JP6891828B2 - 高強度継目無鋼管及びジャッキアップリグのブレーシングパイプ - Google Patents
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C+Si/30+(Mn+Cu+Cr)/20+Ni/60+Mo/15+V/10+5×B≦0.28 式(1)
式(1)の元素記号には、質量%で、対応する元素の含有量が代入される。
PCM=C+Si/30+(Mn+Cu+Cr)/20+Ni/60+Mo/15+V/10+5×B
上式の元素記号には、質量%で、対応する元素の含有量が代入される。
本実施形態による高強度継目無鋼管は、以下に説明する化学組成を有する。以下の説明において、元素の含有量の「%」は、質量%を意味する。
炭素(C)は、鋼の焼入れ性を高める。C含有量が0.10%未満であれば、上記効果が十分に得られない。一方、C含有量が0.18%を超えると、鋼の溶接性、特にHAZが硬化し耐低温割れ性が低下する。したがって、C含有量は0.10〜0.18%である。C含有量の下限は、好ましくは0.11%である。C含有量の上限は、好ましくは0.15%である。
シリコン(Si)は、鋼を脱酸する。Si含有量が0.03%以上であれば、上記効果が顕著に得られる。一方、Si含有量が1.0%を超えると、鋼の靱性が低下する。したがって、Si含有量は0.03〜1.0%である。Si含有量の下限は、好ましくは0.05%であり、さらに好ましくは0.10%である。Si含有量の上限は、好ましくは0.8%であり、さらに好ましくは0.5%である。
マンガン(Mn)は、鋼の焼入れ性を高める。Mn含有量が0.5%未満であれば、上記効果が十分に得られない。一方、Mn含有量が2.0%を超えると、Mnが鋼中で偏析し、鋼の靱性が低下する。したがって、Mn含有量は0.5〜2.0%である。Mn含有量の下限は、好ましくは0.6%である。Mn含有量の上限は、好ましくは1.5%であり、さらに好ましくは1.0%である。
燐(P)は不純物である。Pは鋼の靱性を低下させる。したがって、P含有量はなるべく低い方が好ましい。そのため、P含有量は0.020%以下である。P含有量は、好ましくは0.015%以下である。
硫黄(S)は不純物である。Sは、硫化物系介在物を形成し、鋼の靱性を低下させる。したがって、S含有量はなるべく低い方が好ましい。そのため、S含有量は0.0025%以下である。S含有量は、好ましくは0.0020%以下であり、さらに好ましくは0.0018%以下である。
銅(Cu)は、鋼の焼入れ性を高め、鋼の強度を高める。Cu含有量が0.1%未満では、この効果が十分に得られない。一方、Cu含有量が1.0%よりも高ければ、鋼の溶接性が低下する。Cu含有量が高すぎればさらに、高温における鋼の粒界強度が低下し、鋼の熱間加工性が低下する。したがって、Cu含有量は0.1〜1.0%である。Cu含有量の下限は、好ましくは0.12%であり、さらに好ましくは0.15%である。Cu含有量の上限は、好ましくは0.5%であり、さらに好ましくは0.3%であり、さらに好ましくは0.25%である。
クロム(Cr)は鋼の焼入れ性を高める。Crはさらに、鋼の焼戻し軟化抵抗を高める。Cr含有量が0.10%未満では、上記効果が十分に得られない。一方、Cr含有量が0.60%を超えると、溶接性及びHAZ靱性が低下する。したがって、Cr含有量は0.10〜0.60%である。Cr含有量の下限は、好ましくは0.20%であり、さらに好ましくは0.25%であり、さらに好ましくは0.30%である。Cr含有量の上限は、好ましくは0.55%であり、さらに好ましくは0.50%である。
ニッケル(Ni)は、鋼の焼入れ性を高め、鋼の強度を高める。Niはまた、焼入れ性を高める元素であるにもかかわらず、溶接性への悪影響が小さい。Niはさらに、鋼の靱性も向上する。Niが0.2%未満では、これらの効果が十分に得られない。一方、Ni含有量を1.0%よりも高くしても、効果が飽和する。したがって、Ni含有量は0.2〜1.0%である。Ni含有量の下限は、好ましくは0.3%であり、さらに好ましくは0.4%であり、さらに好ましくは0.6%である。Ni含有量の上限は、好ましくは0.9%であり、さらに好ましくは0.8%である。
モリブデン(Mo)は、鋼の焼入れ性を高める。Moはさらに、鋼中のC、Vと結合して鋼の強度を高める。Mo含有量が0.10%未満では、上記効果が十分に得られない。一方、Mo含有量が0.40%を超えると、鋼の溶接性及びHAZ靱性が低下する。したがって、Mo含有量は0.10〜0.40%である。Mo含有量の下限は、好ましくは0.20%であり、さらに好ましくは0.25%である。Mo含有量の上限は、好ましくは0.38%である。
チタン(Ti)は、鋼中のNと結合しTiNを形成し、HAZの粗粒化を抑制して、HAZ靱性を向上させる。Ti含有量が0.004%未満では、上記効果が十分に得られない。一方、Ti含有量が0.020%よりも高ければ、介在物が増加してTiNが粗大化したり、粗大なTiCが生成し低温靱性が低下する。したがって、Ti含有量は0.004〜0.020%である。Ti含有量の下限は、好ましくは0.010%である。
バナジウム(V)は、鋼中のCと結合してV炭化物を形成し、鋼の強度を高める。V含有量が0.02%未満では、上記効果が十分に得られない。一方、V含有量が0.40%よりも高ければ、炭化物が粗大化し、鋼の靱性が低下する。したがって、V含有量は0.02〜0.40%である。V含有量の下限は、好ましくは0.03%である。V含有量の上限は、好ましくは0.30%であり、さらに好ましくは0.20%であり、さらに好ましくは0.10%である。
ボロン(B)は、微量の含有で焼入れ性を飛躍的に向上させる。Bを含有することによって、所定の高強度と優れた低温靱性とを同時に満たすことができる。B含有量が0.0005%未満では、上記効果が十分に得られない。一方、Bを過度に含有すると溶接性が急激に低下する。したがって、B含有量は0.0005〜0.005%である。B含有量の下限は、好ましくは0.0008%であり、さらに好ましくは0.0010%である。B含有量の上限は、好ましくは0.0030%であり、さらに好ましくは0.0020%であり、さらに好ましくは0.0015%である。
アルミニウム(Al)は、鋼を脱酸する。一方、Al含有量が0.045%を超えると、介在物が増加し、低温靱性が低下する。したがって、Al含有量は0.045%以下である。Al含有量の下限は、好ましくは0.001%であり、さらに好ましくは0.010%である。本明細書におけるAl含有量は、酸可溶Al(いわゆるSol−Al)の含有量を意味する。
窒素(N)は、Alと結合して微細なAl窒化物を形成し、鋼の靱性を高める。Nが少しでも含有されていれば、上記の効果が得られる。一方、N含有量が0.008%よりも高ければ、固溶したNが鋼の靱性を低下させる。N含有量が高すぎればさらに、炭窒化物が粗大化し、鋼の靱性が低下する。したがって、N含有量は0.008%以下である。N含有量の下限は、好ましくは0.001%であり、より好ましくは0.002%である。N含有量の上限は、好ましくは0.006%であり、さらに好ましくは0.005%である。
カルシウム(Ca)は、鋼中のSと結合してCaSを形成する。CaSの形成により、MnSの形成が抑制される。そのため、Caは、鋼の靱性を高める。またアルミナ系介在物の粗大化も抑制し靱性を改善する働きもある。Ca含有量が0.0004%未満では、上記効果が十分に得られない。一方、Ca含有量が0.0040%よりも高ければ、酸化物系介在物が形成されて鋼の靱性が低下する。したがって、Ca含有量は0.0004〜0.0040%である。Ca含有量の上限は、好ましくは0.0035%であり、さらに好ましくは0.0030%である。
ニオブ(Nb)は、鋼中のC及やNと結合して微細なNb炭化物を形成し、鋼の強度及び靱性を高める。Nbはさらに、Mo炭化物中に固溶し、Mo炭化物の粗大化を抑制する。Nbが少しでも含有されていれば、上記の効果が得られる。一方、Nb含有量が0.05%よりも高ければ、炭化物が粗大化し、鋼の靱性が低下する。したがって、Nb含有量は0〜0.05%である。Nb含有量の下限は、好ましくは0.005%である。Nb含有量の上限は、好ましくは0.04%であり、さらに好ましくは0.03%である。
C+Si/30+(Mn+Cu+Cr)/20+Ni/60+Mo/15+V/10+5×B≦0.28 式(1)
式(1)の元素記号には、質量%で、対応する元素の含有量が代入される。
Ceq=C+Mn/6+(Cr+Mo+V)/5+(Ni+Cu)/15 式(2)
式(2)の元素記号には、質量%で、対応する元素の含有量が代入される。
本実施形態による高強度継目無鋼管は、625MPa以上の降伏強度と、695MPa以上の引張強度とを有する。本実施形態による高強度継目無鋼管は、より好ましくは690MPa以上の降伏強度と、760MPa以上の引張強度とを有する。一方、降伏強度及び引張強度が高すぎると、低温靱性を安定して確保することが困難になる。その観点では、降伏強度及び引張強度はそれぞれ、810MPa以下及び960MPa以下にしておくことが好ましく、745MPa以下及び895MPa以下にしておくことがさらに好ましい。
本実施形態による高強度継目無鋼管は、旧オーステナイト粒の大きさが、ASTM E112−13に準拠した結晶粒度番号で7.0以上である組織を有する。旧オーステナイト粒の大きさが結晶粒度番号で7.0未満であると、低温靱性を確保することが困難になる。旧オーステナイト粒の大きさは、好ましくは結晶粒度番号で7.5以上であり、さらに好ましくは結晶粒度番号で8.0以上である。
本実施形態による高強度継目無鋼管は、粒径が5μm以上の炭窒化物系介在物、硫化物系介在物、及び酸化物系介在物の合計が、100個/cm2以下である。粒径が5μm以上の炭窒化物系介在物、硫化物系介在物、及び酸化物系介在物の合計が100個/cm2以下であれば、低温でも安定した靱性が得られる。粒径が5μm以上の炭窒化物系介在物、硫化物系介在物、及び酸化物系介在物の合計は、好ましくは80個/cm2以下であり、さらに好ましくは60個/cm2以下である。
N=TN/観察領域の総面積 (A)
以下、本実施形態による高強度継目無鋼管の製造方法の一例を説明する。ただし、本実施形態による高強度継目無鋼管の製造方法は、これに限定されない。
TP=(T+273)×(20+log(t))
式中、Tは℃で表した焼戻し温度であり、tは時間で表した焼戻し時間であり、log(t)はtの常用対数である。
焼入れ後焼戻し前の各継目無鋼管から観察用試験片を採取し、実施形態で説明したBechet-Beaujard法によって旧オーステナイト粒の結晶粒番号を測定した。
焼戻し後の各継目無鋼管から、ASTM E8/E8Mに規定された弧状試験片(幅38.1mm、標点距離50.8mm)を、試験片の長辺が鋼管の長手方向(L方向)に平行になるように採取した。採取した試験片を用いて、引張試験を常温(25℃)の大気中で実施し、降伏応力及び引張強度を求めた。降伏応力は、0.2%オフセット法によって求めた。
焼戻し後の各継目無鋼管から試験片を採取し、実施形態で説明した方法によって−40℃及び−60℃でシャルピー衝撃試験を実施し、吸収エネルギーを測定した。試験は各3回実施してその平均を求めた。
焼戻し後の各継目無鋼管を用いて円周溶接継手を作製し、HAZ硬さ試験を実施した。開先形状は30°V開先、溶接プロセスはSAW(サブマージアーク溶接)とし、溶接条件として、溶接時の入熱量は5.0kJ/mm、予熱及び層間温度は140℃とし、フラックスは汎用のボンドフラックスを使用した。
試験結果を表3に示す。
Claims (5)
- 化学組成が、質量%で、
C :0.10〜0.18%、
Si:0.03〜1.0%、
Mn:0.5〜2.0%、
P :0.020%以下、
S :0.0025%以下、
Cu:0.1〜1.0%、
Cr:0.10〜0.60%、
Ni:0.2〜1.0%、
Mo:0.10〜0.40%、
Ti:0.004〜0.020%、
V :0.02〜0.40%、
B :0.0005〜0.005%、
Al:0.045%以下、
N :0.008%以下、
Ca:0.0004〜0.0040%、
Nb:0〜0.05%、
残部:Fe及び不純物であり、
前記化学組成が下記の式(1)を満たし、
625MPa以上の降伏強度と、695MPa以上の引張強度とを有し、
−40℃におけるシャルピー衝撃試験によって得られる吸収エネルギーが135J以上であり、
旧オーステナイト粒の大きさが、ASTM E112−13に準拠した結晶粒度番号で7.0以上である組織を有し、
粒径が5μm以上の炭窒化物系介在物、硫化物系介在物、及び酸化物系介在物の合計が、100個/cm2以下である、高強度継目無鋼管。
C+Si/30+(Mn+Cu+Cr)/20+Ni/60+Mo/15+V/10+5×B≦0.28 式(1)
式(1)の元素記号には、質量%で、対応する元素の含有量が代入される。 - 請求項1に記載の高強度継目無鋼管であって、
前記化学組成が、質量%で、
Nb:0.01〜0.05%、
を含有する、高強度継目無鋼管。 - 請求項1又は2に記載の高強度継目無鋼管であって、
690MPa以上の降伏強度と、760MPa以上の引張強度とを有する、高強度継目無鋼管。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の高強度継目無鋼管であって、
−60℃におけるシャルピー衝撃試験によって得られる吸収エネルギーが70J以上である、高強度継目無鋼管。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の高強度継目無鋼管からなるジャッキアップリグのブレーシングパイプ。
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