JP6885426B2 - マンコンベヤ用シャフト支持装置及びマンコンベヤ用シャフトの塗装方法 - Google Patents

マンコンベヤ用シャフト支持装置及びマンコンベヤ用シャフトの塗装方法 Download PDF

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Description

本発明は、マンコンベヤ用シャフト支持装置及びマンコンベヤ用シャフトの塗装方法に関する。
従来、例えば、マンコンベヤ用シャフトは、マンコンベヤのステップに取り付けられている(例えば、特許文献1及び2)。そして、シャフトは、中央部よりも小径に形成される端部を備えている。ところで、例えば、シャフトの防錆等を目的として、シャフトを塗装する場合がある。
国際公開2017/61390号 特開2018−122983号公報
そこで、第1の課題は、マンコンベヤのステップに取り付けられるシャフトを塗装するためのマンコンベヤ用シャフト支持装置を提供することである。
また、第2の課題は、マンコンベヤのステップに取り付けられるシャフトを塗装するマンコンベヤ用シャフトの塗装方法を提供することである。
マンコンベヤ用シャフト支持装置は、マンコンベヤのステップに取り付けられるシャフトを塗装するために用いられるマンコンベヤ用シャフト支持装置であって、前記シャフトの中央部よりも小径に形成される前記シャフトの端部を支持する一対の支持部を備え、前記支持部は、前記シャフトの端部が跨って載る一対の回転部を備える。
また、マンコンベヤ用シャフト支持装置においては、前記回転部の外径は、前記シャフトの端部の外径よりも、大きい、という構成でもよい。
また、マンコンベヤ用シャフト支持装置は、前記シャフトが軸方向に動くことを規制するために、前記シャフトの端面を止める規制部を備える、という構成でもよい。
また、マンコンベヤ用シャフト支持装置においては、前記一対の回転部は、前記シャフトの端部と接する上下方向の位置が前記回転部の上端よりも前記回転部の中心寄りとなるように、構成される、という構成でもよい。
また、マンコンベヤ用シャフトの塗装方法は、前記のマンコンベヤ用シャフト支持装置に、シャフトを支持することと、前記回転部が回転することによって、前記シャフトを回転させることと、回転する前記シャフトの外周面に塗装源が接することによって、前記シャフトの外周面を塗装することと、を含む。
図1は、マンコンベヤの全体概要図である。 図2は、マンコンベヤの要部分解斜視図である。 図3は、一実施形態に係るシャフト支持装置の全体斜視図である。 図4は、同実施形態に係るシャフト支持装置の要部平面図である。 図5は、図4のV−V線拡大断面図である。 図6は、他の実施形態に係るシャフト支持装置の要部縦断面図である。 図7は、さらに他の実施形態に係るシャフト支持装置の要部縦断面図である。
以下、シャフト支持装置及びシャフトの塗装方法における一実施形態について、図1〜図5を参照しながら説明する。なお、各図(図6及び図7も同様)において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致しておらず、また、各図面の間での寸法比も、必ずしも一致していない。
まず、本実施形態に係るシャフト支持装置の各構成を説明するのに先立って、マンコンベヤについて説明する。
図1に示すように、マンコンベヤX1は、人を搬送する搬送部X2を備えている。なお、図1に係るマンコンベヤX1は、踏面が階段状になるエスカレータであるが、斯かる構成に限られない。例えば、マンコンベヤX1は、踏面が平面状となる移動歩道(動く歩道)であってもよい。
搬送部X2は、無端回転する環状のローラチェーンX3と、ローラチェーンX3に対して回転可能に接続され、人が乗る踏面を有する複数のステップX4とを備えている。また、搬送部X2は、ローラチェーンX3が巻き掛けられる一対のスプロケットX5,X5と、スプロケットX5を回転させるモータX6とを備えている。
図2に示すように、搬送部X2は、一対のローラチェーンX3にそれぞれ連結されるシャフトX7と、シャフトX7に挿入されるスリーブX8とを備えている。そして、スリーブX8が、ステップX4の凹状の連結部X4aに取り付けられることによって、ステップX4は、シャフトX7に回転可能に連結されている。
なお、シャフトX7は、中央部X7aよりも小径に形成される第1端部X7bと、第1端部X7bよりも端部側に配置され、第1端部X7bよりも小径に形成される第2端部X7cとを備えている。第1端部X7b及び第2端部X7cは、シャフトX7の軸方向の両側にそれぞれ配置されている。また、シャフトX7は、中央部X7a及び第1端部X7b間と第1端部X7b及び第2端部X7c間とに、それぞれ段差を備えている。
そして、第1端部X7bは、スリーブX8を介してステップX4に回転可能に取り付けられ、第2端部X7cは、ローラチェーンX3に回転可能に取り付けられている。なお、シャフトX7は、斯かる構成に限られない。例えば、シャフトX7は、中央部X7aと、一対の第1端部X7bとのみ備えており、第2端部X7cを備えていない、という構成でもよい。
図3及び図4に示すように、本実施形態に係るシャフト支持装置1は、シャフトX7を塗装するために用いられる装置である。そして、シャフト支持装置1は、ベース部2と、シャフトX7の第1端部X7bを支持する一対の支持部3,4と、シャフトX7を回転させるための駆動部5とを備えている。
支持部3(4)は、ベース部2に取り付けられる本体部3a(4a)と、シャフトX7の第1端部X7bが跨って載る回転可能な一対の回転部6,7(7,7)とを備えている。そして、第1支持部3と第2支持部4とは、互いに対面する方向に接離可能に構成されている。これにより、シャフトX7の長さに応じて、第1支持部3と第2支持部4との間の距離を変更することができる。
例えば、第1支持部3及び第2支持部4の少なくとも一方がベース部2に対して可動であれば、特に限定されないが、本実施形態においては、第1支持部3は、ベース部2に固定されており、第2支持部4は、ベース部2に対して可動としている。そして、ベース部2は、支持部3,4同士が対面する方向に延びる案内部2a備えており、第2支持部4の本体部4aは、案内部2aに案内される被案内部4bを備えている。
なお、シャフト支持装置1は、第2支持部4をベース部2に固定する固定手段1aを備えている。固定手段1aの構成は、特に限定されないが、本実施形態においては、固定手段1aは、第2支持部4の本体部4aとベース部2とにそれぞれ挿入されるピンとしており、第2支持部4の本体部4aは、固定手段1aに挿入される孔4cを一つ備え、ベース部2は、固定手段1aに挿入される孔2bを複数(図3においては、一つのみ図示している)備えている。
第1支持部3の一方の回転部6は、駆動部5の駆動を受ける駆動回転部6であり、第1支持部3の他方の回転部7は、シャフトX7の回転に伴って回転する従動回転部7である。また、第2支持部4の一対の回転部7,7は、それぞれシャフトX7の回転に伴って回転する従動回転部7,7である。
第1支持部3は、駆動回転部6に回転不能に固定される回転軸3bを備えており、回転軸3bは、本体部3aに対して回転可能に接続されている。また、各支持部3,4は、従動回転部7に回転可能に接続される固定軸3c,4dを備えており、固定軸3c,4dは、本体部3a,4aに回転不能に固定されている。このように、本体部3a,4aは、回転部6,7を回転可能となるように支持している。
駆動部5は、駆動源5aと、駆動源5aの駆動を駆動回転部6に伝達する伝達部5bとを備えている。なお、特に限定されないが、本実施形態においては、駆動源5aは、モータとしており、伝達部5bは、回転軸3bに巻き掛けられる伝達ベルトとしている。これにより、駆動回転部6は、駆動部5の駆動により回転し、シャフトX7は、駆動回転部6の回転によって回転し、従動回転部7は、シャフトX7の回転によって回転する。
ところで、シャフトX7のうち、中央部X7aよりも小径である第1端部X7bが、一対の回転部6,7に跨って載っている。しかも、回転部6,7の外径は、シャフトX7の第1端部X7bの外径よりも、大きくなっている。これにより、シャフトX7の回転速度が、回転部6,7の回転速度よりも速くなるため、シャフトX7の回転速度を効果的に速くすることができる。したがって、例えば、シャフトX7の外周面をムラなく塗装することができる。
また、シャフトX7の回転速度が速くなると、例えば、シャフトX7が振動することによって、シャフトX7が回転部6,7に対してシャフトX7の軸方向に移動し易くなる。そこで、シャフト支持装置1は、シャフトX7の端面を止める規制部8を備えている。
規制部8は、第2支持部4の本体部4aから突出している。そして、規制部8の先端部8aがシャフトX7の端面に当たることによって、シャフトX7が軸方向に動くことを規制することができる。これにより、シャフトX7を安定して回転可能に支持することができる。なお、規制部8は、第1支持部3の本体部3aからも突出していてもよい。
また、規制部8の構成は、特に限定されないが、本実施形態においては、規制部8は、第2支持部4の本体部4aと螺合するネジ部材としている。これにより、規制部8が本体部4aから突出する量を、変更することができるため、回転部6,7に対するシャフトX7の位置を、変更することができる。
また、例えば、塗装源10が、回転するシャフトX7の外周面に接することによって、シャフトX7の外周面が塗装されている。なお、塗装源10の構成は、特に限定されないが、本実施形態においては、刷毛としており、例えば、塗装ローラとしてもよい。これにより、塗装源10とシャフトX7との間に摩擦力が生じることによって、シャフトX7の回転を停止させる場合がある。
そこで、図5に示すように、一対の回転部6,7の外径と、一対の回転部6,7の離間距離とは、所定の条件を満たすように、設定されている。具体的には、一対の回転部6,7は、シャフトX7の第1端部X7bと接する上下方向の位置P1が回転部6,7の上端6a,7aよりも回転部6,7の中心6b,7b寄りとなるように、構成されている。
これにより、シャフトX7の自重F1によって、回転部6,7に与える分力F2,F3が、大きくなる。具体的には、分力F2,F3は、自重F1よりも大きくなる。したがって、シャフトX7が受ける垂直抗力が大きくなるため、シャフトX7と回転部6,7との間に生ずる摩擦力は、大きくなる。
その結果、駆動回転部6の回転力をシャフトX7に確実に伝達することができ、シャフトX7の回転力を従動回転部7に確実に伝達することができる。これにより、例えば、塗装源10がシャフトX7の外周面に接することによって、塗装源10とシャフトX7との間に摩擦力が生じる場合でも、シャフトX7を確実に回転させることができるため、シャフトX7の外周面を容易に塗装することができる。
なお、図5(図6及び図7も同様)において、位置P2は、回転部6,7の上端6a,7aと中心6b,7bとの中央位置を示しており、破線は、上下方向における中央位置P2を示している。また、図5は、第1支持部3の回転部6,7を図示しているが、第2支持部4の回転部7,7も同様の構成(一対の回転部7,7の外径と、一対の回転部7,7の離間距離)となっている。
以上より、本実施形態に係るマンコンベヤ用シャフト支持装置1は、マンコンベヤX1のステップX4に取り付けられるシャフトX7を塗装するために用いられるマンコンベヤ用シャフト支持装置1であって、前記シャフトX7の中央部X7aよりも小径に形成される前記シャフトX7の端部X7bを支持する一対の支持部3,4を備え、前記支持部3,4は、前記シャフトX7の端部X7bが跨って載る一対の回転部6,7(7,7)を備える。
斯かる構成によれば、シャフトX7の端部X7bが一対の回転部6,7(7,7)に跨って載るため、シャフトX7は、支持される。そして、回転部6が回転することによって、シャフトX7は、回転する。これにより、シャフトX7を塗装することができる。なお、回転部6の回転が、小径であるシャフトX7の端部X7bに伝達されるため、シャフトX7の回転速度を速くすることができる。
また、本実施形態に係るマンコンベヤ用シャフト支持装置1においては、前記回転部6,7の外径は、前記シャフトX7の端部X7bの外径よりも、大きい、という構成である。
斯かる構成によれば、回転部6,7の外径がシャフトX7の端部X7bの外径よりも大きいため、シャフトX7の回転速度は、回転部6,7の回転速度よりも、速くなる。これにより、シャフトX7の回転速度を効果的に速くすることができる。
また、本実施形態に係るマンコンベヤ用シャフト支持装置1は、前記シャフトX7が軸方向に動くことを規制するために、前記シャフトX7の端面を止める規制部8を備える、という構成である。
斯かる構成によれば、規制部8が、シャフトX7の端面を止めるため、シャフトX7が軸方向に動くことを規制することができる。これにより、シャフトX7を安定して回転可能に支持することができる。
また、本実施形態に係るマンコンベヤ用シャフト支持装置1においては、前記一対の回転部6,7(7,7)は、前記シャフトX7の端部X7bと接する上下方向の位置P1が前記回転部6,7の上端6a,7aよりも前記回転部6,7の中心6b,7b寄りとなるように、構成される、という構成である。
斯かる構成によれば、回転部6,7(7,7)がシャフトX7の端部X7bと接する上下方向の位置P1は、回転部6,7の上端6a,7aよりも回転部6,7の中心6b,7b寄りとなっている。これにより、シャフトX7の自重F1に起因してシャフトX7と回転部6,7との間に生ずる摩擦力が、大きくなるため、回転部6の回転力をシャフトX7に確実に伝達することができる。
また、本実施形態に係るマンコンベヤ用シャフトX7の塗装方法は、前記のマンコンベヤ用シャフト支持装置1に、シャフトX7を支持することと、前記回転部6が回転することによって、前記シャフトX7を回転させることと、回転する前記シャフトX7の外周面に塗装源10が接することによって、前記シャフトX7の外周面を塗装することと、を含む。
斯かる方法によれば、回転部6の回転力をシャフトX7に確実に伝達することができるため、塗装源10がシャフトX7の外周面に接しても、シャフトX7を確実に回転させることができる。これにより、シャフトX7を塗装することができる。
なお、マンコンベヤ用シャフト支持装置1及びマンコンベヤ用シャフトX7の塗装方法は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、マンコンベヤ用シャフト支持装置1及びマンコンベヤ用シャフトX7の塗装方法は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に一つ又は複数選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
(1)上記実施形態に係るシャフト支持装置1においては、一対の回転部6,7(7,7)は、シャフトX7の端部X7bと接する上下方向の位置P1が回転部6,7の上端6a,7aよりも回転部6,7の中心6b,7b寄りとなるように、構成される、という構成である。しかしながら、シャフト支持装置1は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。
(1−1)例えば、図6に示すように、一対の回転部6,7(7,7)は、シャフトX7の端部X7bと接する上下方向の位置P1が回転部6,7の中心6b,7bよりも回転部6,7の上端6a,7a寄りとなるように、構成される、という構成でもよい。斯かる構成によれば、シャフトX7の自重F1によって、回転部6,7に与える分力F2,F3が、小さくなる。具体的には、分力F2,F3は、自重F1よりも小さくなる。これにより、上記実施形態に係るシャフト支持装置1と比較して、シャフトX7と回転部6,7との間に生ずる摩擦力は、小さくなる。
(1−2)また、例えば、図7に示すように、一対の回転部6,7(7,7)は、シャフトX7の端部X7bと接する上下方向の位置P1が回転部6,7の上端6a,7aと中心6b,7bとの中央位置P2である、という構成でもよい。。斯かる構成によれば、シャフトX7の自重F1によって、回転部6,7に与える分力F2,F3は、自重F1と同じになる。これにより、上記実施形態に係るシャフト支持装置1と比較して、シャフトX7と回転部6,7との間に生ずる摩擦力は、小さくなる。
(2)また、上記実施形態に係るシャフト支持装置1においては、支持部3,4(回転部6,7)は、シャフトX7の第1端部X7bを支持している、という構成である。しかしながら、シャフト支持装置1は、斯かる構成に限られない。例えば、支持部3,4(回転部6,7)は、シャフトX7の第2端部X7cを支持している、という構成でもよい。
(3)また、上記実施形態に係るシャフト支持装置1においては、回転部6,7の外径は、シャフトX7の端部X7bの外径よりも、大きい、という構成である。しかしながら、シャフト支持装置1は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。例えば、回転部6,7の外径は、シャフトX7の端部X7bの外径よりも、小さい、という構成でもよく、また、例えば、回転部6,7の外径は、シャフトX7の端部X7bの外径と、同じ、という構成でもよい。
(4)また、上記実施形態に係るシャフト支持装置1は、シャフトX7の端面を止める規制部8を備えている、という構成である。しかしながら、シャフト支持装置1は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。例えば、シャフト支持装置1は、規制部8を備えていない、という構成でもよい。
(5)また、上記実施形態に係るシャフト支持装置1においては、規制部8は、支持部4の本体部4aから突出している、という構成である。しかしながら、シャフト支持装置1は、斯かる構成に限られない。例えば、規制部8は、回転部6,7の外周部からフランジ状に突出している、という構成でもよい。また、例えば、規制部8は、本体部3a,4aの内側面で構成され、本体部3a,4aの内側面は、シャフトX7の端面を止める、という構成でもよい。
(6)また、上記実施形態に係るシャフト支持装置1においては、一対の回転部6,7(7,7)の外径は、同じである、という構成である。しかしながら、シャフト支持装置1は、斯かる構成に限られない。例えば、一対の回転部6,7(7,7)の外径は、異なる、という構成でもよい。
(7)また、上記実施形態に係るシャフト支持装置1は、シャフトX7の外周面に接する塗装源10によって、シャフトX7の外周面を塗装することに用いられる、という構成である。しかしながら、シャフト支持装置1は、斯かる構成に限られない。例えば、シャフト支持装置1は、シャフトX7の外周面から離れて配置される塗装源(例えば、塗料噴霧装置)によって、シャフトX7の外周面を塗装することに用いられる、という構成でもよい。
(8)また、シャフトX7の塗装方法は、シャフトX7の中央部X7aのみを塗装する、という方法でもよく、また、シャフトX7の全体を塗装する、という方法でもよい。また、シャフトX7の中央部X7aのみを塗装する方法においては、シャフトX7の端部X7b,X7cにグリスが塗布される、という方法でもよい。斯かる方法によれば、グリスがマスキングの機能を有しており、また、シャフトX7がステップX4に取り付けられる際に、グリスを塗布することが不要となる。
1…シャフト支持装置、1a…固定手段、2…ベース部、2a…案内部、2b…孔、3…第1支持部、3a…本体部、3b…回転軸、3c…固定軸、4…第2支持部、4a…本体部、4b…被案内部、4c…孔、4d…固定軸、5…駆動部、5a…駆動源、5b…伝達部、6…駆動回転部、6a…上端、6b…中心、7…従動回転部、7a…上端、7b…中心、8…規制部、8a…先端部、10…塗装源、X1…マンコンベヤ、X2…搬送部、X3…ローラチェーン、X4…ステップ、X4a…連結部、X5…スプロケット、X6…モータ、X7…シャフト、X7a…中央部、X7b…第1端部、X7c…第2端部、X8…スリーブ

Claims (4)

  1. マンコンベヤのステップに取り付けられるシャフトを塗装するために用いられるマンコンベヤ用シャフト支持装置であって、
    前記シャフトの中央部よりも小径に形成される前記シャフトの端部を支持する一対の支持部を備え、
    前記支持部は、前記シャフトの端部が跨って載る一対の回転部を備え
    前記一対の回転部は、前記シャフトの端部と接する上下方向の位置が前記回転部の上端及び前記回転部の中心間の上下方向の中央位置よりも下方となるように、構成される、マンコンベヤ用シャフト支持装置。
  2. マンコンベヤのステップに取り付けられるシャフトを塗装するために用いられるマンコンベヤ用シャフト支持装置であって、
    前記シャフトの中央部よりも小径に形成される前記シャフトの端部を支持する一対の支持部を備え、
    前記支持部は、前記シャフトの端部が跨って載る一対の回転部を備え、
    前記回転部の外径は、前記シャフトの端部の外径よりも、大きい、マンコンベヤ用シャフト支持装置。
  3. 前記シャフトが軸方向に動くことを規制するために、前記シャフトの端面を止める規制部を備える、請求項1又は2に記載のマンコンベヤ用シャフト支持装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のマンコンベヤ用シャフト支持装置に、シャフトを支持することと、
    前記回転部が回転することによって、前記シャフトを回転させることと、
    回転する前記シャフトの外周面に塗装源が接することによって、前記シャフトの外周面を塗装することと、を含む、マンコンベヤ用シャフトの塗装方法。
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