JP6890750B6 - 平滑コンデンサユニット - Google Patents

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Description

本発明は、直流と交流との間で電力を変換するインバータ回路の直流側の電圧を平滑するためのコンデンサを備えた平滑コンデンサユニットに関する。
インバータ回路及び平滑コンデンサユニットを含む電力変換装置の信頼性を高める上で、電力変換装置を適切に冷却することが望ましい。例えば、特許第5521091号公報(特許文献1)には、平滑コンデンサユニットを冷却する構造が開示されている。この平滑コンデンサユニットは、絶縁物を挟んで積層された2枚の平板導体を有し、それぞれの平板導体に平滑コンデンサの正極及び負極がそれぞれ電気的に接続されている。そして、冷却用の水路形成体は、積層された平板導体と、インバータ回路が形成されたパワーモジュールとに挟まれて配置されている([0160]、図33(C)等)。
この水路形成体は、パワーモジュール、平板導体、平滑コンデンサを冷却することができる。また、水路形成体は、パワーモジュールから平滑コンデンサユニットへの熱の伝搬も抑制することができる。但し、2枚の平板導体は絶縁物を介して積層されているため、一方の平板導体は、絶縁物及び他方の平板導体を介して水路形成体に接触することになるため、水路形成体との間で直接的に熱交換することができない。つまり、2枚の平板導体が均一には冷却されず、平板導体及び平滑コンデンサを均一に冷却することが困難である。
特許5521091号公報
上記背景に鑑みて、インバータ回路の直流側の電圧を平滑するためのコンデンサを備えた平滑コンデンサユニットの正負両極を均一に冷却する技術が望まれる。
1つの態様として、上記に鑑みた、直流と交流との間で電力を変換するインバータ回路の直流側の電圧を平滑するためのコンデンサを備えた平滑コンデンサユニットは、
前記インバータ回路の直流の正極端子に接続される正極バスバーと、
前記インバータ回路の直流の負極端子に接続される負極バスバーと、を備え、
前記コンデンサは、第1コンデンサ素子及び第2コンデンサ素子の少なくとも2つのコンデンサ素子を有し、
前記第1コンデンサ素子は、第1正極端子面と第1負極端子面とを有し、
前記第2コンデンサ素子は、第2正極端子面と第2負極端子面とを有し、
前記第1正極端子面と前記第2負極端子面とが同じ方向を向くように、前記第1コンデンサ素子と前記第2コンデンサ素子とが配置され、
前記正極バスバーは、前記第1正極端子面に面接触する第1正極接触部及び前記第2正極端子面に面接触する第2正極接触部を備え、
前記負極バスバーは、前記第1負極端子面に面接触する第1負極接触部及び前記第2負極端子面に面接触する第2負極接触部を備え、
前記第1正極接触部及び前記第2負極接触部が、冷却ユニットに面接触する。
この構成によれば、第1正極端子面と第2負極端子面とが同じ方向を向くので、正極バスバーの第1正極接触部及び負極バスバーの第2負極接触部も、同じ側に配置されることになる。従って、第1正極接触部と第2負極接触部とに、適切に冷却ユニットを面接触させることができる。正極バスバーの第1正極接触部と、負極バスバーの第2負極接触部とが、共に冷却ユニットに面接触するので、正極バスバー及び負極バスバーを共に冷却することができる。即ち、インバータ回路の直流側の電圧を平滑するためのコンデンサを備えた平滑コンデンサユニットの正負両極を均一に冷却することができる。
コンデンサユニットのさらなる特徴と利点は、図面を参照して説明する実施形態についての以下の記載から明確となる。
インバータユニットの模式的回路ブロック図 インバータユニットの模式的断面図 インバータユニットの模式的断面図 コンデンサユニットの一例を示す斜視図 コンデンサユニットの一例を示す側面図
以下、コンデンサユニットの実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では、車両の車輪の駆動力源となる回転電機80を駆動制御するインバータユニット1に用いられるコンデンサユニット4を例示する。図1は、コンデンサユニット4が用いられるインバータユニット1の模式的な回路ブロック図である。インバータユニット1は、制御ユニット2と、スイッチング素子ユニット3と、コンデンサユニット4とを有して構成されている。コンデンサユニット4は、インバータユニット1の中核となるインバータ回路10の直流側の電圧(直流リンク電圧Vdc)を平滑するコンデンサを備えたユニットである。本実施形態では、コンデンサユニット4は、このコンデンサとして2つのコンデンサ素子40を備えている。
回転電機80は、nを自然数とした複数相の交流(ここでは3相交流)により動作する回転電機であり、電動機としても発電機としても機能することができる。インバータ回路10は、直流電源11及び交流の回転電機80に接続されて直流と複数相の交流との間で電力変換を行う。直流電源11は、例えば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などの二次電池(バッテリ)や、電気二重層キャパシタなどの大電圧大容量の直流電源であり、定格の電源電圧は、例えば200〜400[V]である。回転電機80は、インバータ回路10を介して直流電源11からの電力を動力に変換する(力行)。或いは、回転電機80は、不図示の内燃機関や車輪から伝達される回転駆動力を電力に変換し、インバータ回路10を介して直流電源11を充電する(回生)。
図1に示すように、スイッチング素子ユニット3は、複数のスイッチング素子30を有して構成され、車両の駆動力源となる回転電機80と直流電源11に接続されて直流と交流との間で電力を変換するインバータ回路10を形成している。スイッチング素子30には、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やパワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)やSiC−MOSFET(Silicon Carbide - Metal Oxide Semiconductor FET)やSiC−SIT(SiC - Static Induction Transistor)、GaN−MOSFET(Gallium Nitride - MOSFET)などの高周波での動作が可能なパワー半導体素子を適用すると好適である。図1には、スイッチング素子30としてIGBTが用いられる形態を例示している。
図1に示すように、インバータ回路10の直流正極側と直流負極側との間に2つのスイッチング素子30が直列に接続されて1つのアーム5が構成される。3相交流の場合には、この直列回路(1つのアーム5)が3回線(3相)並列接続される。つまり、回転電機80のU相、V相、W相に対応するステータコイル81のそれぞれに一組の直列回路(アーム5)が対応したブリッジ回路が構成される。また、それぞれのスイッチング素子30には、下段側から上段側へ向かう方向を順方向として、並列にフリーホイールダイオード35が接続されている。対となる各相のスイッチング素子30による直列回路(アーム5)の中間点、つまり、正極の側の上段側スイッチング素子31と負極の側の下段側スイッチング素子32との接続点は、回転電機80の3相のステータコイル81にそれぞれ接続される。
このようなスイッチング素子30を複数個有したインバータ回路10は、しばしば、IPM(Intelligent Power Module)やIPD(Intelligent Power Device)と称されるユニットとして構成される。本実施形態のスイッチング素子ユニット3は、そのようなIPMやIPDである。ここでは、3相分のアーム5が1つのスイッチング素子ユニット3として構成されている形態を例示しているが、1つのIPMやIPDが1相のアーム5を形成し、複数のIPMやIPDにより、スイッチング素子ユニット3が構成されていてもよい。
制御ユニット2は、インバータ回路10が有する複数のスイッチング素子30をスイッチング制御するための制御信号を生成するインバータ制御装置(INV-CTRL)20、及び、制御信号に駆動力を付加して中継するドライブ回路21(DRV-CCT)を有して構成されている。インバータ制御装置20は、マイクロコンピュータ等の論理回路を中核部材として構築されている。例えば、インバータ制御装置20は、車両の最も上位の制御装置の1つである車両制御装置(VHL-CTRL)100等の他の制御装置等からCAN(Controller Area Network)などを介して要求信号として提供される回転電機80の目標トルクに基づいて、ベクトル制御法を用いた電流フィードバック制御を行って、インバータ回路10を介して回転電機80を制御する。
回転電機80の各相のステータコイル81を流れる実電流は電流センサ12により検出され、回転電機80のロータの各時点での磁極位置は、レゾルバなどの回転センサ13により検出され、インバータ制御装置20はこれらの検出結果を取得する。インバータ制御装置20は、電流センサ12及び回転センサ13の検出結果を用いて、電流フィードバック制御を実行する。インバータ制御装置20は、マイクロコンピュータ等のハードウエアとソフトウエア(プログラム)との協働により、電流フィードバック制御のための種々の制御を実行する。電流フィードバック制御については、公知であるのでここでは詳細な説明は省略する。
インバータユニット1は、例えば、図2及び図3に示すように、コンデンサユニット4とスイッチング素子ユニット3との間に冷却ユニット9を備えて構成される。冷却ユニット9は、例えば内部にフィンや冷却水などの冷媒が流れる流路を備え、スイッチング素子ユニット3やコンデンサユニット4と熱交換することによって、これらを冷却する。尚、図2及び図3には不図示であるが、制御ユニット2は、第1方向D1において、スイッチング素子ユニット3を挟んで冷却ユニット9とは逆側に配置される。
以下、図2及び図3に示すインバータユニット1の模式図に加え、さらに図4及び図5も参照して、コンデンサユニット4のより具体的な態様について説明する。図4は、コンデンサユニット4の外観斜視図を示しており、図5は、コンデンサユニットの側面図を示している。
上述したように、コンデンサユニット4は、複数のコンデンサ素子40を備えて構成されている。本実施形態では、コンデンサユニット4が2つのコンデンサ素子40を備えて構成されている形態を例示しているが、3つ以上のコンデンサ素子40を備えることを妨げるものではない。本実施形態では、コンデンサユニット4は、インバータ回路10を平滑するためのコンデンサとして、第1コンデンサ素子41及び第2コンデンサ素子42を備えている。また、コンデンサユニット4は、第1コンデンサ素子41及び第2コンデンサ素子42の正極と、インバータ回路10の直流の正極端子10P(図1参照)との間を電気的に接続する正極バスバー6と、第1コンデンサ素子41及び第2コンデンサ素子42の負極と、インバータ回路10の直流の負極端子10N(図1参照)との間を電気的に接続する負極バスバー7とを備えている。
第1コンデンサ素子41は、第1正極端子面41Pと第1負極端子面41Nとを有し、第2コンデンサ素子42は、第2正極端子面42Pと第2負極端子面42Nとを有している。正極バスバー6は、第1正極端子面41Pに面接触する第1正極接触部61及び第2正極端子面42Pに面接触する第2正極接触部62を備えている。負極バスバー7は、第1負極端子面41Nに面接触する第1負極接触部71及び第2負極端子面42Nに面接触する第2負極接触部72を備えている。
第1コンデンサ素子41の2つの端子面、即ち第1正極端子面41Pと第1負極端子面41Nとは互いに平行な平面であり、第2コンデンサ素子42の2つの端子面、即ち第2正極端子面42Pと第2負極端子面42Nとは互いに平行な平面である。また、本実施形態では、コンデンサ素子40の外面を構成する面の内、端子面を除く面が端子面に直交する平面によって形成されている形態を例示している。つまり、第1コンデンサ素子41では、第1正極端子面41P及び第1負極端子面41N以外の面が、第1正極端子面41P及び第1負極端子面41Nに直交する平面である。また、第2コンデンサ素子42では、第2正極端子面42P及び第2負極端子面42N以外の面が、第2正極端子面42P及び第2負極端子面42Nに直交する平面である。しかし、コンデンサ素子40における端子面以外の面の形状は、この形態に限定されるものではない。他の面の形状は平面に限らず、曲面であってもよい。例えば、コンデンサ素子40は底面及び天面を端子面とする円柱状であってもよい。
コンデンサユニット4には、第1正極端子面41Pと第2負極端子面42Nとが同じ方向を向くように、第1コンデンサ素子41と第2コンデンサ素子42とが配置されている。第1正極端子面41Pには、正極バスバー6の第1正極接触部61が面接触し、第2負極端子面42Nには、負極バスバー7の第2負極接触部72が面接触する。従って、第1正極接触部61及び第2負極接触部72も、第1方向D1において同じ側に配置されることになる。
図2及び図3に示すように、冷却ユニット9は、第1正極接触部61及び第2負極接触部72に面接触するように配置されている。つまり、正極バスバー6及び負極バスバー7の双方が、冷却ユニット9に面接触するので、正極バスバー6及び負極バスバー7の双方を同じように冷却することができる。
ところで、第1コンデンサ素子41は、第1正極端子面41Pと第1負極端子面41Nとが第1方向D1において互いに反対方向を向くように形成されており、第2コンデンサ素子42は、第2正極端子面42Pと第2負極端子面42Nとが第1方向D1において互いに反対方向を向くように形成されている。従って、コンデンサユニット4には、第1正極端子面41Pと第2負極端子面42Nとが同じ方向を向くように、且つ、第2正極端子面42Pと第1負極端子面41Nとが同じ方向を向くように、第1コンデンサ素子41と第2コンデンサ素子42とが配置されている。また、第1コンデンサ素子41と第2コンデンサ素子42の電極に応じて、正極バスバー6及び負極バスバー7も配置されている。
上記においては、冷却ユニット9が、第1コンデンサ素子41及び第2コンデンサ素子42の第1方向D1における上方から第1正極接触部61及び第2負極接触部72に面接触するように配置されている形態を例示した。しかし、これとは反対に、冷却ユニット9が、第1コンデンサ素子41及び第2コンデンサ素子42の第1方向D1における下方に配置される形態とすることもできる。この場合、第1コンデンサ素子41の下面が第1正極端子面41P、これに接触する正極バスバー6の部分が第1正極接触部61となり、第2コンデンサ素子42の下面が第2負極端子面42N、これに接触する負極バスバー7の部分が第2負極接触部72となる。
図2〜図5に示すように、正極バスバー6は、上述した第1正極接触部61及び第2正極接触部62に加え、第1正極接触部61と第2正極接触部62とを接続する正極バスバー連結部63をさらに有している。また、負極バスバー7は、上述した第1負極接触部71及び第2負極接触部72に加え、第1負極接触部71と第2負極接触部72とを接続する負極バスバー連結部73をさらに有している。
図2〜図5に示すように、第1コンデンサ素子41と第2コンデンサ素子42とは、第2方向D2(第1コンデンサ素子41と第2コンデンサ素子42と配列方向)に沿って互いに隣り合って配置されている。正極バスバー連結部63及び負極バスバー連結部73は、共に第1コンデンサ素子41と第2コンデンサ素子42との間に配置されている。また、正極バスバー連結部63と負極バスバー連結部73とは、第1方向D1及び第2方向D2に交差する第3方向D3に沿って並ぶように互いに隣り合って配置されている。
上述したように、第1コンデンサ素子41と第2コンデンサ素子42とは、第1正極端子面41Pと第2負極端子面42Nとが同じ方向を向くように、且つ、第2正極端子面42Pと第1負極端子面41Nとが同じ方向を向くように配置されている。従って、正極バスバー6及び負極バスバー7は、第1正極接触部61と第2負極接触部72とが同じ方向を向き、第2正極接触部62と第1負極接触部71とが同じ方向を向くように配置される。
本実施形態では、第1正極接触部61と第2負極接触部72との間に、正極バスバー連結部63が配置されて、第1方向D1の異なる側に配置された第1正極接触部61と第2正極接触部62とが連結されている。また、本実施形態では、第2正極接触部62と第1負極接触部71との間に、負極バスバー連結部73が配置されて、第1方向D1の異なる側に配置された第1負極接触部71と第2負極接触部72とが連結されている。
尚、本実施形態の態様に限定されることなく、正極バスバー連結部63と負極バスバー連結部73とは、第1方向D1(コンデンサ素子40の端子面に直交する方向)及び第2方向D2に見て重複することなく配置されていればよい。例えば、第3方向D3において、正極バスバー連結部63と負極バスバー連結部73とが、図4等とは逆の位置に配置されていてもよい。
正極バスバー6及び負極バスバー7は、それぞれの第1接続部(61,71)が第2方向D2に沿って延伸し、第1コンデンサ素子41と第2コンデンサ素子42との間を第1方向D1に屈曲してそれぞれの連結部(63,73)として第1方向D1に延伸し、再度第2方向D2に屈曲してそれぞれの第2接続部(62,72)として第2方向D2に沿った同じ方向に延伸した形状、つまり第3方向D3視で屈曲部が直角のZ型或いはN型の形状である。従って、図2や図5に示すように、第3方向D3視で、正極バスバー連結部63と負極バスバー連結部73とは、少なくとも一部が重複する。一方、図3及び図4に示すように、第1方向D1視及び第2方向D2視で、正極バスバー連結部63と負極バスバー連結部73とは、重複しない。また、図4に示されているように、それぞれの連結部(63,73)の第3方向D3における幅は、第1接続部(61,71)及び第2接続部(62,72)の第3方向D3における幅よりも狭い。
ところで、上述したように、インバータ回路10は、nを自然数としてn本のアーム5を有して直流とn相の交流との間で電力を変換する。例えば、各アーム5は、インバータ回路10の直流の正極端子10Pとして、それぞれアーム正極端子5Pを有し、負極端子10Nとして、それぞれアーム負極端子5Nを有していてもよい。この場合、コンデンサユニット4は、n本のアーム5のアーム正極端子5P及びアーム負極端子5Nと電気的に接続されることになる。つまり、図4及び図5に示すように、正極バスバー6は、インバータ回路10のn個のアーム正極端子5Pに接続される正極側アーム接続端子65をn個有し、負極バスバー7は、インバータ回路10のn個のアーム負極端子5Nに接続される負極側アーム接続端子75をn個有する。
インバータ回路10が複数相のアーム5を有して直流と複数相の交流との間で電力を変換する場合、正極バスバー6及び負極バスバー7は、各相との間で適切に電流を流すことが好ましい。平均的に見れば(実効値として考えれば)、各相に流れる電流は均等である。従って、各相に接続されるアーム接続端子(正極側アーム接続端子65、負極側アーム接続端子75)を流れる電流の合計が、n相分のアーム接続端子に分岐する前のバスバー(正極バスバー6及び負極バスバー7)に流れることになる。
例えば、n相分のアーム接続端子に分岐する前のバスバーの本体部分の電流流路の断面積が、n相分のアーム接続端子の合計よりも小さいとバスバーの本体部分のインピーダンスが高くなってしまい好ましくない。尚、バスバー(6,7)の電流経路の断面積は、電流が流れる方向に直交する方向での、バスバー(6,7)の断面の面積である。インピーダンスを考慮すると、直流電源11の正極側に接続される正極側電源接続端子60からn個の正極側アーム接続端子65の分岐部までで最小となる正極バスバー6の電流流路の断面積は、n個の正極側アーム接続端子65の電流流路の断面積の合計以上であると好適である。同様に、直流電源11の負極側に接続される負極側電源接続端子70からn個の負極側アーム接続端子75の分岐部までで最小となる前記負極バスバー7の電流流路の断面積は、n個の負極側アーム接続端子75の電流流路の断面積の合計以上であると好適である。
図4に示すように、本実施形態では、複数に分岐した正極側アーム接続端子65を除けば、正極バスバー連結部63の電流流路の断面積が正極バスバー6の中で最小となる。同様に、複数に分岐した負極側アーム接続端子75を除けば、負極バスバー連結部73の電流流路の断面積が負極バスバー7の中で最小となる。従って、正極バスバー連結部63の電流流路の断面積が、n個の正極側アーム接続端子65の電流流路の断面積の合計以上であり、負極バスバー連結部73の電流流路の断面積が、n個の前記負極側アーム接続端子75の電流流路の断面積の合計以上であると好適である。
〔実施形態の概要〕
以下、上記において説明したコンデンサユニット(4)の概要について簡単に説明する。
直流と交流との間で電力を変換するインバータ回路(10)の直流側の電圧(Vdc)を平滑するためのコンデンサを備えた平滑コンデンサユニット(4)は、1つの態様として、
前記インバータ回路(10)の直流の正極端子(10P)に接続される正極バスバー(6)と、
前記インバータ回路(10)の直流の負極端子(10N)に接続される負極バスバー(7)と、を備え、
前記コンデンサは、第1コンデンサ素子(41)及び第2コンデンサ素子(42)の少なくとも2つのコンデンサ素子(40)を有し、
前記第1コンデンサ素子(41)は、第1正極端子面(41P)と第1負極端子面(41N)とを有し、
前記第2コンデンサ素子(42)は、第2正極端子面(42P)と第2負極端子面(42N)とを有し、
前記第1正極端子面(41P)と前記第2負極端子面(42N)とが同じ方向を向くように、前記第1コンデンサ素子(41)と前記第2コンデンサ素子(42)とが配置され、
前記正極バスバー(6)は、前記第1正極端子面(41P)に面接触する第1正極接触部(61)及び前記第2正極端子面(42P)に面接触する第2正極接触部(62)を備え、
前記負極バスバー(7)は、前記第1負極端子面(41N)に面接触する第1負極接触部(71)及び前記第2負極端子面(42N)に面接触する第2負極接触部(72)を備え、
前記第1正極接触部(71)及び前記第2負極接触部(72)が、冷却ユニット(9)に面接触する。
この構成によれば、第1正極端子面(41P)と第2負極端子面(42N)とが同じ方向を向くので、正極バスバー(6)の第1正極接触部(61)及び負極バスバー(7)の第2負極接触部(72)も、同じ側に配置されることになる。従って、第1正極接触部(61)と第2負極接触部(72)とに、適切に冷却ユニット(9)を面接触させることができる。正極バスバー(6)の第1正極接触部(61)と、負極バスバー(7)の第2負極接触部(72)とが、共に冷却ユニット(9)に面接触するので、正極バスバー(6)及び負極バスバー(7)を共に冷却することができる。即ち、インバータ回路(10)の直流側の電圧(Vdc)を平滑するためのコンデンサを備えた平滑コンデンサユニット(4)の正負両極を均一に冷却することができる。
ここで、前記第1正極端子面(41P)と前記第1負極端子面(41N)とが互いに反対方向を向くように前記第1コンデンサ素子(41)が形成され、前記第2正極端子面(42P)と前記第2負極端子面(42N)とが互いに反対方向を向くように前記第2コンデンサ素子(42)が形成され、前記第1コンデンサ素子(41)と前記第2コンデンサ素子(42)とが互いに隣り合って配置され、前記正極バスバー(6)が、前記第1コンデンサ素子(41)と前記第2コンデンサ素子(42)との間に配置されて、前記第1正極接触部(61)と前記第2正極接触部(62)とを接続する正極バスバー連結部(63)をさらに有し、前記負極バスバー(7)が、前記第1コンデンサ素子(41)と前記第2コンデンサ素子(42)との間に配置されて、前記第1負極接触部(71)と前記第2負極接触部(72)とを接続する負極バスバー連結部(73)をさらに有し、前記正極バスバー連結部(63)と前記負極バスバー連結部(73)とが、前記第1コンデンサ素子(41)と前記第2コンデンサ素子(42)との配列方向(D2)に交差する方向(D3)に並ぶように互いに隣り合って配置されていると好適である。
この構成によれば、第1コンデンサ素子(41)と第2コンデンサ素子(42)との間に、正極バスバー連結部(63)が配置されるので、第1コンデンサ素子(41)と第2コンデンサ素子(42)とで互いに反対側に配置された正極端子面に接触する第1正極接触部(61)と、第2正極接触部(62)とを短い距離で連結することができる。同様に、第1コンデンサ素子(41)と第2コンデンサ素子(42)との間に、負極バスバー連結部(73)が配置されるので、第1コンデンサ素子(41)と第2コンデンサ素子(42)とで互いに反対側に配置された負極端子面に接触する第1負極接触部(71)と、第2負極接触部(72)とを短い距離で連結することができる。その結果、正極バスバー連結部(63)及び負極バスバー連結部(73)によって正極バスバー(6)や負極バスバー(7)の抵抗やインダクタンスが増加することを抑制することができる。
また、この構成によれば、第1コンデンサ素子(41)と第2コンデンサ素子(42)との間において、正極バスバー連結部(63)及び負極バスバー連結部(73)が、第1コンデンサ素子(41)と第2コンデンサ素子(42)との配列方向(D2)に交差する方向(D3)に並ぶように互いに隣り合って配置されている。従って、第1コンデンサ素子(41)と第2コンデンサ素子(42)とを近接して配置することができ、コンデンサユニット(4)を小型化することができる。また、第1コンデンサ素子(41)と第2コンデンサ素子(42)とを近接して配置することによって、インダクタンスの増加など電気的特性の低下も抑制することができる。
ここで、前記インバータ回路(10)が、nを自然数としてn本のアーム(5)を有して直流とn相の交流との間で電力を変換するものである場合、前記正極バスバー(6)が、前記インバータ回路(10)のそれぞれの前記アーム(5)のアーム正極端子(5P)に接続される正極側アーム接続端子(65)をn個有すると共に直流電源(11)の正極側に接続される正極側電源接続端子(60)を有し、前記負極バスバー(7)が、それぞれの前記アーム(5)のアーム負極端子(5N)に接続される負極側アーム接続端子(75)をn個有すると共に前記直流電源(11)の負極側に接続される負極側電源接続端子(70)を有し、前記正極側電源接続端子(60)からn個の前記正極側アーム接続端子(65)の分岐部までで最小となる前記正極バスバー(6)の電流流路の断面積は、n個の前記正極側アーム接続端子(65)の電流流路の断面積の合計以上であり、前記負極側電源接続端子(70)からn個の前記負極側アーム接続端子(75)の分岐部までで最小となる前記負極バスバー(7)の電流流路の断面積は、n個の前記負極側アーム接続端子(75)の電流流路の断面積の合計以上であると好適である。
特に、上述したように、前記正極バスバー(6)が前記正極バスバー連結部(63)を有し、前記負極バスバー(7)が前記負極バスバー連結部(73)を有しており、前記インバータ回路(10)が、nを自然数としてn本のアーム(5)を有して直流とn相の交流との間で電力を変換するものである場合、前記正極バスバー(6)が、前記インバータ回路(10)のそれぞれの前記アーム(5)のアーム正極端子(5P)に接続される正極側アーム接続端子(65)をn個有し、前記負極バスバー(7)が、それぞれの前記アーム(5)のアーム負極端子(5N)に接続される負極側アーム接続端子(75)をn個有し、前記正極バスバー連結部(63)の電流流路の断面積は、n個の前記正極側アーム接続端子(65)の電流流路の断面積の合計以上であり、前記負極バスバー連結部(73)の電流流路の断面積は、n個の前記負極側アーム接続端子(75)の電流流路の断面積の合計以上であると好適である。
インバータ回路(10)が複数相のアーム(5)を有して直流と複数相の交流との間で電力を変換する場合、正極バスバー(6)及び負極バスバー(7)は、各相との間で適切に電流を流すことが好ましい。平均的に見れば(実効値として考えれば)、各相に流れる電流は均等である。従って、各相に接続されるアーム接続端子(正極側アーム接続端子(65)、負極側アーム接続端子(75))を流れる電流の合計が、n相分のアーム接続端子に分岐する前のバスバー(正極バスバー(6)及び負極バスバー(7))に流れることになる。n相分のアーム接続端子に分岐する前のバスバーの電流流路の断面積が、n相分のアーム接続端子の合計よりも小さいと、抵抗成分を含むバスバーのインピーダンスが高くなってしまい好ましくない。従って、直流電源(11)の正極側に接続される正極側電源接続端子(60)からn個の正極側アーム接続端子(65)の分岐部までで最小となる正極バスバー(6)の電流流路の断面積は、n個の正極側アーム接続端子(65)の電流流路の断面積の合計以上であると好適である。同様に、直流電源(11)の負極側に接続される負極側電源接続端子(70)からn個の負極側アーム接続端子(75)の分岐部までで最小となる負極バスバー(7)の電流流路の断面積は、n個の前記負極側アーム接続端子(75)の電流流路の断面積の合計以上であると好適である。
上述したように、正極バスバー(6)が正極バスバー連結部(63)を有している場合には、複数に分岐した正極側アーム接続端子(65)を除けば、正極バスバー連結部(63)の電流流路の断面積が正極バスバー(6)の中で最小となる可能性が高い。同様に、負極バスバー(7)が負極バスバー連結部(73)を有している場合には、複数に分岐した負極側アーム接続端子(75)を除けば、負極バスバー連結部(73)の電流流路の断面積が負極バスバー(7)の中で最小となる可能性が高い。従って、正極バスバー連結部(63)の電流流路の断面積が、n個の正極側アーム接続端子(65)の電流流路の断面積の合計以上であり、負極バスバー連結部(73)の電流流路の断面積が、n個の前記負極側アーム接続端子(75)の電流流路の断面積の合計以上であると好適である。
4 :コンデンサユニット
5 :アーム
5N :アーム負極端子
5P :アーム正極端子
6 :正極バスバー
7 :負極バスバー
9 :冷却ユニット
10 :インバータ回路
10N :負極端子
10P :正極端子
11 :直流電源
40 :コンデンサ素子
41 :第1コンデンサ素子
41N :第1負極端子面
41P :第1正極端子面
42 :第2コンデンサ素子
42N :第2負極端子面
42P :第2正極端子面
60 :正極側電源接続端子
61 :第1正極接触部
62 :第2正極接触部
63 :正極バスバー連結部
65 :正極側アーム接続端子
70 :負極側電源接続端子
71 :第1負極接触部
72 :第2負極接触部
73 :負極バスバー連結部
75 :負極側アーム接続端子
D1 :第1方向
D2 :第2方向(第1コンデンサ素子と第2コンデンサ素子との配列方向)
D3 :第3方向(配列方向に交差する方向)
Vdc :直流リンク電圧(インバータ回路の直流側の電圧)

Claims (1)

  1. 直流と交流との間で電力を変換するインバータ回路の直流側の電圧を平滑するためのコンデンサを備えた平滑コンデンサユニットであって、
    前記インバータ回路の直流の正極端子に接続される正極バスバーと、
    前記インバータ回路の直流の負極端子に接続される負極バスバーと、を備え、
    前記コンデンサは、第1コンデンサ素子及び第2コンデンサ素子の少なくとも2つのコンデンサ素子を有し、
    前記第1コンデンサ素子は、第1正極端子面と第1負極端子面とを有し、
    前記第2コンデンサ素子は、第2正極端子面と第2負極端子面とを有し、
    前記第1正極端子面と前記第2負極端子面とが同じ方向を向くように、前記第1コンデンサ素子と前記第2コンデンサ素子とが配置され、
    前記正極バスバーは、前記第1正極端子面に面接触する第1正極接触部及び前記第2正極端子面に面接触する第2正極接触部を備え、
    前記負極バスバーは、前記第1負極端子面に面接触する第1負極接触部及び前記第2負極端子面に面接触する第2負極接触部を備え、
    前記第1正極接触部及び前記第2負極接触部が、冷却ユニットに面接触し、
    前記第1正極端子面と前記第1負極端子面とが互いに反対方向を向くように前記第1コンデンサ素子が形成され、
    前記第2正極端子面と前記第2負極端子面とが互いに反対方向を向くように前記第2コンデンサ素子が形成され、
    前記第1コンデンサ素子と前記第2コンデンサ素子とが互いに隣り合って配置され、
    前記正極バスバーは、前記第1コンデンサ素子と前記第2コンデンサ素子との間に配置されて、前記第1正極接触部と前記第2正極接触部とを接続する正極バスバー連結部をさらに有し、
    前記負極バスバーは、前記第1コンデンサ素子と前記第2コンデンサ素子との間に配置されて、前記第1負極接触部と前記第2負極接触部とを接続する負極バスバー連結部をさらに有し、
    前記正極バスバー連結部と前記負極バスバー連結部とが、前記第1コンデンサ素子と前記第2コンデンサ素子との配列方向に交差する方向に並ぶように互いに隣り合って配置されている平滑コンデンサユニット。
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