JP2002045588A - 携帯用洗濯機 - Google Patents

携帯用洗濯機

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JP2002045588A
JP2002045588A JP2000312254A JP2000312254A JP2002045588A JP 2002045588 A JP2002045588 A JP 2002045588A JP 2000312254 A JP2000312254 A JP 2000312254A JP 2000312254 A JP2000312254 A JP 2000312254A JP 2002045588 A JP2002045588 A JP 2002045588A
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laundry
washing
washing machine
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main body
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Kiyouko Egashira
鏡子 江頭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量かつ嵩ばらずに持ち運びができ、また旅
先でも簡単に取り扱いができる旅行用グッズとしての携
帯用洗濯機を提供する。 【解決手段】 洗濯容器本体1を折りたたみ式にし、使
用時にはこの容器本体1を広げて中に液流分散用の網棚
11を装着し、循環用の送液ポンプ20を容器本体1の
取出し口4及び供給口5に接続して洗濯用水を底面側か
ら網棚11に向けて移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用洗濯機に関
し、さらに詳細には、旅行用のトランクやカバン等に収
納でき、軽量かつ取り扱いの簡単な携帯用洗濯機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、長期に渡る国内外の旅行や出張等
をする場合には、大きな手荷物を数多く持参するが、こ
の手荷物の中には着替え用の衣類が大量に詰め込まれて
いることが多い。このような大きな手荷物の持ち運びは
移動の際に邪魔になり、また重量制限のチェックを受け
るなど、何かと不便であることはいうまでもない。
【0003】ところで、この着替え用の衣類には、スー
ツやワイシャツ等の大物のほか、下着や靴下あるいはハ
ンカチ等の小物がかなり含まれている。とくにこの小物
類の着替えは夏場あるいは梅雨時などの蒸し暑い時期に
は毎日のように必要となる。しかし、だからといってこ
れらの衣類を外部のクリーニング店へ洗濯に出したり、
あるいはコインランドリーを利用すことには抵抗がある
ため、結局、旅行先の客室等で石鹸や洗剤等を用いて自
分で洗濯をしているのが実情である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに大量の着替え用の衣類を手で洗濯するには多くの時
間と労力を要して大変煩わしく、また汚れもさほど綺麗
に落ちないものである。
【0005】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、軽量かつ嵩ばらずに持ち運びができ、また旅行
先でも簡単に取り扱いができる、旅行用グッズとしての
携帯用洗濯機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、上
部が開放され、側壁の上方には取出し口が、前記側壁の
下方には供給口が夫々設けられ、かつ前記側壁の全周に
渡って形成された折り目に沿って平らに折りたたみ可能
とされた洗濯容器本体と、前記洗濯容器本体の内部下方
に装着され、被洗濯物を載置する網棚と、前記取出し口
及び前記供給口に夫々連結され前記洗濯容器本体内の洗
濯用水を循環させる送液ポンプとを具備してなることを
特徴とする携帯用洗濯機を提供することによって達成さ
れる。
【0007】また、本発明の上記目的は上部が開放さ
れ、底部近傍の側壁に空気供給口が設けられ、かつ前記
側壁の全周に渡って形成された折り目に沿って平らに折
りたたみ可能に形成された洗濯容器本体と、前記洗濯容
器本体の内部下方に装着され、被洗濯物を載置する網棚
と、前記網棚の下方に配置され該網棚に向けて気泡を送
るディフューザーと、前記空気供給口を介して前記ディ
フューザーにエアを送るエアポンプとを具備してなるこ
とを特徴とする携帯用洗濯機を提供することによって達
成される。
【0008】さらにまた、本発明の上記目的は上部が開
放され、側壁の全周に渡って形成された折り目に沿って
平らに折りたたみ可能に形成された洗濯容器本体と、前
記洗濯容器本体の内部下方に装着され、被洗濯物を載置
する網棚と、前記洗濯容器本体の底壁下面側に設置さ
れ、前記網棚に載置される被洗濯物に振動を与える振動
付与手段を具備してなることを特徴とする携帯用洗濯機
を提供することにより達成される。
【0009】さらにまた、本発明の上記目的は上部が開
放され、対向する側壁の内側中央部近傍に軸受部が設け
られ、かつ前記側壁の全周に渡って形成された折り目に
沿って平らに折りたたみ可能とされた洗濯容器本体と、
外周面上には複数個の羽根が固設され、周壁には複数個
の通水孔が穿設された円筒の開放端部にキャップを着脱
可能に設けてなり、前記軸受部に回転自在に装着される
被洗濯物収納用のドラムと、前記被洗濯物収納用のドラ
ムに近接して配設されたディフューザーのノズルを介し
て圧縮流体を前記羽根に吹き付けて前記ドラムを回転さ
せる回転駆動手段とを具備してなることを特徴とする携
帯用洗濯機を提供することにより達成される。
【0010】さらにまた、本発明の上記目的は上部が開
放され、側壁及び底壁が防水布により作られて折りたた
み可能とされた洗濯容器本体と、内側中央部付近に軸受
部が設けられ、前記側壁のうち対向する一組の側壁に止
着されて該側壁を補強する側板と、前記側板が止着され
た洗濯容器本体の開放上部より前記底壁に装着されて洗
濯容器本体を形作る底板と、周壁に複数個の通水孔が穿
設された角筒の開放端部にキャップを着脱可能に設けて
なり、前記側板の軸受部に回転可能に装着される被洗濯
物収納用容器と、前記側壁に固定され、前記被洗濯物収
納容器を回転させる回転駆動手段とを具備してなること
を特徴とする携帯用洗濯機を提供することにより達成さ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について説明する。図1は本発明の第
1の実施形態である携帯用洗濯機の側断面図である。図
1において、1は高さ方向に折りたたみ可能な洗濯容器
本体(以下「容器本体」という)、2は側壁、3は容器
本体1の上方開口部、4は側壁2の上方側に設けられ器
内の洗濯用水を取出すための取出し口、4bは取出し口
4を覆うように側壁2の内面に固着された金網、5は側
壁2の下方側に設けられ洗濯用水を器内へ供給するため
の供給口、6は側壁2の内面下方側に凸設されたストッ
パ、7は容器本体1を偏平に折りたたむために側壁2の
略中央部に形成された折り目、7aは側壁2の外面から
内面方向にくぼませた谷折りリブ、8は中くぼみ状に形
成された底壁、9は底壁8の中央部に設けられたドレイ
ン、10はドレイン9に螺着されたキャップ、11は開
口部3よりストッパ6に装着された網棚、12は網棚1
1に載置された被洗濯物、Hは洗濯用水の液面である。
また20は洗濯用水を器内で循環させるために容器本体
1に対し着脱自在に設置されたダイアフラム形の送液ポ
ンプ、21は内径が10〜20mm程度の送液ポンプ2
0の吸入側ホース、22は吸入側ホースと同径の吐出側
のホースであり、吸入側ホース21の端部21aは取出
し口4のボス4aに、また吐出側ホース22の端部22
aは供給口5のボス5aに夫々嵌着されるようになって
いる。23は洗濯時間を設定し始動、停止を行うタイマ
スイッチである。
【0012】ここに、ダイアフラム形の送液ポンプ20
としては、電圧の印加により圧電振動子を振動させ、吸
入側逆止弁を介して洗濯用水を吸い込み、吐出側逆止弁
を介して吐出するようにした振動子ポンプが適用され
る。このポンプの能力は吐出量が2〜20L/分程度、
吐出周期が1〜60分程度、吐出速度が10〜100m
/分程度であり、かつ電圧がAC100V〜AC240
Vの範囲で自動的に切り替えられる自動電圧切替装置2
0aを予め組み込んだ充電式のもので、本携帯用洗濯機
専用に製作されたものである。なお、充電が必要な場合
には、図1に点線で示すように、自動電圧切替装置20
aに接続されるアダプタ24、リード線25及びプラグ
26からなる充電器具を用い、プラグ26を、例えば宿
泊先のホテルの部屋に備えつけられた、交流電源27の
コンセント28に差し込んで所定時間充電する。
【0013】図2は容器本体1の折りたたみ構造の説明
図で、同図の(A)は正面図、(B)は側面図、(C)
は折りたたんだ状態を示す図である。図(A)において
7aは谷折りリブ、7bは側壁2の内面から外面方向に
くぼませた山折りリブである。
【0014】この容器本体1の大きさは、縦が20〜4
0cm、横が40〜60cm、高さが30〜50cm程
度あり、厚みが数mm程度のポリプロピレンあるいはポ
リエチレン等のプラスチック材により容器本体1そのも
のが一体成形により作られている。この容器本体1の大
きさは、その使用目的に応じ任意に設定される。なお、
このようなプラスチック容器を一体成形により製造する
方法は、例えば特開平9−175541号公報で知られ
ている。本発明はこの他公知の方法により製造された折
りたたみ式容器が適用できる。
【0015】容器本体1は以上のように作られているの
で、側壁2の上端部を下方に向けて押圧すると、側壁2
に形成されている折り目、すなわち谷折りリブ7a及び
山折りリブ7bに沿って折りたたまれ、最終的には図2
(C)に示されるように、厚みが数cmの偏平な状態に
なる。平らにたたまれた容器本体1は、図示しない収納
ケースあるいは収納袋に収納される。なお、本実施の形
態では容器本体1を上下方向に折りたたむようにされて
いるが、これを前後あるいは左右の方向に折りたたむよ
うに作製されたものでも適用可能である。
【0016】次に以上のとおり構成された本携帯用洗濯
機の作用について説明する。まず準備として、折りたた
まれている容器本体1を取り出し、側壁2を引き上げて
全体を広げる。次に開口部3より網棚11を嵌め込みス
トッパ6に装着する。このように網棚11が装着される
と側壁2が広げられ、容器本体1断面は矩形状となり、
全体がしっかりとした形に整えられる。
【0017】一方、送液ポンプ20を取り出し、吸入側
ホース21の端部21aを取出し口4のボス4aに嵌着
すると共に、吐出側ホース22の端部22aを供給口5
のボス5aに嵌着する。なお、送液ポンプ20はテーブ
ルや机等の適当な台の上に置くだけでよい。
【0018】以上の準備をした後、下着や靴下等の被洗
濯物12を開口部3より網棚11上に載置し、その後開
口部3より水道水あるいは温水を、その液面Hが少なく
とも取出し口4の上面に来る位置まで入れ、石鹸水ある
いは粉石鹸等の適当な洗剤を入れて全ての準備を完了す
る。なお被洗濯物12の量は多くても1kg程度である
ことが望ましい。
【0019】次に、タイマスイッチ23を所望の洗濯時
間にセットして始動する。これにより送液ポンプ20が
駆動され、洗濯用水は、矢印で示されるように、金網4
bを介して取出し口4から吸入側ホース21、供給側ホ
ース22を経て網棚11の下方に送り込まれる。金網4
bは被洗濯物12が取出し口4に吸い込まれることを防
止する。供給口5より網棚11の下方に送り込まれる洗
濯用水は、送液ポンプ20の作用によりパルス流(脈動
流)に形成される。このとき網棚11はこのパルス流を
分散させる一種の分散板の機能を有していて、被洗濯物
12に平均したパルス流を与えるようになっている。こ
のパルス流循環式による洗濯が設定された時間行われ、
被洗濯物12の汚れが洗い落とされる。この後、キャッ
プ10を外して器内の汚れた洗濯用水をドレイン9から
取り出し、再び新鮮なすすぎ用水を容器本体1内に入れ
て作業を繰り返す。最後に被洗濯物12を容器本体1か
ら取り出し、乾燥へと移す一方、キャップ10を取り外
してドレイン9から洗濯用水を全て廃棄する。
【0020】このように、本携帯用洗濯機は、循環流を
パルス状態にして容器本体1に再流入させることで、容
器本体1内の洗濯用水全体に圧密波で振動及び局所乱流
を与えるように構成されているので、被洗濯物12の匂
いや汚れを簡単な操作で手軽に洗い落とすことができ
る。なお、当然、エネルギーの減衰は考えられるが、洗
濯負荷の少ない少量の小物類の洗濯では殆ど問題がな
い。しかも装置自体が極めて簡単の構造からなり、また
容器本体1が折りたたみ式であるので、全体が軽量かつ
コンパクトになり、持ち運びが非常に楽になるという利
点がある。さらにまた、電圧がAC100V〜AC24
0Vの範囲で使用できるように設計されているので、宿
泊先が世界中のどこの国であっても使用電源の心配は不
要である。
【0021】なお、以上の実施形態は、容器本体1内の
洗濯用水にパルス流を発生させて循環させる方式である
が、これをジェット流循環方式としても効率のよい洗濯
が可能である。すなわち、図1においてダイアフラム形
の送液ポンプ20を、吐出口より吐出量が2〜20L/
分程度の容量で、吐出速度が10〜100m/分程度の
ジェット流を噴射する噴流ポンプ(ジェットポンプ)2
0Jを適用する。
【0022】このようなジェット流循環式の携帯用洗濯
機によれば、容器本体1の底部側から網棚11に向かっ
て高速の洗濯用水が噴射され、網棚11により平均的に
分散されて被洗濯物12に付与されるので、上記同様な
効果が得られる。なお、洗濯用水を循環させる方式とし
てパルス流(脈動流)循環式及びジェット流(噴流)循
環式を例示したが、被洗濯物12の量が少なく、かつ汚
れの少ないものであるような場合には単純循環式のポン
プでも十分目的が達せられる。
【0023】図3は本発明の第2の実施形態である携帯
用洗濯機の側断面図である。なお、図3において前記実
施形態と同一の部品には同一の符号が付されている。図
3において30はエアを容器本体1内に送り込むため
の、吐出量が2〜20L/分程度のエアポンプ、31は
エア給気側のホース、32は網棚11の下方に配置さ
れ、網棚11に向けて気泡を送るディフューザーであ
る。このディフューザー32は長手方向に複数個のエア
ノズル32aが穿設された一本のパイプからなり、その
一端側が容器本体1の側壁2下方に設けられた供給口5
に挿通されて側壁2のボス5aにより支持され、かつ、
その開口端部32bがホース31に接続されている。な
お、このディフーザー32としては一本のパイプに限ら
ず、例えば複数パイプの組合せタイプ、あるいは容器本
体1の平面形状に合致した矩形または円形の中空体の上
面に複数のエアノズルを穿設してなるディフューザーと
することも可能である。
【0024】以上のとおり構成された本携帯用洗濯機に
よれば、タイマスイッチ23の始動によりエアポンプ3
0が駆動され、エアが給気側ホース31の供給口5及び
ディフューザー32の開口端部32bを通って送り込ま
れる。この結果、矢印で示されるように、複数の気泡が
ノズル32aを通って網棚11に向かって連続して立ち
上げられ、これにより液流を生ずる。このとき網棚11
はこの流速を平均に分散させる機能を有する。なお洗濯
作業の具体的な方法については、前述した態様と基本的
に同一であるので、その説明は省略する。このように、
本携帯用洗濯機は容器本体1の底壁8側から網棚11に
向けて気泡を積極的に発生させ、被洗濯物12に平均化
した液流を与えるように構成されているので、本携帯用
洗濯機によれば、上述した実施形態と同様に、軽量かつ
コンパクトな装置で手軽に洗濯ができるという効果が得
られる。なお、洗濯容器本体1内にエアを吹き込み気泡
を発生させる方式として、容器本体1の側壁2側から中
心方向にエアを噴出する方式も可能である。
【0025】以上に説明した本発明の実施形態は、いず
れも、容器本体1内の洗濯用水に流れを生じさせ、この
液流により洗剤の有する界面活性現象を促進させて網棚
11に載置した被洗濯物12の洗浄を行うものである
が、本発明は必ずしもこのような方式に限定されるもの
ではなく、その構成については種々の変更が可能であ
る。
【0026】図4は本発明の第3の実施形態である携帯
用洗濯機の側断面図であって、前記実施形態と同一の部
品には同一の符号が付されて示されている。図4に示さ
れる携帯用洗濯機は、容器本体1の底壁8の下側に容器
本体1全体を受容する木材あるいは樹脂材等で作られた
トレイ41を配設し、このトレイ41と底壁8との間に
超音波振動子40を配設してなり、タイマスイッチ23
で設定した所望の時間だけ、自動電圧切替装置20aを
介して超音波振動子40を駆動することにより、容器本
体1全体を振動させるように構成されている。したがっ
て、本実施の形態による携帯用洗濯機では、洗濯用水は
静止状態にあるが、被洗濯物12そのものに振動が与え
られ、液中の洗剤との洗浄作用が促進されて効率的な洗
濯をすることができる。
【0027】なお、この外、被洗濯物12に対して振動
を与える手段としては、例えば底壁8下側に磁性体及び
圧縮バネを配置して容器本体1をこのバネで支持し、前
記磁性体をトレイ41に配置した電磁石により電気的に
振動させるようにしてもよく、また、トレイ41に小型
モータで駆動される偏心カムを配置し、容器本体1ある
いは網棚11自体を機械的に振動させるように構成する
ことも可能である。これらの方式によれば、超音波振動
方式に比べやや装置構成が複雑化するが、被洗濯物12
をより積極的に振動させることができるので、洗浄効率
は一段とアップされる。
【0028】図5は本発明の第4の実施形態である携帯
用洗濯機の側断面図であり、図6は図5のX−X断面矢
視図である。なお、これらの図において前記実施形態と
同一の部品には同一の符号が付されて示されている。こ
の携帯用洗濯機は容器本体1の内部側壁2に設けられた
軸受部60に被洗濯物収納用のドラム50を装着し、駆
動手段により液中で回転させて洗濯をするものである。
【0029】被洗濯物収納用のドラム50(以下単に
「ドラム50」という)は樹脂製の円筒51とその開口
端に螺着されたキャップ52とで構成されている。円筒
51の外周面上には周方向及び軸方向に複数個の湾曲形
状をなす羽根51aが固着され、周壁には、同様に複数
個の通水孔51bが穿設され、さらに開口端部外周面に
はネジ51cが刻設されている。一方、キャップ52
は、図5に示されるように、円筒51の外周面のネジ5
1cに螺着される内周面にネジ52aが刻設され、外側
の頭部には軸52bに続いてボス52aが設けられてい
る。この軸52bとボス52cとは、容器本体1の内部
側壁2に容器本体1と一体成形により突設された軸受部
60に上方り嵌着され、これによりドラム50自体が軸
受部60に回転自在に支持される。なおキャップ52は
被洗濯物12を円筒51のいずれの開口端からでも内部
に収納し、また取り出しができるように両端に設けられ
ている。
【0030】ドラム50の下方に接近した位置にはディ
フューザー32が配設されている。このディフューザー
32は、図3に基づく前記実施形態と同様に、ホース5
1を介してエアポンプ30に接続され、圧縮された空気
をエアノズル32aからドラム50の軸方向に設けられ
た各羽根51aに向けて吹き付けるように構成されてい
る。
【0031】以上のとおり構成された本携帯用洗濯機に
よれば、タイマスイッチ23の始動によりエアポンプ3
0が駆動され、図6に示されるように、圧縮空気が矢印
Y方向に吹き出され、この流勢を羽根51aが受けるこ
とによりドラム50が矢印Z方向に回転される。この結
果、ドラム50の内部に収納された被洗濯物12は、円
筒51の通水孔51bから入り込んだ洗濯用水と共に積
極的に回転、攪拌されるので洗浄作用が促進され、効率
的な洗濯をすることができる。なお、ドラム50の回転
駆動手段には、エアポンプ30による空気の吹き付け方
式以外に、図1に示された前記送液ポンプ20による送
液方式としても同様な効果が得られ、このように圧縮流
体を羽根51aに吹き付けてドラム50を回転させるこ
とにより目的が達成される。
【0032】上述した好ましい実施の形態では、洗濯用
水循環用のポンプ20、20Jや洗濯用水へのエア吹込
み用のポンプ30、あるいは被洗濯物12に振動を付与
する超音波振動子40等を駆動するための電源電圧を充
電式の自動電圧切替装置20aとしたが、これを例えば
ポンプ20、20J、30、等とプラグ26との間に公
知の変換器を設け、プラグ26を電源27のコンセント
26に差し込んで使用するようにしてもよい。なお、こ
の駆動源は交流電源に限らず、これを電池方式とするこ
とも十分可能である。
【0033】容器本体1を折りたたみ構造とするにはプ
ラスチック材による一体成形がコストその他の面で望ま
しいが、この他、例えば板材の組み立て方式によるもの
など公知のの方法が適用でき、またその材質もプラスチ
ックに限らず、例えば硬質の厚紙あるいは軽金属板にア
ルミ箔等を蒸着したものなど、洗濯用水を収納できる材
料であればよい。また形状も箱状でなく円形(たらい
状)のものであってもよい。
【0034】網棚11としては、網目模様以外にすのこ
状のもの、あるいは多孔(打ち抜き穴)を有する板材
等、要するに被洗濯物12を載置できるものでことはも
とより、被洗濯物12に向かう洗濯用水の液流を平均的
に分散し得るものであることが好ましい。
【0035】さらに、必要に応じて容器本体1の開口部
3に蓋を設けること、そしてこの蓋を折りたたんだ容器
本体1の携帯用収納ケースの蓋として兼用させるように
することも可能である。なお、本発明において「容器本
体1の上部が開放された」とは、図1ほかに示されるよ
うな、天板部が全て除去された状態に限定されるもので
はなく、容器本体1の上方部から、少なくとも網棚1
1、被洗濯物12そして被洗濯物12を収納したドラム
50が器内に装着できる大きさの開口部が設けられたも
のであればよい。
【0036】図7は本発明の第5の実施形態である携帯
用洗濯機の側断面図であり、図8は図7に示された携帯
用洗濯機の分解図である。なお、これらの図において前
記実施形態と同一の部品には同一の符号が付されて示さ
れている。この携帯用洗濯機は、前記第4の実施形態と
類似し、容器本体70内に装着された被洗濯物収納用の
容器80を回転駆動手段により液中で回転させて洗濯を
するものである。
【0037】容器本体70は、図8に示すように、上方
が開放され、側壁71(71a、71b、71c、71
d)及び底壁72が数mm程度の厚みを有する公知の防
水布により作られ、全体が折りたたみ可能となってい
る。この側壁71のうち対向する一組の側壁71aと7
1cには矩形状の切欠き部71a1、71a2及び71
c1、71c2が夫々に設けられ、これらの側壁71a
と71cを補強するために、外側からABS樹脂等の剛
性を有する板材からなる側板73aと73cが、内側か
らは当て板74a、74b及び74c、74dが夫々に
止着されている。なお、この止着には内部の洗濯用水が
漏洩することのない密閉構造が採られている。
【0038】側板73aの上方中央部には半円形の切欠
き部73a1が設けられ、内側の略中央部付近には軸受
部73a2が、また前記側壁71aに設けられた切欠き
部71a2と対応する位置には長尺矩形状の案内部材7
3a3が夫々突設されている。同様に、対向する側板7
3cの内側の略中央部付近には前記軸受部73a2に対
応する軸受部73c2が、また前記側壁71cに設けら
れた切欠き部71c2と対応する位置には長尺矩形状の
案内部材73c3が突設されている。なお、この側板7
3cの上方には余剰の洗濯用水を容器本体70外に流出
させるオーバーフロー孔73c4が穿設されている。
【0039】側板73a、73c及び当て板74a〜7
4dにより補強された洗濯容器本体70の底壁72に
は、上方の開口部3より剛性を有する板材からなる底板
75が装着される。この底板75の側板73a側の端部
には、側板73aの内側に設けられた軸受部73a2及
び案内部材73a3と当接しないように切欠き部75a
2及び75a3が夫々設けられ、同様に、底板75の側
板73c側の端部には、側板73cの内側に設けられた
軸受部73c2及び案内部材73c3と当接しないよう
に切欠き部75c2及び75c3が夫々設けられてい
る。このように作られた底板75を開口部3より案内部
材73a3、73c3に沿って底壁72に装着すること
により、洗濯容器本体70が所定の形状に形作られ、全
体が安定化される。
【0040】以上とおり形成された容器本体70の内部
に被洗濯物収納用の容器80(以下「収納容器80」と
いう)が回転可能に装着される。この収納容器80は、
周壁に複数個の通水孔81aが設けられ、内部に被洗濯
物12を収納可能な空間を有する角筒81の開放端部に
キャップ82a、82cを着脱自在に設けてなってい
る。この角筒81は、図9に展開されて斜視図で示され
るような、等間隔に配設された複数本の横桟81b間に
通水孔81aが開けられた一枚の可撓性シート81cか
らなり、以下に説明するように、キャップ82a、82
cと係合して角筒が形成されるものである。
【0041】キャップ82aと82cは夫々円盤状の部
材からなり、その外側の中心部には支軸82a1及び8
2c1が突設され、内側の外周近傍には前記横桟81b
の本数と一致した数の係止孔82a2と82c2が夫々
対応した位置に穿設されている。これらの係止孔82a
2と82c2に前記横桟81bの両端部が順次嵌着され
ることにより、図8に示されるような角筒81が形成さ
れる。なお、この角筒81の角数は多角にするほど、換
言すれば円に近づけるほど、角筒81が回転時に洗濯用
水から受ける抵抗が少なくなるので消エネを図ることが
できるが、組み立てや分解がやや面倒となる難点があ
る。本実施形態では、これらを考慮の上、角筒81は8
角形に作られている。洗濯時にはこれらのキャップ82
a、82cのいずれか一方が取り外され、角筒81の内
部に被洗濯物12が収納される。なお、収納する被洗濯
物12の量は1kg以下であることが望ましいことは前
述したとおりである。
【0042】キャップ82aの支軸82a1には回転駆
動機構90が連結されている。この回転駆動機構90
は、図7に示されるように、小型モータ91の出力軸9
1aにプーリー92が止着され、一方、前記キャップ8
2aの支軸82a2にはプーリー93が止着され、両者
間にタイミングベルト94が懸架されてなっている。な
お、これらの動力伝達手段はカバー95により完全密閉
され、内部に洗濯用水が入り込まないようになってい
る。以上のとおり構成された収納容器80は、洗濯時
に、支軸82a1を側板73aの軸受部73a2に、ま
た支軸82c1を側板73cの軸受部73c2に装着さ
れる。このとき小型モータ91は側板73aに設けられ
た切欠き部73a1に固定され、リード線25を介して
図示しない所定の電源に接続される。
【0043】以上のとおり構成された本携帯用洗濯機に
よれば、小型モータ91の駆動により、プーリー92、
タイミングベルト94、プーリー93を介し、収納容器
80が容器本体70内に充填された洗濯用水の中で回転
される。この結果、収納容器80内に収納された被洗濯
物12は、角筒81の通水孔81aから入り込んだ洗濯
用水と共に積極的に回転、攪拌されるので、洗浄作用が
促進される。
【0044】また、容器本体70が折りたたみ可能に作
製されていることに加え、収納容器80も小さな部品に
分解可能とされ、さらに、付随する底板75あるいは小
型モータ91等の構成部品も嵩ばらない大きさであるの
で、全部品を旅行カバンやトランク等にコンパクトに収
納し、携帯することができる。
【0045】さらにまた、本携帯用洗濯機では、洗浄作
業が終わった後に容器本体70内部の洗濯用水のみを外
に取り出し、再度、小型モータ91を駆動して収納容器
80を回転させることにより、内部の被洗濯物12に含
まれた水分を遠心力により、角筒81の通水孔81aか
ら外に取り除くことができる。このように、本携帯用洗
濯機によれば、洗浄作業に引き続き脱水作業も行うこと
ができるので、洗濯作業を一段と向上させることができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明の携帯用洗濯機に
よれば、容器本体を平坦に折りたたむことができるの
で、旅行カバンやトランク等にコンパクトに収納し、携
帯することができる。よって手荷物を小さく、かつ数少
なくすることができ、移動が楽になる。
【0047】また、洗濯に際しては容器本体を広げた
後、必要部品の容器本体への装着や接続等の準備を極め
て簡単に、かつ短時間に行うことができる。
【0048】とくにポンプにパルス流循環式あるいはジ
ェット流循環式の送液ポンプを用いると、循環流をパル
ス状態あるいはジェット状態にして容器本体内に流入さ
せ、洗濯用水全体に圧密波で振動及び局所乱流を与える
ことにより洗浄作業が促進され、小物類の汚れや匂いを
効率よく取り除くことができる。
【0049】また、ポンプにエアポンプを用いると、気
泡の発生に伴う液流の作用により、上記と同様な効率的
な洗濯ができる。
【0050】また、振動付与手段を用いて被洗濯物自体
に振動を与えるようにすると、被選択物と洗濯用水中の
洗剤との洗浄作業がより積極的に促進される効果があ
る。
【0051】また、回転駆動されるドラム内に被洗濯物
を収納し、洗濯用水と共に回転、攪拌するようにする
と、洗浄効果がより一層促進される。
【0052】また、洗濯容器本体をプラスチック材によ
る一体成形で製作すると、容器自体が軽量化され、かつ
大量生産が可能となるのでコストダウンが図れるという
利点がある。
【0053】さらにまた、被洗濯物収納用の容器を分解
可能な部品で構成することにより、コンパクトに収納し
て携帯できることに加え、この容器の周囲に複数個の通
水孔を設け、容器自体をモータにより回転させるように
することにより、洗浄作業に引き続き脱水作業を行うこ
とができ、洗濯作業を一段と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯用洗濯機の第1の実施形態の
側断面図である。
【図2】洗濯容器本体の折りたたみ構造を示す図であ
り、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は折りた
たまれた状態を示す図である。
【図3】本発明に係る携帯用洗濯機の第2の実施形態の
側断面図である。
【図4】本発明に係わる携帯用洗濯機の第3の実施形態
の側断面図である。
【図5】本発明に係る携帯用洗濯機の第4の実施形態の
側断面図である。
【図6】図5におけるX−X断面矢視図である。
【図7】本発明に係る携帯用洗濯機の第5の実施形態の
側断面図である。
【図8】図7に示す携帯用洗濯機の分解図である。
【図9】図7に示す携帯用洗濯機の要部である角筒の構
成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 容器本体 2 側壁 3 開口部 4 取出し口 5 供給口 6 ストッパ 7 折り目 8 底壁 9 ドレイン 10 キャップ 11 網棚 20、20J 送液ポンプ 21 吸入側ホース 22 吐出側ホース 23 タイマスイッチ 24 自動電圧切替装置 26 プラグ 27 電源 28 コンセント 30 エアポンプ 31 給気側ホース 32 ディフューザー 32a エアノズル 32b 開口端部 40 超音波振動子 41 トレイ 50 ドラム 51 円筒 51a 羽根 51b 通水孔 51c ネジ 52 キャップ 52a ネジ 52b 軸 52c ボス 60 軸受部 70 容器本体 71(a〜d) 側壁 72 底壁 73a、73c 側板 73a2、73c2 軸受部 74(a〜d) 当て板 75 底板 80 被洗濯物収納容器 81 角筒 81a 通水孔 81b 横桟 81c 可撓性シート 82a、82c キャップ 82a1、82c1 支軸 82a2、82c2 係止孔 90 回転駆動機構 91 小型モータ 92、93 プーリー 94 タイミングベルト 95 カバー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部が開放され、側壁の上方には取出し口
    が、前記側壁の下方には供給口が夫々設けられ、かつ前
    記側壁の全周に渡って形成された折り目に沿って平らに
    折りたたみ可能とされた洗濯容器本体と、前記洗濯容器
    本体の内部下方に装着され、被洗濯物を載置する網棚
    と、前記取出し口及び前記供給口に夫々連結され前記洗
    濯容器本体内の洗濯用水を循環させる送液ポンプとを具
    備してなることを特徴とする携帯用洗濯機。
  2. 【請求項2】前記送液ポンプがパルス流吐出形のポンプ
    であることを特徴とする請求項1に記載の携帯用洗濯
    機。
  3. 【請求項3】前記送液ポンプがジェット流噴射形のポン
    プであることを特徴とする請求項1に記載の携帯用洗濯
    機。
  4. 【請求項4】上部が開放され、底部近傍の側壁に空気供
    給口が設けられ、かつ前記側壁の全周に渡って形成され
    た折り目に沿って平らに折りたたみ可能とされた洗濯容
    器本体と、前記洗濯容器本体の内部下方に装着され、被
    洗濯物を載置する網棚と、前記網棚の下方に配置され該
    網棚に向けて気泡を送るディフューザーと、前記空気供
    給口を介して前記ディフューザーにエアを送るエアポン
    プとを具備してなることを特徴とする携帯用洗濯機。
  5. 【請求項5】前記ディフューザーが長さ方向に複数のエ
    アノズルを有するパイプからなることを特徴とする請求
    項4に記載の携帯用洗濯機。
  6. 【請求項6】上部が開放され、かつ側壁の全周に渡って
    形成された折り目に沿って平らに折りたたみ可能とされ
    た洗濯容器本体と、前記洗濯容器本体の内部下方に装着
    され、被洗濯物を載置する網棚と、前記洗濯容器本体の
    底壁下面側に設置され、前記網棚に載置される被洗濯物
    に振動を与える振動付与手段を具備してなることを特徴
    とする携帯用洗濯機。
  7. 【請求項7】前記振動付与手段が超音波振動子であるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の携帯用洗濯機。
  8. 【請求項8】上部が開放され、対向する側壁の内側中央
    部近傍に軸受部が設けられ、かつ前記側壁の全周に渡っ
    て形成された折り目に沿って平らに折りたたみ可能とさ
    れた洗濯容器本体と、外周面上には複数個の羽根が固設
    され、周壁には複数個の通水孔が穿設された円筒の開放
    端部にキャップを着脱可能に設けてなり、前記軸受部に
    回転自在に装着される被洗濯物収納用のドラムと、前記
    被洗濯物収納用のドラムに近接して配設されたディフュ
    ーザーのノズルを介して圧縮流体を前記羽根に吹き付け
    て前記ドラムを回転させる回転駆動手段とを具備してな
    ることを特徴とする携帯用洗濯機。
  9. 【請求項9】前記洗濯容器本体がプラスチック材により
    一体成形されていることを特徴とする請求項1ないし請
    求項8のいずれかに記載の携帯用洗濯機。
  10. 【請求項10】上部が開放され、側壁及び底壁が防水布
    により作られて折りたたみ可能とされた洗濯容器本体
    と、内側中央部近傍に軸受部が設けられ、前記側壁のう
    ち対向する一組の側壁に止着されて該側壁を補強する側
    板と、前記側板が止着された洗濯容器本体の開放上部よ
    り前記底壁に装着されて前記洗濯容器本体を安定化させ
    る底板と、周壁に複数個の通水孔が穿設された角筒の開
    放端部にキャップを着脱可能に設けてなり、前記側板の
    軸受部に回転可能に装着される被洗濯物収納用の容器
    と、前記側壁に固定され、前記被洗濯物収納用の容器を
    回転させる回転駆動手段とを具備してなることを特徴と
    する携帯用洗濯機。
  11. 【請求項11】前記角筒は、等間隔に配設された複数本
    の横桟の間に通水孔が開けられた一枚の可撓性シートか
    らなり、前記横桟の各端部を前記キャップに穿設された
    複数個の係止孔に順次嵌着することにより角筒が形成さ
    れるようになっていることを特徴とする請求項10に記
    載の携帯用洗濯機。
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