JP6888547B2 - エアバッグ装置 - Google Patents
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Description
前記突出用開口を覆い、膨張時のエアバッグに押されて開く扉部を有した扉配設壁部と、前記扉配設壁部の裏面側における前記扉部の周囲から延びて前記ケースの前記筒状壁部に連結される連結壁部と、を有する合成樹脂製のエアバッグカバーと、
を備えて、
前記ケースの前記筒状壁部と前記エアバッグカバーの前記連結壁部との連結構造が、前記筒状壁部の複数個所に設けられた係止フックを、前記エアバッグカバーにおける前記連結壁部に貫通するように設けられた連結孔に挿入させて、前記係止フックにより、前記連結壁部を係止する構造とし、
前記係止フックが、前記筒状壁部の外周側で、前記ベース壁部から離れた部位から前記ベース壁部に接近するようなフック形状とするとともに、前記エアバッグの膨張時に、前記連結壁部における前記扉部から離れる側の前記連結孔の内周側部位を、係止する構成としているエアバッグ装置であって、
前記ケースに対する前記エアバッグカバーの連結完了位置が、前記係止フックを前記連結孔に挿入させた位置とし、かつ、前記エアバッグの膨張時に前記係止フックによって前記連結孔の内周側部位を係止できる位置、として設定され、
前記ケースと前記エアバッグカバーとが、連結完了位置において、前記ベース壁部に対する前記扉配設壁部の接近方向への移動を規制する接近規制部と、前記ベース壁部に対する前記扉配設壁部の離隔方向への移動を規制する離隔規制部と、を備え、
前記接近規制部が、前記エアバッグカバーの前記接近方向への移動時に、相互に対向して当接する前記ケースと前記エアバッグカバーとの部位にそれぞれ配設されて、前記ケースと前記エアバッグカバーとの一方側に設けられた当接部の先端面と、他方側に設けられて前記当接部の先端面を当接させる受止座の受止面と、から構成され、
前記離隔規制部が、前記ケースの前記筒状壁部と前記エアバッグカバーの前記連結壁部との一方に設けられた係止孔と、他方に設けられ、前記係止孔に挿入されて、離隔方向への移動時に対向する前記係止孔の内周側部位を係止する係止突起と、から構成され、
前記ケースの前記筒状壁部と前記エアバッグカバーの前記連結壁部とが、それぞれ、前記突出用開口の周囲において、直交方向の一方側の第1方向と直交方向の他方側の第2方向に沿って、相互に対向するように配設される2対の対向壁部を設けた略四角筒形状とし、
前記第1方向若しくは前記第2方向の一方に沿って、前記突出用開口を間にした両側の前記ケースと前記エアバッグカバーとの部位に、対応する前記接近規制部が、配設され、
前記第1方向若しくは前記第2方向の他方に沿い、かつ、前記突出用開口を間にした両側の前記ケースの前記筒状壁部と前記エアバッグカバーの前記連結壁部との前記対向壁部に、それぞれ、前記離隔規制部の対応する前記係止孔と前記係止突起とが、配設されていることを特徴とする。
前記接近規制部の前記受止座が、前記ケースに配設され、
前記連結壁部における先端部を前記当接部とした前記対向壁部が、連結完了位置への配置時、前記突出用開口の周囲で重なる前記ケースの前記筒状壁部における前記対向壁部の外側に、配設されることが望ましい。
前記離隔規制部の前記係止孔が、前記エアバッグカバーの前記連結壁部における前記対向壁部に配設されるとともに、
前記係止孔を配設させた前記連結壁部の前記対向壁部が、連結完了位置への配置時、前記係止突起を突出させた前記筒状壁部の前記対向壁部の外側に、配設されることが望ましい。
対応する前記ケースの前記筒状壁部における一対の前記対向壁部に、前記係止突起が、配設されていることが望ましい。
前記係止突起を配設させた前記ケース側の相互に対向する前記対向壁部に、前記連結孔に挿入される前記係止フックが並設され、
前記係止孔が、前記連結孔間に配設される構成とし、
前記係止突起が、前記ケース側の前記対向壁部から突設される突出量を、前記係止フックの突出量より、小さく設定されていることが望ましい。
CCP…連結完了位置、DV1…第1方向、DV2…第2方向、CD…接近方向、RD…離隔方向、
PF…(係止フック)突出量、PP…(係止突起)突出量、LL,LV…(対向壁部)幅寸法・長さ寸法。
Claims (5)
- 折り畳まれたエアバッグを収納できるように、ベース壁部と該ベース壁部の外周縁から延びる筒状壁部と、を有して、前記筒状壁部により囲まれた開口を、膨張するエアバッグの突出用開口とする金属製のケースと、
前記突出用開口を覆い、膨張時のエアバッグに押されて開く扉部を有した扉配設壁部と、前記扉配設壁部の裏面側における前記扉部の周囲から延びて前記ケースの前記筒状壁部に連結される連結壁部と、を有する合成樹脂製のエアバッグカバーと、
を備えて、
前記ケースの前記筒状壁部と前記エアバッグカバーの前記連結壁部との連結構造が、前記筒状壁部の複数個所に設けられた係止フックを、前記エアバッグカバーにおける前記連結壁部に貫通するように設けられた連結孔に挿入させて、前記係止フックにより、前記連結壁部を係止する構造とし、
前記係止フックが、前記筒状壁部の外周側で、前記ベース壁部から離れた部位から前記ベース壁部に接近するようなフック形状とするとともに、前記エアバッグの膨張時に、前記連結壁部における前記扉部から離れる側の前記連結孔の内周側部位を、係止する構成としているエアバッグ装置であって、
前記ケースに対する前記エアバッグカバーの連結完了位置が、前記係止フックを前記連結孔に挿入させた位置とし、かつ、前記エアバッグの膨張時に前記係止フックによって前記連結孔の内周側部位を係止できる位置、として設定され、
前記ケースと前記エアバッグカバーとが、連結完了位置において、前記ベース壁部に対する前記扉配設壁部の接近方向への移動を規制する接近規制部と、前記ベース壁部に対する前記扉配設壁部の離隔方向への移動を規制する離隔規制部と、を備え、
前記接近規制部が、前記エアバッグカバーの前記接近方向への移動時に、相互に対向して当接する前記ケースと前記エアバッグカバーとの部位にそれぞれ配設されて、前記ケースと前記エアバッグカバーとの一方側に設けられた当接部の先端面と、他方側に設けられて前記当接部の先端面を当接させる受止座の受止面と、から構成され、
前記離隔規制部が、前記ケースの前記筒状壁部と前記エアバッグカバーの前記連結壁部との一方に設けられた係止孔と、他方に設けられ、前記係止孔に挿入されて、離隔方向への移動時に対向する前記係止孔の内周側部位を係止する係止突起と、から構成され、
前記ケースの前記筒状壁部と前記エアバッグカバーの前記連結壁部とが、それぞれ、前記突出用開口の周囲において、直交方向の一方側の第1方向と直交方向の他方側の第2方向に沿って、相互に対向するように配設される2対の対向壁部を設けた略四角筒形状とし、
前記第1方向若しくは前記第2方向の一方に沿って、前記突出用開口を間にした両側の前記ケースと前記エアバッグカバーとの部位に、対応する前記接近規制部が、配設され、
前記第1方向若しくは前記第2方向の他方に沿い、かつ、前記突出用開口を間にした両側の前記ケースの前記筒状壁部と前記エアバッグカバーの前記連結壁部との前記対向壁部に、それぞれ、前記離隔規制部の対応する前記係止孔と前記係止突起とが、配設されていることを特徴とするエアバッグ装置。 - 前記接近規制部の前記当接部が、前記エアバッグカバーの前記連結壁部における前記対向壁部の先端部から構成され、
前記接近規制部の前記受止座が、前記ケースに配設され、
前記連結壁部における先端部を前記当接部とした前記対向壁部が、連結完了位置への配置時、前記突出用開口の周囲で重なる前記ケースの前記筒状壁部における前記対向壁部の外側に、配設されることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。 - 前記離隔規制部の前記係止突起が、前記ケースの前記筒状壁部における前記対向壁部から外側に突出するように配設され、
前記離隔規制部の前記係止孔が、前記エアバッグカバーの前記連結壁部における前記対向壁部に配設されるとともに、
前記係止孔を配設させた前記連結壁部の前記対向壁部が、連結完了位置への配置時、前記係止突起を突出させた前記筒状壁部の前記対向壁部の外側に、配設されることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のエアバッグ装置。 - 前記エアバッグカバーの略四角筒形状の前記連結壁部が、横断面を略長方形の環状として、略長方形の長辺側の部位における相互に対向する前記対向壁部に、前記係止孔が、配設され、
対応する前記ケースの前記筒状壁部における一対の前記対向壁部に、前記係止突起が、配設されていることを特徴とする請求項3に記載のエアバッグ装置。 - 前記係止孔を配設させた前記エアバッグカバー側の相互に対向する前記対向壁部に、複数の前記連結孔が並設され、
前記係止突起を配設させた前記ケース側の相互に対向する前記対向壁部に、前記連結孔に挿入される前記係止フックが並設され、
前記係止孔が、前記連結孔間に配設される構成とし、
前記係止突起が、前記ケース側の前記対向壁部から突設される突出量を、前記係止フックの突出量より、小さく設定されていることを特徴とする請求項4に記載のエアバッグ装置。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017253784A JP6888547B2 (ja) | 2017-12-28 | 2017-12-28 | エアバッグ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019119263A JP2019119263A (ja) | 2019-07-22 |
JP6888547B2 true JP6888547B2 (ja) | 2021-06-16 |
Family
ID=67305936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017253784A Active JP6888547B2 (ja) | 2017-12-28 | 2017-12-28 | エアバッグ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6888547B2 (ja) |
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2017
- 2017-12-28 JP JP2017253784A patent/JP6888547B2/ja active Active
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JP2019119263A (ja) | 2019-07-22 |
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