JP6882142B2 - 什器システム - Google Patents
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Description
また、天板付什器を使用して執務を行う際においては、執務に使用する物品を収納するための物品収納什器を別途使用することによって、執務の効率を高めることができ、什器としての利便性を高めることが可能となっている。
また、例えば組織変更、レイアウト変更や人事異動等に伴って執務者の席が変更された場合においても、執務者が執務に使用する物品を収納した物品収納什器をそのまま新たな席に移動させることによって、席の移動を容易なものとすることができる。
すなわち、特許文献1に記載されるような独立して物品収納什器を設ける構造では、使用時における執務者の安全性を確保するため、什器としての転倒性を考慮に入れて構成する必要がある。そのため、物品収納什器の幅寸法が短い構成や、物品収納什器として引出し構造を有する場合においては、什器としてのバランスが悪くなり、転倒しやすくなるという問題があった。
また、本発明の他の目的は、上部構造体の下方において第二の什器を支持脚体に干渉することなく配置することができる什器システムを提供することである。
前記上部構造体は、上面が作業面とされる平板状の天板であってもよい。
また、本発明では、第二の什器の上部において上方に開口する凹部に上支持部が配置されるので、上部構造体の下方空間を構成する凹部において上支持部に干渉することなく第二の什器を設けることができる。
また、本発明によれば、上部構造体の下方において第二の什器を支持脚体に干渉することなく配置することができる。
ここで、支持脚体20及び天板40は、本発明の第一の什器に相当している。
さらに、天板40上には、例えばデスクを複数の人で使用できるように所定の間隔で区画されている場合において、その区画毎にデスクトップパネル部材70が設けられている。
さらにまた、塞ぎパネル30の前面には、支柱10における天板40より上方の適宜な位置で収納棚80が取り付け可能となっている。
また、図6(a)〜(c)に示すように、支柱10の両側面10cの下部及び上部には、側面10cにおける前面10a側と後面10b側で互いに対向するように一対の縦長のスリット孔13が形成されている。これら一対のスリット孔13、13には、図2に示す下部フレーム60の係止部(係止フック64)を係止させることによって下部フレーム60が取付け可能となっている。支柱10の上部側の一対のスリット孔13、13には、図2に示すように、隣同士の支柱10、10の上部間を連結する上部連結部材15の長さ方向の端部に設けられた係止爪が係止させることで、支柱10、10間に上部連結部材15が架設される。これにより天板付什器1の上部の剛性が高められている。
下材24Aは、後縦材22Aから前方に延びる長さがエンド支持脚体20Aの下材24の略半分程度の長さに設定されている。
塞ぎパネル30は、前方から見て四角形状をなすパネル本体32と、パネル本体32の上縁と下縁から後方に向けて突出し、それぞれの突出端から上下方向Dvで互いに近接するように内向きに折り曲げられた鉤状の係止片33と、を有している。係止片33の幅方向Dhの長さ寸法は、支柱10、10間の離間寸法ほぼ同等とされる。パネル取付材31の前方側には、予め段付きビス34を取り付けられている。そして、係止片33に設けたダルマ孔の拡径部からパネル取付材31の段付きビス34の頭を挿通し、ダルマ孔の幅狭部に段付きビス34の小径段部を位置させることによって、パネル本体32をパネル取付材31に係止して取り付ける構成となっている。これにより塞ぎパネル30がパネル取付材31を介して支柱10に取付け可能となっている。
これにより、天板付什器1の天板40より上方の後側が塞ぎパネル30によって塞がれた状態となる。
なお、本実施形態における塞ぎパネル30は、天板40の上方部分の支柱10、10間の前面を塞ぐものであり、本実施形態のように上下方向Dvに複数に分割されていてもよいし、1枚ものであってもよい。
棚支持板81の後面には、上下方向Dvに所定の間隔をあけて複数の係止フック(図示省略)が設けられている。各係止フックが支柱10の係止孔11に進入した状態で係止されることで、棚支持板81が支柱10に取付け可能となっている。
また、図21に示すように、物品収納什器50は、下部において床面Fとの間に下方空間部S4を形成する開口部50b(図16参照)が前後方向Dfに形成されている。この下方空間部S4は後側空間S3に連通している。下方空間部S4には、中間支持脚体20Bの下材24A(脚部)が配置されている。
仕切りパネル72は、隣り合う天板40、40同士の境界近傍を仕切るように、天板40における前後方向Dfのほぼ全体にわたって配置されている。
本実施の形態では、図1、図21、及び図22に示すように、物品収納什器50の側部パネル51、51が連結部材53によって天板40の下面40aに固定されているので、収納構造体52が転倒することを防止することができ、使用時の安全性を確保することができる。
また、本実施の形態では、物品収納什器50の上部において上方に開口する凹部50aに支持脚部20の上材23、23Aが配置されるので、天板40の下方空間を構成する凹部50aにおいて上材23、23Aに干渉することなく物品収納什器50を設けることができる。
また、天板40の下方において物品収納什器50を支持脚体20に干渉することなく配置することができる。
10 支柱
10a 前面
20 支持脚体
20A エンド支持脚体
20B 中間支持脚体
23、23A 上材(上支持部)
24、24A 下材(下支持部)
30 塞ぎパネル
40 天板
50 物品収納什器(第二の什器)
50a 凹部
50b 開口部
51 側部パネル(固定部材)
51b 開口
52 収納構造体(収納部)
60 下部フレーム
70 デスクトップパネル部材
80 収納棚
Dh 幅方向
Df 前後方向
Dv 上下方向
S0 収納空間
S1 開口部
S2 上方空間部
S3 後側空間部
S4 下方空間部
F 床面
Claims (5)
- 上部構造体と、床面から上方へ延びる脚部及び床面の上方で前記脚部から前方へ延びて前記上部構造体の下面を支持する上支持部とを有する支持脚体と、を備える第一の什器と、
前記上部構造体の下方で前記上部構造体の下面に固定され、物品を収納する第二の什器と、を備え、
前記第二の什器は、上部に上方に開口する凹部が前後方向に形成され、
前記上支持部は前記凹部に配されていることを特徴とする什器システム。 - 前記第二の什器は、前記上部構造体の下面に固定された固定部材と、
前記固定部材に前後方向に移動可能に支持された収納部と、を備え、
前記凹部は、前記第二の什器における前記収納部の上方位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の什器システム。 - 前記支持脚体には、床面に接地される下支持部が設けられ、
前記第二の什器は、下部に下方に開口する開口部が前後方向に形成され、
前記下支持部は前記開口部に配されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の什器システム。 - 前記凹部には、前記第二の什器における左右いずれか側方の空間に連通する開口が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の什器システム。
- 前記上部構造体は、上面が作業面とされる平板状の天板であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の什器システム。
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