JP6885385B2 - 販売促進装置、販売促進システム、店舗システム、システム、販売促進方法及びプログラム - Google Patents

販売促進装置、販売促進システム、店舗システム、システム、販売促進方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、販売促進装置、販売促進システム、店舗システム、システム、販売促進方法及びプログラムに関する。
複数の店舗が共通の会員カードを発行し、ポイントを共有するサービスが増えている。そのようなサービスに参加している店舗では、互いに商品を紹介するなどポイント以外でも販売促進活動が行われる場合がある。
特許文献1には、関連する技術として、会員カードで来店客を特定することにより商品推奨元の販売店へ、商品推奨先の販売店からのリベートを支払う技術が記載されている。
国際公開第2003/038701号
ところで、経済活動活発化の為には、多種多様な客を他店舗へ誘導することが求められていた。
そこでこの発明は、上記の課題を解決することのできる販売促進装置、販売促進システム、店舗システム、システム、販売促進方法及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、一の店舗の顧客の属性情報を取得する顧客情報解析部と、前記一の店舗以外の他店舗に備わる出力装置に出力する前記一の店舗の情報を前記属性情報に基づいて決定する情報決定部と、前記一の店舗の顧客と前記一の店舗以外の他店舗の顧客とが一致するか否かを判定する顧客一致判定部と、前記一の店舗の顧客と前記一の店舗以外の他店舗の顧客とが一致する場合に、前記情報決定部が決定した前記一の店舗の情報を前記出力装置に出力する情報提示部と、一の店舗の顧客の生体情報を前記一の店舗に備わる第一顧客情報取得装置から取得する第一顧客情報取得部と、を備え、前記顧客情報解析部は、前記第一顧客情報取得部が取得した生体情報を解析することにより前記属性情報を取得する、販売促進装置である
また、本発明は、上述の販売促進装置と、顧客の生体情報を取得する顧客情報取得装置と、前記販売促進装置から前記一の店舗の情報を取得して出力する前記出力装置と、を含む販売促進システムである。
また、本発明は、上述の販売促進装置から前記一の店舗の情報を取得して出力する前記出力装置と、前記一の店舗の顧客の生体情報を取得する顧客情報取得装置と、を含む店舗システムである。
また、本発明は、上述の販売促進装置から前記一の店舗の情報を取得して出力する前記出力装置と、前記一の店舗以外の他店舗に備えられ、前記一の店舗以外の他店舗にいる人物が前記出力装置の出力する前記一の店舗の情報を認識したか否かを判定する装置と、を含むシステムである
また、本発明は、販売促進装置が行う販売促進方法であって、一の店舗の顧客の属性情報を取得することと、前記一の店舗以外の他店舗に備わる出力装置に出力する前記一の店舗の情報を前記属性情報に基づいて決定することと、前記一の店舗の顧客と前記一の店舗以外の他店舗の顧客とが一致するか否かを判定することと、前記一の店舗の顧客と前記一の店舗以外の他店舗の顧客とが一致する場合に、決定した前記一の店舗の情報を前記出力装置に出力することと、一の店舗の顧客の生体情報を前記一の店舗に備わる第一顧客情報取得装置から取得することと、取得した生体情報を解析することにより前記属性情報を取得することと、を含む販売促進方法である
また、本発明は、コンピュータに、一の店舗の顧客の属性情報を取得する処理と、前記一の店舗以外の他店舗に備わる出力装置に出力する前記一の店舗の情報を前記属性情報に基づいて決定する処理と、前記一の店舗の顧客と前記一の店舗以外の他店舗の顧客とが一致するか否かを判定する処理と、前記一の店舗の顧客と前記一の店舗以外の他店舗の顧客とが一致する場合に、決定した前記一の店舗の情報を前記出力装置に出力する処理と、一の店舗の顧客の生体情報を前記一の店舗に備わる第一顧客情報取得装置から取得する処理と、取得した生体情報を解析することにより前記属性情報を取得する処理と、を実行させるプログラムである

本発明の販売促進装置の処理により、多種多様な来店客を他店舗へ誘導することができる。
本発明の販売促進装置の最小構成を示す図である。 本発明の第一の実施形態による販売促進システムの構成を示す図である。 本実施形態によるデータテーブルを示す第一の図である。 本実施形態によるデータテーブルを示す第二の図である。 本実施形態による販売促進装置の構成を示す図である。 本実施形態による第一店舗装置の構成を示す図である。 本実施形態による第二店舗装置の構成を示す図である。 本実施形態による販売促進システムの処理フローを示す図である。 本発明の第二の実施形態による販売促進装置の構成を示す図である。 本発明の第三の実施形態による販売促進システムの構成を示す図である。 本実施形態による第一店舗装置の構成を示す図である。 本実施形態による第二店舗装置の構成を示す図である。 本実施形態による代行決済処理装置の構成を示す図である。 本実施形態による販売促進システムの処理フローを示す図である。
本発明の販売促進装置10は、図1で示すように、少なくとも第一来店客情報取得部101と、他店舗情報提示部102と、第二来店客情報取得部103と、来店客一致判定部104と、を備える。
第一来店客情報取得部101は、一の店舗の来店客の生体情報を一の店舗に備わる第一来店客情報取得装置から取得する。
他店舗情報提示部102は、一の店舗に備わる出力装置に一の店舗以外の他店舗の情報を出力する。
第二来店客情報取得部103は、他店舗への来店客の生体情報を他店舗に備わる第二来店客情報取得装置から取得する。
来店客一致判定部104は、第一来店客情報取得部101が取得した生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した生体情報が一致するか否かを判定する。
<第一の実施形態>
まず、本発明の第一の実施形態による販売促進装置10を備える販売促進システム1について説明する。
本実施形態による販売促進システム1は、図2に示すように、販売促進装置10と、第一店舗装置20aと、第二店舗装置20bと、第一来店客情報取得装置21aと、第二来店客情報取得装置21bと、第一出力装置22aと、第二出力装置22bと、を備える。
なお、第一店舗装置20a、第一来店客情報取得装置21a、及び、第一出力装置22aを備える店舗A内のシステムを第一店舗システム(店舗システム)と呼ぶ。また、第二店舗装置20b、第二来店客情報取得装置21b、及び、第二出力装置22bを備える店舗B内のシステムを第二店舗システム(店舗システム)と呼ぶ。
販売促進装置10は、少なくとも第一来店客情報取得部101と、他店舗情報提示部102と、第二来店客情報取得部103と、来店客一致判定部104と、を備える。
販売促進装置10は、店舗A以外の店舗の情報、例えば、店舗Bの情報を店舗Aが備える第一出力装置22aに出力する。また、販売促進装置10は、店舗B以外の店舗の情報、例えば、店舗Aの情報を店舗Bが備える第二出力装置22bに出力する。
第一来店客情報取得装置21aは、店舗Aに来店した来店客の生体情報を取得する。第一来店客情報取得装置21aは、例えば、カメラである。第一来店客情報取得装置21aがカメラである場合、第一来店客情報取得装置21aは、店舗Aに来店した来店客の顔画像を撮影し、顔画像を取得する。
第二来店客情報取得装置21bは、店舗Bに来店した来店客の生体情報を取得する。第二来店客情報取得装置21bは、例えば、カメラである。第二来店客情報取得装置21bがカメラである場合、第二来店客情報取得装置21bは、店舗Bに来店した来店客の顔画像を撮影し、顔画像を取得する。
第一出力装置22aは、店舗A以外の他店舗の情報を出力する販売促進装置10からの情報を出力する。例えば、第一出力装置22aは、店舗Aに備わるデジタルサイネージ、スマートフォンなどの表示画面を有する装置、店舗Aに備わるスピーカなどである。第一出力装置22aが店舗Aに備わる表示画面を有する装置である場合、第一出力装置22aは、販売促進装置10が第一出力装置22aに送信した店舗Bの店舗情報を表示する。また、第一出力装置22aが店舗Aに備わるスピーカである場合、第一出力装置22aは、販売促進装置10が第一出力装置22aに送信した店舗Bの店舗情報を合成音声で出力する。
第二出力装置22bは、店舗B以外の他店舗の情報を出力する販売促進装置10からの情報を出力する。例えば、第二出力装置22bは、店舗Bに備わるデジタルサイネージ、スマートフォンなどの表示画面を有する装置、店舗Bに備わるスピーカなどである。第二出力装置22bが店舗Bに備わる表示画面を有する装置である場合、第二出力装置22bは、販売促進装置10が第二出力装置22bに送信した店舗Aの店舗情報を表示する。また、例えば、第二出力装置22bが店舗Bに備わるスピーカである場合、第二出力装置22bは、販売促進装置10が第二出力装置22bに送信した店舗Aの店舗情報を合成音声で出力する。
販売促進装置10は、第一来店客情報取得装置21aから店舗Aの来店客の生体情報を取得する。また、販売促進装置10は、第二来店客情報取得装置21bから店舗Bの来店客の生体情報を取得する。販売促進装置10は、取得した来店客の生体情報を記憶部に記録する。例えば、販売促進装置10は、第一来店客情報取得装置21aから取得した店舗Aの来店客の生体情報と、第一来店客情報取得装置21aから店舗Aの来店客の生体情報を取得した時刻と、第二来店客情報取得装置21bから取得した店舗Bの来店客の生体情報と、第二来店客情報取得装置21bから店舗Bの来店客の生体情報を取得した時刻とを関連付けて図3に示すようなデータテーブルTBL1を生成する。販売促進装置10は、生成したデータテーブルTBL1を記憶部に記録する。
また、販売促進装置10は、取得した店舗Aの来店客の生体情報と、取得した店舗Bの来店客の生体情報とが一致するか否かを判定する。販売促進装置10は、第一店舗装置20aから取得した店舗Aの来店客の生体情報と、第二店舗装置20bから取得した店舗Bの来店客の生体情報とが一致すると判定した場合に、店舗Aと店舗Bとの間の来店客の誘導実績を示す情報を生成する。具体的には、例えば、販売促進装置10は、データテーブルTBL1が示す来店客の各店舗間の移動に基づいて、誘導元店舗に来店した来店客を誘導先店舗へ誘導した回数を示す図4に示すようなデータテーブルTBL2を生成する。
販売促進装置10は、生成した一の店舗から他店舗への誘導実績を示す情報に基づいて、他店舗から一の店舗への支払情報を生成する。例えば、販売促進装置10は、生成したデータテーブルTBL2における店舗Aから店舗Bへの来店客の誘導実績と店舗Bから店舗Aへの来店客の誘導実績との差分に応じた支払情報を生成する。具体的には、例えば、販売促進装置10は、図4で示したデータテーブルTBL2における店舗Aから店舗Bへの来店客の誘導実績が100回で、店舗Bから店舗Aへの来店客の誘導実績が50回である場合、店舗Bが店舗Aに差分の50回に対応する料金を支払う情報を生成する。
本発明の実施形態による販売促進システム1は、登録した異なる運営体の複数の店舗(例えば、個人店舗など)のそれぞれが自店舗以外の他店舗の情報を自店舗に来店した来店客に報知することで、多種多様な来店客を他店舗へ誘導し、経済活動を活発にするものである。なお、このとき、来店客が会員登録する必要はない。
次に、本実施形態による販売促進装置10の構成について説明する。
本実施形態による販売促進装置10は、少なくとも図1で示した第一来店客情報取得部101と、他店舗情報提示部102と、第二来店客情報取得部103と、来店客一致判定部104と、を備え、更に、図5に示すように、通信部105と、記憶部106と、誘導実績情報生成部107と、支払情報生成部108と、を備える。
第一来店客情報取得部101は、一の店舗の来店客の生体情報を一の店舗に備わる第一来店客情報取得装置21aから取得する。例えば、第一来店客情報取得部101は、店舗Aの来店客の生体情報を店舗Aに備わる第一来店客情報取得装置21aから取得する。第一来店客情報取得部101は、取得した来店客の生体情報と、第一来店客情報取得装置21aが来店客の生体情報を取得した時刻とを関連付けて、データテーブルTBL1を生成し、生成したデータテーブルTBL1を記憶部106に記録する。
他店舗情報提示部102は、一の店舗に備わる出力装置に一の店舗以外の他店舗の情報を出力する。例えば、他店舗情報提示部102は、店舗Aに備わる第一出力装置22aに店舗Bの店舗情報を出力する。
第二来店客情報取得部103は、他店舗への来店客の生体情報を他店舗に備わる第二来店客情報取得装置21bから取得する。例えば、第二来店客情報取得部103は、店舗Bの来店客の生体情報を店舗Bに備わる第二来店客情報取得装置21bから取得する。第二来店客情報取得部103は、取得した来店客の生体情報と、第二来店客情報取得装置21bが来店客の生体情報を取得した時刻とを関連付けて、記憶部106のデータテーブルTBL1に記録する。
来店客一致判定部104は、第一来店客情報取得部101が取得した生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した生体情報が一致するか否かを判定する。例えば、来店客一致判定部104は、第一来店客情報取得部101が取得した店舗Aの来店客の生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した店舗Bの来店客の生体情報とが一致するか否かを判定する。
通信部105は、LAN(Local Area Network)などの通信回線を介して第一店舗装置
20a、第二店舗装置20bと通信する。なお、通信回線は、有線であっても無線であってもよい。
記憶部106は、販売促進装置10が行う種々の処理に必要な情報を記憶する。また、記憶部106は、販売促進装置10が店舗Aの備える第一店舗装置20aに送信する店舗A以外の店舗の情報を記憶する。例えば、記憶部106は、販売促進装置10が第一店舗装置20aに送信する店舗Bの店舗情報を記憶する。
誘導実績情報生成部107は、来店客一致判定部104が第一来店客情報取得部101が取得した生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した生体情報が一致すると判定した場合に、一の店舗から他店舗への誘導実績を示す情報を生成する。例えば、誘導実績情報生成部107は、第一来店客情報取得部101が取得した店舗Aの来店客の生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した店舗Bの来店客の生体情報とが一致すると来店客一致判定部104が判定した場合に、店舗Aと店舗Bとの間の来店客の誘導実績を示す情報を生成する。具体的には、例えば、誘導実績情報生成部107は、データテーブルTBL1が示す来店客の各店舗間の移動に基づいて、誘導元店舗に来店した来店客を誘導先店舗へ誘導した回数を示す図4で示したデータテーブルTBL2を生成する。
支払情報生成部108は、誘導実績情報生成部107が生成した一の店舗から他店舗への誘導実績を示す情報に基づいて、他店舗から一の店舗への支払情報を生成する。例えば、支払情報生成部108は、誘導実績情報生成部107が生成したデータテーブルTBL2における店舗Aから店舗Bへの来店客の誘導実績と店舗Bから店舗Aへの来店客の誘導実績との差分に応じた支払情報を生成する。具体的には、例えば、支払情報生成部108は、図4で示したデータテーブルTBL2における店舗Aから店舗Bへの来店客の誘導実績が100回で、店舗Bから店舗Aへの来店客の誘導実績が50回である場合、店舗Bが店舗Aに差分の50回に対応する料金を支払う情報を生成する。
次に、本実施形態による店舗Aが備える第一店舗装置20aの構成について説明する。
本実施形態による第一店舗装置20aは、図6に示すように、第一来店客情報送信部203aと、第一誘導実績情報受信部204aと、第一記憶部205aと、第一他店舗情報認識判定部206aと、第一通信部207aと、を備える。
第一来店客情報送信部203aは、第一来店客情報取得装置21aが取得した店舗Aに来店した来店客の生体情報を店舗A以外の店舗に送信する。
第一誘導実績情報受信部204aは、販売促進装置10から一の店舗から他店舗への誘導実績を示す情報を受信する。
第一記憶部205aは、第一店舗装置20aが行う処理に必要な種々の情報を記憶する。
第一他店舗情報認識判定部206aは、店舗Aに来店した来店客が第一出力装置22aが出力する他店舗情報を認識したか否かを判定する。
例えば、第一他店舗情報認識判定部206aは、第一出力装置22aに設置されたカメラが撮影する来店客の視線を検知し、検知した視線に基づいて来店客が第一出力装置22aを見たか否か、すなわち、他店舗情報を認識したか否かを判定する。この場合、第一他店舗情報認識判定部206aは、例えば、検知した来店客の視線が第一出力装置22aに向いた場合に、来店客が他店舗情報を認識したと判定する。また、第一他店舗情報認識判定部206aは、例えば、検知した来店客の視線が第一出力装置22aに向かなかった場合に、来店客が他店舗情報を認識しなかったと判定する。
また、例えば、第一他店舗情報認識判定部206aは、来店客の滞在時間に基づいて来店客が他店舗情報を認識したか否かを判定する。この場合、第一他店舗情報認識判定部206aは、来店客の滞在時間が所定時間以上となった場合に、来店客が他店舗情報を認識したと判定する。また、第一他店舗情報認識判定部206aは、来店客の滞在時間が所定時間未満である場合に、来店客が他店舗情報を認識しなかったと判定する。
また、例えば、第一他店舗情報認識判定部206aは、第一来店客情報取得装置21aが来店客の生体情報を取得したタイミングと、第一出力装置22aが他店舗情報を出力するタイミングとに基づいて来店客が他店舗情報を認識したか否かを判定する。この場合、第一他店舗情報認識判定部206aは、例えば、第一来店客情報取得装置21aが来店客の生体情報を取得したタイミングの後、所定時間内に第一出力装置22aが出力した他店舗情報を来店客が認識したと判定する。また、第一他店舗情報認識判定部206aは、第一来店客情報取得装置21aが来店客の生体情報を取得したタイミングの後、所定時間を越えて第一出力装置22aが出力した他店舗情報を来店客が認識しなかったと判定する。
また、例えば、第一他店舗情報認識判定部206aは、来店客が第一出力装置22aに対して所定操作を行うか否かに基づいて来店客が他店舗情報を認識したか否かを判定する。この場合、第一他店舗情報認識判定部206aは、例えば、第一出力装置22aが出力する他店舗情報に対応するクーポン券の発行を指示する来店客の操作、第一出力装置22aが出力する他店舗情報に対応する詳細情報の出力を指示する来店客の操作、第一出力装置22aが出力する他店舗情報の切り替えを指示する来店客の操作などの操作を検出した場合、来店客が他店舗情報を認識したと判定する。また、第一他店舗情報認識判定部206aは、例えば、第一出力装置22aに対する来店客の操作を検出しない場合、来店客が他店舗情報を認識しなかったと判定する。
第一通信部207aは、LAN(Local Area Network)などの通信回線を介して販売促進装置10及び第二店舗装置20bと通信する。なお、通信回線は、有線であっても無線であってもよい。
次に、本実施形態による店舗Bが備える第二店舗装置20bの構成について説明する。
本実施形態による第二店舗装置20bは、図7に示すように、第二来店客情報送信部203bと、第二誘導実績情報受信部204bと、第二記憶部205bと、第二他店舗情報認識判定部206bと、第二通信部207bと、を備える。
第二来店客情報送信部203bは、第二来店客情報取得装置21bが取得した店舗Bに来店した来店客の生体情報を店舗B以外の店舗に送信する。
第二誘導実績情報受信部204bは、販売促進装置10から一の店舗から他店舗への誘導実績を示す情報を受信する。
第二記憶部205bは、第二店舗装置20bが行う処理に必要な種々の情報を記憶する。
第二他店舗情報認識判定部206bは、店舗Bに来店した来店客が第二出力装置22bが出力する他店舗情報を認識したか否かを判定する。
例えば、第二他店舗情報認識判定部206bは、第二出力装置22bに設置されたカメラが撮影する来店客の視線を検知し、検知した視線に基づいて来店客が第二出力装置22bを見たか否か、すなわち、他店舗情報を認識したか否かを判定する。この場合、第二他店舗情報認識判定部206bは、検知した来店客の視線が第二出力装置22bに向いた場合に、来店客が他店舗情報を認識したと判定する。また、第二他店舗情報認識判定部206bは、検知した来店客の視線が第二出力装置22bに向かなかった場合に、来店客が他店舗情報を認識しなかったと判定する。
また、例えば、第二他店舗情報認識判定部206bは、来店客の滞在時間に基づいて来店客が他店舗情報を認識したか否かを判定する。この場合、第二他店舗情報認識判定部206bは、来店客の滞在時間が所定時間以上となった場合に、来店客が他店舗情報を認識したと判定する。また、第二他店舗情報認識判定部206bは、来店客の滞在時間が所定時間未満である場合に、来店客が他店舗情報を認識しなかったと判定する。
また、例えば、第二他店舗情報認識判定部206bは、第二来店客情報取得装置21bが来店客の生体情報を取得したタイミングと、第二出力装置22bが他店舗情報を出力するタイミングとに基づいて来店客が他店舗情報を認識したか否かを判定する。この場合、第二他店舗情報認識判定部206bは、例えば、第二来店客情報取得装置21bが来店客の生体情報を取得したタイミングの後、所定時間内に第二出力装置22bが出力した他店舗情報を来店客が認識したと判定する。また、第二他店舗情報認識判定部206bは、第二来店客情報取得装置21bが来店客の生体情報を取得したタイミングの後、所定時間を越えて第二出力装置22bが出力した他店舗情報を来店客が認識しなかったと判定する。
また、例えば、第二他店舗情報認識判定部206bは、来店客が第二出力装置22bに対して所定操作を行うか否かに基づいて来店客が他店舗情報を認識したか否かを判定する。この場合、第二他店舗情報認識判定部206bは、例えば、第二出力装置22bが出力する他店舗情報に対応するクーポン券の発行を指示する来店客の操作、第二出力装置22bが出力する他店舗情報に対応する詳細情報の出力を指示する来店客の操作、第二出力装置22bが出力する他店舗情報の切り替えを指示する来店客の操作などの操作を検出した場合、来店客が他店舗情報を認識したと判定する。また、第二他店舗情報認識判定部206bは、例えば、第二出力装置22bに対する来店客の操作を検出しない場合、来店客が他店舗情報を認識しなかったと判定する。
第二通信部207bは、LANなどの通信回線を介して販売促進装置10及び第一店舗装置20aと通信する。なお、通信回線は、有線であっても無線であってもよい。
次に、図8に示す本実施形態による販売促進システム1の処理フローについて説明する。
なお、店舗Aと店舗Bは、予め販売促進システム1に登録しており、店舗Aが備える第一店舗装置20aは店舗Bの店舗情報を出力し、店舗Bが備える第二店舗装置20bは店舗Aの店舗情報を出力しているものとする。ここでは、店舗Aに来店した来店客が店舗Aに設置された出力装置の出力する店舗Bの店舗情報を取得した後、店舗Bに移動して商品を購入する場合の販売促進システム1が行う処理について説明する。
店舗Aが備える第一出力装置22aは、店舗Bの店舗情報を出力している。客が店舗Aに来店する。
第一来店客情報取得装置21aは、来店客の生体情報を取得する(ステップS1)。例えば、第一来店客情報取得装置21aは、カメラであり、来店客の顔画像を撮影し、生体情報として顔画像を取得する。
第一他店舗情報認識判定部206aは、第一出力装置22aが出力する他店舗情報を店舗Aに来店した来店客が認識したか否かを判定する(ステップS2)。
第一他店舗情報認識判定部206aは、第一出力装置22aが出力する他店舗情報を店舗Aに来店した来店客が認識しなかったと判定した場合(ステップS2、NO)、ステップS2の処理に戻す。
また、第一出力装置22aが出力する他店舗情報を店舗Aに来店した来店客が認識したと第一他店舗情報認識判定部206aが判定した場合(ステップS2、YES)、第一来店客情報取得装置21aは、取得した来店客の生体情報と共に、来店客が他店舗情報を認識したことを示す他店舗情報認識信号を第一来店客情報送信部203aに出力する。
第一来店客情報送信部203aは、第一来店客情報取得装置21aから来店客の生体情報と他店舗情報認識信号を取得すると、取得した来店客の生体情報と他店舗情報認識信号を販売促進装置10に送信する(ステップS3)。
第一来店客情報取得部101は、店舗Aに備わる第一来店客情報取得装置21aから店舗Aの来店客の生体情報と他店舗情報認識信号を取得すると(ステップS4)、取得した店舗Aの来店客の生体情報と、第一来店客情報取得装置21aが来店客の生体情報を取得した時刻と、来店客が他店舗情報を認識したことを示す他店舗情報認識フラグとを関連付けて、データテーブルTBL1を生成する(ステップS5)。なお、図3で示したデータテーブルTBL1の場合、時刻と共に括弧内に「1」と記載されているデータが他店舗情報認識フラグである。第一来店客情報取得部101は、生成したデータテーブルTBL1を記憶部106に記録する(ステップS6)。
第一来店客情報取得部101は、取得した店舗Aの来店客の生体情報を来店客一致判定部104に出力する。
来店客一致判定部104は、第一来店客情報取得部101から店舗Aの来店客の生体情報を取得すると、取得した店舗Aの来店客の生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した生体情報が一致するか否かを判定する(ステップS7)。例えば、来店客一致判定部104は、取得した店舗Aの来店客の生体情報と、データテーブルTBL1における第二来店客情報取得部103が取得した店舗Bの来店客の生体情報とが一致するか否かを判定する。
来店客一致判定部104は、取得した店舗Aの来店客の生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した生体情報が一致すると判定した場合(ステップS7、YES)、生体情報が一致したことを示す生体情報一致信号を誘導実績情報生成部107に出力する。
また、来店客一致判定部104は、取得した店舗Aの来店客の生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した生体情報が一致しないと判定した場合(ステップS7、NO)、ステップS7の処理に戻す。
この実施形態による処理フローの例の場合、第二来店客情報取得部103がこの段階ではまた生体情報を取得していないため、来店客一致判定部104は、取得した店舗Aの来店客の生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した生体情報が一致しないと判定し(ステップS7、NO)、ステップS7の処理に戻す。
その後、店舗Aの来店客が店舗Aにおいて認識した第一出力装置22aが出力する他店舗情報をきっかけに店舗Bに来店したとする。
第二来店客情報取得装置21bは、来店客の生体情報を取得する(ステップS8)。例えば、第二来店客情報取得装置21bは、カメラであり、来店客の顔画像を撮影し、生体情報として顔画像を取得する。
第二来店客情報取得装置21bは、取得した来店客の生体情報を第二来店客情報送信部203bに出力する。
第二来店客情報送信部203bは、第二来店客情報取得装置21bから来店客の生体情報を取得すると、取得した店舗Bの来店客の生体情報を販売促進装置10に送信する(ステップS9)。
来店客一致判定部104は、ステップS7の処理を行っており、第二来店客情報取得部103が第二店舗装置20bから店舗Bの来店客の生体情報を取得すると、取得した店舗Aの来店客の生体情報と、第二来店客情報取得部103が第二店舗装置20bから取得した生体情報が一致するか否かを判定する。
この実施形態による処理フローの例の場合、来店客一致判定部104は、取得した店舗Aの来店客の生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した生体情報が一致すると判定し(ステップS7、YES)、生体情報が一致したことを示す生体情報一致信号を誘導実績情報生成部107に出力する。
誘導実績情報生成部107は、来店客一致判定部104から生体情報一致信号を入力すると、データテーブルTBL1が示す他店舗情報認識フラグと関連付けられた時刻に来店客がいた店舗から次の時刻に来店客がいた他店舗への移動に基づいて、一の店舗から他店舗への誘導実績を示す誘導実績情報を生成する(ステップS10)。例えば、誘導実績情報生成部107は、図3で示したデータテーブルTBL1の場合、時刻4から時刻5の間に店舗Aにいた生体情報1の来店客を店舗Aから店舗Bに誘導したと判定する。誘導実績情報生成部107は、図4で示したように、誘導元店舗に来店した来店客を誘導先店舗へ誘導した誘導回数を示すデータテーブルTBL2を生成する。そして、誘導実績情報生成部107は、データテーブルTBL2において誘導元店舗が店舗A、誘導先店舗が店舗Bに対応する誘導回数に1加える。
誘導実績情報生成部107は、支払情報の生成を指示する支払情報生成信号を支払情報生成部108に出力する。
支払情報生成部108は、誘導実績情報生成部107から支払情報生成信号を取得すると、誘導実績情報生成部107が生成した一の店舗から他店舗への誘導実績を示す情報に基づいて、他店舗から一の店舗への支払情報を生成する(ステップS11)。例えば、支払情報生成部108は、誘導実績情報生成部107が生成したデータテーブルTBL2における店舗Aから店舗Bへの来店客の誘導実績と店舗Bから店舗Aへの来店客の誘導実績との差分に応じた支払情報を生成する。具体的には、例えば、支払情報生成部108は、図4で示したデータテーブルTBL2における店舗Aから店舗Bへの来店客の誘導実績が100回で、店舗Bから店舗Aへの来店客の誘導実績が50回である場合、店舗Bが店舗Aに差分の50回に対応する料金を支払う支払情報を生成する。
以上、本発明の第一の実施形態による販売促進システム1について説明した。上述の販売促進装置10において、第一来店客情報取得部101は、一の店舗の来店客の生体情報を一の店舗に備わる第一来店客情報取得装置21aから取得する。他店舗情報提示部102は、一の店舗に備わる第一出力装置22a(出力装置)に一の店舗以外の他店舗の情報を出力する。第二来店客情報取得部103は、他店舗への来店客の生体情報を他店舗に備わる第二来店客情報取得装置21bから取得する。来店客一致判定部104は、第一来店客情報取得部101が取得した生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した生体情報が一致するか否かを判定する。
こうすることで、多種多様な来店客を他店舗へ誘導することができる。また、会員登録が必要なく、多種多様な来店客を他店舗へ誘導することができる。その結果、経済活動を活発にすることができる。
<第二の実施形態>
次に、本発明の第二の実施形態による販売促進装置10を備える販売促進システム1について説明する。
本実施形態による販売促進システム1は、第一の実施形態による販売促進システム1と同様に、販売促進装置10と、第一店舗装置20aと、第二店舗装置20bと、第一来店客情報取得装置21aと、第二来店客情報取得装置21bと、第一出力装置22aと、第二出力装置22bと、を備える。
なお、本実施形態による販売促進システム1と第一の実施形態による販売促進システム1との違いは、販売促進装置10である。
本実施形態による販売促進装置10は、図9に示すように、第一の実施形態による販売促進装置10が備える第一来店客情報取得部101と、他店舗情報提示部102と、第二来店客情報取得部103と、来店客一致判定部104と、通信部105と、記憶部106と、誘導実績情報生成部107と、支払情報生成部108と、に加えて、更に来店客情報解析部109と、他店舗情報決定部110と、を備える。
来店客情報解析部109は、第一来店客情報取得部101が取得した一の店舗の来店客の生体情報を解析する。例えば、来店客情報解析部109は、第一来店客情報取得部101が取得した店舗Aの来店客の生体情報に基づいて、店舗Aの来店客の性別、年齢などを解析する。来店客情報解析部109は、解析した店舗Aの来店客の性別、年齢などを他店舗情報決定部110に出力する。
また、来店客情報解析部109は、同様に、第二来店客情報取得部103が取得した一の店舗の来店客の生体情報を解析する。例えば、来店客情報解析部109は、第二来店客情報取得部103が取得した店舗Bの来店客の生体情報に基づいて、店舗Bの来店客の性別、年齢などを解析する。来店客情報解析部109は、解析した店舗Bの来店客の性別、年齢などを他店舗情報決定部110に出力する。
他店舗情報決定部110は、来店客情報解析部109から解析した店舗Aの来店客の性別、年齢などを取得する。他店舗情報決定部110は、取得した店舗Aの来店客の性別、年齢などに基づいて、店舗A以外の他店舗に備わる出力装置に送信する他店舗情報を決定する。例えば、他店舗情報決定部110は、店舗A以外の他店舗に備わる出力装置に送信する他店舗情報を、取得した店舗Aの来店客の性別、年齢などに応じた嗜好性の商品に関する他店舗情報に決定する。他店舗情報決定部110は、決定した他店舗情報を他店舗情報提示部102に出力する。
また、他店舗情報決定部110は、来店客情報解析部109から解析した店舗Bの来店客の性別、年齢などを取得する。他店舗情報決定部110は、取得した店舗Bの来店客の性別、年齢などに基づいて、店舗B以外の他店舗に備わる出力装置に送信する他店舗情報を決定する。例えば、他店舗情報決定部110は、店舗B以外の他店舗に備わる出力装置に送信する他店舗情報を、取得した店舗Bの来店客の性別、年齢などに応じた嗜好性の商品に関する他店舗情報に決定する。他店舗情報決定部110は、決定した他店舗情報を他店舗情報提示部102に出力する。
他店舗情報提示部102は、他店舗情報決定部110が決定した店舗Aの来店客の性別、年齢などに応じた嗜好性の商品に関する他店舗情報を店舗A以外の他店舗に備わる出力装置に送信する。また、他店舗情報提示部102は、他店舗情報決定部110が決定した店舗Bの来店客の性別、年齢などに応じた嗜好性の商品に関する他店舗情報を店舗B以外の他店舗に備わる出力装置に送信する。
店舗Aに備わる第一出力装置22aは、店舗Bの来店客の性別、年齢などに応じた嗜好性の商品に関する他店舗情報を出力する。また、店舗Bに備わる第二出力装置22bは、店舗Aの来店客の性別、年齢などに応じた嗜好性の商品に関する他店舗情報を出力する。
なお、本実施形態による販売促進システム1の処理フローは、図8で示した第一の実施形態による販売促進システム1の処理フローと同様である。
以上、本発明の第二の実施形態による販売促進システム1について説明した。上述の販売促進装置10において、第一来店客情報取得部101は、一の店舗の来店客の生体情報を一の店舗に備わる第一来店客情報取得装置21aから取得する。他店舗情報提示部102は、一の店舗に備わる第一出力装置22a(出力装置)に一の店舗以外の他店舗の情報を出力する。第二来店客情報取得部103は、他店舗への来店客の生体情報を他店舗に備わる第二来店客情報取得装置21bから取得する。来店客一致判定部104は、第一来店客情報取得部101が取得した生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した生体情報が一致するか否かを判定する。
こうすることで、多種多様な来店客を他店舗へ誘導することができる。また、会員登録が必要なく、多種多様な来店客を他店舗へ誘導することができる。その結果、経済活動を活発にすることができる。
また、来店客情報解析部109は、第一来店客情報取得部101が取得した一の店舗の来店客の生体情報を解析する。また、来店客情報解析部109は、同様に、第二来店客情報取得部103が取得した一の店舗の来店客の生体情報を解析する。他店舗情報決定部110は、来店客情報解析部109から解析した店舗Aの来店客の性別、年齢などを取得する。他店舗情報決定部110は、取得した店舗Aの来店客の性別、年齢などに基づいて、店舗A以外の他店舗に備わる出力装置に送信する他店舗情報を決定する。また、他店舗情報決定部110は、来店客情報解析部109から解析した店舗Bの来店客の性別、年齢などを取得する。他店舗情報決定部110は、取得した店舗Bの来店客の性別、年齢などに基づいて、店舗B以外の他店舗に備わる出力装置に送信する他店舗情報を決定する。他店舗情報提示部102は、他店舗情報決定部110が決定した店舗Aの来店客の性別、年齢などに応じた嗜好性の商品に関する他店舗情報を店舗A以外の他店舗に備わる出力装置に送信する。また、他店舗情報提示部102は、他店舗情報決定部110が決定した店舗Bの来店客の性別、年齢などに応じた嗜好性の商品に関する他店舗情報を店舗B以外の他店舗に備わる出力装置に送信する。店舗Aに備わる第一出力装置22aは、店舗Bの来店客の性別、年齢などに応じた嗜好性の商品に関する他店舗情報を出力する。また、店舗Bに備わる第二出力装置22bは、店舗Aの来店客の性別、年齢などに応じた嗜好性の商品に関する他店舗情報を出力する。
こうすることで、来店客の嗜好性に基づく商品に関する他店舗情報を出力することができる。その結果、より経済活動を活発にすることができる。
<第三の実施形態>
次に、本発明の第三の実施形態による販売促進装置10を備える販売促進システム1について説明する。
本実施形態による販売促進システム1は、図10に示すように、第一の実施形態による販売促進システム1が備える販売促進装置10と、第一店舗装置20aと、第二店舗装置20bと、第一来店客情報取得装置21aと、第二来店客情報取得装置21bと、第一出力装置22aと、第二出力装置22bと、に加えて、更に代行決済装置30を備える。
販売促進装置10は、第一の実施形態による販売促進装置10と同一である。
第一店舗装置20aは、第一の実施形態による第一店舗装置20aの機能に加えて、更に代行決済装置30を用いた代行決済を行う機能を有する。
第二店舗装置20bは、第一の実施形態による第二店舗装置20bの機能に加えて、更に代行決済装置30を用いた代行決済を行う機能を有する。
代行決済装置30は、第一店舗装置20aと第二店舗装置20bが行う代行決済の処理を行う。
次に、本実施形態による店舗Aが備える第一店舗装置20aの構成について説明する。
本実施形態による第一店舗装置20aは、図11に示すように、第一の実施形態による第一来店客情報取得装置21aと、第一出力装置22aと、第一来店客情報送信部203aと、第一誘導実績情報受信部204aと、第一記憶部205aと、第一他店舗情報認識判定部206aと、第一通信部207aと、に加えて、更に第一代行決済指示部208aと、第一購入判定部209aと、第一購入手段判定部210aを、備える。
第一購入判定部209aは、来店客が店舗A以外の他店舗の扱う商品を購入するか否かを判定する。第一購入判定部209aは、来店客が店舗A以外の他店舗の扱う商品を購入すると判定した場合、購入することを示す購入信号を第一購入手段判定部210aに送信する。
第一購入手段判定部210aは、購入信号に基づいて、購入手段が代行決済であるか、他店舗紹介であるか、を判定する。第一購入手段判定部210aは、購入手段が他店舗紹介であると判定した場合、第一出力装置22aに他店舗の場所を出力させる。第一購入手段判定部210aは、購入手段が代行決済であると判定した場合、入力操作により入力される代行決済に必要な決済必要情報を取得し、取得した決済必要情報を第一代行決済指示部208aに出力する。
第一代行決済指示部208aは、決済処理を代行決済装置30に指示する決済指示信号を送信する。なお、決済指示信号には、商品名、商品の個数、商品価格などの情報が含まれている。第一代行決済指示部208aは、店舗Aに来店した来店客が店舗A以外の他店舗が扱う商品を購入する際の決済を代行する機能部であり、決済処理を代行決済装置30に指示する機能部である。
代行決済装置30は、第一代行決済指示部208aから決済指示信号を取得すると、取得した決済指示信号に基づいて、決済処理を行う。例えば、代行決済装置30は、決済指示信号に含まれる商品名、商品の個数、商品価格などの情報を第二店舗装置20bに送信する。
次に、本実施形態による店舗Bが備える第二店舗装置20bの構成について説明する。
本実施形態による第二店舗装置20bは、図12に示すように、第一の実施形態による第二来店客情報取得装置21bと、第二出力装置22bと、第二来店客情報送信部203bと、第二誘導実績情報受信部204bと、第二記憶部205bと、第二他店舗情報認識判定部206bと、第二通信部207bと、に加えて、更に第二代行決済指示部208bと、第二購入判定部209bと、第二購入手段判定部210bを、備える。
第二購入判定部209bは、来店客が店舗B以外の他店舗の扱う商品を購入するか否かを判定する。第二購入判定部209bは、来店客が店舗B以外の他店舗の扱う商品を購入すると判定した場合、購入することを示す購入信号を第二購入手段判定部210bに送信する。
第二購入手段判定部210bは、購入信号に基づいて、購入手段が代行決済であるか、他店舗紹介であるか、を判定する。第二購入手段判定部210bは、購入手段が他店舗紹介であると判定した場合、第二出力装置22bに他店舗の場所を出力させる。第二購入手段判定部210bは、購入手段が代行決済であると判定した場合、入力操作により入力される代行決済に必要な決済必要情報を取得し、取得した決済必要情報を第二代行決済指示部208bに出力する。
第二代行決済指示部208bは、決済処理を代行決済装置30に指示する決済指示信号を送信する。第二代行決済指示部208bは、店舗Bに来店した来店客が店舗B以外の他店舗が扱う商品を購入する際の決済を代行する機能部であり、決済処理を代行決済装置30に指示する機能部である。
代行決済装置30は、第二代行決済指示部208bから決済指示信号を取得すると、取得した決済指示信号に基づいて、決済処理を行う。例えば、代行決済装置30は、決済指示信号に含まれる商品名、商品の個数、商品価格などの情報を第一店舗装置20aに送信する。
次に、本実施形態による代行決済装置30の構成について説明する。
本実施形態による代行決済装置30は、図13に示すように、代行決済処理部301と、通信部302と、記憶部303と、を備える。
代行決済処理部301は、本実施形態による販売促進システム1において行う代行決済に係る処理を行う。
通信部302は、第一店舗装置20a及び第二店舗装置20bと代行決済に必要な情報を送受信する。
記憶部303は、代行決済装置30が行う処理に必要な種々の情報を記憶する。
次に、図14に示す本実施形態による販売促進システム1の処理フローについて説明する。
なお、店舗Aと店舗Bは、予め販売促進システム1に登録しており、店舗Aが備える第一店舗装置20aは店舗Bの店舗情報を出力し、店舗Bが備える第二店舗装置20bは店舗Aの店舗情報を出力しているものとする。ここでは、店舗Aに来店した来店客が店舗Bの扱う商品を購入し、代行決済する場合の販売促進システム1が行う処理について説明する。
なお、ここでは、第一の実施形態による販売促進システム1の処理と異なるステップS21〜ステップS27の処理について説明する。
第一来店客情報送信部203aが、ステップS3の処理により、来店客の生体情報と他店舗情報認識信号を販売促進装置10に送信する。
すると、第一購入判定部209aは、来店客が店舗A以外の他店舗の扱う商品を購入するか否かを判定する(ステップS21)。例えば、第一購入判定部209aは、第一出力装置22aが出力した店舗A以外の他店舗の扱う商品の購入に係る入力操作を検出し、その検出結果に基づいて来店客が商品を購入するか否かを判定する。また、例えば、第一購入判定部209aは、店舗Aの店員が来店客に口頭で店舗A以外の他店舗の扱う商品を購入するか否かを聞き、その結果を入力する入力操作を検出し、その検出結果に基づいて来店客が商品を購入するか否かを判定する。
第一購入判定部209aは、来店客が店舗A以外の他店舗の扱う商品を購入しないと判定した場合(ステップS21、NO)、ステップS21の処理に戻す。
また、第一購入判定部209aは、来店客が店舗A以外の他店舗の扱う商品を購入すると判定した場合(ステップS21、YES)、購入することを示す購入信号を第一購入手段判定部210aに送信する。第一購入手段判定部210aは、第一購入判定部209aから購入信号を入力すると、購入手段が代行決済であるか、他店舗紹介であるか、を判定する(ステップS22)。例えば、第一購入手段判定部210aは、他店舗紹介を示す入力操作を検出した場合、購入手段が他店舗紹介であると判定する(ステップS22、「他店舗紹介」)。また、第一購入手段判定部210aは、代行決済を示す入力操作を検出した場合、購入手段が代行決済であると判定する(ステップS22、「代行決済」)。
第一購入手段判定部210aは、購入手段が他店舗紹介であると判定した場合(ステップS22、「他店舗紹介」)、第一出力装置22aに他店舗の場所を出力させる(ステップS23)。そして、ステップS8の他店舗の処理に続く。
また、第一購入手段判定部210aは、購入手段が代行決済であると判定した場合(ステップS22、「代行決済」)、入力操作により入力される商品名、商品の個数、商品価格などの代行決済に必要な決済必要情報を取得する(ステップS24)。第一購入手段判定部210aは、取得した決済必要情報を第一代行決済指示部208aに出力する。
第一代行決済指示部208aは、第一購入手段判定部210aから取得した決済必要情報に基づいて代行決済の指示を示す決済指示信号を生成する。第一代行決済指示部208aは、生成した決済指示信号を代行決済装置30に送信する(ステップS25)。
代行決済処理部301は、第一店舗装置20aから決済指示信号を取得する(ステップS26)。代行決済処理部301は、取得した決済指示信号に基づいて、代行決済に係る処理を実行する(ステップS27)。例えば、代行決済処理部301は、決済指示信号に含まれる商品名、商品の個数、商品価格などの情報を第二店舗装置20bに送信する。なお、代行決済処理部301が行う代行決済に係る処理は、実際にはより複雑であるが、関連する先行技術を用いてそれらを行う。
第一店舗装置20aを備える店舗Aと、第二店舗装置20bを備える店舗Bの間では、代行決済処理部301が行った処理に基づいて、代金の授受などを行う。
以上、本発明の第三の実施形態による販売促進システム1について説明した。上述の販売促進装置10において、第一来店客情報取得部101は、一の店舗の来店客の生体情報を一の店舗に備わる第一来店客情報取得装置21aから取得する。他店舗情報提示部102は、一の店舗に備わる第一出力装置22a(出力装置)に一の店舗以外の他店舗の情報を出力する。第二来店客情報取得部103は、他店舗への来店客の生体情報を他店舗に備わる第二来店客情報取得装置21bから取得する。来店客一致判定部104は、第一来店客情報取得部101が取得した生体情報と、第二来店客情報取得部103が取得した生体情報が一致するか否かを判定する。
こうすることで、多種多様な来店客を他店舗へ誘導することができる。また、会員登録が必要なく、多種多様な来店客を他店舗へ誘導することができる。その結果、経済活動を活発にすることができる。
また、第一購入判定部209aは、来店客が店舗A以外の他店舗の扱う商品を購入するか否かを判定する。第一購入手段判定部210aは、購入手段が、代行決済であるか、他店舗紹介であるか、を判定する。第一代行決済指示部208aは、取得した決済必要情報に基づいて代行決済の指示を示す決済指示信号を生成する。第一代行決済指示部208aは、生成した決済指示信号を代行決済装置30に送信する。代行決済処理部301は、第一店舗装置20aから取得した決済指示信号に基づいて、代行決済に係る処理を実行する。第一店舗装置20aを備える店舗Aと、第二店舗装置20bを備える店舗Bの間では、代行決済処理部301が行った処理に基づいて、代金の授受などを行う。
こうすることで、店舗Aに来店した来店客に店舗A以外の他店舗の場所を案内することができる。また、店舗Aに来店した来店客に店舗A以外の他店舗の扱う商品を購入する代行決済を行うことができる。その結果、経済活動をより活発にすることができる。
なお、本発明の実施形態において、情報の送受信が適切に行われる限り、販売促進装置10が備える各機能部の一部またはすべてが、第一店舗装置20aに備えられていてよい。また、販売促進装置10が備える各機能部の一部またはすべてが、第二店舗装置20bに備えられていてよい。また、販売促進装置10が備える各機能部の一部またはすべてが、第一店舗装置20a及び第二店舗装置20bに分散されて備えられていてもよい。
また、来店客一致判定部104は、生体情報に代えて、来店客が所持する端末の端末出力情報が一致するか否かを判定するものであってよい。また、来店客一致判定部104は、生体情報に代えて、来店客の画像情報が一致するか否かを判定するものであってよい。
なお、本発明における記憶部106、第一記憶部205a、及び、第二記憶部205bのそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部106、第一記憶部205a、及び、第二記憶部205bのそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
なお、本発明の実施形態における処理フローは、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
なお、本発明の実施形態について説明したが、上述の販売促進装置10、第一店舗装置20a、及び、第二店舗装置20bのそれぞれは内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記憶部に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記憶部とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD−RO
M(Digital Versatile Disc-Read Only Memory)、半導体メモリ等をいう。また、この
コンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。また、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができるものである。
この出願は、2015年3月20日に出願された日本出願特願2015−057770号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、例えば、各種の店舗に適用可能である。本発明によれば、多種多様な来店客を他店舗へ誘導することができる。
1・・・販売促進システム
10・・・販売促進装置
20a・・・第一店舗装置
20b・・・第二店舗装置
21a・・・第一来店客情報取得装置
21b・・・第二来店客情報取得装置
22a・・・第一出力装置
22b・・・第二出力装置
30・・・代行決済装置
101・・・第一来店客情報取得部
102・・・他店舗情報提示部
103・・・第二来店客情報取得部
104・・・来店客一致判定部
105、302・・・通信部
106、303・・・記憶部
107・・・誘導実績情報生成部
108・・・支払情報生成部
203a・・・第一来店客情報送信部
203b・・・第二来店客情報送信部
204a・・・第一誘導実績情報受信部
204b・・・第二誘導実績情報受信部
205a・・・第一記憶部
205b・・・第二記憶部
206a・・・第一他店舗情報認識判定部
206b・・・第二他店舗情報認識判定部
207a・・・第一通信部
207b・・・第二通信部
208a・・・第一代行決済指示部
208b・・・第二代行決済指示部
209a・・・第一購入判定部
209b・・・第二購入判定部
210a・・・第一購入手段判定部
210b・・・第二購入手段判定部
301・・・代行決済処理部
A、B・・・店舗

Claims (8)

  1. 一の店舗の顧客の属性情報を取得する顧客情報解析部と、
    前記一の店舗以外の他店舗に備わる出力装置に出力する前記一の店舗の情報を前記属性情報に基づいて決定する情報決定部と、
    前記一の店舗の顧客と前記一の店舗以外の他店舗の顧客とが一致するか否かを判定する顧客一致判定部と、
    前記一の店舗の顧客と前記一の店舗以外の他店舗の顧客とが一致する場合に、前記情報決定部が決定した前記一の店舗の情報を前記出力装置に出力する情報提示部と、
    一の店舗の顧客の生体情報を前記一の店舗に備わる第一顧客情報取得装置から取得する第一顧客情報取得部と、
    を備え、
    前記顧客情報解析部は、前記第一顧客情報取得部が取得した生体情報を解析することにより前記属性情報を取得する、販売促進装置。
  2. 前記一の店舗以外の他店舗にいる人物の生体情報を前記一の店舗以外の他店舗に備わる第二顧客情報取得装置から取得する第二顧客情報取得部、
    を備え、
    前記顧客一致判定部は、前記第一顧客情報取得部が取得した生体情報と、前記第二顧客情報取得部が取得した生体情報と、が一致するかを判定する、
    請求項に記載の販売促進装置。
  3. 前記顧客一致判定部が、前記第一顧客情報取得部が取得した生体情報と、前記第二顧客情報取得部が取得した生体情報と、が一致すると判定した場合に、前記一の店舗への誘導実績を示す情報を生成する誘導実績情報生成部、
    を備える請求項に記載の販売促進装置。
  4. 請求項1から請求項の何れか一項に記載の販売促進装置と、
    顧客の生体情報を取得する顧客情報取得装置と、
    前記販売促進装置から前記一の店舗の情報を取得して出力する前記出力装置と、
    を含む販売促進システム。
  5. 請求項1から請求項の何れか一項に記載の販売促進装置から前記一の店舗の情報を取得して出力する前記出力装置と、
    前記一の店舗の顧客の生体情報を取得する顧客情報取得装置と、
    を含む店舗システム。
  6. 請求項1から請求項の何れか一項に記載の販売促進装置から前記一の店舗の情報を取得して出力する前記出力装置と、
    前記一の店舗以外の他店舗に備えられ、前記一の店舗以外の他店舗にいる人物が前記出力装置の出力する前記一の店舗の情報を認識したか否かを判定する装置と、
    を含むシステム。
  7. 販売促進装置が行う販売促進方法であって、
    一の店舗の顧客の属性情報を取得することと、
    前記一の店舗以外の他店舗に備わる出力装置に出力する前記一の店舗の情報を前記属性情報に基づいて決定することと、
    前記一の店舗の顧客と前記一の店舗以外の他店舗の顧客とが一致するか否かを判定することと、
    前記一の店舗の顧客と前記一の店舗以外の他店舗の顧客とが一致する場合に、決定した前記一の店舗の情報を前記出力装置に出力することと、
    一の店舗の顧客の生体情報を前記一の店舗に備わる第一顧客情報取得装置から取得することと、
    取得した生体情報を解析することにより前記属性情報を取得することと、
    を含む販売促進方法。
  8. コンピュータに、
    一の店舗の顧客の属性情報を取得する処理と、
    前記一の店舗以外の他店舗に備わる出力装置に出力する前記一の店舗の情報を前記属性情報に基づいて決定する処理と、
    前記一の店舗の顧客と前記一の店舗以外の他店舗の顧客とが一致するか否かを判定する処理と、
    前記一の店舗の顧客と前記一の店舗以外の他店舗の顧客とが一致する場合に、決定した前記一の店舗の情報を前記出力装置に出力する処理と、
    一の店舗の顧客の生体情報を前記一の店舗に備わる第一顧客情報取得装置から取得する処理と、
    取得した生体情報を解析することにより前記属性情報を取得する処理と、
    を実行させるプログラム。
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