JP6896333B2 - 揮散器 - Google Patents
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Description
揮散剤を揮散可能な状態で保持することが可能な揮散部を有する揮散部材と、
前記揮散部材の上方に配置されるとともに、前記揮散部材に対して相対的に前進及び後退できるように前記揮散部材に連結された連結部材と、
前記揮散剤を内部に収容するとともに前記連結部材に連結された容器と、
前記連結部材に設けられ、第1の開口と、該第1の開口より下方に位置する第2の開口との間に形成された貯留室と、
前記連結部材の前進によって、前記第1の開口を閉塞させる一方、前記連結部材の後退によって、前記第1の開口を開放させて前記容器の内部を前記貯留室の内部に通じさせるように構成された第1の開閉部と、
前記連結部材の前進によって、前記第2の開口を開放させて前記貯留室の内部を前記揮散部に通じさせる一方、前記連結部材の後退によって、前記第2の開口を閉塞させるように構成された第2の開閉部と
を備え、
前記第1の開閉部と前記第2の開閉部とを有するとともに前記揮散部材と嵌合部を介して嵌合可能な開閉部材を備え、
前記連結部材は、該連結部材の前進によって前記開閉部材を前進方向に押す前進押圧部と、前記連結部材の後退によって前記開閉部材を後退方向に押す後退押圧部とを有し、
前記開閉部材は、前記前進押圧部に押されることで、前記第1の開閉部が前記第1の開口を閉塞させるとともに前記第2の開閉部が前記第2の開口を開放させた後に前記揮散部材に前記嵌合部を介して嵌合する一方、前記後退押圧部に押されることで、前記第1の開閉部が前記第1の開口を開放させるとともに前記第2の開閉部が前記第2の開口を閉塞させた後に前記揮散部材との前記嵌合部を介した嵌合が解除されるように構成されている。
前記第2の開閉部は、前記連結部材の前進によって、前記第1の開閉部が前記第1の開口を閉塞させると同時又はその後に、前記第2の開口を開放させる一方、前記連結部材の後退によって、前記第1の開閉部が前記第1の開口を開放させると同時又はその前に、前記第2の開口を閉塞させるように構成されている。
前記貯留室は、前記第1の開口が形成された天壁と、前記第2の開口が形成された底壁とを有する。
前記第1の開閉部は、前記連結部材の前進によって、前記第1の開口の周縁部に接触して前記第1の開口を閉塞させる一方、前記連結部材の後退によって、前記第1の開口の周縁部から離脱して前記第1の開口を開放させるように構成されており、
前記第2の開閉部は、前記連結部材の前進によって、前記第2の開口の周縁部から離脱して前記第2の開口を開放させる一方、前記連結部材の後退によって、前記第2の開口の周縁部に接触して前記第2の開口を閉塞させるように構成されている。
前記第1の開閉部と前記第2の開閉部とを有するとともに前記揮散部材と嵌合部を介して嵌合可能な開閉部材を備え、
前記連結部材は、該連結部材の前進によって前記開閉部材を前進方向に押す前進押圧部と、前記連結部材の後退によって前記開閉部材を後退方向に押す後退押圧部とを有し、
前記開閉部材は、前記前進押圧部に押されることで、前記第1の開閉部が前記第1の開口を閉塞させるとともに前記第2の開閉部が前記第2の開口を開放させた後に前記揮散部材に前記嵌合部を介して嵌合する一方、前記後退押圧部に押されることで、前記第1の開閉部が前記第1の開口を開放させるとともに前記第2の開閉部が前記第2の開口を閉塞させた後に前記揮散部材との前記嵌合部を介した嵌合が解除されるように構成されている。
前記開閉部材は、前記連結部材の前進によって前記前進押圧部に押されるように構成された上端面を有する柱状部を有し、
前記連結部材は、前記柱状部の外周面に沿って延在する案内筒を有する。
前記案内筒は、前記第1の開口の内側に配置されるとともに、複数の連結片を介して前記貯留室に連結されている。
前記開閉部材は、前記柱状部の外側に配置された筒状の周壁を有し、
前記周壁は、前記第2の開閉部と、該第2の開閉部の上方に形成されるとともに前記連結部材の後退によって前記後退押圧部に押されるように構成された段差面と、該段差面の上方に形成された前記第1の開閉部とを有する。
前記揮散部は、前記揮散剤を含浸可能な含浸体を有する。
前記連結部材を後退方向に付勢する連結部材付勢部を有する。
前記容器は、筒状の口部を有し、
前記口部は、前記連結部材に連結されている。
前記容器は、前記口部の内部に通じる密閉空間を形成するとともに前記口部より径方向に拡大した胴部を有する。
2 揮散器本体
3 容器
3a 口部
3b 胴部
4 揮散部材
4a 揮散部
5 連結部材
5a 第1の開口
5b 第2の開口
5c 天壁
5d 底壁
5e 前進押圧部
5f 後退押圧部
5g 連結片
5h 案内筒
6 貯留室
7 第1の開閉部
8 第2の開閉部
9 含浸体
10 上部材
10a 包囲壁
10b 窓
10c 嵌合凸部
10d 通過口
10e 嵌合下筒
11 下部材
11a 底板
11b 嵌合周壁
12 外栓
12a 連結筒
12b フランジ壁
12c 下側壁
12d 嵌合上筒
13 中栓
13a 上側壁
13b 封止筒
14 連結部材付勢部
15 キャップ
16 開閉部材
16a 上端面
16b 柱状部
16c 周壁
16d 段差面
16e 嵌合凹部
17 嵌合部
18 封止部
18a 封止凹部
18b 封止凸部
O 中心軸線
Claims (11)
- 揮散剤を揮散可能な状態で保持することが可能な揮散部を有する揮散部材と、
前記揮散部材の上方に配置されるとともに、前記揮散部材に対して相対的に前進及び後退できるように前記揮散部材に連結された連結部材と、
前記揮散剤を内部に収容するとともに前記連結部材に連結された容器と、
前記連結部材に設けられ、第1の開口と、該第1の開口より下方に位置する第2の開口との間に形成された貯留室と、
前記連結部材の前進によって、前記第1の開口を閉塞させる一方、前記連結部材の後退によって、前記第1の開口を開放させて前記容器の内部を前記貯留室の内部に通じさせるように構成された第1の開閉部と、
前記連結部材の前進によって、前記第2の開口を開放させて前記貯留室の内部を前記揮散部に通じさせる一方、前記連結部材の後退によって、前記第2の開口を閉塞させるように構成された第2の開閉部と
を備え、
前記第1の開閉部と前記第2の開閉部とを有するとともに前記揮散部材と嵌合部を介して嵌合可能な開閉部材を備え、
前記連結部材は、該連結部材の前進によって前記開閉部材を前進方向に押す前進押圧部と、前記連結部材の後退によって前記開閉部材を後退方向に押す後退押圧部とを有し、
前記開閉部材は、前記前進押圧部に押されることで、前記第1の開閉部が前記第1の開口を閉塞させるとともに前記第2の開閉部が前記第2の開口を開放させた後に前記揮散部材に前記嵌合部を介して嵌合する一方、前記後退押圧部に押されることで、前記第1の開閉部が前記第1の開口を開放させるとともに前記第2の開閉部が前記第2の開口を閉塞させた後に前記揮散部材との前記嵌合部を介した嵌合が解除されるように構成されている、揮散器。 - 前記第2の開閉部は、前記連結部材の前進によって、前記第1の開閉部が前記第1の開口を閉塞させると同時又はその後に、前記第2の開口を開放させる一方、前記連結部材の後退によって、前記第1の開閉部が前記第1の開口を開放させると同時又はその前に、前記第2の開口を閉塞させるように構成されている、請求項1に記載の揮散器。
- 前記貯留室は、前記第1の開口が形成された天壁と、前記第2の開口が形成された底壁とを有する、請求項1又は2に記載の揮散器。
- 前記第1の開閉部は、前記連結部材の前進によって、前記第1の開口の周縁部に接触して前記第1の開口を閉塞させる一方、前記連結部材の後退によって、前記第1の開口の周縁部から離脱して前記第1の開口を開放させるように構成されており、
前記第2の開閉部は、前記連結部材の前進によって、前記第2の開口の周縁部から離脱して前記第2の開口を開放させる一方、前記連結部材の後退によって、前記第2の開口の周縁部に接触して前記第2の開口を閉塞させるように構成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の揮散器。 - 前記開閉部材は、前記連結部材の前進によって前記前進押圧部に押されるように構成された上端面を有する柱状部を有し、
前記連結部材は、前記柱状部の外周面に沿って延在する案内筒を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の揮散器。 - 前記案内筒は、前記第1の開口の内側に配置されるとともに、複数の連結片を介して前記貯留室に連結されている、請求項5に記載の揮散器。
- 前記開閉部材は、前記柱状部の外側に配置された筒状の周壁を有し、
前記周壁は、前記第2の開閉部と、該第2の開閉部の上方に形成されるとともに前記連結部材の後退によって前記後退押圧部に押されるように構成された段差面と、該段差面の上方に形成された前記第1の開閉部とを有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の揮散器。 - 前記揮散部は、前記揮散剤を含浸可能な含浸体を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の揮散器。
- 前記連結部材を後退方向に付勢する連結部材付勢部を有する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の揮散器。
- 前記容器は、筒状の口部を有し、
前記口部は、前記連結部材に連結されている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の揮散器。 - 前記容器は、前記口部の内部に通じる密閉空間を形成するとともに前記口部より径方向に拡大した胴部を有する、請求項10に記載の揮散器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017088961A JP6896333B2 (ja) | 2017-04-27 | 2017-04-27 | 揮散器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017088961A JP6896333B2 (ja) | 2017-04-27 | 2017-04-27 | 揮散器 |
Publications (2)
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---|---|
JP2018184209A JP2018184209A (ja) | 2018-11-22 |
JP6896333B2 true JP6896333B2 (ja) | 2021-06-30 |
Family
ID=64356952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017088961A Active JP6896333B2 (ja) | 2017-04-27 | 2017-04-27 | 揮散器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6896333B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6461682B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2019-01-30 | 株式会社吉野工業所 | 揮散容器 |
JP6596273B2 (ja) * | 2015-08-31 | 2019-10-23 | 株式会社吉野工業所 | 塗布容器 |
-
2017
- 2017-04-27 JP JP2017088961A patent/JP6896333B2/ja active Active
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JP2018184209A (ja) | 2018-11-22 |
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