JP6882660B2 - 乗物用シート - Google Patents
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Description
上記の構成では、アームレストの上部、つまりシートの着座者の手元付近にホルダが設けられているので、ホルダにおける電子機器のセット及び取り外しをより容易に行うことが可能となる。また、ホルダが上記の位置に配置されていれば、電子機器を、ホルダに保持されたままの状態で利用することも可能である。
上記の構成では、無接点給電器を収容する収容部の周囲が側壁部に囲まれている。したがって、着脱自在な無接点給電器についても、電子機器と同様、ホルダから脱落し難くなり、収容部内に適切に収めておくことが可能となる。
上記の構成では、底壁部に段差が形成され、段差を介して二つの底面(第一の底面及び第二の底面)が並んだ状態で設けられている。収容部は、第一の底面よりも上方に位置し、かつ、第二の底面より下方に位置する。そして、収容部に収容された状態の無接点給電器は、上記の段差と当接する。これにより、収容部内における無接点給電器の移動が上記の段差によって規制されるようになる。
また、上記の乗物用シートにおいて、前記固定孔は前記底壁部に3つ形成されており、
前記3つの前記固定孔のうち、任意の2つの前記固定孔の中心を結んだ直線上からずれる位置にもう一つの前記固定孔の中心が位置するように、前記3つの前記固定孔が形成されているとよい。
また、前記複数の前記固定孔のうちの一つは、前記底壁部の隅部のうち、前記鋭角状に交差する前記角部と最も近い隅部に設けられているとよい。
また、本発明の乗物用シートによれば、ホルダにおける電子機器のセット及び取り外しをより容易に行うことが可能となる。また、電子機器をホルダに保持されたままの状態で利用することも可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、ホルダの縁部の全周に亘って側壁部を設けることで、電子機器をホルダから脱落し難くさせるという効果がより顕著に発揮されるようになる。
また、本発明の乗物用シートによれば、ホルダの縁部の全周に亘って設けられた側壁部の所定部分において、電子機器をホルダから取り外し易くすることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、着脱自在な無接点給電器がホルダから脱落し難くなり、収容部内に適切に収めておくことが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、収容部内における無接点給電器の移動が規制されるようになる。
また、本発明の乗物用シートによれば、ホルダの底壁部に形成された開口部を利用して、収容部内の無接点給電器に給電用ケーブルを簡単に接続させることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、底壁部の開口部付近にてホルダをアームレストに固定させることで、底壁部の開口部付近の剛性を向上させることが可能となる。
2 底壁部
3 第一の底面
4 第二の底面
5 側壁部
5a 後方外側角部分(所定部分)
5c 凸型コネクタ
5f 対向面
6 段差
7 開口部
8 固定孔
9 収容部
B 無接点給電器
C 給電用ケーブル
D 電子機器
S 車両用シート(乗物用シート)
Sa アームレスト
Sh 凹型コネクタ
Claims (10)
- 持ち運び可能な電子機器に対して給電する無接点給電器を収容する収容部と、
該収容部を備え、該収容部内の前記無接点給電器によって給電されるように前記電子機器を保持するホルダと、を有し、
該ホルダは、前記ホルダの縁部よりも内側に前記電子機器が位置した状態で前記電子機器を保持し、
前記縁部には、前記ホルダの底壁部から立ち上がった側壁部が設けられており、
前記側壁部は上方視で台形形状の枠を形成するように配置されていて、前記ホルダが前記電子機器を保持したとき、前記台形形状の枠の角部のうち鋭角状に交差する角部が、他の角部よりも前記電子機器の側端部から外側に離れて位置していることを特徴とする乗物用シート。 - 前記乗物用シートの幅方向端部に配置されたアームレストを有し、
前記ホルダは、前記アームレストの上部に設けられており、
前記台形形状の枠の前記角部のうち鋭角状に交差する前記角部は、前記アームレストの後方側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。 - 前記台形形状の枠の前記角部のうち鋭角状に交差する前記角部は、シート幅方向において外側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の乗物用シート。
- 前記台形形状の枠の四辺のうち平行に配置された対向する二辺の長さは、他の二辺の長さより長いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の乗物用シート。
- 前記ホルダは、前記収容部にて前記無接点給電器を着脱自在な状態で保持し、
前記収容部は、前記側壁部に囲まれており、
前記ホルダの前記底壁部に開口部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の乗物用シート。 - 前記ホルダは、前記底壁部に形成された段差と、該段差を介して互いに隣り合う第一の底面及び第二の底面を有し、
前記第一の底面は、前記段差の分だけ前記第二の底面よりも低い位置にあり、
前記収容部は、前記第一の底面よりも上側に位置し、かつ、前記第二の底面よりも下側に位置する空間であり、
前記段差は、前記収容部に収容された状態の前記無接点給電器と当接することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の乗物用シート。 - 前記第二の底面は、前記第一の底面と隣り合う前方部分と後方部分とから構成され、
該開口部は、前記第一の底面の前端部に形成され、
前記開口部と隣り合う前記第二の底面の前方部分の面積は、前記第二の底面の後方部分の面積よりも大きいことを特徴とする請求項5を引用する請求項6に記載の乗物用シート。 - 前記ホルダは、前記底壁部に形成された固定孔を有し、
該固定孔は、前記ホルダを前記アームレストに固定するために形成された孔であり、前記底壁部に複数形成されていることを特徴とする請求項2に記載の乗物用シート。 - 前記固定孔は前記底壁部に3つ形成されており、
前記3つの前記固定孔のうち、任意の2つの前記固定孔の中心を結んだ直線上からずれる位置にもう一つの前記固定孔の中心が位置するように、前記3つの前記固定孔が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の乗物用シート。 - 前記複数の前記固定孔のうちの一つは、前記底壁部の隅部のうち、前記鋭角状に交差する前記角部と最も近い隅部に設けられていることを特徴とする請求項8又は9に記載の乗物用シート。
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