002−210336号公報参照)。
特開2002−210336号公報
上記加圧式濾過装置は、濾過処理を行ううちに複数本の中空糸膜の外周面に不純物が付着していく。そのため、上記加圧式濾過装置では、上記濾過水排出口から薬剤が混入された逆洗水を導入して逆洗浄を行う。この逆洗浄を行うと、濾過水排出口に連通する濾過水集合管の接続部分に加わる圧力が大きくなり、ネジの緩み等に起因してこの接続部分から漏水する場合がある。
一方、近年、濾過処理効率を高める観点から上記複数本の中空糸膜の長さを大きくすることが検討されており、2mを超える長さの中空糸膜も検討されている。
しかしながら、上記公報に記載の従来型の加圧式濾過装置では、複数の濾過モジュールが高密度で配置されているため、上記接続部分のメンテナンスを行い難い。より詳しく説明すると、上記公報に記載の従来型の加圧式濾過装置では、上記接続部分のメンテナンスを行うためには装置の外側に脚立等の足場を設け、この足場に登って上記接続部分のメンテナンスを行う必要がある。
しかしながら、この方法によると、メンテナンスの都度足場を設置する必要があり、足場の設置に時間を要する。また、足場を設置した場合でも、装置の外側から装置の内部に手を伸ばして作業することが必要となるため作業を行い難い。さらに、この方法によると、装置の外側から装置の内部に手が届くよう装置の設計を行う必要があるため、濾過モジュールを多列に配設することができず、装置の濾過能力を十分に高めることができない。
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、複数本の中空糸膜の長さを大きくした場合でも、メンテナンスを容易かつ確実に行うことができる加圧式濾過装置の提供を課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様に係る加圧式濾過装置は、上下方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜及びこれらの複数本の中空糸膜を格納する外筒ケースを有し、行列状に配設される複数の濾過モジュールと、上記複数の濾過モジュールの下方に配設され、これらの濾過モジュール内に被処理液を供給する1又は複数の供給管と、上記複数の濾過モジュールの上方に配設され、上記複数本の中空糸膜内に透過した濾過水を排出する1又は複数の濾過水排出管と、上記複数の濾過モジュールの上方に配設され、上記複数本の中空糸膜内に透過しなかった濃縮液を排出する1又は複数の濃縮液排出管と、上記複数の濾過モジュール、上記1又は複数の供給管、上記1又は複数の濾過水排出管、並びに上記1又は複数の濃縮液排出管を支持するフレームとを備える加圧式濾過装置であって、上記複数本の中空糸膜の上下方向長さが2.5m以上であり、上記複数の濾過モジュールの列間、かつ1.0m以上の高さ位置に、上記フレームに支持され、人が乗って作業するための作業用床を備える。
本発明の加圧式濾過装置は、複数本の中空糸膜の長さを大きくした場合でも、メンテナンスを容易かつ確実に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る加圧式濾過装置を示す模式的正面図である。 図1の加圧式濾過装置の模式的側面図である。 図1の加圧式濾過装置の模式的部分斜視図である。 図1の加圧式濾過装置の濾過モジュールの内部構造を示す模式的上下方向断面図である。 図1の加圧式濾過装置と異なる実施形態に係る加圧式濾過装置を示す模式的正面図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
本発明の一態様に係る加圧式濾過装置は、上下方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜及びこれらの複数本の中空糸膜を格納する外筒ケースを有し、行列状に配設される複数の濾過モジュールと、上記複数の濾過モジュールの下方に配設され、これらの濾過モジュール内に被処理液を供給する1又は複数の供給管と、上記複数の濾過モジュールの上方に配設され、上記複数本の中空糸膜内に透過した濾過水を排出する1又は複数の濾過水排出管と、上記複数の濾過モジュールの上方に配設され、上記複数本の中空糸膜内に透過しなかった濃縮液を排出する1又は複数の濃縮液排出管と、上記複数の濾過モジュール、上記1又は複数の供給管、上記1又は複数の濾過水排出管、並びに上記1又は複数の濃縮液排出管を支持するフレームとを備える加圧式濾過装置であって、上記複数本の中空糸膜の上下方向長さが2.5m以上であり、上記複数の濾過モジュールの列間、かつ1.0m以上の高さ位置に、上記フレームに支持され、人が乗って作業するための作業用床を備える。
当該加圧式濾過装置は、行列状に配設される複数の濾過モジュールの列間、かつ1.0m以上の高さ位置に、人が乗って作業するための作業用床を備えるので、複数本の中空糸膜の上下方向長さが2.5m以上と大きくても、メンテナンスを容易かつ確実に行うことができる。
上記1又は複数の濾過水排出管、並びに上記1又は複数の濃縮液排出管が、上記作業用床と平面視で重なり合う位置で上記複数の濾過モジュールの行方向と平行に配設されるとよい。このように、上記1又は複数の濾過水排出管、並びに上記1又は複数の濃縮液排出管が、上記作業用床と平面視で重なり合う位置で上記複数の濾過モジュールの行方向と平行に配設されることによって、上記1又は複数の濾過水排出管、並びに上記1又は複数の濃縮液排出管の上記複数の濾過モジュールと連通する側の接続部分のメンテナンスをより容易かつ確実に行うことができる。
上記複数本の中空糸膜の主成分がポリテトラフルオロエチレンであるとよい。このように、上記複数本の中空糸膜の主成分がポリテトラフルオロエチレンであることによって、上記複数本の中空糸膜の機械的強度を高めることができ、十分な強度を有し、かつ上下方向長さが2.5m以上の中空糸膜を容易に形成することができる。
上記作業用床と上記複数の濾過モジュールの上端との上下方向距離としては1.2m以上2.0m以下が好ましい。このように、上記作業用床と上記複数の濾過モジュールの上端との上下方向距離が上記範囲内であることによって、複数本の中空糸膜の上下方向長さが2.5m以上と大きくても、当該加圧式濾過装置の上部のメンテナンスを容易かつ確実に行うことができる。
上記複数の濾過モジュールの列方向における上記作業用床の長さが60cm以上であるとよい。このように、上記複数の濾過モジュールの列方向における上記作業用床の長さが上記下限以上であることによって、上記作業用床上でのメンテナンス作業が容易となる。
上記フレームが、上記行方向の一方側において上記作業用床の両外側に立設される一対の縦フレーム部材と、上記作業用床よりも下方で上記一対の縦フレーム部材間に架け渡される作業者昇降用の1又は複数の横フレーム部材とを含むとよい。このように、上記フレームが、上記作業用床よりも下方で上記一対の縦フレーム部材間に架け渡される作業者昇降用の1又は複数の横フレーム部材を含むことで、上記1又は複数の横フレーム部材を足場として上記作業用床に容易に登ることができる。また、上記1又は複数の横フレーム部材を足場として上記作業用床から容易に降りることができる。従って、メンテナンス時に別途昇降用の足場を設けなくてよいので、メンテナンス作業効率を高めることができる。
なお、本発明において、複数本の中空糸膜が「上下方向に引き揃えられる」とは、複数本の中空糸膜の一端を上端とし、かつ他端を下端として上下方向に引き揃えられる場合の他、複数の中空糸膜が1又は複数の部分で折り返された状態で上下方向に引き揃えられる場合も含む。「濾過モジュールの下方」とは、濾過モジュールの下端部と同等の高さ位置を含む。「濾過モジュールの上方」とは、濾過モジュールの上端部と同等の高さ位置を含む。「主成分」とは、質量換算で最も含有量の多い成分をいい、例えば含有量が50質量%以上の成分をいう。
[本発明の実施形態の詳細]
以下、本発明に係る加圧式濾過装置について図面を参照しつつ説明する。
[第一実施形態]
図1〜図4の加圧式濾過装置は、上下方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜11及びこれらの複数本の中空糸膜11を格納する外筒ケース12を有し、行列状に配設される複数の濾過モジュール1と、複数の濾過モジュール1の下方に配設され、これらの濾過モジュール1内に被処理液を供給する複数の供給管2と、複数の濾過モジュール1の上方に配設され、複数本の中空糸膜11内に透過した濾過水を排出する複数の濾過水排出管3と、複数の濾過モジュール1の上方に配設され、複数本の中空糸膜11内に透過しなかった濃縮液を排出する複数の濃縮液排出管4と、複数の濾過モジュール1、複数の供給管2、複数の濾過水排出管3及び複数の濃縮液排出管4を支持するフレーム5とを備える。
また、当該加圧式濾過装置は、複数の濾過モジュール1の下部に配管(不図示)を介して連通し、複数本の中空糸膜11の外周面に気泡を供給する散気ヘッダ6と、複数の濾過モジュール1及び複数の供給管2を接続する複数の第1接続管7と、複数の濾過モジュール1及び複数の濾過水排出管3を接続する複数の第2接続管8と、複数の濾過モジュール1及び複数の濃縮液排出管4を接続する複数の第3接続管9とを備える。
当該加圧式濾過装置は、複数の供給管2を介して被処理液を複数の濾過モジュール1の下部に圧送し、複数本の中空糸膜11の内部への被処理液に含まれる不純物の透過を防止しつつ、複数本の中空糸膜11の内部に透過した濾過水を複数の濾過モジュール1の上部、より詳しくは上端面、に連通する濾過水排出管3から排出可能に構成されている。また、当該加圧式濾過装置は、複数本の中空糸膜11の内部に透過しなかった不純物を含む濃縮液を複数の濾過モジュール1の上部、より詳しくは上部周面、に連通する複数の濃縮液排出管4から排出可能に構成されている。
当該加圧式濾過装置は、例えば建物内に設置され、汚水処理や医薬等の製造工程における固液分離装置として用いられる。当該加圧式濾過装置は、複数本の中空糸膜11の上下方向長さが2.5m以上である。また、当該加圧式濾過装置は、複数の濾過モジュール1の列間、かつ1.0m以上の高さ位置に、フレーム5に支持され、人が乗って作業するための作業用床10を備える。なお、「高さ位置」とは、フレーム5の下端からの高さ位置をいう。
当該加圧式濾過装置は、行列状に配設される複数の濾過モジュール1の列間、かつ1.0m以上の高さ位置に、人が乗って作業するための作業用床10を備えるので、複数本の中空糸膜11の上下方向長さが2.5m以上と大きくても、メンテナンスを容易かつ確実に行うことができる。より詳しく説明すると、当該加圧式濾過装置は、濾過処理を行ううちに複数本の中空糸膜11の外周面に不純物が付着していき、濾過効率が低下する。そのため、当該加圧式濾過装置は、薬剤が混入された逆洗水を複数の濾過水排出管3から複数の濾過モジュール1に導入して逆洗浄を行う。この逆洗浄を行うと、複数の濾過水排出管3と複数の第2接続管8との接続部分に加わる圧力が大きくなり、ネジの緩み等に起因してこの接続部分から漏水するおそれがある。この点に関し、当該加圧式濾過装置は、1.0m以上の高さ位置に、人が乗って作業するための作業用床10を備えるので、作業用床10に乗った状態で上記接続部分のメンテナンスを容易かつ確実に行うことができる。また、当該加圧式濾過装置によると、上記メンテナンスのために別途作業用床を装置の外側に設置することを要しないので、メンテナンスの作業効率を高めることができると共に、作業用床設置用の空きスペースを装置外に設けることを要しない。
(濾過モジュール)
複数の濾過モジュール1は、作業用床10の対向する側縁の外側に全体として平面視行列状に配設されている。具体的には、複数の濾過モジュール1は、平面視における作業用床10の対向する側縁の外側で、これらの側縁の対向方向にそれぞれ複数列配設されている。複数の濾過モジュール1は、上記側縁の延在方向に等間隔で配設されている。各列中で隣接する濾過モジュール1間のピッチとしては、例えば15cm以上50cm以下とすることができる。
濾過モジュール1は、図4に示すように、上下方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜11と、複数本の中空糸膜11を格納する外筒ケース12と、複数本の中空糸膜11の上端を固定する上側保持部材13と、複数本の中空糸膜11の下端を固定する下側保持部材14とを有する。外筒ケース12は、上下方向に延在する筒状の胴部12aと、胴部12aの上端に連続して設けられ、上側保持部材13との間に複数本の濾過膜1の内腔と連通する内部空間Pを形成する上側キャップ12bと、胴部12aの下端に連続して設けられる下側キャップ12cとを有する。胴部12aは、第3接続管9を介して濃縮液排出管4と連通する濃縮液排出口15aを上部に有する。上側キャップ12bは、第2接続管8を介して濾過水排出管3と連通する濾過水排出口15bを上端に有する。下側キャップ12cは、第1接続管7を介して供給管2と連通する被処理液導入口15cを下端に有する。上側保持部材13は、胴部12aの内面に固定されている。下側保持部材14は、複数本の中空糸膜11の下部開口を封止した状態で、外筒ケース12の内面と間隔を空けて配設されている。胴部12a、上側キャップ12b及び下側キャップ12cは、例えばステンレス等の金属や、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)等の合成樹脂を主成分として形成される。上側保持部材13及び下側保持部材14は、例えばエポキシ樹脂、ポリウレタン等の合成樹脂を主成分として形成される。
複数の濾過モジュール1の上下方向長さの下限としては、2.7mが好ましく、3.2mがより好ましい。一方、複数の濾過モジュール1の上下方向長さの上限としては、5.0mが好ましく、4.5mがより好ましい。複数の濾過モジュール1の上下方向長さが上記下限に満たないと、上下方向長さが2.5m以上の複数本の中空糸膜11を格納し難くなるおそれがある。逆に、複数の濾過モジュール1の上下方向長さが上記上限を超えると、当該加圧式濾過装置の取扱性が低下するおそれがある。
フレーム5に支持された状態における複数の濾過モジュール1の下端の高さ位置としては、例えば0.5m以上1.5m以下とすることができる。
〈中空糸膜〉
複数本の中空糸膜11は、液を透過させる一方、被処理液に含まれる不純物の透過を阻止する多孔性の膜を管状に成形したものである。
複数本の中空糸膜11は、熱可塑性樹脂を主成分とするものを用いることができる。中空糸膜11の主成分としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)が好ましく、1軸又は2軸延伸したPTFEがより好ましい。中空糸膜11の主成分がPTFEであることで、中空糸膜11の機械的強度、耐薬品性、耐熱性、耐候性、不燃性等を高めることができる。これにより、十分な強度を有し、かつ上下方向長さが2.5m以上の中空糸膜11を容易に形成することができ、当該加圧式濾過装置の濾過効率を高めることができる。なお、中空糸膜11の形成材料には、他のポリマー、潤滑剤などの添加剤等が適宜配合されていてもよい。
中空糸膜11は単層体であってもよいが、支持層の外面に濾過層が積層された積層体であることが好ましい。この場合、上記支持層及び濾過層はいずれもPTFEを主成分とすることが好ましい。
複数本の中空糸膜11の上下方向長さは、上述のように2.5m以上である。複数本の中空糸膜11の上下方向長さの下限としては、2.7mが好ましく、3.0mがより好ましい。一方、複数本の中空糸膜11の上下方向長さの上限としては、4.5mが好ましく、4.0mがより好ましい。複数本の中空糸膜11の上下方向長さが上記下限より小さいと、濾過効率を十分に高めることができないおそれがある。逆に、複数本の中空糸膜11の上下方向長さが上記上限を超えると、当該加圧式濾過装置の取扱性が低下するおそれがある。
(供給管)
複数の供給管2は直管状である。複数の供給管2は、複数の濾過モジュール1の行方向(図1のY方向)と平行に配設されている。本実施形態では、左右方向(図1のX方向)に並列に設けられる2本の供給管2が複数の濾過モジュール1の行方向と平行に配設されている。左右方向一方側に配設される供給管2は、作業用床10の左右方向一方側に配設される複数の濾過モジュール1の被処理液導入口15cと連通しており、左右方向他方側に配設される供給管2は、作業用床10の左右方向他方側に配設される複数の濾過モジュール1の被処理液導入口15cと連通している。複数の供給管2は、平面視で作業用床10の上記行方向の両端に亘って延在している。複数の供給管2は、作業用床10と平面視で重なり合う位置に配設されている。
(濾過水排出管)
複数の濾過水排出管3は直管状である。複数の濾過水排出管3は、複数の濾過モジュール1の行方向と平行に配設されている。本実施形態では、左右方向に並列に設けられる2本の濾過水排出管3が複数の濾過モジュール1の行方向と平行に配設されている。左右方向一方側に配設される濾過水排出管3は、作業用床10の左右方向一方側に配設される複数の濾過モジュール1の濾過水排出口15bと連通しており、左右方向他方側に配設される濾過水排出管3は、作業用床10の左右方向他方側に配設される複数の濾過モジュール1の濾過水排出口15bと連通している。複数の濾過水排出管3は、作業用床10と平面視で重なり合う位置に配設されている。複数の濾過水排出管3は、平面視で作業用床10の上記行方向の両端に亘って延在している。複数の濾過水排出管3は、複数本の中空糸膜11の上端よりも上側に配設されることが好ましく、複数の濾過モジュール1の上端よりも上側に配設されることがより好ましい。
(濃縮液排出管)
複数の濃縮液排出管4は直管状である。複数の濃縮液排出管4は、複数の濾過モジュール1の行方向と平行に配設されている。本実施形態では、左右方向に並列に設けられる2本の濃縮液排出管4が複数の濾過モジュール1の行方向と平行に配設されている。左右方向一方側に配設される濃縮液排出管4は、作業用床10の左右方向一方側に配設される複数の濾過モジュール1の濃縮液排出口15aと連通しており、左右方向他方側に配設される濃縮液排出管4は、作業用床10の左右方向他方側に配設される複数の濾過モジュール1の濃縮液排出口15aと連通している。複数の濃縮液排出管4は、作業用床10と平面視で重なり合う位置に配設されている。複数の濃縮液排出管4は、平面視で複数の濾過水排出管3と重なり合うよう複数の濾過水排出管3の上側に配設されている。複数の濃縮液排出管4は、平面視で作業用床10の上記行方向の両端に亘って延在している。複数の濃縮液排出管4は、複数本の中空糸膜11の上端よりも上側に配設されることが好ましく、複数の濾過モジュール1の上端よりも上側に配設されることがより好ましい。
当該加圧式濾過装置は、複数の濾過水排出管3及び複数の濃縮液排出管4が、作業用床10と平面視で重なり合う位置で複数の濾過モジュール1の行方向と平行に配設されているので、複数の濾過水排出管3及び複数の濃縮液排出管4の複数の濾過モジュール1と連通する側の接続部分のメンテナンスをより容易かつ確実に行うことができる。つまり、当該加圧式濾過装置は、複数の濾過水排出管3及び複数の濃縮液排出管4が作業用床10と平面視で重なり合う位置で作業用床10の上側に配設されているので、複数の濾過水排出管3と複数の第2接続管8との接続部分、及び複数の濃縮液排出管4と複数の第3接続管9との接続部分は作業用床10の上側に位置している。そのため、当該加圧式濾過装置によると、作業者は作業用床10に乗った状態で上方に手を伸ばすことで上記接続部分のメンテナンスを容易に行うことができる。換言すると、当該加圧式濾過装置によると、上記接続部分のメンテナンスを行う際に、複数の濾過モジュール1が障害とならない。より詳しくは、当該加圧式濾過装置は、複数の濾過水排出管3及び複数の濃縮液排出管4が、作業用床10と平面視で重なり合う位置に配設されるので、作業用床10の左右方向に配設される複数の濾過モジュール1の行数及び列数が増加しても、複数の濾過モジュール1が上記接続部分のメンテナンスの妨げとならない。
(作業用床)
作業用床10は板状である。作業用床10は平面視矩形状であり、具体的には長手方向が複数の濾過モジュール1の行方向と平行な平面視長方形状である。作業用床10は人が乗って作業するための足場を形成する。作業用床10は、鉄、ステンレス等の金属を主成分として形成することができる。作業用床10と複数の濾過水排出管3及び複数の濃縮液排出管4との間には作業用の作業空間Qが形成される。なお、作業用床10が「平面視矩形状」とは、作業用床10全体の外形が平面視矩形状であることをいい、例えば作業用床10が複数の桟材によってメッシュ状に形成される場合や、作業用床10が複数の板材の集合体として形成される場合も含む。
作業用床10は、複数の濾過モジュール1の行方向の両側縁が、複数の濾過モジュール1よりも外側に位置することが好ましい。これにより、当該加圧式濾過装置は、複数の濾過水排出管3と複数の第2接続管8との接続部分、並びに複数の濃縮液排出管4と複数の第3接続管9との接続部分のメンテナンスをより容易かつ確実に行うことができる。
作業用床10の高さ位置(作業用床10の上面の高さ位置)の下限は、上述のように1.0mである。作業用床10の高さ位置の下限としては、1.5mが好ましく、2.0mがより好ましい。上記高さ位置が上記下限に満たないと、上下方向長さが2.5m以上の複数本の中空糸膜11を有する当該加圧式濾過装置の上部近傍のメンテナンスを行い難くなるおそれがある。なお、作業用床10の高さ位置の上限としては、当該加圧式濾過装置の高さ等に応じて設定可能であるが、作業者の登りやすさ等の観点から、例えば3.5mとすることができる。
作業用床10と複数の濾過モジュール1の上端との上下方向距離D1の下限としては、1.2mが好ましく、1.5mがより好ましい。一方、作業用床10と複数の濾過モジュール1の上端との上下方向距離D1の上限としては、2.0mが好ましく、1.8mがより好ましい。上記上下方向距離D1が上記下限より小さいと、複数の濾過水排出管3及び複数の濃縮液排出管4と作業用床10との距離が小さくなり過ぎて、作業用床10に乗った状態でメンテナンスを行い難くなるおそれがある。逆に、上記上下方向距離D1が上記上限を超えると、複数の濾過水排出管3及び複数の濃縮液排出管4と作業用床10との距離が大きくなり過ぎて、複数の濾過水排出管3と複数の第2接続管8との接続部分、並びに複数の濃縮液排出管4と複数の第3接続管9との接続部分のメンテナンスを行い難くなるおそれがある。
複数の濾過モジュール1の列方向における作業用床10の長さL1の下限としては、60cmが好ましく、70cmがより好ましい。一方、上記長さL1の上限としては、120cmが好ましく、110cmがより好ましい。上記長さL1が上記下限に満たないと、人が乗って作業するスペースを十分に確保することができないおそれがある。逆に、上記長さL1が上記上限を超えると、作業用床10が不要に大きくなり、当該加圧式濾過装置全体のサイズが不要に大きくなるおそれがある。
(フレーム)
フレーム5は、平面視矩形状である。フレーム5は、ステンレス、鉄等の金属を主成分として形成される。フレーム5は、複数の濾過モジュール1の行方向の一方側において作業用床10の両外側に立設される一対の第1縦フレーム部材5aと、複数の濾過モジュール1の行方向の他方側において作業用床10の両外側に立設される一対の第2縦フレーム部材5bと、一対の第1縦フレーム部材5a間及び一対の第2縦フレーム部材5b間に架け渡され、作業用床10が設置される一対の第1横フレーム部材5cとを含む。
一対の第1横フレーム部材5cは、当該加圧式濾過装置全体構成における複数の濾過モジュール1の行方向の両端を構成している。一対の第1横フレーム部材5c間の距離D2は、複数の濾過モジュール1の行方向における作業用床10の長さと略等しい。一対の第1横フレーム部材5c間の距離D2(つまり、複数の濾過モジュール1の行方向における作業用床10の長さ)の下限としては、1.0mが好ましく、1.5mがより好ましい。一方、上記距離D2の上限としては、3.0mが好ましく、2.0mがより好ましい。上記距離D2が上記下限より小さいと、複数の濾過モジュール1の設置数が不十分となり、当該加圧式濾過装置の濾過能力を十分に高め難くなるおそれがある。逆に、上記距離D2が上記上限を超えると、当該加圧式濾過装置の取扱性が低下するおそれがある。
[第二実施形態]
図5の加圧式濾過装置は、上下方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜11及びこれらの複数本の中空糸膜11を格納する外筒ケース12を有し、行列状に配設される複数の濾過モジュール1と、複数の濾過モジュール1の下方に配設され、これらの濾過モジュール1内に被処理液を供給する複数の供給管2と、複数の濾過モジュール1の上方に配設され、複数本の中空糸膜11内に透過した濾過水を排出する複数の濾過水排出管3と、複数の濾過モジュール1の上方に配設され、複数本の中空糸膜11内に透過しなかった濃縮液を排出する複数の濃縮液排出管4と、複数の濾過モジュール1、複数の供給管2、複数の濾過水排出管3及び複数の濃縮液排出管4を支持するフレーム25とを備える。また、当該加圧式濾過装置は、複数の濾過モジュール1の列間、かつ1.0m以上の高さ位置に、フレーム25に支持され、人が乗って作業するための作業用床10を備える。
フレーム25は、複数の濾過モジュール1の行方向の一方側において作業用床10の両外側に立設される一対の第1縦フレーム部材25aと、複数の濾過モジュール1の行方向の他方側において作業用床10の両外側に立設される一対の第2縦フレーム部材と、一対の第1縦フレーム部材25a間及び一対の第2縦フレーム部材間に架け渡され、作業用床10が設置される一対の第1横フレーム部材25cとを含む。また、フレーム25は、作業用床10よりも下方で一対の第1縦フレーム部材25a間に架け渡される作業者昇降用の複数の第2横フレーム部材25dを含む。当該加圧式濾過装置は、フレーム25が複数の第2横フレーム部材25dを含む以外、図1〜4の加圧式濾過装置と同様に構成することができる。
上下方向に隣接する第2横フレーム部材25d間の間隔としては、作業者が昇降時に足場として利用しやすいよう、例えば20cm以上40cm以下とすることができる。
当該加圧式濾過装置は、フレーム25が、作業用床10よりも下方で一対の第1縦フレーム部材25a間に架け渡される作業者昇降用の複数の第2横フレーム部材25dを含むので、複数の第2横フレーム部材25dを足場として作業用床10に容易に登ることができる。また、複数の第2横フレーム部材25dを足場として作業用床10から容易に降りることができる。従って、当該加圧式濾過装置は、メンテナンス時に別途昇降用の足場を設けなくてよいので、メンテナンス作業効率を高めることができる。
[その他の実施形態]
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば上記実施形態では、供給管、濾過水排出管及び濃縮液排出管がいずれも複数備えられる構成について説明したが、当該加圧式濾過装置は、1つの供給管のみを備えていてもよく、1つの濾過水排出管のみを備えていてもよく、1つの濃縮液排出管のみを備えていてもよい。また、上記実施形態では、作業者昇降用の複数の第2横フレーム部材を備える構成について説明したが、当該加圧式濾過装置は、作業者昇降用の1つの横フレーム部材のみを備えていてもよい。
上記濾過モジュールは、外筒ケースの内側に上下方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜が格納される限り、その具体的構成は上記実施形態の構成に限定されるものではない。
濾過水排出管、濃縮液排出管及び供給管の具体的配置は上記実施形態の構成に限定されるものではない。例えば当該加圧式濾過装置は、逆洗浄時に圧力が加わりやすい濾過水排出管の接続部分のメンテナンスを行いやすいよう、濾過水排出管を濃縮液排出管の下方に配置してもよい。また、当該加圧式濾過装置は、濾過水排出管及び/又は濃縮液排出管を作業用床と平面視で重なり合わない位置に配設してもよい。
当該加圧式濾過装置は、複数本の中空糸膜の主成分がPTFEであることで、これらの複数本の中空糸膜の上下方向長さを2.5m以上としやすい。但し、当該加圧式濾過装置は、複数本の中空糸膜の上下方向長さが2.5m以上である限り、PTFE以外の主成分によって複数本の中空糸膜を形成してもよい。
当該加圧式濾過装置は、1体毎に単体として使用することも可能であるが、複数の加圧式濾過装置を複数の濾過モジュールの行方向に接続して使用してもよい。つまり、当該加圧式濾過装置は、隣り合う加圧式濾過装置の供給管、濾過水排出管、濃縮液排出管及び散気ヘッダを接続し、複数の加圧式濾過装置からなる加圧式濾過ユニットとして用いてもよい。
以上のように、本発明の加圧式濾過装置は、複数本の中空糸膜の長さを大きくした場合でも、メンテナンスを容易かつ確実に行うことができるので、複数本の中空糸膜の上下方向長さの大きい濾過効率の高い加圧式濾過装置に適している。
1 濾過モジュール
2 供給管
3 濾過水排出管
4 濃縮液排出管
5,25 フレーム
5a,25a 第1縦フレーム部材
5b 第2縦フレーム部材
5c,25c 第1横フレーム部材
25d 第2横フレーム部材
6 散気ヘッダ
7 第1接続管
8 第2接続管
9 第3接続管
10 作業用床
11 中空糸膜
12 外筒ケース
12a 胴部
12b 上側キャップ
12c 下側キャップ
13 上側保持部材
14 下側保持部材
15a 濃縮液排出口
15b 濾過水排出口
15c 被処理液導入口
P 内部空間
Q 作業空間

Claims (6)

  1. 上下方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜及びこれらの複数本の中空糸膜を格納する外筒ケースを有し、行列状に配設される複数の濾過モジュールと、
    上記複数の濾過モジュールの下方に配設され、これらの濾過モジュール内に被処理液を供給する1又は複数の供給管と、
    上記複数の濾過モジュールの上方に配設され、上記複数本の中空糸膜内に透過した濾過水を排出する1又は複数の濾過水排出管と、
    上記複数の濾過モジュールの上方に配設され、上記複数本の中空糸膜内に透過しなかった濃縮液を排出する1又は複数の濃縮液排出管と、
    上記複数の濾過モジュール、上記1又は複数の供給管、上記1又は複数の濾過水排出管、並びに上記1又は複数の濃縮液排出管を支持するフレームと
    を備える加圧式濾過装置であって、
    上記複数本の中空糸膜の上下方向長さが2.5m以上であり、
    上記複数の濾過モジュールの列間、かつ1.0m以上の高さ位置に、上記フレームに支持され、人が乗って作業するための作業用床を備える加圧式濾過装置。
  2. 上記1又は複数の濾過水排出管、並びに上記1又は複数の濃縮液排出管が、上記作業用床と平面視で重なり合う位置で上記複数の濾過モジュールの行方向と平行に配設される請求項1に記載の加圧式濾過装置。
  3. 上記複数本の中空糸膜の主成分がポリテトラフルオロエチレンである請求項1又は請求項2に記載の加圧式濾過装置。
  4. 上記作業用床と上記複数の濾過モジュールの上端との上下方向距離が1.2m以上2.0m以下である請求項1、請求項2又は請求項3に記載の加圧式濾過装置。
  5. 上記複数の濾過モジュールの列方向における上記作業用床の長さが60cm以上である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の加圧式濾過装置。
  6. 上記フレームが、上記行方向の一方側において上記作業用床の両外側に立設される一対の縦フレーム部材と、上記作業用床よりも下方で上記一対の縦フレーム部材間に架け渡される作業者昇降用の1又は複数の横フレーム部材とを含む請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の加圧式濾過装置。
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