JP6893969B2 - ランプホルダーおよびダウンライト - Google Patents

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Description

本発明は、照明の技術分野に属し、特にランプホルダーおよびダウンライトに関する。
ダウンライトは、光源モジュールおよびランプホルダーを備え、ランプホルダーはマウンティングおよび電源コードを備え、マウンティングには取り付け溝が開設され、マウンティングは、取り付け溝の溝底に外部に貫通して電源コードを通す線通過用穴が開設され、電源コードの両端はそれぞれ、マウンティングに固定されたワイヤ固定端、および取り付け溝に配置され、光源モジュールに電気的に接続されるためのワイヤ可動端である。光源モジュールの取り付けまたは交換を行う場合、作業者は、まずワイヤ可動端を取り付け溝のノッチの開口方向に向かって引っ張る必要があり、これにより、作業者は、ワイヤ可動端を光源モジュールに電気的に接続してから、光源モジュールを取り付け溝に配置することが便利であり、ここで、ワイヤ可動端を取り付け溝のノッチの開口方向に向かって引っ張る過程で、電源コードの一部が取り付け溝内に引っ張られ、線通過用穴からはみ出るが、この部分の電源コードが自動的に復帰できないため、電源コードにおける線通過用穴からはみ出ている部分のセグメントは、取り付け溝内において撚り合わされる危険があり、しかも、作業者は、電源コードの電源を切るのを忘れた場合、光源モジュールの取り付けまたは交換時に、ワイヤ可動端との接触により、感電する危険性がある。
本発明は、上述の従来技術の欠陥を克服することを目的とする。
一態様で、本発明は、光源モジュールの取り付けまたは交換時に電源コードにおける線通過用穴からはみ出ている部分のセグメントは取り付け溝内において撚り合わされる危険性があるという問題を解決しようとするランプホルダーを提供し、本発明は以下のように実現される。
光源モジュールと組み合わせて使用されるためのランプホルダーであって、マウンティングと、電源コードと、ワイヤ巻き取り機構とを備え、前記マウンティングに取り付け溝が開設され、前記取り付け溝の溝底には、外部に貫通して前記電源コードを通す線通過用穴が開設され、前記電源コードの両端はそれぞれ、前記マウンティングに固定されたワイヤ固定端、および前記取り付け溝に配置されたワイヤ可動端であり、前記ワイヤ可動端は、初期位置から作業位置に移動可能であり、前記ワイヤ巻き取り機構は、ワイヤ巻き取り弾性部材と、前記ワイヤ巻き取り弾性部材を前記マウンティングに接続するためのワイヤ巻き取り接続部材とを含み、前記ワイヤ巻き取り弾性部材は、前記取り付け溝の外に配置され、その弾性復元力によって前記ワイヤ可動端を前記作業位置から前記初期位置に復帰させることが可能である。
選択的に、前記ワイヤ巻き取り弾性部材は圧縮ばねであり、前記電源コードに嵌着して設けられ、前記ワイヤ巻き取り機構は、対向して設けられた第1のワイヤ巻き取り端部と第2のワイヤ巻き取り端部を有し、前記第1のワイヤ巻き取り端部は前記マウンティングに当接し、前記第2のワイヤ巻き取り端部は前記電源コードに対して互いに静止して設けられる。
選択的に、前記ワイヤ巻き取り接続部材は、両方とも前記マウンティングに接続された第1の制限部材および第2の制限部材を含み、前記第1の制限部材には、前記電源コードを通す第1の制限穴が開設され、前記第2の制限部材には、前記電源コードを通す第2の制限穴が開設され、前記第1の制限穴のアパーチャおよび前記第2の制限穴のアパーチャは、いずれも前記ワイヤ巻き取り弾性部材の外環径よりも小さく、前記第1のワイヤ巻き取り端部は前記第1の制限部材に弾性的に当接し、前記第2のワイヤ巻き取り端部は前記第2の制限部材に弾性的に当接する。または、前記ワイヤ巻き取り接続部材は、前記マウンティングに接続された第1のギア部材と、前記電源コードに固着的に接続された固定部材とを含み、前記第1のギア部材には、前記電源コードを通す第1のギア穴が開設され、前記第1のギア穴のアパーチャは、前記ワイヤ巻き取り弾性部材の外環径よりも小さく、前記第1のワイヤ巻き取り端部は前記第1のギア部材弾性に当接し、前記第2のワイヤ巻き取り端部は前記固定部材に固着的に接続される。
選択的に、前記ワイヤ巻き取り接続部材が前記第1のギア部材および固定部材を含む場合、前記ワイヤ巻き取り接続部材は、第2のギア部材をさらに含み、前記第2のギア部材には、前記電源コードを通す第2のギア穴が開設され、前記第2のギア穴のアパーチャは、前記ワイヤ巻き取り弾性部材の外環径よりも小さい。
選択的に、前記ワイヤ巻き取り接続部材は、前記マウンティングに接続されたワイヤ巻き取りハウジングをさらに含み、前記ワイヤ巻き取りハウジングには、前記ワイヤ巻き取り弾性部材を収容するための収容室が開設され、前記ワイヤ巻き取りハウジングの内壁面は開口壁面を含み、前記ワイヤ巻き取りハウジングは、前記開口壁面に前記電源コードを通す線通過用穴が開設される。
選択的に、前記ワイヤ巻き取りハウジングの内壁面は、対向して設けられた第1の壁面および第2の壁面をさらに含み、前記第1の壁面と前記第2の壁面との間の間隔は、前記ワイヤ巻き取り弾性部材の外環径に等しい。
選択的に、前記第1の壁面および前記第2の壁面は、両方とも前記開口壁面に対して垂直である。
選択的に、前記マウンティングは、前記取り付け溝の溝底に少なくとも2つの係合溝が開設され、各前記係合溝は互いにずれて設置され、各前記係合溝の配置経路は同じ円の円弧経路であり、各前記係合溝はいずれも時計回りまたは反時計回りに第1の溝セグメントと第2の溝セグメントに順次分割され、前記マウンティングは、前記第2の溝セグメントの両側の溝壁に係合ストリップが突設される。
選択的に、2つの前記係合溝は、前記線通過用穴を中心点に対称的に設けられる。
本発明は、上記ランプホルダーと、前記ランプホルダーのマウンティング内に設けられた光源モジュールとを含むダウンライトをさらに提供する。
光源モジュールを取り付け溝に取り付ける過程において、電源コードはワイヤ巻き取り弾性部材の作用下で、電源コードにおける線通過用穴からはみ出ている部分のセグメントは、線通過用穴から復帰され、電源コードにおける線通過用穴からはみ出ている部分のセグメントが取り付け溝内に留まることを回避し、それによって、電源コードにおける線通過用穴からはみ出ている部分のセグメントがねじって切ったり、保護層が破損したりして、短絡または感電を引き起こす危険性を回避し、製品の安全性能を向上させる。
他の態様で、本発明は、光源モジュールの取り付けまたは交換時に、作業者がワイヤ可動端との接触により感電する危険性があるという問題を解決しようとするランプホルダーを提供し、以下のように実現される。
光源モジュールと組み合わせて使用されるためのランプホルダーであって、マウンティングと、電源コードと、ストロークスイッチとを備え、前記マウンティングに取り付け溝が開設され、前記取り付け溝の溝底には、外部に貫通して前記電源コードを通す線通過用穴が開設され、前記電源コードの両端はそれぞれ、ワイヤ固定端および前記取り付け溝に配置されたワイヤ可動端であり、前記電源コードは、第1の導電線、第2の導電線および第3の導電線を含み、前記第1の導電線の一端は前記第2の導電線の一端と共に前記ワイヤ可動端を構成し、前記第2の導電線の他端と前記第3の導電線の一端はいずれも前記ストロークスイッチに電気的に接続するために使用され、前記第1の導電線の他端は前記第3の導電線の他端と共に前記ワイヤ固定端を構成し、前記ストロークスイッチは、前記マウンティングに取り付けられ、前記光源モジュールが前記取り付け溝に装着される時に前記光源モジュールによってトリガーされる。
選択的に、前記ストロークスイッチは、前記光源モジュールと前記取り付け溝の溝底との間の間隔が通電の間隔以下である場合、前記光源モジュールによってトリガーされることができ、前記光源モジュールと前記取り付け溝の溝底との間の間隔が前記通電の間隔よりも大きい場合、トリガーが解放され、前記通電の間隔は前記取り付け溝の深さよりも小さくなる。
選択的に、前記ランプホルダーは、光源端電気コネクタをさらに含み、前記光源端電気コネクタは前記ワイヤ可動端に電気的に接続され、前記光源端電気コネクタは前記光源モジュールと嵌合することができ、しかも前記光源モジュールと嵌合された時に前記光源モジュールとの電気的接続が実現される;および/または
前記ランプホルダーは、電源端電気コネクタをさらに含み、前記電源端電気コネクタは前記ワイヤ固定端に電気的に接続され、前記電源端電気コネクタは外部電源と嵌合することができ、しかも外部電源と嵌合された時に、外部電源との電気的接続が実現される。
選択的に、前記第1の導電線は、螺旋経路に沿って配置され、弾性を有し、前記光源モジュールと電気的に接続するための第1の螺旋セグメントを有する。
前記第2の導電線は、螺旋経路に沿って配置され、弾性を有し、前記光源モジュールと電気的に接続するための第2の螺旋セグメントを有する。
そのうち、前記第1の螺旋セグメントの弾性復元力および前記第2の螺旋セグメントの弾性復元力は、共に前記光源モジュールを前記取り付け溝の外部から前記光源モジュールの少なくとも一部が前記取り付け溝に挿入されるまで移動させることができる。
選択的に、前記第1の螺旋セグメントの弾性復元力および前記第2の螺旋セグメントの弾性復元力は、共に前記光源モジュールを前記取り付け溝の外部から前記光源モジュールが溝底に当接するまで移動させることができる。
選択的に、前記ランプホルダーは、前記取り付け溝のノッチリムから外向きに延び、徐々に拡大して設けられるランプシェードをさらに含む。
選択的に、前記マウンティングは前記ランプシェードと一体に構成される。
選択的に、前記マウンティングは、前記取り付け溝の溝底に少なくとも2つの係合溝が開設され、各前記係合溝は互いにずれて配置され、各前記係合溝の配置経路は同じ円の円弧経路であり、各前記係合溝はいずれも時計回りまたは反時計回りに第1の溝セグメントと第2の溝セグメントに順次分割され、前記マウンティングは、前記第2の溝セグメントの両側の溝壁に係合ストリップが突設される。
選択的に、2つの前記係合溝は、前記線通過用穴を中心点に対称的に設けられる。
本発明は、上記ランプホルダーと、前記ランプホルダーのマウンティング内に設けられた光源モジュールとを含むダウンライトをさらに提供する。
光源モジュールの取り付けまたは交換の過程において、
まず、ワイヤ可動端に引っ張り外力が加えられ、ワイヤ可動端を初期位置から作業位置に移動させる。
次に、作業者は、ワイヤ可動端を手動で光源モジュールに電気的に接続し、この時、光源モジュールはまだ取り付け溝に組み立てられておらず、ストロークスイッチはトリガーされず、第2の導電線と第3の導電線は電気的に接続されず、作業者がワイヤ可動端との接触により感電するのを防ぐ。
最後に、引っ張り外力を解除し、光源モジュールを取り付け溝に取り付ける。
以上から分かるように、本発明の構造設計によれば、光源モジュールの取り付けまたは交換の過程において、主電源がオフされていない場合でも、作業者は通電状態で作業する必要がなく、ワイヤ可動端との接触により感電するのを防ぐことができ、製品の安全性能を向上させ、本発明は、構造が簡単で、操作しやすい。
本発明の実施例における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例の説明で使用される図面を簡単に紹介する。当然のことながら、以下の説明における図面は、本発明のいくつかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労働を要することなく、これらの図面に基づく他の図面を得ることができる。
本発明の一態様の実施例一によるランプホルダーの第1の視点からの構造を示す斜視模式図であり、そのうち、電源コードの一部のみが示され、ワイヤ巻き取りハウジングの一部のみが示される。 本発明の一態様の実施例一によるランプホルダーの第2の視点からの構造を示す斜視模式図である。 本発明の一態様の実施例一によるランプホルダーの第3の視点からの構造を示す斜視模式図である。 本発明の一態様の実施例一によるランプホルダーの斜視断面図であり、そのうち、電源コードの一部のみが示される。 本発明の一態様の実施例一によるランプホルダーの原理を示す模式図であり、そのうち、電源コードおよびワイヤ巻き取り弾性部材の実線部分は、ワイヤ可動端が引っ張り外力を受けていない状態を示し、電源コードおよびワイヤ巻き取り弾性部材の点線部分は、ワイヤ可動端が引っ張り外力を受けた状態を示す。 本発明の実施例によるランプホルダーの第3の視点からの構造を示す斜視模式図である。 図6のAにおける構造を示す拡大模式図である。 本発明の実施例によるランプホルダーに適合した光源モジュールである。 本発明の一態様の実施例二によるランプホルダーの原理を示す模式図であり、そのうち、電源コードおよびワイヤ巻き取り弾性部材の実線部分は、ワイヤ可動端が外力によって引っ張られる前の状態を示し、電源コードおよびワイヤ巻き取り弾性部材の点線部分は、ワイヤ可動端が外力によって引っ張られた後の状態を示す。 本発明の別の態様の実施例によるランプホルダーの第1の視点からの構造を示す斜視模式図である。 本発明の別の態様の実施例によるランプホルダーの第2の視点からの構造を示す斜視模式図である。 本発明の別の態様の実施例によるランプホルダーの第3の視点からの構造を示す斜視模式図である。 本発明の別の態様の実施例によるランプホルダーの原理を示す模式図である。
本発明の目的、技術的解決手段および利点をより明らかにするために、以下、図面および実施例に合わせて本発明をより詳細に説明する。ここで説明される具体的な実施例は本発明を解釈するためのものに過ぎず、本発明を限定するためのものではないことを理解すべきである。
本発明の一態様
実施例一
本発明の一態様の実施例は、光源モジュール200と組み合わせて使用されるランプホルダーを提供し、そのうち、光源モジュール200は主にLEDチップを使用して発光する。
図1乃至図5を参照し、当該ランプホルダー100は、マウンティング110と、電源コード120と、ワイヤ巻き取り機構130とを備える。
具体的には、マウンティング110に取り付け溝1101が開設され、マウンティング110は、取り付け溝1101の溝底には、外部に貫通して電源コード120を通す線通過用穴1102が開設される。ここで説明すべきこととして、まず、マウンティング110は、プラスチック材料で作られてもよいし、アルミニウム材のような金属材料で作られてもよく、次に、取り付け溝1101の溝室は、光源モジュール200の全体形状に一致することができ、こうして、光源モジュール200を取り付け溝1101に取り付けた後、光源モジュール200のサイドシフトを制限するための追加の構造が不要となる。
電源コード120の両端はそれぞれ、マウンティング110に固定されたワイヤ固定端121、および取り付け溝1101に配置されたワイヤ可動端122であり、ワイヤ可動端122は、光源モジュール200と電気的に接続するために使用され、ワイヤ可動端122は、初期位置から作業位置に移動することができ、具体的には、取り付け溝1101のノッチの開設方向に引っ張られた引っ張り外力を受けた時に、初期位置から作業位置に移動でき、ワイヤ可動端122は作業位置にあると、作業者によってそれを光源モジュール200に電気的に接続する。ここで説明すべきこととして、まず、電源コード120は通常、並列に配置された2本の電気伝導線を少なくとも含み、そのうち、一方の電気伝導線は正極に接続され、他方の電気伝導線は負極に接続され、次に、ワイヤ可動端122には、光源モジュール200と嵌合でき、嵌合された状態で光源モジュール200に電気的に接続された電気コネクタが接続されてもよく、こうして、電源コード120との間の装着効率を向上させるのに有利である。
ワイヤ巻き取り機構130は、ワイヤ巻き取り弾性部材131、およびワイヤ巻き取り弾性部材131をマウンティング110に接続するためのワイヤ巻き取り接続部材132を含み、ワイヤ巻き取り弾性部材131は、取り付け溝1101外に配置され、ワイヤ巻き取り弾性部材131の弾性復元力によってワイヤ可動端122を作業位置から初期位置に復帰させることができ、具体的には、ワイヤ巻き取り弾性部材131は、ワイヤ可動端122が引っ張り外力を受けた時に、少なくともワイヤ可動端122が作業位置に位置するように弾性的に収縮することができ、引っ張り外力が解除された時に、ワイヤ可動端122が作業位置から初期位置に復帰するように弾性的に復帰することができる。
光源モジュール200の取り付けまたは交換の過程において、
まず、ワイヤ可動端122に引っ張り外力が加えられ、ワイヤ可動端122を初期位置から作業位置に移動させる。
次に、ワイヤ可動端122を光源モジュール200に電気的に接続する。
最後に、引っ張り外力を解除し、光源モジュール200を取り付け溝1101に取り付け、そのうち、ワイヤ巻き取り弾性部材131は、ワイヤ可動端122が引っ張り外力を受けた時に、少なくともワイヤ可動端122が作業位置に位置するように弾性的に収縮することができ、引っ張り外力が解除された時に、ワイヤ可動端122が作業位置から初期位置に復帰するように弾性的に復帰することができるため、光源モジュール200を取り付け溝1101に取り付ける過程において、電源コード120はワイヤ巻き取り弾性部材131の作用下で、電源コード120における線通過用穴1102からはみ出ている部分のセグメントは、線通過用穴1102から復帰され、電源コード120における線通過用穴1102からはみ出ている部分のセグメントが取り付け溝1101内に留まることを回避し、それによって電源コード120における線通過用穴1102からはみ出ている部分のセグメントがねじって切ったり、保護層が破損したりして、短絡または感電を引き起こすことを回避し、製品の安全性能を向上させる。
図1を参照し、本発明の一態様の実施例において、ワイヤ巻き取り弾性部材131は圧縮ばねであり、電源コード120に嵌着して設けられ、ワイヤ巻き取り機構130は、対向して設けられた第1のワイヤ巻き取り端部1311と第2のワイヤ巻き取り端部1312を有し、第1のワイヤ巻き取り端部1311はマウンティング110に当接し、第2のワイヤ巻き取り端部1312は電源コード120に対して互いに静止して設けられる。圧縮ばねは、構造が簡単で、幅広い範囲の材料を選択でき、プラスチック材料で作られてもよいし、金属材料で作られてもよく、しかも、圧縮ばねはすでに工業規格によって製造された構造部材であるため、製造コストを削減するのに有利である。なお、ここで説明すべきこととして、この構造設計によれば、ワイヤ巻き取り弾性部材131は、ワイヤ巻き取り弾性部材131の構造サイズを電源コード120のサイズと一致させることができ、それによって、ランプホルダー100の構造全体のサイズを低減するのに有利である。
具体的には、ワイヤ巻き取り弾性部材131はリニアばねであり、そのばね力がその変形量に線形的に関連し、電源コード120を引っ張る過程において、所望の力の強さが比較的スムーズに増加することが可能である。
もちろん、他の実施例において、ワイヤ巻き取り弾性部材131は、スポンジ状構造であってもよく、スポンジ状構造には電源コード120を通す配線通路が開設されてもよい。もちろん、スポンジ状構造は、圧縮ばねと比較して、材料の選択が制限され、耐久性も低い。
図5を参照し、本発明の一態様の実施例において、ワイヤ巻き取り接続部材132は、両方ともマウンティング110に接続された第1の制限部材1321および第2の制限部材1322を含み、第1の制限部材1321には、電源コード120を通す第1の制限穴が開設され、第2の制限部材1322には、電源コード120を通す第2の制限穴が開設され、第1の制限穴のアパーチャおよび第2の制限穴のアパーチャは、いずれもワイヤ巻き取り弾性部材131の外環径よりも小さく、第1のワイヤ巻き取り端部1311は第1の制限部材1321に弾性的に当接し、第2のワイヤ巻き取り端部1312は第2の制限部材1322に弾性的に当接する。
図1乃至図4を参照し、本発明の一態様の実施例において、ワイヤ巻き取り接続部材132は、マウンティング110に接続されたワイヤ巻き取りハウジング1326をさらに含み、ワイヤ巻き取りハウジング1326には、ワイヤ巻き取り弾性部材131を収容するための収容室が開設され、ワイヤ巻き取りハウジング1326の内壁面は開口壁面を含み、ワイヤ巻き取りハウジング1326は、開口壁面に電源コード120を通す線通過用穴が開設される。光源モジュール200の取り付けまたは交換の過程において、電源コード120における線通過用穴1102からはみ出ている部分のセグメントおよびワイヤ巻き取り弾性部材131は、位置が変動することになり、ワイヤ巻き取りハウジング1326を設けることによって、電源コード120における線通過用穴1102からはみ出ている部分のセグメントおよびワイヤ巻き取り弾性部材131が変動時に他の位置に移動することが回避されるのに有利である。
さらに、ワイヤ巻き取りハウジング1326の内壁面は、対向して設けられた第1の壁面および第2の壁面をさらに含み、第1の壁面と第2の壁面との間の間隔は、ワイヤ巻き取り弾性部材131の外環径に等しい。第1の壁面および第2の壁面は、共にワイヤ巻き取り弾性部材131の側方撓みを制限し、こうして、電源コード120における線通過用穴1102からはみ出ている部分のセグメントおよびワイヤ巻き取り弾性部材131の位置変動範囲が制限され、電源コード120における線通過用穴1102からはみ出ている部分のセグメントおよびワイヤ巻き取り弾性部材131が変動時に他の位置に移動することがさらに回避されるのに有利である。
さらに、本発明の一態様の実施例において、第1の壁面および第2の壁面は、両方とも開口壁面に対して垂直であり、こうして、ワイヤ巻き取り弾性部材131は、変形過程において、ワイヤ巻き取り弾性部材131の端部の反力を電源コード120に作用させず、開口壁面にのみ作用させることができ、ワイヤ巻き取り弾性部材131が電源コード120を損傷することを回避する。
図6および図7を参照し、マウンティング110は、取り付け溝1101の溝底に少なくとも2つの係合溝1103が開設され、各係合溝1103は互いにずれて配置され、各係合溝1103の配置経路は同じ円の円弧経路であり、各係合溝1103はいずれも時計回りまたは反時計回りに第1の溝セグメント1104と第2の溝セグメント1105に順次分割され、マウンティング110は、第2の溝セグメント1105両側の溝壁に係合ストリップ1106が突設される。本発明の一態様の実施例において、2つの係合溝1103が設けられ、しかも、2つの係合溝1103は、線通過用穴を中心点に対称的に設けられる。
具体的に使用する場合、図8に示すように、光源モジュール200には、係合溝1103と係合する係合構造がさらに接続される必要があり、具体的には、光源モジュール200に少なくとも2つの係合突起210が接続され、各係合突起210は、1つの係合溝1103にそれぞれ対応して配置され、各係合突起210はいずれも光源モジュール200に接続された接続ロッド211および接続ロッド211の自由端に接続されたチャック212を含み、チャック212は、第1の溝セグメント1104に挿入することができ、接続ロッド211は第1の溝セグメント1104から第2の溝セグメント1105に摺動することができ、そのうち、チャック212が第2の溝セグメント1105にある時、第2の溝セグメント1105における2つの係合ストリップ1106は、共に第2の溝セグメント1105からのチャック212の取り外しを制限することができる。光源モジュール200をマウンティングに取り付ける過程において、チャック212をそれぞれ1つの第1の溝セグメント1104に挿入し、その後、光源モジュール200を回動させ、接続ロッド211をそれぞれ対応する第1の溝セグメント1104から対応する第2の溝セグメント1105に摺動させ、この時、第2の溝セグメント1105における2つの係合ストリップ1106は、共に対応する係合突起210と係合し、それによって、取り付け溝からの光源モジュール200の取り外しを制限する。
実施例二
図9を参照し、本実施例は実施例一と異なる点は、ワイヤ巻き取り接続部材132は、マウンティング110に接続された第1のギア部材1323および電源コード120に固着的に接続された固定部材1324を含み、第1のギア部材1323には、電源コード120を通す第1のギア穴が開設され、第1のギア穴のアパーチャは、ワイヤ巻き取り弾性部材131の外環径よりも小さく、第1のワイヤ巻き取り端部1311は第1のギア部材1323に弾性的に当接し、第2のワイヤ巻き取り端部1312は固定部材1324に固着的に接続される点である。こうして、組み立て過程において、ワイヤ巻き取り弾性部材131と電源コード120とを組み立てた後、ワイヤ巻き取り弾性部材131と電源コード120は分離されず、組み立て効率を向上させるのに有利である。
図5を参照し、本発明の一態様の実施例において、ワイヤ巻き取り接続部材132は、第2のギア部材1325をさらに含み、第2のギア部材には、電源コード120を通す第2のギア穴が開設され、第2のギア穴のアパーチャは、ワイヤ巻き取り弾性部材131の外環径よりも小さい。
実施例三
本発明は、光源モジュール200およびランプホルダー100を含むダウンライトをさらに提供し、当該ランプホルダー100の具体的な構造は、上記実施例を参照し、本ダウンライトは、上記全部実施例のすべての技術的解決手段を採用しているため、上記実施例の技術的解決手段によるすべての有益な効果を同様に有し、ここで重複の説明を省略する。
本発明の別の態様
本発明の別の態様の実施例は、光源モジュールと組み合わせて使用されるランプホルダーを提供し、そのうち、光源モジュールは主にLEDチップを使用して発光する。
図10乃至図13を参照し、当該ランプホルダー300は、マウンティング310と、電源コード320と、ストロークスイッチ330とを備える。
具体的には、マウンティング310に取り付け溝3101が開設され、取り付け溝3101の溝底には、外部に貫通して電源コード320を通す線通過用穴が開設される。ここで説明すべきこととして、まず、マウンティング310は、プラスチック材料で作られてもよいし、アルミニウム材のような金属材料で作られてもよく、次に、取り付け溝3101の溝室は、光源モジュール400の全体形状に一致することができ、こうして、光源モジュール400を取り付け溝3101に取り付けた後、光源モジュール400のサイドシフトを制限するための追加の構造が不要となる。
電源コード320は、第1の導電線321、第2の導電線322および第3の導電線323を含み、第1の導電線321の一端は第2の導電線322の一端と共にワイヤ可動端を構成し、第2の導電線322の他端と第3の導電線の一端はいずれもストロークスイッチ330に電気的に接続するために使用され、第1の導電線321の他端は第3の導電線323の他端と共にワイヤ固定端を構成する。
ストロークスイッチ330はマウンティング310に取り付けらけ、光源モジュール400を取り付け溝3101に組み立てた時に、光源モジュール400によってトリガーされる。
光源モジュール400の取り付けまたは交換の過程において、
まず、ワイヤ可動端3202に引っ張り外力が加えられ、ワイヤ可動端3202を初期位置から作業位置に移動させる。
次に、作業者は、ワイヤ可動端3202を手動で光源モジュール400に電気的に接続し、この時、光源モジュール400はまだ取り付け溝3101に組み立てられておらず、ストロークスイッチ330はトリガーされず、第2の導電線322と第3の導電線323は電気的に接続されず、作業者がワイヤ可動端3202との接触により感電するのを防ぐ。
最後に、引っ張り外力を解除し、光源モジュール400を取り付け溝3101に取り付ける。
以上から分かるように、本発明の構造設計によれば、光源モジュール400の取り付けまたは交換の過程において、主電源がオフされていない場合でも、作業者は通電状態で作業する必要がなく、ワイヤ可動端3202との接触により感電するのを防ぐことができ、製品の安全性能を向上させ、本発明は、構造が簡単で、操作しやすい。
ここで説明すべきこととして、実際の使用中、ストロークスイッチ330は、取り付け溝3101内に部分的に配置してもよく、収納溝内に全体的に配置してもよく、ストロークスイッチ330の実際の構造に従って設定すればよい。
本発明の別の態様の実施例において、ストロークスイッチ330は、光源モジュール400と取り付け溝3101の溝底との間の間隔が通電の間隔以下である場合、光源モジュール400によって当接されて閉状態にあり、光源モジュール400と取り付け溝3101の溝底との間の間隔が通電の間隔よりも大きい場合、常に開状態にあり、通電の間隔は取り付け溝3101の深さよりも小さくなる。
実際の使用中、取り付け溝3101の深さに対する通電の間隔の比は、0.1〜0.3である。
図13を参照し、本発明の別の態様の実施例において、ランプホルダー300は、光源端電気コネクタ340をさらに含み、光源端電気コネクタ340はワイヤ可動端3202に電気的に接続され、光源端電気コネクタ340は光源モジュール400と嵌合することができ、しかも光源モジュール400と嵌合された時に光源モジュール400との電気的接続が実現される。こうして、実際の作業中、作業者は、光源端電気コネクタ340を光源モジュール400に嵌合するだけで、電源コード320を光源モジュール400に電気的に接続することができ、作業過程が簡単かつ迅速である。
図13を参照し、本発明の別の態様の実施例において、ランプホルダー300は、電源端電気コネクタ350をさらに含み、電源端電気コネクタ350はワイヤ固定端に電気的に接続され、電源端電気コネクタ350は外部電源と嵌合することができ、しかも外部電源と嵌合された時に外部電源との電気的接続が実現される。こうして、実際の作業中、作業者は、電源端電気コネクタ350を外部電源に嵌合するだけで、電源コード320を外部電源に電気的に接続することができ、作業過程が簡単かつ迅速である。
本発明の別の態様の実施例において、第1の導電線321は、螺旋経路に沿って配置され、弾性を有し、光源モジュール400と電気的に接続するための第1の螺旋セグメントを有する。第2の導電線322は、螺旋経路に沿って配置され、弾性を有し、光源モジュール400と電気的に接続するための第2の螺旋セグメントを有する。そのうち、第1の螺旋セグメントの弾性復元力および第2の螺旋セグメントの弾性復元力は、共に光源モジュール400を取り付け溝3101外部から光源モジュール400の少なくとも一部が取り付け溝3101に挿入されるまで移動させることができる。実際の使用中、引っ張り外力が解除された後、第1の導電線321および第2の導電線322の構造特徴に基づいて、第1の導電線321および第2の導電線322が取り付け溝3101内でねじれるのを防止することができる。
さらに、第1の螺旋セグメントの弾性復元力および第2の螺旋セグメントの弾性復元力は、共に光源モジュール400を取り付け溝3101外部から光源モジュール400と取り付け溝3101溝底との間隔が通電の間隔となるまで移動させることができる。実際の使用中、引っ張り外力が解除された後、作業者によって操作されることなく、第1の導電線321と第2の導電線322によって、光源モジュール400を取り付け溝3101内に概ね組み立てることができ、作業者の作業強度が低減される。
さらに、第1の螺旋セグメントの弾性復元力および第2の螺旋セグメントの弾性復元力は、共に光源モジュール400を取り付け溝3101外部から光源モジュール400が溝底に当接するまで移動させることができる。実際の使用中、引っ張り外力が解除された後、作業者によって操作されることなく、第1の導電線321および第2の導電線322によって、光源モジュール400を取り付け溝3101内に組み立てることができ、作業者の作業強度をさらに低減するのに有利である。
図10乃至図12を参照し、本発明の別の態様の実施例において、ランプホルダー300は、取り付け溝3101のノッチリムから外向きに延び、徐々に拡大して設けられるランプシェード370をさらに含む。
さらに、ランプホルダー300はランプシェード370と一体に構成され、ランプホルダー300とランプシェード370との間の機械的接続強度を向上させることができる。
図6および図7を参照し、マウンティング310は、取り付け溝3101の溝底に少なくとも2つの係合溝3102が開設され、各係合溝3102は互いにずれて配置され、各係合溝3102の配置経路は同じ円の円弧経路であり、各係合溝3102はいずれも時計回りまたは反時計回りに第1の溝セグメント3103と第2の溝セグメント3104に順次分割され、マウンティング310は、第2の溝セグメント3104の両側の溝壁に係合ストリップ3105が突設される。本発明の別の態様の実施例において、2つの係合溝3102が設けられ、しかも、2つの係合溝3102は、線通過用穴を中心点に対称的に設けられる。
具体的に使用する場合、図8に示すように、光源モジュール400には、係合溝3102と係合する係合構造がさらに接続される必要があり、具体的には、光源モジュール400には少なくとも2つの係合突起410が接続され、各係合突起410は、1つの係合溝3102にそれぞれ対応して配置され、各係合突起410はいずれも光源モジュール400に接続された接続ロッド411および接続ロッド411の自由端に接続されたチャック412を含み、チャック412は、第1の溝セグメント3103に挿入することができ、接続ロッド411は、第1の溝セグメント3103から第2の溝セグメント3104に摺動することができ、そのうち、チャック412が第2の溝セグメント3104にある時、第2の溝セグメント3104における2つの係合ストリップ3105は、共に第2の溝セグメント3104からのチャック412の取り外しを制限することができる。光源モジュール400をマウンティング310に取り付ける過程において、各チャック412をそれぞれ1つの第1の溝セグメント3103に挿入し、その後、光源モジュール400を回動させ、接続ロッド411をそれぞれ対応する第1の溝セグメント3103から対応する第2の溝セグメント3104に摺動させ、この時、第2の溝セグメント3104における2つの係合ストリップ3105は、共に対応する係合突起410と係合し、それによって、取り付け溝からの光源モジュール400の取り外しを制限する。
本発明の別の態様の実施例は、光源モジュールおよびランプホルダーを含むダウンライトをさらに提供し、当該ランプホルダーの具体的な構造は、本出願の別の態様の上記実施例を参照し、本ダウンライトは、本出願の別の態様の上記した全部実施例のすべての技術的解決手段を採用しているため、本出願の別の態様の上記実施例の技術的解決手段によるすべての有益な効果を同様に有し、ここで重複の説明を省略する。
上記は本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するためのものではなく、本発明の精神および原則の範疇においてなされたあらゆる修正、等価置換及び改良などは、本発明の保護範囲に含まれるはずである。
100 ランプホルダー
110 マウンティング
1101 取り付け溝
1102 線通過用穴
1103 係合溝
1104 第1の溝セグメント
1105 第2の溝セグメント
1106 係合ストリップ
120 電源コード
121 ワイヤ固定端
122 ワイヤ可動端
130 ワイヤ巻き取り機構
131 ワイヤ巻き取り弾性部材
1311 第1のワイヤ巻き取り端部
1312 第2のワイヤ巻き取り端部
132 ワイヤ巻き取り接続部材
1321 第1の制限部材
1322 第2の制限部材
1323 第1のギア部材
1324 固定部材
1325 第2のギア部材
1326 ワイヤ巻き取りハウジング
200 光源モジュール
210 係合突起
211 接続ロッド
212 チャック
300 ランプホルダー
310 マウンティング
3101 取り付け溝
3102 係合溝
3103 第1の溝セグメント
3104 第2の溝セグメント
3105 係合ストリップ
320 電源コード
3202 ワイヤ可動端
321 第1の導電線
322 第2の導電線
323 第3の導電線
330 ストロークスイッチ
340 光源端電気コネクタ
350 電源端電気コネクタ
360 回転係合構造
370 ランプシェード
400 光源モジュール
410 係合突起
411 接続ロッド
412 チャック

Claims (8)

  1. 光源モジュールと組み合わせて使用されるランプホルダーであって、
    マウンティングと、電源コードと、ワイヤ巻き取り機構とを備え、前記マウンティングに取り付け溝が開設され、前記取り付け溝の溝底には、外部に貫通して前記電源コードを通す線通過用穴が開設され、前記電源コードの両端はそれぞれ、前記マウンティングに固定されたワイヤ固定端、および前記取り付け溝に配置されたワイヤ可動端であり、前記ワイヤ可動端は、初期位置から作業位置に移動可能であり、前記ワイヤ巻き取り機構は、ワイヤ巻き取り弾性部材と、前記ワイヤ巻き取り弾性部材を前記マウンティングに接続するためのワイヤ巻き取り接続部材とを含み、前記ワイヤ巻き取り弾性部材は、前記取り付け溝の外に配置され、その弾性復元力によって前記ワイヤ可動端を前記作業位置から前記初期位置に復帰させることが可能であり、
    前記ワイヤ巻き取り弾性部材は、長軸方向を中心とした環状の圧縮ばねであり、前記電源コードに嵌着して設けられ、前記ワイヤ巻き取り機構は、対向して設けられた第1のワイヤ巻き取り端部と第2のワイヤ巻き取り端部を有し、前記第1のワイヤ巻き取り端部は前記マウンティングに当接し、前記第2のワイヤ巻き取り端部は前記電源コードに対して互いに静止して設けられ、
    前記ワイヤ巻き取り接続部材は、両方とも前記マウンティングに接続された第1の制限部材および第2の制限部材を含み、前記第1の制限部材には、前記電源コードを通す第1の制限穴が開設され、前記第2の制限部材には、前記電源コードを通す第2の制限穴が開設され、前記第1の制限穴のアパーチャおよび前記第2の制限穴のアパーチャは、いずれも前記ワイヤ巻き取り弾性部材の外環径よりも小さく、前記第1のワイヤ巻き取り端部は前記第1の制限部材に弾性的に当接し、前記第2のワイヤ巻き取り端部は前記第2の制限部材に弾性的に当接し、または、
    前記ワイヤ巻き取り接続部材は、前記マウンティングに接続された第1のギア部材および前記電源コードに固着的に接続された固定部材を含み、前記第1のギア部材には、前記電源コードを通す第1のギア穴が開設され、前記第1のギア穴のアパーチャは、前記ワイヤ巻き取り弾性部材の外環径よりも小さく、前記第1のワイヤ巻き取り端部は前記第1のギア部材に弾性的に当接し、前記第2のワイヤ巻き取り端部は前記固定部材に固着的に接続されることを特徴とするランプホルダー。
  2. 前記ワイヤ巻き取り接続部材が前記第1のギア部材および固定部材を含む場合、前記ワイヤ巻き取り接続部材は、第2のギア部材をさらに含み、前記第2のギア部材には、前記電源コードを通す第2のギア穴が開設され、前記第2のギア穴のアパーチャは、前記ワイヤ巻き取り弾性部材の外環径よりも小さいことを特徴とする請求項に記載のランプホルダー。
  3. 前記ワイヤ巻き取り接続部材は、前記マウンティングに接続されたワイヤ巻き取りハウジングをさらに含み、前記ワイヤ巻き取りハウジングには、前記ワイヤ巻き取り弾性部材を収容するための収容室が開設され、前記ワイヤ巻き取りハウジングの内壁面は開口壁面を含み、前記ワイヤ巻き取りハウジングは、前記開口壁面に前記電源コードを通す線通過用穴が開設されることを特徴とする請求項1または2に記載のランプホルダー。
  4. 前記ワイヤ巻き取りハウジングの内壁面は、対向して設けられた第1の壁面および第2の壁面をさらに含み、前記第1の壁面と前記第2の壁面との間の間隔は、前記ワイヤ巻き取り弾性部材の外環径に等しいことを特徴とする請求項に記載のランプホルダー。
  5. 前記第1の壁面および前記第2の壁面は、両方とも前記開口壁面に対して垂直であることを特徴とする請求項に記載のランプホルダー。
  6. 前記マウンティングは、前記取り付け溝の溝底に少なくとも2つの係合溝が開設され、各前記係合溝は互いにずれて配置され、各前記係合溝の配置経路は同じ円の円弧経路であり、各前記係合溝はいずれも時計回りまたは反時計回りに第1の溝セグメントと第2の溝セグメントに順次分割され、前記マウンティングは、前記第2の溝セグメントの両側の溝壁に係合ストリップが突設されることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載ランプホルダー。
  7. 2つの前記係合溝は、前記線通過用穴を中心点に対称的に設けられることを特徴とする
    請求項に記載のランプホルダー。
  8. 請求項1〜のいずれか一項に記載のランプホルダーと、前記ランプホルダーのマウンティング内に設けられた光源モジュールとを含むことを特徴とするダウンライト。
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