JP6893021B2 - ダイヤフラムポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、傾斜した駆動軸を使用して回転を往復運動に変換する駆動部を備えたダイヤフラムポンプに関する。
従来のこの種のダイヤフラムポンプとしては、例えば特許文献1に記載されているものがある。この特許文献1に開示されたダイヤフラムポンプは、図3に示すように構成されている。図3に示すダイヤフラムポンプ1は、円柱状のハウジング2の中に後述する機能部品を組み付けることによって構成されている。ハウジング2は、一端部にモータ3が取付けられた有底円筒状の底部4と、円筒状のダイヤフラムホルダー5と、円板状のバルブホルダー6と、蓋部材7とがこの順に重ねられて形成されている。ダイヤフラムホルダー5とバルブホルダー6との間にはダイヤフラム8が挟まれて保持されている。
このダイヤフラムポンプ1は、このハウジング2およびダイヤフラム8と、ハウジング2の中に収容された駆動機構9と、バルブホルダー6に取付けられた吸入弁10および吐出弁11などによって構成されている。
駆動機構9は、モータ3の回転軸12と一体に回転するクランク体13と、このクランク体13に駆動軸14を介して回転自在に支持された駆動体15とを備えている。駆動軸14は、クランク体13の偏心した位置に一端が接続されて傾斜している。駆動体15は、この駆動軸14の他端に接続されている。駆動体15の中心15aは、回転軸12の軸線C1と交差している。駆動体15は、複数の腕部15bを有している。
駆動軸14の一端はクランク体13に固定され、他端は駆動体15に摺動自在に支持されている。
ダイヤフラム8には、複数のカップ状の弾性変形部8aが設けられている。これらの弾性変形部8aの開口部分は、それぞれバルブホルダー6によって閉塞されている。この弾性変形部8aとバルブホルダー6との間にポンプ室16が形成されている。各弾性変形部8aの底は、それぞれ駆動体15の腕部15bに接続されている。
バルブホルダー6に設けられた吸入弁10は、ポンプ室16とこのダイヤフラムポンプ1の外とを連通する吸入通路17の途中に設けられ、ポンプ室16の容積が増大するときに開き、それ以外の場合は閉じた状態に保たれる。吸入通路17は、吸入弁10によって開閉される貫通孔18と、バルブホルダー6に設けられた吸入室19と、この吸入室19に図示していない連通路を介して連通されたハウジング2内の空間Sと、この空間Sに開口するバルブホルダー6の貫通孔20と、この貫通孔20に接続された蓋部材7の貫通孔21などによって構成されている。
吐出弁11は、ポンプ室16と蓋部材7の吐出口22とを連通する吐出通路23の途中に設けられ、ポンプ室16の容積が減少するときに開き、それ以外の場合は閉じた状態に保たれる。吐出通路23は、バルブホルダー6の貫通孔24と、バルブホルダー6と蓋部材7との間に形成された吐出室25と、吐出口22を有する吐出パイプ26の内部空間などによって構成されている。
このように構成されたダイヤフラムポンプ1においては、モータ3の回転軸12の回転に伴ってクランク体13と駆動軸14とが一体に回転することにより、駆動体15が中心15aを揺動中心として揺動する。この結果、駆動体15の腕部15bがモータ3の軸線方向に往復し、この往復運動がダイヤフラム8の弾性変形部8aの底に伝達される。弾性変形部8aの底が腕部15bによって押されることにより吐出弁11が開き、ポンプ室16内の流体が吐出通路23に吐出される。弾性変形部8aの底が腕部15bによって上記とは逆方向に引かれると、吸入弁10が開いてポンプ室16内に吸入通路17から流体(大気)が流入する。
駆動体15の腕部15bがダイヤフラム8の弾性変形部8aを押すときは、反力により駆動軸14の他端部の軸端面14aに駆動体15が押し付けられる。
なお、駆動軸14は、図4に示すように、一端がクランク体13に摺動自在に支持されるとともに、他部が駆動体15に固定されることがある。この場合は、上述した反力によって駆動軸14の一端の軸端面14bがクランク体13に押し付けられる。
特開2013−163975
図3に示すダイヤフラムポンプでは、駆動軸14の軸端面14aが駆動体15に当接し、ポンプ部(ダイヤフラム8)の負荷を受けながら駆動体15に対して回転する(負荷を受けながら駆動体15に対して摺動する)。このため、この駆動軸14の軸端面14aと駆動体15との摺動部分が磨耗するために、ダイヤフラムポンプ1の耐久性を高くするにも限界があった。図4に示すように駆動軸14の軸端面14aがクランク体13に当接する場合であっても、この当接部分が摺動により磨耗するために、前記同様に耐久性を高くするにも限界があった。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、駆動軸の軸線方向に作用する負荷を分散して摺動部の磨耗を低減し、耐久性が向上するダイヤフラムポンプを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係るダイヤフラムポンプは、ポンプ室を形成する弾性変形部を有するダイヤフラムと、モータの回転軸と一体に回転するクランク体と、前記クランク体の偏心した位置に一端が接続されて傾斜した駆動軸と、前記駆動軸の他端および前記弾性変形部に接続され、前記駆動軸と協働して前記クランク体の回転を往復運動に変換する駆動体と、前記駆動体の往復運動に伴って前記ポンプ室から流体が吐出される状態と前記ポンプ室に流体が吸引される状態とを交互に繰り返すポンプ機構とを備え、前記クランク体における前記駆動体と対向する端面と、前記駆動体における前記クランク体と対向する端面は、互いに平行に形成されて摺動自在に接しているものである。
本発明は、前記ダイヤフラムポンプにおいて、前記駆動軸は、前記クランク体と前記駆動体とのうち少なくともいずれか一方の部材に回転自在かつ軸線方向へ移動自在に接続され、前記クランク体と前記駆動体とのうち前記駆動軸に対して回転自在かつ軸線方向へ移動自在となる部材と前記駆動軸の軸端面との接触部と、前記クランク体と前記駆動体との摺動部とに吐出時の荷重が伝達されてもよい。
本発明は、前記ダイヤフラムポンプにおいて、前記クランク体と前記駆動体との摺接部にワッシャが介装されていてもよい。
本発明においては、ポンプ駆動時にダイヤフラムから駆動体に加えられた荷重、すなわち駆動軸の軸線方向に作用する負荷は、駆動体の端面とクランク体の端面とからなる摺動部分にも伝達され、駆動体の端面とクランク体の端面の広い範囲に分散される。このため、摺動部分の面圧を低くすることができ、耐磨耗性が高くなる。
したがって、本発明によれば、駆動軸の軸線方向に作用する負荷を分散して摺動部の磨耗を低減し、耐久性が向上するダイヤフラムポンプを提供することができる。
第1の実施の形態によるダイヤフラムポンプの断面図である。 第2の実施の形態によるダイヤフラムポンプの断面図である。 従来のダイヤフラムポンプの断面図でる。 駆動軸が駆動体に固定されている従来のダイヤフラムの一部を示す断面図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明に係るダイヤフラムポンプの一実施の形態を図1によって詳細に説明する。
図1に示す形態のダイヤフラムポンプ31は、図1において最も下に位置するモータ32に取付けられ、このモータ32によって駆動されて大気を吸引して吐出するポンプである。このダイヤフラムポンプ31は、モータ32に取付けられたハウジング33と、このハウジング33に設けられたダイヤフラム34とを備えている。
ハウジング33は、後述する複数の部材をモータ32の軸線C2に沿う方向に組み合わせて円柱状に形成されており、モータ32の回転軸35と同一軸線上に位置付けられている。ハウジング33を構成する複数の部材は、モータ32に取付けられた有底円筒状の底体36と、この底体36の開口部分に取付けられた円筒状のダイヤフラムホルダー37と、このダイヤフラムホルダー37の開口部分にダイヤフラム34を介して取付けられた円板状のバルブホルダー38と、このバルブホルダー38に重なる状態で取付けられた蓋体39などである。ダイヤフラム34は、ダイヤフラムホルダー37とバルブホルダー38とによって挟まれて保持されている。
ダイヤフラム34は、バルブホルダー38に向けて開口する複数のカップ状の弾性変形部41を有している。これらの弾性変形部41は、ハウジング33の周方向において、ダイヤフラム34を複数に分割する位置にそれぞれ設けられている。弾性変形部41の開口部分は、バルブホルダー38によって閉塞されている。この弾性変形部41とバルブホルダー38との間にポンプ室42が形成されている。
バルブホルダー38におけるポンプ室42の壁を構成する部分には、吸入弁43が設けられているとともに、第1の貫通孔44と第2の貫通孔45とが開口している。吸入弁43は、ゴム材料によって形成され、バルブホルダー38におけるポンプ室42側の壁面に密着する弁体43aを有している。この弁体43aは、第1の貫通孔44の開口部分を閉塞している。
第1の貫通孔44は、バルブホルダー38の吸入用流体室46と、この吸入用流体室46にハウジング内空間Sとを連通する連通路(図示せず)と、ハウジング内空間Sに開口するバルブホルダー38の第3の貫通孔47と、この第3の貫通孔47に接続された蓋体39の第4の貫通孔48などを介して大気中に連通されている。
第2の貫通孔45は、バルブホルダー38と蓋体39との間であってハウジング33の軸心部に形成された吐出用流体室51とポンプ室42とを連通している。吐出用流体室51は、蓋体39に突設された吐出パイプ52の内部空間に接続されている。
吐出用流体室51内には吐出弁53が設けられている。この吐出弁53は、ゴム材料によって形成され、バルブホルダー38における吐出用流体室51側の壁面に密着する弁体53aを有している。この弁体53aは、第2の貫通孔45の開口部分を閉塞している。
この吐出弁53と上述した吸入弁43は、ポンプ室42の容積の増減に伴ってそれぞれ開閉する。吐出弁53は、ポンプ室42の容積が減少する圧縮行程で開き、それ以外の場合は閉じている。吸入弁43は、ポンプ室42の容積が増加する膨張行程で開き、それ以外の場合は閉じている。ポンプ室42の容積は、ダイヤフラム34の弾性変形部41が後述する駆動機構61により押されたり引かれたりすることによって変化する。
駆動機構61は、モータ32の回転軸35に取付けられて回転軸35と一体に回転するクランク体62と、このクランク体62に傾斜した駆動軸63を介して取付けられた駆動体64とを備えている。
クランク体62における駆動体64と対向する端面65は、クランク体62の支持座66に形成されており、駆動軸63の軸線方向とは直交する方向に延びている。この端面65を駆動軸63の軸線方向から見た形状は円環状である。
駆動軸63は、クランク体62における回転軸35とは偏心した部位に接続され、回転軸35に対して傾斜している。駆動軸63の傾斜する方向は、駆動軸63の軸線が回転軸35の軸線C2と交差する方向である。この実施の形態による駆動軸63の一端は、クランク体62に固定されている。また、駆動軸63の他端は、駆動体64に摺動自在(回転自在かつ軸線方向へ移動自在)に接続されている。
駆動体64は、駆動軸63の他端部に摺動自在に支持された円柱状の軸部64aと、この軸部64aから径方向の外側に突出する複数の腕部64bとによって構成されている。この実施の形態においては、駆動軸63の他端側が駆動体64の非貫通孔からなる軸孔67に摺動自在に嵌合している。この駆動軸63の他端の軸端面63aは、軸孔67の底面67aに摺動自在に接している。この実施の形態による駆動体64は、このように駆動軸63に接続されることにより、軸部64aの先端中心64cが回転軸35の軸線C2と交差する構成が採られている。
軸部64aにおけるクランク体62と対向する端面68は、駆動軸63の軸線方向とは直交する方向に延びており、クランク体62の端面65に摺動自在に接触している。すなわち、クランク体62における駆動体64と対向する端面65と、駆動体64におけるクランク体62と対向する端面68は、互いに平行に形成されて摺動自在に接している。
腕部64bは、ダイヤフラム34の弾性変形部41に突設された連結片71が貫通しており、この連結片71を介して弾性変形部41に接続されている。このため、駆動体64は、ダイヤフラム34によって回転が規制されることになり、クランク体62が回転軸35とともに回転することにより、先端中心64cを中心にして揺動する。この結果、駆動体64の腕部64bがモータ32の軸線方向に往復し、この往復運動がダイヤフラム34の弾性変形部41の底に伝達される。すなわち、駆動体64は、駆動軸63と協働して回転を往復運動に変換し、弾性変形部41に伝達する。
ダイヤフラム34の弾性変形部41が腕部64bによってモータ32側に引かれることにより、ポンプ室42の容積が増大し、吸入弁43が開いて大気が第4の貫通孔48→第3の貫通孔47→ハウジング内空間S→連通路(図示せず)→吸入用流体室46→第1の貫通孔44という経路を通ってポンプ室42内に吸入される。
一方、ダイヤフラム34の弾性変形部41が腕部64bによってバルブホルダー38側へ押されることにより、弾性変形部41が圧縮されてポンプ室42の容積が減少し、吐出弁53が開いてポンプ室42内の空気が第2の貫通孔45と吐出用流体室51とを通って吐出パイプ52から吐出される。
クランク体62が連続して回転することにより、駆動体64の往復運動に伴ってポンプ室42から空気が吐出される状態と、ポンプ室42に空気が吸引される状態とが交互に繰り返えされる。
この実施の形態においては、吸入弁43および吐出弁53と、吸入弁43によって開閉される吸入系の通路と、吐出弁53によって開閉される吐出系の通路とが本発明でいう「ポンプ機構」に相当する。
このダイヤフラムポンプ31においては、作動時にダイヤフラムの弾性変形部から駆動体64に荷重が加えられる。この荷重、すなわち駆動軸63の軸線方向に作用する負荷は、駆動体64の端面68とクランク体62の端面65とからなる摺動部分にも伝達され、駆動体64の端面68とクランク体62の端面65の広い範囲に分散される。このため、摺動部分の面圧を低くすることができ、耐磨耗性が高くなる。
したがって、この実施の形態によれば、駆動軸63の軸線方向に作用する負荷を分散して摺動部の磨耗を低減し、耐久性が向上するダイヤフラムポンプを提供することができる。
この実施の形態においては、駆動軸63の一端がクランク体62に固定され、駆動軸63の他端の軸端面63aと駆動体64との接触部(駆動軸63に対して回転自在となる部材と駆動軸63の軸端面63aとの接触部)と、クランク体62と駆動体64との摺動部とに吐出時の荷重が伝達される。
このため、駆動軸63の軸線方向に作用する負荷を、駆動軸63の軸端面63aを含む摺接部と、駆動体64とクランク体62との摺接部との2箇所に分散させることができるから、耐久性がより一層高いダイヤフラムポンプを提供することができる。
(第2の実施の形態)
クランク体と駆動体との摺動部は図2に示すように構成することができる。図2において、図1によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図2に示すクランク体62と駆動体64との摺動部にはワッシャ81が介装されている。このワッシャ81は、駆動軸63が貫通する円環板状に形成されている。ワッシャ81を形成する材料は、鋼材や、耐磨耗樹脂材などである。
この実施の形態によるワッシャ81の外径は、軸部64aの円環状の端面68の直径より大きく、クランク体62の円環状の端面65の直径より小さい。
この実施の形態においては、ワッシャ81がクランク体62の実質的な端面になったり、ワッシャ81が駆動体64の実質的な端面になるから、クランク体62と駆動体64の摺接部分の面積をワッシャ81によって変えることができる。このことは、例えば駆動体64の実質的な端面をワッシャ81によって大きくすることが可能になることを意味する。このように端面が広くなることにより、荷重がより一層広く分散するから、更なる耐磨耗性の向上を図ることができる。
上述した第1および第2の実施の形態においては、駆動軸63の一端がクランク体62に固定され、他端が駆動体64に回転自在かつ軸線方向へ移動自在に接続されている例を示した。しかし、本発明はこのような限定にとらわれることはない。駆動軸63の一端がクランク体62に摺動自在(回転自在かつ軸線方向へ移動自在)に支持されて他端が駆動体64に固定されたり、駆動軸63の両端がクランク体62および駆動体64にそれぞれ摺動自在に支持されていてもよい。すなわち、駆動軸63は、クランク体62と駆動体64とのうち少なくともいずれか一方の部材に回転自在かつ軸線方向へ移動自在に支持されることになる。駆動軸63の両端がクランク体62および駆動体64にそれぞれ摺動自在に支持される場合は、吐出時の荷重が駆動軸63に作用してもよいし、作用しなくてもよい。
31…ダイヤフラムポンプ、32…モータ、34…ダイヤフラム、35…回転軸、61…駆動機構(駆動部)、62…クランク体、63…駆動軸、64…駆動体、41…弾性変形部、42…ポンプ室、43…吸入弁(ポンプ機構)、53…吐出弁(ポンプ機構)、63a…軸端面、65,68…端面、81…ワッシャ。

Claims (2)

  1. ポンプ室を形成する弾性変形部を有するダイヤフラムと、
    モータの回転軸と一体に回転するクランク体と、
    前記クランク体の偏心した位置に一端が接続されて傾斜した駆動軸と、
    前記駆動軸の他端および前記弾性変形部に接続され、前記駆動軸と協働して前記クランク体の回転を往復運動に変換する駆動体と、
    前記駆動体の往復運動に伴って前記ポンプ室から流体が吐出される状態と前記ポンプ室に流体が吸引される状態とを交互に繰り返すポンプ機構とを備え、
    前記クランク体における前記駆動体と対向する端面と、前記駆動体における前記クランク体と対向する端面は、互いに平行に形成されて摺動自在に接し、
    前記駆動軸は、前記クランク体と前記駆動体とのうち少なくともいずれか一方の部材に回転自在かつ軸線方向へ移動自在に接続され、
    前記クランク体と前記駆動体とのうち前記駆動軸に対して回転自在かつ軸線方向へ移動自在となる部材と前記駆動軸の軸端面との接触部と、
    前記クランク体と前記駆動体との摺動部とに吐出時の荷重が伝達されることを特徴とするダイヤフラムポンプ。
  2. 請求項1記載のダイヤフラムポンプにおいて、
    前記クランク体と前記駆動体との摺接部にワッシャが介装されていることを特徴とするダイヤフラムポンプ。
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