JP6896899B1 - エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 - Google Patents
エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
〈第1実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第1実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータの構成について、図1を参照して説明する。本実施形態によるエレベータ1Aは、建物の昇降路2上部に設置された巻き上げ機3と、巻き上げ機3にかけ渡されたロープ4の両端に吊り下げられた乗りかご5および釣合い錘6と、乗りかご5にテールコード7を介して接続され、昇降路2上部に設置されたエレベータ制御装置8Aとを備える。巻き上げ機3には、その動作情報に基づいて乗りかご5の位置情報を生成するエンコーダ31が設置されている。乗りかご5の上部には、ブザーを鳴動する警報器51が設置されている。
次に、本実施形態によるエレベータ1Aの動作について、図2〜図4を参照して説明する。図2は、エレベータ1Aが点検運転モードで運転する際のエレベータ制御装置8Aの動作を示すフローチャートである。図3(a)〜(c)は、乗りかご5と釣合い錘6との位置関係の変化を示す説明図である。図4は、エレベータ1Aが点検運転モードで運転する際の乗りかご5の走行速度の変化を示すグラフ(X)と、警報器51のON/OFF状態の変化を示すグラフ(Y)である。
〈第2実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第2実施形態によるエレベータ1Bの構成は、図5に示すように、釣合い錘6の乗りかご5側の側面に接触検知センサ61が設置され、エレベータ制御装置8Bがセンサ情報取得部85を有する他は、第1実施形態で説明したエレベータ1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。本実施形態において接触検知センサ61は、エレベータ制御装置8Bと無線接続され、接触する物体を検知して検知情報をエレベータ制御装置8Bに送信する。
本実施形態によるエレベータ1Bの動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。本実施形態において、エレベータ1Bが点検運転モードに切り替えられ、乗りかご5の位置が監視範囲Q内で低速走行を開始するまでの処理は、第1実施形態で説明したステップS1〜S5の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
Claims (3)
- エレベータの乗りかご上部に設置された警報器に接続され、
前記エレベータの動作を、通常運転モードまたは点検運転モードに切り替える運転モード切替部と、
前記運転モード切替部により前記エレベータの動作が点検運転モードに切り替えられているときに、前記乗りかごが、前記乗りかご上部の所定範囲と前記エレベータの釣合い錘とがすれ違うときの前記乗りかごの走行範囲である監視範囲内に入ったことを検知すると、前記警報器の鳴動を開始させるとともに前記乗りかごを停止させ、停止から所定時間が経過すると、前記点検運転モード時の通常速度よりも遅い速度で前記乗りかごの走行を再開させ、前記乗りかごが、前記監視範囲外に出たことを検知すると、前記警報器の鳴動を停止させるとともに前記点検運転モード時の通常速度で前記乗りかごの走行を継続させる運転制御部と
を備えることを特徴とするエレベータ制御装置。 - 前記釣合い錘に設置された、接触する物体を検知する接触検知センサに接続され、
前記運転制御部は、前記エレベータの動作が点検運転モードに切り替えられ、前記乗りかごが前記監視範囲内を走行しているときに、前記接触検知センサで接触する物体が検知されると前記乗りかごを停止させ、当該物体の接触が検知されなくなってから所定時間が経過すると、走行を再開する
ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。 - エレベータの乗りかご上部に設置された警報器に接続されたエレベータ制御装置が
前記エレベータの動作が通常運転モードから点検運転モードに切り替えられているときに、前記乗りかごが、前記乗りかご上部の所定範囲と前記エレベータの釣合い錘とがすれ違うときの前記乗りかごの走行範囲である監視範囲内に入ったことを検知すると、前記警報器の鳴動を開始させるとともに前記乗りかごを停止させ、停止から所定時間が経過すると、前記点検運転モード時の通常速度よりも遅い速度で前記乗りかごの走行を再開させ、前記乗りかごが、前記監視範囲外に出たことを検知すると、前記警報器の鳴動を停止させるとともに前記点検運転モード時の通常速度で前記乗りかごの走行を継続させる
ことを特徴とするエレベータ制御方法。
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