JP6892029B1 - モータ駆動制御装置、及びモータ駆動制御システム - Google Patents

モータ駆動制御装置、及びモータ駆動制御システム Download PDF

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Abstract

ブレーキを備えるモータのブレーキ解除を判定する機能を備えたモータ駆動制御装置およびモータ駆動制御システムに関する。本発明のモータ駆動制御装置、及びモータ駆動制御システムは、モータ駆動時におけるモータの摩擦トルクの推定値を算出する摩擦トルク推定部と、摩擦トルク推定部が算出した摩擦トルクの推定値と、モータを制動するブレーキの状態を判定するための摩擦トルクの閾値とを用いて、ブレーキの状態を判定するブレーキ解除判定部と、を備えることを特徴とする。

Description

本願はブレーキを備えるモータのブレーキ解除を判定する機能を備えたモータ駆動制御装置およびモータ駆動制御システムに関するものである。
ブレーキを備えたモータにおいて、ブレーキの故障により、ブレーキが解除されていない状態でモータが駆動してしまうことがある。ブレーキが未解除の状態でモータを駆動させると、ブレーキが摩耗してブレーキが劣化したり、モータが故障したりするという問題がある。従って、ブレーキが未解除の状態でのモータ駆動を防止するためにブレーキの状態を判定するモータ駆動制御装置がある。
例えば、特許文献1ではモータの使用前に、ブレーキ作動時にモータを駆動させたときのモータの負荷トルクと、ブレーキ解除時にモータを駆動させたときのモータの負荷トルクとを測定し、ブレーキが作動時の負荷トルクの閾値を事前に求めておく。そして、モータを使用するときは、モータ駆動中のモータの負荷トルクが、事前に求めたブレーキ作動時の負荷トルクの閾値以上であれば、ブレーキが作動していると判定する。なお、モータの負荷トルクとは、ブレーキが作動して生じる摩擦力による摩擦トルクと、ブレーキの摩擦力以外の重力および加速度によって生じる重力トルクおよび加減速トルク等の合計である。
特開2019−022281号公報
しかし、特許文献1の方法では、モータの使用を開始する前にブレーキ作動時およびブレーキ解除時のモータの負荷トルクを事前にモータを駆動させることにより求めなければ、モータ駆動中のブレーキの状態を判定することができない。従って、この事前測定のためにモータを駆動させる必要があり、手間がかかるという問題があった。また、実際にモータを使用する環境で、初回駆動時の配線ミスまたはシステム設定またはプログラムのミス等によるブレーキ解除の失敗および忘れを検知することができないという問題があった。
本願は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、モータの負荷トルクの事前測定をせずに、配線後初回駆動時においてもブレーキ解除の失敗および忘れの検知を行うことが可能なモータ駆動制御装置を得ることを目的とする。
本願のモータ駆動制御装置は、モータ駆動時におけるモータの摩擦トルクの推定値を算出する摩擦トルク推定部と、摩擦トルク推定部が算出した摩擦トルクの推定値と、モータを制動するブレーキの状態を判定するための摩擦トルクの閾値とを用いて、ブレーキの状態を判定するブレーキ解除判定部と、ブレーキの駆動を制御するブレーキ駆動部と、を備え、ブレーキ解除判定部は、摩擦トルクの推定値が摩擦トルクの閾値以下のとき、ブレーキが解除状態であると判定し、摩擦トルクの推定値が摩擦トルクの閾値より大きく、ブレーキ駆動部がブレーキを作動させているとき、ブレーキが作動状態であると判定し、摩擦トルクの推定値が摩擦トルクの閾値よりも大きく、ブレーキ駆動部がブレーキを作動させていないとき、ブレーキが未解除状態であると判定することを特徴とする。
本願により、モータの負荷トルクの事前測定をせずに、配線後初回駆動時においてもブレーキ解除の失敗および忘れの検知を行うことが可能となる。
実施の形態1のモータ駆動制御システムを示すブロック構成図 実施の形態1のモータ駆動制御装置の動作を示すフローチャート 実施の形態1のコントローラの動作を示すフローチャート 実施の形態2のモータ駆動制御システムを示すブロック構成図 実施の形態3のモータ駆動制御システムを示すブロック構成図 実施の形態4のモータ駆動制御システムを示すブロック構成図 実施の形態1から4のモータ駆動制御装置のハードウェア構成図
実施の形態1.
以下、本願にかかる実施の形態を図に基づいて説明する。なお、図面の説明においては、同一部分または相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。この実施の形態により本願が限定されるものではない。
まず、本願の実施の形態1のモータ駆動制御システムの構成を説明する。図1は、本願の実施の形態1のモータ駆動制御システム1を示すブロック構成図である。
実施の形態1のモータ駆動制御システム1は、コントローラ100、モータ駆動制御装置200、サーボモータ300から構成される。コントローラ100がモータ駆動制御装置200へ駆動指令を送信し、モータ駆動制御装置200が駆動指令に基づいてサーボモータ300を駆動制御することで、サーボモータ300が駆動する。
以下、各装置の構成について説明する。まずコントローラ100について説明する。コントローラ100は、通信部110と表示部120とを備える。
通信部110は、モータ駆動制御装置200と情報のやりとりが可能なインターフェースである。通信部110は、モータ駆動制御装置200へ駆動指令を送信し、モータ駆動制御装置200からサーボモータ300に関する情報、例えばブレーキ解除の判定結果を受信する。通信部110がモータ駆動制御装置200へ送信する駆動指令はコントローラ100に記憶されたプログラムまたはコントローラ100を制御する上位のコンピュータからの指令に基づいて生成される。
表示部120は、モータ駆動制御システム1のユーザへ情報を表示するディスプレイである。ユーザに表示する情報は、後述するモータ駆動制御装置200のブレーキ解除判定部233の判定結果またはブレーキ異常時の警告等である。
続いて、モータ駆動制御装置200について説明する。モータ駆動制御装置200は、駆動部210、取得部220、処理部230、通信部240、記憶部250を備える。
まず、モータ駆動制御装置200の各構成の概要を説明する。モータ駆動制御装置200は、コントローラ100の通信部110からの駆動指令を通信部240で受信し、駆動指令を処理部230で駆動部210への制御指示の信号に変換する。そして、制御指示の信号を受信した駆動部210がサーボモータ300のモータ302及びブレーキ301を駆動させ、取得部220がブレーキ301の状態の判定に必要な情報をサーボモータ300から取得する。更に、処理部230が取得部220からの情報と、記憶部250が記憶する情報を用いてブレーキ301の状態の判定を行い、判定結果を通信部240からコントローラ100の通信部110へ送信する。
次に、モータ駆動制御装置200の各構成について、詳細に説明する。まず、駆動部210はモータ駆動部211とブレーキ駆動部212とを備える。
モータ駆動部211は、モータ302が駆動するための電力を供給する。この供給電力の大きさは処理部230から指示される。
ブレーキ駆動部212は、ブレーキ301が解除状態または作動状態となるようブレーキ301の駆動を制御する。
取得部220は、回転数取得部221、電流値取得部222、閾値取得部223を備える。
回転数取得部221は、サーボモータ300のエンコーダ303からモータ302の駆動による回転数の情報を取得する。なお、回転数取得部221はモータ302の回転数だけでなくモータ302の回転角、回転方向、回転速度等を取得してよい。
電流値取得部222は、モータ駆動部211からモータ302へ供給される電流値を取得する。この電流値は実際に設けた電流計による検出値を用いても、モータ駆動部211がモータ302へ供給する電力から算出して求めた値を用いてもよい。
閾値取得部223は、ブレーキ301が作動するときのモータ302の摩擦トルクの閾値を取得する。なお、摩擦トルクの閾値は、例えば、モータ302の仕様書に許容トルク、最大トルク、または制動トルクとして記載されている、もしくは、エンコーダ303またはモータ302に記憶されている。実施の形態1では、図1に示すように閾値取得部223は、エンコーダ303が保存している摩擦トルクの閾値を取得するものとする。閾値取得部223は、摩擦トルクの閾値をエンコーダ303から取得する代わりに、モータ302が摩擦トルクの閾値を保存していればモータから取得してもよい。閾値取得部223が摩擦トルクの閾値を取得するため、本願のモータ駆動制御装置200は、事前にブレーキ301を作動させたときのモータ302の負荷トルクを求めなくても、ブレーキ301の状態を判定することができる。
処理部230は、制御指示生成部231、摩擦トルク推定部232、ブレーキ解除判定部233を備える。
制御指示生成部231は、コントローラ100から受信した駆動指令を、電力値等に変換し、駆動部210への制御指示信号を生成する。なお、制御指示生成部231は、コントローラ100から受信した駆動指令だけでなく、回転数取得部221が取得したエンコーダ303からの回転数の情報も用いて、モータ駆動部211への制御指示の信号を生成してもよい。
摩擦トルク推定部232は、モータ302駆動時における、モータ302の摩擦トルクの推定値を算出する。実施の形態1の摩擦トルク推定部232は回転数取得部221が取得するモータ302の回転数の情報と、電流値取得部222が取得する電流値に基づいて、摩擦トルク推定値を算出する。なお、モータ302の回転数と供給された電流値から摩擦トルクの推定値を算出する方式は、特許文献1にも記載されているように従来既知であり、本願の要点ではないため摩擦トルクの推定方式は限定しないこととする。また、摩擦トルクの推定値を算出できる方法であれば、モータ302の回転数と供給された電流値の代わりに、モータ302の回転速度と負荷トルク等から算出してもよい。
ブレーキ解除判定部233は、摩擦トルク推定部232が算出した摩擦トルクの推定値と、摩擦トルクの閾値とを用いて、ブレーキ301の状態を判定する。実施の形態1では、ブレーキ解除判定部233はブレーキ301の状態を解除状態、作動状態、未解除状態の3通りで判定する。なお、ブレーキ301の解除状態とは、ブレーキ301がモータ302を制動していない状態を指す。ブレーキ301の作動状態とは、ブレーキ駆動部212がブレーキ301を作動させている状態を指す。ブレーキ301の未解除状態とは、ブレーキ駆動部212がブレーキ301を作動させていないにも関わらず、ブレーキ301の異常によりブレーキ301がモータ302を制動している状態を指す。
ブレーキ解除判定部233は摩擦トルクの推定値が摩擦トルクの閾値以下のとき、ブレーキ301が解除状態であると判定する。摩擦トルクの推定値が摩擦トルクの閾値より大きく、ブレーキ駆動部212がブレーキ301を作動させていとき、ブレーキ301が作動状態であると判定する。摩擦トルクの推定値が摩擦トルクの閾値より大きくブレーキ駆動部212がブレーキ301を作動させていないとき、未解除状態であると判定する。なお、上記で説明したブレーキ301の状態判定方法は一例であり、ブレーキ解除判
定部233のブレーキ301が未解除状態であるか否かのみを判定するものとしてもよい。反対に、上記で説明した以上に細かい場合分けを行い、より詳細にブレーキ301の状態を判定してもよい。
通信部240は、コントローラ100と情報のやりとりが可能なインターフェースである。通信部240は、駆動指令受信部241と判定情報送信部242とを備える。
駆動指令受信部241は、コントローラ100の通信部110からの、モータ駆動制御装置200へ駆動指令を受信し、制御指示生成部231に伝える。
判定情報送信部242は、コントローラ100の通信部110へ、ブレーキ解除判定部233からのブレーキ解除の判定結果を送信する。
記憶部250は、ブレーキ301の状態を判定するために必要な値を記憶する。たとえば電流値取得部222が取得した電流値または回転数取得部221が取得した回転数等を記憶してもよい。また、記憶部250は閾値記憶部251を備え、閾値取得部223が取得した摩擦トルクの閾値を記憶する。
続いて、サーボモータ300について説明する。サーボモータ300は、ブレーキ301、モータ302、エンコーダ303を備える。
ブレーキ301は解除状態ではモータ302と接触しない。未解除状態ではモータ302と接触し、ブレーキ301とモータ302との間で生じる摩擦力によってモータ302の駆動を制動する。
モータ302は、モータ駆動制御装置200から電力が供給されると回転駆動し、モータ駆動制御装置200からの電力供給が停止されるか、ブレーキ301が作動することで回転駆動を停止する。
エンコーダ303は、モータ302の駆動による回転軸の回転数の情報を出力する。なお、エンコーダ303はモータ302の回転数だけでなく、モータ302の回転角、回転方向、回転速度等の情報を出力してもよい。
次に、本願の実施の形態1のモータ駆動制御装置200の動作について図2を用いて説明する。図2は本願の実施の形態1のモータ駆動制御装置200の動作を示すフローチャートである。
モータ駆動制御装置200が運転を開始すると、図2のフローが開始される。まず、ステップS100にて制御指示生成部231が、駆動指令受信部241にてモータ駆動開始の指示をコントローラ100から受信したかを判断する。モータ駆動開始の指示を受信するまで、ステップS100を繰り返す。
駆動指令受信部241がモータ駆動開始の指示を受信すると、ステップS101に進み、モータ駆動部211からモータ302への電力供給を開始してモータ302の駆動制御を開始する。
ステップS101の次にステップS102に進み、電流値取得部222にて、モータ302へ供給される電流値を取得する。
ステップS102のあと、ステップS103に進み、回転数取得部221にてモータ302の回転数を取得する。
ステップS103の後、ステップS104に進み、摩擦トルク推定部232にて摩擦トルクの推定値を算出する。
ステップS104の後、ステップS105に進み、閾値取得部223にて摩擦トルクの閾値を取得する。
ステップS105の後、ステップS106に進み、摩擦トルクの推定値が摩擦トルクの閾値よりも大きいか否かを、ブレーキ解除判定部233が判定する。
ステップS106で摩擦トルクの推定値が摩擦トルクの閾値以下であれば、ステップS107に進み、ブレーキ解除判定部233にて、ブレーキ301は解除状態であると判定し、ステップS111に進む。
ステップS106にて摩擦トルクの推定値が摩擦トルクの閾値よりも大きいとブレーキ解除判定部233が判定すると、ステップS108に進む。ステップS108では、ブレーキ駆動部212がブレーキ301を作動させているかを判断する。ブレーキ301を作動させている場合、ステップS109に進み、ブレーキ解除判定部233はブレーキ301が作動状態であると判定する。ステップS109の後、ステップS111に進む。
摩擦トルクの推定値が摩擦トルクの閾値よりも大きく、ブレーキ駆動部212がブレーキ301を作動させていない場合、ステップS108からステップS110に進み、ブレーキ解除判定部233はブレーキ301は未解除状態であると判定する。ステップS110の後、ステップS111に進む。
ステップS107またはステップS109またはステップS110のあと、ステップS111にて、コントローラ100からモータ駆動終了の指示を受信したか否かを判定する。
モータ駆動終了の指示を受信していなければステップS101に戻り、ステップS101からステップS111のブレーキ301の状態の判定動作を繰り返す。なお、ステップS101に戻る前に判定情報送信部242からコントローラ100へブレーキ解除判定部233の判定結果を送信してもよい。
ステップS111にて駆動指令受信部241がコントローラ100からモータ駆動終了の指示を受信したと判断すると、モータ駆動制御装置200は動作を終了する。
以上の動作により、モータ駆動制御装置200は、モータ302の事前駆動及び事前測定を行わなくとも、モータ302の駆動中に摩擦トルクの推定値を算出して、ブレーキ301の状態の判定を行うことができる。
なお、図2ではステップS108にてブレーキ301をブレーキ駆動部212によって作動させているかを判定したが、ステップS108を行わずに、ブレーキ解除判定部233は、ブレーキが未解除状態または作動状態であると判定させるようにしてもよい。
また、図2には記載していないが、ブレーキ301が未解除状態であれば、モータ駆動部211からモータ302への電力供給を停止したり、ブレーキ駆動部212がブレーキ301を適正な位置へ動かしたりしてもよい。
次に、実施の形態1のコントローラ100の動作の例を図3を用いて説明する。図3は実施の形態1のコントローラ100の動作を示すフローチャートである。
コントローラ100が運転を開始すると、図3のフローが開始される。まず、ステップS200にてコントローラ100はユーザによってモータ駆動開始の操作がなされたかを判断する。モータ駆動開始の操作がなされるまで、ステップS200を繰り返す。
ユーザによってモータ駆動開始の操作がなされるとステップS201に進み、モータ駆動制御装置200へモータ駆動開始の指示を送信する。
ステップS201の次にステップS202に進み、モータ駆動制御装置200からブレーキ301の状態の判定結果を受信したかを判断する。ブレーキ301の状態の判定結果を受信していなければステップS204に進む。
ステップS202にて、ブレーキ301の状態の判定結果を受信したと判断すると、ステップS203にてブレーキが未解除状態であったか否かを判断する。ブレーキ301が未解除状態でなければ、ブレーキ301には異常がないので、ステップS204に進む。
ステップS204では、モータ駆動終了の操作がユーザによってなされたかを判断する。モータ駆動終了の操作がなければステップS202に戻り、ブレーキ解除判定結果を受信したかの判断を繰り返す。
ステップS203にて、ブレーキ301が未解除状態であったと判断すると、ステップS205に進み、表示部120でブレーキ301の異常を通知する。
ステップS204にてモータ駆動終了の操作がなされたと判断した場合、またはステップS205の後、ステップS206に進み、モータ駆動制御装置200にモータ駆動終了の指示を送信し、コントローラ100の動作は終了する。
以上図3にて示したコントローラ100の動作により、モータ駆動制御装置200にてブレーキ301が未解除状態であると判定されると、ステップS205にて表示部120でユーザに異常を通知するので、ユーザがブレーキ301の異常に気づくことができる。また、モータ駆動制御装置200から、ブレーキ301が未解除状態であるという判定情報をコントローラが受信したとき、ステップS206にてモータ駆動制御装置200にモータの停止指令を送信して、モータ駆動終了指示を行うので、ブレーキ301が未解除のままモータ302が駆動することを防止することができる。
なお、図3にて示したコントローラ100の動作は例であり、ブレーキ301が未解除状態である場合に、モータ302の駆動終了、および表示部120でのブレーキ異常の通知は必須の動作ではなく、その他の動作によってブレーキ301が未解除状態でのモータ302の駆動を防止してもよい。
また、上記では、コントローラ100の動作によってブレーキ301が未解除状態である場合のモータ302の駆動を防止したが、ブレーキ解除判定部233からの判定結果を制御指示生成部231にて取得して、モータ駆動部211にモータ302を停止するよう制御指示生成部231から制御指示の信号を送信してもよい。
以上、実施の形態1におけるモータ駆動制御装置200では、摩擦トルク推定部により、モータの摩擦トルクの推定値を算出し、ブレーキが作動するときの摩擦トルクの閾値と比較して、ブレーキの状態を判定するので、モータの負荷トルクの事前測定を行わなくても、ブレーキ解除失敗および忘れを検知することが可能である。
また、実施の形態1におけるモータ駆動制御システム1では、モータの負荷トルクの事前測定を行わなくても、ブレーキ解除失敗および忘れ等の異常を検知して、モータ駆動を防止することができるので、初回配線時であっても未解除状態でのブレーキの摩耗、またはモータの故障を防止することができる。
実施の形態2.
以下、本願の実施の形態2のモータ駆動制御装置200について説明する。図4は、実施の形態2のモータ駆動制御システム1を示すブロック構成図である。実施の形態2のモータ駆動制御装置200は、摩擦トルク推定部232が摩擦トルク推定値処理部234を備える点が、実施の形態1のモータ駆動制御装置200と異なる。その他の構成については、実施の形態1の構成と同一であるため説明を省略する。
摩擦トルク推定部232は、摩擦トルク推定値処理部234を用いて、モータ302の摩擦トルクのうちブレーキによる摩擦トルクの推定値を算出し、より高精度に摩擦トルクを算出する。
本願のモータ駆動制御装置200は、モータ302の事前測定を行わずに、ブレーキ301の状態の判定を行うが、実際のモータ302使用時において、モータ302を加減速回転させる場合がある。モータ302が加減速回転した場合、モータ302には加減速トルクが発生する。この加減速トルクは、ブレーキ301によって発生する摩擦トルクとは無関係である。従って、摩擦トルク推定値処理部234は、回転数取得部221が取得するモータ302の回転数と、電流値取得部222が取得する電流値等に基づいて加減速トルクを算出したのち、摩擦トルクの推定値から加減速トルクを排除して、より正確な摩擦トルクの推定値を算出する。なお、加減速トルクの算出方法は、たとえば特許第5591400号にて既知であり、加減速トルクの算出方式は限定しない。
また、例えばエレベータの巻上機のように、モータ302が物体を上下させるようなモータ駆動制御システム1に用いられる場合、モータ302には、重力トルクが発生する。この重力トルクは、ブレーキ301による摩擦トルクとは無関係である。従って、摩擦トルク推定値処理部234は、回転数取得部221が取得するモータ302の回転数と、電流値取得部222が取得する電流値等に基づいて重力トルクを算出したのち、摩擦トルクの推定値から重力トルクを排除して、より正確な摩擦トルクの推定値を算出する。なお、重力トルクの算出方法は、たとえば特許文献1にて既知であり、本願では重力トルクの算出方式は限定しない。
摩擦トルク推定値処理部234により、加減速トルクまたは重力トルク、またはその両方を算出し、それらを除去したより正確な摩擦トルクの推定値を算出できるため、ブレーキ解除判定部233は、より正確にブレーキの状態を判定することができる。
以上説明した本実施の形態2におけるモータ駆動制御装置200では、摩擦トルク推定値処理部234にて、より正確な摩擦トルクの推定値を算出できるので、より正確にブレーキ301の状態の判定を行うことが可能となる。
実施の形態3.
以下、本願の実施の形態3のモータ駆動制御装置200について説明する。図5は、実施の形態3のモータ駆動制御システム1を示すブロック構成図である。実施の形態3のモータ駆動制御装置200は、通信部240に閾値取得部223を備え、コントローラ100が操作部130を備える点が、実施の形態1のモータ駆動制御装置200と異なる。その他の構成については、実施の形態1の構成と同一であるため説明を省略する。
実施の形態3のモータ駆動制御システム1では、ユーザがモータの仕様書に記載された許容トルクまたは瞬間最大トルク等を参照して任意の値を摩擦トルクの閾値としてコントローラ100の操作部130を用いて入力する。なお、この操作部130とは数値を入力できるユーザインターフェースであればよく、タッチパネルまたはテンキーなどである。
ユーザが操作部130にて入力した摩擦トルクの閾値は、通信部110がモータ駆動制御装置200に送信され、閾値取得部223は摩擦トルクの閾値をユーザの操作情報から取得する。閾値取得部223が取得した摩擦トルクの閾値は記憶部250の閾値記憶部251にて記憶される。そして、ブレーキ解除判定部233は、閾値記憶部251から摩擦トルクの閾値の値を取得して、ブレーキ301の状態の判定を行う。
以上実施の形態3におけるモータ駆動制御装置200では、ユーザが操作部130にて摩擦トルクの閾値を入力することで摩擦トルクの閾値を設定することができる。したがって、モータ302またはエンコーダ303に摩擦トルクの閾値が保存されていなくても、モータ302の事前測定を行うことなく、ブレーキ301の状態の判定を行うことができる。
実施の形態4.
以下、本願の実施の形態4のモータ駆動制御装置200について説明する。図6は、実施の形態4のモータ駆動制御システム1を示すブロック構成図である。実施の形態4のモータ駆動制御装置200は、記憶部250を設けていない点が、実施の形態1のモータ駆動制御装置200と異なる。その他の構成については、実施の形態1の構成と同一であるため説明を省略する。
以上実施の形態4のモータ駆動制御システム1では、ブレーキ解除判定部233がブレーキ301の状態の判定を行うたびに閾値取得部223から摩擦トルクの閾値を取得し、ブレーキ解除の判定を行う。実施の形態4におけるモータ駆動制御装置200では、記憶部250が必要ないので、低コストでモータ駆動制御装置200を構成して、モータ302の事前測定を行うことなく、ブレーキ301の状態の判定を行うことができる。
以下、図7を用いて実施の形態1から4のモータ駆動制御装置200のハードウェア構成について説明する。図7は、実施の形態1から4のモータ駆動制御装置200のハードウェア構成図である。モータ駆動制御装置200は入力装置901、出力装置902、記憶装置903、及び処理装置904を備える。
入力装置901は、モータ駆動制御装置200の取得部220と通信部240が備える、情報が入力されるインターフェースである。このインターフェースとしては、LANケーブルまたは同軸ケーブル等の有線通信ネットワークでも、無線通信技術を用いた無線通信ネットワークでもよい。
出力装置902は、駆動部210と通信部240が備える。出力装置902は制御信号または通信インターフェースである。通信部240については、入力装置901にてすでに説明したので省略する。駆動部210、特にモータ駆動部211は、モータ302に電力を供給することができるインターフェース、例えば電源供給用の導線等とする。
記憶装置903は、記憶部250が備える。ワーキングメモリなどに該当し、情報を記憶する装置である。例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリー等の不揮発性または揮発性の半導体メモリや、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク等が該当する。
処理装置904は、処理部230が備える。処理装置904は専用のハードウェアであっても、記憶装置903に記録されるプログラムを実行するCPU(CentralProcessingUnit)であってもよい。
処理装置904が専用のハードウェアである場合、処理装置904は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサー、並列プログラム化したプロセッサー、ASIC、FPGA、またはこれらを組み合わせたものが該当する。
処理装置904がCPUの場合、処理部230の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアの組み合わせにより実現される。ソフトウェアやファームウェアはプログラムとして記述され、記憶装置903に記録される。処理装置904は記憶装置903に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。
なお、処理部230の各機能は、一部をハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。
例えば、制御指示生成部231については専用のハードウェアとし、摩擦トルク推定部232とブレーキ解除判定部233については記憶装置903に記録されたプログラムとして記述してその機能を実現してもよい。
このように、処理装置904はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
以上のようにして、本発明のモータ駆動制御装置200によれば、ブレーキ解除時のモータ負荷トルクを事前に測定せずに、配線後初回駆動時においてもブレーキ解除の失敗および忘れの検知を行うことが可能となる。
1 モータ駆動制御システム
100 コントローラ
110 通信部
120 表示部
130 操作部
200 モータ駆動制御装置
210 駆動部
211 モータ駆動部
212 ブレーキ駆動部
220 取得部
221 回転数取得部
222 電流値取得部
223 閾値取得部
230 処理部
231 制御指示生成部
232 摩擦トルク推定部
233 ブレーキ解除判定部
234 摩擦トルク推定値処理部
240 通信部
241 駆動指令受信部
242 判定情報送信部
250 記憶部
251 閾値記憶部
300 サーボモータ
301 ブレーキ
302 モータ
303 エンコーダ
901 入力装置
902 出力装置
903 記憶装置
904 処理装置

Claims (11)

  1. モータ駆動時における前記モータの摩擦トルクの推定値を算出する摩擦トルク推定部と、
    前記摩擦トルク推定部が算出した前記摩擦トルクの推定値と、前記モータを制動するブレーキの状態を判定するための摩擦トルクの閾値とを用いて、前記ブレーキの状態を判定するブレーキ解除判定部と、
    前記ブレーキの駆動を制御するブレーキ駆動部と、を備え、
    前記ブレーキ解除判定部は、前記摩擦トルクの推定値が前記摩擦トルクの閾値以下のとき、前記ブレーキが解除状態であると判定し、前記摩擦トルクの推定値が前記摩擦トルクの閾値より大きく、前記ブレーキ駆動部が前記ブレーキを作動させているとき、前記ブレーキが作動状態であると判定し、前記摩擦トルクの推定値が前記摩擦トルクの閾値よりも大きく、前記ブレーキ駆動部が前記ブレーキを作動させていないとき、前記ブレーキが未解除状態であると判定する
    ことを特徴とするモータ駆動制御装置。
  2. 前記摩擦トルク推定部は、前記ブレーキによる前記摩擦トルクの推定値を算出する摩擦トルク推定値処理部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項に記載のモータ駆動制御装置。
  3. 前記摩擦トルク推定値処理部は、前記モータが加減速回転した場合、前記モータの加減速トルクを除去して前記摩擦トルクの推定値を算出する
    ことを特徴とする請求項に記載のモータ駆動制御装置。
  4. 前記摩擦トルク推定値処理部は、前記モータの重力トルクを除去して前記摩擦トルクの推定値を算出する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のモータ駆動制御装置。
  5. 前記摩擦トルクの閾値を取得する閾値取得部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のモータ駆動制御装置。
  6. 前記閾値取得部は、前記摩擦トルクの閾値を前記モータから取得する
    ことを特徴とする請求項項に記載のモータ駆動制御装置。
  7. 前記閾値取得部は、前記摩擦トルクの閾値を前記モータのエンコーダから取得する
    ことを特徴とする請求項に記載のモータ駆動制御装置。
  8. 前記閾値取得部は、前記摩擦トルクの閾値をユーザの操作情報から取得する
    ことを特徴とする請求項に記載のモータ駆動制御装置。
  9. 前記モータに電力を供給し、前記モータを駆動するモータ駆動部と、
    前記モータの駆動中に前記モータ駆動部から前記モータへ供給される電流値を取得する電流値取得部と、
    前記モータの駆動中に前記モータの回転数を取得する回転数取得部と、をさらに備え、
    前記摩擦トルク推定部は、前記電流値取得部が取得した前記電流値と、前記回転数取得部が取得した前記回転数とを用いて、前記摩擦トルクの推定値を算出する
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のモータ駆動制御装置。
  10. 前記モータ駆動部は、前記ブレーキ解除判定部が、前記ブレーキが未解除状態であると判定したとき、前記モータへの電力供給を停止する
    ことを特徴とする請求項に記載のモータ駆動制御装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載のモータ駆動制御装置と、
    前記モータ駆動制御装置に前記モータの駆動および停止指令を送信するコントローラとを備え、
    前記コントローラは、前記モータ駆動制御装置から、前記ブレーキが未解除状態であるという判定情報を受信したとき、前記モータ駆動制御装置に前記モータの停止指令を送信する
    ことを特徴とするモータ駆動制御システム。
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