JP6895907B2 - ウエハ裏面検査対応インク打点装置 - Google Patents

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本発明は、半導体ウエハの裏面を検査して、半導体ウエハの裏面の異常部位に対応する半導体ウエハの表面にマーキングを行う技術に関するものである。
ウエハ裏面検査作業において、半導体ウエハの裏面の異常部位に対応する半導体ウエハの表面の半導体チップをリジェクトしている。従来は、作業者が半導体ウエハの裏面を検査して、異常が検出されると、先端に針のついたピンセットを異常部位に対応する半導体ウエハの表面の半導体チップまで移動させ、当該半導体チップに目印として傷をつける。その後、傷がついた半導体チップにリジェクトペンにてマーキングを行っていた。
また、特許文献1には、両揺動アーム間の定位置に、半導体ウエハを水平な姿勢で保持させておき、作業者が半導体ウエハの裏面を検査して異常があると、一対のマーキング針を磁力により互いに吸引し合わせて半導体ウエハに当接させ、当該半導体ウエハの表裏両面の対応位置にマーキング用の傷を形成する装置が開示されている。
実開平2−110338号公報
しかしながら、従来のウエハ裏面検査作業では、作業者が先端に針のついたピンセットを対象となる半導体チップまで移動させる際に対象となる半導体チップ以外の半導体チップに傷をつける恐れがある。そのため、作業には熟練が必要であった。
また、特許文献1に記載の装置の場合も、作業者が半導体ウエハの裏面の異常部位をマーキング針に正確に位置合わせする必要があるため、作業には熟練が必要であった。
そこで、本発明は、容易な操作で、対象となる半導体チップ以外の半導体チップに傷をつけることなく、対象となる半導体チップへのマーキングを可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置は、被検査ウエハを支持する台座と、前記被検査ウエハの表面および裏面に対してそれぞれ一定間隔をあけて配置され、かつ、前記被検査ウエハを間に置いて互いに対向する位置にある表面側の第1仕切り板および裏面側の第2仕切り板と、前記第1仕切り板および前記第2仕切り板における前記被検査ウエハと対向する面とは反対側の面上を移動可能に配置され、かつ、磁力により互いに引き付け合う一対の穴開きマグネットと、前記第1仕切り板に配置された前記穴開きマグネットの穴に装着されるインク打点機とを備え、前記第2仕切り板は透明板であり、前記第1仕切り板は、前記穴開きマグネットの前記穴より小さいサイズの複数の穴を有する板である。
本発明によれば、ウエハ裏面検査対応インク打点装置は、被検査ウエハを支持する台座と、被検査ウエハの表面および裏面に対してそれぞれ一定間隔をあけて配置され、かつ、被検査ウエハを間に置いて互いに対向する位置にある表面側の第1仕切り板および裏面側の第2仕切り板と、第1仕切り板および第2仕切り板における被検査ウエハと対向する面とは反対側の面上を移動可能に配置され、かつ、磁力により互いに引き付け合う一対の穴開きマグネットと、第1仕切り板に配置された穴開きマグネットの穴に装着されるインク打点機とを備え、第2仕切り板は透明板であり、第1仕切り板は、穴開きマグネットの穴より小さいサイズの複数の穴を有する板である。
したがって、作業者は容易な操作で、対象となる半導体チップ以外の半導体チップに傷をつけることなく、対象となる半導体チップへのマーキングが可能である。
実施の形態1に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置の断面図である。 実施の形態1に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置の背面図である。 実施の形態1に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置の正面図である。 実施の形態1に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置における異物が落下することを説明するための断面図である。 実施の形態1に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置が備える動作機構を説明するための断面図である。 実施の形態1に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置が備える動作機構を説明するための正面図である。 実施の形態2に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置の断面図である。 実施の形態2に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置の背面図である。 実施の形態3に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置の正面図である。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態1に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置100の断面図である。図2は、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100の背面図である。図3は、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100の正面図である。
図1〜図3に示すように、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100は、台座7、表面側の第1仕切り板10、裏面側の第2仕切り板11、一対の穴開きマグネット8,9、インク打点機12、およびアーム13を備えている。
台座7は、被検査ウエハ2を鉛直方向に立てた状態で支持する。より具体的には、台座7は、前後一対の本体部7a,7b、および断面視にて略U字状の支持部7cを備えている。本体部7a,7bは、第1仕切り板10および第2仕切り板11の下辺の長さより長い幅を有する長尺状である。ここで、第1仕切り板10および第2仕切り板11の下辺とは、台座7により支持される辺である。本体部7aは被検査ウエハ2の表面側に配置され、本体部7bは被検査ウエハ2の裏面側に配置されている。支持部7cは、本体部7aと本体部7bの間に配置され、支持部7cにおける略U字状の一端側が本体部7aに固定され、他端側が本体部7bに固定されている。また、支持部7cの被検査ウエハ2を支持する支持面は平面である。これにより、支持部7cは被検査ウエハ2を鉛直方向に立てた状態で支持している。
本体部7a,7bの上面は平面であり、本体部7a,7bは、第1仕切り板10および第2仕切り板11を鉛直方向に立てた状態で支持している。また、第1仕切り板10および第2仕切り板11は、被検査ウエハ2の表面および裏面に対してそれぞれ一定間隔をあけて配置され、かつ、被検査ウエハ2を間に置いて互いに対向する位置に配置されている。
一対の穴開きマグネット8,9は、互いに同じ大きさの円環状のマグネットである。一対の穴開きマグネット8,9は、第1仕切り板10および第2仕切り板11における被検査ウエハ2と対向する面とは反対側の面上をそれぞれ移動可能に配置され、かつ、磁力により互いに引き付け合っている。より具体的には、穴開きマグネット9は、上方から延びるアーム13に支持されている。アーム13の一端部は、穴開きマグネット9に接続され、アーム13の他端部はアーム駆動機構(図示省略)に接続されている。
穴開きマグネット9は、アーム駆動機構によりアーム13を介して、第2仕切り板11における被検査ウエハ2と対向する面とは反対側の面上を移動する。このとき、穴開きマグネット8は、磁力により穴開きマグネット9と引き付け合っているため、穴開きマグネット9に連動して第1仕切り板10における被検査ウエハ2と対向する面とは反対側の面上を移動する。
図1に示すように、インク打点機12は、第1仕切り板10に配置された穴開きマグネット8の穴8aに装着されている。
図1と図3に示すように、第1仕切り板10は、例えば樹脂製の板であり、穴開きマグネット8の穴より小さいサイズの複数の穴10aを有している。図1と図2に示すように、第2仕切り板11は、例えば樹脂製の透明板であり、第1仕切り板10のように複数の穴を有していない。図1〜図3に示すように、第1仕切り板10および第2仕切り板11は、被検査ウエハ2の表面側および裏面側を覆うことが可能なように、第1仕切り板10および第2仕切り板11の正面視輪郭は、被検査ウエハ2の正面視輪郭より大きい。また、第1仕切り板10および第2仕切り板11の正面視輪郭は、同じ大きさである。第1仕切り板10および第2仕切り板11は、後述の動作機構14(図5と図6参照)により、被検査ウエハ2の表面上および裏面上を連動して移動可能である。
次に、被検査ウエハ2を鉛直方向に立てた状態で支持することが好ましい理由について説明する。図4は、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100における異物3(図4参照)が落下することを説明するための断面図である。
穴開きマグネット8の移動により異物3が生じる可能性があり、被検査ウエハ2が水平方向に寝かせた状態で支持されていると、異物3が被検査ウエハ2に付着する。図4に示すように、被検査ウエハ2が鉛直方向に立てた状態で支持される場合、異物3が落下し、被検査ウエハ2への付着を抑制できるからである。
次に、被検査ウエハ2の裏面検査作業について説明する。第2仕切り板11は透明板であることから、作業者はアーム13により穴開きマグネット9を移動させながら、第2仕切り板11を介して被検査ウエハ2の裏面を検査することができる。異常部位が検出されると、作業者はアーム13により穴開きマグネット9を異常部位に移動させる。作業者がアーム13を介して穴開きマグネット9を移動させると、被検査ウエハ2を挟んで反対側にある穴開きマグネット8が連動して移動する。したがって、作業者が穴開きマグネット9の穴9a内に異常部位を収めると、穴開きマグネット8の穴8aに装着されたインク打点機12が異常部位に対応する被検査ウエハ2の表面の半導体チップに位置するため、インク打点機12により当該半導体チップにマーキングを行うことができる。
次に、第1仕切り板10および第2仕切り板11の動作機構14について説明する。図5は、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100が備える動作機構14を説明するための断面図である。図6は、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100が備える動作機構14を説明するための正面図である。なお、図5と図6以外の図面では、図面を簡単にするために動作機構14の図示を省略し簡略化している。
図5と図6に示すように、動作機構14は、つまみ15、断面視にてU字状の板支持部16、およびつまみ17を備えている。板支持部16は、本体部7a,7bの内側に設けられたガイド溝16aに配置されている。板支持部16の一対の先端部の先端面は平面であり、板支持部16は、第1仕切り板10および第2仕切り板11を鉛直方向に立てた状態で支持している。
板支持部16の一対の先端部に左右方向および上下方向に延びる貫通穴16bが設けられ、支持部7cの一対の先端部は、板支持部16の貫通穴16bを通って本体部7a,7bに固定されている。つまみ15にはねじ軸15aが設けられ、ねじ軸15aの先端部に左右方向に延びる台座下支え15bが設けられ、台座下支え15bが板支持部16の下面全体を支えている。つまみ15を回転させることで台座下支え15bが上下方向に移動し、第1仕切り板10および第2仕切り板11が上下方向に移動する。このとき、支持部7cは板支持部16に固定されていないため、支持部7cおよび被検査ウエハ2は上下方向に移動しない。なお、つまみ15の回転により台座下支え15bが上下方向に移動する構造は、公知のスクリュージャッキの構造と同様であるため説明は省略する。
つまみ17にはねじ軸17aが設けられ、ねじ軸17aの先端が板支持部16の左端に当接している。また、板支持部16は、例えばばねなどの弾性部材(図示省略)により左方に付勢されている。つまみ17を回転させることで、板支持部16は本体部7a,7bの内側に設けられたガイド溝16aに沿って左右方向に移動し、第1仕切り板10および第2仕切り板11は左右方向に移動する。このとき、支持部7cは板支持部16に固定されていないため、支持部7cおよび被検査ウエハ2は左右方向に移動しない。
異常部位が第1仕切り板10の穴10aと隣接する穴10aとの間にある場合、異常部位に対応する被検査ウエハ2の表面の半導体チップにマーキングを行うことができない。このような場合に、異常部位が第1仕切り板10の穴10aに収まるように、作業者は第1仕切り板10および第2仕切り板11を上下方向または左右方向に少し移動させることで、インク打点機12により、異常部位に対応する被検査ウエハ2の表面の半導体チップにマーキングを行うことができる。
以上のように、実施の形態1に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置100は、被検査ウエハ2を支持する台座7と、被検査ウエハ2の表面および裏面に対してそれぞれ一定間隔をあけて配置され、かつ、被検査ウエハ2を間に置いて互いに対向する位置にある表面側の第1仕切り板10および裏面側の第2仕切り板11と、第1仕切り板10および第2仕切り板11における被検査ウエハ2と対向する面とは反対側の面上を移動可能に配置され、かつ、磁力により互いに引き付け合う一対の穴開きマグネット8,9と、第1仕切り板10に配置された穴開きマグネット8の穴に装着されるインク打点機12とを備え、第2仕切り板11は透明板であり、第1仕切り板10は、穴開きマグネット8の穴8aより小さいサイズの複数の穴10aを有する板である。
したがって、上記のように、作業者は容易な操作で、対象となる半導体チップ以外の半導体チップに傷をつけることなく、対象となる半導体チップへのマーキングが可能である。
第1仕切り板10および第2仕切り板11は、被検査ウエハ2の表面および裏面に対して移動可能である。したがって、異常部位が第1仕切り板10の穴10aと隣接する穴10aとの間にある場合に、異常部位が第1仕切り板10の穴10aに収まるように、作業者は第1仕切り板10および第2仕切り板11を少し移動させることで、インク打点機12により、異常部位に対応する被検査ウエハ2の表面の半導体チップにマーキングを行うことができる。
被検査ウエハ2は、台座7により鉛直方向に立てた状態で支持され、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100は、第2仕切り板11に配置された穴開きマグネット9を支持するアーム13をさらに備える。したがって、穴開きマグネット8の移動により生じる可能性のある異物3を落下させることができることから、異物3の被検査ウエハ2への付着を抑制できる。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置100Aについて説明する。図7は、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100Aの断面図である。図8は、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100Aの背面図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
図7と図8に示すように、実施の形態2では、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100Aは、第2仕切り板11に代えて第2仕切り板21を備えている。第2仕切り板21は透明板ではなく、第1仕切り板10の複数の穴10aに対応する位置にそれぞれ設けられた複数の穴21aを有する、例えば樹脂製の板である。すなわち、第1仕切り板10および第2仕切り板21は同じ部材である。
以上のように、実施の形態2に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置100Aでは、第2仕切り板21は、透明板に代えて、第1仕切り板10の複数の穴10aに対応する位置にそれぞれ設けられた複数の穴21aを有する板である。したがって、第1仕切り板10および第2仕切り板21として同じ部材を使用できることから、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100Aの製造コストおよび維持コストを低減できる。
また、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100Aは、実施の形態1で説明した動作機構14を備えている。異常部位が第2仕切り板21の穴21aと隣接する穴21aとの間にある場合、実施の形態1では第2仕切り板11は透明板であるため問題はなかったが、作業者は異常部位を検出することができない。このような場合に、作業者は異常部位が第2仕切り板21の穴21aに収まるように、第2仕切り板21および第1仕切り板10を上下方向または左右方向に少し移動させることで、異常部位を検出することができる。さらに、インク打点機12により、異常部位に対応する被検査ウエハ2の表面の半導体チップにマーキングを行うことができる。これにより、第2仕切り板21における検査エリアの死角を解消可能である。
<実施の形態3>
次に、実施の形態3に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置100Bについて説明する。図9は、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100Bの正面図である。なお、実施の形態3において、実施の形態1,2で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
図9に示すように、実施の形態3では、台座7は、複数のサイズの被検査ウエハ2,2A,2B,2C,2Dを支持可能に、複数のサイズの被検査ウエハ2,2A,2B,2C,2Dのうちの最大サイズの被検査ウエハ2Dに対応する、第1仕切り板10および第2仕切り板における台座7により支持される辺の長さより長い幅を有している。なお、ウエハ裏面検査対応インク打点装置100Bは、第2仕切り板11または第2仕切り板21を備えているが、これらは第1仕切り板10と同じ形状かつ同じサイズであり、台座7の本体部7bも本体部7aと同じ形状かつ同じサイズであるため、本体部7b、および第2仕切り板11,21の図示および説明は省略する。
被検査ウエハ2,2A,2B,2C,2Dの形状は、図9の二点鎖線で示されており、台座7の本体部7aは、複数のサイズの被検査ウエハ2,2A,2B,2C,2Dのうちの最大サイズの被検査ウエハ2Dに対応する、第1仕切り板10における本体部7aにより支持される辺の長さより長い幅を有している。より具体的には、第1仕切り板10は、被検査ウエハ2Dの表面側を覆うことが可能に、第1仕切り板10の正面視輪郭は、被検査ウエハ2Dの正面視輪郭より大きい。さらに、本体部7aは、第1仕切り板10を支持可能に、第1仕切り板10の下辺の長さより長い幅を有している。そのため、台座7は、複数のサイズの被検査ウエハ2,2A,2B,2C,2Dを支持可能である。
以上のように、実施の形態3に係るウエハ裏面検査対応インク打点装置100Bでは、台座7は、複数のサイズの被検査ウエハ2,2A,2B,2C,2Dを支持可能に、複数のサイズの被検査ウエハ2,2A,2B,2C,2Dのうちの最大サイズの被検査ウエハ2Dに対応する、第1仕切り板10および第2仕切り板11,21における台座7により支持される辺の長さより長い幅を有する。したがって、台座7、第1仕切り板10、および第2仕切り板11,21を交換することなく、種々のサイズの被検査ウエハに対応することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
2 被検査ウエハ、7 台座、8,9 穴開きマグネット、10 第1仕切り板、11 第2仕切り板、12 インク打点機、13 アーム、21 第2仕切り板、100,100A,100B ウエハ裏面検査対応インク打点装置。

Claims (5)

  1. 被検査ウエハを支持する台座と、
    前記被検査ウエハの表面および裏面に対してそれぞれ一定間隔をあけて配置され、かつ、前記被検査ウエハを間に置いて互いに対向する位置にある表面側の第1仕切り板および裏面側の第2仕切り板と、
    前記第1仕切り板および前記第2仕切り板における前記被検査ウエハと対向する面とは反対側の面上を移動可能に配置され、かつ、磁力により互いに引き付け合う一対の穴開きマグネットと、
    前記第1仕切り板に配置された前記穴開きマグネットの穴に装着されるインク打点機と、
    を備え、
    前記第2仕切り板は透明板であり、
    前記第1仕切り板は、前記穴開きマグネットの前記穴より小さいサイズの複数の穴を有する板である、ウエハ裏面検査対応インク打点装置。
  2. 前記第2仕切り板は、前記透明板に代えて、前記第1仕切り板の複数の前記穴に対応する位置にそれぞれ設けられた複数の穴を有する板である、請求項1記載のウエハ裏面検査対応インク打点装置。
  3. 前記第1仕切り板および前記第2仕切り板は、前記被検査ウエハの表面および裏面に対して移動可能である、請求項1または請求項2記載のウエハ裏面検査対応インク打点装置。
  4. 前記被検査ウエハは、前記台座により鉛直方向に立てた状態で支持され、
    前記ウエハ裏面検査対応インク打点装置は、前記第2仕切り板に配置された前記穴開きマグネットを支持するアームをさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のウエハ裏面検査対応インク打点装置。
  5. 前記台座は、複数のサイズの前記被検査ウエハを支持可能に、複数のサイズの前記被検査ウエハのうちの最大サイズの前記被検査ウエハに対応する、前記第1仕切り板および前記第2仕切り板における前記台座により支持される辺の長さより長い幅を有する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のウエハ裏面検査対応インク打点装置。
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