JP6879902B2 - 洗浄用布地を用いた手動表面洗浄方法、及び上記洗浄布地を洗う方法 - Google Patents
洗浄用布地を用いた手動表面洗浄方法、及び上記洗浄布地を洗う方法 Download PDFInfo
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Description
a)洗剤組成物Aの使用溶液で濡れた洗浄用布地で表面を濡れ拭きすることと;
b)工程a)で汚れた洗浄用布地を、洗剤組成物Aの使用溶液中で機械的かつ自動的な洗浄によって洗うことと;
c)工程b)で得られ、洗剤組成物Aの使用溶液で濡れた洗浄用布地で表面を濡れ拭きすることと;
d)工程b)及びc)を少なくとも一回任意に繰り返すことと
を含む、手動表面洗浄の方法によって解決される。
a)洗剤組成物Aと;
b)一つ又は複数の洗浄用布地と;
c)ポータブル洗浄機又はカウンタートップ洗浄機と
を含む、システムにもまた関する。
−非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、及び双性イオンの界面活性剤、及び両性界面活性剤からなる群から選択される、界面活性剤と;
−アルカリ源と
を含む。
a)洗剤組成物Aの使用溶液で濡れた洗浄用布地で表面を濡れ拭きすることと;
b)工程a)で汚れた洗浄用布地を、洗剤組成物Aの使用溶液中で機械的かつ自動的な洗浄によって洗うことと;
c)工程b)で得られ、洗剤組成物Aの使用溶液で濡れた洗浄用布地で表面を濡れ拭きすることと;
d)工程b)及びc)を少なくとも一回任意に繰り返すことと
を含む、方法を提供する。
本発明において使用される洗剤組成物Aは、界面活性剤系を含む。
本発明において有用な非イオン性界面活性剤は、有機疎水性基及び有機親水基の存在により一般に特徴づけられ、また、有機脂肪族、芳香族アルキル、又はポリオキシアルキレン疎水性化合物と、一般的にはエチレンオキシド又はそのポリ加水反応生成物のポリエチレングリコールである、親水性アルカリ性オキシド部分との縮合によって典型的に製造される。実際は、反応性水素原子を有する、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アミノ基、又はアミド基を有するあらゆる疎水性化合物と、エチレンオキシド、又はその多水和付加体、又はそのアルコキシレンとの混合物、例えばプロピレンオキシドとの混合物とを縮合させて、非イオン性界面活性剤を形成することができる。あらゆる特定の疎水性化合物と縮合させた親水性ポリオキシアルキレン部分の長さは、容易に調整することができ、所望の程度の親水性特性と疎水性特性とのバランスを有する、水分散可能又は水溶性の化合物を得ることができる。本発明において有用な非イオン性界面活性剤としては、以下のものが挙げられる。
5.エチレンオキシドをエチレングリコールに付加して所定の分子量の親水性を提供し;次にプロピレンオキシドを付加して、分子の外側(末端)上に疎水性ブロックを得ることによって変性し、本質的に逆転させた、(1)からの化合物。中心に親水性を有する分子量1,000〜3,100の疎水性部分は、最終的な分子の10質量%〜80質量%である。これらの逆転Pluronic(登録商標)は、商品名Pluronic(登録商標)R界面活性剤の下で、BASF社によって製造されている。
7.1959年9月8日に発行されたBrownらの米国特許第2,903,486号明細書のアルキルフェノキシポリエトキシアルカノールであって、式R−Ph−(C2H4)n(OA)mOHで表され、Rは炭素原子8〜9個のアルキル基であり、Phはフェニル基であり、Aは炭素原子3〜4個のアルキレン鎖であり、nは7〜16の整数であり、mは1〜10の整数である。
R20−(PO)sN−(EO)tH、
R20−(PO)sN−(EO)tH(EO)uH、及び
R20−N(EO)tH
によって表されてもよく、式中、R20は8〜20個、好ましくは12〜14個の炭素原子の、アルキル基、アルケニル基、若しくは他の脂肪族基、又はアルキル−アリール基であり、EOはオキシエチレンであり、POはオキシプロピレンであり、sは1〜20、好ましくは2〜5であり、tは1〜10、好ましくは2〜5であり、uは1〜10、好ましくは2〜5である。これらの化合物の範囲内の他の変形としては、代替の式:
R20−(PO)v−N[(EO)wH][(EO)zH]
によって表されてもよく、式中、R20は上記に定義したものであり、vは1〜20(例えば、1、2、3、又は4(好ましくは2))であり、w及びzは独立して1〜10、好ましくは2〜5である。
非イオン性界面活性剤の半極性の種類は上記に記載した。
本発明においても有用であるものは、疎水物質上の電荷が負であるためアニオンに分類される界面活性剤;又は、pHが中性以上に上昇しない限り分子の疎水性部分が電荷を有しない界面活性剤(例えばカルボン酸)である。カルボキシレート、スルホネート、サルフェート、及びホスフェートは、アニオン性界面活性剤に見られる極性の(親水性の)可溶性基である。これらの極性基と結びつくカチオン(カウンターイオン)のうち、ナトリウム、リチウム、及びカリウムは、水溶性をもたらし;アンモニウム及び置換アンモニウムイオンは、水溶性及び油溶性の両方を提供し;カルシウム、バリウム、及びマグネシウムは、油溶性を促進する。当業者であれば理解するように、アニオンは優れた洗浄界面活性剤であり、従って、強力な洗剤組成物への望ましい添加物である。
界面活性剤は、分子のヒドロトロープ部分上の電荷が正である場合、カチオン性として分類される。pHが中性付近又はそれ以下に低下しない限りヒドロトロープは電荷を有しないが、そのときカチオン性となる界面活性剤(例えばアルキルアミン)は、この群に含まれる。理論的には、カチオン性界面活性剤は、「オニウム」構造RnX+Y−を含む任意の構成部分の組合せから合成してもよく、窒素(アンモニウム)、例えばリン(ホスホニウム)、及び硫黄(スルホニウム)以外の化合物を含むことができる。実際は、カチオン性界面活性剤の分野は、窒素カチオンまでの合成のルートが単純で直接的であり、高収率で生成物を与え、より安価に製造できることをおそらく理由として、窒素含有化合物に占められている。
両性(amphoteric)又は両性(ampholytic)界面活性剤は、塩基性親水基及び酸性親水基の両方、並びに有機疎水性基を含む。これらのイオン性物質は、他の種類の界面活性剤について本明細書に記載されている、いずれのアニオン性基又はカチオン性基であってもよい。塩基性窒素基、及び酸性カルボキシレート基は、塩基性親水基、及び酸性親水基として使用される典型的な官能基である。いくつかの界面活性剤において、スルホネート、サルフェート、ホスホネート、又はホスフェートは、負電荷を提供する。
双性界面活性剤は、両性界面活性剤の部分集合とみなすことができる。双性界面活性剤は、第二級及び第三級アミン誘導体、複素環式の第二級及び第三級アミン誘導体、又は第四級アンモニウム、第四級ホスホニウム、若しくは第三級スルホニウム化合物の誘導体として広く記載することができる。典型的には、双性界面活性剤としては、正に荷電した第四級アンモニウムイオン、又は場合によってはスルホニウムイオン若しくはホスホニウムイオン、負に荷電したカルボキシル基、及びアルキル基が挙げられる。双性イオンは、分子の等電領域においてほとんど等しい程度にイオン化し、正−負電荷中心間の強い「分子内塩」引力を高めることができる、カチオン性基及びアニオン性基を一般に含む。そのような双性イオン合成界面活性剤の例としては、脂肪族の第四級アンモニウム、ホスホニウム、及びスルホニウム化合物の誘導体が挙げられ、ここで、脂肪族基は、直鎖又は分岐鎖であることができ、脂肪族置換基の1つが8〜18個の炭素原子を含んでおり、1つがアニオン性水溶性基、例えば、カルボキシ基、スルホネート基、サルフェート基、ホスフェート基、又はホスホネート基を含む。ベタイン界面活性剤及びスルテイン界面活性剤は、本明細書における使用のための、例示的な双性界面活性剤である。
アルカリ源は、洗剤組成物Aの他の成分と適合する任意のアルカリ源であることができる。例示的なアルカリ源としては、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属塩、ホスフェート、アミン、及びこれらの混合物が挙げられる。
更に好ましくは、本発明の方法の工程b)において使用される洗剤組成物A又は洗浄液は、汚れ変更特性を汚れに供給する特性を有する剤を含む。
洗剤組成物Aは、抗再析剤を含んでもよい。いかなる特定の理論にも制約されることを望まないが、抗再析剤は、緩くなった汚れが洗浄された布帛上へ再堆積することを防止することを補助すると考えられる。抗再析剤を用いて、使用溶液中の汚れの懸濁を維持することを促進し、汚れが除去された基質上へそれらが再堆積する傾向を低減することができる。
蛍光増白剤又は蛍光増光剤と呼ばれる光学的増白剤は、布基材にキャストされた黄色に光学的補償を提供する。光学的増白剤を用いて、黄変は、黄色を有する範囲と同程度の領域に存在する光学的増白剤から放出される光に置き換えられる。光学的増白剤によって供給される青色〜紫色の光は、その場所から反射したその他の光と組み合わさり、実質的に完全な又は強化された明るい白い外見を提供する。蛍光による増白剤は、この更なる光を生じる。光学的増白剤は、紫外線の範囲(例えば、275〜400nm)の光を吸収することができ、紫外の青いスペクトル(例えば、400〜500nm)の光を放出することができる。
一般に、本発明に用いることができる消泡剤としては、シリカ、及びシリコーン;脂肪酸、又は脂肪酸エステル;アルコール;サルフェート、又はスルホネート;アミン、又はアミド;ハロゲン化化合物、例えばフルオロクロロ炭化水素;植物油、ワックス、鉱油、及びそれらのスルホン化又は硫酸化誘導体;脂肪酸及び/又はそれらの石鹸、例えばアルカリ、アルカリ土類金属石鹸;並びにホスフェート及びリン酸エステル、例えばアルキル及びアルカリ性の二リン酸塩、その中でもトリブチルホスフェート;並びにこれらの混合物が挙げられる。
洗剤組成物Aは、アルカリ性の条件で用いた場合に汚れ除去特性を示すキレート剤を含んでもよい。キレート剤成分は、汚れ内の金属を束縛して、洗浄及び洗浄力を支援するために提供される。キレート剤成分は、組成物の一部として提供することができる。キレート剤成分は、洗剤組成物Aの質量に基づいて、約1質量%以上約30質量%以下、好ましくは約2質量%以上約20質量%以下、更に好ましくは約4質量%〜約10質量%以下、より好ましくは約6質量%以上約8質量%以下の量で組成物に提供することができる。キレート剤成分は、異なるキレート剤の混合物を含むことができることを理解すべきである。
洗剤組成物Aは、金属イオン封鎖剤を含んでもよい。一般に、金属イオン封鎖剤は、一般に天然水で見られる金属イオンに配位(すなわち、結合)して、金属イオンが洗剤組成物の他の洗浄成分の作用を妨げることを防止することができる分子である。いくつかのキレート剤/封鎖剤は、有効量で含まれる場合、閾値剤(threshold agent)として機能することもできる。キレート剤/封鎖剤に関する更なる議論については、カーク−オスマー(Kirk-Othmer)、化学技術百科事典(Encyclopedia of Chemical Technology)、第三版、第5巻、339〜366頁、及び第23巻、319〜320頁を参照のこと。例えば、有機ホスホネート、アミノカルボン酸、縮合ホスフェート、無機ビルダー剤、ポリマーポリカルボキシレート、これらの混合物等を含む様々な封鎖剤を使用することができる。そのような封鎖剤、及びビルダー剤は、商業的に入手可能である。
CH3C(OH)[PO(OH)2]2;
N[CH2PO(OH)2]3;
2−ヒドロキシエチルイミノビス(メチレンホスホン酸):HOCH2CH2N[CH2PO(OH)2]2;
(HO)2POCH2N[CH2CH2N[CH2PO(OH)2]2]2;
C9H(28−x)N3NaxO15P5(x=7);
C10H(28−x)N2KxO12P4(x=6);
(HO2)POCH2N[(CH2)6N[CH2PO(OH)2]2]2;及びリン酸H3PO3;並びに、他の同様の有機ホスホネート、及びこれらの混合物が挙げられる。
HOCH2CH2N[CH2PO(OH)2]2;
(HO)2POCH2N[CH2CH2N[CH2PO(OH)2]2]2;
C9H(28−x)N3NaxO15P5(x=7);
C10H(28−x)N2KxO12P4(x=6);
(HO2)POCH2N[(CH2)6N[CH2PO(OH)2]2]2;及びリン酸H3PO3;並びに、他の同様の有機ホスホネート、及びこれらの混合物が挙げられる。
洗剤組成物Aは、酵素材料を更に含んでもよい。酵素材料は、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ペルオキシダーゼ、及びその混合物から選択することができる。酵素材料は、洗剤組成物Aの質量に基づいて、約0.001質量%〜約3質量%の濃度で上記組成物に存在することができる。
そのようなエンドグルカナーゼは、上記バチルス種の1つに内因するポリペプチド(又はその異型)を含んでもよい。他の適切なセルラーゼは、パエニバチルスポリキサマ(Paenibacilus polyxyma)(野生型)、例えば国際公開第01/062903に記載されているXYG1006からの、エンド−β−1,4−グルカナーゼ活性を示すファミリー44グリコシルヒドロラーゼ酵素又はその異型である。本明細書において有用なカルボヒドラーゼとしては、例えば、マンナナーゼ(例えば、米国特許第6,060,299号明細書を参照)、ペクチン酸リアーゼ(例えば、国際公開第99/27083号を参照)、シクロマルトデキストリングルカノトランスフェラーゼ(例えば、国際公開第96/33267号を参照)、及び/又はキシログルカナーゼ(例えば、国際公開第99/02663を参照)が挙げられる。本明細書において有用な、エンハンサーを有する漂白酵素としては、例えば、ペルオキシダーゼ、ラッカーゼ、オキシゲナーゼ、リポキシゲナーゼ(例えば、国際公開第95/26393号を参照)、及び/又は(非ヘム)ハロペルオキシダーゼが挙げられる。
1)エンド−β−1,4−グルカナーゼ活性(E.C.3.2.1.4)を示し、国際公開第02/099091号の配列番号2の位置1−773のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、又は少なくとも94%、又は少なくとも97%、又は少なくとも99%、又は100%の配列同一性を有する、酵素;又は、エンド−β−1,4−グルカナーゼ活性を有するそのフラグメント。GCGプログラムにおけるGAPは、GAP導入ペナルティ3.0、及びGAP拡張ペナルティ0.1を用いて同一性を決定する。2002年12月12日のノボザイム(Novozymes)A/Sによる国際公開第02/099091号、例えば、ノボザイム(Novozymes)A/SによるCelluclean(TM)を参照のこと。GCGは、配列分析ソフトウェアパッケージ(アクセルリス(Accelrys)社、カリフォルニア州、サンディエゴ、米国)を意味する。GCGは、ニードルマン(Needleman)及びヴンシュ(Wunsch)アルゴリズムを使用して、マッチ数を最大化し、かつギャップ数を最小化する2つの完全な配列の連なりを見つける、ギャップ(GAP)と呼ばれるプログラムを含む。
洗剤に使用するための酵素は、様々な技術によって安定化することができる。本明細書において使用される酵素は、酵素にカルシウム及び/又はマグネシウムイオンを提供する、そのようなイオンの水溶性の源を最終的な組成物中に存在させることによって、安定化することができる。プロテアーゼを含む水性組成物の場合、可逆的なプロテアーゼ阻害剤、例えばホウ素化合物を加えて、安定性を更に改善することができる。有用な酵素安定剤系は、カルシウム及び/又はマグネシウム化合物、ホウ素化合物及び置換ホウ酸、芳香族ホウ酸エステル、ペプチド及びペプチド誘導体、ポリオール、低分子量カルボキシレート、比較的疎水性な有機化合物[例えば、特定のエステル、ジアルキルグリコールエーテル、アルコール又はアルコールアルコキシレート]、カルシウムイオン源に加えてアルキルエーテルカルボキシレート、ベンジルアミン塩酸塩、低脂肪族アルコール及びカルボン酸、N,N−ビス(カルボキシメチル)セリン塩;(メタ)アクリル酸−(メタ)アクリル酸エステルコポリマー、及びPEG;リグニン化合物、ポリアミドオリゴマー、グリコール酸、又はその塩;ポリヘキサメチレンビグアニド、又はN,N−ビス−3−アミノ−プロピル−ドデシルアミン、又は塩;及びこれらの混合物である。洗剤は、可逆的プロテアーゼ阻害剤、例えば、ペプチド若しくはタンパク質型、又はファミリーVIの変性ズブチリシン阻害剤及びプラスミノストレピン;ロイペプチン、ペプチドトリフルオロメチルケトン、又はペプチドアルデヒドを含んでもよい。酵素安定剤は、1リットル当たり約1〜約30ミリモル、又は約2〜約20ミリモル、又は約5〜約15ミリモル、又は約8〜約12ミリモルの安定剤イオンで存在する。
前記のように、本発明による方法の工程b)において、洗剤組成物Aに加えて、好ましくは保存剤もまた液体洗浄中に使用される。保存剤は、洗剤組成物Aにおける微生物の成長を低減又は防止するために使用される。また、保存剤は、洗剤組成物Aの使用溶液中の、及び洗浄用布地上の微生物の成長を低減又は防止するために、液体洗浄中に使用される。
(R1)(R2)(R3)(R4)N+X−
を有し、R1〜R4は、同じ又は異なるC1〜C22アルキル残基、C7〜C28アラルキル残基、又は複素環式残基であり、2個、又はピリジンのような芳香族結合の場合3個の残基は窒素原子と共に複素環(例えば、ピリジニウム、又はイミダゾリニウム化合物)を形成しており、X−は、ハロゲン化物イオン、サルフェートイオン、水酸化物イオン、又は同様のアニオンである。
a)一般式(IV)R4−O2C−(CH2)q−CO3Hに対応する過酸であって、R4は水素、若しくは1〜4個の炭素原子を含むアルキル基であり、qは1〜4の整数である過酸、又はその塩;
b)フタルイミド過カルボン酸(V)であって、過カルボン酸は1〜18個の炭素原子を含むフタルイミド過カルボン酸(V)、又はその塩;
c)式(VI)R5−CO3Hに対応し、R5は1〜18個の炭素原子を含むアルキル若しくはアルケニル基である、化合物。
a)一般式(IV)R4−O2C−(CH2)q−CO3Hに対応する過酸であって、R4は水素又はメチル基であり、qは1〜4の整数である過酸、又はその塩;
b)フタルイミド過カルボン酸(V)であって、過カルボン酸は1〜8個の炭素原子を含むフタルイミド過カルボン酸(V)、又はその塩;
c)式(VI)R5−CO3Hに対応し、R5は1〜12個の炭素原子を含むアルキル若しくはアルケニル基である、化合物。
洗剤濃縮組成物、特に液体洗剤濃縮組成物それ自体は、好ましくはいかなる漂白剤も含まない。業務用及び工業用洗浄処理において、通常、漂白剤は洗剤とは別に添加される。漂白剤は、粉末の家庭用洗剤にのみ存在する。
本発明の方法に使用される漂白組成物は、少なくとも一つのカルボン酸及び/又は過カルボン酸を含んでもよい。いくつかの実施形態において、漂白組成物は、少なくとも二以上のカルボン酸及び/又は過カルボン酸を含む。
この試験のために、以下の設備を用いた:
1.ガードナー湿式摩耗スクラブテスター装置、モデル494(DIN−ASTM−515);供給元:エーリヒゼン(Erichsen)有限合資会社
2.ミノルタ色度系CR−200;供給元:ミノルタ社
3.スポンジプレス
4.白色PVC−フィルムBenova 4812080、1.3m/50m/0.12mm;供給元:ベネッケ−カリコ(Benecke-Kaliko)株式会社
5.基質としての硬いボール紙のストリップ(寸法:40×554×1mm);供給元:カッパ包装工場ノイス(Kappa Verpackungswerk Neuss)
6.ヘンケル(Henkel)社からの感圧性接着剤J6251(酢酸エチルで1:1に希釈)
7.硬質PVCでできたテンプレート
8.ポリエステルスポンジ
9.試験汚れを適用するために用いる、平坦なブラシ毛を有するフラットペイントブラシ、幅約55mm
10.試験汚れを測定するための時計皿
11.標準試験汚れIPP83/21、供給元:wfkクレーフェルト(Krefeld)
12.カーペットナイフ
13.研究室秤、範囲:2000g、測定精度0.01g
1.硬質PVCでできたテンプレートを使用して、白色PVC−フィルムを切る。
2.7本のボール紙ストライプを、PVC−フィルムの粗い(!)側部上に互いに近接して、結果的に面積280×554cmを達成するように一列に接着する。ボール紙ストリップとPVC−ホイルとの間に、気泡や折り目があるべきでない。ストリップ終夜乾燥させる。
1.ボール紙ストリップ上に接着したPVC箔の上にPVCテンプレートを置く。
2.時計皿上に2gの試験汚れを計量する。
3.テンプレート内の白色PVCホイル上にフラットブラシで試験汚れを適用する。水平及び垂直のストロークを交互に行う。これをそれぞれの方向に7回繰り返す。最後のコートは、こする運動に対して直角でなければならない。
4.汚れを1時間乾燥させる。
ポリエステルスポンジの必要な量を水道水中に終夜浸漬させる。1ストリップ当たり1つのスポンジが必要である。
1.カーペットナイフで、ふち(上面の汚れ)に沿って、PVCフィルムをボール紙ストリップと共に切る。
2.湿式研磨スクラブテスター(ガードナー(Gardner))上のガイドレール上に、1つのストリップを置く。
3.バケツから1つのスポンジを取り出し、水を垂らす。
4.スポンジプレスで10秒間スポンジを押圧する。ガードナー(Gardner)装置のホルダにスポンジを置く。重要:スポンジは、400gの錘と共に表面上に置くべきである。
5.計量スプーンで、汚れたストリップ及びスポンジの上に洗浄製品を注入する。濃縮及び希釈製品の両方について、合計25mLを使用する。
6.スポンジホルダの下のガイドレールを動かし、汚れたストリップ上にスポンジを置く。
7.サイクルカウンタを10に設定し、ガードナー(Gardner)装置のスイッチを入れる。
8.ワイプサイクルが完了したあと、スポンジを除去して廃棄する(再利用しない)。
9.試験ストリップを除去し、流れる脱イオン水ですすぐ。試験全体をとおして水を流し、確実に同じ水圧が試験ストリップに当たるようにする。
10.試験ストリップを掛けて乾燥させる。
11.試験溶液当たり6つの汚れた試験ストリップを洗浄する。
12.比較のために、水道水のみを用いて6つのストリップを洗浄する。
1.提供された白色タイルで機器をキャリブレーションする。
2.ストリップ当たり7つの異なるスポットで全6つのストリップの反射を測定する。結果を平均して、洗浄能力のパーセンテージを得た。
3.一つの大きく離れた結果は、算出から除いた。
測定は、水質、並びに温度及び湿度のような研究室の環境条件によって影響される。したがって、全く同じ日に達成された結果のみ比較できる。
この試験方法を用いて、一つの単一の用途における第一の洗浄性能を評価した。
1.洗浄機(例えば、クラトロニック(Clatronic)社からのMiele WS 5071 Mop-Profi、又はMini Washing Machine MWA 3101)
2.ばね秤
3.分光光度計CM−2619d/ミノルタ
1.機械的人工的汚れ(Wkf−ECO−モニター(Wfk-ECO-Monitors)):(PES=ポリエステル;CO=綿)
脂肪色素汚れ
20C PES/CO上の色素/ラノリン
20D PES/CO上の色素/皮脂
EMPA104 PES/CO上の煤/オリーブオイル
10RM CO上の煤/鉱油
20GM PES/CO上の使用済モーターオイル
20MU PES/CO上の化粧品
EMPA142/2 PES/CO上の口紅
漂白可能なステイン
20J PES/CO上のお茶
20LI PES/CO上の赤ワイン、老化
20K PES/CO上のコーヒー
20JB PES/CO上のブラックカラントジュース
酵素のステイン
10BMR CO上の血液/ミルク/煤
90PB IEC456血液、老化
90MFU ミルクココア、未老化
10ER 卵/煤
10SG CO上のトマト牛肉ソース
EMPA163 CO上のポリッジ
10PPM CO上の色素/植物油/ミルク
10R CO上の澱粉/色素
2.洗浄剤
3.洗浄材料
1.機械的人工汚れ(モニター)、及び汚れた又はきれいな洗濯物を洗浄機に入れる。
2.キャンピング洗浄機である場合、洗浄剤及び水を加える。
3.洗浄手順を実施する。
4.この手順を4回繰り返す。
5.Wfk−ECO−モニター(Wfk-ECO-Monitors)の評価。
1.異なるベース白色度Yであって、光源の紫外線光のフィルタリング、及び洗濯上の光学的増白剤の効果を削除した後の白色度であることを意味する値Yを測定する。
2.4つのWfk−ECO−モニターの平均値をとる。
3.異なる洗浄手順を比較する
[1]
手動表面洗浄方法であって:
a)洗剤組成物Aの使用溶液で濡れた洗浄用布地で、表面を濡れ拭きすることと;
b)工程a)で汚れた前記洗浄用布地を、前記洗剤組成物Aの使用溶液中で機械的かつ自動的な洗浄によって洗うことと;
c)工程b)で得られ、前記洗剤組成物Aの使用溶液によって濡れた前記洗浄用布地で、表面を濡れ拭きすることと;
d)工程b)及びc)を少なくとも一回任意に繰り返すことと
を含む、方法。
[2]
工程b)による前記機械的かつ自動的な洗浄は、工程a)で用いたものと同じ又は異なる濃度を有する前記洗剤組成物Aの使用溶液で行われる、項目1に記載の方法。
[3]
工程b)で得られる前記洗浄用布地は、工程a)で用いた前記使用溶液と同じ濃度の前記洗剤組成物Aの前記使用溶液で浸漬され又は濡れており、工程b)において工程c)による使用の準備ができて提供される、項目1又は2に記載の方法。
[4]
工程b)で得られる前記洗浄用布地は、工程a)で用いた前記使用溶液と同じ濃度の前記洗剤組成物Aの前記使用溶液で浸漬され又は濡れており、工程b)において工程c)による使用の準備ができて提供され、工程c)を実施する前に前記洗浄用布地から前記洗剤組成物Aの前記使用溶液を除去しないために、前記洗浄用布地を回転させない、項目1〜3のいずれか一項に記載の方法。
[5]
工程b)で得られる前記洗浄用布地を、洗浄後かつ工程c)でそれらを使用する前に乾燥させない、項目1〜4のいずれか一項に記載の方法。
[6]
工程b)による前記機械的かつ自動的な洗浄は、保存剤の更なる存在下で行われる、項目1〜5のいずれか一項に記載の方法。
[7]
前記保存剤は、アミン、第四級アンモニウム化合物、アルデヒド、抗菌性の酸及びその塩、カルボン酸エステル、酸アミド、フェノール、フェノール誘導体、ジフェニル、ジフェニルアルカン、尿素誘導体、酸素アセタール、酸素ホルマール、窒素アセタール、窒素ホルマール、ベンズアミジン、イソチアゾリン、フタルイミド誘導体、ピリジン誘導体、グアニジン、キノロン、漂白剤又は漂白組成物、並びにこれらの混合物から選択される、項目6に記載の方法。
[8]
工程b)による前記機械的かつ自動的な洗浄は、乾燥質量2.0kgの最大容量を有する洗浄機で行われる、項目1〜7のいずれか一項に記載の方法。
[9]
工程b)による前記機械的かつ自動的な洗浄は、5〜45℃、好ましくは5〜40℃、より好ましくは5〜35℃、更に好ましくは5〜30℃、より更に好ましくは5〜25℃、なお更に好ましくは5〜21℃、最も好ましくは5〜18℃の温度で行われる、項目1〜8のいずれか一項に記載の方法。
[10]
工程b)による前記機械的かつ自動的な洗浄は、12〜35℃の温度で行われる、項目1〜8のいずれか一項に記載の方法。
[11]
工程b)による前記機械的かつ自動的な洗浄は、0.5〜12時間、好ましくは1〜8時間、最も好ましくは1〜4時間行われる、項目1〜10のいずれか一項に記載の方法。
[12]
前記洗剤組成物Aは少なくとも一つの界面活性剤を含む、項目1〜11のいずれか一項に記載の方法。
[13]
前記洗剤組成物Aは、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、及び双性イオンの界面活性剤、及び両性界面活性剤からなる群から選択される界面活性剤を含む、項目1〜12のいずれか一項に記載の方法。
[14]
前記洗剤組成物Aがアルカリ源を含む、項目1〜13のいずれか一項に記載の方法。
[15]
洗浄される前記表面が床である、項目1〜14のいずれか一項に記載の方法。
[16]
洗浄用布地の使用を含む手動表面洗浄のための、及び前記手動表面洗浄によって汚れた前記洗浄用布地を洗うための、洗剤組成物Aの使用であって、前記洗剤組成物Aは少なくとも一つの界面活性剤を含み、前記洗浄用布地の洗浄は保存剤又は保存組成物の存在下で行われる、使用。
[17]
以下のa)〜c):
a)洗剤組成物Aと;
b)一つ又は複数の洗浄用布地と;
c)ポータブル洗浄機又はカウンタートップ洗浄機と
を含む、システム。
[18]
前記洗剤組成物Aは、表面洗浄に適し、かつ前記洗浄用布地を含む洗濯物を洗うのに適している、項目17に記載のシステム。
[19]
前記洗剤組成物Aは、床洗浄に適し、かつ前記洗浄用布地を含む洗濯物を洗うのに適している、項目17に記載のシステム。
[20]
前記洗剤組成物Aは:
−非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、及び双性イオンの界面活性剤、及び両性界面活性剤からなる群から選択される、界面活性剤と;
−アルカリ源と
を含む、項目17〜19のいずれか一項に記載のシステム。
[21]
前記洗剤組成物Aは、防汚剤、抗再析剤、酵素、酵素安定剤、消泡剤、光学的増白剤、保存剤、安定剤、例えばキレート剤又は封鎖剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される更なる成分を更に含む、項目17〜20のいずれか一項に記載のシステム。
[22]
保存剤を、好ましくは別の製品として更に含む、項目17〜21のいずれか一項に記載のシステム。
Claims (10)
- 手動表面洗浄方法であって:
a)第一の洗剤組成物の第一の使用溶液を洗浄用布地に適用することであって、前記第一の洗剤組成物は、界面活性剤及びアルカリ源を含む液体洗剤濃縮組成物であり、前記第一の洗剤組成物は、11以上14以下のpHを有する、ことと;
b)前記第一の洗剤組成物の前記第一の使用溶液で濡れた前記洗浄用布地で、表面を濡れ拭きすることと;それに続いて
c)前記洗浄用布地を、前記第一の洗剤組成物及び保存剤の第二の使用溶液を用いて洗浄機中で洗浄することと;それに続いて
d)前記工程c)から得られ前記第二の使用溶液によってまだ濡れている前記洗浄用布地で、表面を濡れ拭きすることと
を含み、
前記第一の洗剤組成物は保存剤を含まない、方法。 - 前記第一の使用溶液と前記第二の使用溶液は、前記第一の洗剤組成物を異なる濃度で含む、請求項1に記載の方法。
- 前記第一の使用溶液と前記第二の使用溶液は、前記第一の洗剤組成物を同じ濃度で含む、請求項1に記載の方法。
- 前記保存剤は、アミン、第四級アンモニウム化合物、アルデヒド、抗菌性の酸及びその塩、カルボン酸エステル、酸アミド、フェノール、フェノール誘導体、ジフェニル、ジフェニルアルカン、尿素誘導体、酸素アセタール、酸素ホルマール、窒素アセタール、窒素ホルマール、ベンズアミジン、イソチアゾリン、フタルイミド誘導体、ピリジン誘導体、グアニジン、キノロン、漂白剤、漂白組成物、又はこれらの混合物から選択される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記洗浄機は、洗浄用布地の乾燥質量2.0kgの最大容量を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記洗浄は、5〜45℃の範囲の前記第二の使用溶液の温度で行われる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記洗浄は、0.5〜4時間行われる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記界面活性剤は、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、及び双性イオンの界面活性剤、及び両性界面活性剤からなる群から選択される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 洗浄される前記表面が床である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第一の洗剤組成物は、防汚剤、抗再析剤、酵素、酵素安定剤、消泡剤、光学的増白剤、キレート剤、封鎖剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される更なる成分を更に含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
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C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
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A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20200904 |
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C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20200908 |
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C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
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C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20210105 |
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C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20210302 |
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C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20210330 |
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C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20210330 |
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A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210430 |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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