JP6882819B2 - スロット付きピンを有するタービンブレードダンパーシステム - Google Patents

スロット付きピンを有するタービンブレードダンパーシステム Download PDF

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Description

本開示は、部品寿命要件に適合するようバケット振動を減衰させるために、タービンバケットプラットフォームの隣接スラッシュ面間にスロット付きダンパーピンを配置したダンパーシステムに関する。
ガスタービンのような産業用タービンは、入口燃焼温度の上昇及び出力増大の傾向にある。出力が増大すると、ガス経路の温度及び作動振動が増大する。そのため、バケットプラットフォームのスラッシュ面は、酸化、クリープ、及び低サイクル疲労亀裂形成を含む損傷を益々示している。バケットプラットフォームのスラッシュ面の損傷は、プラットフォームに損傷をもたらし、減衰の喪失を引き起こし、エンジン効率の低下につながる圧縮機吐出流漏洩のような損害を招く可能性がある。
現行のタービン装置は、振動を減衰させるためにスラッシュ面間にダンパーピンを利用している。現行のほとんどのピンは、ラインに沿ってタービンプラットフォームのスラッシュ面を係合する均一な外面を有する。冷却及び幾らかの減衰をもたらす1つの手法は、冷却媒体を連通させるように複数のチャンネルを形成させた略円筒形ピンを利用している。チャンネルは、ピンの両側に沿って延びて互い違いになっている。現行の手法におけるチャンネル配置は冷却を提供するものであるが、十分な減衰又は減衰のカスタマイズを提供してない可能性がある。
米国特許第7,163,376号明細書
本開示の第1の態様は、対向溝を有した対向スラッシュ面を含む隣接するタービンバケットプラットフォームを備えたタービン用のダンパーシステムを提供し、該システムは、対向溝に位置付けるよう構成された実質的に円筒形状の本体を有するピンと、ピンの外表面において軸方向に離間した位置にあり、タービンバケットプラットフォームに対して半径方向外向きの方向に面したスロットのセットと、を備える。
本開示の第2の態様は、対向溝を有した対向スラッシュ面を含む隣接するタービンバケットプラットフォームを備えたタービン用のダンパーシステムのためのダンパーピンを提供し、該ダンパーピンは、対向溝に位置付けるよう構成された実質的に円筒形状の本体と、該本体の外表面において軸方向に離間した位置にあり、タービンバケットプラットフォームに対して半径方向外向きの方向に面したスロットのセットと、を備える。
本開示の例示した態様は、本明細書に記載した問題点及び/又は記載していないその他の問題点を解決するように設計されている。
本開示のこれらの及びその他の特徴は、本開示の様々な実施形態を示す添付図面と関連させてなした本開示の様々な態様の以下の詳細な説明から一層容易に理解されるようになるであろう。
翼形部、プラットフォーム及び根元を含むタービンバケットと本発明の実施形態による減衰システムの斜視図。 タービンバケットプラットフォームのスラッシュ面に沿った本発明の実施形態によるダンパーピンを示す部分斜視図。 隣接するスラッシュ面間にある本発明の実施形態によるダンパーピンの位置を示す軸方向端面図。 隣接するスラッシュ面間にあるダンパーピンを示す、図1の線4−4に沿った断面図。 1つの実施形態による振動を減衰させるためのダンパーピンにおけるスロットを示す拡大断面図。 別の実施形態による振動を減衰させるためのダンパーピンにおけるスロットを示す側面図。 別の実施形態による振動を減衰させるためのダンパーピンにおけるスロットを示す拡大断面図。 ダンパーピンの1つの実施形態を示す側面図。 ダンパーピンの1つの実施形態を示す断面図。 ダンパーピンの別の実施形態を示す底面図。 ダンパーピンの別の実施形態を示す断面図。 ダンパーピンの別の実施形態を示す側面図。 ダンパーピンの別の実施形態を示す断面図。 ダンパーピンの別の実施形態を示す側面図。 ダンパーピンの別の実施形態を示す断面図。 ダンパーピンの別の実施形態を示す側断面図。 ダンパーピンの別の実施形態を示す側断面図。
本発明の図面は必ずしも縮尺通りではない点に留意されたい。当該図面は、本発明の典型的な態様のみを描くことを意図しており、従って、本発明の範囲を限定するものとみなすべきではない。図面では、同じ参照符号は、複数の図面にわたり同じ要素を示している。
上記で示したように、本開示は、部品寿命要件に適合するのに必要とされるタービンバケットプラットフォームのバケット振動を減衰させるためにタービンバケットプラットフォームの隣接スラッシュ面間にスロット付きダンパーピンを配置したダンパーシステムを提供する。スロットは、タービンバケットプラットフォームに対して半径方向外向きの方向に面しており、所望の減衰をもたらすようにカスタマイズすることができる。
ここで図1を参照すると、対向溝を有した対向スラッシュ面を含む隣接するタービンバケットプラットフォームを有するタービン用のダンパーシステム90が示される。より具体的には、ダンパーシステム90は、全体的に符号100で示され、翼形部102、バケットプラットフォーム104、シャンク108を含む根元部分106、及びダブテール120を有するタービンバケットと共に示されている。タービンバケット100は、タービンホイール(図示せず)に配置されたときには、タービンホイールの外周の周りに固定されるタービンバケットの環状アレイのうちの1つであることは、理解されるであろう。軸方向嵌め込み式のバケットが開示されているが、ここでの減衰システムは、接線方向嵌め込み式のバケットにも適用することができることは理解されるであろう。図4に最もよく示されるように、隣接するタービンバケットプラットフォーム114は、スラッシュ面(図2)間にギャップ124を含む。図1及び2に示すように、各スラッシュ面122はまた、ダンパーピン128を受けるための溝126(図1及び4)の一部を含む。
ダンパーピン128は、隣接するプラットフォーム間の振動を減衰させるために隣接するプラットフォーム114の溝126に位置付けられる。図1、16及び17に例示されるように、ピン128の両端は、加工セクション127を有し、スラッシュ面122の端部に沿って対応する加工セクションと協働して、溝126内で向きを維持するようにすることができる。加工セクション127は、平坦部を有する半円セクションとして例示されているが、様々な嵌合形状の何れを利用してもよい。減衰を達成するために、ダンパーピン128は、溝126を定めるプラットフォーム114の面と協働して、溝126とダンパーピン128の様々な接触構成を提供する。本発明の実施形態は、ダンパーピンの振動減衰機能のカスタマイズを可能にする様々なダンパーピン128構成を提供する。
本発明の1つの実施形態において、ダンパーピン128は、本明細書で記載されるように、対向する溝126(図4)に位置付けるよう構成された実質的に円筒形本体129(図1)を有するピンを含む。加えて、従来のダンパーピンと対照的に、図5〜6に示すように、ダンパーピン128は、ピンの外表面132で且つこれに沿って軸方向に離間した位置にてスロット130のセットを含む。図5に示すように、スロット130のセットは、タービンバケットプラットフォーム114に対して半径方向外向きの方向(図10を除き、全て紙面で上向き)に面している。図4において矢印で示されるように、半径方向外向きの方向は、プラットフォーム114から離れて翼形部を通過する方向である。このようにして、スロット130のセットは、溝126と係合して、スロット130のカスタマイズが振動減衰のカスタマイズとして機能するようにする。以下で検討するように、本発明の実施形態に従って、スロット130の様々な配置が実施可能である。
図5〜6及び8〜17に示す一部の実施形態において、各スロット130は、外向きに向いた面140を含むことができる。図5〜6及び8〜17に示す一部の実施形態において、外向きに向いた面は、実質的に円筒形のピンに対してその弦をなして延びるように平坦である。或いは、図7に示すように、外向きに向いた面240は、内向きに凹面状に、すなわち、弦をなして内向きに窪む又は湾曲することができる。外向きに向いた面140,240は、別個に用いるものとして示されているが、これらは、単一のピン128上で一緒に用いることもできる。
例えば、図6及び10に示す一部の実施形態において、スロット130は、ピン128に沿って一定間隔で配置することができる。すなわち、各隣接するピン間のスペースは、実質的に同じ、例えば、±0.1mmである。しかしながら、例えば、図8、12、及び14に示す他の実施形態において、スロット130は、ピン128に沿って非一定の間隔で配置することができる。すなわち、各隣接するピン間のスペースは、ピン128の長手方向の長さに沿って異なる。何れの場合においても、スペース取りは、減衰問題に対処するようユーザ定義とすることができる。加えて、一部の実施形態において、スロット130は、ピン128への均一な深さを有することができる。均一な深さを有するスロットは、図5〜13、16及び17の実施形態に示されている。図14及び15に示す代替の実施形態において、少なくとも2つのスロット230は、ピン128内への異なる深さを有することができる。異なる深さを有するあらゆる数のスロット230を、例えば、2つの深さを交互に、連続して、全て異なる深さでなど、あらゆる方式で軸方向に設けて配列することができる。
更にスロットの深さに関して、スロット130,230の平均深さとピンの直径との比(図6のd/D)は、約40%〜約80%(例えば、±1%で)の範囲とすることができる。この範囲内のあらゆるパーセンテージが実施可能であるが、例えば、図5〜6は約45%を示し、図8〜9は約20%を示し、図11は約80%を示し(但し、図10は図12及び14の側面図ではなく底面図を示している)、図12〜13は約60%、及び図14〜15は、上述の範囲内で変化する深さのスロットを示している。スロット130はまた、異なる角度でピン128のほぼ外表面132にて延びるように説明することができる。例えば、スロット130は、約90度(図9)から約320度(図11)(例えば、±2度で)まで延びることができる。例えば、図7に示すように、各スロット130は、ピン128の外表面132の周りに約150度で延びることができる。図10及び11において、ピン128の外表面132の周りに約320度で延びることができる。後者の事例に関して、図11は、スロット130がタービンバケットプラットフォーム114(図5)に対して半径方向上向き方向(紙面の上方)に面した状態で、作動中に位置付けられるピン128を示している(図5及び7を参照)。ここで、ピン128のスロットの無い残りの部分150は、タービンバケットプラットフォーム114に対して半径方向内向きの方向(図11において紙面の下方)に面している。(図10では、スロットの無い残りの部分150は読み手に面している)。
図16に示す他の実施形態において、スロット130は、ピン128の軸に垂直に延びる側面を有する必要はない。例えば、図16に示すように、各スロット330は、ピンの軸に対して非垂直の角度が付けられた内面152を有することができる。角度は、ユーザ定義とすることができる(例えば、45度〜60度)。図7に示す別の実施形態において、各スロット430は、軸方向に湾曲した底面154を有することができる。
様々な実施形態を特定の方式で示してきたが、上述の形態の何れかを共に用いることができる。すなわち、ユーザは、実施形態の何れかの何らかの部分を選択し、必要に応じてこれらを組み合わせ、減衰システム100及び減衰ピン128によりもたらされる減衰をカスタマイズすることができる。何れの場合においても、システム100及びピン128は、均一な表面のピンと比べてより多くの接触面を得ることができ、その結果、ピン128により極めて良好な減衰を得ることが可能となる。減衰ピン128は、ダンパーピンが唯一の減衰要因とすることができるシュラウド無しのバケットに特に有効であることが分かった。スロット130は、新規ピン又は従来使用していたピン128に機械加工することができる。そのため、スロット130は、スロット130を形成するために既存のダンパーピンから材料を除去することにより、容易に後形成することができる。
本明細書で使用される用語は、単に特定の実施形態を説明するためのものに過ぎず、本開示を限定するものではない。本明細書で使用される単数形態は、前後関係から明らかに別の意味を示さない限り、複数形態も含む。更に、本明細書内で使用する場合に、「含む」及び/又は「備える」という用語は、そこに述べた特徴部、完全体、ステップ、動作、要素及び/又は構成部品の存在を明示しているが、1つ又はそれ以上の特徴部、完全体、ステップ、動作、要素、構成部品及び/又はそれらの群の存在又は付加を排除するものではないことは理解されるであろう。
以下の請求項における全ての全ての手段又はステッププラス機能要素の対応する内部構造、材料、動作、及びその均等物は、明確に特許請求される他の特許請求された要素と組み合わせて機能を実行するあらゆる構造、材料又は作用を含むことを意図している。本開示の説明は、例示及び説明の目的で提示されており、開示された形態の開示内容に対して排他的又は限定することを意図するものではない。本開示の範囲及び技術的思想から逸脱することなく、多くの修正及び変形が当業者には明らかであろう。本実施形態は、本開示の原理及び実施可能な用途を最もよく説明するように、また、企図される特定の用途に適するような様々な修正を含む様々な実施形態の開示を当業者が理解できるように選択し説明された。
104 バケットプラットフォーム
106 根元部分
108 シャンク
120 ダブテール
122 スラッシュ面
124 ギャップ
126 溝
128 ダンパーピン
128 減衰ピン
127 加工セクション
114 プラットフォーム
129 円筒形本体
130,230 スロット
132 外表面
140,240 外向きに向いた面
150 スロット無しの残りの部分
152 内面
154 軸方向に湾曲した底面

Claims (8)

  1. 対向溝(126)を有した対向スラッシュ面(122)を含む隣接するタービンバケットプラットフォーム(104)を備え、半径方向外向きに延びるタービンバケット(100)用のダンパーシステム(90)であって、
    前記対向溝(126)に位置付けるよう構成された実質的に円筒形状の本体(129)を有するピン(128)と、
    前記ピンの外表面(132)において軸方向に離間した位置にあり、前記タービンバケットプラットフォーム(104)に対して前記半径方向外向きの方向に面したスロット(130,230)のセットと、
    を備え
    前記ピンは、前記ピンの長手方向に垂直な実質的に円形の断面を有し、
    前記実質的に円形の断面は、前記半径方向外向きの側に位置する半円と、前記半径方向外向きとは反対の側に位置する半円とを含み、
    前記スロットは、前記半径方向外向きとは反対の側に位置する半円の位置に形成されない、ダンパーシステム(90)。
  2. 対向溝(126)を有した対向スラッシュ面(122)を含む隣接するタービンバケットプラットフォーム(104)を備え、半径方向外向きに延びるタービンバケット(100)用のダンパーシステム(90)であって、
    前記対向溝(126)に位置付けるよう構成された実質的に円筒形状の本体(129)を有するピン(128)と、
    前記ピンの外表面(132)において軸方向に離間した位置にあり、前記タービンバケットプラットフォーム(104)に対して前記半径方向外向きの方向に面したスロット(130,230)のセットと、
    を備え
    前記ピンは、前記ピンの長手方向に垂直な実質的に円形の断面を有し、
    前記実質的に円形の断面は、前記半径方向外向きの側に位置する第1の半円と、前記半径方向外向きとは反対の側に位置する第2の半円とを含み、
    前記第1の半円と前記第2の半円との間に、3時の方向から9時の方向に延びる直径が存在し、
    前記3時の位置と前記9時の位置で、前記外表面(132)が、スロットの無い残りの部分(150)を有し、
    前記3時の位置と前記9時の位置で、前記スロットの無い残りの部分(150)が、前記対向スラッシュ面(122)に接する、ダンパーシステム(90)。
  3. 前記スロット(130,230)のセットが、前記ピンに沿って一定間隔または非一定の間隔で配置されている、請求項1または2に記載のダンパーシステム(90)。
  4. 前記スロットの各々が、外向きに向いた面(140,240)を含み、該外向きに向いた面(140,240)は、実質的に円筒形の本体(129)を有する前記ピンに対してその弦をなして延びるように平坦である、請求項1乃至3のいずれかに記載のダンパーシステム(90)。
  5. 前記スロット(130,230)のセットは各々、外向きに向いた面(140,240)を含み、該外向きに向いた面(140,240)が内向きに凹面状である、請求項1乃至3のいずれかに記載のダンパーシステム(90)。
  6. 前記スロットの各々は、前記ピンの軸に対して非垂直の角度が付けられた内面(152)を有する、請求項1乃至3のいずれかに記載のダンパーシステム(90)。
  7. 前記スロットの各々は、軸方向に湾曲した底面(154)を有する、請求項1乃至6のいずれかに記載のダンパーシステム(90)。
  8. 前記スロット(130,230)のセットが、前記ピン内への異なる深さを有する少なくとも2つのスロット(130,230)を含む、請求項1乃至7のいずれかに記載のダンパーシステム(90)。
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