JP6888176B2 - 2−クロロアセト酢酸アミド及びエステルの調製方法 - Google Patents

2−クロロアセト酢酸アミド及びエステルの調製方法 Download PDF

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Description

本発明は、アミレンの存在下及び溶媒アセトン中で、トリクロロイソシアヌル酸とアセト酢酸アミド又はエステルを反応させることにより、2−クロロアセト酢酸アミド又はエステルを調製する方法を開示する。
2−クロロアセト酢酸アミドは、殺菌剤、例えば水系の防汚剤として使用され得る。
US4,214,002は、水系における微生物の増殖を阻害又は防止するための方法及び組成物を開示しており、ここで、該増殖は、有効量の2−クロロ−3−オキソブチルアミド又はその誘導体の存在によって阻害又は防止される。
JP2017−019744Aは、溶媒中でアセト酢酸アミドをハロゲン化剤でハロゲン化することにより、2−ハロアセト酢酸アミドを調製する方法を開示する。溶媒の例としては、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、アセトニトリル、プロピオニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、メチルt−ブチルエーテル、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、モノクロロベンゼン、o−ジクロロベンゼン、ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン及び水などが挙げられる。ジ塩素化生成物に関する選択性は、JP2017−019744Aの表1によれば、16%〜28%である。
表Aは、JP2017−019744Aの表1の一部で、()比率を示す欄が追加されている。
):表Aの比率は、それらの面積率に基づく比率CAAAm:DCAAAmである。
Figure 0006888176
米国特許第4,214,002号明細書 特開2017−019744号公報
本発明の方法は、トリクロロイソシアヌル酸とアセト酢酸アミドとの反応において、溶媒としてアセトンを使用し、アミレンの存在下で該反応を行う。該方法は、モノ塩素化対ジ塩素化生成物に関して選択性を向上させ、該方法は、良好な収率と他の副生成物の低含有量を示す。
本明細書では、特に明記されていない場合には、以下の略語及び物質を使用する。
アセト酢酸アミド 3−オキソブタンアミド、CAS 5977−14−0
アセトン 0.2wt−%未満の含水率のCAS 67−64−1
アミレン 2−メチル−2−ブテン、CAS 513−35−9
CAAAm 2−クロロアセト酢酸アミド、2−クロロ−3−オキソブタンアミド、CAS 67271−66−3
CE比較例
シアヌル酸 CAS 108−80−5
DCAAAm 2,2−ジクロロアセト酢酸アミド、CAS 22543−23−3
eq.当量
Ex 実施例
TCCA トリクロロイソシアヌル酸、1,3,5−トリクロロ−1,3,5−トリアジナン−2,4,6−トリオン)、CAS 87−90−1
本発明の主題は、式(I)の化合物
Figure 0006888176
を、トリクロロイソシアヌル酸と式(II)の化合物
Figure 0006888176
との反応REAC1によって調製する方法であって、
REAC1が、アミレンの存在下で行われ、
REAC1が、溶媒アセトン中で行われ、
R1が、NH、メトキシ又はエトキシである、方法である。
好ましくは、R1はNHである。
好ましくは、REAC1中のトリクロロイソシアヌル酸のモル量は、式(II)の化合物のモル量の0.35倍〜0.75倍、より好ましくは0.36倍〜0.7倍、さらに好ましくは0.37倍〜0.6倍、特に好ましくは0.38倍〜0.55倍、より特に好ましくは0.40倍〜0.47倍である。
好ましくは、REAC1中のアミレンのモル量は、式(II)の化合物のモル量の0.05倍〜0.12倍、より好ましくは0.06倍〜0.11倍、さらに好ましくは0.07倍〜0.11倍である。
これらのREAC1中のアミレン酸のモル量は、本明細書では「REAC1中のアミレンの総量」又は「REAC1中のアミレンの総量」とも呼ばれる。
好ましくは、REAC1において、トリクロロイソシアヌル酸は、式(II)の化合物に追加される。
好ましい実施形態では、アミレンの一部分は、アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との混合物の形態でREAC1に使用され、アミレンの残部は、アミレンと式(II)の化合物との混合物の形態でREAC1に使用され、
好ましくは、アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との混合物中のアミレン酸のモル量は、トリクロロイソシアヌル酸のモル量の0.08倍〜0.2倍、より好ましくは0.09倍〜0.175倍、さらに好ましくは0.09倍〜0.16倍であり、
アミレンと式(II)の化合物との混合物中のアミレン酸のモル量は、式(II)の化合物のモル量の0.01倍〜0.1倍、より好ましくは0.015倍〜0.07倍、さらに好ましくは0.02倍〜0.07倍であり、
これら2部のアミレンの量が、REAC1中のアミレンの総量に加算されている。
より好ましくは、REAC1中のアミレンの総量の1/2がアミレンとトリクロロイソシアヌル酸との混合物の形態で使用され、REAC1中のアミレンの全量の他の1/2がアミレンと式(II)の化合物との混合物の形態で使用される。
より好ましくは、REAC1において、アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との混合物は、アミレンと式(II)の化合物との混合物に追加される。
好ましくは、アミレンとトリクロロシアヌル酸との混合物は、アミレンをトリクロロシアヌリド酸に追加することにより調製される。
好ましくは、REAC1中のアセトンの重量は、式(II)の化合物の重量の2.5倍〜100倍、より好ましくは4倍〜50倍、さらに好ましくは5倍〜30倍、特に好ましくは5倍〜20倍、より特に好ましくは6倍〜15倍である。REAC1中のアセトンのこの重量は、本明細書では、「REAC1中のアセトンの総重量」又は「REAC1中のアセトンの総重量」とも呼ばれる。
好ましくは、アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との前記混合物は、アセトン中の溶液の形態で使用され、アミレンと式(II)の化合物との前記混合物は、アセトン中の溶液の形態で使用される。
より好ましくは、アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との混合物の前記アセトン中の溶液中のアセトンの重量は、トリクロロイソシアヌル酸の重量の2倍〜9倍、より好ましくは2.2倍〜8倍、さらに好ましくは2.3倍〜6倍、特に好ましくは2.4倍〜5倍であり、
式(II)の化合物とアミレンとの混合物の前記アセトン中の溶液中のアセトンの重量は、式(II)の化合物の重量の2倍〜9倍、より好ましくは2.5倍〜8倍、さらに好ましくは5倍〜7倍、特に好ましくは3倍〜7倍、より特に好ましくは3.5倍〜7倍であり、
アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との混合物の前記溶液中のアセトンの重量及びアミレンと式(II)の化合物との混合物の前記溶液中のアセトンの重量は、REAC1中のアセトンの総重量に加算されている。
好ましくは、トリクロロイソシアヌル酸は、アセトン中のトリクロロイソシアヌル酸の溶液の形態で、アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との前記混合物の調製のために使用される。
好ましくは、アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との前記混合物を調製するために使用されるアミレンの部分は、アセトン中のアミレンの溶液の形態で前記混合物を調製するために使用される。
より好ましくは、アセトン中のトリクロロイソシアヌル酸の前記溶液中のアセトンの重量は、トリクロロイソシアヌル酸の重量の1.5倍〜4倍、より好ましくは1.6倍〜3.7倍、さらに好ましくは1.7倍〜3.4倍、特に好ましくは1.8倍〜3.1倍であり、
アセトン中のアミレンの前記溶液中のアセトンの重量は、アミレンの重量の10倍〜40倍、より好ましくは11倍〜38倍、さらに好ましくは12倍〜37倍、特に好ましくは13倍〜37倍、より特に好ましくは14倍〜37倍であり、
アセトン中のトリクロロイソシアヌル酸の前記溶液中のアセトンの重量及びアセトン中のアミレンの前記溶液中のアセトンの重量は、アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との混合物のアセトン中の前記溶液中のアセトンの記載重量に加算されている。
より好ましくは、アミレンとトリクロロシアヌル酸との混合物のアセトン中の溶液は、アセトン中のトリクロロシアヌル酸の溶液に、アセトン中のアミレンの溶液を追加することにより調製される。
好ましくは、アミレンをトリクロロシアヌル酸に追加するための追加時間は、0.1〜5時間、より好ましくは0.2〜4時間、さらに好ましくは0.3〜3時間である。
好ましくは、アミレンをトリクロロシアヌル酸に追加する間の温度は、−10〜30℃であり、より好ましくは−5〜25℃であり、さらに好ましくは−2〜22℃である。
好ましくは、REAC1の反応温度は、−10〜30℃であり、より好ましくは、−5〜25℃であり、さらに好ましくは−2〜22℃である。
好ましくは、REAC1の反応時間は、0.5〜24時間、より好ましくは0.5〜24時間、さらに好ましくは2〜24時間、特に好ましくは2〜24時間である。
REAC1において、式(II)の化合物にトリクロロイソシアヌル酸を追加する場合、式(II)の化合物にトリクロロイソシアヌル酸を追加する時間は、好ましくは0.5〜12時間、より好ましくは1〜10時間である。
この追加のための時間は、反応時間の一部である。
好ましくは、REAC1は、大気圧下又は大気圧から100バールまでのような高気圧下で行われ、より好ましくは、REAC1は、大気圧下で行われる。
アルゴンなどの不活性ガスを使用して高圧をかけ得る。
REAC1では、シアヌル酸が副生成物として形成される。REAC1によって、反応混合物が得られ、そこから式(I)の化合物を単離することができ、前記反応混合物の溶媒はアセトンである。
REAC1の後、式(I)の化合物は、揮発性成分の蒸発、濾過による反応混合物からの固体物質の除去、好ましくは減圧下での蒸留、抽出、洗浄、乾燥、濃縮、結晶化、好ましくはジクロロエタンのような結晶化に適した別の溶媒に対するアセトンの交換による結晶化、及びその後の結晶化、クロマトグラフィー又はそれらの組み合わせのような標準的な方法によって、REAC1によって得られる反応混合物から単離することができ、これらの方法は当業者にはそれ自体公知である。
好ましくは、REAC1の後、副生成物としてREAC1中に形成されるいずれかのシアヌル酸を反応混合物から、好ましくは濾過によって分離し、この濾過により濾液が得られる。
そして、好ましくは、濾液中のアセトンを蒸留により完全又は部分的に除去し、残留アセトンを含まないか、又は含む残渣画分を得る。
蒸留による反応混合物からのアセトンの除去の間、除去されたアセトンは、ジクロロエタンで置換され得る。
好ましくは、蒸留により残留アセトンを有する残渣画分が得られた場合には、残留アセトンをジクロロエタンと交換しながら残渣画分の蒸留を継続する。次いで、好ましくは、アセトンのジクロロエタンに対する前記交換後、結晶化により、式(I)の所望の化合物を単離する。
より好ましくは、副生成物としてREAC1で形成されるシアヌル酸は、REAC1の後、好ましくは濾過により反応混合物から分離される。
より好ましくは、反応混合物の溶媒アセトンは、REAC1の後、好ましくは蒸留中にジクロロエタンに交換される。
さらに好ましくは、アセトンとジクロロエタンとの前記交換は、ジクロロエタンが添加されている間にアセトンを除去する蒸留中に行われる。
特に、アセトンとジクロロエタンとの前記交換は、反応混合物からシアヌル酸を分離した後に行われる。
好ましくは、式(I)の化合物は、ジクロロエタンからの結晶化により単離される。
したがって、本発明の一実施形態では、REAC1後に副生成物としてREAC1中に形成されるシアヌル酸を、REAC1後の反応混合物から、好ましくは濾過によって分離し、次いで、
好ましくは蒸留中に、好ましくはジクロロエタンを添加している間の溶媒アセトンを除去する蒸留中に、反応混合物の溶媒アセトンをジクロロエタンに交換し、次いで、
前記ジクロロエタンから式(I)の化合物を結晶化して単離する。
方法
生成物中のアセト酢酸アミド、CAAAm、DCAAAm及びシアヌル酸の純度、含有量及び収率をH−NMRで測定した。
[実施例1〜5及び比較例1](最適化アミレンの安定化)
表1アミレン添加剤を用いた反応条件の最適化
)収率:シアヌル酸除去後の濾液中の基質アセト酢酸アミドに基づくCAAAmの収率。
)比率:シアヌル酸除去後の濾液中の各シグナルのNMR面積に基づくモル比CAAAm:DCAAAm。
Figure 0006888176
式中、eqはアセト酢酸アミドに関するモル当量である。
表1のエントリの手順
TCCA(x eq)を55gのアセトンに溶解した。次に、実施例1〜5において、25gのアセトン中のアミレン(x eq、表1に「TCCA中のアミレンeq」と表記)の溶液を同温度Tで30分以内に添加し、トリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を得た。CEx1では、アセトン中のこのTCCA溶液、実施例1〜5ではこのトリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を、120gのアセトン中の20gのアセト酢酸アミド(198mmol、1eq)及びアミレン(x eq、表1では「予め追加されたアミレンeq」と表記)の溶液に、温度Tで、追加時間tの間に添加した。反応混合物を温度Tで1時間撹拌した後、反応混合物を室温まで温め、次いで0℃まで冷却した。析出したシアヌル酸を濾過し、濾液中の収量をH−NMRで分析したところ、表1に示す値が得られた。
[実施例6]
42.2gのトリクロロイソシアヌル酸(0.46eq)を110gのアセトンに溶解した。0℃で50gのアセトン中の1.4gのアミレン(0.05eq)の溶液を30分以内に添加し、トリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を得た。このトリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を、240gのアセトン中のアセト酢酸アミド(40g、1eq)及び1.4gのアミレン(0.05eq)の溶液に、6時間以内に0℃で添加した。反応混合物を0℃で3時間撹拌した後、反応混合物を室温まで温め、次いで室温で30分間撹拌した後、30分以内に0℃まで冷却した。
沈殿したシアヌル酸を濾過して濾液を得た。濾液中の約270gのアセトンを留去し、残渣画分を得た。総量400gのジクロロエタンを1.5時間かけて添加することにより、残りのアセトンをジクロロエタンで交換しながら、連続的にアセトン及びジクロロエタンの混合物を370g留去し、残渣画分の蒸留を継続した。
この蒸留後、残渣画分を2時間以内に0℃に冷却することにより結晶化し、所望の生成物である2−クロロアセト酢酸アミドを単離した。
収率:シアヌル酸除去後の濾液中の基質アセト酢酸アミドに基づくCAAAmの収率:76.3%
比率:シアヌル酸除去後の濾液中の各シグナルのNMR面積に基づくモル比CAAAm:DCAAAm:6.7
単離収率は、基質のアセト酢酸アミドに対して、生成物中の63.4%の2−クロロアセト酢酸アミドであった。
2−クロロアセト酢酸アミドの純度は、97.4wt−%であった。
生成物中のアセト酢酸アミドの含有量は、0.2wt−%であった。
生成物中の2,2−ジクロロアセト酢酸アミドの含有量は、0.7wt−%であった。
生成物中のシアヌル酸の含有量は、1.7wt−%であった。
[実施例7]
77.6gのトリクロロイソシアヌル酸(0.43eq)を220gのアセトンに溶解した。10℃で100gのアセトン中の2.8gのアミレン(0.05eq)の溶液を2時間以内に添加し、トリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を得た。このトリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を、480gのアセトン中の80gのアセト酢酸アミド(1eq)及び2.8gのアミレン(0.05eq)の溶液に、3時間以内に10℃で添加した。反応混合物を0℃まで冷却し、沈殿したシアヌル酸を濾過して濾液を得た。濾液中の約585gのアセトンを留去し、残渣画分を得た。総量118gのジクロロエタンを1時間かけて添加することにより、残りのアセトンをジクロロエタンで交換しながら、連続的にアセトン及びジクロロエタンの混合物を68g留去し、残渣画分の蒸留を継続した。
この蒸留後、残渣画分を2時間以内に0℃に冷却することにより結晶化し、所望の生成物である2−クロロアセト酢酸アミドを単離した。
収率:シアヌル酸除去後の濾液中の基質アセト酢酸アミドに基づくCAAAmの収率:80.5%
比率:シアヌル酸除去後の濾液中の各シグナルのNMR面積に基づくモル比CAAAm:DCAAAm:16.1
単離収率は、基質のアセト酢酸アミドに対して、生成物中の69.7%の2−クロロアセト酢酸アミドであった。
2−クロロアセト酢酸アミドの純度は、96.4wt−%であった。
生成物中のアセト酢酸アミドの含有量は、0.8wt−%であった。
生成物中の2,2−ジクロロアセト酢酸アミドの含有量は、0.9wt−%であった。
生成物中のシアヌル酸の含有量は、1.9wt−%であった。
[実施例8]
80.9gのトリクロロイソシアヌル酸(0.44eq)を220gのアセトンに溶解した。10℃で100gのアセトン中の2.8gのアミレン(0.05eq)の溶液を2時間以内に添加し、トリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を得た。このトリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を、480gのアセトン中の80gのアセト酢酸アミド(1eq)及び2.8gのアミレン(0.05eq)の溶液に、5時間以内に10℃で添加した。反応混合物を0℃まで冷却し、沈殿したシアヌル酸を濾過して濾液を得た。濾液中の約606gのアセトンを留去し、残渣画分を得た。総量102gのジクロロエタンを1時間かけて添加することにより、残りのアセトンをジクロロエタンと交換しながら、連続的にアセトン及びジクロロエタンの混合物を52g留去し、残渣画分の蒸留を継続した。
この蒸留後、残渣画分を2時間以内に0℃に冷却することにより結晶化し、所望の生成物である2−クロロアセト酢酸アミドを単離した。
収率:シアヌル酸除去後の濾液中の基質アセト酢酸アミドに基づくCAAAmの収率:76.3%
比率:シアヌル酸除去後の濾液中の各シグナルのNMR面積に基づくモル比CAAAm:DCAAAm:11.4
単離収率は、基質のアセト酢酸アミドに対して、生成物中の67.1%の2−クロロアセト酢酸アミドであった。
2−クロロアセト酢酸アミドの純度は、97.7wt−%であった。
生成物中のアセト酢酸アミドの含有量は、0.1wt−%であった。
生成物中の2,2−ジクロロアセト酢酸アミドの含有量は、0.5wt−%であった。
生成物中のシアヌル酸の含有量は、1.7wt−%であった。
[実施例9]
94.4gのトリクロロイソシアヌル酸(0.51eq)を180gのアセトンに溶解した。10℃で60gのアセトン中の4.12gのアミレン(0.075eq)の溶液を2時間以内に添加し、トリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を得た。このトリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を、293gのアセトン中の80gのアセト酢酸アミド(1eq)及び1.37gのアミレン(0.025eq)の溶液に、1.9時間以内に10℃で添加した。反応混合物を0℃に冷却し、沈殿したシアヌル酸を濾過して濾液を得た。その後、濾液中の420gのアセトンを留去し、残渣画分を得た。総量165gのジクロロエタンを1.5時間かけて添加することにより、残りのアセトンをジクロロエタンと交換しながら、連続的にアセトン及びジクロロエタンの混合物を91g留去し、残渣画分の蒸留を継続した。
この蒸留後、残渣画分を0℃に冷却することにより結晶化し、所望の生成物である2−クロロアセト酢酸アミドを単離した。
収率:シアヌル酸除去後の濾液中の基質アセト酢酸アミドに基づくCAAAmの収率:75.3%
比率:シアヌル酸除去後の濾液中の各シグナルのNMR面積に基づくモル比CAAAm:DCAAAm:7.2
単離収率は、基質のアセト酢酸アミドに対して、生成物中の64.4%の2−クロロアセト酢酸アミドであった。
2−クロロアセト酢酸アミドの純度は、97.4wt−%であった。
生成物中のアセト酢酸アミドの含有量は、0.1wt−%であった。
生成物中の2,2−ジクロロアセト酢酸アミドの含有量は、0.7wt−%であった。
生成物中のシアヌル酸の含有量は、1.8wt−%であった。
[実施例10]
91.03gのトリクロロイソシアヌル酸(0.50eq)を180gのアセトンに溶解した。10℃で60gのアセトン中の4.21gのアミレン(0.075eq)の溶液を2時間以内に添加し、トリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を得た。このトリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を、293gのアセトン中の80gのアセト酢酸アミド(1eq)及び1.37gのアミレン(0.025eq)の溶液に、2.65時間以内に10℃で添加した。反応混合物を0℃に冷却し、沈殿したシアヌル酸を濾過して濾液を得た。その後、濾液中の425gのアセトンを留去し、残渣画分を得た。総量81gのジクロロエタンを1時間かけて添加することにより、残りのアセトンをジクロロエタンと交換しながら、連続的にアセトン及びジクロロエタンの混合物を58g留去し、残渣画分の蒸留を継続した。
この蒸留後、残渣画分を2時間以内に0℃に冷却することにより結晶化し、所望の生成物である2−クロロアセト酢酸アミドを単離した。
収率:シアヌル酸除去後の濾液中の基質アセト酢酸アミドに基づくCAAAmの収率:70.3%
比率:シアヌル酸除去後の濾液中の各シグナルのNMR面積に基づくモル比CAAAm:DCAAAm:7.8
単離収率は、基質のアセト酢酸アミドに対して、生成物中の56.8%の2−クロロアセト酢酸アミドであった。
2−クロロアセト酢酸アミドの純度は、97.0wt−%であった。
生成物中のアセト酢酸アミドの含有量は、0.4wt−%であった。
生成物中の2,2−ジクロロアセト酢酸アミドの含有量は、0.8wt−%であった。
生成物中のシアヌル酸の含有量は、1.8wt−%であった。
[実施例11]
87.7gのトリクロロイソシアヌル酸(0.48eq)を180gのアセトンに溶解した。10℃で60gのアセトン中の4.12gのアミレン(0.075eq)の溶液を2時間以内に添加し、トリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を得た。このトリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を、293gのアセトン中の80gのアセト酢酸アミド(1eq)及び1.37gのアミレン(0.025eq)の溶液に、2.7時間以内に10℃で添加した。反応混合物を0℃に冷却し、沈殿したシアヌル酸を濾過して濾液を得た。その後、濾液中の448gのアセトンを留去し、残渣画分を得た。総量93gのジクロロエタンを0.8時間かけて添加することにより、残りのアセトンをジクロロエタンと交換しながら、連続的にアセトン及びジクロロエタンの混合物を72g留去し、残渣画分の蒸留を継続した。
この蒸留後、残渣画分を2時間以内に0℃に冷却することにより結晶化し、所望の生成物である2−クロロアセト酢酸アミドを単離した。
収率:シアヌル酸除去後の濾液中の基質アセト酢酸アミドに基づくCAAAmの収率:74.5%
比率:シアヌル酸除去後の濾液中の各シグナルのNMR面積に基づくモル比CAAAm:DCAAAm:15.6
単離収率は、基質のアセト酢酸アミドに対して、生成物中の54.5%の2−クロロアセト酢酸アミドであった。
2−クロロアセト酢酸アミドの純度は、98.1wt−%であった。
生成物中のアセト酢酸アミドの含有量は、0.5wt−%であった。
生成物中の2,2−ジクロロアセト酢酸アミドの含有量は、0.2wt−%であった。
生成物中のシアヌル酸の含有量は、1.2wt−%であった。
[実施例12]
77.55gのトリクロロイソシアヌル酸(0.43eq)を220gのアセトンに溶解した。10℃で100gのアセトン中の2.75gのアミレン(0.05eq)の溶液を2時間以内に添加し、トリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を得た。このトリクロロイソシアヌル酸−アミレン溶液を、480gのアセトン中の80gのアセト酢酸アミド(1eq)及び1.37gのアミレン(0.05eq)の溶液に、3.4時間以内に10℃で添加した。反応混合物を0℃に冷却し、沈殿したシアヌル酸を濾過して濾液を得た。その後、濾液中の719gのアセトンを留去し、残渣画分を得た。総量145gのジクロロエタンを25分かけて添加することにより、残りのアセトンをジクロロエタンと交換しながら、連続的にアセトン及びジクロロエタンの混合物を79g留去し、残渣画分の蒸留を継続した。
この蒸留後、残渣画分を2時間以内に0℃に冷却することにより結晶化し、所望の生成物である2−クロロアセト酢酸アミドを単離した。
収率:シアヌル酸除去後の濾液中の基質アセト酢酸アミドに基づくCAAAmの収率:79.8%
比率:シアヌル酸除去後の濾液中の各シグナルのNMR面積に基づくモル比CAAAm:DCAAAm:18.8
単離収率は、基質のアセト酢酸アミドに対して、生成物中の67.9%の2−クロロアセト酢酸アミドであった。
2−クロロアセト酢酸アミドの純度は、97.7wt−%であった。
生成物中のアセト酢酸アミドの含有量は、0.1wt−%であった。
生成物中の2,2−ジクロロアセト酢酸アミドの含有量は、0.1wt−%であった。
生成物中のシアヌル酸の含有量は、2.0wt−%であった。

Claims (14)

  1. 式(I)の化合物
    Figure 0006888176
    を、トリクロロイソシアヌル酸と式(II)の化合物
    Figure 0006888176
    との反応REAC1によって調製する方法であって、
    REAC1が、アミレンの存在下で行われ、
    REAC1が、溶媒アセトン中で行われ、
    R1が、NH である、方法。
  2. REAC1において、トリクロロイソシアヌル酸が、式(II)の化合物に追加される、請求項に記載の方法。
  3. アミレンの一部をアミレンとトリクロロイソシアヌル酸との混合物の形態でREAC1に使用し、前記アミレンの残部をアミレンと式(II)の化合物との混合物の形態でREAC1に使用する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. REAC1において、アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との混合物が、アミレンと式(II)の化合物との混合物に追加される、請求項に記載の方法。
  5. アミレンとトリクロロシアヌル酸との混合物が、前記アミレンを前記トリクロロシアヌリド酸に追加することにより調製される、請求項又はに記載の方法。
  6. アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との混合物はアセトン中の溶液の形態で使用され、アミレンと式(II)の化合物との混合物はアセトン中の溶液の形態で使用される、請求項のいずれか一項に記載の方法。
  7. トリクロロイソシアヌル酸が、アセトン中のトリクロロイソシアヌル酸の溶液の形態で、アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との前記混合物の調製のために使用される、請求項に記載の方法。
  8. アミレンとトリクロロイソシアヌル酸との混合物を調製するために使用される前記アミレンの一部が、アセトン中のアミレンの溶液の形態で前記混合物を調製するために使用される、請求項又はに記載の方法。
  9. アミレンとトリクロロシアヌル酸との混合物のアセトン中の溶液が、アセトン中のトリクロロシアヌル酸の溶液に、アセトン中のアミレンの溶液を追加することにより調製される、請求項及びのいずれか一項に記載の方法。
  10. REAC1で副生成物として形成されたシアヌル酸が、REAC1の後、反応混合物から分離される、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  11. 副生成物としてREAC1中に形成されるシアヌル酸が、濾過によりREAC1後の反応混合物から分離される、請求項10に記載の方法。
  12. 反応混合物の溶媒アセトンをREAC1後にジクロロエタンに交換する、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. アセトンとジクロロエタンとの前記交換が、反応混合物からシアヌル酸を分離した後に行われる、請求項10又は12に記載の方法。
  14. 式(I)の化合物が、ジクロロエタンから結晶化により単離される、請求項12又は13に記載の方法。
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