JP6890832B2 - 立体格子状エラストマー成型体 - Google Patents

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本発明は立体格子状エラストマー成型体に関し、より詳細には製品ロット間において金型の小型化・共有化が可能となり、これにより硬さ又は色バリエーションを有する製品を低コストで提供することが可能になる立体格子状エラストマー成型体に関するものである。
近年、人の体の全部又は一部を支える寝具用クッション材、椅子用クッション材、座布団用クッション材、或いは枕用クッション材として高分子エラストマー素材から作られるエラストマー成型品が広く使用されている。高分子エラストマー素材は弾力性に優れているため、立体格子状に成型することにより格子の壁が下方に撓むことにより体圧(垂直方向の圧力)を好適に分散させながら体を優しく保持することが出来るようになる。同様に、格子の壁が斜めに倒れることにより水平方向の圧力を好適に吸収すると共に、水平方向の圧力がなくなると復元力により元の形状に戻ることが出来るようになる。更には格子内の空気が循環する、いわゆるポンピング効果によって人の体を優しく支えることが出来るようになる。これら以外にも、水洗い可能な高いメンテナンス性、格子状ゆえの高い通気性、そして人体に有害な物質を一切含んでいない高い安全性といった特徴を立体格子状エラストマー成型品は有している。
また立体格子の形状について四角形から六角形にすることで、同一荷重に対する撓み量が比較的小さくなり、体圧分散性能及び全方位へのずれ力吸収性能が向上するようになる。さらに立体格子の形状を四角形から六角形にすることにより同一包絡範囲について重量が約20%軽量化される(図8参照。)。従って、立体格子の形状を四角形から六角形にすることにより、軽量でありながら必要十分な体圧分散性能及びずれ力吸収性能を確保することが出来るようになる。つまり、費用対効果の優れたエラストマー製品を提供することが出来るようになる。
特開200−333790号公報 特開平11−151138号公報
上記立体格子状エラストマー成型品は、製品の寸法・形状を模した金型に、製品の色・硬度を満たす溶融樹脂(高分子エラストマー素材)を射出して硬化させること(射出成型)により作られる。そのため製品毎(製品ロット毎)に寸法・形状に応じた専用の金型ならびに要求される色・硬度に応じた専用の樹脂がそれぞれ必要となって来る。例えば、寸法・形状の大きいマットレス製品に対しては、大きな金型と、要求される色・硬度に応じた複数の樹脂がそれぞれ必要となる。他方、寸法・形状の小さい椅子用クッション製品に対しては小さな金型と、要求される色・硬度に応じた樹脂がそれぞれ必要となる。
従って、金型が大きくなると製造コストが高くなり、これにより製品コストも高くなるという問題点があった。また製品ロットが変わる場合、樹脂だけでなく金型に係る製造設備も変える必要があり、製造ロットの切り換えにコスト・時間がかかるという問題点があった。その結果、製品に対し低コストで硬さバリエーション及び色バリエーションを持たすことは難しいという問題点があった。
そこで、本発明は上記従来技術の問題点に鑑み成されたものであり、その目的は、製品ロット間において金型の小型化・共有化が可能となり、これにより製品ロット間の切り換え作業が容易となると共に硬さ又は色バリエーションを有する製品を低コストで提供することが可能になる立体格子状エラストマー成型体を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る立体格子状エラストマー成型体は、多面パネル枠(1)を要素単位とし且つ一の多面パネル枠(1)の各パネル(1a)が隣接する他の多面パネル枠(1)の何れかのパネル(1a)と共有しながら複数の多面パネル枠(1)が密に連続して成る立体格子状エラストマー成型体(100、200、300、400)であって、前記立体格子状エラストマー成型体(100)は、同一要素単位で且つより小さいサイズの複数の分割立体格子状エラストマー成型体(10)によって構成され、一の分割立体格子状エラストマー成型体(10)と他の分割立体格子状エラストマー成型体(10)は連結手段(20、30)によって平面状に密に結合され、前記連結手段(30)は、表面に複数の網目が形成された多孔質材であって融点或いは耐熱性が前記分割立体格子状エラストマー成型体(10)より高いことを特徴とする。
上記構成では、上記連結手段を用いて、大きなサイズの最終製品を、同一要素単位で且つより小さいサイズの分割立体格子状エラストマー成型体を組み合わせること(多モジュール化すること)によって作ることが可能となる。製品を多モジュール化することによって、製品の金型については、上記分割立体格子状エラストマー成型体用の小さいサイズの金型を流用することが可能となる。これにより、製品ロット間において金型の小型化・共有化が可能となる。その結果、製造コストが大幅に低減されることになる。また、多モジュール化することによって、製品の位置に応じて硬さ又は色を変えることが可能となる。
本発明の第2の特徴は、前記連結手段(20)は、前記分割立体格子状エラストマー成型体と同一又は異なる素材の多段折り曲げ可能な樹脂クリップ(20)であって、第1面(21)に先端が先細又は縮径形状(26a、26b)に成形された長軸物(26)が垂設され、他の面(23)に該先細又は縮径形状(26a、26b)が係合する貫通穴(25)が形成されていることである。
上記構成では、2つのパネルは長軸物によって突き刺された状態で、第1面と他の面によって両側から圧迫される形態で連結される。従って、第1面はパネルから長軸物を引き抜く方向に力を受ける。しかし、長軸物は先細形状によって引き抜く方向の移動を抑止される構造となっている。その結果、2つのパネルは連結手段によって強固に連結されるようになる。
本発明の第3の特徴は、前記連結手段(30)は、表面に複数の網目が形成された多孔質材であって融点或いは耐熱性が前記分割立体格子状エラストマー成型体(10)より高いことである。
上記構成では、上記多孔質材によって被覆された状態で熱プレスすることによって、そして分割立体格子状エラストマー成型体の一部分が溶融して網目に絡むことによって複数の分割立体格子状エラストマー成型体を連結することが可能となる
本発明の第4の特徴は、前記多面パネル枠(1)が六面パネル枠(1)であり、前記分割立体格子状エラストマー成型体(10)は複数の前記六面パネル枠(1)が密に連続して成るハニカム構造を形成することである。
上記構成では、従来の立体格子状エラストマー成型体に比べ軽量でありながら、必要十分な体圧分散性能及び全方位へのずれ力吸収性能を有する立体格子状エラストマー成型体を提供することが可能となる。
本発明の第5の特徴は、前記立体格子状エラストマー成型体はシートクッション材、マットレス材又は枕や敷物材に使用されることである。
上記構成では、上記立体格子状エラストマー成型体が上記製品に使用されることにより、例えば床ずれを防止しながら体圧を好適に分散するマットレス材又は、人の臀部を優しく保持しながら水平方向の力を吸収するシートクッション材、蒸れにくく除圧性に優れた枕や敷物材を低コストで提供することが可能となる。
本発明の立体格子状エラストマー成型体によれば、製品ロット間において金型の小型化・共有化が可能となり、これにより製品ロット間の切り換え作業が容易となると共に、硬さ又は色バリエーションを有する製品を低コストで提供することが可能になる。
本発明の第1実施形態に係る多分割エラストマー成型体を示す説明図である。 本発明に係る樹脂クリップを示す説明図である。 第1実施形態に係る分割エラストマー成型体によって多モジュール化されたシートクッション材を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係る多分割エラストマー成型体を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係る多分割エラストマー成型体の一の変形例を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係る多分割エラストマー成型体の他の変形例を示す説明図である。 第3実施形態に係る分割エラストマー成型体によって多モジュール化されたシートクッション材を示す説明図である。 立体格子の形状を四角形から六角形に変更することによる軽量化効果を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る多分割エラストマー成型体100を示す説明図である。図1(a)は平面図であり、同(b)はその右側面図である。この多分割エラストマー成型体100は一体成型物ではなく、より小さいサイズの分割エラストマー成型体10を分割単位とする多分割成型物(多モジュール成型物)となっている。分割エラストマー成型体10は六面パネル枠1を要素単位とし、一の六面パネル枠1の各パネル1aが隣接する他の六面パネル枠1の何れかのパネル1aと共有しながら複数の六面パネル枠1が平面状に密に連続して構成されている。図1に示される多分割エラストマー成型体100では、同一サイズの分割エラストマー成型体10が2個組み合わされている。なお、組み合わされる分割エラストマー成型体10は、異なるサイズ同士であっても良いし、或いは異なる要素単位同士(例えば、六面パネル枠と四面パネル枠)であっても良い。
詳細については図2を参照しながら後述するが、2つの分割エラストマー成型体10は、図2にて示される樹脂クリップ20によって隣接した状態で連結されている。従って、図1(b)に示されるように、端面には、樹脂クリップ20が係合するための貫通穴10aが形成されている。
図2は、本発明に係る樹脂クリップ20を示す説明図である。図2(a)は平面図であり、同(b)はその底面図であり、同(c)は樹脂クリップ20が分割エラストマー成型体10に係合した状態を示している。図2(a)に示されるように、この樹脂クリップ20は、樹脂製の第1プレート21、第2プレート22及び第3プレート23が薄肉部24,24を介して直列に一体化されている。従って、樹脂クリップ20は全体としてコ形状に折り曲げることが可能である。また、第1プレート21にはロックピン26が直交して設けられている。一方、第3プレート23にはロックピン26が嵌合するピンホール25が設けられている。
図2(b)に示されるように、ロックピン26の先端部は円錐形状に成形されている。従って、図2(c)に示されるように、ロックピン26の側面26aが、パネル1a,1aの貫通穴10a,10a及びピンホール25を押し広げながら移動すると、終いには側面26aが第3プレート23の外側に飛び出して底面26bが第3プレート23の表面に面接合する。底面26bの外径φODは、ピンホール25の内径φIDよりも大きいため、底面26bが邪魔板となってロックピン26がピンホール25から抜け出ることが出来なくなる。一方、2つの六面パネル枠1,1のパネル1a,1aは、第1プレート21及び第3プレート23によって両側から圧迫され、第1プレート21及び第3プレート23をそれぞれ外向きに押し出すように作用する。これにより、第3プレート23の表面がロックピン26の底面26bを押し付ける。その結果、2つの六面パネル枠1,1のパネル1a,1aは樹脂クリップ20によって強固に連結されるようになる。これにより2つの分割エラストマー成型体10,10は、樹脂クリップ20によって安定に連結されるようになる。
なお、ロックピンの先端部は、最大外径φODがピンホール25の内径φIDよりも大きく且つ先端部に向かって縮径する先細形状又は縮径形状であれば良い。従って、円錐形状以外にも半円錐形、半球形又は二次曲面等を使用することが可能である。以下に分割エラストマー成型体10によって多モジュール化された製品例について説明する。
図3は、第1実施形態に係る分割エラストマー成型体10によって多モジュール化されたシートクッション材200を示す説明図である。なお、説明の都合上、分割エラストマー成型体10はカバー40を透過する形態で図示されている。このシートクッション材200は、9個の分割エラストマー成型体10を樹脂クリップ20によって正方形状に組み合わせ、そしてカバー40によって被覆することにより構成されている。カバー40については、例えば通気性に優れたニットカバー(ポリエステルニットカバー)、或いは水蒸気は通過させるが液体は通過させない透湿防水カバー等を使用することが可能である。また、寸法例を挙げると、縦40cm、横40cm、高さ3.5cmである。各分割エラストマー成形体10の端面は、他の端面と同一面になるように適当に多面処理されている。また必要に応じ、同一平面形状の高弾性材、例えばウレタン材(図示せず)を追加して2層構造(上:分割エラストマー成型体10、下:ウレタン材)とすることも可能である。また、分割エラストマー成型体10を2層に積層することも可能である。
従来、高分子エラストマー素材からこのサイズのシートクッション材を製造する場合、金型のサイズとしては少なくとも縦40cm、横40cm、高さ3.5cm以上のサイズが必要であった。しかし、分割エラストマー成型体10によって多モジュール化することにより、必要とされる金型のサイズを小型化、本実施形態では例えば約1/9に小型化することが可能となる。また、マットレス材を製造する場合も、同様に分割エラストマー成型体10によって多モジュール化することが可能であるため、このシートクッション材200において使用された金型を、マットレス材の製造工程においても流用することが可能となる。
モジュール化によるその他の利点として、硬さのバリエーションが挙げられる。従来の一体成型物の場合、例えば硬さのバリエーションは3種類(柔らかめ、やや硬め、硬め)のみであり、位置に応じて硬さを変えることは出来なかった。しかし、分割エラストマー成型体10によって多モジュール化することにより、例えば人の臀部が当たる中央部は硬めにし、その周囲は柔らかめにするなどのように位置に応じて硬さを変えることが自由に出来るようになる。本実施形態の場合、硬さのバリエーションは、理論上3の9乗個可能である。色のバリエーションについても同様である。
また、小型化された金型は、よりサイズの大きい製品の製造工程においてもそのまま流用されるため、製品ロット間における切り換え作業が容易となる。これにより金型及び作業コストが大幅に低減されことになる。
以上の通り、最終製品に必要となるエラストマー成型体を、同一要素単位で且つより小さいサイズの分割エラストマー成型体10によって多モジュール化することにより、製品ロット間において金型の小型化・共有化が可能となり、これにより製品ロット間の切り換え作業が容易となると共に、硬さ又は色バリエーションを有する製品を低コストで提供することが可能になる。
なお、分割エラストマー成型体10の要素単位は、六面パネル枠だけに限らず三面以上の多面パネル枠とすることが可能である。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態に係る多分割エラストマー成型体300を示す説明図である。図4(a)は平面図であり、同(b)はその右側面図である。この多分割エラストマー成型体300は、2つの分割六面格子エラストマー10,10が網目シート30によって連結されている。その他の構成については、上記多分割エラストマー成型体100と同じである。網目シート30は網目構造(メッシュ構造)を有し、且つ分割エラストマー成型体10よりも融点或いは耐熱性が高ければ、その素材は特に限定されない。網目シート30としては、例えば不織布、編み物等の布製シート、又は金網等の金属シートを使用することが出来る。
網目シート30は、分割エラストマー成型体10と分割エラストマー成型体10が隣接した状態においてその上部に敷かれ、その上からヒートシーラ(図示せず)で熱プレスすることにより得られる。この場合、分割エラストマー成型体10においてヒートシーラの近傍に位置する部分が溶融し、溶融した樹脂が網目シート30の網目に絡まる。そして、溶融樹脂が固化することにより、いわゆるアンカー効果によって2つの分割エラストマー成型体10,10が網目シート30を介して連結されるようになる。
なお、図5に示されるように、網目シート30は、分割エラストマー成型体10と分割エラストマー成型体10が隣接した状態においてその底部に敷かれ、その下からヒートシーラで熱プレスされるようにすることも可能である。
また、図6に示されるように、2つの網目シート30,30が、分割エラストマー成型体10と分割エラストマー成型体10が横方向に隣接した状態において上下に敷かれ、その上下からそれぞれ熱プレスされるようにすることも可能である。なお、上記多分割エラストマー成型体300についても、分割エラストマー成型体10でモジュール化されるという構成は同じである。
(第3実施形態)
図7は、本発明に係る分割エラストマー成型体10によって多モジュール化されたシートクッション材400を示す説明図である。なお、説明の都合上、分割エラストマー成型体10は網目シート30,30及びカバー40を透過した形態で図示されている。このシートクッション材400は、2つの分割エラストマー成型体10,10が樹脂クリップ20及び網目シート30,30によって連結されている。このように樹脂クリップ20と網目シート30,30を併用することにより、分割エラストマー成型体10,10同士の連結がより強固なものとなる。なお、網目シート30は上部又は下部の何れか一方でも良い。
1 六面パネル枠(多面パネル枠)
10 分割エラストマー成型体(分割立法格子状エラストマー成型体)
10a 貫通穴
20 樹脂クリップ(連結手段)
21 第1プレート(第1面)
22 第2プレート
23 第3プレート(他の面)
24 薄肉部
25 ピンホール(貫通穴)
26 ロックピン(長軸物)
26a 側面
26b 底面
30 網目シート(連結手段)
40 カバー
100、300 多分割エラストマー成型体(立法格子状エラストマー成型体)
200、400 シートクッション材(立法格子状エラストマー成型体)

Claims (4)

  1. 多面パネル枠(1)を要素単位とし且つ一の多面パネル枠(1)の各パネル(1a)が隣接する他の多面パネル枠(1)の何れかのパネル(1a)と共有しながら複数の多面パネル枠(1)が密に連続して成る立体格子状エラストマー成型体(100、200、300、400)であって、
    前記立体格子状エラストマー成型体(100)は、同一要素単位で且つより小さいサイズの複数の分割立体格子状エラストマー成型体(10)によって構成され、
    一の分割立体格子状エラストマー成型体(10)と他の分割立体格子状エラストマー成型体(10)は連結手段(20、30)によって平面状に密に結合され
    前記連結手段(30)は、表面に複数の網目が形成された多孔質材であって融点或いは耐熱性が前記分割立体格子状エラストマー成型体(10)より高いことを特徴とする立体格子状エラストマー成型体。
  2. 請求項1に記載の立体格子状エラストマー成型体(100、200)において、
    前記連結手段(20)は、前記分割立体格子状エラストマー成型体と同一又は異なる素材の多段折り曲げ可能な樹脂クリップ(20)であって、第1面(21)に先端が先細又は縮径形状(26a、26b)に成形された長軸物(26)が垂設され、他の面(23)に該先細又は縮径形状(26a、26b)が係合する貫通穴(25)が形成されていることを特徴とする立体格子状エラストマー成型体。
  3. 請求項1又は2に記載の立体格子状エラストマー成型体(100、200、300、400)において、
    前記多面パネル枠(1)は六面パネル枠(1)であり、前記分割立体格子状エラストマー成型体(10)は複数の前記六面パネル枠(1)が密に連続して成るハニカム構造を形成することを特徴とする立体格子状エラストマー成型体。
  4. 請求項1からの何れか1項に記載の立体格子状エラストマー成型体(100、200、300、400)において、
    前記立体格子状エラストマー成型体はシートクッション材、マットレス材又は枕や敷物材に使用されることを特徴とする立体格子状エラストマー成型体。
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