JP6883580B2 - 飲料を準備するための飲料準備マシン - Google Patents

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Description

本発明は、ポーションカプセルに入れられた抽出材料、たとえばコーヒーから温かい飲料および/または冷たい飲料を準備するための飲料準備マシンの分野に関する。特に、本発明は、閉鎖ユニット、カプセル認識モジュール、操作要素および淹出モジュールを備える飲料準備マシンに関する。
ポーションカプセルの状態にされた抽出材料を使用する飲料準備マシンは、たとえばコーヒーマシンまたはエスプレッソマシンとして知られている。カプセル挿入開口を介してポーションカプセルを飲料準備マシンに入れることも同様に知られている。このようなカプセル挿入開口は、閉鎖ユニットによって閉鎖可能であり得て、閉鎖ユニットとしては、変位可能または回動可能な要素を備える。
特に、上記のタイプの変位可能または回動可能な要素は、従来の、すなわち非電動式の水平淹出モジュールを有する飲料準備マシンと併用される。ここでは、摺動可能または回動可能な要素は、淹出チャンバに機械的に結合されているため、上記の要素を作動させることにより淹出チャンバが開閉される。
EP 2 571 404には機械式閉鎖ユニットが開示されており、当該機械式閉鎖ユニットに関して、ユーザは、取っ手を動かすことによって飲料準備マシンの淹出チャンバを閉鎖し、同時に当該取っ手がカプセル挿入開口を覆うことによってこの開口を閉鎖する。対応する逆の動きによって、淹出チャンバは再び開放され、カプセル挿入開口は再びアクセス可能になる。
電動式淹出モジュールを有する飲料準備マシンに関して、カプセル挿入開口の閉鎖は、一般に、たとえばボタンを押すことによって操作することができるカバーによって行われる。
WO2012/093107には飲料準備マシンが開示されており、当該飲料準備マシンに関して、電動式淹出モジュールは、手動で操作可能なカバーと組み合わせられ、当該手動で操作可能なカバーに関して、カバーの閉鎖は、センサによって判断されて、淹出チャンバの閉鎖運動を生じさせる。ここでは、カバーは、横方向に導かれるプレートとして設計されており、当該横方向に導かれるプレートは、飲料準備マシンのハウジングに沿って摺動可能であり、淹出手順中および淹出チャンバの開閉中は停止される。
これらのアプローチの適用可能性は、対応する特定の解決策に限定される。操作の快適さおよび安全性を向上させるアプローチを提供することが望ましいであろう。
したがって、本発明の目的は、従来技術の不利な点を克服する飲料準備マシンを提供することである。
さらなる目的は、ポーションカプセルから飲料を準備するための飲料準備マシンのユーザの使い勝手をさらに向上させる飲料準備マシンを提供することである。特に、本発明の目的は、最小限の操作および高い再現性で、ユーザが望んでいる飲料を得て、この飲料だけを得ることができるようにすることである。
これらのおよびさらなる目的は、特許請求項に規定される飲料準備マシンによって達成される。
本発明に係るタイプの飲料準備マシンは、ポーションカプセルから飲料、特にコーヒーまたは紅茶などの温かい飲料を準備するための飲料準備マシンとして設計されている。飲料準備マシンは、ハウジングと、カプセル挿入開口と、閉鎖要素を有する閉鎖ユニットと、カプセル認識モジュールとを備える。
カプセル挿入開口は、ハウジングにおける開口として設計され、当該開口を通してポーションカプセルをカプセル認識モジュールに挿入することができる。
閉鎖要素は、開放位置と閉鎖位置との間で動かすことができる閉鎖ユニットの手動で動かすことができる部分である。
閉鎖位置では、閉鎖要素は、カプセル挿入開口を閉鎖する。特に、閉鎖要素は、閉鎖位置では物体が飲料準備マシンの内部に入らないように、および/または、光が飲料準備マシンの内部に入らないように設計されている。この理由により、閉鎖要素の少なくとも一部は、非透過性材料から製造され得る。これは、光学的特徴に基づくカプセル認識では特に有利である。
開放位置では、カプセル挿入開口にアクセス可能である。特に、閉鎖要素は、カプセル挿入開口を介してポーションカプセルを挿入することができる程度にカプセル挿入開口を露出したままにする。
カプセル認識モジュールは、カプセル挿入開口を介してカプセル認識位置に持ち込まれたポーションカプセルに対してカプセル認識を実行するように構成される。カプセル認識は、予め規定された特徴によって実行される。
飲料認識モジュールを用いて、特に、挿入されたカプセルがそもそも飲料準備マシンで使用するのに適しているか否かをまず第一に判断することができ、これはそれ自体が公知である。第二に、認識されたカプセル特徴に基づいて、たとえばディスプレイを介して対応する情報をユーザに出力するという可能性が存在する。たとえば、飲料タイプ(コーヒー、紅茶など)、種類(たとえば、「100%アラビカ」)、推奨される準備方法(たとえば、「エスプレッソ」、「リストレット」または「ルンゴ」など)および/または他の情報を表示することができる。第三に、認識されたカプセル種類に基づいて、コーヒーマシンによって実行される淹出のためのプログラムを選択することができる。たとえば淹出圧力、淹出時間、およびおそらく温度および/または他の特徴は、挿入されたカプセルがたとえばリストレット、エスプレッソまたはルンゴの準備を想定したものであるか否かによって設定可能である。
特に、予め規定された特徴は、光学的に読取可能な特徴である。そして、カプセル認識モジュールは、当該予め規定された特徴を読み出すための光学センサ、たとえばカメラを備える。しかし、たとえば非接触の態様で読み出すことができる磁気的特徴またはRFIDチップなどの他の特徴も考えられる。
本発明によれば、飲料準備マシンは、ここでは、閉鎖要素が閉鎖位置をとった後にカプセル認識が自動的に行われるように構成される。ユーザによって起動される手順と比較して、この手順は、一方では、光学センサを有するカプセル認識モジュールの場合に、散乱光がカプセル挿入開口を介してカプセル認識モジュールに入ることを防止するという利点を有し、カプセル認識は、閉鎖、したがってカプセル認識モジュールの暗化に結合される。カプセル認識モジュールは、読み出しのためのそれ自体の光源を備えていてもよく、上記光源は、ポーションカプセル上で規定の光分布を生じさせる。さらなる利点は、直感的な操作に起因し、ユーザは、必ずしもカプセル認識手順を起動したことに気付かない。
ポーションカプセルは、カプセル認識中はカプセル認識位置に位置し、実施形態では、ポーションカプセルおよび予め規定された特徴を読み出すための構成要素は、互いに対して相対的に動くことはない。言い換えれば、ポーションカプセルおよび予め規定された特徴の読み出しに不可欠の構成要素、たとえば光学センサおよび/または光源は、カプセル認識中は互いに対して動くことはない。
特に、予め規定された特徴は、1つ以上のカプセル特徴に関する詳細を含むコーディングを備える。このようなカプセル特徴の例については、既に上記した。特に、これらは、飲料準備マシンでのポーションカプセルの使用の応用性に関する詳細およびカプセルに関連する詳細、たとえば飲料タイプ、種類および/または推奨される準備タイプなどの詳細である。
好適な光学的に読取可能な特徴は、たとえば、バーコード、二次元マトリクスコード(たとえば、QRコード(登録商標)またはAztecコード)、絵文字(アイコン)および/または特定の着色である。欧州特許出願第14 197 487.3号、第14 197 488.1号および/または第14 197 489.9号に係るコードも考えられる。
飲料準備マシンの実施形態において、これは、閉鎖要素が閉鎖位置をとったことまたはこれの閉鎖位置への移行を判断することができるセンサを備える。閉鎖位置の判断または閉鎖位置への移行の判断は、特にカプセル認識を起動することに役立つ。
特に、カプセル認識は、上記のセンサによって特定される閉鎖位置をとった後に起動(開始)される。
センサは、たとえば、閉鎖要素が閉鎖位置をとったことを考慮して閉鎖ユニットの領域と相互作用するスイッチとして設計されてもよい。特に、閉鎖要素のこの領域は、閉鎖要素の動きに依存して再現可能な態様で動く。
実施形態において、飲料準備マシンは、表示装置、たとえばディスプレイおよび/または個々に変更可能な色印象を有するボタンと、操作要素、たとえばジョグダイヤルおよび/またはスクリーンとを備える。表示装置および操作要素は、要素、たとえばタッチスクリーンまたは個々に変更可能な色印象を有するボタンによって実現されてもよい。
飲料準備マシンは、操作要素を介して選択可能な複数の淹出プログラムを表示装置を介して表示するように構成され得る。本明細書では、複数の選択可能な淹出プログラムは、カプセル認識の結果に依存し得る。
それによって、少なくとも、選択可能な淹出プログラムは、選択の時点で飲料準備マシンによって準備することができる淹出プログラムに制限され得る。その瞬間的な時点でどの淹出プログラムを準備、したがって選択することができるかについては、飲料準備マシンおよびそのモジュールの状態、特に充填レベルおよび/またはカプセル認識の結果に依存する。
実施形態において、飲料準備マシンはさらに、ミルクモジュールを備え、ミルクモジュールの状態も同様に、複数の選択可能な淹出プログラムに影響を及ぼし得る。ミルクモジュールの状態は、特に、飲料準備マシンとのその接続またはその非接続によって規定され、おそらく充填レベルによって規定される。
飲料準備マシンの実施形態において、閉鎖要素は、飲料を準備することに役立つ淹出プロセス中に閉鎖位置から出ることもでき、すなわち、閉鎖要素は、淹出プロセス中に停止されることはない。本明細書では、淹出プロセス中に閉鎖要素を動かすことにより、たとえば淹出プロセスが停止される。したがって、この実施形態では、ユーザは、非常に直感的に淹出プロセスを停止させることができる可能性を手に入れることができる。
飲料準備マシンを適切にプログラムすることにより、淹出プロセス中の閉鎖要素の動きのみがこれを中断させるのか否か、すなわち閉鎖要素が再び閉鎖位置をとった後も淹出プロセスが継続されるか否か、または淹出プロセスが完了時に有効であるか否か、を判断することができる。
飲料準備マシンは、それ自体公知の態様で淹出モジュールを備え得る。これは、第1の淹出モジュール部と、これに対して動かすことができる第2の淹出モジュール部とを備える。このため、第1および第2の淹出モジュール部は、淹出手順中に淹出位置に位置するポーションカプセルを少なくとも部分的に取り囲む淹出チャンバを形成するように設計されている。淹出モジュールは、ポーションカプセルに抽出流体を入れることによって、淹出飲料を淹出し、これを淹出モジュールから排出するように構成される。第2の淹出モジュール部の動きは、閉鎖要素の動きから機械的に分離可能である。これは、第2の淹出モジュール部の動きが閉鎖要素の動きを引き起こさないのと同様に、閉鎖要素の動きが第2の淹出モジュール部の直接的な動きを引き起こさないことを意味する。このような閉鎖要素と第2の淹出モジュール部との機械的な分離により、閉鎖要素が閉鎖位置から出ることによって停止された淹出プロセスを、閉鎖要素が再び閉鎖位置に入った後に継続することも可能である。
また、上記のアプローチの代わりに、閉鎖ユニットを開放することによって淹出プロセスを中断させる上記の機械的な分離によっても、実行中の淹出プロセスを中断させることなく閉鎖要素を開放位置に持って行くことができる。カプセル挿入開口を介して第1および第2の淹出モジュール部の間の位置に直接ポーションカプセルを持って行くことのない実施形態では特に、これは有利であり、たとえば引き続き行われる一連の飲料準備がより迅速になり得る。
さらに、閉鎖要素が閉鎖位置をとることは、第2の淹出モジュール部の動きの必要条件であり得る。これによって、淹出チャンバの開閉中に閉鎖要素が閉鎖位置から出た場合にもユーザの安全性が保証される。
カプセル認識位置および淹出位置は、互いに異なっていてもよい。カプセル認識の実行後に、カプセル認識位置から淹出位置へのポーションカプセルの移行が必要である。特に、上記の移行は、たとえばカプセル認識後に選択可能な淹出プログラムを選択することによるユーザによる起動を必要とすると考えることができる。
代替的に、このような移行は、以下の方法のうちの1つの方法で起動されてもよい:
・カプセル認識の前に、ユーザが選択可能なレシピを選択し、カプセル認識の結果、当該選択に一致するポーションカプセルがもたらされた;
・カプセル挿入開口にポーションカプセルを挿入する前またはカプセル認識前に、カプセル認識なしにまたはカプセル認識を考慮に入れることなく、ユーザが淹出手順の自動開始を承諾した;
・カプセル認識後に、カプセル認識を考慮に入れることなく、ユーザが淹出手順の開始を承諾した。
補足的に、飲料準備に先立つすすぎの完了が上記の移行の必要条件であってもよい。
実施形態において、ポーションカプセルは、カプセル認識後であるが淹出チャンバが閉鎖される前にカプセル挿入開口を介して飲料準備マシンから再び取り外すことができる。淹出チャンバが閉鎖されるまでポーションカプセルは無傷のままであるので、その結果、完全なままのポーションカプセルを、後で使用するために飲料準備マシンから再び取り外すことができる。上記のようにカプセル認識位置が淹出位置と異なっていれば、たとえばカプセル種類がユーザが望んでいる飲料を準備するのに適していないことをユーザが表示装置を介して認識した場合に、淹出チャンバへの移行前にこのような取り外しが可能であろう。
特に、飲料準備マシンは、カプセル挿入開口からアクセス可能な取っ手凹部を備えていてもよい。これにより、ユーザは、カプセル認識位置に位置するポーションカプセルをつかむことができ、カプセル挿入開口を介してそれを取り外すことができる。
カプセル認識後にポーションカプセルを取り外す可能性は、プリセットに依存させることができ、たとえば無限であるように、時間的に限定されるように、または全く不可能であるように設定可能である。
本発明に係る飲料準備マシンの不可欠な利点は、これにより、ポーションカプセルの挿入後に、圧力、温度、水量、考えられるミルク量などの適合されたパラメータを用いて特定の準備プロセスを選択できるという事実である。カプセル認識位置が淹出位置と異なっていれば、たとえば所望の飲料に応じて、および/または、前歴に応じて、ポーションカプセルの挿入後に淹出チャンバのすすぎも起動することができる。
特に、準備プロセスは、カプセル認識の結果に依存して選択可能である。
実施形態において、閉鎖要素は、回転軸を中心に回動可能な操作レバーである。
特に、操作レバーは、一方では閉鎖位置においてカプセル挿入開口を閉鎖し、他方では各々の位置においてつかみやすくかつ導きやすいように設計されている。
代替的に、閉鎖要素は、スライドであってもよく、当該スライドは、ハウジングに沿って導かれて、スライドがカプセル挿入開口を閉鎖しない第1の位置から、スライドがカプセル挿入開口の上に位置するようになる第2の位置に動かすことができる。
閉鎖要素が操作レバーである実施形態において、閉鎖ユニットはさらに、カムを備え、当該カムも同様に、回転軸を中心に動かすことができ、少なくとも閉鎖ユニットの閉鎖位置において、閉鎖位置への移行および/または閉鎖位置の状態をセンサによってまたはセンサの出力信号によって判断することができるようにセンサと相互作用する。
カムおよび操作レバーは、1つの部品から製造されてもよい。この場合、カムおよび操作レバーは、閉鎖位置においてセンサと相互作用するロッカを形成する。
カムおよび操作レバーは、閉鎖ユニットの2つの異なる部品であってもよく、カムの動きは、操作レバーの動きと一義的かつ繰り返し可能な関係にある。
閉鎖要素は、力を加えることによって、閉鎖位置に動かしたり、そこから出したりすることができる。特に、閉鎖ユニットは、閉鎖要素が連続的に動くことができるように構成され得る。当該連続的な動きは、特徴的な位置、特に閉鎖位置および開放位置でのおそらく突然のラッチイン(latching-in)によって中断したり完了したりする可能性がある。
実施形態において、閉鎖ユニットはさらに、閉鎖要素を動かすために力を加えるユーザに対して触覚フィードバックを提供するために抵抗要素を備え、すなわち、抵抗要素は、閉鎖要素の動きに対する抵抗を形成するように設計され、上記抵抗は、閉鎖要素の位置に依存し、それによって、閉鎖要素を動かすのに必要な力も閉鎖要素の位置に依存する。
たとえば閉鎖ユニットが回転軸を中心に回動可能な操作レバーとして実現される場合、操作レバーの位置は、閉鎖位置に対する回転軸を中心とした動きによって示される角度位置によって示すことができる。この場合、抵抗は、当該角度位置に依存して変化する。
特に、抵抗は、触覚フィードバックが、手動で閉鎖可能な淹出チャンバを有する飲料準備マシンに特有の手順をシミュレートするように設計されている。たとえば、ポーションカプセルを突き刺すことおよび/または淹出チャンバを閉鎖することが、これらの手順に属する。
実施形態において、抵抗は、摩擦および/または弾性変形によって作り出される。このため、抵抗要素は、閉鎖時にばね力に逆らって変形されるばねであってもよく、および/または、ばねであってそれに沿って閉鎖ユニットの要素が進むばねであってもよい。実施形態の例では、抵抗要素は、湾曲した板ばねであり、当該湾曲した板ばねに沿って閉鎖ユニットの一部が進む。
代替的にまたは補足的に、第1の淹出モジュール部とこれに対して動かすことができる第2の淹出モジュール部とを備える実施形態は、閉鎖要素を作動させることなく淹出モジュールから使用済みのポーションカプセルを排出するように構成され得て、すなわち、飲料準備マシンは、たとえユーザが閉鎖要素を作動させることも専用の入力を行うこともしなくても、使用済みのポーションカプセルが下方のカプセル容器に放り込まれるまでは、淹出プロセスの完了後に淹出チャンバを開放するようにプログラムされる。
以下、本発明の実施形態の例を図面によって説明する。図中、同一の参照番号は、同一または類似の要素を示す。
特にカプセル認識モジュールと閉鎖要素とミルクモジュールと表示装置と操作要素とを備える飲料準備マシンの図である。 閉鎖要素が開放位置にある装着された閉鎖ユニットと、閉鎖要素が閉鎖位置をとったことを判断するためのセンサとを有する飲料準備マシンの領域の断面図である。 閉鎖要素が閉鎖位置にある状態での図2に係る飲料準備マシンの領域の断面図である。 触覚フィードバックを生成するための抵抗要素の実施形態の詳細図である。
図1は、ポーションカプセルから飲料を準備するための飲料準備マシン10の外観図を示し、飲料準備マシン10は、閉鎖位置にあって操作レバー14によって実現される閉鎖要素以外に、カプセル認識モジュール5と、カプセル挿入開口11を備えるハウジング17と、淹出モジュール6と、操作要素23と、表示装置28と、ミルクモジュール24と、捕捉容器25と、水タンク26(ミルクモジュール24によって部分的に覆われている)とを備える。
操作レバー14は、閉鎖位置においてハウジング17の上方水平部と水平面を形成し、閉鎖位置においてカプセル挿入開口11およびカプセル認識モジュール5(参照番号は、飲料準備マシン10の内部におけるおおよその位置を示す)の上部領域を完全に覆うように設計されている。操作レバー14および操作レバー14に隣接したハウジング17の領域は、操作レバー14の手動操作性を向上させるために凹部27を備える。
淹出モジュール6(参照番号は、飲料準備マシン10の内部におけるおおよその位置を示す)は、カプセル認識モジュール5の真下に配置されている。
ミルクモジュール24、水タンク26および捕捉容器25は、それらの充填レベルおよび/またはそれらの有無のために、その瞬間的状態において飲料準備マシン10によって準備可能な飲料のための、ユーザが選択可能な淹出プログラムに影響を及ぼす飲料準備マシン10のモジュールの例である。
選択可能な淹出プログラムは、ディスプレイである表示装置28上で見ることができ、ここではジョグダイヤルである操作要素23によって選択することができる。表示装置28と操作要素23とを統合したタッチスクリーン操作要素を介する操作、または飲料準備マシン10と通信するモバイル装置を介するリモートでの操作も考えられ、当該通信は特に無線で行われる。
図2は、ポーションカプセルから飲料を準備するための飲料準備マシン10の一部の領域を示し、上記一部の領域は、本発明に関連する。示されているのは、特に、機能ユニット、すなわちカプセル認識モジュール5、閉鎖ユニット1、淹出モジュール6および駆動機構20である。
示されている実施形態では、カプセル挿入開口11を介してポーションカプセルをカプセル認識モジュール5のカプセル認識位置に挿入することができるように、カプセル認識モジュール5は、ハウジング17の上方水平部の真下に配置されている。
淹出モジュール6は、カプセル認識モジュール5の下方に位置している。示されている実施形態では、淹出モジュール6は、ハウジング17に固定的に接続された第1の淹出モジュール部3と、第1の淹出モジュール部3に対して動かすことができる第2の淹出モジュール部4とを備える。淹出モジュール6の位置は、カプセル認識位置に位置するポーションカプセルが第2の淹出モジュール部4によってカプセル認識位置に保持されるように選択され、第2の淹出モジュール部4がカプセル認識モジュール5から淹出モジュール6へのポーションカプセルのこの移行をもはや阻止しない位置をとる限りは、カプセル認識位置に位置するポーションカプセルが2つの淹出モジュール部の間の淹出位置に入ることができるように選択される。
図2は、よりよいオリエンテーションのために、淹出モジュール6の2つのさらなる構成要素、具体的には注入装置12および排出装置13をさらに示す。
飲料準備マシン10の示されている実施形態では、駆動機構20は、ハウジング17の後方側の方の淹出モジュール5上に接続している。駆動機構20は、電気駆動装置22(モータ)によって駆動される。駆動機構20の説明、特にカプセル認識位置から淹出位置への移行を規制する考えられる原理の説明については、たとえば欧州特許出願第14 195 680.5号に記載されている。
飲料準備マシン10の示されている実施形態では、ハウジング内にある閉鎖ユニット1の部品は、カプセル認識モジュール5の後方に配置されている。特に、ハウジング内にある閉鎖ユニット1の部品は、回路基板18の後方に配置されており、当該回路基板18は、カプセル認識モジュール5の境界を定め、カプセル認識モジュール5のセンサ電子機器を備える。
示されている閉鎖ユニット1は、カム16と操作レバー14とを備え、当該カム16および操作レバー14は、回転固定された態様で互いに接続され、回転軸15を中心にともに回動可能である。
示されている実施形態では、操作レバー14は、回転軸15を中心に動かすことができ、図1に示されるようにハウジング17の上方水平部と水平面を形成することができる位置をとることによって、カプセル挿入開口を完全に覆うことができるように設計されている。これによって、光学的に読取可能な特徴を判断することに基づくカプセル認識に必要なカプセル認識モジュール5内の暗化が達成される。さらに、操作レバー14は、各々の位置においてつかみやすくかつ操作しやすいように設計されている。
飲料準備マシン10はさらに、操作レバー14が閉鎖位置をとったことを判断してカプセル認識を自動的に起動するために、板金タブ2′を有するマイクロスイッチ2を備える。マイクロスイッチ2および板金タブ2′は、操作レバー14の閉鎖位置においてカム16が板金タブ2′を押圧し、それによって閉鎖位置をとったことをマイクロスイッチ2が検出するようにハウジング17に配置されており、閉鎖位置をとったことは、機械制御によって読み出すことができる。
示されているカプセル認識モジュール5は、カメラセンサ51と、カプセル認識窓52と、光源62と、ファン70とを備える。ポーションカプセルから飲料を準備するための飲料準備マシンのためのカプセル認識モジュールについては、欧州特許出願第14 195 680.5号に記載されている。
図3は、操作レバー14として実現される閉鎖要素14が閉鎖位置にある状態での図2に示される飲料準備マシン10の領域を示す。ここから、どのようにして操作レバー14がハウジング17の凹部に係合し、それによってカプセル挿入開口11を閉鎖するかが明らかである。
図3は、どのようにして操作レバー14の閉鎖位置においてカム16がマイクロスイッチ2の板金タブ2′を押圧し、それによって閉鎖位置をとったか否かまたは閉鎖位置への移行が行われたことを判断できるかをさらに示す。後者は、カプセル認識モジュール5によるカプセル認識を自動的に起動する。図3では、板金タブ2′の位置は、カム16とセンサ2との間ではなくカム16の左側に示されているが、これは完全に正しいわけではない。
示されている飲料準備マシン10に装着された閉鎖ユニット1はさらに、触覚フィードバックをもたらすための抵抗要素を備える。抵抗要素の目的は、操作レバー14の動きに逆らう抵抗を発生させることであり、上記抵抗は、操作レバー14の位置に依存して変化する。
このような抵抗要素の具体的な実現例が図4に示される。抵抗要素は、湾曲した板ばね8と、抵抗ホルダ9とを備える。さらに、操作レバー14は、回転軸15に近接して2つのフォーク状抵抗延長部21を備える(2つの抵抗延長部21のうちの後方の抵抗延長部のみが示されている)。湾曲した板ばね8を押圧するプラスチックキャップ7が、これら2つの抵抗延長部21の端部に取り付けられている。
操作レバー14を動かすと、プラスチックキャップ7と板ばね8との間の圧力のために、ユーザが認識できる摩擦、したがって抵抗が発生し、さらに、操作レバー14が閉鎖位置に近付くと、板ばねは、抵抗延長部21によってばね力に逆らって特に大きく変形される。ばねのアーチが解消されると、ユーザは、ラッチングと同様の突然の弾性コンプライアンスを感知する。押圧圧力、したがって摩擦または抵抗の大きさは、板ばね8の外形によって、つまりその局所的な曲げによって設定可能である。これにより、抵抗は、操作レバー14の動作領域にわたって任意に変化させることができる。特に、淹出グループの機械抵抗に似せた可変抵抗を模倣することができる。
1 閉鎖ユニット、2 センサ/マイクロスイッチ、2′ 板金タブ、3 第1の淹出モジュール部、4 第2の淹出モジュール部、5 カプセル認識モジュール、6 淹出モジュール、7 プラスチックキャップ、8 板ばね、9 抵抗ホルダ、10 飲料準備マシン、11 カプセル挿入開口、12 注入装置(水供給装置)、13 排出装置(飲料出口)、14 操作レバー、15 回転軸、16 カム、17 ハウジング、18 回路基板(PCB)、20 駆動機構、21 抵抗延長部、22 電気駆動装置、23 操作要素、24 ミルクモジュール、25 捕捉容器、26 水タンク、27 凹部、28 表示装置、51 カメラセンサ、52 カプセル認識窓、62 光源、70 ファン。

Claims (15)

  1. ポーションカプセルに抽出流体を導入することによって前記ポーションカプセルから飲料を準備するための飲料準備マシン(10)であって、
    カプセル挿入開口(11)を備えるハウジング(17)を備え、前記カプセル挿入開口(11)を介して前記ポーションカプセルを前記飲料準備マシン(10)に挿入することができ、前記飲料準備マシン(10)はさらに、
    閉鎖要素(14)を有する閉鎖ユニット(1)を備え、前記閉鎖要素(14)は、前記カプセル挿入開口(11)にアクセス可能である開放位置と、前記閉鎖要素(14)が前記カプセル挿入開口(11)を閉鎖する閉鎖位置との間で手動で動かすことができ、
    前記カプセル挿入開口を介して挿入されてカプセル認識位置に位置するポーションカプセルに対して、予め規定された特徴に基づいてカプセル認識を実行するように構成されたカプセル認識モジュール(5)を備え、前記飲料準備マシン(10)は、前記閉鎖要素(14)が前記閉鎖位置をとった後に前記カプセル認識を自動的に起動するように構成される、飲料準備マシン(10)。
  2. 前記閉鎖要素(14)が前記閉鎖位置をとったことを判断するように構成されたセンサ(2)を備える、請求項1に記載の飲料準備マシン(10)。
  3. 表示装置(28)と操作要素(23)とをさらに備え、前記飲料準備マシンは、前記操作要素を介して選択可能な複数の淹出プログラムを、前記カプセル認識の結果に応じた態様で前記表示装置を介して表示するように構成される、請求項1または2に記載の飲料準備マシン(10)。
  4. ミルクモジュール(24)をさらに備え、前記飲料準備マシンは、前記選択可能な淹出プログラムを前記ミルクモジュールの有無および/またはミルクモジュール充填レベルに適合させるように構成される、請求項3に記載の飲料準備マシン(10)。
  5. 前記閉鎖要素(14)は、前記飲料を準備することに役立つ淹出プロセス中に前記閉鎖位置から出ることができ、前記閉鎖要素(14)のこの動きは、前記淹出プロセスを停止させる、請求項1から4のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
  6. 第1の淹出モジュール部(3)と、これに対して動かすことができる第2の淹出モジュール部(4)とを有する淹出モジュール(6)を備え、前記第1および前記第2の淹出モジュール部によって淹出チャンバを形成することができ、前記第1の淹出モジュール部(3)に対する前記第2の淹出モジュール部(4)の動きおよび前記閉鎖要素(14)の動きは、互いに機械的に分離される、請求項1から5のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
  7. 前記カプセル認識が実行された後であって、前記淹出チャンバが閉鎖される前に、前記カプセル挿入開口を介した前記ポーションカプセルの取り外しを可能にするように構成される、請求項6に記載の飲料準備マシン。
  8. 前記カプセル認識位置に位置する前記ポーションカプセルを取り外すための、前記カプセル挿入開口からアクセス可能な取っ手凹部を備える、請求項7に記載の飲料準備マシン。
  9. 前記淹出チャンバの閉鎖を考慮して前記ポーションカプセルが位置する前記カプセル認識位置および淹出位置は、互いに異なっており、前記カプセル認識位置から前記淹出位置への前記ポーションカプセルの移行は、ユーザによる起動を必要とする、請求項6から8のいずれか1項に記載の飲料準備マシン。
  10. 前記カプセル認識が実行される前記予め規定された特徴は、1つ以上のカプセル特徴に関する詳細を含むコーディングを備える、請求項1から9のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
  11. 前記カプセル認識が実行される前記予め規定された特徴は、光学的に読取可能な特徴であり、前記カプセル認識モジュールは、前記予め規定された特徴を読み出すための光学センサ(51)を備える、請求項1から10のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
  12. 前記閉鎖要素(14)は、回転軸(15)を中心に回動可能な操作レバーである、請求項1から11のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
  13. 前記閉鎖要素(14)は、力を加えることによって動かすことができ、前記閉鎖ユニット(1)はさらに、前記閉鎖要素(14)の位置に依存する抵抗により前記閉鎖要素(14)の動きに対抗する抵抗要素(8)を備える、請求項1から12のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
  14. 前記抵抗は、摩擦および/または弾性変形に基づく、請求項13に記載の飲料準備マシン(10)。
  15. 記閉鎖要素(14)を作動させることなく前記淹出モジュール(6)から使用済みのポーションカプセルを排出するように構成される、請求項からのいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
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