JP6881908B2 - マット効果及び優れた質感を有するエマルション - Google Patents
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Description
(a)180ml/100g以上、好ましくは250ml/100g以上、より好ましくは400ml/100g以上の吸油能、及び30μm未満、好ましくは25μm未満、より好ましくは20μm未満、更に好ましくは8から12μm未満の体積平均粒径を有する少なくとも1種の吸油性有機粒子と、
(b)少なくとも1種の油と、
(c)少なくとも1種の乳化剤と、
(d)水と、
(e)場合により、少なくとも1種の追加の吸油性粒子と
を含む、エマルションの形態の組成物であって、組成物中の(a)吸油性有機粒子及び(e)追加の吸油性粒子の合計の吸油能が、170ml/100g超である、組成物によって達成することができる。
(a)180ml/100g以上、好ましくは250ml/100g以上、より好ましくは400ml/100g以上の吸油能、及び30μm未満、好ましくは25μm未満、より好ましくは20μm未満、更に好ましくは8から12μm未満の体積平均粒径を有する少なくとも1種の吸油性有機粒子と、
(b)少なくとも1種の油と、
(c)少なくとも1種の乳化剤と、
(d)水と、
(e)場合により、少なくとも1種の追加の吸油性粒子と
を含み、組成物中の(a)吸油性有機粒子及び(e)追加の吸油性粒子の合計の吸油能は、170ml/100g超である。
本発明による組成物は、180ml/100g以上の吸油能及び30μm未満の体積平均粒径を有する少なくとも1種の(a)吸油性有機粒子を含む。2種以上の(a)吸油性有機粒子を使用する場合、それらは、同じであっても異なっていてもよい。
本発明による組成物は、少なくとも1種の(b)油を含む。2種以上の(b)油を使用する場合、それらは、同じであっても異なっていてもよい。
(i)3から7個、好ましくは4から5個のケイ素原子を含む環状ポリジアルキルシロキサン。これらは、例えば、特にUnion Carbide社によってVolatile Silicone(登録商標)7207の名称で、又はRhodia社によってSilbione(登録商標)70045 V2の名称で販売されているオクタメチルシクロテトラシロキサン、Union Carbide社によってVolatile Silicone(登録商標)7158の名称で、Rhodia社によってSilbione(登録商標)70045 V5の名称で販売されているデカメチルシクロペンタシロキサン、及びMomentive Performance Materials社によってSilsoft 1217の名称で販売されているドデカメチルシクロペンタシロキサン、並びにそれらの混合物である。以下の式のジメチルシロキサン/メチルアルキルシロキサン等のタイプのシクロコポリマー、例えばUnion Carbide社によって販売されているSilicone Volatile(登録商標)FZ 3109も挙げることができる:
(ii)2から9個のケイ素原子を含有し、25℃で5×10-6m2/s以下の粘度を有する直鎖状の揮発性ポリジアルキルシロキサン。例は、特にトーレ・シリコーン株式会社によってSH 200の名称で販売されているデカメチルテトラシロキサンである。このカテゴリーに属するシリコーンはまた、Cosmetics and Toiletries、第91巻、76年1月、27〜32頁、Todd & Byers、Volatile Silicone Fluids for Cosmeticsに公表された論文に記載されている。シリコーンの粘度は、ASTM規格445付属書Cに従って25℃で測定される。
- Rhodia社によって販売されている47及び70047シリーズのSilbione(登録商標)油又はMirasil(登録商標)油、例として油70047 V 500000、
- Rhodia社によって販売されているMirasil(登録商標)シリーズの油、
- Dow Corning社製の200シリーズの油、例えば60000mm2/sの粘度を有するDC200、並びに
- General Electric社製のViscasil(登録商標)油及びGeneral Electric社製のSFシリーズのある種の油(SF 96、SF 18)。
R1からR10は、互いに独立して、飽和又は不飽和の、直鎖状、環状又は分枝状のC1〜C30炭化水素系基、好ましくはC1〜C12炭化水素系基、より好ましくはC1〜C6炭化水素系基、特にメチル、エチル、プロピル、又はブチル基であり、
m、n、p、及びqは、互いに独立して、0以上900以下、好ましくは0以上500以下、より好ましくは0以上100以下の整数であり、
ただし、和n+m+qは、0以外であることを条件とする]
のフェニルシリコーンから選択することができる。
- Rhodia社製の70641シリーズのSilbione(登録商標)油、
- Rhodia社製のRhodorsil(登録商標)70633及び763シリーズの油、
- Dow Corning社製の油Dow Corning 556 Cosmetic Grade Fluid、
- Bayer社製のPKシリーズのシリコーン、例えば製品PK20、
- General Electric社製のSFシリーズのある種の油、例えばSF 1023、SF 1154、SF 1250、及びSF 1265。
- 直鎖状又は分枝状の、場合により環状のC6〜C16低級アルカン。挙げることができる例には、ヘキサン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、及びイソパラフィン、例としてイソヘキサデカン、イソドデカン、及びイソデカンが含まれる;並びに
- 16個超の炭素原子を含有する直鎖状又は分枝状の炭化水素、例えば流動パラフィン、流動ワセリン、ポリデセン及び水添ポリイソブテン、例えばParleam(登録商標)、並びにスクワラン。
本発明による組成物は、少なくとも1種の(c)乳化剤を含む。2種以上の乳化剤を使用する場合、それらは、同じであっても異なっていてもよい。
本発明による組成物は、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤を含んでいてもよい。2種以上のアニオン性界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。
本発明による組成物は、少なくとも1種の両性界面活性剤を含んでいてもよい。2種以上の両性界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。
R1-CONHCH2CH2-N+(R2)(R3)(CH2COO-) M+ X- (B1)
[式中、
R1は、加水分解ヤシ油中に存在する酸R1-COOHのアルキル基、ヘプチル、ノニル又はウンデシル基を示し、
R2は、β-ヒドロキシエチル基を示し、
R3は、カルボキシメチル基を示し、
M+は、ナトリウム等のアルカリ金属に由来するカチオン性イオン;アンモニウムイオン;又は有機アミンに由来するイオンを示し、
X-は、有機又は無機のアニオン性イオン、例えばハロゲン化物イオン、酢酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、アルキル(C1〜C4)硫酸イオン、アルキル(C1〜C4)-又はアルキル(C1〜C4)アリール-スルホン酸イオン、特にメチル硫酸イオン及びエチル硫酸イオンを示すか、或いはM+及びX-は、存在しない];
R1'-CONHCH2CH2-N(B)(C) (B2)
[式中、
R1'は、ヤシ油若しくは加水分解アマニ油中に存在する酸R1'-COOHのアルキル基、C7、C9、C11若しくはC13アルキル基等のアルキル基、C17アルキル基及びそのイソ型、又は不飽和C17基を示し、
Bは、-CH2CH2OX'を表し、
Cは、-(CH2)z-Y'を表し、z=1又は2であり、
X'は、-CH2-COOH基、-CH2-COOZ'、-CH2CH2-COOH、-CH2CH2-COOZ'又は水素原子を示し、
Y'は、-COOH、-COOZ'、-CH2-CHOH-SO3Z'、-CH2-CHOH-SO3H基又は-CH2-CH(OH)-SO3-Z'基を示し、
Z'は、ナトリウム等のアルカリ若しくはアルカリ土類金属のイオン、有機アミンに由来するイオン、又はアンモニウムイオンを表す];
及び
Ra''-NH-CH(Y'')-(CH2)n-C(O)-NH-(CH2)n'-N(Rd)(Re) (B'2)
[式中、
Y''は、-C(O)OH、-C(O)OZ''、-CH2-CH(OH)-SO3H又は-CH2-CH(OH)-SO3-Z''を示し、ここで、Z''は、ナトリウム等のアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属に由来するカチオン性イオン、有機アミンに由来するイオン、又はアンモニウムイオンを示し、
Rd及びReは、C1〜C4アルキル又はC1〜C4ヒドロキシアルキル基を示し、
Ra''は、酸由来のC10〜C30アルキル基又はアルケニル基を示し、
n及びn'は、独立して、1から3の整数を示す]。
本発明による組成物は、少なくとも1種のカチオン性界面活性剤を含んでいてもよい。2種以上のカチオン性界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。
下記の一般式(B3)のもの:
R1、R2、R3、及びR4は、同一であっても異なっていてもよく、1から30個の炭素原子を含み、酸素、窒素、硫黄、及びハロゲン等のヘテロ原子を場合により含む直鎖状及び分枝状の脂肪族基であって、例えば、アルキル、アルコキシ、C2〜C6ポリオキシアルキレン、アルキルアミド、(C12〜C22)アルキルアミド(C2〜C6)アルキル、(C12〜C22)アルキルアセテート、及びヒドロキシアルキル基から選択することができる、脂肪族基;並びに芳香族基、例えばアリール及びアルキルアリールから選択され、X-は、ハロゲン化物イオン、リン酸イオン、酢酸イオン、乳酸イオン、(C2〜C6)アルキル硫酸イオン、及びアルキル-又はアルキルアリール-スルホン酸イオンから選択される];
イミダゾリンの第四級アンモニウム塩、例として下記の式(B4)のもの:
R5は、8から30個の炭素原子を含むアルケニル及びアルキル基、例えば牛脂又はヤシの脂肪酸誘導体から選択され、
R6は、水素、C1〜C4アルキル基、並びに8から30個の炭素原子を含むアルケニル及びアルキル基から選択され、
R7は、C1〜C4アルキル基から選択され、
R8は、水素及びC1〜C4アルキル基から選択され、
X-は、ハロゲン化物イオン、リン酸イオン、酢酸イオン、乳酸イオン、アルキル硫酸イオン、アルキルスルホン酸イオン、及びアルキルアリールスルホン酸イオンから選択される。一実施形態では、R5及びR6は、例えば、12から21個の炭素原子を含むアルケニル及びアルキル基から選択される基の混合物、例えば牛脂の脂肪酸誘導体であり、R7は、メチルであり、R8は、水素である。そのような製品の例には、Witco社によって「Rewoquat(登録商標)」W75、W90、W75PG及びW75HPGの名称で販売されているクオタニウム-27(CTFA、1997年)及びクオタニウム-83(CTFA、1997年)が含まれるがこれらに限定されない];
式(B5)のジ又はトリ第四級アンモニウム塩:
R9は、16から30個の炭素原子を含む脂肪族基から選択され、
R10は、水素、又は1から4個の炭素原子を含むアルキル基、又は-(CH2)3 (R16a)(R17a)(R18a)N+X--基から選択され、
R11、R12、R13、R14、R16a、R17a、及びR18aは、同一であっても異なっていてもよく、水素、及び1から4個の炭素原子を含むアルキル基から選択され、
X-は、ハロゲン化物イオン、酢酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、エチル硫酸イオン、及びメチル硫酸イオンから選択される。
そのようなジ第四級アンモニウム塩の一例は、FINETEX社のFINQUAT CT-P(クオタニウム-89)又はFINQUAT CT(クオタニウム-75)である];
及び
少なくとも1個のエステル官能基を含む第四級アンモニウム塩、例えば下記の式(B6)のもの:
R22は、C1〜C6アルキル基及びC1〜C6ヒドロキシアルキル及びジヒドロキシアルキル基から選択され、
R23は、
下記の基:
R25は、
下記の基:
R24、R26、及びR28は、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC7〜C21炭化水素系基から選択され、
r、s、及びtは、同一であっても異なっていてもよく、2から6の範囲の整数から選択され、
r1及びt1のそれぞれは、同一であっても異なっていてもよく、0又は1であり、r2+r1=2r及びt1+t2=2tであり、
yは、1から10の範囲の整数から選択され、
x及びzは、同一であっても異なっていてもよく、0から10の範囲の整数から選択され、
X-は、単体及び錯体の、有機及び無機のアニオンから選択され、ただし、和x+y+zは、1から15の範囲であり、xが0である場合、R23は、R27を示し、zが0である場合、R25は、R29を示すことを条件とする。R22は、直鎖状及び分枝状のアルキル基から選択することができる。一実施形態では、R22は、直鎖状のアルキル基から選択される。別の実施形態では、R22は、メチル、エチル、ヒドロキシエチル、及びジヒドロキシプロピル基、例えばメチル及びエチル基から選択される。一実施形態では、和x+y+zは、1から10の範囲である。R23が炭化水素系基R27である場合、これは、長鎖であり12から22個の炭素原子を含んでいてもよく、又は短鎖であり1から3個の炭素原子を含んでいてもよい。R25が炭化水素系基R29である場合、これは、例えば、1から3個の炭素原子を含んでいてもよい。非限定的な例として、一実施形態では、R24、R26、及びR28は、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC11〜C21炭化水素系基、例えば、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC11〜C21アルキル及びアルケニル基から選択される。別の実施形態では、x及びzは、同一であっても異なっていてもよく、0又は1である。一実施形態では、yは、1に等しい。別の実施形態では、r、s、及びtは、同一であっても異なっていてもよく、2又は3に等しく、例えば2に等しい。アニオンX-は、例えば、ハロゲン化物イオン、例えば塩化物イオン、臭化物イオン及びヨウ化物イオン;並びにC1〜C4アルキル硫酸イオン、例えばメチル硫酸イオンから選択することができる。しかしながら、メタンスルホン酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、トシル酸イオン、有機酸に由来するアニオン、例えば酢酸イオン及び乳酸イオン、並びにエステル官能基を含むアンモニウムに適合する全ての他のアニオンは、本発明に従って使用することができるアニオンの他の非限定的な例である。一実施形態では、アニオンX-は、塩化物イオン及びメチル硫酸イオンから選択される]。
R22は、メチル及びエチル基から選択され、
x及びyは、1に等しく、
zは、0又は1に等しく、
r、s、及びtは、2に等しく、
R23は、
下記の基:
R25は、
下記の基:
R24、R26、及びR28は、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC13〜C17炭化水素系基、例えば、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC13〜C17アルキル及びアルケニル基から選択される]を使用することができる。
本発明による組成物は、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤を含んでいてもよい。2種以上の非イオン性界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。
モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化(C8〜C24)アルキルフェノール、
飽和又は不飽和の、直鎖状又は分枝状の、モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化C8〜C30アルコール、
飽和又は不飽和の、直鎖状又は分枝状の、モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化C8〜C30アミド、
飽和又は不飽和の、直鎖状又は分枝状のC8〜C30酸とポリアルキレングリコールとのエステル、
飽和又は不飽和の、直鎖状又は分枝状のC8〜C30酸とソルビトールとのモノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化エステル、
飽和又は不飽和の、モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化植物油、
とりわけ、エチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドの縮合物。
RO-[CH2-CH(CH2OH)-O]m-H又はRO-[CH(CH2OH)-CH2O]m-H
[式中、Rは、直鎖状又は分枝状のC8〜C40、好ましくはC8〜C30アルキル又はアルケニル基を表し、mは、1から30、好ましくは1.5から10の範囲の数を表す]。
R'O-[CH2-CH(CH2OR''')-O]m-R''又はR'O-[CH(CH2OR''')-CH2O]m-R''
[式中、R'、R''、及びR'''のそれぞれは、独立して、水素原子、又は直鎖状若しくは分枝状のC8〜C40、好ましくはC8〜C30アルキル-CO-若しくはアルケニル-CO-基を表し、ただし、R'、R''、及びR'''の少なくとも1つは、水素原子ではないことを条件とし、mは、1から30、好ましくは1.5から10の範囲の数を表す]
に相当しうる。
HO(C2H4O)a(C3H6O)b(C2H4O)cH
[式中、a、b、及びcは、a+cが2から100の範囲であり、bが14から60の範囲であるような整数である]
のコポリマー、及びそれらの混合物から選択することができる。
R1、R2、及びR3は、互いに独立して、C1〜C6アルキル基又は-(CH2)x-(OCH2CH2)y-(OCH2CH2CH2)z-OR4基を表し、R1、R2、又はR3基の少なくとも1つは、アルキル基でなく、R4は、水素、アルキル基、又はアシル基であり、
Aは、0から200の範囲の整数であり、
Bは、0から50の範囲の整数であり、ただし、A及びBは、同時に0に等しいことはないことを条件とし、
xは、1から6の範囲の整数であり、
yは、1から30の範囲の整数であり、
zは、0から5の範囲の整数である]
の化合物であってもよい。
の化合物を挙げることができる。
H-(OCH2CH2)y-(CH2)3-[(CH3)2SiO]A'-(CH2)3-(OCH2CH2)y-OH (III)
[式中、A'及びyは、10から20の範囲の整数である]
の化合物も挙げることができる。
本発明による組成物は、(d)水を含む。
本発明による組成物は、少なくとも1種の(e)追加の吸油性粒子を含んでいてもよい。2種以上の(e)追加の吸油性粒子を使用する場合、それらは、同じであっても異なっていてもよい。
(e)追加の吸油性粒子は、無機性であってもよい。
500から1500m2/g、好ましくは600から1200m2/g、より好ましくは600から800m2/gの範囲の質量単位当たりの比表面積(SW)、及び/又は
体積平均径(D[0.5])として表して、1から1500μm、好ましくは1から1000μm、より好ましくは1から100μm、特に1から30μm、更に好ましくは5から25μm、一層好ましくは5から20μm、更に一層好ましくは5から15μmの範囲のサイズ
を示すことができる。
粉末40gを目盛り付きメスシリンダーに注ぎ入れ、
次いで、メスシリンダーをStampf Volumeter社製のStav 2003装置上に置き、
続いて、メスシリンダーを一連の2500回の充填動作に供し(この操作は、2つの連続した試験間の体積の差が2%未満になるまで繰り返す)、
次いで、充填された粉末の最終体積Vfをメスシリンダーで直接測定する。充填密度は、比w/Vf、この例では40/Vfによって決定される(Vfはcm3で表され、wはgで表される)。
ポリジメチルシロキサン被覆非晶質シリカマイクロスフェア、とりわけSA Sunsphere(登録商標)H33の名称で販売されているもの(油取込み量は243ml/100gに等しい)、
鉱物ワックスで表面処理された沈降シリカ粉末、例えばポリエチレンワックスで処理された沈降シリカ、とりわけEvonik-Degussa社によってAcematt OR 412の名称で販売されているもの(油取込み量は398ml/100gに等しい)、
AGCエスアイテック株式会社によるSunsphere(登録商標)12(イソノナン酸イソノニル油取込み量は140.6ml/100gに等しい)、及び
Dow Corning社によってVM-2270の名称で販売されているシリル化シリカ(イソノナン酸イソノニル油取込み量は1090ml/100gに等しい)。
多孔質シリカマイクロスフェア、とりわけ旭硝子株式会社によってSunsphere(登録商標)H53及びSunsphere(登録商標)H33の名称で販売されているもの(油取込み量は370ml/100gに等しい)、
Kobo社によるMSS-500-3H;非晶質中空シリカ粒子、とりわけKobo社によってSilica Shellsの名称で販売されているもの(油取込み量は550ml/100gに等しい)、
富士シリシア化学株式会社によってSylysia 350の名称で販売されている多孔質シリカマイクロスフェア(油取込み量は310ml/100gに等しい)、並びに
Oriental Silicas社によってFinesil X35の名称で販売されているシリカ粉末(油取込み量は380ml/100gに等しい)。
World Minerals社によるOptimat(登録商標)1430 OR及びOptimat(登録商標)2550 OR(イソノナン酸イソノニル油取込み量は250ml/100gに等しい)、並びに
三好化成株式会社によるPerlite-MSZ12(イソノナン酸イソノニル油取込み量は148.2ml/100gに等しい)。
(e)追加の吸油性粒子は、有機性であってもよい。
- シリコーン、例えばメチコン及びジメチコン、
- 脂肪酸、例えばステアリン酸、
- 金属石鹸、例えばジミリスチン酸アルミニウム及び水添タロウグルタミン酸のアルミニウム塩、
- ペルフルオロアルキルホスフェート、ペルフルオロアルキルシラン、ペルフルオロアルキルシラザン、ヘキサフルオロプロピレンポリオキシド、及びペルフルオロアルキルペルフルオロポリエーテル基を含むポリオルガノシロキサン、
- アミノ酸、N-アシル化アミノ酸、及びそれらの塩、
- レシチン及びイソプロピルトリイソステアリルチタネート、並びに
- それらの混合物。
Cardinal Health Technologies社によってMicrosponge 5640の名称で販売されている多孔質ポリメタクリル酸メチル/ジメタクリル酸エチレングリコール球(油取込み量は155ml/100gに等しい)、
信越化学工業株式会社によってKSP 100の名称で販売されているビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサンクロスポリマー(イソノナン酸イソノニル油取込み量は142.7ml/100gに等しい)、
ジメタクリル酸エチレングリコール/メタクリル酸ラウリル架橋コポリマー粉末、とりわけAmcol Health & Beauty Solutions社からPolytrap(登録商標)6603の名称で販売されているもの(イソノナン酸イソノニル油取込み量は657ml/100gに等しい)、及び
Akzo Nobel社によってExpancel 551DE40D42の名称で販売されているアクリロニトリル/メタクリル酸メチル/塩化ビニリデンコポリマー(イソノナン酸イソノニル油取込み量は1387ml/100gに等しい)。
本発明による組成物はまた、少なくとも1種の任意選択又は追加の成分を含んでいてもよい。
本発明による組成物は、エマルション、例えばW/Oエマルション、O/Wエマルション等の形態である。
本発明による組成物は、好ましくは、化粧用組成物として使用することができる。化粧用組成物は、皮膚の化粧用組成物、例えばスキンケア組成物及び皮膚のメイクアップ組成物であることができる。皮膚は、本明細書において、顔の皮膚、首の皮膚、及び頭皮を包含する。本発明による組成物はまた、粘膜、例えば唇等のために使用することができる。
(a)170ml/100g以上、好ましくは250ml/100g以上、より好ましくは400ml/100g以上の吸油能、及び30μm未満、好ましくは25μm未満、より好ましくは20μm未満の体積平均粒径を有する少なくとも1種の吸油性有機粒子
の使用という態様を有する。
表1〜表3に示す実施例1〜6及び比較例1〜9による以下の組成物を、表1〜表3に示す成分を室温で混合することによって調製した。表1〜表3に示す成分の量の数値は全て、活性原料としての「質量%」に基づく。
実施例1〜6及び比較例1〜9による組成物を、以下のように評価した。
25μmの層の形態の実施例1〜4及び比較例1〜6による組成物のそれぞれのヘイズ値を、Hazeguard(BYK社)で測定した。
実施例1及び2並びに比較例1〜3による組成物のそれぞれを、厚さ50μmの層としてコントラストカードに塗布し、室温で24時間乾燥した。
実施例1及び2並びに比較例1〜3による組成物のそれぞれを、厚さ25μmの層としてコントラストカードに塗布し、35℃で20分間維持した。
マット感の耐久性=60°光沢値(ミックス)-60°光沢値(初期)
実施例5及び6並びに比較例7〜9による組成物のそれぞれを、厚さ100μmの層としてコントラストカードに塗布し、室温で24時間乾燥した。
抗てかり指数=
(噴霧の9分後のサンプルの反射率)-(陰性対照の反射率)/
(噴霧の9分後の陽性対照の反射率)-(陰性対照の反射率)
良好(長時間持続する抗てかり効果):70超
不良(短時間持続する抗てかり効果):70以下
表6に示す実施例7及び比較例10による以下の組成物を、表6に示す成分を室温で混合することによって調製した。表6に示す成分の量の数値は全て、活性原料としての「質量%」に基づく。
実施例7及び比較例10による組成物を、以下のように評価した。
実施例7及び比較例10による組成物のそれぞれを、温度37℃及び相対湿度80%の条件の室内で、厚さ100μmの層として28人のパネリストの顔に塗布した。
T0は、塗布の直後の反射率を意味する。
T10分-T0は、塗布の10分後の反射率とT0との差を意味する。
T2時間は、塗布の2時間後の反射率を意味する。
T2時間-T0は、塗布の2時間後の反射率とT0との差を意味する。
25人のパネリストが、実施例7及び比較例10による組成物のそれぞれを同量使用した後に、「塗布の滑らかさ」及び「2分後の皮膚のてかり」を評価した。
表7に示す実施例8〜11及び比較例11〜13による以下の組成物を、表7に示す成分を室温で混合することによって調製した。表7に示す成分の量の数値は全て、活性原料としての「質量%」に基づく。
実施例8〜11及び比較例11〜13による組成物を、以下のように評価した。
実施例8〜11及び比較例11〜13による組成物のそれぞれを、厚さ100μmの層としてコントラストカードに塗布し、室温で24時間乾燥した。
抗てかり指数=
(9分後のサンプルの反射率)-(陰性対照の反射率)/
(9分後の陽性対照の反射率)-(陰性対照の反射率)
良好(長時間持続する抗てかり効果):70超
不良(短時間持続する抗てかり効果):70以下
25人のパネリストが、実施例8〜11及び比較例11〜13による組成物のそれぞれを同量使用した後に、「塗布の滑らかさ」を評価した。
非常に良好:12から15
良好:8から12未満
不良:0から8未満
表8に示す実施例12及び比較例14〜16によるW/Oエマルションの形態の以下の組成物を、表8に示す成分を室温で混合することによって調製した。表8に示す成分の量の数値は全て、活性原料としての「質量%」に基づく。
実施例12及び比較例14〜16による組成物を、以下のように評価した。
25人のパネリストが、実施例12及び比較例14〜16による組成物のそれぞれを同量使用した後に、「塗布の滑らかさ」を評価した。
非常に良好:12から15
良好:8から12未満
不良:0から8未満
表9に示す実施例13及び比較例17によるW/Oエマルションの形態の以下の組成物を、表9に示す成分を室温で混合することによって調製した。表9に示す成分の量の数値は全て、活性原料としての「質量%」に基づく。
実施例13及び比較例17による組成物を、以下のように評価した。
実施例13及び比較例17による組成物のそれぞれを、厚さ50μmの層としてコントラストカードに塗布し、室温で24時間乾燥した。
表10に示す実施例14及び15並びに比較例18及び19によるセラムの形態の以下の組成物を、表10に示す成分を室温で混合することによって調製した。表10に示す成分の量の数値は全て、活性原料としての「質量%」に基づく。
実施例14及び15並びに比較例18及び19による組成物を、以下のように評価した。
実施例14及び13並びに比較例18及び19による組成物のそれぞれを、厚さ100μmの層としてコントラストカードに塗布し、室温で24時間乾燥した。
抗てかり指数=
(噴霧の9分後のサンプルの反射率)-(陰性対照の反射率)/
(噴霧の9分後の陽性対照の反射率)-(陰性対照の反射率)
良好(長時間持続する抗てかり効果):70超
不良(短時間持続する抗てかり効果):70以下
表11に示す実施例16及び17によるO/Wエマルションの形態の以下の組成物を、表11に示す成分を室温で混合することによって調製した。表11に示す成分の量の数値は全て、活性原料としての「質量%」に基づく。
実施例16及び17による組成物を、以下のように評価した。
実施例16及び17による組成物のそれぞれを、厚さ100μmの層としてコントラストカードに塗布し、室温で24時間乾燥した。
抗てかり指数=
(噴霧の9分後のサンプルの反射率)-(陰性対照の反射率)/
(噴霧の9分後の陽性対照の反射率)-(陰性対照の反射率)
良好(長時間持続する抗てかり効果):70超
不良(短時間持続する抗てかり効果):70以下
25人のパネリストが、実施例16及び17による組成物のそれぞれを同量使用した後に、「塗布の滑らかさ」を評価した。
非常に良好:12から15
良好:8から12未満
不良:0から8未満
Claims (14)
- (a)300ml/100g以上の吸油能、及び、30μm未満の体積平均粒径を有する少なくとも1種の吸油性有機粒子と、
(b)少なくとも1種の油と、
(c)少なくとも1種の乳化剤と、
(d)水と、
を含む、エマルションの形態の組成物であって、
前記吸油能がイソノナン酸イソノニルを使用することによって測定され、
(a)吸油性有機粒子がポリ乳酸を含み、
組成物中の(b)油の量が、組成物の総質量に対して10質量%から90質量%である、組成物。 - (a)吸油性有機粒子が、多孔質である、請求項1に記載の組成物。
- ポリ乳酸が植物由来である、請求項1または2に記載の組成物。
- 組成物中の(a)吸油性有機粒子の量が、組成物の総質量に対して0.01質量%から30質量%である、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
- 組成物中の(b)油の量が、組成物の総質量に対して20質量%から80質量%である、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
- 組成物中の(c)乳化剤の量が、組成物の総質量に対して0.01質量%から20質量%である、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
- 組成物中の(d)水の量が、組成物の総質量に対して20質量%から80質量%である、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
- (e)少なくとも1種の追加の吸油性粒子を更に含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
- (e)追加の吸油性粒子が、セルロース、シリカ、シリケート、パーライト、窒化ホウ素、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、疎水性シリカ、カオリン、タルク、ポリアミド粉末、アクリルポリマーの粉末、シリコーン、及びそれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種の材料を含む、請求項8に記載の組成物。
- (e)追加の吸油性粒子が、170ml/100g以上の吸油能を有する、請求項8又は9に記載の組成物。
- 組成物中の(a)吸油性有機粒子及び(e)追加の吸油性粒子の合計の吸油能が、200ml/100g超である、請求項8から10のいずれか一項に記載の組成物。
- ポリオール、増粘剤、保存剤、補助保存剤、及びそれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つを更に含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の組成物。
- 化粧用組成物である、請求項1から12のいずれか一項に記載の組成物。
- ケラチン物質のための美容方法であって、請求項1から13のいずれか一項に記載の組成物をケラチン物質に塗布する工程を含む、方法。
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