JP7477749B2 - 乗物用シート及び家具 - Google Patents

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Description

本発明は、乗物用シート及び家具に係り、特に、人体に装着可能なウェアラブル端末を固定することが可能な乗物用シート及び家具に関する。
従来、乗物用シートには、特許文献1に記載されるように、乗員が持ち込んだ小物を入れる小物入れを小物入れ成型体として乗物用シートの一部に設けることが知られている。しかしながら、例えばウェアラブル端末等の電子機器をその小物入れに入れて運転した場合、運転時の加速や振動等により、電子機器が小物入れの中を移動して内壁に衝突したり小物入れから飛び出して落下したりするおそれがあった。
特開2014-97681号公報
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、人体に装着可能なウェアラブル端末を簡易に固定することが可能な乗物用シート及び家具を提供することにある。
前記課題は、本発明の乗物用シートによれば、シート本体と、人体に装着可能なウェアラブル端末と、該ウェアラブル端末の少なくとも一部を嵌め込み可能に前記シート本体に形成された凹部と、を備え、前記ウェアラブル端末は、前記人体の手首に嵌るよう側面視で略C字形に形成された弾性変形可能な保持部を有し、前記凹部は、前記ウェアラブル端末の嵌め込み方向に対して垂直方向から見た断面が、前記ウェアラブル端末の前記保持部の形状に対応した略C字形の溝となるように形成されており、前記ウェアラブル端末は、前記保持部が前記凹部の溝に嵌め込まれることで前記シート本体に固定されることを特徴とする乗物用シートにより解決される。
ウェアラブル端末の一部を嵌め込み可能に形成された凹部により、ウェアラブル端末をシート本体に簡易に固定することが可能になる。
また、C字形に形成された弾性変形可能な保持部により、ウェアラブル端末を凹部に固定することが可能になるとともに、ウェアラブル端末を容易に着脱することが可能になる。
また、上記の構成において、前記ウェアラブル端末は、前記凹部と嵌合する部分に第1磁石を有し、前記凹部には、前記ウェアラブル端末の前記第1磁石と対向して配置され且つ前記第1磁石とは磁性の異なる第2磁石が設けられているとよい。
第1磁石及び第2磁石によりウェアラブル端末を凹部に固定することが可能になるとともに、ウェアラブル端末を容易に着脱することが可能になる。
また、上記の構成において、前記乗物用シートは、前記凹部に、前記凹部に嵌め込まれた前記ウェアラブル端末を押し出す取り外し手段を有してよい。
ウェアラブル端末を押し出す取り外し手段を有することで、凹部に嵌め込まれたウェアラブル端末を容易に取り外すことができる。
また、上記の構成において、前記ウェアラブル端末は、前記ウェアラブル端末が前記凹部に嵌め込まれ固定されたとき、前記シート本体の表面より外側に突出していないとよい。
ウェアラブル端末がシート本体の表面より外側に突出していないことにより、固定したときに引っ掛かりがなくなり、乗員の身体が誤ってウェアラブル端末に触れることにより意図せず取り外されることが抑制される。
また、上記の構成において、前記乗物用シートは、前記凹部において、前記凹部に嵌め込まれた前記ウェアラブル端末へ電力を供給する電力供給手段を有してよい。
ウェアラブル端末を凹部に固定している間、電力を供給することが可能になるため利便性が向上する。
また、上記の構成において、前記シート本体は、幅方向端部に配置されたアームレストを有し、前記凹部は、前記ウェアラブル端末の嵌め込み方向に対して垂直方向から見た前記アームレストの断面において、前記アームレストの四つの角部で曲がる形状の溝となるように形成されているとよい。
ウェアラブル端末を固定する凹部がアームレストに形成されことにより、着座する乗員にとって手の届きやすい箇所にウェアラブル端末が固定される。それにより、乗員はウェアラブル端末の着脱を容易にすることが可能になる。
また、上記の構成において、前記凹部は、前記アームレストの上面と両方の側部とに亘って溝状に形成されるとよい。
溝状に形成された凹部により、例えばC字形に形成されたウェアラブル端末をアームレストに取り付けることができる。
また、上記の構成において、前記乗物用シートは、前記凹部において、前記凹部に嵌め込まれた前記ウェアラブル端末と接続して通信を行う通信手段を有し、前記ウェアラブル端末が前記凹部に嵌め込まれたとき、前記ウェアラブル端末は前記通信手段と接続されて情報を送信するとよい。
乗物用シートの凹部にウェアラブル端末と通信可能な通信手段を有することにより、例えば、ウェアラブル端末で取得した生体情報を車両に搭載されたECU(Electronic Control Unit)に送信することにより、ECUにより生体情報を分析して乗員の状態に合わせたサービスを提供することが可能になる。
また、前記保持部に、光学式センサが設けられているとよい。
また、前記ウェアラブル端末の前記光学式センサは、発光部と受光部とを有し、前記発光部と前記受光部とは前記保持部の異なる位置に配置されるとよい。
また、前記課題において、本発明の家具によれば、本体と、人体に装着可能なウェアラブル端末と、該ウェアラブル端末の少なくとも一部を嵌め込み可能に前記本体に形成された凹部と、を備え、前記ウェアラブル端末は、前記人体の手首に嵌るよう側面視で略C字形に形成された弾性変形可能な保持部を有し、前記凹部は、前記ウェアラブル端末の嵌め込み方向に対して垂直方向から見た断面が、前記ウェアラブル端末の前記保持部の形状に対応した略C字形の溝となるように形成されており、前記ウェアラブル端末は、前記保持部が前記凹部の溝に嵌め込まれることで前記本体に固定されることを特徴とする家具により解決される。
ソファやベッド等の家具にウェアラブル端末を嵌め込み固定することが可能な凹部を形成することで、着座したときや就寝する前に容易にウェアラブル端末を家具から取り外して身体に装着し、ウェアラブル端末を使用することができる。ウェアラブル端末が生体情報検知端末である場合は、着座中や就寝中に使用者の生体情報を計測することができる。
本発明の乗物用シートによれば、ウェアラブル端末の一部を嵌め込み可能に形成された凹部により、ウェアラブル端末をシート本体に簡易に固定することが可能になる。
また、第1磁石及び第2磁石によりウェアラブル端末を凹部に固定することが可能になるとともに、ウェアラブル端末を容易に着脱することが可能になる。
また、C字形に形成された弾性変形可能な保持部により、ウェアラブル端末を凹部に固定することが可能になるとともに、ウェアラブル端末を容易に着脱することが可能になる。
また、ウェアラブル端末を押し出す取り外し手段を有することで、凹部に嵌め込まれたウェアラブル端末を容易に取り外すことができる。
また、ウェアラブル端末がシート本体の表面より外側に突出していないことにより、固定したときに引っ掛かりがなくなり、乗員の身体が誤ってウェアラブル端末に触れることにより意図せず取り外されることが抑制される。
また、電力供給手段を有することで、ウェアラブル端末を凹部に固定している間、電力を供給することが可能になるため利便性が向上する。
また、ウェアラブル端末を固定する凹部がアームレストに形成されことにより、着座する乗員にとって手の届きやすい箇所にウェアラブル端末が固定される。それにより、乗員はウェアラブル端末の着脱を容易にすることが可能になる。
また、アームレストに溝状に形成された凹部により、例えばC字形に形成されたウェアラブル端末をアームレストに簡易に取り付けることができる。
また、乗物用シートの凹部にウェアラブル端末と通信可能な通信手段を有することにより、例えば、ウェアラブル端末で取得した生体情報を車両に搭載されたECUに送信することで、ECUにより生体情報を分析して乗員の状態に合わせたサービスを提供することが可能になる。
また、本発明の家具によれば、ウェアラブル端末を嵌め込み固定することが可能な凹部を形成することで、着座したときや就寝する前にウェアラブル端末を簡易に取り外して身体に装着し、ウェアラブル端末の使用を開始することができる。ウェアラブル端末が生体情報検知端末である場合は、着座中や就寝中に使用者の生体情報を計測することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用シートを斜め前方から見た斜視図である。 図1の部分Aを拡大して示す図である。 手首に装着された生体情報検知端末と取り外された状態の生体情報検知端末を示す斜視図である。 別の向きに手首に装着された生体情報検知端末と、取り外された状態の生体情報検知端末を示す斜視図である。 生体情報検知端末の別例を示す斜視図である。 生体情報検知端末をアームレストに取り付けた状態を示す図2のIV-IV線に沿った断面図である。 生体情報検知端末をアームレストに取り付けた状態を示す図2のV-V線に沿った断面図である。 生体情報検知端末をアームレストから取り外した状態を示す断面図である。 ウェアラブル端末を固定可能な家具の一例を示す図である。 ウェアラブル端末を固定可能な家具の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態(本実施形態)に係る乗物用シートの構成について図面を参照しながら説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例であり、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
なお、以下では、乗物用シートの一例として車両用シートを挙げ、その構成例について説明することとする。ただし、本発明は、車両用シート以外の乗物用シート、例えば、船舶や航空機に搭載されるシートにも適用され得る。
また、ウェアラブル端末を固定する構造は、乗物用シートに限定されず、一般的な家具、例えばベッド、ソファ、椅子に適用されてもよい。
また、以下の説明において、「前後方向」とは、車両用シートの前後方向であり、車両走行時の進行方向と一致する方向である。また、「シート幅方向」とは、車両用シートの幅方向であり、車両用シートに着座した乗員から見た左右方向と一致する方向である。また、「上下方向」とは、車両用シートの上下方向であり、車両が水平面を走行しているときには鉛直方向と一致する方向である。
また、以下に説明する車両用シート各部の形状、位置及び姿勢等については、特に断る場合を除き、車両用シートが着座可能な状態にあるケースを想定して説明することとする。
本実施形態に係る車両用シート(以下、車両用シートS)の構成について、図1から図6を参照しながら説明する。図1は、車両用シートSを斜め前方から見た斜視図であり、図2は、車両用シートSの一部(図1の部分A)を拡大して示す拡大斜視図である。図3Aは、ウェアラブル端末の一例である生体情報検知端末1を示す図であり、手首に装着された生体情報検知端末1と、取り外された状態の生体情報検知端末1とを示す斜視図である。図3Bは、図3Aに示す生体情報検知端末1を別の向きに手首に装着した状態を示す斜視図であり、図3Cは生体情報検知端末1の別例を示す斜視図である。図4は、生体情報検知端末1をアームレストS4に取り付けた状態を示す、図2のIV-IV線に沿った断面図である。図5は、生体情報検知端末1をアームレストS4に取り付けた状態を示す図2のV-V線に沿った断面図である。図6は、生体情報検知端末1をアームレストS4から取り外した状態を示す断面図である。
車両用シートSは、車両内に搭載されたシートであり、車両用シートSは、図1に示すように、乗員の臀部を支える着座部分となるシートクッションS1、乗員の背部を支える背凭れとなるシートバックS2及び乗員の頭部を支えるヘッドレストS3を主な構成要素とする。また、車両用シートSは、その幅方向(シート幅方向)の端部に配置された乗員の肘をかけるためのアームレストS4と、乗員の脚部を支えるオットマンS5が設けられている。車両用シートSのシートクッションS1、シートバックS2、ヘッドレストS3、アームレストS4及びオットマンS5によりシート本体S0が構成される。なお、車両用シートSは、後述の生体情報検知端末1及びそれを固定するための凹部2を備える点を除き、公知の車両用シートと略同様の構造を有している。
また、本実施形態の車両用シートSは、乗員の手首(人体の一例)に装着可能なウェアラブル端末としての生体情報検知端末1と、生体情報検知端末1を嵌め込み可能にシート本体S0のアームレストS4に形成された凹部2とを備える。生体情報検知端末1は、凹部2に嵌め込まれることで、シート本体S0に固定される。
<<生体情報検知端末について>>
生体情報検知端末1は、パルスオキシメータとしての機能を有し、例えば装着した乗員の手首から、血中ヘモグロビン酸素濃度の変動を、吸光度の変化率から読み取り分析することにより、心拍数等の生体情報を読み取ることが可能である。生体情報検知端末1は図3Aに示すように、手首に嵌るブレスレットの形状を有している。生体情報検知端末1は、手首を保持する保持部として、手首に嵌るよう側面視で略C字形状に形成されたバンド11を有する。バンド11はシリコン製で弾性変形可能であり、バンド11の開口部11dを広げてバンド11内に手首を出し入れすることにより、乗員は生体情報検知端末1の着脱を自由にすることが可能である。また、バンド11は一部が開口したC字形状に形成され且つ弾性変形可能であるため、乗員によって手首の大きさ(太さ)が異なる場合でも生体情報検知端末1を手首に装着することができる。
生体情報検知端末1のバンド11は、水平部11aと、水平部11aの第1端部11abに連結する第1側部11bと、第1端部11abの反対側にある第2端部11acに連結する第2側部11cと、を有する。第1側部11bと第2側部11cのそれぞれの先端には引掛部15が形成され、引掛部15の間に開口部11dが形成されている。図4に示すようにバンド11の第1側部11bには近赤外線を発光する発光部12aが設けられ、第2側部11cには発光部12aに対向するよう配置された受光部12bが設けられている。図3Aに示す矢印のように、発光部12aにより発光された近赤外線が、手首を介して受光部12bにより受光される。光学式センサ12は、発光部12aと受光部12bとによりが構成される。水平部11aの中には光学式センサ12、充電器(図示しない)、通信機器(図示しない)等を制御する回路13が設けられる。
生体情報検知端末1は、いわゆる透過式のパルスオキシメータとしての機能を有し、回路13が手首を透過した近赤外線の吸光度の変化率を計測し、血中ヘモグロビン酸素濃度の変動を分析することにより心拍数等を読み取る。そのため、生体情報検知端末1は、図3Aに示すように発光部12aと受光部12bとが手首の両側部に対向するよう、使用者の手首に取り付けられてもよい。また、図3Bに示すように、生体情報検知端末1は、図3Aの状態から90度回転して、発光部12aと受光部12bとが、手の平側(手の裏側)の手首の面と、手の甲側(手の表側)の手首の面とに対向するよう、使用者の手首に取り付けられてもよい。図3Aのように手首に取り付けるよりも、図3Bに示すように手首に取り付けたほうが、手首の厚みが小さく近赤外線が透過しやすいため、光学式センサ12の読み取り性能が向上する。
また、光学式センサ12は、図3A及び図3Bに示すように透過式のパルスオキシメータに限定されず、図3Cに示す生体情報検知端末101の光学式センサ112のように、手首を反射した赤外線や近赤外線を読み取る反射式のパルスオキシメータであってもよい。反射式のパルスオキシメータである場合、水平部11aの内面側に、光学式センサ112を構成する発光部112aと受光部112bとが設けられる。発光部112aから発せられた近赤外線が、図3Cに示す矢印に示すように手首を反射して受光部112bに受光される。
生体情報検知端末1は、光学式センサ12以外に、後述するアームレストS4の凹部2に固定されるよう、凹部2と嵌合する部分に第1磁石14を有する。より具体的には、図4に示すように、バンド11の水平部11a、第1側部11b及び第2側部11cの内側面に4つの第1磁石14が設けられている。
また、生体情報検知端末1は、回路13及び光学式センサ12に電力を供給する充電池(図示しない)を有する。また、その充電池を充電するための電力供給用端子17を有する。図4に示すように電力供給用端子17は、生体情報検知端末1を凹部2に嵌め込んだとき、凹部2に形成された電力供給用端子27と接触する位置に設けられている。凹部の電力供給用端子27は、車両のバッテリ等に接続され、生体情報検知端末1の電力供給用端子17と接触することにより給電することができる。そのため、生体情報検知端末1を凹部2に嵌め込むことにより充電(給電)することができる。
なお、本実施形態において充電池への電力供給手段は有線式の供給手段を用いているが、電力供給手段は無接点給電装置(非接触給電装置)であってもよい。この場合、充電装置内の電磁コイルを用いて通電することにより生体情報検知端末1の充電池に給電を行う。
また、生体情報検知端末1は、外部の制御装置、例えばシートに設けられたECUと通信可能な通信部(図示しない)を有する。通信する先は、ECUに限らず乗員の携帯電話、スマートフォン、タブレット等であってもよい。そのため、生体情報検知端末1は、バンド11に通信用の通信用端子18を有する。通信用端子18は通信部と接続されている。図4に示すように、通信用端子18は、生体情報検知端末1を凹部2に嵌め込んだ時、凹部2に形成された通信用端子28と接触する位置に設けられている。凹部2の通信用端子28はECUと接続している。そのため、生体情報検知端末1を凹部2に嵌め込むことにより、生体情報検知端末1の通信部とECUとが接続され、ECUに計測した心拍数等の生体情報等の情報を送信することができる。
なお、生体情報検知端末1とECUとの通信方式については、通信用端子18、28を経由した有線方式に限定されるものではなく、信号の送受信をWi-Fi(登録商標)や狭域通信を行うBlue tooth(登録商標)、又はLTE通信網のような公衆無線通信網等により行ってもよい。
生体情報検知端末1に液晶による表示部を設け、光学式センサ12により測定した心拍数を表示するようにしてもよい。また、表示部に時刻等を表示してもよい。
<<凹部について>>
凹部2は、シート本体S0のシート幅方向端部に配置されたアームレストS4に形成されている。凹部2は、図4に示すように、生体情報検知端末1の外形に合わせて、アームレストS4の上面S4aと両側面(外側側面S4b、内側側面S4c)とに亘って溝状に形成されている。生体情報検知端末1は弾性変形可能なバンド11により、アームレストS4に形成された凹部2を保持することにより固定される。なお、凹部2は図4から図6に示すようにアームレストS4の内側方向に向かって凹んでいる。
凹部2が溝状に形成される面は、アームレストS4の上面S4aと両側面に限定されない。凹部2は、生体情報検知端末1のバンド11の形状に合わせて、生体情報検知端末1の水平部11aが当接する面と、その面に対して垂直に交わる面、すなわち第1側部11bに当接する面及び第2側部11cが当接する面とに亘って溝状に形成されればよい。
また、図4に示すように、凹部2には、生体情報検知端末1を凹部2に固定したとき、生体情報検知端末1の第1磁石14と対向して配置され且つ第1磁石14と磁性の異なる第2磁石22が設けられている。生体情報検知端末1が第1磁石14と第2磁石22とにより固定され、運転時の振動等により生体情報検知端末1が凹部2から意図せず外れることが抑制される。
凹部2は、嵌め込まれた生体情報検知端末1を押し出す押し出し部23(取り外し手段の一例)を有する。押し出し部23は、バネ23Aと押体23Bとから構成される。生体情報検知端末1を凹部2に嵌め込んだとき、ストッパによりその嵌め込まれた状態が維持される。ストッパにより上側への移動が抑制され、それにより押し出し部23のバネ23Aは圧縮された状態となっている。乗員がストッパを解除したとき、バネ23Aと押体23Bによって生体情報検知端末1は上側に持ち上げられ、アームレストS4の上面S4aから押し出しされた状態になる。
押し出し部23の押し出しを抑制するストッパは例えば、生体情報検知端末1のバンド11の下方端部に設けられた引掛部15である。引掛部15による引掛けを解除することにより、押し出し部23により生体情報検知端末1は上方に押し出され、乗員は生体情報検知端末1を凹部2から容易に取り出すことができる。押し出し部23の押し出しの解除方法はこれに限定されず、別途、アームレストS4に解除用のボタンを設けて、上側への移動を規制するストッパを解除するようにしてもよい。
また、凹部2は、生体情報検知端末1が嵌め込まれたとき、生体情報検知端末1の表面1aが、アームレストS4の上面S4a及び両側面より外側に突出しない深さ、少なくとも生体情報検知端末1の厚みより大きい深さで形成される。生体情報検知端末1を嵌め込んだとき、生体情報検知端末1の表面1aが突出しない、すなわち面一になることにより、段差がなく、ひっかかりがないため、例えば乗員が腕を動かしたとき、意図せず生体情報検知端末1が凹部2から外れることが抑制される。
また、凹部2には、図5及び図6に示すように開口周辺に蓋体25が設けられている。蓋体25はゴム製で弾性変形可能であり、図5に示すように、生体情報検知端末1が取り付けられている場合は、蓋体25は下方に曲がり開いた状態となる。また、図6に示すように、生体情報検知端末1が取り外されたときは、蓋体25は元の形態に戻り、凹部2の開口を閉じることができる。凹部2に蓋体25を設けることにより、生体情報検知端末1が取り外されたときの凹部2を隠し外観を良くするとともに埃が凹部2に侵入することを抑制する。
凹部2内には、生体情報検知端末1の充電池を給電するための電力供給用端子27が設けられている。図4に示すように、生体情報検知端末1が取り付けられたとき、生体情報検知端末1の電力供給用端子17と接触して給電することができる。生体情報検知端末1が無接点給電可能な場合は、電力供給用端子27の代わり電磁コイルが配置される。
また、凹部2内には、生体情報検知端末1の回路13の通信する通信手段として通信用端子28が設けられている。図4に示すように生体情報検知端末1が凹部2に取り付けられたとき、通信手段としての通信用端子18、28が接続して、例えばECUと通信を行うこと可能になる。
本実施形態では、生体情報検知端末1は、乗員の手首に装着するブレスレット型の端末であったが、生体情報検知端末1はブレスレット型に限定されず、乗員が身に付けられれば別の形態であってもよい。例えば、生体情報検知端末1は腕時計型のスマートウォッチであってもよい。また、例えば、生体情報検知端末1は、乗員の耳に取り付けるイアリング型、乗員に指に装着する指輪型、乗員の首に取り付けるチョーカー型であってもよい。シート本体S0に形成される凹部2は、生体情報検知端末1の形に合わせて嵌め込み可能なよう形成される。そのとき、生体情報検知端末1の全体が嵌め込まれるのではなく、生体情報検知端末1の一部が嵌め込み可能に凹部2が形成されてもよい。生体情報検知端末1は車両用シートSのデザインの一部として利用されてもよい。例えば、生体情報検知端末1をアームレストS4に取り付けたときに、表示部に時刻を表示したり、表示部を光らせたりしてもよい。
生体情報検知端末1により計測された生体情報は、通信手段を経由してECU又は乗員の携帯電話、スマートフォン及びタブレット等に送信され蓄積される。蓄積された生体情報は、毎日の健康状態を管理することに使用したり、車内の空調設備(エア・コンディショナー)やシートヒータ、AVSと連動させるために使用されたりしてもよい。車両用シートSのECUは、乗員の活動記録に応じたアクションを実行してもよい。例えば、乗員が疲れていることを検知した場合は、ECUは車両用シートSをリクライニング状態としてもよい。
また、生体情報検知端末1は、自動運転可能な自動運転車に搭載された車両用シートS設けられてもよい。
この場合、生体情報検知端末1は、自動運転車が自動運転モードから、乗員自ら運転する手動運転モードに切り替わるときに私用される。例えば、乗員が手動運転できる状態であるか否かを確認するために、生体情報検知端末1は、乗員の腕の検知センサとして使用される。生体情報検知端末1が乗員の腕を検知した場合、乗員は手動運転が可能であると判断する。生体情報検知端末1が乗員の腕を検知できない場合は、手動運転が可能でないと判断し、ECU等を経由して音や光等でアラームを発信し、乗員に対して注意を促す。
図2に示す生体情報検知端末1を固定する凹部2はアームレストS4の前端側に設けられていたが、生体情報検知端末1は目立たたない場所に設けられてもよい。例えば、凹部2はアームレストS4の後端側に形成されてもよく、また、凹部2はアームレストS4の内側側面S4cにのみに、生体情報検知端末1を埋め込むよう形成されてもよい。凹部2は、アームレストS4の上面S4aに、生体情報検知端末1のバンド11の水平部11aのみが嵌め込まれるよう形成されてもよい。
凹部2が形成される位置として、アームレストS4は一例であり、シートバックS2の肩口(図1の凹部102参照)、側部(図1の凹部202参照)に形成されてもよい。シートバックS2の背面に凹部を設け、後部座席に座る乗員が使用するようにしてもよい。また凹部はヘッドレストS3の頂点(図1の凹部302参照)又は側部に形成されてもよい。シート本体S0のいずれかの部分に生体情報検知端末1を固定するバックル等の専用の装着部が設けられてもよい。
また、複数の車両用シートSが並べて配置されている場合は、隣に配置された車両用シートSに、乗員が使用する生体情報検知端末1を嵌め込む凹部を形成してもよい。
なお、本実施形態において凹部2はアームレストS4に形成されているため、シート本体S0にアームレストS4が含まれている。しかしながら、凹部2がアームレストS4以外の部分、例えばシートバックS2、ヘッドレストS3に設けられている場合、車両用シートSのシート本体S0に、アームレストS4及びオットマンS5を含めなくてもよい。
また、本実施形態では自動車等に搭載される車両用シートSに、生体情報検知端末1を取り付ける凹部2が形成されていたが、車両用シートSに限定されず、図7Aに示すようにソファSFのアームレスト等に凹部2を形成して生体情報検知端末1を取り付けてもよい。ソファSFに設けることで、使用者は着席時に生体情報検知端末1を利用することでき、例えばテレビを見ながら脈波を測定することができる。
また、図7Bに示すようにベッドBのヘッドボードに凹部2を形成し、生体情報検知端末1を取り付けるようにしてもよい。使用者は、就寝時に生体情報検知端末1を利用することができる。
S 車両用シート(乗物用シート)
S0 シート本体
S1 シートクッション
S2 シートバック
S3 ヘッドレスト
S4 アームレスト
S4a 上面
S4b 外側側面
S4c 内側側面
S5 オットマン
1、101 生体情報検知端末(ウェアラブル端末)
1a 表面
11 バンド(保持部)
11a 水平部
11ab 第1端部
11ac 第2端部
11b 第1側部
11c 第2側部
11d 開口部
12、112 光学式センサ
12a、112a 発光部
12b、112b 受光部
13 回路
14 第1磁石
15 引掛部
17 電力供給用端子
18 通信用端子
2、102、202、302 凹部
22 第2磁石
23 押し出し部(取り外し手段)
23A バネ
23B 押体
25 蓋体
27 電力供給用端子
28 通信用端子
SF ソファ
B ベッド

Claims (11)

  1. シート本体と、
    人体に装着可能なウェアラブル端末と、
    該ウェアラブル端末の少なくとも一部を嵌め込み可能に前記シート本体に形成された凹部と、を備え、
    前記ウェアラブル端末は、前記人体の手首に嵌るよう側面視で略C字形に形成された弾性変形可能な保持部を有し、
    前記凹部は、前記ウェアラブル端末の嵌め込み方向に対して垂直方向から見た断面が、前記ウェアラブル端末の前記保持部の形状に対応した略C字形の溝となるように形成されており、
    前記ウェアラブル端末は、前記保持部が前記凹部の溝に嵌め込まれることで前記シート本体に固定されることを特徴とする乗物用シート。
  2. 前記ウェアラブル端末は、前記凹部と嵌合する部分に第1磁石を有し、
    前記凹部には、前記ウェアラブル端末の前記第1磁石と対向して配置され且つ前記第1磁石とは磁性の異なる第2磁石が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記凹部に、前記凹部に嵌め込まれた前記ウェアラブル端末を押し出す取り外し手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の乗物用シート。
  4. 前記ウェアラブル端末は、前記ウェアラブル端末が前記凹部に嵌め込まれ固定されたとき、前記シート本体の表面より外側に突出していないことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の乗物用シート。
  5. 前記凹部において、前記凹部に嵌め込まれた前記ウェアラブル端末へ電力を供給する電力供給手段を有することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の乗物用シート。
  6. 前記シート本体は、幅方向端部に配置されたアームレストを有し、
    前記凹部は、前記ウェアラブル端末の嵌め込み方向に対して垂直方向から見た前記アームレストの断面において、前記アームレストの四つの角部で曲がる形状の溝となるように形成され、
    前記ウェアラブル端末は、前記保持部が前記凹部の溝に嵌め込まれることで前記シート本体に固定されることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の乗物用シート。
  7. 前記凹部は、前記アームレストの上面と両方の側面とに亘って溝状に形成されることを特徴とする請求項に記載の乗物用シート。
  8. 前記凹部において、前記凹部に嵌め込まれた前記ウェアラブル端末と接続して通信を行う通信手段を有し、
    前記ウェアラブル端末が前記凹部に嵌め込まれたとき、前記ウェアラブル端末は前記通信手段と接続されて情報を送信することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の乗物用シート。
  9. 前記保持部に、光学式センサが設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の乗物用シート。
  10. 前記ウェアラブル端末の前記光学式センサは、発光部と受光部とを有し、前記発光部と前記受光部とは前記保持部の異なる位置に配置されることを特徴とする請求項9に記載の乗物用シート。
  11. 本体と、
    人体に装着可能なウェアラブル端末と、
    該ウェアラブル端末の少なくとも一部を嵌め込み可能に前記本体に形成された凹部と、を備え、
    前記ウェアラブル端末は、前記人体の手首に嵌るよう側面視で略C字形に形成された弾性変形可能な保持部を有し、
    前記凹部は、前記ウェアラブル端末の嵌め込み方向に対して垂直方向から見た断面が、前記ウェアラブル端末の前記保持部の形状に対応した略C字形の溝となるように形成されており、
    前記ウェアラブル端末は、前記保持部が前記凹部の溝に嵌め込まれることで前記本体に固定されることを特徴とする家具。
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