JP6896380B2 - 故障予兆判定方法、故障予兆判定装置および故障予兆判定プログラム - Google Patents
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Description
10 故障予兆判定装置
11 制御部
11a 収集部
11b 抽出部
11c タグ設定部
11d モデル生成部
11e 評価部
11ea モデル入力部
11eb 確率算出部
11ec 乖離度算出部
11ed 寄与率算出部
11f 判定部
11g 報知部
12 記憶部
12a 収集データ
12b 正常期間データ群
12c 直近期間データ群
12d タグ予測モデル
12e 評価情報
100 対象機械
S−1〜S−n センサ
Claims (9)
- 機械設備に設けられた複数のセンサの検出値の集まりであるデータセットを所定の周期で収集する収集工程と、
前記収集工程において収集された複数の前記データセットのうちから、前記機械設備が正常状態にあった正常期間において収集された前記データセットの集まりである正常期間分と、前記正常期間よりも後の任意の故障予兆判定タイミングを基準とする直近の過去の所定期間において収集された前記データセットの集まりである直近期間分とを抽出する抽出工程と、
前記正常期間分の前記データセットのそれぞれに対し、故障でないことを示す付加情報である第1付加情報を対応付けるとともに、前記直近期間分の前記データセットのそれぞれに対し、故障であることを示す第2付加情報を無条件に対応付けたうえで、該正常期間分の前記データセットおよび該直近期間分の前記データセットをともに混在させた2つのグループを設定する設定工程と、
前記2つのグループのうちの一方のグループを用いた学習により、入力データとして任意の前記データセットが入力された場合に該入力データに対応する前記付加情報を予測する予測モデルを生成する生成工程と、
前記2つのグループのうちの他方のグループの前記データセットのそれぞれを前記予測モデルの前記入力データとすることによって得られる前記付加情報の予測結果に基づいて、前記付加情報が前記第2付加情報であると予測される確率を前記他方のグループの前記データセットのそれぞれについて算出する算出工程と、
前記確率に基づいて前記機械設備の故障予兆を判定する判定工程と
を含むことを特徴とする故障予兆判定方法。 - 前記算出工程はさらに、
前記他方のグループの前記データセットのうち、前記正常期間分の前記データセットについて算出された前記確率の代表値と、前記直近期間分の前記データセットについて算出された前記確率の代表値との差分を、前記機械設備の正常状態からの乖離度として算出し、
前記判定工程は、
前記乖離度が所定の判定閾値以上である場合に、前記機械設備に故障予兆ありと判定すること
を特徴とする請求項1に記載の故障予兆判定方法。 - 前記代表値は、前記正常期間分の前記データセットについて算出された前記確率のうちの最小値、および、前記直近期間分の前記データセットについて算出された前記確率のうちの最小値であること
を特徴とする請求項2に記載の故障予兆判定方法。 - 前記算出工程はさらに、
前記予測モデルから前記予測結果に対する前記センサそれぞれの寄与度を取得し、該寄与度に基づいて前記センサそれぞれの寄与率を算出すること
を特徴とする請求項1、2または3に記載の故障予兆判定方法。 - 前記判定工程において前記故障予兆ありと判定された場合に、外部装置へのアラート通知を行う報知工程
をさらに含み、
前記判定工程は、
前記故障予兆ありと判定した場合に、前記算出工程により算出された前記寄与率が高い前記センサに関する情報を前記報知工程の前記アラート通知へ含ませること
を特徴とする請求項4に記載の故障予兆判定方法。 - 前記機械設備が正常状態にあった所定期間は、
前記機械設備の運用初回時から、前記機械設備の環境要因や個体差要因が平均化されると想定されるまでの期間が設定されること
を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の故障予兆判定方法。 - 前記抽出工程は、
前記正常期間分の前記データセットおよび前記直近期間分の前記データセットのそれぞれにつき、前記機械設備のアイドリング状態に対応するデータ部分を取り除くデータ整形を行うこと
を特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の故障予兆判定方法。 - 機械設備に設けられ複数のセンサの検出値の集まりであるデータセットを所定の周期で収集する収集部と、
前記収集部によって収集された複数の前記データセットのうちから、前記機械設備が正常状態にあった正常期間において収集された前記データセットの集まりである正常期間分と、前記正常期間よりも後の任意の故障予兆判定タイミングを基準とする直近の過去の所定期間において収集された前記データセットの集まりである直近期間分とを抽出する抽出部と、
前記正常期間分の前記データセットのそれぞれに対し、故障でないことを示す付加情報である第1付加情報を対応付けるとともに、前記直近期間分の前記データセットのそれぞれに対し、故障であることを示す第2付加情報を無条件に対応付けたうえで、該正常期間分の前記データセットおよび該直近期間分の前記データセットをともに混在させた2つのグループを設定する設定部と、
前記2つのグループのうちの一方のグループを用いた学習により、入力データとして任意の前記データセットが入力された場合に該入力データに対応する前記付加情報を予測する予測モデルを生成する生成部と、
前記2つのグループのうちの他方のグループの前記データセットのそれぞれを前記予測モデルの前記入力データとすることによって得られる前記付加情報の予測結果に基づいて、前記付加情報が前記第2付加情報であると予測される確率を前記他方のグループの前記データセットのそれぞれについて算出する算出部と、
前記確率に基づいて前記機械設備の故障予兆を判定する判定部と
を備えることを特徴とする故障予兆判定装置。 - コンピュータに、
機械設備に設けられ複数のセンサの検出値の集まりであるデータセットを所定の周期で収集する収集手順と、
前記収集手順において収集された複数の前記データセットのうちから、前記機械設備が正常状態にあった正常期間において収集された前記データセットの集まりである正常期間分と、前記正常期間よりも後の任意の故障予兆判定タイミングを基準とする直近の過去の所定期間において収集された前記データセットの集まりである直近期間分とを抽出する抽出手順と、
前記正常期間分の前記データセットのそれぞれに対し、故障でないことを示す付加情報である第1付加情報を対応付けるとともに、前記直近期間分の前記データセットのそれぞれに対し、故障であることを示す第2付加情報を無条件に対応付けたうえで、該正常期間分の前記データセットおよび該直近期間分の前記データセットをともに混在させた2つのグループを設定する設定手順と、
前記2つのグループのうちの一方のグループを用いた学習により、入力データとして任意の前記データセットが入力された場合に該入力データに対応する前記付加情報を予測する予測モデルを生成する生成手順と、
前記2つのグループのうちの他方のグループの前記データセットのそれぞれを前記予測モデルの前記入力データとすることによって得られる前記付加情報の予測結果に基づいて、前記付加情報が前記第2付加情報であると予測される確率を前記他方のグループの前記データセットのそれぞれについて算出する算出手順と、
前記確率に基づいて前記機械設備の故障予兆を判定する判定手順と
を実行させることを特徴とする故障予兆判定プログラム。
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